姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」
弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」
姉「起きていたのか」
弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」
姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」
弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」
姉「いいやがったよこいつ」
266: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/17(月) 21:24:29 ID:hN22NeG0qs
友「よーっす、弟」
男「おはよう。弟」
弟「おはよう二人とも」
女友「ねえねえ、女とのデートどうだった?」
女「ばっ!?な、なに言ってんの!?そんなんじゃないし!!」
弟「デートかはさておき、楽しめたぞ」
女友「ふ〜ん?」ニヤニヤ
女「っ〜!!」
弟「この二日間色々なことがあったからな…日常、というものがありがたい」
女「・・・」
267: 名無しさん@読者の声:2012/12/17(月) 22:14:10 ID:.5wHn4QFp6
>>261
#251の者です
絵を拝見させてもらいました!
可愛すぎです//ありがとう///
268: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/17(月) 23:39:10 ID:KjLWmcL3EE
女「あの…さ、お姉さんの事…どうなった?」
弟「すまん…まだ保留だ」
女「・・・そっか」
女「あたしの事は気にしなくていいからさ…」
弟「・・・」
女「あんたとお姉さんの間にある…壁っていうのかな?とにかく、それはあたしには越えられないみたいだし…」
弟「必ず結論は出す」
女「・・・うん」
269: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/17(月) 23:42:13 ID:9r5HZT/Q3c
友「なんか…弟と女の距離近づいてないか?」
男「そうか?あれぐらいじゃないか?」
友「くっそー!!なんであいつばっかり!!おっぱい星人なのに!!」
男「落ち着けよ。お前にも弟にない良さがあるんだからさ」
友「どうにも腑に落ちないな…そうだ!!」
男「どうした?」
友「くっくっく…放課後が楽しみだぜぇ」
270: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/17(月) 23:48:09 ID:KjLWmcL3EE
皆様こんばんは
なんやかんやで結構レスも伸びてきましたが…
先の話を全然考えていません
これからどうなるか、不安な中、女さんが登場します
女「ちょっと!!あたしが不安みたいに言わないでよ!!」
おう、不機嫌
女「誰のせいよ誰の」
ここにいるぞ!!
女「なんかむかつくわね…まあいいわ。それより」
女「先の話を考えてないって本当?」
イエースアイアム
女「そっか…」
心配しなくても弟君とのらぶちゅっちゅはちゃあんと…
女「ば!?ち、違うから!!そんなわけないじゃない!!なにいってんのよ!?」
YOU、素直になっちゃいなYO
女「うるさいうるさいうるさいうるさーい!!」
えー、女さんがお怒りになってしまわれたので、今日の投下は終了となります
271: 名無しさん@読者の声:2012/12/18(火) 14:11:43 ID:nya/zXOzv2
らぶらぶちゅっちゅ読みたい…さっちゃんガンバレ
友はあれだな、僻みはよくないな、うん。
つCCCCC
272: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 16:37:39 ID:0Ipfh8jXB2
>>271
無理です
無理です
僻んじゃうのはしょうがないよ…だって、男の子だもん!!
支援感謝
273: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 16:45:07 ID:jh5/TJ2ymM
弟「さて…帰るか」
友「弟、ちょっといいか?」
弟「うむ?」
友「放課後、なんか用事あるか?」
弟「・・・特にないな」
友「なら頼む!!合コンに参加してくれ!!」
弟「合コン…決められた人数の男女が出会いを求めて開催される飲み会のような物か」
男「いや、詳しく解説しなくていいだろ」
弟「頼む!!あと二人足りないんだ!!男と一緒に来てくれ!!」
男「俺もかよ!?」
弟「ふむ…少し待っていろ」
弟「ああ…姉か、そう…うん。ああ、帰りは遅くなる…ん?友人と遊んでくる。怪我には気を付けるさ」
弟「よし、行くか」
友「心の友よー!!」
友「(くくく…今日の合コンに来る子は皆レベルが高い…弟、お前のおっぱいトークでドン引きした所を俺が…くくく)」
男「絶対アホな事考えてるな」
274: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 16:48:44 ID:0Ipfh8jXB2
弟「この店か?」
友「そうそう、まあ、入って入って。皆中で待ってるからさ!!」
女子A「友クーン、こっちこっちー」
女子B「もう〜遅いよ〜」
友「ごめんごめん」
女子A「うそ!!レベル高!!」
女子B「きゃあああ!!」
男「なんか、黄色い悲鳴が上がってるんだが」
友「レベル高い奴連れてくるって言っちゃったんだよ」
男「お前…それもしも弟が来てくれなかったらどうするつもりだったんだよ…」
275: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 16:54:45 ID:jh5/TJ2ymM
友「んじゃま、自己紹介からね。各自名前と一言自己PRを!!」
女子A「えっとぉ…女子Aって言います。好きな男性のタイプは…優しい人!!きゃっ」
友「いいよいいよ!!可愛いよー!!」
男「まるで親父だな」
女子B「えっと、女子Bっていいます…好みのタイプはえっと…左の君かな」
弟「・・・」
友「あはは!!こいつモテるからライバル多いよー?」
友「ほら、男共も自己紹介しろ」
男「え?えーと、男っていいます…よろしく」
女子A「いやん、なんか初っぽいー」
女子B「弄りがいありそうだよね〜」
男「(こぇぇぇ!!女の子こぇぇぇ!!)」
276: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 17:00:10 ID:0Ipfh8jXB2
友「弟、なんで黙ってるんだよ、ほら自己紹介」
弟「・・・弟だ」
女子A「無口なタイプ!?いやーん、ストライクー」
女子B「なんか、想像通りの人だね〜」
友「いつもは結構喋るんだけど、緊張してるみたいだね!!」
男「あれ、今思ったけど…女の子一人足りなくない?」
友「あれ?あと一人は?」
女子A「あー、もうすぐ来るって」
女子B「うんうん」
友「そっかー」
友「(ちっ、本命はまだ来てないのか…)」
「お待たせしましたわ」
友「(来た!!)」
277: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 17:04:13 ID:jh5/TJ2ymM
女子A「あ、お嬢様!!こっちこっち!!」
お嬢様「女子Aさん?少し肌を露出させすぎではなくて?それでは飢えた男共の餌ですわよ?」
女子B「硬い事言わなくていいじゃん。合コンなんだしさ」
お嬢様「いいえ!!服装の乱れは風紀の乱れ。たとえ無礼講であったとしてもそれは許しませんわ」
弟「・・・全くその通りだ」
友「(おっぱいトーク来たー!!)」
278: 名無しさん@読者の声:2012/12/18(火) 17:06:08 ID:TEFXytsk9o
まさかおっぱい大好きお嬢様なのか!?
