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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
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1: :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


604: :2011/11/2(水) 00:14:19 ID:eWaKiw9z.2
僧侶の小話※女僧侶じゃないよ!

戦いは終わった。
長年続いた魔物との争いは和平という形で決着がつき、時代は動き出した。
そしてそれは勇者の役割が終わったことも意味しており、俺達の旅も終りを告げた。

和平といっても人々の心からわだかまりが完全に消えたわけではない。
王都の人間以外は未だ魔物を憎む者も多く、そんな人達の気持ちを突き動かさんとするのが勇者の新たな役割となった。
うちの勇者も一緒だ。あの魔王が目指さんとするこれからの魔界を理解してもらおうと、世界のあちこちを回っている。
手伝おうか?って言ってみたが、責任感の強いあいつは自分一人で頑張る道を選んだ。
今まで十分に協力してもらった、戦う必要がなくなった今は各々のやるべきことがあるだろうから、だとさ。
そんな勇者の優しさに甘えて、俺は以前の生活に戻った。教会で、人々を導く生活に。

……ただ、俺のやりたいことは、実はそれだけじゃなかったりする。
605: :2011/11/2(水) 00:14:58 ID:eWaKiw9z.2
俺は王都の図書館へと歩を進めた。
目的は読書……だけではない。少し邪だが、本以外にも目的があったりする。

それはここの図書館に勤めている女性だ。
正直な話、惚れてる。落ち着いた性格に、本と向き合う時の真剣な眼差し、そして時折見せる微笑み。
それらは的確に俺の心を撃ち抜いた。全てを知ってるわけでもないが、これだけは言える。彼女こそ、俺の運命の人だと。
そして願わくは俺の横に彼女がいる光景こそが在るべき世界であってほしい。

そんなわけで、ただ読書するだけなら家に大量に本がある環境でありながら、この図書館に通っているのだ。
本を読むスピードには自信があるが、ここだと少し遅い。本と彼女を交互に見るからだ。
606: :2011/11/2(水) 00:15:44 ID:eWaKiw9z.2
手持ちの本そっちのけで彼女の方を見ていると、目が合ってしまった。
気まずい。俺は慌てて本で自らの顔を隠した。
それによって上級魔法を生み出した魔法使いについての記述が目の前に並んだが、俺の気持ちは既にそこにはない。
……大丈夫だろうか?図書館にまで来て本を持ちながら人間観察に精を出す変な人、だとか思われてないだろうか?
言いようのない不安に駆られながら、しかし俺には閉館時間まで本と向き合うことしかできなかった。

辺りはけっこう暗くなっていた。
日が落ちると何だか不安になる。些細なことだが、太陽のありがたみが身に沁みる瞬間である。
そんな暗闇の中で立ち往生する義務などどこにもない。早々と我が家を目指して歩を進めようとした。
607: :2011/11/2(水) 00:16:17 ID:eWaKiw9z.2
その時だった。後方から声がした。高い、女性の声である。
振り返る。そこには意中の女性の姿があった。
心臓が飛び出すってのは、まさにこの瞬間のための言葉だろう。それほどまで意外で驚くほかない出来事だった。

「よかった、やっぱり僧侶様でしたね」

そう言って彼女は微笑む。暗闇の中でわずかに輝きを放った気がする、と言ったら大げさだろうか?
しかし本気でそう思えるほどに彼女の笑顔は魅力的だった。

「そうですけど、俺に何か用ですか?」

上ずった声にならないよう、気を付けながら返事をする。

「あの……どうしてもお礼が言いたくって」
608: :2011/11/2(水) 00:16:47 ID:eWaKiw9z.2
お礼が言いたい。彼女は確かにそう言った。
向こうから話しかけてくれてこっちがお礼を言いたいくらいなのに、と思いつつ記憶を辿ってみる。
はて、彼女からお礼を言われるようなことをしただろうか。考えて俺はひとつの記憶を呼び起こした。

龍人と呼ばれる半人半龍の魔物が避難地まで攻めてきた時のこと。
奴は王都の人々に攻撃魔法を撃ちこんできた。
その残虐な攻撃の最初のターゲットとなってしまった女性を俺は身を呈して守った。
……そう、その女性こそ、図書館に勤める彼女だったのだ。俺はその時を思い出した。>>414

普段は彼女目当てで図書館に通うという、むしろこちらが謝罪しなければならないことをしてるのだ。
とすれば、感謝に思い当たる出来事はこれしかない。俺はそう確信した。
609: :2011/11/2(水) 00:17:37 ID:eWaKiw9z.2
「いいんですよ。勇者の一味として人を守るのは当然のことですから」

