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姉「弟が変になってしまった」
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1: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:09:28 ID:52PP2t7zb2
姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」

弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」

姉「起きていたのか」

弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」

姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」

弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」

姉「いいやがったよこいつ」


144: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 23:27:21 ID:DPz2SFX2Rw
弟「女の奴…最後の方はやや急いでたが…どうしたのだ?」

姉「・・・」ニヤニヤ

弟「何故ニヤニヤしている」

姉「いや、姉として弟が青春してるのが嬉しいだけさ」

弟「楽しんでないか?」

姉「まさか。先程も言ったが私は祝福するよ」

弟「そうか…」

姉「だが…やはり私も構ってもらいたい時がある」

弟「何かしてもらいたいのか?」

姉「そうだな…明日は女と行くのだろう?」

弟「まあな」

姉「明後日までに決めておくさ」

弟「わかった」
145: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 23:32:48 ID:4cFvDuF3SA
姉「さて…やるか」

弟「姉、父と母に報告か?」

姉「ん?まあな」

弟「俺もやる」

姉「わかったよ」

姉「お父さん、お母さん。私達は相変わらず元気に過ごしています」

姉「弟もよくやってくれていて、姉として誇りに思います」

弟「・・・」

姉「でも、やはり私は弟の事が好きみたいです」

姉「今日は弟の社交性の広さを知る機会があり、私はそれに嫉妬を覚えました。嫉妬を覚えたということは、私の弟に対するこの気持ちは本物だということを認識させるには十分でした」

姉「それでも私達は姉弟としてやっていきます」

姉「私達を、見守っていて下さい。お願いします」

姉&弟「おやすみなさい」
146: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/9(日) 23:38:57 ID:DPz2SFX2Rw
皆様こんばんは

フラグを作ったりしながら物語を進めているとどうしてもフラグ回収の時に話を強引に進めてしまいます。これは後先考えずに話を考えた人に起こりやすい現象なので注意いたしましょう

さて、それではここで皆様にご意見を求めます
お手数ですが、回答していただけると助かります

問1、更新スピードはどうか?

問2、更新数(レス数)はどうか?

問3、姉が弟にしてもらいたい事

以上の事を回答していただけると助かります
なお、問3は自由回答なのでお答えはご自由にどうぞ
あまり無茶じゃなければ希望通りにいこうと思っています

今日の投下を終了します
147: 名無しさん@読者の声:2012/12/10(月) 11:22:29 ID:K2Z1H07PJw
問1→普通
問2→普通
問3→一緒にランジェリーショップへ
148: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 18:32:13 ID:02Flk6/uEY
>>147

ご回答ありがとうございました

このままでいいんですね。よーし、お姉さん頑張って更新しちゃうぞー

・・・ランジェリーショップですか
前に行った時に屈辱的な目に遭いましたからね…

忘れもしませんよ…店員が私の胸を見たとき一瞬だけ見せたあの哀れみの表情…

女は胸じゃねーよ!!ちくしょう!!
149: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 18:34:29 ID:02Flk6/uEY
弟「ん…むにゃ」

姉「起きろ弟」

弟「んあ?ああ…そういえば女と約束していたな…」

弟「待ち合わせ時間は…二時間後か。多少余裕だしても平気そうだな」

姉「やれやれ、すっかり色気づいて…」

弟「ん?」

姉「なんでもない。それより朝御飯は出来てるからな」

弟「おう」
150: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 18:37:26 ID:.ni3VxVP3g
姉「そうそう。日曜日にしてもらいたい事だが」

弟「んむ?」

姉「お前が帰ってきたら話すから。心の準備をしておけよ」

弟「姉が心の準備が必要な場所につれていくとは…険しい場所なのか?」

姉「まあ、ある意味では険しいかもな」

弟「・・・山か」

姉「何故そうなる」

弟「それ以外に考えられないのだが」

姉「もう少し色っぽい方向に持っていけ」

弟「・・・ホテルか」

姉「どうしてそうなった」
151: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 18:42:57 ID:02Flk6/uEY
弟「険しく色っぽいと言えばこれくらいしか思い付かんのだが」

