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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
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1: :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


333: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 22:57:12 ID:sBrVYo19lY
>>332
なんか・・・
>>1は側近叩いて伸ばして丁寧にしたをみたいな話し方w
つCC
334: :2011/10/12(水) 23:03:34 ID:bEpZo/Xb/k
女勇者「はあ!!」ツルギスパーン

魔物A「ぐぴゃあ!」ズバッ

女戦士「くそぉ!こいつら、きりがねえよ!」

女勇者「魔王を倒して連れ帰ったから無力化してると思ったけど……そうでもないみたいね」

女僧侶「皆さん、絶対に一般の方の犠牲者は出さないようにしてください!皆さんの避難が済むまで頑張りましょう!」

女戦士「わーってるよ、そんなことぉ!おりゃあ!!」ツルギグズバーン

女魔法使い「……」ブリザードグワー

魔物達「あめまー!」ズババババ

女戦士「おっしゃあ!!魔王を倒した私達の実力、なめんじゃねーぞ!」
335: グズバーンってww:2011/10/12(水) 23:15:04 ID:bEpZo/Xb/k
「わー」「きゃー」「ひえー」

側近(街中で戦闘……一般人の被害者を出しかねないこの方法は正しかったのだろうか……)←浮遊魔法で街見下し中

龍人「どうした、側近さんよ?てめえがどんな立場かはわかってんだろ?」←翼で浮遊して街見下し中

側近「……わかってるさ。全軍、突撃しろ!あの城を攻め落とすのだ!!」フワフワ

側近(俺は……)

女僧侶「……一般市民の避難は済んだようですね」

女戦士「そうだな……ん?女勇者、あれ!」

女勇者「あいつ、魔王と一緒にいた……」

龍人「色男、かわいこちゃんが見てるぜ?相手してやったらどうだ?」バッサバッサ

側近「生憎俺はひとつの愛しか持ち合わせてないんだがな」フワフワ

龍人「だがあのじゃじゃ馬を壊せるのは、おそらく俺とお前だけだ。……何が言いたいか、わかってるな?」バッサバッサ

側近「わかってる……女勇者達は、俺が片づける」フワフワ
336: グギャーンをズバーンに変更しようとして……:2011/10/12(水) 23:28:42 ID:bEpZo/Xb/k
側近「……久しぶりだな、勇者共」スタッ

女勇者「……これは魔王を倒した私達への報復行為ってことかしら?」

側近「どのように解釈してもらっても構わない……お前達の未来は既に決まってるのだからな」

女戦士「魔王を倒した私達に、手下のお前が勝てるとでも思ってんのか!?」

側近「慢心は死を招くぞ?……結果は行動の後についてくるものだ。今どうこう言える物ではないだろう?」

女勇者「……そうね。戦えばわかることよ。あなたは私達に勝てないって!」

女僧侶「大事な方を討ち取られた悲しみは理解できますが、一般市民を巻き込むような方法は取るべきではありませんでした!手段を選ばないあなたを……私達は許しません!」

女魔法使い「……」キッ

側近「……なんとでも言え。お前達は死ねばいいんだ!」
337: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 23:43:47 ID:QDabvY9nTk
側近んんんんん!!!!!!!!
338: :2011/10/12(水) 23:56:36 ID:bEpZo/Xb/k
側近が言い切る前に女戦士は接近し、剣を振り下ろした。
それに対し側近は居合抜きの要領で、剣を片手で横に振る。
両手で振り下ろす女戦士と、片手で横に振る側近。その力関係は誰の目からも明らかなはずだったが、結果として競り負けたのは女戦士の方だった。
側近が腕を振りぬくと、女戦士は剣を弾かれ吹き飛ばされていた。そのまま街中の建物に突撃してしまった。
だがその隙に女勇者は側近の後方に回っていた。がら空きの背中めがけて、剣を振り下ろす。
しかし側近は、剣を逆手に持ちかえると、振りぬいた腕をくの字に曲げ、背面の斬撃を見事剣で受け止めた。
まさか受け止められるとは思ってなく、驚愕に目を見開く女勇者。しかし一瞬で冷静さを取り戻すと、彼女は女魔法使いに目をやった。
「今の内に攻撃魔法を!」というアイコンタクトである。だが女魔法使いは動かない。
魔法使いの彼女は正確に現状を把握していた。そう、側近は既に攻撃魔法を防ぐ防御魔法にその身を包んでいたのだ。
たった一瞬の攻防。だがその一瞬は、彼女達が目前の敵との実力差を思い知るには十分な時間だった。

そして関係ないけど「あれ?これ台詞だけで進めるSSちゃうの?」って感じで作者は困惑していた。
細かな戦闘描写を解説役無しで台詞だけでやるのに限界を感じて、アグレッシブにチャレンジしてみたんだけど……どうだろう?
339: 名無しさん@読者の声:2011/10/12(水) 23:58:50 ID:42RSqA6FDU
1wwwww

