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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
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1: :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


205: :2011/10/1(土) 21:51:31 ID:bEpZo/Xb/k
>>200
近いうちに側近サイドを書こうと計画中ですので、現段階であまり詳しいことは言えないのですが。
とりあえず一言で言ってしまうと、側近は今困ってます。それだけは間違いないです。

>>201
魔王様は女の子が大好きな御方ですからね。
大好きな女の子が相手なら魔王はどんなことでもできる方です。でも、相手が男だとそうはいかないんです。
基本的に優しいっていうのはどちらとも変わりない感じですが。

>>202
200さんの返事にも書きましたが、側近サイドを近いうちに書こうと思ってます。
果たして側近は魔物を集めているのか……正解かどうかは、ぜひその時に確認ください。

>>203
勇者一行が恐ろしい魔王を捕らえたかと思ったら、牢屋に入れると言い出して。
怖い怖いと思いながら嫌々監視に向かったところ、鉄格子を力でグニャーンってされて。
力量差を思い知らされた上、魔王は自分をいつでも襲える立場にあるとわかったわけですからね。
……たぶん現段階では兵士も切実に場所交換を望んでると思いますよwww

>>204
溢れんばかりのCをありがとうございます。
Cパワーを用いて、フルスロットル状態で突っ走る勢いで書いていこうと思います。
206: :2011/10/1(土) 21:52:34 ID:bEpZo/Xb/k
あと、他のスレで自分に対するレスを見つけたわけなんですけど。

・なんか俺が書くとそのスレの空気が変わる気がする
・他のスレで自分のことばっか書くのもなんだかなあ

っていう理由で、それらの返事をあえてここで書こうと思います。たぶんレスくれた方には「ああ、あれに対する返事か」とわかってもらえると思います。
別のスレの書きこみの返事を自分のスレでやっちゃうという非常識、これをなんとか許していただけると幸いです。あ、もちろん批判OKです。

>>タマタマさん
>>159>>167さんだったんですね。トマトアドベンチャー借りてみたかったですww
このSSの進行について、不安になってたところ、前向きに言っていただいて嬉しく思いました。ありがとうございます。
ナゾノクサについてですが、ライバルの方も好きですけど、男の方も好きだったりします。
あれです、男の方のナゾノクサは素敵なお姉さんだと思うのです。口調的に。

>>先生SS@作者さん
自分としても兵士が思わぬキャラ立ちの感じがしておどろいてます。脇役のつもりでしたが、ちょっと活躍部分も増えるかも。
好きにして大丈夫、とのことなので、これからも自由奔放に好き勝手書かせていただこうと思います。

注意してることですが、ぶっちゃけあんまりないですね。
ただ、初めてSS書いて思ったのは、本当にキャラが勝手に動くねと。
キャラが勝手に動く、みたいなレスをSS書くまではあんまり信じてなかったんですが、いざ書いてみるとマジじゃねーかと。
そんなわけで、魔王や側近が自ら選んだ道に対して、あんまり邪魔しないように気を付けてます。
207: :2011/10/1(土) 22:02:47 ID:bEpZo/Xb/k
兵士「テラツヨスww人生オワタwww」

魔王「だから悪いことはしないって……」スチャッ

兵士「兜、また被るのかよ!?」

魔王「女勇者ちゃんのプレゼントやで?被らんわけにはいかんやろ」

兵士「……え?悪役ってどういうこと?じゃあ戦争は何で起こっ……え?お前は何で捕まって……脱獄……はあ?」

魔王「いい具合に混乱してんなあwww」

兵士「どういうことだよ!?説明してくれよ!」

魔王「説明すると長くなるから読んできてよ>>2-184

兵士「oh、メタ発言ktkr……」
208: :2011/10/1(土) 22:10:20 ID:bEpZo/Xb/k
魔王「……読んだ?」

兵士「読んだ読んだ。これ書いてる奴、痛い奴だなー」

魔王「気にしてるんだからそこはそっとしてあげて!」

兵士「だから学生時代にいじめられるんだよww」

魔王「やめたげてよぉ!」

兵士「……で、お前のことなんだけど、これマジ?」

魔王「マジマジ、大マジよ。俺、そんな悪い魔王じゃなかったでしょ?」

兵士「マジかよ……だったら悪役演じてねえで、さっさと暴露しろよ」

魔王「何でさね?」

兵士「何でって……女勇者様は魔王を改心させるためにこんなことしてんだぞ。お前悪い奴じゃないんなら、こんなことする必要ねえじゃねえかよ」
209: :2011/10/1(土) 22:21:47 ID:bEpZo/Xb/k
魔王「……女勇者ちゃんが俺を改心させたいのは、それが魔界と人間界の和解に繋がると信じてるからでしょ?」