俺はそう答えた。これはまぎれもない俺の本音だ。
勇者パーティの一員として、人のために戦うのは当然のことだ。ましてや彼女に危機が及ぶのなら命をかけるべきだ。それはこの世の理だ。
こちらとしてはむしろまともに戦えもせず盾にしかなれなかったことを悔やんでる。そのせいで多くの人に……彼女に不安を与えてしまった。

しかし彼女はそうは思ってなかったようだ。

「そんなことはありません!私は僧侶様の勇気ある行動のおかげで、今を生きてます」
「どれほど感謝の言葉を連ねても足りないくらいです」
「僧侶様のおかげで、この図書館に……僧侶様と一緒の空間に戻ってこれました」
「僧侶様、私の幸せを守ってくださって、本当にありがとうございました!」

彼女は一気に言葉を発した。俺の行動で彼女に喜んでもらえたのなら、俺は幸せだ。勇者の一味として仕事を全うできてよかった。
610: :2011/11/2(水) 00:18:34 ID:eWaKiw9z.2
彼女に喜んでもらえた幸せをかみしめていた俺だったが、彼女の発言でひとつ引っかかる部分があったことに気付いた。
「僧侶様と一緒の空間に戻ってこれた」……これじゃ俺と一緒にいるのが幸せみたいじゃないか。
言い間違いか何かかと思って確認しようと俺は彼女の方を見る。
彼女は少しうつむいていた。辺りが暗いから、その表情は見えない。
話しかけようとした瞬間、

「と、とにかくお礼が言いたかったんです!それだけですからね……失礼します!」

急に大声をあげると、そのまま俺を置いて走っていってしまった。

夜道は危険です、家まで送りますよ。彼女の後姿目掛けて俺はこう言った。
家が近くなんです、一人で大丈夫です。走るのをやめることなく彼女はそう言った。

どんどんと彼女は遠ざかり、やがてその姿は暗闇に溶けていった。
急に走りだして、どうしたというのだろうか。急用でも思い出したのだろうか。
しかし何だか俺から逃げるようにも感じた。嫌われてるということだろうか。ショックだな、それ。
611: 今日はここまで!:2011/11/2(水) 00:19:31 ID:eWaKiw9z.2
暗闇の中で再び一人となった俺は、今度こそ自宅を目指して歩き出す。
今日は彼女と話ができた。素晴らしき日だったな、少なくとも俺にとっては。
そしてそれが彼女にとっても同じ意味を持つ出来事になってくれたらいいな、と思いながら俺は帰りゆくのだった。



戦いは終わった。
長年続いた魔物との争いは和平という形で決着がつき、時代は動き出した。
同時に俺の恋愛も動き出したというべきか。
ただ、こっちは戦いがこれから始まるんだけどな。
いつか彼女と並んで笑いあえる日が来ると信じて、俺は俺の戦いを続けるとしよう。
とりあえず、明日も図書館へ行ってみるか。彼女の笑顔でも見にいくとしよう。
612: 601:2011/11/2(水) 13:49:01 ID:XUvetU6So.
そうか、ディノブリーダーと言うのか!!ずっと探してたゲームだよww
普段ここのSS読まないんだが……運命を感じた//←
結婚しよう>>1これは強制だ!!!
613: :2011/11/3(木) 00:24:58 ID:eWaKiw9z.2
>>612
いやあ、でもディノブリーダーに詳しいってわけでもないので、絶対に合ってるとは断言できませんよ?
とりあえずニコ動やyoutubeで検索してみたら少なめでしたが関連動画がいくつか出ましたので、それをちょっと見て、本当に601さんの探してるゲームなのか確認してみた方がいいかもしれませんよ。
……私、男なんだけど、本当に私でいいの?///


今のうちに言っておきますが、明日(3日の夜)の更新は厳しいと思います。一応それだけ伝えておきます。
今日(今からの更新)は大丈夫なんで、とりあえず今から貼っていきます。
614: :2011/11/3(木) 00:25:39 ID:eWaKiw9z.2
3度目の書きなおしでついに完成!女僧侶の小話

女戦士「なーなー女勇者よー」

女勇者「何よ?」

女戦士「偉大なる勇者一行がゲーセンで遊んでていいのかよ?」

女勇者「いいじゃない、少しくらい。今まですっごい頑張ってきたんだし」

女戦士「でも勇者さんは休みなしで今も活動してるって聞くぜ?」

女勇者「うっ……それ言われるときついわね」

女僧侶「まあまあ、いいじゃないですか。時には休息も必要ですよ。このような日があってもいいと思いますよ」

女勇者「ほらあ!女僧侶もこう言ってるじゃない!」

女戦士「くっ……女僧侶が言うと何か納得しちまうんだよなあ」

女僧侶「今日1日は気兼ねなく楽しむとしましょう」

女魔法使い「……」ワクワク
615: :2011/11/3(木) 00:26:14 ID:eWaKiw9z.2
女戦士「くっそー!何でだ!?何で私が勝てないんだ!」

