19XX年
ポケットモンスター、略してポケモンと呼ばれるゲームが発売され、社会現象にもなる程の大ブームとなる
そして年月は進み20XX年、ポケモンは大幅な進化を遂げ、その多彩かつ深い戦略性により、世界中の大人から子供までプレイする様になり、ポケモンバトルのプロ大会までもが開催される様になった。
このお話は、そんな私達の住む世界とは、ちょっと違う世界に住む少年少女達の物語である…
2: 名無しさん:2011/5/1(日) 21:19:36 ID:9InhhhQ79Q
2ゲットぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
3: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:24:42 ID:5yBUfngBZQ
〜新しい風が吹く教室〜
男「やべぇな…」
チャラ男「オレ最近手相にハマってんだよね〜」
女子生徒「ウソ〜!?じゃちょっと私の見てみてよ!!」
チャラ男「ん〜、これは…エロ線が長いですね〜!!w」
女子生徒「ちょwしばくぞwww」
男「多少は覚悟してたが…」
男子生徒A「お前最近何にハマってる?」
男子生徒B「んー、落とし穴かな」
男「まさかここまでボッチになってしまうとは…」
4: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:31:34 ID:5yBUfngBZQ
男「あー、やっぱり調子乗ってみんなと違う高校に入るんじゃなかったな…中学のみんな、元気かな…」
先生「えー、入学式も終えて、みんな晴れて高校生になった訳だ!!これからの三年は一生涯の思い出となり、君たちの人生のターニングポイントになるだろう!!
勉学に励むも良し!!
部活動に励むも良し!!
友達とばか騒ぎするも良し!!
ただし無意味に時間を過ごす事だけはするんじゃないぞ!!
以上、これで帰りのホームルームを終える!!」
5: 名無しさん:2011/5/1(日) 21:35:30 ID:onkLw53/dQ
なんだSSか
6: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:40:47 ID:5yBUfngBZQ
男「部活、か…
確かにこのままはまずいしなんか見学してみっか
卓球部とかいいな、楽そうだし」
7: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:43:55 ID:5yBUfngBZQ
〜体育館〜
卓球部員A「オラ部員B!!ちゃんとブロックしろや!!練習になんねーだろが!!」
卓球部員B「すいません!!次は成功させます!!」
コーチ「なんでそこで緩いボール出すんや!?攻めてる時は攻め続けてプレッシャー与え続けんとカウンターくらうぞ!!」
卓球部員C「はい!!」
男「うわ、ガッチガチですやん…これはちょっと俺には無理だわ
他の探s…」
天パの男「君ちょっといいかな?」
8: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:49:13 ID:.HfKe.O2iA
男「はい?」
天パ「もしかして君、新入生?
だったらパソコン部に入部しないかい?」
男「え、パソコン部?それはちょっと…」
天パ「あっ今、心の中でバカにしたでしょ」
男「いや…」
天パ「確かにパソ部ってあんまり良いイメージないけど、パソコンの知識を今のうちに習っとくと社会に出た時すごい便利だよ〜?」
男「はあ…」
天パ「まあとりあえず見るだけでもさ
ほら、ついてきて」
9: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:51:18 ID:.HfKe.O2iA
〜第2校舎一階〜
男「ここは…?」
天パ「ああ、第2校舎は特進クラスや商業科のクラスがあるんだけど、一階は文系の部室や活動場所になってるんだ」
男「へぇ…
? あそこは?
なんかポスターが貼ってあるけど…ポケモン部?」
天パ「ああ、そこには関わらない方がいいよ。ポケモンのゲームをやっているらしいけど…」
男「は? ポケモン?部活で?
高校生になってまで、なんでそんなガキゲーなんかを…」
?「ほう…
今の言葉、聞き捨てならないね」
10: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:55:00 ID:.HfKe.O2iA
男「な、なんだ?」
天パ「あっ、お前は!?」
?「ああ、自己紹介がまだだったね
僕の名前はB崎。3年生で、ポケモン部の部長をやってる」
天パ「おいB崎!!この子は俺が…」
B崎「黙れや殺すぞ」
天パ「えっ」
B崎「で、君は?」
男「俺は新入生の男です」
B崎「そうか男君。
では、なぜ君はガキゲーなんて言ったのかな?」
男「いや、だってそんな簡単なゲームで威張られても…」
B崎「ほう…」
11: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 21:58:45 ID:5yBUfngBZQ
B崎「じゃ君はポケモンをやった事があるんだね?」
男「まあ一応BW(黒白)もやりました。まあ中学では周りで俺に勝てるやつはいませんでしたけど」
B崎「そうか、そんなに強いのか…なら、一つ勝負といかないかい?」
男「え…まあ一応ヒマ潰しに持って来てますけど、なんd」
B崎「君が勝てばこの諭吉をあげよう」
男「!?」
B崎「ただし僕が勝てば、言うことを一つ聞いてもらおう」
男「ハハハッ、いいだろう!!諭吉はオレのもんだ!!」
天パ「」
12: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 22:02:26 ID:.HfKe.O2iA
B崎「本当にルール無しでいいのかい?」
男「なんだっていいだろ!!さっさとやろうぜ!!」
B崎「そうか…じゃあ始めよう!!」
ルール6vs6無制限
男パーティー
ミュウツーLv100
ルギアLV100
キュレムLV100
レシラムLV100
ダイケンキLV100
トロピウスLV56
B崎パーティー
コラッタLV1
コラッタLV1
コラッタLV1
コラッタLV1
コラッタLV1
コラッタLV1
13: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 22:07:09 ID:.HfKe.O2iA
男、先鋒ルギア
B崎、先鋒コラッタ
男「コラッタ!?はっ、なめてんのか?いけっルギア!!」
ルギアのエアロブラスト!
コラッタはきあいのタスキでこらえた!
コラッタのがむしゃら!
1ターン目終了
ルギアHP1
コラッタHP1
14: 名無しさん:2011/5/1(日) 22:07:48 ID:RsUL619rbE
秘伝要員のトロピウスちゃん(;ω;`)ウッ
15: 名無しさん:2011/5/1(日) 22:08:33 ID:INZV6wh0Po
しかし男が見事に消防パだな
16: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 22:10:05 ID:.HfKe.O2iA
男「うぇっ!?なんか知らんがめちゃくちゃくらったぞ!?とりあえずここは自己再生だ!!」
コラッタのでんこうせっか!
