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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
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1: :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


67: 名無しさん@読者の声:2011/9/18(日) 14:07:31 ID:cF5t9yhz9M
魔王がすごくかわいい、でも側近が好きですw
つ支援
68: :2011/9/18(日) 22:31:38 ID:8OHTIHnybw
>>65-67
支援ありがとうございます。
芭蕉さんと曾良くんって指摘に思わず笑ってしまいましたww
確かに芭蕉さんと曾良くんにしか見えないですね。意図的にやったことではないんですが、今はもうそれにしか見えませんwww
たぶん今後もこんなやり取りが続くと思いますが、決して意図的にぱくったわけではないのでご了承いただけると助かります。

容姿についてですが。
作中で活かされる設定なのかどうかはわかりませんが、一応イメージはあります。
側近は女の子から「キャー素敵ーらめえイクゥ」みたいに騒がれるレベルのイケメンかと。
対する魔王はそれなりの好感もてるぐらいには整ってる感じのかっこよさかと思ってます。……ダメですかね?
69: :2011/9/18(日) 22:39:09 ID:8OHTIHnybw
魔王「側近ってさー」

側近「はい」

魔王「彼女いるんだよね」

側近「はい」

魔王「ねー、一回呼んでみてよ」

側近「絶対嫌です」

魔王「なんでそこまで拒絶するんだよ!?」

側近「あのですね……>>8こんなこと言ってる奴に彼女会わせたいって思う男がいると思いますか?」

魔王「俺は!!」

側近「うわ!な、何ですか?急に大声出して」

魔王「女の子が悲しむことは絶対にしない!!」ドン!!

側近「いや、そんなワンピースみたいな感じで叫ばれても……」
70: :2011/9/18(日) 22:46:31 ID:8OHTIHnybw
魔王「だからさー、彼女呼んでよー。頼むよー」

側近「はあ……わかりましたよ。ただ、セクハラとかしたら迷わず刺させてもらいますよ」

魔王「こ、怖いこと言うなよ……」



魔王「お前が彼女連れてくるのって今日だよね!?今日だよね!?」

側近「今日で合ってますから落ち着いてください」

魔王「来てるの!?城に来てるの!?ねぇ!彼女!彼女来てる!?」

側近「もう呼んでますよ。……コピペのやつの犬ですか、あなたは?」

魔王「もうそういうコメントとかいいから連れてきてよ!」

側近「はいはい、わかりましたよ」
71: :2011/9/18(日) 22:53:02 ID:8OHTIHnybw
側近「連れてきました」

ハーピー「はじめまして、魔王様。いつも側近がお世話になってます」

魔王「」

ハーピー「私のような者を城に呼んでくださり、ありがとうございます」

魔王「」

ハーピー「……魔王様?」

側近「あー、ハーピー、ちょっとどいてくれる?」

ハーピー「え?う、うん」

側近「おらあ!」シャイニングウィザード

魔王「んぶぅ!?」

ハーピー「側近!?何してるの!?」

側近「いや、ボーっとしてるから目を覚ましてやろうと思って」
72: :2011/9/18(日) 23:03:32 ID:8OHTIHnybw
ハーピー「魔王様!大丈夫ですか!?」

魔王「ああ、ごめんごめん。ハーピーちゃんがあまりにも可愛いから言葉を失ってた」

ハーピー「えっ!?そ、そんな、可愛いなんて///」

魔王「可愛いハーピーちゃんが俺の心を射止めちゃったから大丈夫ではないかな」

ハーピー「そ、そんな……私には勿体ないお言葉です///」

魔王「もう側近なんか捨てて俺と……」

側近「魔王おおおおぉぉぉ!!」シャキンッ

魔王「ちょ、冗談だって!危ないから剣は仕舞って!」

ハーピー「側近、やめて!」

側近「……ハーピーがそう言うなら」スチャッ

魔王「はあ……はあ……あ、ありがとうハーピーちゃん」

ハーピー「いえ、すみません……」
73: :2011/9/18(日) 23:11:16 ID:8OHTIHnybw
ハーピー「……魔王様。先ほどの続きですが」

魔王「続き?」

ハーピー「側近を捨てないかという話の続きです」

魔王「!!」

側近「!?」

ハーピー「魔王様、私は……」

魔王「……」wktk

側近「……」gkbr

ハーピー「私は誰よりも側近のことを愛してます」

魔王「!?」

側近「!!」

ハーピー「なので魔王様の御好意にはお応えできません」

側近(ハーピィィィ!!ありがとぉぉぉ!!)