女勇者「ふふふ、私の太鼓スキルをなめてもらっては困るわ」

女戦士「くっ……もう一回遊ぶドン!……ところで女勇者」

女勇者「何よ?」

女戦士「このSSの世界観がいよいよわからなくなってきたんだけど……」

女勇者「そうよね……勇者、魔王に城、王都……中世ファンタジーが軸だとは思うけど」

女戦士「何でそんな世界観でゲームやらゲーセンやら出すのかね……」

女勇者「……あと女魔法使い」

女魔法使い「……」ジー

女勇者「さっきから私達が太鼓の達人で遊んでるの見てるだけだけど……楽しい?」

女魔法使い「……」コクコク

女勇者「そう、じゃあいいんだけど……」
616: :2011/11/3(木) 00:26:52 ID:eWaKiw9z.2
女勇者「……そういえば女僧侶は?」

女戦士「そういえば見ないな」

女魔法使い「……」チョンチョン

女勇者「んっ……何?」

女魔法使い「……」ユビサシ

女勇者「あ……いた」

女僧侶「……」ジー

女戦士「なんかUFOキャッチャーをめっちゃ見てるな」

女勇者「なんか欲しいのがあったのかしら?」

女戦士「おーい、なんか欲しいのでもあんのかー?」

女勇者「うわ、もう女僧侶のとこまで行ってるし!……私達もいこうか?」

女魔法使い「……」コクコク
617: :2011/11/3(木) 00:27:32 ID:eWaKiw9z.2
女僧侶「あ、女勇者さん」

女勇者「どうしたの?何か欲しいものでもあった?」

女僧侶「あの……その……」

女戦士「女僧侶はあのぬいぐるみが欲しいんだとよ」

女勇者「え?……あ、これかー。可愛いねー」

女戦士「女僧侶ってこういうのに興味あるんだな」

女僧侶「恥ずかしいです……///」

女勇者「よし、これ取っちゃおうよ」

女僧侶「そ、そんな、お金がたくさんかかってしまいますよ?」

女勇者「いいよ。女僧侶は普段から私達のためにいろいろ頑張ってくれてるんだから!」

女戦士「私がお金使うのは全力で阻止するくせに……」

女勇者「日頃の行いの差よ」
618: :2011/11/3(木) 00:28:08 ID:eWaKiw9z.2
女勇者「……そんな感じで張り切って挑戦したんだけど」

女僧侶「くうっ……どうして動いてくれないんですかあ……」

女戦士「絶対これぬいぐるみに細工してあんだろ!責任者出てこいや!」

女勇者「一向に取れる気配がない……UFOキャッチャーって難しいんだね」

女僧侶「神への祈りが足りないのでしょうか?」

女勇者「いや、単に実力が足りないだけでしょ……」

女戦士「女勇者、これって殴って割って取っちゃだめなのか?」

女勇者「ダメに決まってるでしょ!」

女僧侶「次こそ、次こそこの子を助け出してみせます!」

女戦士「おい、なんか女僧侶の中で変な設定ができあがってるぞ」

女勇者「女僧侶、残念だけどその子は助けられそうもないわ」

女僧侶「え?」

女勇者「お金……もうなくなったから」

女僧侶「えええええ!!そ、そんな……」
619: :2011/11/3(木) 00:28:57 ID:eWaKiw9z.2
女勇者「で、女魔法使いの家に戻ったんだけど」

女僧侶「……」ズーン

女戦士「めっちゃ落ち込んでるな……」

女勇者「だ、大丈夫だって!いつか取れる日が来るって!」

女僧侶「取れなかったのもありますが、私欲に駆られて皆さんのお金を使ってしまったのが……」

女勇者「だ、大丈夫だよ!私達のお金の管理は女僧侶がしてるんだから、女僧侶のお金みたいな物だよ!」

女勇者「それにこれくらいお金使ったって何の問題もないよ!」

女勇者「女戦士がどれだけ無駄にお金使って迷惑かけてきたか思いだして!そしてそれを女僧侶がどれだけ支えてくれたことか!」

女勇者「それを考えたら女僧侶の使い方なんて可愛いものだよ!だから気にしないで!」

女僧侶「ありがとうございます。女勇者さんは優しいですね。でも……やっぱり自分が許せません……」

女勇者(……どうにかして元気づけてあげたいなあ)