姉「何故だろう。お前と話してると疲れる以前に埒があかない」

弟「失礼な」

姉「はあ、とにかく今日はデートなんだから。おしゃれしていけばどうだ?」

弟「おしゃれか…前に姉に無理矢理された事があったが、どうも好きになれんな…窮屈で仕方がない…デートってなんだ」

姉「反応が遅すぎだろ」

弟「とにかく、いつもの格好していけば問題ないだろ」

姉「まあ…な」

弟「っと、そろそろ行かねば」

姉「待ち合わせまで1時間以上あるぞ?」

弟「相手を待たせるわけにはいかんしな。行ってきます」

姉「いってらっしゃい」

姉「・・・女も苦労するな」
152: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 18:46:44 ID:02Flk6/uEY
女「・・・ちょっと、胸元開けすぎかな?」

女「でも、前に理想の胸に近いって言ってくれたし、うん」

女「あ、あれ?そういえばあいつ私の事を胸以外何も言ってないような…」

女「いやいやいや!!あいつはおっぱい星人だから!!」

女「ちょっと…おしゃれし過ぎたかな…これじゃまるでデート…」

女「ばっ!?デートじゃないし!!ただ遊びにいくだけだし!!」

女「ま、まあね!!相手はあの鈍感弟だしね」

女「えっと…確か待ち合わせの15分前にいて相手を待つ…いい女の条件…」

弟「・・・」

女「なんでいやがりますかーー!?」
153: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 18:49:26 ID:.ni3VxVP3g
弟「む?女か」

女「ご、ごめん待たせちゃった!?」

弟「1時間くらいしか待ってないから安心しろ」

女「1時間!?」

弟「だが二人とも待ち合わせ時間前には来ているし、いいではないか」

女「そういう問題なの!?」

女「(こ、こいつを甘く見ていた…)」

女「あ、あはは…それじゃあ…いこうか?」
154: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 19:01:11 ID:Uz83IF4R4M
弟「む、女。その服装」

女「(きた!!)あ、ちょっとおしゃれ頑張っちゃったかな〜なんて!!でもあんた相手だし!!気兼ねなく…」

弟「それがいつものお前の服装なら、俺が強制する権利はないが…あまり胸元を露出させる服装は止めた方がいい」

女「・・・は?」

弟「テレビや雑誌等でよく胸元を開ける格好を目にする。確かにあれは魅力的に見せるには一番だが…胸元を紫外線が直撃するというリスクが伴う。更に谷間はケアがしにくい場所でな、黒ずみや肌荒れ。乾燥の原因にもなる。屋内じゃないかぎりは日焼け止め等を塗ることをオススメするぞ?まあ、これからいくのが屋内なのであれば話は別だが…」

女「あはは!!ごめん!!ちょっと暑くてさー!!少し閉めるね!!」
155: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 20:17:26 ID:/Q8jyxZM9E
女「(もうっ!!なんなのよ!!やることなすこと全部裏目に出てるじゃない!!)」

女「(折角弟の為にしたのに…これじゃ馬鹿みた…)」

女「弟の為なんかじゃないし!!」

弟「うわっ!?いきなりどうした?」

女「な、ん、で、も、ないわよ!!」

女「(はぁ…なんでこんな奴を…)」

女「好きになってなんかないし!!」

弟「女、あまり路上で大きな声を出すな」

女「っ!!誰のせいだと思ってんのよ!!」

弟「俺は悪くない」

女「あああああ!!ムカつく!!」
156: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 20:21:51 ID:/Q8jyxZM9E
弟「ひょっとして、さっきの服装についての指摘が気に障ったか?」