魔王(側近爆発しろおおぉぉぉ!!)

ハーピー「魔王様の御好意を私などが無下にしてしまって、申し訳ございません……」

74: :2011/9/18(日) 23:18:47 ID:8OHTIHnybw
ハーピー「ただ、側近への愛だけは偽りたくなかったのです。本当にすみません……」

魔王「い、いや!俺が変なこと言いだしたのが悪いから!ハーピーちゃんは気にしないで!」

ハーピー「……許していただけるのでしょうか?」

魔王「いや、ハーピーちゃんは何も悪いことしてないから」

側近「そうそう、悪いのは魔王様の方だから」

魔王「え?俺何かした?」

側近「この世に生まれてきたじゃないですか」

魔王「存在が大罪かよ!?」

ハーピー「……くすっ」

魔王「あ!笑った!」
75: :2011/9/18(日) 23:25:33 ID:8OHTIHnybw
ハーピー「……あ!すみません!」

魔王「いや、怒ってるんじゃなくてね、笑った顔がすごく可愛いなって」

ハーピー「///」

側近「そんなに魔王様の顔が気持ち悪かったの?」

魔王「え!?そんな理由で笑ったの!?」

ハーピー「いえ、魔王様と側近のやりとりが漫才のようでおかしくって……」

魔王「ハーピーちゃんが喜んでくれるなら、こいつの毒舌全部許容するよ」

側近「バーカ、アーホ、クーズ、童貞、死ねゴミ」

魔王「許容した途端にこれだよ!」

ハーピー「……くすっ」
76: :2011/9/18(日) 23:34:44 ID:8OHTIHnybw
魔王「そんなこんなで夕暮時になりました」

側近「誰に言ってるんですか?」

ハーピー「魔王様、今日は数々の無礼を許していただき、更に楽しい一時を提供していただき、ありがとうございました」

魔王「いや、俺の方こそ最高の一日だったよ。ありがとね!側近、家まで送ってやれ」

側近「わかってますよ。行こうか、ハーピー」

ハーピー「あ、一人で大丈夫です。これ以上、魔王様方のお仕事の邪魔をするわけにはいきません」

魔王「じゃあ俺が移動魔法で送るよ。一瞬だから絶対に仕事の邪魔にはならないよ」

ハーピー「いいんですか?」

魔王「いいからいいから。側近、家の場所教えてー」

側近(教えたくねえな……)
77: :2011/9/18(日) 23:46:29 ID:8OHTIHnybw
魔王「ただいまー。ハーピーちゃんを送ってあげたよっと」

側近「お帰りなさい。まあ一瞬ですけどね」

魔王「ハーピーちゃんマジ可愛かったわー。側近、ホントありがとう」

側近「魔王様みたいな負け犬に会わせてあげたんですから感謝してくださいよ」

魔王「本当に感謝しております、側近様。……可愛くて、真面目で、まっすぐな本当にいい娘だったね」

側近「俺には過ぎた最高の彼女ですよ」

魔王「……珍しくお前に命令を下す!」

側近「何ですか?内容によっては聞き入れてやってもいいです」

魔王「ハーピーちゃんを絶対に幸せにしてやれよ!いいな!?」

側近「……はい!」



側近「魔王様、これで女性勇者の件はもういいですよね?」

魔王「いや、それとこれとは別問題だし」
78: :2011/9/18(日) 23:50:26 ID:8OHTIHnybw
今日はここまでにします。
こんなスレタイのくせして女の子出しちゃいましたけど、よかったでしょうか?
とりあえず書いてて思ったのは、やっぱり物語に女の子は必要だということでした。なんでこんなスレタイにしてしまったのでしょう。

