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姉「弟が変になってしまった」
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1: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:09:28 ID:52PP2t7zb2
姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」

弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」

姉「起きていたのか」

弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」

姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」

弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」

姉「いいやがったよこいつ」


213: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 00:16:44 ID:2k.durce8E
測定員「そんなことより〜ほらほら、早く服を脱いでくださいよ〜」

姉「・・・」

測定員「胸囲測定に来たんでしょ?まさかここまできて止めるなんて言わないですよね〜?」

姉「・・・別の測定員を希望する」

測定員「すいません〜、今手の空いてる測定員俺しかいないんですよ〜」

姉「・・・くっ!!」

測定員「さあさあ、早く測定しちゃいましょうよ〜デュルフッフフ」
214: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 00:20:58 ID:g38IDIgMhs
弟「姉、ふと思ったのだが、何故胸囲を測る必要があるのだ?」

姉「特注するために、私の胸のサイズが必要なのだ…」

測定員「そうそう。お客様みたいなおっきいおっぱいの方は特注でもしない限り中々市販の奴じゃ収まらないから、こうやって特別なのをお作りしてるんですよ〜」

弟「俺が測ろうか?」

姉「!!」

測定員「お連れ様〜それは駄目ですよ〜。ちゃんとこういうのにも資格とかが…」

弟「既に経験済だ。問題ない」

測定員「そ、それでしたら私がアシスタントを…」

弟「いらん。それより目隠しをしてもらえないか?変な気を起こされても困るからな」

測定員「っ!!」プルプル
215: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 00:24:03 ID:g38IDIgMhs
弟「じゃあ姉…測るぞ?」

姉「あ、ああ…頼む」

測定員「・・・」チラッ

姉「・・・」

弟「ふ〜、全く仕方ないな…」

弟「ほい」トンッ

測定員「ふぐっ!?」ドサッ

姉「な、何をした?」

弟「少し気絶してもらった。なに、30分もあれば起きるさ」

姉「あ、ああ…」
216: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 00:27:44 ID:g38IDIgMhs
弟「姉、服を脱いでくれ」

姉「こ、こうか…?」スッ

弟「・・・」

姉「ど、どうした?何かあったのか?」

弟「いや…綺麗で、思わず見とれていた」

姉「・・・愚か者///」

弟「すこし冷たいぞ」

姉「ひんっ!?」

弟「うーむ…やはり明らかに前測った時より大きくなってるな…」

姉「は、早く…これ以上は…駄目!!」

弟「終わったぞ。後はサイズを店員に見せるだけだな」

姉「あ…」

弟「ん?どうした?」

姉「いや、なんでもない」

姉「(本当はもっと続けて欲しかったのだが…いいか)」
217: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 00:32:00 ID:2k.durce8E
皆様こんばんは

>>212

とりあえずニフラムかける許可は出します

えっと、新コーナーのお時間なんですが…お客様は誰一人いませんね

友「ちょい!?何いってんの!?」

あ、いたんだ

友「いたんだ、じゃねーよ!!メインキャラクターだよ!!」

え!?お前ってメインキャラクターだったの!?

友「そうだよ!!初期の方に出てただろ!?」

記憶にございません

友「なんだそりゃ!?」

えー、というわけで今日のお客様は友でした

友「勝手に終わらすなよ!!」

今日の投下は終了します
218: 名無しさん@読者の声:2012/12/15(土) 09:17:00 ID:UkYb2eh21s
姉かわいい…

弟はまるで水を得た魚だな
219: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 18:32:18 ID:df/De3TGVs
>>218

そりゃあこのSSのメインヒロインの一人ですから!!

弟はそんなことまるで思ってませんがね
しかし、結果的にはそうなっている…

弟…恐ろしい子!!
220: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 18:39:13 ID:df/De3TGVs
店員「測定が終わりましたね?それでしたら用紙を受けとります」

姉「ああ」

店員「・・・あの、失礼ですが、この測定は誰が?」

弟「俺だ。やはり専用のがあると測定が早いな」

店員「そ、そうでしたか…その、測定員は?」

弟「・・・気絶してるな」

店員「よし!!・・・じゃなくて、わかりました」

店員「それでは奥の部屋にお進みください」

店員「(小数点第三位まで測るなんて…あの人何者?)」
221: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 18:45:41 ID:df/De3TGVs
店員「お待たせいたしました。受け取った用紙の数値を元にお客様にあった下着を現在取り揃え中でございます。もうしばらくお待ちになってください」

姉「ああ」

店員「それと…少し来てもらえますか?」

弟「俺か?」

店員「ええ、色々お聞きしたいことがあるので」

姉「弟…」

弟「心配するな。すぐ戻るさ」
222: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 18:54:05 ID:df/De3TGVs
店員「まず、測定員が気絶しているという話ですが…」

弟「いつまで経っても測定をしてくれなかったんだ。そこで俺が測定をしようとしたら横からうるさくてな…少々静かになってもらった」

店員「は、はぁ…」

店員「えっと、じゃあ次にこの数値についてなんですが…」

弟「一応細心の注意を払ったが…なんならもう一度測定しようか?」

店員「あ、いえ」

店員「失礼ですが…お客様とどのようなご関係で?」

弟「姉弟だ」
223: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 20:54:29 ID:JjbL7qVj/A
店員「姉弟…ですか。それにしては随分親密な…」

