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3センチメンタル・ヤング・ピーポー
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1: :2012/1/28(土) 22:24:39 ID:kbMCzVk3I2

高校生の馬鹿馬鹿しくて、

ちょっぴりセンチメンタルな

青春グラフィティ───開幕。



※登場人物が増える予定の為、名前を付けています。




887: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 21:47:20 ID:BKmtcYxhnY

──放課後、校庭


鳴海「あーもう。だからあいつが居たらろくな事ねぇんだよ」

橘「説教食らって掃除……クソチビはまだしも俺達は完全にとばっちりだろうが」

篠原「鳴子ちゃん、お母さんに引き摺られて連れて帰られてたね。あの人が叔母さん?」

鳴海「ああ、そう。あの煩いのが叔母さん」

橘「年の割にはなかなかの曲線美だった。其処は認めてやろう」

鳴海「何処見てんだよ変態メガネ!」

桃山「ちょっと!サボらないでやりなさいよね!」


888: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 21:49:48 ID:BKmtcYxhnY

桃山「二人共ごめんなさいね、お馬鹿さん達に付き合わせちゃって」

清瀬「いえ、全然!うちも桃さん達の…お友達……やから」テレ

鈴木「大丈夫、問題ないよ」

桃山「ふふ、ありがとう。ほら、なるみんもちゃんとお礼言わなきゃ駄目よ!」グイッ

鳴海「痛い痛い、引っ張んなオカマ!」

桃山「ほーら!」

鳴海「あ、あー……なんか巻き込んでたみたいで悪かった……と、ありがとな」ボソボソ

清瀬「そんな、鳴海くんがうちにしてくれた事に比べたら全然…です!」

鳴海「……そうすか。はい、もういいだろ!終わり!掃除してさっさと帰る!」クルッ

鈴木「……」


889: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 21:50:49 ID:wfVUzQCFBI

篠原「鳴兄ったら、照れちゃってー」

橘「お顔が赤いですよ、鳴兄ちゃん」ニヤニヤ

鳴海「うるっせー!黙ってやれ!」


 『鈴木さんももっと普通にすれば──…』

鈴木「……」

 『素直になれないだけで、本当は──…』

鈴木(私、は)

 『本当は好きなんだと思うよ』

鈴木「…っ」


清瀬「す、鈴木さん?」

桃山「あらまあ」

橘「何だこれは」

篠原「……さあ?」ヘラッ


890: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 21:52:30 ID:wfVUzQCFBI

鳴海「な、なん、だよ、おい…」

鈴木「……」ギュウ

鈴木(そうか、私は……)

鳴海「おい、鈴木…は、離せよ」

鈴木「ああ、ごめんね」パッ

鳴海「い、いきなり背後から羽交い締めは卑怯だろ!」

鈴木「何だか急に、君を抱き締めてあげたくなって」

鳴海「は、はあ?」

鈴木「背伸びして、虚勢張って……もう少し、力を抜けばいいと思うよ」

鳴海「……何してんだよ」

鈴木「何とは?頭を撫でてあげてるんだけど」ヨシヨシ

鳴海「んなっ、子供扱いかよ!俺の方が先輩だって言ってんだろ!」

鈴木「ほら、甘えてもいいんだよしょんべん小僧」

鳴海「誰がしょんべん小僧だ!腕を広げるな!」


891: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 21:53:30 ID:wfVUzQCFBI

桃山「ふふ、どう見ても鈴木ちゃんの方がお姉さんに見えるわよねー」

篠原「あはは、確かに。鳴海の方が明らかにちっちゃいもん」

鳴海「放っとけ!まだ成長途中なんだよ!」

橘「せいぜい頑張って成長してくれよ、おチビちゃん?」

鳴海「その大事な眼鏡ぶっ壊してテメェの視界を奪ってやろうか」



清瀬「す、鈴木さん、さっきのって一体……」ドキドキ

鈴木「さあ、何だろう。でも──」

 ──私は、

鈴木「何だか少し、すっきりしたよ」ニコ


 ──私は、君が好きみたいだ。


892: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 21:54:32 ID:wfVUzQCFBI

──翌日


一年生「しょんべん先輩、今日は女装しないんですかー?」クスクス

三年生「可愛かったよ、しょんべんくーん」クスクス

橘「更に有名人になれてよかったな、女装趣味のしょんべん先輩?」ニヤニヤ

鳴海「……」

男子C「……あ、」

男子C「……ツインテール…」ポッ

鳴海(やっぱりあいつが来たらろくな事ねぇ……鳴子許すまじ!!)グスン



893: ◆UTA.....5w:2012/7/5(木) 22:00:25 ID:BKmtcYxhnY

これにて投下終了します。

もうすぐ900レス…とても残り100レスでは終わらせられる自信がなく、申し訳ございませんが2スレ目に突入してしまうかと思います。
長々と続けてしまっていますが、もう暫くお付き合い下さい…orz