女戦士「なあ、女勇者って私に恨みでもあるのか?なあ」
620: :2011/11/3(木) 00:29:47 ID:eWaKiw9z.2
次の日

側近「魔王様ー、手紙きてますよー」

魔王「ちょっと待って……今ゲームやってるから……」

側近「中断すればいいじゃないですか」

魔王「セーブポイントが見つからないんだよー……3時間くらいやってるからセーブして終わりたいんだよ……」

側近「女勇者からの手紙ですよ」

魔王「はやく言ってよー!ゲームやってる場合じゃないじゃん!」バッ

側近「うわ、取るの速っ!……ゲームのキャラやられてますよ?」

魔王「……」

側近「わー、聞いてないですね……」

魔王「……側近!」

側近「うわ!……え、何ですか、魔王様?」

魔王「俺、女勇者ちゃんのところに行ってくる!」ダッ

側近「え、ゲームはセーブしなくていいんですか?」

魔王「馬鹿野郎!ゲームの3時間と、女勇者ちゃんとの時間、どっちが大切かわかるだろ!?」タッタッタッ

側近「行っちゃったよ……馬鹿だろあいつ……」
621: :2011/11/3(木) 00:30:54 ID:eWaKiw9z.2
魔王「……ここの家か!すみません!すみませーん!!」

女勇者「はーい……うわあ、魔王!来るのはやいよ!///」

魔王「どうしても頼みたいことがあるから来てほしいって書いてあったから……今日も可愛いね!」

女勇者「か、可愛い!?//////お、お世辞はいいから話を聞いてよ!」

魔王「限りなく本音なのに……で、何の用?俺に出来ることなら何だってするよ!」

女勇者「……魔王ってゲーム好きなんだよね?得意なんだよね?」

魔王「え?う、うん」



女勇者「というわけで、ゲーセンに戻ってきました!」

女戦士「よっしゃあ!」

女魔法使い「……」パチパチ

魔王「あー……UFOキャッチャーね。難しいよね」

女僧侶「魔王様!」ギュッ

女勇者「!?」

魔王「おおおおお!!女僧侶ちゃん!?///」ドキドキ

女僧侶「あの子を助け出せるのは魔王様しかいなのです!どうかお力添えをお願いします!」
622: :2011/11/3(木) 00:31:52 ID:eWaKiw9z.2
魔王「わ、わかった!女僧侶ちゃんのためにもゲットするから!///」ドキドキ

女勇者「……」ギリギリ

女戦士「ちょっと……怖いよ、女勇者……」

女僧侶「あ、でもお金……昨日使い切ってしまったのでした……」

魔王「大丈夫!こんなこともあろうかと、お金は用意してきてるよ!」



ドラゴン「大変です、側近様!城の紙幣が根こそぎなくなってます!」

側近「……はあ!?」



魔王「たくさんあるからお金の心配はしないでー」

女僧侶「そんな!私の問題なのに魔王様がお金を使う必要は……」

女戦士「魔王ー、私ファンタ飲みたい」

魔王「いいよ!買ってあげるね!」

女僧侶「女戦士!」

女勇者「いいじゃん、本人がいいって言ってるんだから。私、アイス食べたいんだけど、いい?」

魔王「いいよ!買ってあげるね!」
623: :2011/11/3(木) 00:32:58 ID:eWaKiw9z.2
女戦士「で、このぬいぐるみなんだけど」ファンタグビグビ

女勇者「私達がやった時はびくともしなかったわよ?大丈夫なの?」アイスパクパク

女魔法使い「……」アイスペロペロ

魔王「任せて!とりあえず一回……」チャリーン

女勇者「……ダメじゃん」アイスパクパク

魔王「なるほどー、アーム弱いな、ずれてくれないや。稼ぐ気満々だね、ここのゲーセン」

女戦士「な、なんか語り出したぞ……」アキカンゴミバコニポイ

魔王「だったら……タグはあそこか。いけるかな?」チャリーン

女戦士「おお、なんかすごいとこに引っかけたぞ?」

女勇者「おお!」

女戦士「おおお!」

女勇・戦「「取れたー!!」」

女魔法使い「……」パチパチ

女僧侶「わあ……!」パアア

魔王「はい、女僧侶ちゃん!欲しかったぬいぐるみだよ!」

女僧侶「魔王様、ありがとうございます!私、このぬいぐるみは大切にしますね!」ニコッ

魔王「可愛いなあ///女僧侶ちゃんの笑顔が見られてよかったよ!」
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