とりあえず日常編みたいなのはだいぶ気の済むまで書けましたので、今後はおとなしく本編を書いていこうと思います。
……>>10くらいから既に当初の予定とは違う感じになってしまってるので何とも言えませんが、本編でもスレタイ詐欺になるかもしれません。
まあでもまずは完結させるのを目標に頑張っていこうと思います。
79: 名無しさん@読者の声:2011/9/19(月) 11:13:54 ID:1nECsTmx0Y
支援支援CCCC
80: 名無しさん@読者の声:2011/9/19(月) 22:27:59 ID:eM60wjGwIM
燃えろ俺のマっっっっっっっっグナム〜〜〜〜〜〜〜〜〜=-○○○―
81: :2011/9/19(月) 23:03:34 ID:8OHTIHnybw
>>79
支援ありがとうございます。
支援していただける嬉しさや話の先が思いつかない恐怖など、いろんな感情が混ざって体調不良もマッハですが、頑張って書きます。
こうやって支援していただけると、前向きに頑張っていこうって思えます。本当にありがとうございます。

>>80
無知故あなたが何を言いたいのかいまいちわかりませんでした。申し訳ないです。
下ネタですかね?とりあえず俺の好きなマグナムはサイクロンマグナムとだけ伝えておきます。
82: :2011/9/19(月) 23:14:12 ID:8OHTIHnybw
ドラゴン「報告します!!……何してるんですか?」

側近「おう、ドラゴン。魔王様の両手が接着剤でくっついちゃってな」

魔王「取れへんよー。助けてよー、ドラゴーン」

ドラゴン「いやあ、自分は力になれそうもないです。あの、報告してよろしいですか?」

側近「おう。何だ?」

ドラゴン「新しい勇者一行がこの魔王城まで辿り着いたそうです」

魔王「マジで!?可愛い女の子だった?」

ドラゴン「いえ、自分が直接確認したわけではないので性別はちょっと……」

魔王「そっか。でも神様にお願いしたから大丈夫だね!」

側近「神を信じすぎですよ……」
83: :2011/9/19(月) 23:23:16 ID:8OHTIHnybw
魔王「よーし!俺がどうにかするからお前らは警備の手を抜いていいよ!」

ドラゴン「え?でも……側近様、いいんですか?」

側近「ああもういいよ。一応一番偉いこいつの命令だし」

魔王「一応って何?ねえ、一応って何?」

側近「……魔王様自ら勇者をどうにかする気であれば、まずはその手をどうにかすべきですよ」

魔王「あ、そうだね。これじゃ魔王じゃなくて修行僧だしね。どうすればいい?」

側近「知りませんよ。お湯にでも浸けとけばいつか外れるんじゃないですか?」

魔王「そっかー。ドラゴン、この手が外れるまでの時間稼ぎだけしてくれる?」

ドラゴン「わかりました(それって具体的にどんぐらいの時間だよ……)」
84: :2011/9/19(月) 23:35:52 ID:8OHTIHnybw
魔王「手、とれたね」

側近「そうですね」

魔王「まだ両手に違和感は残ってるけどね」

側近「取れただけでもいいじゃないですか」

魔王「まあそうか。修行僧スタイルなんかで女勇者ちゃんに嫌われでもしたら死ぬしかないもんね」

側近「魔王様はどれだけ修行僧を見下してるんですか?」

魔王「少なくとも、君の中での俺よりは高く見てるよ」

側近「魔王様は最底辺ですからね」

魔王「その最底辺に仕えてるのは君だからね?」

側近「俺の人生の最大の汚点ですよ」
85: :2011/9/19(月) 23:39:53 ID:8OHTIHnybw
ちょっと早いですけど、今日はここまでにします。
なんていうか、話を書き進めるのが難しくなってきました。
自分の中でどう進めるかまとまってない感じなので、進むのがちょっと怖くなってきてます。
ちゃんと事前に話を練ったり、書きためたりしてからスレ立てるべきだったのかなあと反省してます。
でもまあ多くの支援をいただいているので、期待してもらってる方々に応えられるよう完結までは頑張っていきたいと思います。
86: 名無しさん@読者の声:2011/9/20(火) 21:32:41 ID:29/8S6BSH2
しぇんしぇんCCCCCC
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