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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
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1: :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


621: :2011/11/3(木) 00:30:54 ID:eWaKiw9z.2
魔王「……ここの家か!すみません!すみませーん!!」

女勇者「はーい……うわあ、魔王!来るのはやいよ!///」

魔王「どうしても頼みたいことがあるから来てほしいって書いてあったから……今日も可愛いね!」

女勇者「か、可愛い!?//////お、お世辞はいいから話を聞いてよ!」

魔王「限りなく本音なのに……で、何の用?俺に出来ることなら何だってするよ!」

女勇者「……魔王ってゲーム好きなんだよね?得意なんだよね?」

魔王「え?う、うん」



女勇者「というわけで、ゲーセンに戻ってきました!」

女戦士「よっしゃあ!」

女魔法使い「……」パチパチ

魔王「あー……UFOキャッチャーね。難しいよね」

女僧侶「魔王様!」ギュッ

女勇者「!?」

魔王「おおおおお!!女僧侶ちゃん!?///」ドキドキ

女僧侶「あの子を助け出せるのは魔王様しかいなのです!どうかお力添えをお願いします!」
622: :2011/11/3(木) 00:31:52 ID:eWaKiw9z.2
魔王「わ、わかった!女僧侶ちゃんのためにもゲットするから!///」ドキドキ

女勇者「……」ギリギリ

女戦士「ちょっと……怖いよ、女勇者……」

女僧侶「あ、でもお金……昨日使い切ってしまったのでした……」

魔王「大丈夫!こんなこともあろうかと、お金は用意してきてるよ!」



ドラゴン「大変です、側近様!城の紙幣が根こそぎなくなってます!」

側近「……はあ!?」



魔王「たくさんあるからお金の心配はしないでー」

女僧侶「そんな!私の問題なのに魔王様がお金を使う必要は……」

女戦士「魔王ー、私ファンタ飲みたい」

魔王「いいよ!買ってあげるね!」

女僧侶「女戦士!」

女勇者「いいじゃん、本人がいいって言ってるんだから。私、アイス食べたいんだけど、いい?」

魔王「いいよ!買ってあげるね!」
623: :2011/11/3(木) 00:32:58 ID:eWaKiw9z.2
女戦士「で、このぬいぐるみなんだけど」ファンタグビグビ

女勇者「私達がやった時はびくともしなかったわよ?大丈夫なの?」アイスパクパク

女魔法使い「……」アイスペロペロ

魔王「任せて!とりあえず一回……」チャリーン

女勇者「……ダメじゃん」アイスパクパク

魔王「なるほどー、アーム弱いな、ずれてくれないや。稼ぐ気満々だね、ここのゲーセン」

女戦士「な、なんか語り出したぞ……」アキカンゴミバコニポイ

魔王「だったら……タグはあそこか。いけるかな?」チャリーン

女戦士「おお、なんかすごいとこに引っかけたぞ?」

女勇者「おお!」

女戦士「おおお!」

女勇・戦「「取れたー!!」」

女魔法使い「……」パチパチ

女僧侶「わあ……!」パアア

魔王「はい、女僧侶ちゃん!欲しかったぬいぐるみだよ!」

女僧侶「魔王様、ありがとうございます!私、このぬいぐるみは大切にしますね!」ニコッ

魔王「可愛いなあ///女僧侶ちゃんの笑顔が見られてよかったよ!」
624: :2011/11/3(木) 00:33:58 ID:eWaKiw9z.2
女勇者「……魔王!私もなんか魔王に取ってもらいたいなー///」