女「へ?あ、いや…」

弟「すまん。良かれと思って言ったのだが…やぶ蛇だったな…」

女「そ、そんな気にしなくていいから!!あんたの言うことにも一理あるし!!」

弟「だが…今日の女の服装は可憐だと思うぞ。似合ってる」

女「ほ、本当!?」

弟「ああ。嘘がつけなくてな」

女「・・・えへへ//」

女「(って、気がついたらこいつのペースに巻き込まれてる!?)」

女「(油断ならないわ…)」ジー

弟「?」
157: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:19:17 ID:qIymICtQKA
弟「ふむ、遊園地か」

女「ちょ、ちょっとありきたりだったかな?」

弟「そんなことはない。人間が万人とも楽しめる場所だからな…しかし、遊園地か…」

女「苦手だった?」

弟「いや、昔を思い出してな…よく祖父母に連れられて姉と一緒に来たものだ」

弟「姉は小さい頃は極度の怖がりでな、そのくせお化け屋敷に入りたがるという困った子供だった」

女「・・・」

弟「と、思い出話は老化の証拠だったな。さあ、回るか」

女「(お姉さんの話ばっかりだな…)」
158: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:21:44 ID:qIymICtQKA
弟「なあ、確かに回るとはいったが」

女「うん」

弟「この回るじゃないと思うんだが?」

女「い、いいのよ!!メリーゴーランド馬鹿にしてんの!?」

弟「女みたいな年頃ならジェットコースターとか色々好きそうなのがあると思うんだが?」

女「・・・なの」

弟「?」

女「嫌いなの!!そういう絶叫系が!!」

弟「・・・」
159: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:24:49 ID:qIymICtQKA
女「な、何よ!!笑いたきゃ笑えばいいじゃない!!」

弟「笑わんよ。俺も同じだからな」

女「へ?」

弟「どうも俺も絶叫系という奴は好かん。だから最初に女がメリーゴーランドを選んだ時は内心ほっとしたものだ」

女「そうなの…?」

弟「ああ」

女「・・・うん」

弟「姉とは好みがまるきり正反対だが、お前との好みは似てるみたいだな」

女「た、たまたまじゃない?」

弟「そうだとしても、俺はお前と親しくなれて良かったよ」

女「・・・」

女「・・・ばか//」
160: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:27:27 ID:XIAVTAtKm2
弟「女?顔が赤いぞ?」

女「なんでもないから!!次はあれ乗るわよ!!」

弟「ティーカップ…またなんとも乙女な…」

女「文句あんの!?」

弟「いや?好きだから素直に嬉しい」

女「あ…う…//」

女「(赤面が止まらないよぉ…)」
161: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:30:06 ID:XIAVTAtKm2
弟「女…大丈夫か?」

女「全然…平気…」

弟「やけに回転が早かったが…故障か?」

女「知らない…わよ」

弟「本当に大丈夫か?」

女「大丈…夫…」

弟「やれやれ…」スッ

女「っ!?な、なにしてんのよ!?」

弟「おぶってるんだ。暴れるな、落ちるぞ」

女「っ!!」

弟「そのまましがみついて大人しくしてろ」
162: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:33:58 ID:qIymICtQKA
弟「さて…日陰につれてきたはいいが…」

女「う〜くりゃくりゃすりゅ〜」

弟「思ったより重症だな…仕方ない」

弟「こんな時のためにハンカチを持ってきておいて正解だったな。これで濡れ布巾の代わりにはなるだろう」

弟「さて…次は通気を良くするのだが…」

弟「胸元を…開くしか…ないか」

弟「はぁ…女、すまん」ゴソゴソ

女「ん…んん…」

弟「っ!!とりあえず、これでよし」

弟「後は…様子を見るか…飲み物でも買ってこよう」
163: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/10(月) 23:37:27 ID:qIymICtQKA
皆様こんばんは

ラブコメにしようとしてるのに中々ラブコメにならないこの腹立たしさ
皆様にはこのSSがどのように見えてるのか…知りたいけど知りたくない…

えっと、まあはい
特に話すこともなく投下を終了するんですが…

あ、そうそう。近々この投下終了報告コーナーを使って新コーナーをやってみたいと思います
内容は…秘密です

それでは、今日の投下を終了します
286.11 KBytes

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