ルギアはたおれた!
男「ゑ」
17: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 22:14:19 ID:5yBUfngBZQ
コラッタのでんこうせっか!
トロピウスはたおれた!
男「あ、あ、」
B崎「僕の勝ちだね」
男「ああああああああぁぁぁぁ!!」
B崎「いや〜危なかった、君強いね!!最後はお互いHP1でどうしようかと思ったよ!!(笑)」
男「あぅ、あぅ、」
B崎「じゃあ約束通り、言うことを聞いてもらおうか」
B崎「僕と契約してポケモン部に入ってよ!!」
18: 名無しさん:2011/5/1(日) 22:14:39 ID:VJxIIv43dw
チートかよ
19: 名無しさん:2011/5/1(日) 22:15:30 ID:INZV6wh0Po
>>18
れっきとしたコンボ
それも割と有名な
20: ◆Grg50PfgGI:2011/5/1(日) 22:29:26 ID:5yBUfngBZQ
解説させていただくと
『きあいのタスキ』ポケモンの持ち物で、HPが満タンなら、たとえ一撃必殺の技でも一度だけHP1でこらえられる
『がむしゃら』相手のHPを自分の残りHPと同じにする特殊な攻撃技
『でんこうせっか』素早さに関係なく、相手より速く攻撃出来る攻撃技
という感じです
では、今日はこの辺にしてまた明日書かせていただきます!!
見ていただきありがとうございました!!
21: 名無しさん:2011/5/1(日) 22:30:14 ID:2uoH9He4vM
つ残飯
つゴーストタイプ
つ先制技
……
Lv1頑丈ならまだしも襷がむコラッタに負けるPTとは……
22: 名無しさん:2011/5/1(日) 22:33:19 ID:INZV6wh0Po
>>21
男のパーティー見てみろ
そういうことだ
きっとフルアタだったろうしな
期待する
23: 名無しさん:2011/5/2(月) 06:40:02 ID:yjFsujA2k2
このPTに1万円を託すB崎に萌えた。俺の貞操を捧げてもいい。
24: 名無しさん:2011/5/2(月) 09:54:53 ID:eLxqUHk5uw
私には真似出来ないな。
B崎すげえ自信あるんだな
25: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 21:30:16 ID:14sljJjf2I
〜第2校舎部室前〜
B崎「さあ男君、着いたよ」
男「ここが、ポケモン部…」
男(パソコン部のとなりじゃねーか…!!)
ガラッ
長髪の女「あら、B崎君」
つり目の女「あ、B崎先輩!!今日は遅いかったですね」
B崎「やあみんな、聞いてくれ!!念願の5人目を連れて来たよ!!」
長髪の女「!?」
つり目の女「え、それじゃあ…!!」
B崎「よし、男君入って」
男「ど、どうも…」
26: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 21:38:02 ID:hBUfKwWLQ.
B崎「彼は男君。初心者だからみんな優しくしてあげてね」
男「しょ、初心者…」
つり目「え、初心者?ってことはまさかコラッタ…」
長髪「私はC本。B崎君と同じ3年生で副部長をやってます。ヨロシクね男君」
つり目「あ、私はA原。私も1年よ…ちょっとD田!!自己紹介ぐらいしなさいよ!!」
メガネの男「…D田です」
B崎「おいD田ァ!!ちゃんと挨拶しろやァ!!」
D田「はっはい!!1年のD田です!!」
B崎「A原とD田は中学の時からの後輩で、春休みからここで活動してるんだ。だから男君と同じ1年だけど、ちょっと先輩になるかな?まあ分からない事があれば気軽に聞いてね」
男「は、はぁ…」
B崎「ところで男君」
男「はい?」
B崎「バトル中はあんなにイキイキしてたのに、今は普通に大人しいし…君はキャラがあまり安定しないねw」
男(アンタに言われたくねーよ…)
27: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 21:42:42 ID:hBUfKwWLQ.
B崎「それじゃ男君、まずは…」
ガラッ
パソ部A「おいB崎!!お前、人んとこの新入部員何かっさらってんだよ!!」
B崎「パソ部Aか、人聞きの悪い…男君の同意があってこっちに来てもらったんだ。君に文句を言われる筋合いはないよ」
パソ部A「勝負だ!!」
B崎「?」
パソ部A「来週のこの時間にお前んとことウチとでポケモンバトルだ!!ウチが勝ったら男君はウチがもらう!!」
B崎「ほう…面白い、いいだろう、その勝負引き受けよう。ただし僕らが勝ったら、何でも言うことを一つ聞いてもらうよ」
パソ部「よし、では詳しいルールの取り決めといこうではないか!!」
28: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 21:49:48 ID:hBUfKwWLQ.
B崎「じゃあ僕は今からパソ部との話し合いがあるから。D田、男君を頼むよ」
D田「分かりました」
男「よ、よろしくD田」
D田「チッ」
男「えっ?」
D田「お前初心者かよ?使えねーな、マジ使えねーよ」
男「てめぇ、人が下手に出てりゃいい気になりやがって…このメガネ野郎!!」
D田「黙れぼっちが!!」
男「!?」
男「な、なぜそれを知っている!?」
D田「いやお前オレと同じクラスだからね、そこんとこよろしく」
男「ぐ…」
D田「まあ、上下関係がハッキリしたとこでお勉強タイムといくか…男、ポケモンバトルで一番大事なのは何か分かるか?」
男「え、…相性?」
D田「良く分かってるじゃねーか。ポケモンには様々なタイプがあって、それによって弱点と抵抗力が決められている」
29: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 21:53:39 ID:14sljJjf2I
男「ああ、エレブーとかユレイドルは弱点が少なくていいよな。ミカルゲなんて弱点無いし」
D田「お前マジ分かってねーな。大事なのは弱点より抵抗力の数なんだよ」
男「あぁ?」
D田「なんの為のパーティーだよ…弱点なんざパーティー内でかばい合えばいいんだよ!!」
D田「例えば先頭がエレブーで控えがヌオーとミカルゲだとする。確かにこのパーティーは弱点タイプが2つしかねーけど、その分弱点タイプに対してフォローが効かねーだろ?」
男「おお、」
D田「だから弱点が多少あっても抵抗力の多い…例えばカイリューとかエアームドがそうだな。こーいうのをパーティーに入れとくといざ交代する時に非常に便利だ。これが鋼や、ドラゴンタイプが強いとされる原因の一つだな」
30: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 21:57:54 ID:hBUfKwWLQ.