女戦士「魔王、ジュースおかわりしていい?」

女魔法使い「……私も、アイス……おかわり」

魔王「あー、うん、いいよ!今日はとことん女勇者ちゃん達に貢ぐよ!」

そうして魔王達はゲーセンで豪遊し、時間は過ぎていったのだった

女戦士「今日は遊んだなー」

女僧侶「魔王様、ぬいぐるみを取っていただき、ありがとうございました」ニコニコ

女勇者「私も魔王に取ってもらったこのぬいぐるみ、大切にするね!///」ニコニコ

女魔法使い「……」ニコニコ

魔王「……うん、断言できるよ。今日は俺の人生で一番素晴らしい日だよ」

女僧侶「私のわがままでお金をたくさん使わせてしまって……申し訳ないです」

魔王「いいんだよ!これ以上の有意義なお金の使い方を俺は知らないよ!」

女戦士「……遅くなったしそろそろ帰るか」

魔王「大丈夫?送っていこうか?」

女勇者「心配してくれてありがとう。優しいね///でも大丈夫だから」

魔王「そっか……でも気を付けて帰ってね!」

女戦士「わかってるって!そんじゃあな!!」

女魔法使い「……」ノシ
625: :2011/11/3(木) 00:35:21 ID:eWaKiw9z.2
女戦士「……で、最終的に私達二人になったわけだが」

女勇者「女戦士の家って私と近いからね」

女戦士「……今日の女僧侶、楽しそうだったな」

女勇者「そうだね。女僧侶もあんな嬉しそうに笑う時があるんだね」

女戦士「女僧侶って私達がいろいろやらかすのを微笑みながら支えてくれるって感じだからな」

女勇者「やらかすのは主にあんただけどね」

女戦士「うっせーなー。その次はお前だろ」

女勇者「……女僧侶は私達の優しいお姉さんって思ってたけど、勝手なイメージを押しつけちゃってたのかなあ……」

女戦士「仲間内でも解釈を間違えたり喧嘩したりはするもんだろ。重要なのは、その次だ」

女勇者「……そうだね。もっともっと理解して、もっともっと仲良くしていこうね」

女戦士「お前はさっさと魔王とよろしくやっちまえよwww」

女勇者「ちょちょちょ、ちょっとぉ!!な、ななな、何言ってんのよ、あんたぁ!?//////」

女戦士「あっはっはwww顔真っ赤だな、おいwwww」

女勇者「この……逃げるな!!///待ちなさい!!//////」



魔王「ごめん、ごめんって!全部は使ってないからいいじゃん!」メキメキ

側近「勝手に城のお金を使って許されると思いますか!?」コブラツイスト

魔王「俺、魔王なのにー!!実質俺の金なのにー!!ぐああああ!!」メキメキ
626: :2011/11/3(木) 00:36:43 ID:eWaKiw9z.2
今日はここまでにします。


黙って続けようかと思ってましたが、今SS板が皆で盛り上がろうって感じになってまして。
少しでもその力になれればいいかと思いまして、ひとつ呼びかけさせていただきます。

企画スレなども立って盛り上がろうとしてるSS板。
そんなスレに対して、ここの1は「自分は長文で空気変えるから」とか「企画の参加が厳しそう」等と勝手に理由付けて参加もしない非国民的クソ野郎なのですが。
一応SS板を盛り上げるために何かしたいという気持ちは持ち合わせてるんです。

そこで微力ながら、本当に微力ながらも最近始めたことがあるんです。
それがSSの宣伝。通常板の方にあるスレで、SS板からもいけます。
要するにここです、ここ→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/ryu/1311608413/l10

ここで宣伝すると、通常板の方でスレが上がるわけですから、通常板の方々へSS板に興味を持ってもらうきっかけになるかもしれません。
それに、SS板の方々にも、自分の好きなSSをアピールできます。SS板の皆さんに読んでもらうきっかけになるかもしれません。
更に、どういう風に宣伝すれば作風が伝わるか、読んでみたいと思ってもらえるか、版権物ならどう宣伝すればその作品好きな人にアピールできるか。
その辺を意識しながら工夫して宣伝すると楽しいですよ。俺がそれを出来てるのかは微妙なところですが、一応褒めてもらえたこともありました。嬉しかったですwww

そういうことなので、SS板のスレを宣伝スレにて宣伝してみてはいかがでしょう。
効果は薄いと思います。ですが、決してゼロではないと俺はそう思ってます。
小さな力も積み重なれば大きな力になる!それを信じて、あなたの一押しSSを宣伝してみてみませんか?
皆でSS板を盛り上げましょう!

