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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
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1: :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


266: :2011/10/7(金) 22:10:04 ID:bEpZo/Xb/k
魔王死亡騒動から数日後、人間界にて

兵士「これは……勇者様!お久しぶりです!」

勇者「任務に失敗したダメな人間なんだ、かしこまる必要はないよ」

兵士「いえ、勇者様は国のために尽力された御方です。この国の英雄に違いありませんよ!」

勇者「ありがとう。俺には過ぎた評価だが、ありがたく受け取っておくよ」

兵士「今日は一体何の用事で?」

勇者「ちょっと訊きたいことがあってな」

兵士「訊きたいこと……ですか?」

勇者「単刀直入に言う。……魔王を匿ってるってことはないか?」

兵士「」

勇者「……兵士?」

兵士「そっそそそ、そそそそんなこたぁあるわけないんですぜ、はーい!」アタフタ

勇者「……お前、絶望的に嘘が下手だな」
267: 父親から電話きて話してた:2011/10/7(金) 22:44:51 ID:bEpZo/Xb/k
女勇者「どうしてわかってくれないの?私達が協力すればきっと素敵な世界が作れるのに!」

魔王「くだらんな。元より下等種族と手を取り合うつもりなどない」←演技中

兵士「女勇者様、交替の時間です」

女勇者「……そう、わかったわ。魔王……また来るからね」

魔王「……行ったね。あ〜、やっぱ女勇者ちゃんは天使だわ〜」

兵士「綺麗だよなあ」

魔王「女勇者ちゃん達と話せる今が愛おしいから悪役続けるけど、いつか素になってその美貌を褒め称えたいねー」

兵士「そうだなー。で、魔王よ」

魔王「なんだよ?かがみんは俺の嫁だぞ?」

兵士「いや、嫁雑談じゃなくてだな、その……」チラッ

勇者「久しぶりだな、魔王」

魔王「……」

勇者「……」

魔王「……あっ!ひ、久しぶりだな勇者!」

勇者「……お前、俺のこと忘れてたろ?」
268: :2011/10/7(金) 22:57:17 ID:bEpZo/Xb/k
勇者「まあいいや。やっぱり俺の思った通りだったな。……魔王は生きていた」

魔王「世間には死んだっつったんじゃなかったっけ?」

兵士「いや、そうなんだけど、勇者様は直感的にわかったんだって」

勇者「魔王は死んだと聞いてたが……一体どういうことなんだ?よければ説明してもらえないか?」

魔王「めんどくせえなあ……読んでこいよ」

兵士「勇者様、どうぞ>>176-213

勇者「読めって……まあいいや。読んでくるよ」



勇者「ふむ……なるほどな」

魔王「読んだ?」

勇者「ここのSSは面白い物が多いな」

魔王「何で他のSS読んじゃってるの!?いや、別にいいけど今はこれ読んでよ!」

勇者「冗談だよ。そうか……こういうことになってたのか。魔王、ひとつ言わせてくれ」

魔王「ん?」

勇者「お前の思考、変態的だな」

魔王「サーセンwww」
269: :2011/10/7(金) 23:06:52 ID:bEpZo/Xb/k
勇者「……これを読む限り、お前は側近が魔王職を継ぐから安全と考えてるのか」

魔王「魔王様の計画に狂いはないよ!」

勇者「……いや、でも用心に越したことはないだろう。魔王、力を返してくれ」

魔王「力?」

勇者「……」

兵士「……」

魔王「……あっ!ああ、はいはい、力ですね力!」

勇者「お前……いい加減にしろよ」

魔王「ごめんって!そりゃ俺だって約束忘れることもあるよ。……で」

勇者「で?」

魔王「何でまた急に返してもらいに来たんよ?用心って何に用心すんのよ?」

勇者「お前も読み返してこいよ」

兵士「魔王、ほら>>217-219

魔王「おうふ、まさかのカウンター……」
270: :2011/10/7(金) 23:20:03 ID:bEpZo/Xb/k
魔王「……ふーん。嫌な予感ねえ。考えすぎじゃないの?」