もしも何かリクエストがありましたら、何話か書かせて頂きたいと思っています。こういう話が読みたいというのがありましたら意見を頂きたいです…!

それでは、今日も読んで下さった皆さんに最大級のありがとうを!


894: 名無しさん@読者の声:2012/7/5(木) 23:55:09 ID:NPvMCp8FKk
鈴木さん…(*´д`*)
枕に顔埋めてバタバタしたくなる展開ですね!

できたら鈴木さんの一日的なのをお願いしたいです
今日も楽しく読ませて頂きました
っCCCCC
895: 名無しさん@読者の声:2012/7/6(金) 16:32:44 ID:hDE98dHwz2
むずむずするww
しーえーん
896: 名無しさん@読者の声:2012/7/6(金) 21:29:36 ID:ue5eLzS9gc
おれ何というエスパーww

>>1先生、お疲れさまです
つCCC
今日もクスクスさせて頂きましたごちそう様でしたww


リクエスト
地味に男子Cが気になるので、彼の1日密着ドキュメントをww

897: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:01:14 ID:5LE0QM0brY
>>894
確かに自分でも書いていて恥ずかしくなる時がありますw
楽しんで頂けて嬉しいです!リクエストもありがとうございます!
一日というよりも半日になってしまいました…orz

>>895
むずむずさせたかった私としては、とても嬉しい感想です!
これからもむずむずして頂けますように!

>>896
もしかして、私の心の声が聞こえるのかという程のエスパーぶりでしたw
此方こそ、こうして支援を頂ける度に顔がニヤけます。本当にありがとうございます!
リクエスト、了解致しました。遂にモブが主役になるんですね。男子ABも喜びますw


支援感謝です。
それから、当SSがまたしても1位という驚きの結果に喉が震えました。本当にありがとうございます。ただただ、感謝です。

それでは894さんのリクエストを投下させて頂きます。


898: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:02:20 ID:z/mT/Pp4T2

【鈴木さんの一日】


鈴木さんの一日は、母の声から始まります。


母「はい、おはよーう!!」

バサァッ!

鈴木「……おはよーう」


強制的に布団を剥ぎ取られ、


母「よし、顔洗って来い!朝ご飯が待ってますよ!」

鈴木「了解した」ゴソゴソ

母「パジャマに顔突っ込んで寝なーい!」

鈴木「これは寝てるんじゃなくて、ミノ虫の気持ちを理解しようとしてるだけだよ」

母「白々しい!」


渋々目を覚ますのです。



899: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:12:48 ID:z/mT/Pp4T2

──リビング


父「おっ!お姫様のお目覚めだな」

鈴木「おはよう、お父さん」ボー

父「おはよう、涎垂れそうだぞ」

鈴木「うん、大丈夫」コックリコックリ

母「さっさと朝ご飯食べてシャキっとする!お父さんもゆっくりしてる時間ないでしょ!」

父「おー、怖い怖い。雷が落ちる前に逃げなきゃな」

鈴木「……」スピー

母「寝るなー!」

鈴木「了解」シャキッ


鈴木さんは朝が苦手です。



900: 祝!900突破! ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:13:36 ID:5LE0QM0brY