弟「・・・」

店員「っと、お客様の詮索は不要でしたね。申し訳ありません」

弟「すまない、少々複雑な事情でな」

店員「そうなんですか…」

「ちょっと、いいかしら?」

弟「?」

店員「へ?・・・あ!!」

店員「て、店長!?」
224: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 20:56:35 ID:JjbL7qVj/A
店長「店員さん。お仕事ご苦労様」

店員「い、いえ!!店長こそわざわざ足を運んでいただいて!!」

店長「いいのよ、それより…」

店員2「あ、はい…確かにそちらのお客様です」

店長「そ、ありがとう。二人とも戻っていいわよ」

店員&2「はい!!」
225: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 21:02:53 ID:JjbL7qVj/A
店長「さて…と、改めて初めまして。この店の店長よ」

弟「弟だ。随分若くて綺麗な店長なんだな」

店長「あら、ありがとう」

弟「だが…何故」

店長「・・・」

弟「詮索はしない方がよさそうだな」

店長「理解がいいこは好きよ。それで、貴方ね?うちの商品にクレームつけたのは」

店長「うちの商品は提供してるんだから、自信はあるのよ。今までにうちの商品を悪く言ったお客様もいないわ。それなりの理由があるのよね」

弟「ああ、あの下着か」

弟「あの下着はサイズから推察するにB〜C用に作られたようだが…あの作りだと脇にホックがかかって締め付けられるぞ」

店長「あら、ホックには緩める機能もついてるわよ?」

弟「それは胸が垂れ乳の時だろう。B〜Cなら垂れ乳ではなく、ピンと張ったお椀型が多いはずだ。あれでは胸でホックが持ち上がり結果的に脇を締め付けてしまう」
226: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 21:07:39 ID:hN22NeG0qs
店長「ふーん…あなた、中々話せるわね」

弟「あの下着の改善はホック部分だけで、デザイン、通気性、バランスは文句なしの一品だ」

店長「わかったわ。商品開発部に言っておくから」

店長「ねえ…あなた、高校生?」

弟「ん?まあ…な」

店長「そう」
227: 名無しさん@読者の声:2012/12/15(土) 21:41:05 ID:TEFXytsk9o
おっぱ支援
228: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 23:30:32 ID:g38IDIgMhs
姉「弟…そろそろいく…!!」

店長「あら、可愛らしいお嬢さん」

姉「そ、その人は?」

弟「店長さんだ」

姉「…なんだ」

店長「ふーん…中々のサイズね…」

姉「へ?あ…///」

弟「もちろん。自慢の姉の豊満な胸だからな」

姉「お前は私が自慢なのか、私の胸が自慢なのか、どっちなのだ」

弟「両方だ」

店長「仲がいいわね〜」
229: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 23:33:25 ID:g38IDIgMhs
姉「しかし…店長とは知らず、無礼な真似を…」

店長「いいのよ。よく私みたいな年が店長って珍しいみたいだし」

姉「いや…その、お綺麗ですから…」

店長「ありがと」

店長「・・・」ジー

姉「な、何か?」

店長「羨ましいわ〜そのサイズ」

姉「は!?いや、あの…///」

店長「やっぱり君が特殊なだけみたいね」ヒソヒソ

弟「まあ、一般人にはわからんだろうな」

店長「同類って事ね」
230: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 23:37:21 ID:2k.durce8E
店長「さてと、そろそろ商売させてもらいましょうか」

店長「お客様のご用件は…って、聞かなくてもわかるわね」

店長「さっき商品開発部が慌ただしかったのはこれが原因か…なるほどね」

姉「あの…話がうまく…」

店長「あー、いいのいいの」

店長「それで?下着は何着購入されるおつもりで?」

姉「えーと、まあ…それなりに…」

店長「そうよね〜そのサイズだものね…」

店長「さて…肝心のお勘定なんだけど…」

店長「代金はいらないわ」

姉&弟「!?」
231: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 23:43:31 ID:2k.durce8E
姉「いや…しかし、値札は…」

弟「なるほど、何か裏があるな」

店長「大正解。弟君って言ったわよね?あなた、ここで働いてみない?」

姉「!?」

弟「そう来たか」

店長「あなたをただの高校生とするには惜しいわ。あなたのその胸に対する情熱、知識が必要なの」

店長「もちろん待遇は最高にするわ。どう?私と一緒に下着界に革命を起こしてみない?」

弟「下着界に…革命」

店長「それに、私自身あなたを気に入っちゃったし」

姉「っ!!」
232: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/15(土) 23:51:03 ID:g38IDIgMhs
皆様こんばんは
諸事情により引っ張ります。というわけで今日のお客様は?

男「えっと…どうも」

あ、男さんチーッス

男「なんだよその挨拶…ていうか、序盤にちょっぴり出ただけの俺なんか誰も覚えてないだろ」

そんなことありませんよ。少なくとも私は覚えてます

男「いや、作者のあんたが忘れたらアウトだろ」

てへぺろ

男「はぁ…疲れる」

毎日友と弟、女にも挟まれてるもんね

男「何回仲裁に入ったか…」

なるほど、男は典型的なガイラルディア・ガラン・ガルディオス体質というわけなんですね

男「TOAをやってる人にしか分からないネタを出すなよ」

今日の投下は終了します

男「また明日も見てくれよ」
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