勇者「単なる気のせいだという可能性は否めん。しかし、魔王が生きてるという予感が当たったのも事実だ」

勇者「仮にも俺は勇者だ。いざという時、人のために戦える力が欲しいんだ」

魔王「まあ拒む理由もないからいいけど……あれ?勇者の力はどこだったかな?」

勇者「……おいコラ」

魔王「大丈夫だから!絶対あるにはあるから怒らんといてよ!……あ、ほら!あったよ!」ポワン

兵士「その光の球が……勇者様の封印された力なのか?」

魔王「そだよー。そしてこれを……ヘーイ!」バシューン

勇者「……!」ドクン

魔王「これでバッチリ!」

勇者「確かに……力は戻ってる。これで大丈夫だな。悪かったな、急に押しかけて」

魔王「俺は女勇者ちゃんに更生させてもらえる今が幸せなんだからな!実は良い奴だとかばらすなよ!」

勇者「わかった、なるべく話さないよ」

魔王「そこは絶対って言ってよ!」

勇者「冗談だよ。じゃあな、地下牢ライフでも満喫しといてくれ」

兵士「……勇者様、行っちゃったな」

魔王(嫌な予感ねえ……側近がいるのにそんなことあるんかいな?)
271: :2011/10/7(金) 23:23:35 ID:bEpZo/Xb/k
今日はここまでにします。
なんか話が動いてきてる感じがしますね。
勇者の悪い予感は当たるのか?
魔界に忍び寄る不穏な影に側近はどうする?
そして魔王と側近が再び合流する日は来るのか?
なんか微妙に今後の展開を想像できるくらい情報やフラグを撒き散らしてしまってるような気もしますが、とりあえず乞うご期待っていうことでよろしくお願いします。
それではこの辺で失礼させていただきます。
272: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 01:29:48 ID:TxeiNLxPog
魔王の性癖が自分とモロ被りw
応援してます、つC
273: 名無しさん@読者の声:2011/10/8(土) 21:13:11 ID:ScZrKHOJSw
あげるぜ(`・Д・´)


274: 名無しさん@読者の声:2011/10/9(日) 18:01:18 ID:7hZUJ7s.K2
1こいお(´・ω・)つC
275: :2011/10/9(日) 22:13:25 ID:bEpZo/Xb/k
>>272
魔王様とモロ被りですか。
なんなら魔王様を御貸しするので、性癖雑談に花を咲かしてみてはどうでしょうか?
いや、レンタルの仕方がよくわかりませんけど。

>>273
あげていただきありがとうございます。
皆様方のおかげでこのスレも頻繁に上昇しているようで、感謝してます本当に。
こういった後押しを背に頑張っていきたいと思います。

>>274
>>265で書いた出現時間帯に加えて、こんな情報も書いちゃいます。
なんとここの馬鹿な1は、普段見てる番組がSPとかで深夜までやっちゃってると、それを見るために更新をさぼる傾向にあります。
なんて最悪な糞馬鹿1野郎なのでしょう。ちゃんと書き溜めてたらそんなことも起こらないのに、到底救えません。
申し訳ないのですが、こんな糞1野郎に文句のひとつふたつ言おうと思いましたら、時間帯にあわせてそちらから来ていただきたいと思います。
なんか本当に申し訳ないです。
276: :2011/10/9(日) 22:22:54 ID:bEpZo/Xb/k
その時、魔界が動いた!

ドラゴン「側近様!」

側近「なんだよ?騒々しいな」

スライム「大変です!反乱が起こりました!」

側近「……反乱だと?」

ゾンビ「側近様の和平の方針に異を唱える連中が反乱軍を組み、この城を攻めてます!」

ドラゴン「奇襲をかけられ……既に城内の侵入を許してしまってます!」

側近「……ちっ!こりゃ魔界2chで平和ボケとか叩かれるのも案外間違いじゃねえな」

スライム「不甲斐ない警備で申し訳ございません……どうしますか?」

側近「……決まってんだろ。ここは魔界だぜ?強い奴が絶対なんだよ!」
277: 名無しさん@読者の声:2011/10/9(日) 22:23:29 ID:sBrVYo19lY
>>275
毎回丁寧すぎて笑ってしまうんだが
つーか面白いからそんなことが気にならない つC
278: :2011/10/9(日) 22:36:10 ID:bEpZo/Xb/k
「ここに側近がいるぞ!」
「皆で突っ込むぞ!」
「うおおおおお!」