父「バス停まで一緒に行こうか」

鈴木「いいけど、お父さんゆっくりしてる時間ないんじゃないの?」

父「お前ももう出るだろう?」

鈴木「私はもう少しゆっくりして行くから、先に行っていいよ」

母「言っとくけど、ゆっくりする程時間ないからね。アンタも早く学校行きなさいこの寝坊助!」

父「…らしいぞ?」クスクス

鈴木「むぅ……支度してくる」

母「まったく、のんびりした所は貴方にそっくりね」

父「そんなにのんびりしてるかなぁ、俺」

母「してますとも。時間ないって人が教えてやってるのに新聞なんか読みやがって。ぶっ飛ばされたいのかしらね」ニコニコ

父「ねぇ!用意まだ?お母さんが怖いから早くして!」


鈴木さん家の両親は、とても仲良しです。



901: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:18:11 ID:z/mT/Pp4T2

父「じゃあ、行ってきます」

鈴木「行ってきます」

母「行ってらっしゃい。気を付けてねー」


 ***


鈴木「ねぇ、お父さんはお母さんのどんな所を好きになったの?」

父「うーん、そうだなあ……素直じゃないけど可愛くて、元気な所かな。もう可愛いなんて年齢じゃなくなったけどな、はは」

鈴木「そう」

父「何だ、恋でもしてるのか?」クスクス

鈴木「……そう、かもしれない」

父「え!?そうなの!?誰!?どんな子!?」

鈴木「どんな……小さい男の子、かな」

父「よし、それは犯罪だから止めとこうか」


902: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:18:45 ID:z/mT/Pp4T2

──学校、校門前


生徒「おはよー」

生徒「おはよ!昨日のドラマ見た?最後さー…」

キャッキャッ…

鈴木(……皆、朝から元気だなあ)


鈴木さんは、朝が苦手です。

だけど、


鈴木(若いって素晴らし……)

ドンッ!

鳴海「朝からテンション低いじゃん、鈴木さーん?」

鈴木「お早よう、鳴海くん」

バシッ!

鳴海「いってぇ!ちょっと背中叩いただけだろ!思いっ切りやり返すなよ!」


小さい男の子に会えると少し元気になります。

これが恋の力なのでしょうか。



903: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:20:52 ID:z/mT/Pp4T2

──教室


鈴木さんには仲良しのお友達が居ます。


清瀬「あ、鈴木さん!おは、お早よう!」

鈴木「お早よう」

一年女子「鈴木さんおっはー!またしょんべん先輩と戯れあってたでしょー」

鈴木「叩かれたから、叩き返しただけだよ」

清瀬「け、喧嘩でもしたん?」おろおろ

一年女子「女の子に手を出すとか有り得なーい!あの女装趣味のしょんべんめ!」

一年女子「いやw鈴木さんめっちゃやり返してたよwwオラ目撃しちまったぞww」

鈴木(朝から元気だなあ、本当に)クス


彼女達と居ると、また少し元気になります。

恋の力は関係なかったのかも。



904: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:23:49 ID:z/mT/Pp4T2

キーン コーン カーン コーン…


鈴木「清瀬、行こうか」

清瀬「あ、うん。あの、一年女子ちゃん達もたまには行こな!」

一年女子「はーい、行ってらっしゃーい」

清瀬「す、鈴木さん待ってー!早い早い!早いって!」

バタバタバタ…


一年女子「あの子達、食堂好きっすなww」

一年女子「一年生の教室は四階、食堂は一階。毎日は流石に体がしんどいわ」

一年女子「ばばあ乙www」


905: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:26:33 ID:5LE0QM0brY

──食堂


鈴木さんはいつも食堂でお昼ご飯を食べます。

お弁当があっても、必ず。


ワイワイ ガヤガヤ…

清瀬「す、鈴木さん…ホンマに足速いね……」ハァハァ

鈴木「……」

清瀬「鈴木さん?どないしたん?」

鈴木「これ、買えたの」

清瀬「わ!プリンや!鈴木さん凄い!し、篠原くん…と、鳴海くん、悔しがるやろね」

鈴木「……うん、そうだね」


906: ◆UTA.....5w:2012/7/9(月) 19:29:41 ID:5LE0QM0brY

─────‐‥


鳴海「出た!売り切れ!」

篠原「もうやだー!なんで毎日通ってんのに買えないのー!」

おばちゃん「ごめんね兄ちゃん、また明日来ておくれ!」


清瀬「やっぱり今日も来はったみたいやね」

鈴木「そうだね」もぐもぐ

清瀬「プリン、凄い人気なんやね」

鈴木「そうだね」もぐもぐ

清瀬「あ、うちらに気付きはったみたい…!こ、こっち来る!」あわあわ

鈴木「そう」スッ


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