兵士「ああ、そんなこと言ってたな」

魔王「だけどことはそう簡単じゃない。魔王を言いくるめったって、魔界全体が魔王と同じ方を向くとは限らないんだ」

兵士「え……」

魔王「今は俺が魔王をやらせてもらってるけどさ、魔物っていろいろいるからね。俺が魔王をやることを不服に感じてる奴は多いと思うよ」

魔王「おたくらの勇者システムと違って、魔王は強い奴がなるって感じの単純なシステムなんだよね」

魔王「そんなシステムだからさ、歴代の魔王達は皆強くて。ほとんどがその強さを使って人間を苦しめた」

魔王「実際、魔界にはまだ、人間は虐げるべき存在って思ってる奴も多いよ」

魔王「俺も魔界と人間界が手を取り合える世を作りたくてさ、必死に修行して魔王になったけど……現実は厳しいよ」
210: :2011/10/1(土) 22:30:58 ID:bEpZo/Xb/k
魔王「俺が悪い奴でも良い奴でも、魔界と人間界の関係は簡単には良くならないから。だったら俺は幸せを満喫したいってことだよ」

兵士「……ひとつ訊いていいか?」

魔王「いいよー。何?」

兵士「普通の魔物と違って、お前が人間界と手を取り合おうとしているのは何故だ?」

魔王「ゲーム、人間が作ったやつのが面白い」

兵士「そんな理由!?」

魔王「あと女の子、人間界のが可愛い娘が多い」

兵士「煩悩にまみれてやがる!」

魔王「その二つが理由の9割占めてるかなー」

兵士「ほぼ独占状態じゃねえかよ!」

魔王「……残りの1割はね、良い奴悪い奴に種族の壁なんてないって思うからだよ」

兵士「種族の壁……」

魔王「人間にも魔物にも良い奴悪い奴っているから。種族の壁を越えて良い奴が集まって、良い世界を作れていけたらどんなに素敵だろうってね」

兵士「魔王……」

兵士「……良いこと言ってるけど、それ、理由の1割なんだろ?」

魔王「だってゲームと女の子が好きなんだもんwww」
211: :2011/10/1(土) 22:44:21 ID:bEpZo/Xb/k
兵士「……まあいいや。お前が良い奴だってことはわかったよ」

魔王「おお!わかってくれるんだね、ありがとう!」

兵士「女勇者様方にいじめられたい気持ち、男としてわからんこともないしな。魔界と人間界の関係に影響しないんなら、お前の芝居に付き合ってやるよ」

魔王「心の友よ!」

兵士「出会って間もないのに心の友になっちゃったよwww」

魔王「いや、でもお前とは仲良くなれそうだよ。……お前、ドラクエ派?FF派?」

兵士「もちドラクエ派」

魔王「心の友よ!」

兵士「wwww……ところでブラザー」

魔王「なんだよ?兄弟」

兵士「お前が捕まって、世間的には死んだことになって」

魔王「うん」

兵士「それで新しい魔王が誕生したらまずくない?魔物って戦争派のが多いんだろ?」

魔王「ああ、それは大丈夫だよ。側近がいるから」
212: :2011/10/1(土) 22:52:40 ID:bEpZo/Xb/k
兵士「側近?」

魔王「俺の部下でね。俺の部下でね」

兵士「何で2回言うんだよww」

魔王「大事なことだからだよ!いい加減上下関係をはっきりさせないとね」

兵士「で、何でそいつが魔王になったら大丈夫なんだよ?」

魔王「側近はね、俺を見かける度に暴言を吐いてね」

魔王「俺の料理にこっそりタバスコかけまくってたり」

魔王「俺のセーブデータで勝手に進めて勝手にセーブしたり」

魔王「若気の至りで制作した俺の中二的な黒歴史漫画をネットに流出させたり」

魔王「回復魔法で治せるからって折れるまで関節技かけたりする酷い奴だけど」

魔王「本当はとっても良い奴なんだ。側近が魔王になったら、きっと平和な世界を目指してくれるよ!」

兵士「……1mmも信用できねえんだけど」
213: :2011/10/1(土) 23:04:58 ID:bEpZo/Xb/k
魔王「大丈夫だって!側近本当に良い奴なんだから」

