少女は走る 走る
その白い足は止まる事を知らない
その赤い目は風にぶつかり開け続けていられない
その長い耳は、たった一人の少女の声を捉えようとせわしく揺れる
腰にぶら下げた目覚まし時計の音は、その邪魔をする
辿り着いたのは、とある井戸
その向こうは、彼女の世界
292:🎏 名無しさん:2011/6/29(水) 21:42:25 ID:C/EsOqUYxw
男「あんたは理性、失ってなんかないと思うよ」
熊「慰めのつもりかは知らねえが、一番吐き気がする言葉だ」
熊「嫁さんが俺の為にしてくれた事、否定してやがる」
男「……」
熊「俺には理性は無い
そう思わなきゃやってられねぇ」
男「…ごめん」
熊「いんだよ、今から死ぬ癖に謝んな」
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