D田「特に無力化するタイプってのがあると非常にいい」
男「無力化?」
D田「そうだ地面タイプは電気を無力化するだろ?そういうやつだ。他にも、『もらいび』『ちくでん』などの『特性』によるタイプの無力化もあるが」
男「ああ、あれか!!ヌオーに水タイプが効かなくてビックリしたわ」
D田「それを活用すれば、面白い戦術が出来る。例えば、ハッサムを出すとするだろ?ハッサムは多くの抵抗力を持ってるが、炎技は4倍のダメージを受けてしまう。当然、相手は炎技を撃ってこようとする」
男「ほうほう」
B崎「そこで、キュウコンなどの『もらいび』を持ったポケモンをだすんだ。そうすればノーダメージで相手に有利なポケモンを出せ、そのうえ『もらいび』の効果で決定力を上げることも出来る」
男「おお!!」
31: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:02:16 ID:hBUfKwWLQ.
D田「まあ説明はこの辺にして、実際に試してみよう。まずは俺の余ってるポケモンをやるからそれを使ってみろ」
男「な…てめぇに借りは作らn」
D田「いいから使え!!そんな役に立たんパーティーでは話にならんっつってんだよ!!」
男「ぐぬぬ…」
D田「Wi-Fi対戦は知ってるか?」
男「えっ、いや…」
D田「…チッ、ネット使って世界中のポケモンやってるやつと対戦出来るシステムだ!!分かったらやるぞ!!」
32: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:07:08 ID:hBUfKwWLQ.
Wi-Fiランダム対戦
ルール・フラット
男vsBARU
男パーティー
ヒードランLV50
ドサイドンLV50
ナットレイLV50
ハッサムLV50
ヤドランLV50
ヨノワールLV50
BARUパーティー
ニドキングLV50
ゴウカザルLV50
ランターンLV50
ギャラドスLV50
ハピナスLV50
メガニウムLV50
33: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:10:39 ID:14sljJjf2I
男、先鋒ナットレイ
BARU、先鋒ゴウカザル
男「おおっ!!早速さっき聞いた戦術を見せる時が来たな!!よし、ヒードランに交代だ!!」
D田「まあそう上手くいかないのがポケモンバトルってもんだがな」
男「えっ?」
男はナットレイをひっこめた!
男はヒードランをくりだした!
ゴウカザルのじしん!
ヒードランはたおれた!
34: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:17:09 ID:hBUfKwWLQ.
男「えええええええ!?地震!?なんで!?ナットレイだったのに炎技じゃなくて地震!?コイツ頭おかしいんじゃねーか!?」
D田「いや、今のは『交代読み』だ」
男「!?」
D田「ポケモンは相手の裏をかき合う高度な読みゲーだ。考えも無しに行動すると負けるぞ」
男「な、なにぃ!!」
35: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:19:59 ID:14sljJjf2I
男はヤドランをくりだした!
男「よし、これなら大丈夫だろう!!ヤドラン、波乗りだ!!」
D田「いや待て、電磁波だ」
男「えっ?」
D田「まあいいからやってみろって」
男「お、おう…」
BARUはゴウカザルをひっこめた!
BARUはギャラドスをくりだした!
ギャラドスのいかくでヤドランのこうげきりょくがさがった!
ヤドランのでんじは!
ギャラドスはマヒしてしまった!
36: 名無しさん:2011/5/2(月) 22:21:08 ID:RsUL619rbE
今日友人に三連敗した俺が負け惜しみ支援
37: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:28:13 ID:14sljJjf2I
男「おおっ!!」
D田「波乗りを撃ってたら半減されるとこだったな」
男「でもなんで交代するって分かったんだ?そのまま攻撃されるかもしれなかったのに」
D田「いや、それはない。最初やつのゴウカザルは『地震』を撃ってきた。残る技は3つだが、ゴウカザルから炎技と格闘技を抜くのは考えづらい。なら残る技は1つ。そして先述した3つの技は全て攻撃技。ならば残る技に攻撃技を入れるとは考えづらいし、例え入れるとしても微妙な技を入れるハズがない。恐らく最後の一つはマッハパンチか挑発、それか身代わり辺りだろうな。つまりゴウカザルはヤドランに対する決定打は無く、有利なポケモンに交代することは明白だ」
男「す、すげぇ…そんなことまで分かるのか」
D田「まあな、ポケモンバトルで情報戦は基本だ。だからあえて4つ目の技や最後のポケモンを隠しながら戦うこともある。まあおいおい分かってくるだろ。…あ、次そいつ挑発撃ってくるからサイコキネシス撃っといた方が良いぞ」
男「えっ!?お、おう」
D田(コイツ交代する気満々だったな…)
38: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:35:32 ID:hBUfKwWLQ.
相手の裏をかき善戦する男だったが、初手にメインアタッカーであるヒードランを失ったことにより、決定打を撃てず負けてしまう…
D田「負けたか、でもまあ良い勉強になっただろ?」
男「…ポケモンってすげぇんだな」
D田「うん?」
ガチャッ
B崎「おーいみんな、パソ部との試合方法が決まったぞ。5対5の団体戦で先に3勝した方の勝ちだ」
A原「!?」
D田「おいおい…」
C本「えっ、それって…」
B崎「ああ、男君!!キミにも頑張ってもらうぞ!!」
39: ◆Grg50PfgGI:2011/5/2(月) 22:57:13 ID:14sljJjf2I
蛇足になりますが、なぜ挑発が来ると予測出来たのか解説させていただきます
・ヤドランに対してギャラドスを出す
・つまりヤドラン相手にギャラドスより有利に戦える『ランターン』『ハピナス』『メガニウム』は相手の手持ちにはいません
・3匹目は『ニドキング』だと分かるので、交代という選択肢は無くなります。
・ギャラドスは基本的に水ポケモンへの有効な技は一つしか持っていません。
・技が一つならヤドランには『金縛り』があるのでうかつに撃てません
・なら『金縛り』を防ぐ為に『挑発』を撃つのがギャラドスの最善策となります
という訳で今日はこの辺にさせていただきますm(_ _)m
支援して下さった>>36さんと、見て下さったみなさん本当にありがとうございました!!
龍さんは神
40: 名無しさん:2011/5/3(火) 07:39:34 ID:cBSfWJ1zV.