兵士「骨折られといてそんなこと言えるってマジ尊敬するわ」

魔王「俺が女勇者ちゃん達にわざとやられたのも側近がいたからだよ。他の奴が魔王になるんなら俺だって我慢して女勇者ちゃん達を退けてたよ」

兵士「全幅の信頼を寄せてんだな、そいつに」

魔王「とにかく、側近が魔王になれば、俺の時みたいに平和な世界を目指すよ。人間の戦死者だって絶対に出さないから!」

兵士「……まあマイブラザーの言うことだからな。信じてやらないわけにはいかんだろ」

魔王「心の友よ!」

兵士「お前それ好きだなww」

魔王「とにかく平和の世作りは側近に任して俺らは親睦トークに勤しもうぜ!兵士は女勇者ちゃん達の中でだれが好き?」

兵士「いいのかなあ、こんなことで……女魔法使い様は俺の嫁」

魔王「なるほど、いいセンスだ!」

兵士「そういう魔王は誰なんだよ?」

魔王「皆綺麗だけどね……やっぱり女勇者ちゃんかなー」

兵士「なるほどねー。それじゃ、〜〜」

魔王「それで、〜〜」

打ち解けた魔王と兵士のどうでもいいトークはしばらく続くのであった。
214: :2011/10/1(土) 23:07:22 ID:bEpZo/Xb/k
今日はここまでにします。
なんか兵士好きになってきましたwww
まさかこういうキャラになるなんて夢にも思わなかったです。
なんていうか、全然予定通りに進まないのは困る部分もあるんですけど、予想を越えた動きをされると書いてて楽しいです。うん、俺今けっこう楽しいです。
当初の予定とはかけ離れた場所に来てしまいましたけど、完結というゴールだけは変えることなく走っていきたいです。

あと、たぶん次側近出てくると思います。
215: 名無しさん@読者の声:2011/10/2(日) 19:35:54 ID:ozxwJgEqGM
あげ
216: :2011/10/2(日) 23:07:49 ID:bEpZo/Xb/k
>>215
あげていただきありがとうございます。
スレだけあげるんじゃなく、気持ちもあげてって更新を頑張ろうと思います。

いろいろ問題が起こったみたいで、一応流れをROMってきたわけですが。
当事者の気持ちとかはともかく、一応話は終わってるみたいですし。
今は皆で普通の空間に戻ろうって感じもしてますので、自分も普段通り、適度にふざけていこうと思います。
もう結局いつも通り書いてく感じですけど、まあよろしくお願いします。
217: :2011/10/2(日) 23:18:58 ID:bEpZo/Xb/k
王「魔王は女勇者によって討ち滅ぼされ、魔物は無力化した!」

王「あとは残った魔物を討伐すれば、魔物の脅威はなくなる!」

王「我々人間は、長かった魔物との戦いに勝ったのだ!」

「わー!」「王様万歳!」「女勇者様万歳!」
「女勇者様万歳!」「女勇者様は俺の嫁!」「うっ!……ふぅ」



戦士「勇者、王様の発表聞いたか?」

勇者「聞いたよ。聞いてなくても街中大騒ぎでいやでも気付くよ」

僧侶「やってくれたな、女勇者達。俺達もできなかった魔王討伐を果たすなんてな」

魔法使い「これで平和な世界がやってくるんだな」

戦士「そうだな。でもその前に……」

戦士「あれ?こいつら誰よ?ってなってる連中!俺らだよ!>>22-33に出てた最初の勇者一行だよ!」

勇者「……天井の角に向かって何言ってるんだ?」

戦士「いや、言っとかないと忘れられてる気がして」

勇者「誰に何を忘れられるって言うんだ……」
218: :2011/10/2(日) 23:27:15 ID:bEpZo/Xb/k
僧侶「……結局力が戻ることはなかったな」