……いや、企画スレで話の上がってる企画に参加できるのだったら、そっちに参加した方が効果的なんですけどもねwww
627: 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 01:15:45 ID:gWo5pRD/ec
うわ、リアルタイムだ!記念パピコ
628: 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 04:25:28 ID:dM0NqCm5NY
パピコちゅーちゅーww
629: 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 06:47:18 ID:PI1O6r7K8c
>>520
魔王ってピーマン駄目なの?
部下にくしざしツインズみたいなやついたら可哀想…
630: :2011/11/4(金) 23:16:45 ID:eWaKiw9z.2
>>627-628
ちゅーちゅーちゅぶりらちゅぶりららーwww
……パピコっておいしいですよね。間違いなく俺の青春の味のひとつではあります、パピコって。
あのCMみたいに左右見ながらちゅーちゅーして。誰かに見られてたらきっと黒歴史になってたと思います。

>>629
くしざしツインズですかwwww確かにうちの魔王は嫌いそうですねーwww
>>123-124のプロフィールには無駄なことばっかり書いちゃったんで記せなかったですが、魔王は精神面だったり趣味とかが子どもっぽいとこがあります。
そんなわけで、にんじんだったりピーマンだったり、そういういかにも子どもが嫌いそうな野菜は魔王も嫌いってパターンは多いです。

そして緊急速報。
このSSが龍さんに宣伝してもらえました!何気に初めての宣伝を、龍さんからしていただけました!
嬉しいですwwカイジ見終わって来てみたら、こんな喜びが俺を待っていました。
喜びそのままに更新したいんです……が、今書いたとおり、俺は今までカイジ見てました。
つまり、これから書いていくってことを意味するんですよ、それは。
最近はその場で書き溜めてその場で投下するスタイルでして、これからも地味に続けたいんです。
要するに、今日の内に今日の分が更新できない可能性があるわけです。
もしそうなったその時は、……寛大な心で俺を許してください。
そういう感じです。
631: 書けたから投下します:2011/11/5(土) 01:06:38 ID:eWaKiw9z.2
魔王と女勇者、時々会長

会長「というわけで、近々魔王様は人間界の○○街で和平への演説をする予定みたいです」

会員1「それは応援に行くしかないですね!」

会員α「でも……○○街って王都から遠いですよね」

会員甲「そうなると旅費が厳しいですね……」

女勇者「あ、それなら私に任せて!」

会長「女勇者様、何か案があるのですか?」

女勇者「○○街なら旅の時に立ち寄ったことあるから、いろいろ知ってるよ」

女勇者「安い宿とか知ってるし。それに移動も、馬車借りれば安く済むんじゃない?護衛は私がするし」

会員α「女勇者様に護衛していただけるのなら安心ですね!」

会長「では、参加できる人はこの予定で活動していきましょう。……今日はここまでにしましょう」



会長「いやー、ファンクラブも活発になってきましたね」

女勇者「そうだね。これで魔王の特別になれたらもう……」

会長「その点に関しては負けませんからね」

女勇者「……こっちこそ!」
632: :2011/11/5(土) 01:07:22 ID:eWaKiw9z.2
会長「あ、女勇者様。ちょっと寄っていきたい場所があるのですが」

女勇者「ん?別にいいけど?」

会長「ありがとうございます。では……」

女勇者「……ゲームショップ?何、会長ってゲームする人なの?」

会長「初心者ってやつです。……ゲーム好きの魔王様の理想の彼女になるために始めました」

女勇者「!」

会長「一緒に楽しくやれるゲームで魔王様にアピールするつもりです」

女勇者「……くっ、やるわね、会長……」

女勇者(私も……私も何か魔王へのアピールポイントを作らないと……)

