2chまとめサイトモバイル

2chまとめサイトモバイル 掲示板
ベジータ「俺が、セーラー戦士に…?」
[8] -25 -50 

1: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/8/29(月) 01:32:27 ID:z44ftimB5A

ベジータ「何の話だ、カカロット」

悟空「いやぁ、チチから働け働けって言われちまってよー、仕方ねぇから就活誌見てたんだ」

悟空「そしたらよー、ほら!『セーラー戦士募集中』って欄が!」

ベジータ「だからなんだ。働きたければ勝手に働け」

悟空「何いってんだ、おめぇだってブルマから働け働け言われてるだろ」

ベジータ「……」


251: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 15:07:34 ID:EscgjXxFj.

「待ちなよ」

フリーザが悟空の行く手を遮る。

フリーザ「そうやすやすと攻撃させるわけないだろ、猿どもが」

悟空「ちぇ、めんどくせーなぁ」

ベジータ「フリーザ、貴様は俺が遊んでやってるだろが!」

ガシッ

フリーザ「くっ」

フリーザとベジータが組み合う。

悟空「サンキューベジータ!」

悟空はふらふらとよろめくセルのもとへ飛翔すると、

ドカァッ!!!!!


再び強烈な一撃をお見舞いした。
252: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 15:09:11 ID:HCcBG4yiJI

セル「がっ…!」

セルは口元を押さえるが、周囲の光によって力を奪われていく。

セル「うっ……オ"エ"エェ !!!!!」

唾液とともに一気にセーラームーンを吐き出した。

セーラームーンはバリヤーで守られていたのか、消化されることなく原型をとどめている。


悟空「よっしゃ!!」

レイ「うさぎ……!」

亜美「良かった!!」


253: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 15:41:27 ID:ZVLgpz7CKc

フリーザ「───かはっ…」

ベジータとフリーザの闘いも、もはや勝負はついていた。

ベジータの蹴りをくらい、フリーザは苦しそうに口元の血をぬぐった。

ベジータ「……無様だな」

フリーザ「ちくしょう……ちくしょおおおお……!」

ベジータ「……だが俺は、貴様ともう一度闘えたことを嬉しく思っている。ナメック星ではあっさり殺されてしまったからな…。俺も貴様を叩きのめす日を、夢みていた」


フリーザ「ふ…ふふ、これで俺は孫悟空、トランクス、ベジータの3人に負けたということか」

ベジータ「……」

フリーザ「ふざけるな……」


フリーザ「ふざけるな――!!!!!!」

254: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 15:45:18 ID:FBYV1YgSwE

ドギュンッ

フリーザは高く飛翔すると、両手にまがまがしい気をためはじめた。

ベジータ「……!?」


フリーザ「負けるなら……また地獄に戻るなら…永遠の生を手に入れられないなら……この世なんて必要ない!全て!!全て破壊してやる!!!!」

暗黒のエネルギーが巨大な球となって上空に形成される。

悟空「フリーザ…!?」


フリーザ「はは、なんで最初から気づかなかったんだろう。地球を破壊すれば、セーラー戦士も孫悟空もベジータもみんな死ぬじゃないか…!!!」

ゴゴゴゴゴ…!


255: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 15:48:00 ID:LGmvW9LxdE

悟空「フリーザ!」

ベジータ「待てカカロット、俺がやる。…俺にやらせてくれ」



フリーザは両手をつきあげ、100%デスボールを完成させた。


フリーザ「これで終わりだ……!オレが…オレが宇宙一なんだ―――――!!!!!!」

ズドオオォンッ!!!!!!

巨大デスボールが地上に向かって投げられた。


ベジータ「受け取れフリーザ―――――っ!!!」

ドキュンッッ!!!!

ベジータは渾身のファイナルフラッシュを放った。

256: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:03:17 ID:glkvy3oqBs


ドオオオォンッ!!!!

レイ「きゃっ…!」

ファイナルフラッシュはデスボールを破壊し、そのままフリーザに命中した。

フリーザ「が……は…!」


上空にいたフリーザが地上へ落下していく。


ベジータ「……やったか」

亜美「セーラームーン、早く浄化を!!」

257: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:05:47 ID:vGNDYF/Vdo

うさぎはしばらく気絶していたが、凄まじい地響きの音で目を覚ました。


まこと「セーラームーン、今しかない!」

うさぎ「──わかったわ!!」

ムーンスティックをかかげ、大きく円をえがく。

うさぎ「ムーン・ヒーリングー!エスカレーション!!!」


シュワアアアアアァッ!!!


辺り一面に白い光が散らばった。


258: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:09:19 ID:g/RC3zNpFY

──────

セル『フフ…もはやこれまでか』

フリーザ『……』

セル『まぁ、今回もそれなりに楽しめたし、いいんじゃないか?』

フリーザ『……つまらない』

セル『…また次の機会を待つことにしよう……』



シュウウウウゥ......


