男「立てようかな〜」
対して話題もないのだが
構ってもらえないのが寂しくて
男は2chまとめサイトモバイルへとやってきた
男「ふむふむ。色々あるな〜スレ」
最低でもかぶらないようにしないとな
などと考えながらマウスを動かしていた
男「よし。決定。じゃあ、彼女が浮気してる、ってネタで安価する釣りでもするかな」
そんな時だった・・・
121: 名無しさん@読者の声:2011/11/10(木) 09:54:07 ID:LHyhIHFJ5Y
仕方なかった・・・世の中が悪い
そうさ、この社会・国が悪いんだ
俺達は被害者なのさ
浅井「なぁ、藤村」
藤村「なんだよ浅井の兄貴、とにかく逃げないと」
浅井「だな」
藤村「俺達は銀行強盗したんスから!」
浅井「馬鹿、デケェ声で言うんじゃねぇ」
藤村の声に近くにいる人が振り向く
内容は聞こえていないだろうが、何か大きな声で話している二人の男に迷惑そうな視線を送っているのだ
浅井「とりあえず、どっかに逃げねぇとな」
122: 名無しさん@読者の声:2011/11/10(木) 10:05:11 ID:EDI.LmcnKs
俺達は先程、銀行強盗をしてきた
ニット帽にサングラス、マスクで、とありきたりな格好をしてナイフを用いた強盗である
場所はあまり広すぎない銀行を狙い、かの有名な倉橋グループ、倉橋銀行の小さな支店だ
そこで200万円ほどボストンバッグに詰めさせ、ニット帽、マスク、サングラスもボストンバッグに詰め、逃げてきた
現在、疾走中
浅井「とにかく走れ、捕まったら終わりだ!」
藤村「はいっ」
走っているとパトカーのサイレンの音が聞こえてきた
浅井「やべぇ!と・とにかく、どっかに隠れるぜ!あ、あそこは?!」
藤村「ホテルです」
目に入ったのは綺麗な装飾が施されている建物
倉橋ホテルの支店である
10階建て、大きさもそこまでではない
本店は日本を代表する本店だが
今は関係ない
浅井「とにかく入れっ!」
藤村「はいっ」
123: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 09:03:52 ID:r517UsUXT6
浅井と藤村はホテルに入り、ドアボーイの丁寧な挨拶も無視をしてフロントへ走る
客もそれなりにいるようである
浅井はフロントへ着くと小声でフロント係の男に喋りかける
浅井「おい」
小山「いらっしゃいませ。フロント係の小山と申します」
浅井「うるせぇ」
浅井は他の客に見えない様にナイフをちらつかせる
浅井「とにかく、警察には連絡するな。そしたら、すぐに出ていく。部屋を用意しろ」
小山「は?」
浅井「わかんねぇのか、俺は脅してんだよ」
小山「・・・わかりました。警察には連絡しませんが、オーナーには連絡してもよろしいでしょうか?」
藤村「え?」
小山「決まりですので」
浅井「オーナーだけならな。とにかく部屋だ。部屋と、そうだな・・・人質だ」
藤村「そういや、兄貴、部屋なんて何するんすか?」
浅井「少しの間、隠れるんだよ。何も分からずについてきたのか」
藤村「え、いや、わ、わかってましたよ」
浅井「まぁ、良い、とにかく部屋だ。2階が良い。んで、人質だ」
小山「人質と申されましても」
浅井「早くしねぇと客からつれてくぞ」
その時、小山の横に別の係員が来た
綺麗な女だ
松前「私が人質になろう」
124: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 09:07:24 ID:abfFXIg/oE
台詞が何故か
「私だ」にみえた
125: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 09:48:23 ID:d3WEHMFMiQ
浅井「ああ?誰だよテメェ」
松前「このホテルの副支配人だ。お客様や従業員に迷惑をかけるわけにはいかない。私が人質になろう」
浅井「・・・まぁ、男よりも女のが良いからな」
小山「こちらお部屋の鍵です。2階エレベーター正面の204号室となっております」