279: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 17:08:41 ID:jh5/TJ2ymM
弟「先程から黙って見ていれば…なんだその格好は」
お嬢様「あら、男にも話が分かる輩がいらっしゃ…」
弟「あからさまに胸を寄せあげして異性を誘惑するな!!それだと胸が締め付けられて血液が通わなくなり細胞が壊死するぞ!!」
お嬢様「・・・」
弟「そもそもキャミソールは胸を寄せあげするには向かない服だ。なぜなら胸の露出面が高く結果的に紫外線を受けやすい。さらに寄せあげをすることにより血流が乱れ黒しみが出来る原因にもなる。もう少し自分の体、いや、胸を大切にしろ」
280: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 19:20:02 ID:X7On2BumCY
女子A「あ、あはは…うん」
女子B「えっと…胸に、詳しいんだね…?」
弟「当然だ」
お嬢様「っ!!は、破廉恥ですわ!!こんな人前で、しかも婦女子を前にして胸を連呼など!!常識を疑います!!」
お嬢様「わたくしはもう帰らせていただきますわ!!元々合コンだなんて…」
友「ちょ!?いやいや、せっかく来たんだしせめて自己紹介でも…」
お嬢様「貴殿方のような助平に名乗る名はありませんわ!!」
弟「・・・」
281: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 19:27:20 ID:X7On2BumCY
お嬢様「全く…そもそも合コンに参加したわたくしが愚かでしたわ…もう少し用心深く…」
弟「おい」
お嬢様「っ!!あ、あなた!!着いてきたのですか!?」
弟「先程の発言、少々撤回してもらいたくてな」
お嬢様「撤回?」
弟「何故胸の事を話しただけで破廉恥になるのだ?」
お嬢様「な、何故って…貴方のような男性が面白おかしく女性をからかうからですわ!!」
弟「俺はからかいや面白半分で胸の事を語ったりはしていない」
お嬢様「口ではなんとでも言えますわ!!」
弟「確かに口でならなんとでも言える…だが、破廉恥というのは聞き捨てならない」
弟「胸というのは女性のもっとも女性らしい部分であり、もっとも愛すべき場所だ。だが、ただ愛せばいいというわけではない…俺は大小形は気にしないがハリやツヤなど美容に関してはうるさいからな。更に胸の状態からわかる病気もある。いわばライフラインだ。そんな胸をお前は破廉恥と一言で片付けるのか?」
282: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 19:31:11 ID:Hp5XrjPulc
お嬢様「は、破廉恥なのは…破廉恥なもの…ですわよ」
弟「なら誰が決めた?法か?国か?違うだろ」
弟「所詮基準なんてものは個々の自由であり他が口を出す必要はない。しかし時には口を出す方が、出した方がいい場面もある」
お嬢様「今が…口を出した方がいい場面…と言いたいのですの?」
弟「ああ。それに俺もあんな風にみだりに胸を露出させるものではないと思っているし、そこは気が合うと思ったからだ」
お嬢様「そんなことで親近感もたれても迷惑ですわ!!」
283: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 19:37:12 ID:Hp5XrjPulc
お嬢様「貴方と話していても一生平行線を辿ることになりそうですわ!!ごきげんよう!!」
弟「っ!!危ない!!」グイッ
お嬢様「えっ!?きゃっ!!」
お嬢様「あ、ありがとうござ…」
弟「馬鹿者!!車の通りが多いのに急ぐな!!もう少しで轢かれる所だったぞ!!」
お嬢様「・・・」
弟「人に常識を説く暇があるなら自分が見本となれ!!」
お嬢様「っ!!常識がないくせにわたくしに説教をしないでくださる!?」
お嬢様「だいたいさっきのはあなたがいたからああなったのであって私一人なら問題ありませんでしたわ!!」
弟「今の着てる服と履いてるヒールでもか?」
お嬢様「っ!!」
284: 名無しさん@読者の声:2012/12/18(火) 19:37:19 ID:TEFXytsk9o
これはハーレムフラグ
285: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/18(火) 19:40:30 ID:X7On2BumCY
弟「命は粗末にするものではない。お前が死ねば悲しみ者がいる」
お嬢様「・・・いませんわよ、そんな人」
お嬢様「お父様もお母様も、私の事をなんとも思ってないのですから…」
弟「なら俺が悲しんでやる」
お嬢様「!!」
弟「お前の為に誰も悲しむ者がいないと言うなら、俺がお前の為に悲しんでやる」
お嬢様「理解…不能ですわ」
弟「・・・」
お嬢様「ごきげんよう。また機会があればお会いしましょう」
弟「車に轢かれないようにな」
お嬢様「っ!!大きなお世話ですわ!!」
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