いいと思う、素敵だぜ
340: 名無しさん@読者の声:2011/10/13(木) 00:07:10 ID:dvdpxsOS7k
1さんの状況説明が分かりやすくて文章力が半端なくて泣きたい
341: 戻します:2011/10/13(木) 00:09:33 ID:bEpZo/Xb/k
女勇者「な……何で?こんな、こんなことって……」

側近「わかったか?お前達は俺に狩られる存在でしかないんだ」

女僧侶「女戦士さん!大丈夫ですか!?」

女戦士「ぐっ……なんで魔王より弱いあいつなんかに……!」

側近「あの時の魔王は全力じゃなかったからな」

女勇者「そ、そんな!どうして全力を出さなかったの!?」

側近「……その辺話しちゃうと本当に情けなくなるんで、そっとしてもらえませんかね?」

女勇者「は、はあ……」

側近「……ごほん。とにかくお前らは……これで終わりだ!」バキッ

女勇者「きゃあ!」ドサッ

女戦士「女勇者!」

側近「……安心しろ、気絶してるだけだ。そしてお前達も少し寝てろ」スッ

女戦士「え……うあ!」ドスッ

女僧侶「ああ!」バキッ

女魔法使い「っ!」ドカッ

側近「……終わりだ」ドサッドサッドサッ
342: :2011/10/13(木) 00:17:53 ID:bEpZo/Xb/k
今日はここまでにします。

>>333
側近の喋り方に似てますかね?俺は自分のことを客観的に評価するのが苦手なんですが……いや、それでも似てないと自分では思います。
とはいえ、せっかくいただいたコメントを否定するのもなあって感じです。
とりあえず喋り方じゃなくて顔が似てくれればよかったのに……って切実に思います。

>>337
なんか側近を取り巻く環境がとんでもないことになってきてますよね。女勇者倒しちゃいましたよ。どうするんですか、これ。
京極さんも「なんちゅう展開にしてくれたんや……」って、悪い意味で号泣する始末ですよ。
……とりあえず今のところ言えるのは、バッドエンドにはしないつもりなのでご安心をってくらいですね。
書き溜め無しなので絶対にとは言えませんが、ここの1は根が単純なので信じても大丈夫だと思いますよ。

>>339
大丈夫そうですか、ありがとうございます。
いやあ、あの場に解説役に回れそうな御方がいなくて、どうしようか悩んだ末の選択でした。
いいのかなあ、こんなことしてって心配だったんですけど、そう言ってもらえて安心しました。
素敵だなんて言っちゃったら、ここの1が調子に乗ってまたやらかすかもしれませんよ。

>>400
俺なんかのために涙を使っちゃだめですよ。
もっと涙を流すべき時ってのがあると思います。
何かを成し遂げて感極まった時とか。
超感動大作を読み終えた時とか。
玉ねぎをギガスラッシュする時とか。
泣くべきタイミングってあると思いますので、その涙は大切にしまっておいてください。
とはいえ、俺関係で泣いてくださり、ありがとうございます。
343: 314:2011/10/13(木) 00:18:37 ID:TglJRIXTsc
うpしました。
翼が無いけど、そこは脳内補完で。
344: 314:2011/10/13(木) 00:21:25 ID:PlzeCTjjbQ
忘れてた
(`・ω・)っC
345: :2011/10/13(木) 00:21:46 ID:bEpZo/Xb/k
おおう、安価ミスですね。
>>342の一番下の返事は>>400じゃなくて>>340さんへの物です。
間違いましたね。大変失礼しました。
……この未来への安価が内容的に成立したら面白そうですね。
346: :2011/10/13(木) 00:28:23 ID:bEpZo/Xb/k
>>343-345
見てきました。
……失礼ながら、想像を遥かに越えた16号さんっぷりにちょっと笑ってしまいましたww
でも本当に上手ですね!笑ったのは、うますぎて笑いが出たっていう部分もあります。
なんていうか、314さんの描くドラゴンボールを見てみたくなる感じがしました。
俺、ドラゴンボールだとピッコロさん好きなんですけど……描いてほしいがために、ピッコロさん風のキャラ作るか……
そんなことを一瞬でも考えてしまいましたwww
素敵なイラスト、ありがとうございました!

