むかーしむかし(数年前)、>>1という奴がおりまして
素敵な人とお付き合いしていたものの、二度も離れることになり今では普通の友人。
そんなアホ>>1の思い出
ちくしょう正月早々風邪引いたかなんだかで寂しくなったからお前ら相手に思い出語らせて下さいorz
580:🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk:2012/1/17(火) 23:00:18 ID:5uuTIH4l1g
会長「つーか、お前ら見てるとほのぼの通り越してイライラしてくるんだよな。どっちかが告白したらうまく行くんだろうって思ってんのに、どっちも何もしないから」
私「それって、ぶっちゃけ会長に関係あるの?」
会長「ある。…大いにあるな」
私「どの辺が?」
会長「…色々と」
私「何がだ何が、言ってみろ」
会長「俺が澪を好きとか、ピアノの初恋の人とお前が似てるとか、色々」
二重の意味でビックリして目玉飛び出るかと思った。
ポカーンとした感じで会長を見てたら。
何故か子供扱いしてるだろ!って感じでポンポン、と頭を撫でられる。
余計に訳が分からなくなった。
とりあえず大事なこと(しかも二つ)を軽く言われた気がしてイラッとしたので会長のほっぺに自分のコップぐりぐりと押し付けてた。
私「会長、落ち着け」
会長「いやお前が落ち着け」
私「私は超冷静だ、見ろ。こんなに頭がしゃっきりしてるのも珍しい」
会長「ていうか痛いっす澪さん」
私「意味分からん、何なのお前。ちょっといつものおふざけっていうならまだしも真顔でそれはねーよ」
会長「いや、だってお前のこと好きなのは仲良くなってからずっとだし」
私「初耳なんですが」
会長「言わなかったからな!」
私「なるべくすみやかにダンプカーに突っ込んで来い」
581:🎏 澪 ◆TFyL7CT/Mk:2012/1/17(火) 23:06:57 ID:5uuTIH4l1g
会長「いや、だってさー…」
私「おう」←無駄に良い返事した
会長「何て言うか、生徒会の皆は何だかんだ面倒そうに世話焼いてくれるお前のこと好きだし」
私「ほう」
会長「ピアノも俺と同じようにお前のこと見てるから分かるんだって、ピアノも澪のこと好きだって」
私「そう言われてもなぁ……私も会長のこと好きだし、ピアノのこと好きだし」
会長「恋愛って言えるか?」
私「…あーもうバ会長め。知るか、私の恋愛経験値の低さ舐めんな」
会長「だよな」
チッ、と何故か無駄にふんぞり返ってる私と笑いだした会長。
何だよって目線を送ってると会長が肩を竦めている。
私「……会長もだけど、ピアノも案外勝手だよなと思ってるんだけどさ」
会長「ん?どういうことだ?」
私「ったく野郎共はこれだから」
この時点ですでに色々考えて寂しくなっている。
私は会長とピアノと犬の仲の良さが羨ましいというか、あんなふうに混ざって話したいなーと思ってたけどなんて言うの?キャリアの差もあれば私は女で奴らは男だからどうしても混ざれない時がある。それがものすごく寂しかった。
ぶっちゃけ、私自身が男だったらもっと気兼ねなく話せたかな!とか思ってマジでこの時期は男の子はいいなーって思ってた。
416.06 KBytes
[4]最25 [5]最50 [6]最75
[*]前20 [0]戻る [#]次20
【うpろだ】
【スレ機能】【顔文字】