会長「では、さっそくゲームショップに……あれ?」

女勇者「ん?……あっ」

側近「だから魔王様はミツクリエナガチョウチンアンコウなんですよ」

魔王「何そのアンコウ!?それに例えられた俺は怒るべきなの?喜ぶべきなの?……あっ!」

女勇者「魔王!!」パアア

会長「魔王様!!」パアア

魔王「女勇者ちゃん!それにこないだの女の子!」

側近(……面倒なことになったな)
633: :2011/11/5(土) 01:08:08 ID:eWaKiw9z.2
魔王「ええっと、君は……」

会長「あ、私は会長って言います」

魔王「会長ちゃんね!永遠に忘れないよ!……女勇者ちゃんと会長ちゃんって面白い組み合わせだね」

会長「ふふ、魔王様のファンクラブ繋がりですよ」

魔王「え?」

会長「女勇者様もファンクラブに入ったんですよ」

魔王「ええええええ!!!?」

女勇者「な、何よ?だ……ダメだった……?」

魔王「いや、女勇者ちゃんが俺のファンクラブとか、身に余る光栄すぎて……むしろ俺が女勇者ちゃんのファンクラブ入りたいくらいなのに!」

女勇者「い、嫌じゃないのね?よかった……」

会長「そういうわけなので、ファンクラブメンバーで仲良く行動中なのです」

側近「魔王様のファンクラブとかやめた方がいいよ。魔王様ってアオバアリガタハネカクシみたいだし」

魔王「いよいよ何かわからなくなったよ!あからさまな悪口でもいいから、わかる例えを頼むよ!」
634: :2011/11/5(土) 01:08:48 ID:eWaKiw9z.2
魔王「……まあいいや。会長ちゃん達は買い物?」

会長「はい。私がゲームを購入するのを女勇者様に付き合ってもらって」

魔王「会長ちゃん、ゲームするようになったの!?」

会長「はい。……どうしても魔王様と一緒にゲームがしたくて」

魔王「っ!!!!」ビクンッビクンッ

会長「ま、魔王様?」

側近「あーごめんね。この変態、今感動のあまりビクンビクンしてるとこだから」

魔王「嬉しい!だから感じちゃうぅぅ!!」ビクンッビクンッ

女勇者「……」

女勇者(……え?何これやばい。会長、すごい上手にアピールしてるんだけど)

女勇者(このままじゃ好感度全部持ってかれちゃう……私も何かしないと!)

女勇者(何か……何か……そ、そうだ!)

女勇者「ね、ねえ魔王!」

魔王「ん?なーに?女勇者ちゃん!」

女勇者「……渡したい物が、あるんだけど……」
635: :2011/11/5(土) 01:09:28 ID:eWaKiw9z.2
会長(プレゼントですか!基本で、なおかつ効果的なアピール……女勇者様、さすがに手強い!)

魔王「ええ!?前にもプレゼントしてもらったのに、更に何かをくれるの!?」

女勇者「……え?私、以前に何かあげた?」

魔王「うん!ほら、あの呪われた兜だよ」

側近「ああ、被ると力が弱って、なおかつ脱ごうとすると死と同等の苦痛が生じる、あの……」

女勇者「……ああああああ!!」

会長「え、本当にそんなもの渡したんですか?うわあ、酷すぎます……」

女勇者「ち、違うの!あの時は敵と思ってて、悪意は……あ、いや、当時はあったかもしれないけど、でも……」オロオロ

魔王「あれね、今でも大切にしてるよ!ありがとね、女勇者ちゃん!」

女勇者「……え?」

側近「初めて女の子から貰った物ということで、今でもたまに被ってますよね」

魔王「うん!」

女勇者「え?でも……あれを被ったら、呪術師に協力してもらわないと外せない……」

魔王「大丈夫!あれぐらいの痛みなら耐えれるよ!むしろ女勇者ちゃんの愛の鞭と思えば……」ハアハア

側近「悪いな、うちの魔王様は真性の変態なんだよ」

女勇者「や、やっぱり魔王ってすごいね……」
636: :2011/11/5(土) 01:10:09 ID:eWaKiw9z.2
女勇者「でも、今度はちゃんとした物だから!えっと……受け取って!」

魔王「これ……ペンダント?」

女勇者「特殊な魔法石でつくられてて、装備者の魔力を上昇させる効果があるの」

女勇者「私は見た目が好きで、買ってからずっと装備してたけど……魔王にあげる!」

魔王「そんな大切な物を……え!?ずっと装備してた!?それを俺にくれるの!?」

女勇者「え?う、うん。私、けっこうそれ大切にしてたから、だからこそ魔王にあげたいんだけど……使い古しは嫌?」

魔王「いえいえ、とんでもない!!ありがとう!!マジありがとう女勇者ちゃん!!」

女勇者「よ、喜んでもらえてよかった///」

会長(くっ……まさか呪いの装備品まで好感度アップにつなげるなんて……やはり女勇者様は強敵です!)