259: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:23:45 ID:rrdygn/xHA
_ノ乙(、ン、)_バタッ
260: 名無しさん@読者の声:2011/9/15(木) 16:34:17 ID:vQy5IdfOpE
>>1お疲れさま
261: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:36:20 ID:xL/FyBbn.2
>>260
もう少しだけ続きますので、良ければお付き合いください
262: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:37:16 ID:ghDOkYSyQ2


レイ「─…終わったの…?」

ルナ「えぇ。フリーザとセルは地獄へ戻ったみたいね」

うさぎ「ルナ!あんた今までどこにいたの?」

ルナ「そう、私はみんなを呼びにきたの」

「?」

ルナ「カプセルコーポレーションを襲撃されたとき、私たちはフリーザとセルに気をとられていたけど…。あのとき、実はブルー将軍も潜んでいたのよ」

亜美「!」

悟空「そーいやブルー将軍も生き返ってたんだな…。すっかり忘れてた」

263: 名無しさん@読者の声:2011/9/15(木) 16:37:26 ID:FcsDZjzCnc
おつかれー!盛り上がってまいりました。
セラムン側の敵はでてこないのかー
わかる人少ないからしかたないけどダークキングダムは四天王がいてこそと呟かせておくれ(´;ω;`)

264: ろん ◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:40:12 ID:i7QgpSufJo
>>263
す、すすすみません
セラムン知らない方多いので、ドラゴンボールメインで書かせていただきますた

265: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:41:14 ID:O2hs5Xss7o

ルナ「それで、みんながこの荒野で闘ってる間、私はブルー将軍のあとをつけたの。……そしたら、驚くべきものを見つけてしまったわ」

うさぎ「な…なにを見つけたの?」

ルナ「死者を復活させ、妖魔としてパワーを与える施設よ」

「!!!」


ルナ「場所は覚えてる。早くその施設を破壊して、これ以上妖魔が増えるのを食い止めましょう!!!」


266: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 16:55:11 ID:6vD7wi5b7.

ヒュウウウゥゥ....

セーラー戦士たちは、空を飛びながら目的の施設へと向かっていた。


悟空「──でもよー、妖魔は7人だけで、それ以上生き返すのはナントカって魔導士の力じゃ無理だみたいなこと言ってなかったか?」

ルナ「えぇ、確かにクイン・ベリルはこれ以上の妖魔を復活させる力は持ってないわ」

レイ「じゃあ問題ないんじゃないの?」

ルナ「いいえ。最後の一人───8人目の妖魔が既に復活させられて、その施設で培養されてるのよ」

「!!」

ベジータ「培養だと…?」

亜美「ひょっとして、セルやフリーザが言っていた『新たなパワー』のことかしら…」


ルナ「──ここよ!ここで降りて!!」


ヒュウウウゥゥ....


267: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 17:15:11 ID:7vTIIhVuFE


──研究所


カツン...カツン...

ベジータ「ずいぶん古ぼけた屋敷だな…」

うさぎ「うわー、カビくさぁ〜い」

まこと「どこの部屋に行けばいいんだ?」

ルナ「一番奥だと思うわ」


───────

悟空「………この部屋か」

うさぎ「ひぃっ、開けるの?」

レイ「当たり前でしょ!」

悟空「あけるぞー」


ギイイイィィィィィ....


268: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 17:16:57 ID:uXo2ELuc7Q


ブルー将軍「──あらぁ、見つかっちゃったのね」

うさぎ「ブルー将軍!!」

悟空「久しぶりだなぁ!」

ブルー将軍「ん…?あなた、もしかして孫悟空?」

悟空「おう」

ブルー将軍「ずいぶん大きくなったのねぇ。いつ見ても憎らしい顔だわ」

ブルー将軍「でも、フリーザやセルを倒した相手と闘う気は起こらないわね」


ルナ「ブルー将軍、私たちはあなたを含め8人目の妖魔を倒しにきたの!」


269: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 17:18:48 ID:MdcNgVt2ws

ブルー将軍「それは困るわ。私はダーク・キングダム様からこの施設の全管理と、8人目の妖魔培養を仰せつかってるの」

まこと「だからそれを止めに来たんだよ!」

ブルー将軍「ふふ、できるものならやってみるがいいわ。───8人目の妖魔の姿を、見せてあげる」

ポチッ

ウィーン......
壁が移動し、巨大なシェルターが姿をあらわす

ルナ「こ、これは…」

ブルー将軍「ふふふ」

ポチッ

「─────!!!」

紫の液体を内蔵する透明の装置。

その中に入っていたのは



悟空「──魔人ブウ…!?」
270: ろん
◆e.A1wZTEY.:2011/9/15(木) 17:32:05 ID:UaccmcOCSg

ベジータ「こいつは…ガリでもデブでもない、俺たちが一番最後に闘ったブウだ」

悟空「自我がないやつだな」


ブルー将軍「あら、まさかこの魔人ブウがあなたたちと闘った魔人ブウと同じ強さだとお思いになって?」

ベジータ「なんだと?」

ブルー将軍「フリーザやセルとは比べものにならないほど、より強い新たなパワーを与えてあるわ。あなたたちがかなう相手じゃないわね、ふふ」

ベジータ「……ほう、そいつはおもしろそうだ」

バッ
シェルターへ向かって手を構える。


ルナ「セーラーベジータ、なにを」

ベジータ「破壊するのさ」

ルナ「待って、目覚めさせてはだめ!!」

ブルー将軍「心配しなくとも、ブウはまだ目覚めないわ。その代わり、破壊されないようにこのシェルターはどんな攻撃にも耐えられるように作ってあるの」


ベジータ「試してやる」

ポオオオォ....

ベジータ「──ビックバンアタック!!!」


ドギュンッ!!!


111.22 KBytes

名前:
sage:


[1] 1- [2] [3]最10

[4]最25 [5]最50 [6]最75

[*]前20 [0]戻る [#]次20

うpろだ
スレ機能】【顔文字