(支援……)
/|
/ | //
//||_/ /
/\ 丶丶</
// _\| |亅
/ | ヒO> \
`/ /\――――、 〉
(_ノ /\ ⌒/ ̄
(_ノ_Σ^^^ス
/) | (>|
/ ∧ノ Lノ\
41: 名無しさん:2011/5/3(火) 07:40:00 ID:TC2SkBnZG.
へなちょこトレーナーとしては普通に勉強になる
支援
42: 名無しさん:2011/5/3(火) 07:42:14 ID:KtYrhDoul2
ヤドランは猿に対してサイキネでよくね?
43: 名無しさん:2011/5/3(火) 17:03:09 ID:Jl7oSGOeq2
支援
だが道具重複は(ry
>>42
猿に対して無振りサイキネだと実は乱数だったりする
あ、どうでもいいですか
44: 名無しさん:2011/5/3(火) 17:45:39 ID:zs0EM2xmPQ
>>43
何でもありルール=ポケモン・道具重複も可 ってことでしょ
重複不可だったら痛み分けノズパス・がむしゃらココドラ・やどみがモンメンとかになったんだろうな…
45: 名無しさん:2011/5/3(火) 19:00:00 ID:HRgdOb.BfM
というかヤドランに電磁波ってあるのか?
炎地岩に対する波乗り
カイリキー封じ他闘のためのサイキネ
龍や呼ぶ草に打つ冷凍ビーム
再生回復の怠けるor眠る
積みの瞑想or鉄壁
流しの欠伸
どれを抜いて電磁波を入れたんだ?
46: 名無しさん:2011/5/3(火) 20:41:54 ID:9aRhvkH9Ok
猿にトンボはありえると思う
47: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:27:22 ID:h0hsrhQH2E
確かにランターンが控えにいる可能性がある状況で電磁波を撒くのは軽率だったかもしれません…サイコキネシスが一番安定だったかもしれませんね
それ以上にゴウカザル相手にヒードラン出す方が愚策だったかもしれませんがw
たぶん、このスレにいる中で自分が一番へなちょこなんで、そういう指摘は非常に助かります。これからもよろしくお願いします!!
あとヤドランの技は波乗り、サイコキネシス、金縛り、電磁波です。
この回は交代と交代読みがどれだけ強いかをかっこよく(?)書きたかったんで無理やり電磁波を入れさせていただきました
48: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:30:15 ID:h0hsrhQH2E
〜翌日〜
男「くっ、D田のやつ初日から掃除押し付けやがって…つか床がカーペットになってて掃除機で掃除するとは、無駄に金使う学校だな」
ガチャッ
男「こんちはっす。あれ、C本先輩とA原だけですか?」
C本「あら男君。こんにちは」
A原「B崎先輩とD田なら、なんだか話しがあるってどっか行ったわよ」
男「なんだそりゃ?」
C本「ところで男君。昨日Wi-Fiを使ってたみたいだけどもうパーティーを作ったの?」
男「あ、いや…D田が余ってるからやるって…」
C本「えっ、D田君に?ちょっと見せてもらっていいかな?」
男「あ、はいどうぞ」
49: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:34:18 ID:h0hsrhQH2E
C本「これは…(以前D田君が自慢してた5Vのヒードラン…!!)」
男「どうかしたんですか?」
C本「男君期待されてるんだなぁ〜って思って」
男「?」
A原(イライラ…)
C本「そうだ!!私からも、一匹だけどもらってくれないかしら」
A原「!?」
男「良いんですか?」
C本「ええ、D田君みたいに完成したものじゃないけど…」
A原「ちょっとC本先輩!!それ夢特性のヒトカゲじゃないんですか!?そんなの渡さなくても…!!」
C本「いいのよ。私が使う分はもう育成済みだしね」
A原「ぐっ…」
男(なぜ俺をにらむ…!?)
C本「はい男君。今すぐには使えないけれど、いつか自分のパーティーを作る時に役に立つと思うわ」
A原(イライライライラ…)
男「あ、ありがとうございます…」
男(なんかあの子怖ぇよ…!!)
A原「!!…そうだわ、男君。私からももらってくれないかしら…?」
男「えっ、う、うん…一体何が…これは!?」
C本「あら夢特性のコラッタじゃない。いいポケモンをもらったわね男君」
男「こ、こ、コラッタこわぁぁぁぁぁ!!」バタッ
C本「えっ?えっ?」
A原「くくく…」
50: 名無しさん:2011/5/4(水) 22:35:59 ID:Ccy8lOnfdg
C本さん二冊買ったのか…
51: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:37:10 ID:h0hsrhQH2E
ガチャッ
B崎「おっ、来てたか男君」
男「あ、こんちはっす」
B崎「男君。試合のことなんだけど君もエントリーでいいよね?」
男「えっ、団体戦だから俺もすでに入ってるんじゃないんですか?」
B崎「やだなー男君。そっちじゃなくて春期大会のことだよ」
男「しゅ、春期大会!?そんな部活っぽいもののがあるんですか!?」
B崎「失礼だな〜うちはちゃんとした部活だよ」
男「いいんですか?パソ部に負けたら俺、向こうに行かなきゃダメなんですよ?」
B崎「負けたら殺す」
男「……」
B崎「分かった?」
男「はい…」
B崎「じゃあまずはバトエボになれてみようか」
男「バトエボ?」
B崎「ポケモンBWに対応したwiiiのソフトだよ。公式戦ではだいたいそれを使って戦うんだ」
男「あー、なんか聞いたことあるかも」
B崎「部室にも一応あるんだけど、今日は外でやってみよう」
男「そ、外!?」
52: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:40:39 ID:h0hsrhQH2E
〜ポケモンセンター〜
男「うお!?めちゃくちゃ人いるな!!」
D田「いろんなポケモンに関するグッズや施設があるからな。つかなんでまた俺が面倒見なきゃなんねーんだよ…」
男「おっ、あそこが対戦ルームか?」
D田「ああ、そうだけど…あっ、あれはZ河!?」
男「Z河?」
D田「全国ベスト4の一人だ!!」
男「な、なんだって!?」
53: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:46:10 ID:h0hsrhQH2E
男「すごいなここは…そんなやつまでいるんだな!!」
D田「いや…普通そんなやつがここに来るハズがないんだが」
男「そうなのか?」
D田「ああ、確かにここでは対人戦の経験を積めるけれど、他人に自分の戦術を晒すことになるからな…」
男「なるほど、ならちょっと戦ってもらえるか聞いてくるわ!!全国ベスト4の戦術見せてもらうぜ!!」
D田「あ、おいっ!!…そんな簡単に挑戦を受けてもらえるとは思えんが…」
男「勝負だ!!Z河!!」
Z河「ふん…いいだろう」
D田「工エェ(´д`)ェエ工」
54: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:48:01 ID:NReeaDL5sc
ルール・3vs3フラット
男vsZ河
男パーティー
ヒードランLV50
ドサイドンLV50
ナットレイLV50
ハッサムLV50
ヤドランLV50
ヨノワールLV50
Z河パーティー
メタグロスLV50
ガブリアスLV50
ブルンゲルLV50
ポリゴン2LV50
ゴウカザルLV50
バンギラスLV50
55: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:49:55 ID:h0hsrhQH2E
男、先鋒ナットレイ
Z河、先鋒ガブリアス
男「ガブリアスか…電磁波効かないし大文字撃たれるかもしれんし変えるか…!?」
男はナットレイをひっこめた!