側近(……魔王様)ヒソヒソ

魔王(え?な、何?)ヒソヒソ

側近(においを嗅いだり、舐めまわしたりするのは一人になってからじゃないと引かれますよ)ヒソヒソ

魔王(やらないって、そんなこと!……あ、いや、どうだろう……においは嗅ぐかも……)ハアハア
637: :2011/11/5(土) 01:10:45 ID:eWaKiw9z.2
会長(どうすれば女勇者様に好感度で勝てるのでしょうか……このままでは……)

女勇者(会長みたいに私もゲームをすべきか……でも正直ゲームよくわかんないし、どうすれば……)

側近「……女性陣が何やら悩んでますよ。どうします、魔王様?」

魔王「ハアハア、女勇者ちゃんがつけてたペンダント……」ハアハア

側近「こっちもダメか……やっぱり面倒なことになったな、くそ」

側近「……」

側近「えーっと、女勇者、それに……会長だったっけ?」

女勇者「……ふえ?」

会長「……はい?」

側近「うちの魔王様にいろいろしてもらってありがとう。もうやることはないか?」

女勇者「え、あ……その」

会長「げ、ゲーム!ゲームを……一緒にやりたいです。今からは……ダメですか?」
638: :2011/11/5(土) 01:11:31 ID:eWaKiw9z.2
側近「って言ってますよ、魔王様」

魔王「ハアハア、女勇者ちゃんのにおい……」クンカクンカ

側近「魔王様!!」

魔王「うぇーい!?な、何だよ側近!?」

側近「……会長さん方が魔王様と一緒にゲームがしたいと言ってます。どうされますか?」

魔王「マジっすか!?やるやる!やります!やらせてください!」

魔王「女勇者ちゃん、会長ちゃん、今から移動魔法でお城に招待するからね!いくよ!」シュンッ

女勇者「え、ちょっ……」シュンッ

会長「移動魔法って……」シュンッ

側近「……俺を置いてくしさあ」

側近「ったく、ワンアクションで終わるんじゃなくて継続しろってんだよ、女子達はよ」

側近「魔王様も魔王様だよ。十分リア充じゃねえかよ」

側近「……追うか」シュンッ
639: :2011/11/5(土) 01:12:18 ID:eWaKiw9z.2
ドラゴン「それから魔王様は、女勇者、会長、側近様の4人でWiiマリオを楽しみました」

スライム「そしてすっかり遅くなったので、魔王様は女勇者達を移動魔法で送ってあげました」

ゾンビ「最後に、今回の俺達の出番はこれで終わりです」



魔王「楽しかったー……」

側近「ハッスルしてましたね、魔王様」

魔王「何で女の子ってあんなに良いにおいするんだろうね?」

側近「さあ、俺にはわかりかねますね」

魔王「……最近ね、俺ね、女の子と接する機会が増えてるなーって思うんだ」

側近「俺もそう思いますよ」

魔王「やったよねー。神様に祈り続けた甲斐があったってもんだよねー」

側近「魔王様もリア充の仲間入りしたってことですよね。仲間になったんですから、もう俺に暴言吐くのはやめてくださいよ?」

魔王「え?いや、リア充にはなれてないでしょ?」

側近「……」

側近「……はあ?」
640: :2011/11/5(土) 01:13:14 ID:eWaKiw9z.2
魔王「女勇者ちゃん達が俺を慕ってくれるのは、俺が王都を守ったからでさ」

魔王「そこに恋愛感情はないでしょ?」

魔王「俺に好意を持ってくれてるなら、もっと態度に出るって!」

魔王「ハーピーちゃんがいるからって楽観視しすぎでしょ。側近ってば、もー」

側近「……え?本気で言ってます?」

魔王「当然本気だよ。あー、付き合ってみたいなー……どれだけ頑張ればlikeからloveになるのかなあ……」

側近「……だから魔王様はエジプトルーセットオオコウモリなんですよ」

魔王「時間差で攻めてきたね!?何なの、その例えシリーズは!?そのコウモリはどうなんだよ!?」

側近(女勇者、会長……案外こいつ手強いぞ。精々頑張ってくれ)

魔王「ねえ、何で黙るの!?いい例えなの!?悪い例えなの!?それだけでも教えてって!」



女勇者(今日はすっごく楽しかったな……///)



会長(また一緒に遊べたらいいな……///)
547.89 KBytes

名前:
sage:


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うpろだ
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