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チーム:サーカス【厨二病】
[8] -25 -50 

1: 名無しですが何か?:2012/3/4(日) 10:25:23 ID:1lvOPQUkic
お題【厨二病】

下記の順番でお願いします。

バーロー ◆UjK6UzITOQ
ゆかり ◆PQt5QGscr2
◆MEIDO...W.
議長 ◆i3hQ782536
ハガネメ ◆KNIGHT.OCw
たご ◆UyDMAQ5sDc
黒 ◆pf3bu2R0Ws
にっころ ◆Ohm5FHaeZI
すぱ ◆EOQ3BRAmq.



83: ◆MEIDO...W.:2012/3/20(火) 21:25:40 ID:hyPhTtuU9M
女「続きは?」

男「さっき渡しただろ?」

女「渡されてないわよ」

男「えっ」

女「えっ」
84: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/21(水) 00:39:44 ID:VHsghwG3ak
続きがない!?

おかしい

確かに渡したはずだ…

男「絶対渡した」

女「でもここにはない」

男「なぜだ」

一方その頃

?「確実に進行している…人類厨二化計画は…」

物語は核心に迫る!
85: ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/21(水) 21:51:56 ID:eycZAGN556
??「思えば長かった…私が厨二だった頃、周囲の者は皆私を蔑んでいた…だが、それも今日まで!この計画が完成すれば皆私のようになるんだ!名付けて!『人類厨二化計かk「タカシーゴハンデキテルワヨー」
86: にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/24(土) 00:22:33 ID:OV6VKvhVKQ
はっ!
いかんいかん…昔のことを思い出していた…
まったく…女や、母上も我をとことん最後まで苦しめてくれる。

とある病院の一室で、白髪に覆われた頭を揺らすように笑って窓を見つめる、老人
老人はいつまでも笑っている。看護師に笑われて、同じ部屋の患者達に悪態をつかれても
ずっとその部屋で笑っているのだ。
87: バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/24(土) 08:18:04 ID:1PH9b/sgig
思えば夢を追いかけたがために
大切な何かを手に入れられず
あまつさえ手に持っていたはずの
ものさえ無くしてしまった…

老人(男)「救いようのない
人生だなまったく…」

自嘲気味に笑みを
浮かべたところで余計に
惨めな気持ちになるだけだった…

老人(男)「思えば夢を
追いかけたあの頃が一番
楽しかった……………」

(女は今どうしているだろうか…)

あの時はつまらないことで
喧嘩してそのまますれ違ったまま
女が海外に留学して疎遠に
なってしまったんだだったな…

老人(男)「(あの時ひきとめる
べきだったんだろうか…
空港に見送りに行くべき
だったんだろうか…)」

あの時の私はどうしたら
良かったんだろうか…

老人(男)「夢なんか追わず…」

―…愛してると言えば
良かったんだろうか…―


88: ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/24(土) 11:04:35 ID:bN76FoN55w
すみません、パスします
89: ◆MEIDO...W.:2012/3/24(土) 19:12:21 ID:iluM/Oud42
男「という夢でしたとさ」

女「もー……いい加減にしてよ……」













老人「ああ、このやりとりも懐かしい……叶うなら、もう一度女に会いたい……」
90: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/24(土) 19:43:24 ID:is79/5bWLs
老人が気が付くと、激しい雨と雷鳴が轟く森の中にいた

体も若返っており、生まれたばかりの男の子を逞しい腕で抱き抱えていた
91: ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/24(土) 21:46:36 ID:IE9FPZTe0o
「!?ここは…昔俺が書いた世界に似ている」

あの時は確か、ここで青年が剣と男の子をおいて去ったはずだ。
それなら、と青年は剣を探した。
だがどこにもない。
「ははっ…そりゃそうだよな…あれ創作なんだし」

ふいに、青年は抱えている男の子を見た。

もう一度見た。

自分に──似ている。若干癖毛な髪も、目元も。そうだ、これはきっと自分なのかもしれない。そう思った瞬間、遠雷だったはずの音がすぐ近くに聞こえた。
7000mは先だろうか、とにかくここから離れなくては。
歩き出したとたんに、目の前が青白くなった。そのすぐ後、全身を走るバチバチとした熱さと痛みに襲われ青年は倒れた。

「っ……あ!?」


弾みで男の子が投げ出される。と、その先の森から誰かが出てきた。「大丈夫ですか!?」
若い女性の声だった、しかしどこかで聞いたような声だ。男は遠のく意識の中で、サンダルらしきものと綺麗な手が男の子を持ち上げるのを見た。この人なら大丈夫だろう、きっと次の自分を育ててくれる。男は、意識が途切れる一瞬前にようやく気付いた。















この声の主が、女なのだと

-fin-
92: 真・スレッドストッパー:停止
停止しますた。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
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