浅井「いくぞ」
藤村「はい」
浅井「さっさと連れて来い」
藤村「あ、はい」
松前「心配しなくても逃げない」
126: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 09:54:19 ID:ImZQ8qxWQY
204号室
質素な部屋であるが、掃除は行き届き、好感が持てる部屋である
その部屋には一台のPCとテレビがあった
が、
浅井「どーでもいい」
松前「は?では何のためにこんなマネを?金が目的じゃないのか」
浅井「金ならある。少しばかり時間を稼ぐためだ」
藤村「俺達は銀行強盗なんだよ」
浅井「余計な事を言うな」
松前「なるほど。近くの銀行、それも我らが倉橋グループの銀行に強盗が押し入ったと聞いたが、お前達か」
浅井「余計な推理してんじゃねぇーよ。黙って時間が過ぎるのを待て」
藤村「・・・」
浅井「・・・」
松前「・・・」
浅井「・・・」
松前「・・・」
藤村「・・・暇っスね」
127: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 10:04:37 ID:ImZQ8qxWQY
浅井「仕方ねぇだろ。動いたら警察に捕まる」
藤村「そうスけど」
松前「暇ならテレビやらパソコンやらでも見ていれば良い」
浅井「勝手に喋るな」
松前「はいはい」
浅井「っち、うぜえ女だ」
藤村「じゃあ、ネットでもしようかな・・・と」
浅井「俺はテレビ見るぜ。警察の動きが分かるかもしれん」
松前「勝手にしてくれ」
藤村はPC、浅井はテレビを見はじめた
藤村「んー、なんか暗い雰囲気っスから、明るくなれるモン見たいっスねぇ。うーん、じゃあ笑いかな。あ、そういやコピペとかって聞いたことあるぞ」
藤村は
笑い・コピペ
で検索をはじめた
藤村「なんか良いサイトないかなー?あ、まとめサイトって加えなきゃいけないのか」
まとめサイト
という単語を加え再度検索する
藤村「お、これは?2chまとめサイトモバイル?良いかもしれないっス」
藤村はクリックした
藤村「へぇ、このサイトにも掲示板があるんだ。見てみるか」
掲示板のページに飛ぶ
藤村「クソスレを立てようとしているお前?」
藤村は更にクリックした
128: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 17:19:46 ID:dzSeDr9LHA
支援支援
129: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 19:19:05 ID:kuK8OV/lB6
支援!
130: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 22:38:10 ID:jsgVAj6J92
藤村「なんだ?えっと・・・主・・・倉橋グループで銀行強盗・・・犯人を捕まえたい・・・?兄貴!なんか俺らの事が載ってますよ」
浅井「そりゃ、銀行強盗だからな、不思議じゃねぇだろ」
藤村「そりゃそうスけど・・・なになに?犯人は倉橋ホテルにいる?んで、俺たちの状況、部屋に隠れてることまで」
浅井「そりゃそうだろ、いるんだから・・・ってえ?!」
藤村「なんか、この掲示板の主ってのが」
浅井「何故ばれている・・・?ってこたあ、警察にも・・・」
藤村「でもそれにしちゃあ、静かっスよねぇ?」
浅井「たしかにな。警察にばれているなら踏み込んできても・・・いや?静かに包囲してんのかもしれねぇ!」
藤村「ちくしょう!ばらしやがったな!」
松前「ふざけるな!我ら倉橋グループがそのような卑怯なマネするものか!」
浅井「なんだと・・・?だが嘘はついてねぇようだ・・・単なる推理か?」
藤村「あ、新しい書き込みっすよ?京都・・・なら窓を先に封じましょうだって・・・」
浅井「窓を?」
藤村「あ、また書き込み、次は主です。・・・そういうと思い準備してあります。広告の為の垂れ幕ですだって?」