男はヨノワールをくりだした!
ガブリアスのつるぎのまい!
こうげきりょくがぐーんとあがった!
D田「これは…詰んだかもしれんな…」
男「えっ?」
56: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:51:44 ID:NReeaDL5sc
男「剣の舞い一回されただけだろ?そこまでヤバいか?」
D田「…次の行動次第だな」
男「なるほど、先を読めってことだな?いくら高い攻撃力を持っていても、堅くて冷凍パンチがあるヨノワールの方が有利!!」
男「…に見えるが、ブルンゲルやメタグロスに変えられるとキツいな…よっしゃここは仮に交換されても効化的な鬼火だ!!」
ガブリアスのみがわり!
ヨノワールのおにび!
しかしうまくきまらなかった!
57: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:55:36 ID:h0hsrhQH2E
男「な、なんだそりゃ!?身代わりって鬼火効かなくなるんか!?」
D田「鬼火どころじゃねーよ…身代わりは、大体の補助技は無効にしちまう」
男「なっ、身代わりってそんなに強かったんか!?」
ガブリアスのつるぎのまい!
こうげきりょくがぐーんとあがった!
ヨノワールのれいとうパンチ!
こうかはばつぐんだ!
みがわりはきえてしまった…
58: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 22:57:44 ID:h0hsrhQH2E
D田「……」
男「くっ、だがこちらのヨノワールには防御力200を越える固さがある!!次のターンで…」
D田「お前ひょっとして積み技のこと過小評価してんじゃね?」
男「積み技?」
D田「剣の舞いや高速移動とかの能力上昇技の総称のことだ。…能力が1段階上がるごとの上昇率、分かるか?」
男「…2、3割?」
D田「残念5割だ」
男「えっ!?」
D田「一段階で1.5倍、2段階で2倍、3段階で2.5倍と上がっていく」
男「じゃ、じゃあ今のガブリアスの攻撃力は…」
D田「3倍だ」
ガブリアスのじしん!
ヨノワールはたおれた!
59: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 23:01:51 ID:h0hsrhQH2E
男「ヨ、ヨノワールが一撃で…」
男はドサイドンをくりだした!
D田「これは終わったな」
男「いや、まだだ…まだ終わっちゃいないっ…!!」
D田「?」
D田「…まさか、アレを使うのか!?しかしアレは、ネタに走って作った…」
男「だがっ…!!この状況を打破するには、もうアレしかないっ!!当たれぇぇぇっ!!」
ドサイドンはせんせいのつめでこうどうがはやくなった!
ドサイドンのつのドリル!
いちげきひっさつ!
ガブリアスはたおれた!
60: 名無しさん:2011/5/4(水) 23:04:33 ID:Ccy8lOnfdg
通信が切断されました
61: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 23:06:30 ID:h0hsrhQH2E
D田「うおおおおおおおおおお!?」
男「当たったぁぁぁぁぁ!!」
Z河「ちっ、だが僕のパーティーは運などには左右されない本物のチームだ…二度目はない…!!」
Z河はポリゴン2をくりだした!
ポリゴン2はハードロックをトレースした!
D田「ポリゴン2か。ならば奴の控えにブルンゲルはいない…か?どちらにせよナットレイに…」
男「いや、もう一度いくっ…!!」
D田「なっ、惚けたか男っ…!!」
男「今、流れは俺に来ている…ならばここはいくべきだろっ…!!」
D田「だ、だが来るとは限らねぇ…このターンで必ず来るとはっ…!!」
男「ぬかすなっ…!!迷ったら望みだろっ…!!望みに進むのが気持ちのいい人生ってもんだろっ…!!」
D田「ぐっ…!!」
男「聞けっ、約束しよう…もし負けたら、毎月こずかい日にジュースを振る舞おうっ…!!」
D田「キンキンに冷えてやがるっ…!!」
男「よし、いくぜっ!!」
ドサイドンはせんせいのつめでこうどうがはやくなった!
ドサイドンのつのドリル!
いちげきひっさつ!
ポリゴン2はたおれた!
62: 名無しさん:2011/5/4(水) 23:08:44 ID:Ccy8lOnfdg
これはひどいwwww
タワークオリティかよww
63: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 23:09:56 ID:NReeaDL5sc
男「いけるっ、いけるぞっ…!!」
D田「悪魔的だっ…!!」
Z河「そんな、そんなバカな!?…くっ落ち着け、まだ十分勝機はある…!!」
Z河はメタグロスをくりだした!
ドサイドンはせんせいのつめでこうどうがはやくなった!
ドサイドンのつのドリル!
いちげきひっさつ!
メタグロスはたおれた!