……忘れかけたC、確かに受け取りました。ありがとうございます!
347: :2011/10/13(木) 22:09:02 ID:bEpZo/Xb/k
どうも。
地味に>>346も安価ミスがあり、誠に申し訳ないと思ってる次第であります。
言い訳するならあれですよ、眠気に襲われて、ミスが目立ち始めてた感じです。眠気には勝てません、人間ですから。

さて、何やらフィルタリングの関係で大変なことになってるようで。俺はパソコンから書いてて影響はないですが。
このスレは影響を受けてるようで、皆様方の書き込みもない状態になってますね。
……あの、単に皆様方から見捨てられたってことはないですよね?
とうとう浅はかな実力を見透かされたってことはないですよね?
自分としてはフィルタリングが原因だと信じたい、そんな心情でございます。
まあ自分の評価がどのような物になろうと、俺は書き続けるだけなんですけどね。
どのような立場になっても、このスレを見る人達に対して、一人でも多くの方に楽しんでもらえるよう努力あるのみです。

じゃあ続き書いていきまーす。
348: 名無しさん@読者の声:2011/10/13(木) 22:17:59 ID:4Nlnc0808U
大丈夫だ1よ。
俺にはフィルタリングなんかきかんww
変わらず見続けるぜ。
ウケトリナ(`・ω・)つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡C
349: :2011/10/13(木) 22:18:26 ID:bEpZo/Xb/k
龍人「ご苦労……と、言ってやりたいところだが、何故とどめを刺さないんだ?」スタッ

側近「……俺達魔物の目的は人間界制圧だ。徒に命を奪わなくてもいいだろう」

龍人「甘いねぇ……MAXコーヒーのように甘いよ、お前」ゴゴゴゴ

側近「お、おい!お前、その魔力をどうするつもりだ!?」

龍人「決まってるだろう?このクズ共を殺すんだよ」

側近「やめろ!そんなことしなくたって、王都を、城を制圧すれば人間界は支配できるんだぞ!?」

龍人「……誰が人間界の支配が目的だって言ったぁ?」

側近「……何?」

龍人「俺ぁ下等種族を滅ぼして、誰が世界を支配するべきか知らしめるっつったんだよ。人間界とか魔界とか関係ねえ」

側近「お前、一体何を……?」

龍人「気に食わねえんだよぉ!!人間でも魔物でも、弱っちい奴がのうのうと生きてる今がよぉ!!」
350: :2011/10/13(木) 22:29:52 ID:bEpZo/Xb/k
龍人「実力もねえ雑魚や老害がトップを張って、強さと若さに溢れた者を除外するようなシステムなんざいらねえ!」

龍人「強い者こそ全てを手に入れるのが本来の自然な姿だろうが!だから俺は全ての弱き者を認めない!」

龍人「てめえらだってそうだ!実力で地位を勝ち取ったにも拘わらず、てめえや前の魔王は弱者の味方をした!」

龍人「んなことしてっから、努力もしねえ雑魚が粋がるんだ!強い者が行き場を失うんだ!」

龍人「……やっと国の舵取りができるようになったんだ。俺は強い世界を作る!」

龍人「人間とか魔物とか関係ねえ、努力した強い者が認められる、強き者のための世界を作るんだ!!」

龍人「……側近さん、あんたは合格だぁ。新しい時代に生きる資格のある実力だ。だから生かした」

龍人「だがこのメス共はダメだ。大した努力もしてねえんだろ、この程度の実力じゃあ殺すしかねえなあ」
351: :2011/10/13(木) 22:38:08 ID:bEpZo/Xb/k
側近「……龍人族を追放されたこと、根に持ってるのか?」

龍人「……あ?」

側近「圧倒的な実力を持ちながら、自分より弱い龍人族の面々から追い出されたことを気にしてんだろ?」

龍人「黙れよ……」

側近「確かに強い者がトップになるって風潮のある魔界だ。なのに圧倒的な戦力を持ちながら、認められず悔しかったのかもしれない」

側近「だがな、お前は強かったから追い出されたんじゃない。お前の性根が腐ってたからだろうがよ」

側近「お前の強さと心の弱さが重なれば、大変なことになるっていうんで、追い出したんだろ。実際、今こんなことやってるわけだしな」

側近「強さの答えはひとつじゃない。それを理解しなか「黙れっつってんだろぉ!!」

龍人「知ったようなこと言いやがって!何が答えはひとつじゃないだ!てめえらみたいに雑魚と仲良しごっこするのも強さだっていうのか、ああ!?」
352: :2011/10/13(木) 22:49:50 ID:bEpZo/Xb/k
側近「……お前こそ、魔王様を知ったような口で語るんじゃねえよ」

龍人「ああ?」

側近「……お前ほどじゃないが、俺も昔は過激派だった。だからお前の気持ちもわからんでもない」

側近「あの魔王に仕えて……何で魔物なのに人間なんかを庇うのかって思ったこともあるさ」

側近「だけどな、俺は間近で接することで、あの方の強さを知った」

側近「実力的な意味だけじゃない。高みにいながら、下々の者と同じ目線で、同じ気持ちで、同じ未来を見据えること」

側近「それは言うほど簡単な物じゃない。溢れんばかりの優しさと、揺るがない意志の強さが必要だ。誰もができることじゃない……」

側近(……いつだったか、俺はあいつに甘いと酷評したことがあったが)

側近(なんてこたぁねえな。俺も十分に甘くなっちまった)

側近「……自分の世界に籠ってるお前が、皆のための世界を作ろうとしている魔王様の強さを否定するんじゃねえよ!!」
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