131: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 22:44:55 ID:jsgVAj6J92
次の瞬間、窓からの光が途絶えた
浅井「な・なんだ?!」
藤村「垂れ幕っス」
浅井「じゃあ・・・この掲示板の書き込みは」
藤村「マジっスね」
浅井「なんだと・・・」
藤村「ちょっと文句書き込みます」
浅井「まて!やめろ・・・何がなんだかわからないが、敵が作戦をばらしてくれてんだよ。利用しない手はない」
松前「卑怯者」
浅井「うるせぇ」
藤村「次の書き込みです」
浅井「読め」
132: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 23:12:07 ID:jsgVAj6J92
藤村「はい。えっと・・・京都ですね。が・・・何かしらの警報器を鳴らせば部屋から出てくるはず。同時に客を逃がせます・・・だそうです」
浅井「なに!?」
と、その時警報が鳴った
ジリリリリリリリ
火災警報器の音だ
浅井「舐めたマネを・・・」
藤村「足音が聞こえるっスね」
浅井「客が逃げてるんだろ?」
藤村「なんなんだよ」
松前「私は知らん」
浅井「っち・・・だが、逃げていくわけにはいかん」
藤村「次の書き込み、主です。出ていかないみたい・・・だって」
浅井「ちくしょう・・・どこかで見張ってやがるのか・・・?」
藤村「見張ってるのは監視カメラぐらいっスけどねぇ」
浅井「監視カメラ・・・?はっ・・・そうか・・・オーナーだな?」
藤村「オーナー?」
浅井「警察には言わないがオーナーには報告する。決まりだから。と、受付は言いやがったよな?」
藤村「あ!」
浅井「ふん。ネットで相談とはのん気で生意気なオーナーだな」
藤村「どうしますか?」
浅井「とにかく相手の出方を見よう」
藤村「はい。あ、書き込みです」
浅井「よし、読み上げろ」
133: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 23:29:57 ID:jsgVAj6J92
藤村「京都、犯人はタイミングを計っているのかもしれません。おそらく逃げるなら非常階段でしょう・・・だって」
浅井「何、推理してくれてんだよ・・・確かに逃げるなら今のうち、そして非常階段だが・・・こうなればあえて・・・」
藤村「新しい書き込みです。主、わかりました、非常階段に警備員を配置しておきますか」
浅井「はっ、情報を漏らしているとも知らずになぁ」
藤村「どうするっスか?」
浅井「こうやってワザワザばらしてくれてんだ。普通の階段で逃げるか」
藤村「そうっスね。あ、この女どうしますか?
松前「女ではない。松前だ」
浅井「置いていけ邪魔だ。うるせぇし」
藤村「はい。わかりました」
そうして浅井と藤村は部屋を出て普通の階段を目指した
藤村「なんでエレベーターをつかわないんすか?」
浅井「閉じ込められたら終わりだろ」
藤村「なるほど」
そうしているうちに二人は会談に到着した
浅井「だれもいないな」
134: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 23:38:39 ID:jsgVAj6J92
と、その時
階段の火災時スプリンクラーが発動し、水が天井から噴き出してきた
浅井「うわっ、なんだ?」
藤村「スプリンクラーっスね」
浅井「なんで?」
藤村「あ、ほら煙っスよ?」
よく見ると煙が出ている
煙の元は車などに常備されている発煙筒だ
浅井「ほう・・・本当の火事に見せて、非常階段から逃げさせる作戦か。だが俺たちは掲示板を見ている。ツメが甘いな」
135: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 23:45:44 ID:jsgVAj6J92
藤村「それか、水で行く手を阻む作戦か」
浅井「どっちにしたって甘い」
藤村「そうっスね」
煙はどんどん充満していく
しかし、一歩先ぐらいなら見えるレベル
逃げるには支障はないはずである