64: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 23:15:20 ID:h0hsrhQH2E
「おおおおおおおおお!!」
「なんだ?何があったんだ?」
「なんでもあのZ河が負けたらしいぜ」
「な、なんだって!?」
Z河「……」
男「か、勝った!!」
D田「ま、まじでやりやがった…!!」
Z河「…認めない、こんな勝負…くそっ!!」タッタッタ
D田「はははっ!!あいつ尻尾巻いて逃げやがったぜ!!」
通行人A「君達かい!?あのZ河に勝ったっていうのは!?」
男「そうだ!!俺こそが全国ベスト4をも倒すっ…男様だ!!」
・
・
・
男&D田「ぐっ…、うぅ…」
A原「…っで、なんであいつら落ち込んでるんですか?」
C本「なんでも強い人の戦術を見る機会をみすみす逃したらしいわよ」
A原「バカじゃないの?」
65: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 23:19:07 ID:NReeaDL5sc
D田「そろそろ大会も近いづいて来たな」
男「俺的には明日あるパソ部との対決の方が気になるんだけどな」
D田「お前は他のやつと比べて経験が少ないからな…そうだな、家にいる時はNKNK動画とかで対戦動画なんか見ると、結構為になったりするぞ」
男「まじか、今日帰ったら見てみるわ!!」
〜そして男の家〜
男「おぉ、これかー!!なんかいっぱいあるなー。…先生の厨ポケ狩り講座?これ面白そうだな、見てみるか」
「お前らちゃんとメモとっとけよっ…?」
男(ワクワク…)
「マンダの流星群は…強いっ…!!」
男(メモメモ…)
そして男達は、パソ部との戦いの日を迎える…!!
66: ◆Grg50PfgGI:2011/5/4(水) 23:30:30 ID:h0hsrhQH2E
今回は積み技や身代わりがどれだけ強いかというのを書きたかったんですが…なかなか難しいもんですね
あと、Z河みたいに凄い肩書きを持っていても、正直そいつらを強く書くのは非常に難しいです
あんまりメチャクチャ強い人の対戦って見たことがあまりないので、ただ厨ポケを使うだけって感じになりますが、その辺は許して下さいw
次回はいよいよパソ部との戦いです!!
これからもよろしくお願いしますm(__)m
67: 名無しさん:2011/5/4(水) 23:40:23 ID:7dQWNfM4rs
よりによって厨ポケ狩り講座かよ
BWは知らないけど面白い
支援
68: 名無しさん:2011/5/5(木) 06:59:46 ID:HQSUZ2O2Kw
先制の爪発動+一撃技命中が三回連続する確率
(0.1×0.3)^3 ≒ 0.003%
…もはや同情したくなるなw
公式大会の動画見れば実力者の戦い方の参考になるんでない?
期待支援
69: 名無しさん:2011/5/5(木) 07:04:27 ID:lnu3AaaYL2
おはようぱー
先生TUEEEEEEEEEEEE!
支援
70: 名無しさん:2011/5/5(木) 07:29:26 ID:2bJS0ZttjQ
やっぱ先生最強だな
たおせるきがしないぜ
71: 名無しさん:2011/5/6(金) 00:18:57 ID:js7r4xxsPQ
今日は更新ないのな
72: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:29:49 ID:DJ3Vu3torI
そんなこと言われると更新せざるを得ない
73: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:31:07 ID:DJ3Vu3torI
〜第二校舎部室〜
男「いよいよ対決の時か」
パソ部A「くくく…B崎よ、なぜ俺たちがわざわざ貴様らの得意なポケモンでの勝負を選んだと思う?」
B崎「言い訳を作る為か?」
パソ部「違う!!貴様らのクソ生意気なプライドごとへし折る為だ!!」
B崎「ふん、その熱意は褒めてやろう…だがその選択を後悔しないことだな」
団体戦対戦表
1.D田vsパソ部D
2.男vsパソ部E
3.A原vsパソ部C
4.C本vsパソ部A
5.B崎vsパソ部B
B崎「分かってるな、D田」
D田「…どうなっても知りませんよ」
74: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:32:41 ID:.qZoDd23Qg
カメックスのハイドロポンプ!
ブーバーはたおれた!
勝者パソ部D!!
パソ部A「ふっ、負けたか…だが奴は我ら5人の中でも最弱…」
パソ部D「あ、いや勝ったんですけど…」
パソ部A「えっ、何?」
A原「ちょっとD田!!今のはどういうことよ!!」
D田「……」
B崎「さあ男君、次負けたら後がなくなっちゃうねぇ〜?」
A原「…そういうことですか、みんなしてそいつに肩入れしますけど一体何なんですか!?」
B崎「ん、なんのことかな?」
A原「くっ…」
男(なんかやべぇ…色々と)
75: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:34:57 ID:.qZoDd23Qg
ルール・3vs3フラット
男vsパソ部E
男パーティー
ヒードランLV50
ドサイドンLV50
ナットレイLV50
ハッサムLV50
ヤドランLV50
ヨノワールLV50
パソ部Eパーティー
ドレディアLV50
クチートLV50
サーナイトLV50
エーフィLV50
ブースターLV50
サンダースLV50
男「あっ、アンタはあの時の天パ!!」
天パ「男君…君を迎え入れる為に、悪いが勝たせてもらうぞ!!」
76: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:37:16 ID:DJ3Vu3torI
男、先鋒ナットレイ
天パ、先鋒クチート
クチートのみがわり!
ナットレイのでんじは!
しかしうまくきまらなかった!
ターン終了
ナットレイHP10/10
クチートHP7.5/10
男「こ、これはなんてデジャヴだ…!!非常にマズイぞ!!」
男「いや、落ち着けっ…今まで教えてもらったことを思い出すんだ!!」
天パ「こんな勝負、さっさと終わらせてあげるよ」
男「……よい…」
天パ「?」
男「マンダの流星群は強いっ…!!」
天パ「???」
男はナットレイをひっこめた!
男はヤドランをくりだした!
クチートのいばる!
ヤドランはマイペースでこんらんしない!
ヤドランのこうげきりょくがぐーんとあがった!
77: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:39:08 ID:DJ3Vu3torI
天パ「な、何ぃっ!?」
男「クチートには威嚇という強力な特性がある…なのにわざわざそれを使わないということは、アンタのクチートは相手の攻撃力を利用する『いばる』を使うからだっ!!」
天パ「ちぃっ…!!」
B崎「ほう、男君の教育をD田に任せて正解だったようだね」
D田「…そりゃ一週間もあったらあれぐらい出来るようになりますよ」
天パ「だがっ、これでどうだ!!」
クチートのふいうち!
しかしうまくきまらなかった!
ヤドランのでんじは!
しかしうまくきまらなかった!
78: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:41:17 ID:.qZoDd23Qg
パソ部A「身代わりの上から電磁波ということは…不意討ちを読んでいたということか…だが、そっちも攻撃出来ないんだから意味ないだろが!!いけるぞパソ部E!!」
B崎「意味が無い…ねぇ、くくっ」
天パ「……」
クチートのふいうち!
