シェゾ「な、何を言っているんだ！？」
ウィッチ「？」
シェゾ「よくも人前でそんな恥ずかしいことを！」
ウィッチ「……あなたがいつも言ってることじゃございませんこと？」
シェゾ「俺は、そんな……あるぇ？」
ウィッチ「全く、調子が狂いますわ」
206： 草食猫：2013/3/10(日) 17:11:17 ID:2ST4wERq/E
アミティ(赤)「ひょえー」
クルーク「こっちもいくぞ！」
アミティ(赤)「アクセル！」
クルーク「フォッサ！テクトニック！」
アミティ(赤)「フレイム！」
クルーク「ステラ・イネランス！ウルサ・マヨル！」
アミティ(赤)「ばよえ〜ん！」
クルーク「ウィス・アトラヘンディ！ディフェクチオ・ルナーエ！」
アミティ(赤)・クルーク「ペア！アタック！」
207： 草食猫：2013/3/10(日) 17:11:39 ID:2ST4wERq/E
シェゾ「くっ……まだだ！まだ終わらんよ！」
ドラコ「もういいよ、私達頑張ったじゃん」
シェゾ「駄目だ！お前を絶対に勝たせると決めたんだ！」
ドラコ「ありがとう。その気持ちだけで嬉しいよ。でも、だからこそ無理はしてほしくないの。お願いだから……」
シェゾ「……わかった。降参だ、負けを認めよう」
アミティ(赤)「勝った！のかな？」
クルーク「そのようだな」
208： 草食猫：2013/3/10(日) 17:12:21 ID:HJSVAii8Kk
ドラコ「もう、こんなになるまで戦って……」
シェゾ「こんな傷、大したことはない」
ドラコ「私は！シェゾのことが心配なんだから！」
シェゾ「あ、ああ、悪かった」
ドラコ「別に良いよ！」
シェゾ「帰ったらアルル達に怒られるかな？」
ドラコ「精一杯やって負けたんだから、大丈夫だよ」
シェゾ「そうだな……ドラコ」
ドラコ「何？」
シェゾ「好きだぞ」
ドラコ「わ、ちょ、急に何言ってんの///」
209： 草食猫：2013/3/10(日) 17:14:25 ID:zvmvYV/J9s
アミティ「とりあえず、ドラコに勝ったぞー！」
クルーク「まったく、あの二人は見てる方が恥ずかしくなるな」
アミティ「そう？愛し合う二人！良いじゃん！」
クルーク「……アミティはその、す、好きな人とk」
アミティ「あ！二人に勝ったらなんか魔力上がった？」
クルーク「ああ、それは上がったかもしれないが今は僕が喋っt」
アミティ「じゃあこれでフェーリ達にも勝てるね！」
クルーク「」
210： 草食猫：2013/3/10(日) 17:14:37 ID:9vMj8CcLLc
フェーリ(白)「ドラコさんが負けたみたいですね」
シグ(黒)「シェゾ、強かったのに」
フェーリ(白)「今度は良い勝負になりそうですね」
シグ(黒)「うん」
フェーリ(白)「じゃあ行きましょうか」
シグ(黒)「どこに？」
フェーリ(白)「運命の導くままに……」
211： 草食猫：2013/3/10(日) 17:14:50 ID:9vMj8CcLLc
アミティ「そういえば入口塞がれてるんだったね」
クルーク「あいつら迷惑なことをしてくれたな」
アミティ「とりあえず奥に進んでみようか！」
クルーク「あの二人はどうするんだ？」
アミティ「んー、後で助けを呼ぶ！」
212： 草食猫：2013/3/10(日) 17:15:53 ID:3BcjXSuCyA
アミティ「わー、洞窟の奥がこんなになってたなんて知らなかったー」
クルーク「これは……まるで古代遺跡じゃないか……！」
アミティ「なんか不気味だね」
クルーク「お化けでも出そうな雰囲気だ」
アミティ「何か来る！」
フェーリ(白)「うふふ。ここが最終決戦の場所だなんて、運命かしら」
シグ(黒)「また会ったね」
213： 草食猫：2013/3/10(日) 17:16:12 ID:xNlkG28hIY
クルーク「お前達が来たってことは、出口に繋がってるんだよな？」
フェーリ(白)「出たければ私達に勝ってみなさい！……で良いのかしら？」ｷﾗｷﾗﾊﾞｼｭ-ﾝ!
アミティ(赤)「良いと思うよ！」ｷﾗﾘ-ﾝ!