ドラゴン「側近様!敵が来ました!」

側近「あの魔王のせいで目立ちゃしねえが……俺の実力をなめんなよ!」

側近「はああああああ!!」ゴゴゴゴ

スライム「側近様の魔力が体から溢れている。なんて魔力だ……」

側近「うぉりゃあ!!」ズバーン

スライム「その魔力を右腕に集め、地面に放出した!」

スライム「放出された魔力は地面を伝って敵の方へ!」

「うわああ!」
「ぎゃああ!」
「ぎえぴー!」

スライム「そしてそれが敵の大群をなぎ払う!」

スライム「ゲームで例えるとテリーのパワーウェイブのような攻撃だ!しかしなんて強力な魔法なんだ!」

ゾンビ「……スライム、何言ってんの?」

スライム「いや、状況説明しないと読んでる人ポカーンってなっちゃうでしょ?」
279: :2011/10/9(日) 22:49:03 ID:bEpZo/Xb/k
側近「へっ、そんな実力で魔界の覇権が握れると思うなよ!」

ドラゴン「相変わらずお強い……」

側近「あのアホ魔王の足元にも及ばないがな」

龍人「……さすがは側近さんだ。こんな低級の魔物じゃ話にもなんねえな」

側近「……っ!誰だ!?」

龍人「はじめまして、側近さん。俺の名前は龍人。反乱軍のリーダーだ」

側近「……その姿、龍人族の魔物か」

側近(こいつ……俺に気付かれないままこの部屋に辿り着いたというのか!?)

ドラゴン「龍人族……龍人って名前、聞いた気が……あっ!」

スライム「知っているのか雷電!?」

ドラゴン「……は?」

スライム「あ、ごめん……いいよ、続けて」

ドラゴン「……ごほんっ、龍人という龍人族の中でもとびっきりの強さを持った男がいたって聞いたことあるんだ」
280: :2011/10/9(日) 22:56:50 ID:bEpZo/Xb/k
ドラゴン「長い龍人族の歴史の中でも最強と謳われた男……」

龍人「懐かしい話だぁ。お前もよく知ってんな」

ゾンビ「な、何で過去形なんだよ?」

ドラゴン「……龍人は気性が荒く、仲間を殺すことも多かったそうだ。龍人族は仲間殺しの罪を重く見て、こいつを一族から追い出したって聞いた」

龍人「本当によく知ってんなぁ。そこのちび助の言う通り、俺がその龍人だよ」

側近「で、その龍人族の落ちこぼれが何の用だよ?」

龍人「とぼけるなよ。反乱軍結成して、今ここにいるんだ。……やることなんてひとつだろうがよ」

側近「……だな。てめえの自惚れ、ここで正してやるよ」

龍人「平和ボケした女ったらしに俺の命が取れると思うなよ!」
281: :2011/10/9(日) 23:00:04 ID:bEpZo/Xb/k
今日はここまでにします。

>>277
なんていいますか、心の奥底から嬉しくなる御言葉をありがとうございます。
自分としては丁寧に、というよりは若干おふざけを交えて普通に返事してるつもりです。
ふざけ具合がいきすぎて、書きこみにくい雰囲気にしちゃってないかと不安になることもあったので、そう書いてもらえると嬉しいです。
面白いってのも、こういうの書いてる人からすれば最上級の褒め言葉で。けっこうな力が湧いてくる気がしました。
今後も多少はふざけながらも、頑張って書いていきたいって思いました。
282: 名無しさん@読者の声:2011/10/9(日) 23:56:38 ID:rtVeIaJwHY
おもしろいな
つC
283: 名無しさん@読者の声:2011/10/10(月) 00:07:18 ID:NvGMdMA3eI
側近さんマジパネェっすwwww

支援(`・ω・´)
284: 277:2011/10/10(月) 00:41:54 ID:sBrVYo19lY
本音を言ったからこそ、そこまで反応されるとものっそいむずがゆい(m´・ω・`)m
ずっと見てますから大丈夫ですょー
嬉しいから奮発しちゃうもんね(`・ω・´)つCCCCC
285: 名無しさん@読者の声:2011/10/10(月) 00:42:00 ID:RdnOogHqtM
側近…負けて彼女泣かせたりしたら許さんぞ

つC
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