しかしうまくきまらなかった!
ヤドランのでんじは!
しかしうまくきまらなかった!
パソ部A「だーから、意味ないっての!!まったく時間稼ぎも大概に…」
クチートはしゅうちゅうりょくをたかめた!
ヤドランのなみのり!
みがわりはきえてしまった…
クチートのきあいパンチ!
こうかはいまひとつのようだ
ターン終了
ヤドランHP9/10
クチートHP7.5/10
79: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:43:03 ID:.qZoDd23Qg
パソ部A「なっ、何やってんだよパソ部E!!ずっと不意討ちしとけば…」
B崎「分かってないな、撃たなかったんじゃない…撃てなかったんだ」
パソ部A「ど、どういうことだ!?」
B崎「奴のクチートは、いばるを使って相手の自滅を誘う型だ。でも男君のヤドランには特性のマイペースでそれが効かない。ならば不意討ちに頼らざるをえないが、不意討ちのPPはたったの5。本来なら、そう無駄遣いは出来ないのさ」
パソ部A「そ、そうか…それで電磁波を何度も撃って、不意討ちのPPを削りつつ他の技を誘っていたんだな…!!だが、このターンは上手くいったがそう何度も…」
クチートのみがわり!
ヤドランのなみのり!
みがわりはきえてしまった…
ターン終了
ヤドランHP9/10
クチートHP5/10
80: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:44:49 ID:.qZoDd23Qg
パソ部A「なっ、また読まれた…!?」
B崎「そりゃあ最初にあれだけ電磁波撃ち込まれたんだ。警戒するわな」
パソ部A「そこまで考えての電磁波だったのか…!!」
B崎「そうだ。そして今クチートが戦えているのは、不意討ちと先制身代わりの二択を迫れるからだ。…しかし電磁波をくらってしまえば、その二択は破綻する…そりゃ怖いよなぁ、天パよぉ?」
天パ「ぐっ…何故だ、まだ俺は一撃もくらっていない…いないのにっ…!!」
クチートのふいうち!
しかしうまくきまらなかった!
ヤドランのでんじは!
クチートはマヒしてしまった!
81: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:46:50 ID:DJ3Vu3torI
パソ部A「あっ、バカ!!」
天パ「くっ…ちくしょうっ…これでクチートには完全になすすべが…」(…なんてな!!結局クチートを倒す為にはこのターン攻撃しなくちゃなんねぇ!!その瞬間叩きこんでやるぜ!!早くこいよっ!!さぁっ、さぁっ、さぁっ!!)
クチートのふいうち!
しかしうまくきまらなかった!!
ヤドランのかなしばり!
クチートはふいうちをつかえなくなった!
天パ「なぁっ!?」
男「さあ、どうするよっ…!?」
天パ「ヒッ!!そんなっ、何も出来な…ハッ、積みの起点にされるっ!!」
天パはクチートをひっこめた!
天パはエーフィをくりだした!
ヤドランのなみのり!
きゅうしょにあたった!
ターン終了
ヤドランHP9/10
エーフィHP2/10
82: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:48:48 ID:DJ3Vu3torI
B崎「おやおや、これは」
パソ部A「何やってんだ!!わざわざ交代しなくても、やられるの待っときゃ良いだろ!!」
天パ「あっ、そうか…電磁波と金縛り持ってるんだから、積み技まで持ってる訳ないんだ…!!何やってんだ俺は…」
エーフィのシャドーボール!
こうかはばつぐんだ!
ヤドランのなみのり!
エーフィはたおれた!
ターン終了
ヤドランHP2/10
エーフィHP0
83: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:50:46 ID:DJ3Vu3torI
男「よし、まずは一匹!!」
天パ「くっ、なるほど…君は強い。それは分かった…だがここまでだ!!」
天パはサンダースをくりだした!
天パ「これが俺の切り札、サンダースだ!!コイツが出たからにはもう君に勝ち目はない!!」
サンダースの10万ボルト!
こうかはばつぐんだ!
ヤドランはたおれた!
男「へっ、今さらヤドランを倒したところで…!!」
男はナットレイをくりだした!
天パ「そうだな、最初から出せば良かったよ…なぜなら君のパーティーにコイツを止めるすべは無いからだッ!!」
サンダースのめざめるパワー!
きゅうしょにあたった!
こうかはばつぐんだ!
ナットレイはたおれた!
84: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:52:40 ID:.qZoDd23Qg
男「えっ、何?めざめるパワーってそんなに強かったの!?」
B崎「ナットレイを急所とはいえ一撃…おそらく炎タイプだな」
C本「珍しいわね…炎タイプのめざめるパワーを習得するには特攻と素早さを最大には出来ないハズ…」
B崎「ああ、サンダースの長所を殺す事になるが…逆に奇襲になる」
B崎「…ところで、男君ちょっとパニくり過ぎじゃないか?」
D田「あ、めざパの事はまだ教えてないっすわ」
B崎「教えに行ってこい…」
85: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:54:47 ID:DJ3Vu3torI
D田「おい、男」
男「あ、D田!!何なんだ今のは…めざめるパワーってアンノーンが使うようなクソ技じゃなかったのか!?」
D田「めざめるパワーってのはな、使うポケモンの能力値で、威力とタイプが変わる特殊な技だ…普通では習得することの出来ないタイプの技を補完することが出来る」
男「おお…」
D田「だが、任意の威力とタイプを得るにはかなりの難度で、また、威力も最大で70とそこまでだ…分かっていれば何も怖くはない」
男「なるほど…なんでもかんでも、ばつぐんにする訳じゃないんだな」
D田「まあ今回のアドバイスはここまでだ…あとは自分でなんとかしろ」
男「おうっ、分かったぜ!!」
86: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:57:25 ID:DJ3Vu3torI
男はヒードランをくりだした!
天パ「それが君のパーティーのエースか…こっちの控えのクチートは機能停止…つまり実質一対一だ!!全力で行くぞッ!!」
サンダースの10万ボルト!
きゅうしょにあたった!
ヒードラン残りHP2/10…!!
天パ「ハハハハハッ!!悪いな男君!!頑張ったようだが、俺の勝ちだッ!!」
男「そいつは…どうかなっ!?」
ヒードランのニトロチャージ!
ヒードランのすばやさがあがった!