とその時だった
急に人影が現れ、気が付けば藤村と浅井は地面に押し倒され、動きを封じられていた
相手は5人の大男である
警備員の様な恰好をしている5人
浅井「な・・・なにが・・・いってぇ」
藤村「うわっ!捕まってるっス」
136: 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 23:54:26 ID:jsgVAj6J92
ピンポンパンポーン
と放送が入る前のお決まりの効果音が流れた
施設内放送らしい
主「すみませんねぇ。強盗のお二人さん。オーナーとして逃がすわkにはいかなかったんですよ」
藤村「オーナー?」
浅井「ちくしょう!なんでわかった?お前らは非常階段に警備員を固めていたんじゃないのか!?」
主「それについてはこの方から。お電話にお話しいただければ、直接ホテルで流します」
浅井「この方?」
京都「こんにちは。京都です」
藤村「京都って・・・どこかで?」
浅井「あ、あれか、掲示板で推理してやがった・・・」
京都「やはりみていましたよね?掲示板を」
浅井「なに?」
京都「だから警報が鳴っても部屋から出てこなかった。まぁたった今までただの妄想でしたが。証明されましたね」
浅井「・・・んだと」
京都「少しずつネタばらしをしましょうか?」
藤村「うん」
浅井「うん、じゃねぇよ!」
137: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 00:10:59 ID:jsgVAj6J92
京都「では・・・はじめに警報器のクダリから、あなた方はクソスレを見ているのかも、と考えました。様々な可能性がありますからね」
浅井「可能性・・・」
京都「そして、監視カメラで確認しながら、どちらに行くか確認し、あなた方が普通の階段の方向に走った時点で、作戦が決行されました」
藤村「あ、監視カメラ・・・」
京都「そして、発煙筒・・・スプリンクラーです」
浅井「ちくしょう・・・スプリンクラーや煙は火事に見せかけるためじゃなかったのかよ?」
京都「それはブラフ・・・本命は煙で警備員を隠す為だった・・・気づかなかったでしょう?」
浅井「ああ・・・ヤラシイ作戦じゃねぇかよ。やっぱりお前・・・俺はな、握手会にも行ったことあるんだぜ」
京都「成功すればすべてよしです。それとそんなに声、特徴的ですか?」
浅井「ざけやがって・・・」
藤村「あー、捕まるのヤダヨ!!刑務所嫌だ!」
京都「罪には罰。必ず受けなければならないのですよ」
138: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 00:11:08 ID:jsgVAj6J92
浅井「てめぇがいなけりゃ捕まらなかったかもしれないってのによ」
京都「どうでしょうか?」
浅井「ちくしょーーー・・・」
悪人の嘆きが虚しく響いた
警察がホテル下までついたらしい
パトカーのサイレンが鳴り響いている
浅井「・・・終わりかよ」
京都「終わりじゃなくて始まりですよ。使い古された言葉ですが」
浅井「あんたはスゲェよ・・・織の中で新刊楽しみにしてるぜ」
藤村「新刊?」
浅井「なんでもねぇよ」
京都「ファンと知恵比べできるなんて作家冥利に尽きるよ」
浅井「もうアンタと競いたくんぇけどな」
京都「俺も、捕まえたくねぇよ」
浅井「負けるつもりは全くねぇみたいだな」
悪人の微笑
その微笑はパトカーに乗せられた
悪は捕まる
捕まえなければならない
たとえ誰が相手でも
京都は胸を痛めながら電話を切った
139: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 00:56:51 ID:HPGj8KGTJE
やっぱり好きだなCCCCCCCCCCCC
140: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 14:45:18 ID:hKOyz/u7wA
なんだこりゃ
めちゃくちゃ面白い!!!
つCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC
141: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 15:48:02 ID:ixQO7s5Doc
皆さん支援ありがとうございます
こんな事件が良い(詐欺・殺人)などありましたら、言ってください参考にさせていただきます
あと、わかりづらいことなどありましたら指摘してください
142: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 15:53:46 ID:z881GwDpBI
わkってなんだ
143: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 15:57:36 ID:jvh.yzQUbQ
ワケ
ですね
すみません
144: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 17:30:35 ID:IJc3JUbvQQ
オレオレ詐欺とか見たいかな…
145: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 18:45:09 ID:RVOhnVQ0xw
解決したと思った?残念、まだ実は未解決みたいな二段階展開?なやつとか読んでみたいですね…
言ってみただけです。
146: 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 19:25:59 ID:dzSeDr9LHA
倉橋グループの宝石や絵画を盗む怪盗とクソスレメンバーの戦いが見たいな。
147: 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 18:47:29 ID:h00RM01yAQ
CCCCC
148: 名無しさん@読者の声:2011/11/14(月) 04:38:38 ID:As22E0pO8E
6月は今日も仕事に励んでいた
過去の事件データを整理しつつ、新たな事件データを打ち込む
この仕事は確かに地味だ
だが、この仕事がなければ警察は機能しない
データという武器がどれほど強力か6月はここ最近、強く意識している
そうクソスレに参加してから
今日はどんな事件を解決させるのか?と胸を踊らせながら6月は仕事を終わらせ、帰路に着いた
6月の住むアパートの隣の一軒家
そこに警察が来ていた
疑問に思った6月は近くにいた警察官に事情を聞く
ちょうど顔見知りだったのだ
149: 名無しさん@読者の声:2011/11/14(月) 04:48:36 ID:As22E0pO8E
ここは「クソスレを立てようとしているお前」という名の掲示板である
味噌「なんなんですか、京都さんとスレ主さんだけで解決してるじゃないですか、銀行強盗」
京都「ごめんお」
主「緊急だったもので」
今は京都、主、味噌が参加していた
雑談ではあるが
京都「次回からはちゃんと味噌さんも待つお」
味噌「そうですよ。私だってメンバーなのに。最近、出番ないし」
主「味噌さんのおかげで解決できた謎もいっぱいありますよ。このクソスレは一人でも欠けてはいけません」
京都「そうだお」
味噌「ありがとうございます。すみません、拗ねて」
京都「じゃあ、次は何するか決める?」
味噌「断じて事件解決」
京都「どんだけ、事件解決したいんだおww」
主「しかし、そんな簡単に事件なんてありますかね?」
その時、6月が入ってきた
6月「解決したい事件がある」
京都「タイミング良すぎ」
150: 名無しさん@読者の声:2011/11/14(月) 19:22:51 ID:tw9A8QjVJA
味噌「で、事件て?」
京都「kwsk」
6月「個人的な・・・私怨でもいいのかな?」
味噌「それは・・・どうなんだろ?」
京都「どうだろう。警察官も身内の事件を捜査したりしないだろうしねぇ」
味噌「そうなの?」
主「とにかく事件の概要を聞きましょう。それが社会を変えられる事件ならば、解決しましょう」
京都「そうですね」
味噌「スレ主さんと京都さんがそういうなら」
6月「じゃあ、話す。初めはありがちな詐欺だった。被害者は大崎楓(64)女性。オレオレ詐欺に引っかかり貯金400万円を奪われる。年金で暮らしていた大崎楓は詐欺と気づかずにすごしていた。だが、最近それが詐欺だったと気づき・・・自殺」
京都「最近気づいた、って何故」
6月「大崎の娘が気づき警察に通報。そして大崎が振り込んでいた口座を調べると、詐欺グループの利用していた口座だった」
京都「なるほど。詐欺に引っかけられ、気付き、自殺。あり得ない話ではないお」
味噌「あれ?私怨って言ってなかった?家族とか?」
6月「隣のバァチャンなんだよ。いつもオカズとかくれたんだ。犯人は死んでもいいと思うくらい恨んでる」
京都「冷静になろうお。そうか・・・どうしますか?」
味噌「私は良いと思う」
京都「俺もだお」
主「そうですね・・・解決しましょうか」
6月「ありがとう!!もうバァチャンの肉じゃがは食べられないと思うと悲しすぎる。でも、敵だけはとりたい!」
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