クルーク「なかなかラスボスっぽさが出ているぞ」冷や汗ﾀﾞﾗ-
シグ(黒)「じゃあ、やろうか」ｳﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝ
アミティ「レッツ！」
フェーリ(白)「ぷよ勝負！」
214： 草食猫：2013/3/10(日) 17:16:43 ID:UeFesvPbjs
シグ(黒)「アシッド！シアン！」
フェーリ(白)「イングレス！ホラリー！」
シグ(黒)「セレスト！セルリアン！」
フェーリ(白)「ベネフィック！コンジャンクション！」
シグ(黒)「ラピスラズリ！シレスティアル！」
フェーリ(白)「シグニフィケーター！プリンシパル・スター！」
シグ(黒)「ハイドレンジア！」
フェーリ(白)「リフリネイション！」
フェーリ(白)・シグ(黒)「ペア！アタック！」
215： 草食猫：2013/3/10(日) 17:19:38 ID:DNmI8nMkiI
クルーク「この二人……強い！」
アミティ(赤)「まだ大丈夫！チャンスはあるよ！」
クルーク「アニマ！イグニス！」
アミティ(赤)「アクセル！フレイム！サイクロワ〜ル！エクリクシス！」
クルーク「くそ！これじゃ勝てない！もっと僕に力があれば……力が……！」
『小僧、そんなに力が欲しいか？』
クルーク(誰だ！？)
216： 草食猫：2013/3/10(日) 17:19:59 ID:ULNCYyan0Q
『お前のことはいつも見ているから知っているぞ。まあ、今回だけは力を貸してやらんでもない』
クルーク(もしかして、この本……！？)
『では、我が力を授けてやろう』ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ
クルーク「うわぁぁぁぁ！！」
217： 草食猫：2013/3/10(日) 17:20:14 ID:DD/tKqv1Do
アミティ(赤)「クルーク！大丈夫！？」
クルーク(妖)「ああ、問題無い」
シグ(黒)「ご先祖さま……？」
クルーク(妖)「さて、どちらが勝つかな？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
アミティ(赤)「よーし、いっくよー！
218： 草食猫：2013/3/10(日) 17:21:27 ID:DD/tKqv1Do
すみません一個前のレス、最後に」で閉じるの忘れました。
219： 草食猫：2013/3/10(日) 17:21:42 ID:dXs/sVNXAc
クルーク(妖)「応えよ、我が声に……眠れ、汝の血……！」
アミティ(赤)「フレイム！ブリザード！ライトニングボルト！」
クルーク(妖)「カーディナル！アニマ！イグニス！」
アミティ(赤)「サイクロワ〜ル！アクティーナ！フェアリーフェア！」
クルーク(妖)「サンディークス！ルボルウィニー！」
アミティ(赤)「エクリクシス！ブラストビート！」
クルーク(妖)「ハイドレンジア！」
アミティ(赤)「ばよえ〜ん！」
クルーク(妖)「これで止めだ！」
アミティ(赤)「決めるよ！」
アミティ(赤)・クルーク(妖)「「ペア！アタァァァァァァック！！」」
220： 草食猫：2013/3/10(日) 17:21:55 ID:Gq6TJBZiQM
シグ(黒)「あー、負けたー」
フェーリ(白)「こんなの嘘よ……」
アミティ(赤)「大勝利！」
クルーク(妖)「当然の結果だな！」
『では、私はまた眠りに付くとしよう……』ﾎﾞﾝｯ!
シグ「元に戻ったー」
クルーク「僕も戻ったか」
221： 草食猫：2013/3/10(日) 17:23:16 ID:4050UDITNo
アミティ「私も力を使い果たしたみたい！」
フェーリ(白)「指輪……そう、あれがあれば私はまだ強くなれるはず！」ﾎﾟｼｭﾝ
アミティ「あれ？」
フェーリ「どうしたのかしら」
クルーク「その指輪は魔力を吸収する。つまり、吸収された結果元に戻ったんじゃないか？」
フェーリ「なんで私だけ……納得いかないわ……」
アミティ「何はともあれ、帰ろっか！」
シグ「おー」
222： 草食猫：2013/3/10(日) 17:24:59 ID:HJSVAii8Kk
アミティ「ただいまー！」
ラフィーナ「皆さまお帰りなさいませ。私だけ極端に出番が少なくて腹立たしいですわ」
シグ「僕も意外と少なかったけど」
ラフィーナ「黙らっしゃい！」
クルーク「まあまあ、喧嘩するな」
223： 草食猫：2013/3/10(日) 17:25:14 ID:xpX7EU5Tr2
アミティ「あれ？そういえばドラコ達のこと助けるの忘れてた！」
ドラコ「自力で帰ってきたよ！がうがう！」
シェゾ「怪我人を置いて行くとは酷い奴らだな」
アミティ「ごめんごめん」
アコール先生「お疲れ様でした。これにて全競技は終了です」
ポポイ「みんなよく頑張ったニャ！」
224： 草食猫：2013/3/10(日) 17:25:26 ID:kAi7cOzgEE
フェーリ「レムレス先輩……負けてしまいました……」
レムレス「良いんだよ、ほらお菓子をあげるから泣かないで〜」
フェーリ「ありがとうございます」
レムレス「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
225： 草食猫：2013/3/10(日) 17:25:57 ID:gqUg3MUIR2
ウィッチ「それで、どうでしたの？」
ドラコ「シェゾが意外と優しくてかっこよかったよ！」
シェゾ「俺は最初から優しいだろうが」
アルル「いや、それは無いかなー？」
シェゾ「なんだと！」
ウィッチ「まあ、よく頑張りましたわ。ドラコが！」ｷﾞｭ-
アルル「頑張ったよねー。ドラコが！」ｷﾞｭ-
ドラコ「ちょ、二人とも抱きつかないでよー」
ｷｬｯｷｬｯ
シェゾ「……(みんな可愛いから許す)」
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