サンダース残りHP7/10
天パ「ふっ、攻撃しつつ素早さを上げることでダメージアップをはかるか!!だが、俺のサンダースの素早さは199!!ヒードランごときに越えられるワケが…」
ヒードランのだいちのちから!
こうかはばつぐんだ!
サンダースはたおれた!
男「今のヒードランの素早さは…201だッ!!」
87: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 02:59:18 ID:.qZoDd23Qg
天パはクチートをくりだした!
クチートのふいうち!
こうかはいまひとつのようだ
天パ「ぜ、全然効かない…」
ヒードランのだいちのちから!
こうかはばつぐんだ!
クチートはたおれた!
団体戦二戦目…男の勝ち!!
88: ◆Grg50PfgGI:2011/5/6(金) 03:03:12 ID:DJ3Vu3torI
今回は、ようやくまともな戦いが書けたと思います。
でも、眠いので続きはまた今度にします。
おしまい
89: 名無しさん:2011/5/6(金) 03:40:23 ID:DGoADRo/hA
支援
90: 名無しさん:2011/5/6(金) 07:09:45 ID:deeuMUbyUo
おはよ^^
奇襲はいいけど地面に手も足もでなくなるな。
134調整は絶滅危惧種だと思ってた。
ヤドランの使い方はおもしろかった。ヤドラン愛好家としても
支援
91: 名無しさん:2011/5/7(土) 00:50:46 ID:O0eLoHO2Kc
毎回ためになるな
支援
92: 名無しさん:2011/5/7(土) 01:36:44 ID:piIVyVRyhY
もこたん先生出てるw
支援
93: 名無しさん:2011/5/8(日) 10:21:26 ID:deeuMUbyUo
というか臆病準最速でめざ炎70ならグレイシアにしようぜ
94: ◆Grg50PfgGI:2011/5/8(日) 22:33:22 ID:oWFtNpVFJQ
飲食店で働いてると、韓国人や中国人より、日本人の方が民度低いんじゃないかって思えてくる
どうでもいいですかそうですか
95: ◆Grg50PfgGI:2011/5/8(日) 22:34:22 ID:oWFtNpVFJQ
男「ふぅ、危なかった…」
D田「やったな男!!」
C本「急所にあたった時はどうなることかと思ったけど、上手く切り返したわね。おめでとう」
男「ありがとうございます!!」
A原「ふん…」
96: ◆Grg50PfgGI:2011/5/8(日) 22:36:53 ID:oWFtNpVFJQ
3戦目
A原対パソ部C
A原、先鋒ラッタ
パソ部C、先鋒ヘルガー
男「ラ、ラッタ!?」ビクビク
C本「どうしたの男君?」
パソ部C「どうやらあなた、ワタシと同じ速攻型のパーティーみたいね。」
A原「同じ?そんなクズどもと、私のパーティーを一緒にしないでくれる?」
パソ部C「な、なんですって!?」
ラッタのすてみタックル!
ヘルガーはたおれた!
ラッタははんどうのダメージをうけた!
ラッタ残りHP7/10
パソ部C「な、ヘルガーを一撃で…いや、それよりカウンターを持つことで有名なヘルガーに、ためらいも無くすてみタックルはなつなんて…!!」
A原「あんたバカ?そんなもんにいちいちビビってちゃ勝負なんてできないわよ」
パソ部C「くっ…」
パソ部Cはクロバットをくりだした!
97: 名無しさん:2011/5/8(日) 22:37:30 ID:Jl5vgBhTYA
>>94
はげど
1キター
98: ◆Grg50PfgGI:2011/5/8(日) 22:38:51 ID:oWFtNpVFJQ
パソ部C「とりあえずまずはあのラッタを倒してからそれで…」
ラッタのすてみタックル!
クロバットはたおれた!
ラッタははんどうでダメージをうけた!
ラッタ残りHP4/10
パソ部C「そ、そんな!!ヘルガーどころかクロバットまで一撃!?しかもクロバットより早く動いてるなんて…一体何がどうなっているの!?」
パソ部Cはリザードンをくりだした!
ラッタのすてみタックル!
リザードンはたおれた!
A原「クズが」
男(こぇぇ…)
三戦目、A原の勝ち!!
99: ◆Grg50PfgGI:2011/5/8(日) 22:42:08 ID:CfVnZF5h5I
男「でも一体どういうことなんだ?クロバットより早く動けてしかもあの威力…」
B崎「あれは夢特性とこだわりスカーフを使った速攻だね」
男「?」
B崎「こだわりスカーフは技が一つしか使えなくなるかわりに、素早さが1.5倍になるアイテム…つまりあのラッタの素早さは223だね」
男「は、はえぇ…」
B崎「でも、それだけじゃヘルガーはともかく、そこそこの耐久力のあるクロバットやリザードンを一撃で倒すことは出来ない。そこで夢特性だ」
男「夢特性?」
B崎「夢特性というのは、ある特殊な条件でしか習得出来ない『もう一つの特性』のことだよ」
男「そういやA原とC本先輩からもらったポケモンも夢特性とか言ってたっけ…」
B崎「そして、ラッタの夢特性は『はりきり』技の命中率が0.8倍になるかわりに、威力が1.5倍になる強力な特性だ」
男「なるほど、それであのスピードとパワーを両立出来たのか…」
100: ◆Grg50PfgGI:2011/5/8(日) 22:46:54 ID:CfVnZF5h5I
4戦目、C本vsパソ部A
C本、先鋒エルフーン
パソ部A、先鋒エレキブル
パソ部A「クソ生意気なB崎とじゃないのは残念だが、勝たせてもらうぜ!!」
エルフーンのおいかぜ!
みかたにおいかぜがふきはじめた!
エレキブルのれいとうパンチ!
こうかはばつぐんだ!
エルフーン残りHP3/10
エルフーンはだっしゅつボタンでひっこんだ!
C本はキュウコンをくりだした!
キュウコンのひでりでひざしがつよくなった!
男「うおっ!!なんか1ターン目から色々起こったな」
B崎「C本は本来ダブルバトルの選手だからね。天候など場全体に効果のある技を得意としているんだ」
男「おいかぜってあんまり見ないですけどどんな効果なんですか?」
B崎「おいかぜは4ターンの間…使うターンも含めるから実質3ターンなんだけど、自分のポケモン全ての素早さを2倍にするんだ」
男「に、2倍!?」
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