魔法使い「くっそー。あいつ結局騙してやがったんだぜ」

戦士「でもまあ平和な世に武力なんて必要ねえだろ」

魔法使い「そっか……まあそれもそうだな」

戦士「……で、何で勇者は暗い面してんだよ?」

勇者「……」

戦士「……勇者?」

勇者(女勇者の実力は認めるが、それでもあの魔王に勝てるとは思えない)

勇者(それに、未だにあの魔王が邪悪な者とは思えない自分がいる)

勇者(本当にあの魔王は死んだのか?……それに嫌な予感がする)

勇者(何か……取り返しのつかない悪い何かが起こるような……)

戦士「……勇者!!!!」

勇者「うわあ!?み、耳元で怒鳴るな!ウボォーギンか、お前は!?」

戦士「じゃあお前は豪猪だなww……いつまでもボーっとしてるからだろ」

勇者「あ、ああ……悪い」
219: 1:2011/10/2(日) 23:35:25 ID:bEpZo/Xb/k
戦士「何か心配してるみたいだけど……大丈夫だって!王様が言うには魔王が死んだことで魔物は無力化したんだし」

戦士「仮に無力化が間違った情報で、残った魔物が報復行動に出たって、一番強い魔王は死んでるんだ」

戦士「どちらにせよ人間界の平和は約束されたようなもんだよ。俺らは平和の中で生きればいいんだよ」

勇者「……そっか。そうだよな」

戦士「そういうことだ!じゃあ俺らも外出して騒ぎに参加しようぜ!」

僧侶「え……俺、騒がしいの嫌だから家でゆっくりしたいんだが」

戦士「祭りに参加しないのは許さねえぜ!ほら、歴史が動いた日を俺らも謳歌すんだよ!」

魔法使い「やれやれ……今日この街は眠らないだろうな」

勇者「……」

勇者(……近々城に行って確認してみるか。それで全てがはっきりする)
220: :2011/10/2(日) 23:39:49 ID:bEpZo/Xb/k
ちょっと早いけど、今日はここまでにします。

>>214で次に側近を出すと言ったな。あれは嘘だ」
みたいな感じになって申し訳ございません。いや、あれです。昨日の段階では出るとにらんでたんですよ。
だけどちょっとここらで区切っておく感じになっちゃいました。側近情報に踊らされた方がいましたら、申し訳ないです。
でも大丈夫!次こそは出ます、出します、出させます。次こそは側近サイドを書きたいと思います、マジです。
221: 名無しさん@読者の声:2011/10/3(月) 06:55:30 ID:/qV1boDQ0s
追いついた支援
222: 名無しさん@読者の声:2011/10/3(月) 13:11:58 ID:qdMevyRfro
ウホッ
223: すずゆき:2011/10/3(月) 14:25:45 ID:xGR/No6vHM
側近描かせていただきました〜
見ていただければ幸いです(*´ω`*)
もう側近が恋しすぎて困るry
224: :2011/10/4(火) 00:21:10 ID:bEpZo/Xb/k
>>221
追いつかれましたね。
待たせてしまうのも悪い気がしますし、これからは一層更新を頑張る所存です。
今日はもう夜更かしして書き進めるとします。

>>222
「う〜トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している僕は魔王職に就くごく一般的な男の子。
強いて違うところをあげるとすれば人間界を滅ぼす気はないってことかナ。名前は魔王。
そんなわけで城内にある男子トイレにやって来たのだ。
ふと見るとベンチに一人の若い男が座っていた。
ウホッ!いい側近……
そう思っていると突然側近は僕の見ている目の前で着ている服を脱ぎはじめたのだ……!
「やらないか」
そういえばこの城はハッテン場のトイレがあることで有名だった。
調子に乗ってる>>1>>222を見た途端ホイホイとこんなのを思いついちゃったのだ。

続きません。
続きが見たいなら「すごく……読みたいです……」と書きこんでください。
ただし、書きこんだところで絶対続きは書きませんけど。

すずゆきさん
見てきましたよー。
毎度毎度素敵なイラストをありがとうございます。
側近が好きなんですね。今からたぶん側近の出番が増えていくと思いますので、その辺はご期待くださいませ。
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sage:


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