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姉「弟が変になってしまった」
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1: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/2(日) 17:09:28 ID:52PP2t7zb2
姉「中学時代はあんなに純真無垢だったのに…一体何故…?」

弟「姉よ、朝からブツブツ怪しいぞ」

姉「起きていたのか」

弟「当たり前だ。こうして朝の挨拶をしにきて何が悪い?」

姉「ここだけを聞けばまともなのだがな」

弟「改めておはよう。姉と姉の豊満な胸よ」

姉「いいやがったよこいつ」


47: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:27:04 ID:iaGtp/4v.o
姉「ん…朝…か」

姉「・・・そうか、弟はいないのだな」

姉「久しぶりに静かな朝を迎えたが…いなければいないで寂しいな…」

姉「と、私も準備をしなければな…ん?」

「とりあえず朝食作っておいた。口に合うかはわからんが食えby弟」

姉「全く…あいつは…」

姉「って、やけに豪勢だな…ん?PS?」

「PS、胸の発育に良いものばかりを詰め込んだ。栄養の面からも問題はない」

姉「・・・あいつはどこまでも胸の事ばかりだな」

姉「・・・悔しいが、旨い」
48: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:40:24 ID:iaGtp/4v.o
姉友「おっはよー!!」

姉「おはよう」

姉友「あれ?弟君は?」

姉「朝早く出ていった。何やら用事があるらしい」

姉友「へぇ?じゃあ一年ぶりの一人ってわけだ」

姉「茶化すな…といっても、そうなのだがな」

姉友「寂しいんだねぇ」

姉「寂しい…か、確かにそうかもしれないな」

姉友「しかし弟君、なんでこんな早く…」

姉「大事な日だと言っていたな。まあ、姉としてあいつを応援して…」

姉友「あ、わかった!!今日は弟君の学年身体測定じゃない!?」

姉「・・・」

姉「あいつはー!!」

姉友「ちょ!?待ってよ姉ー!!」
49: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:50:59 ID:iaGtp/4v.o
保健医「・・・弟君」

弟「なんでしょうか」

保健医「いい加減その土下座を止めてくれないかな?」

弟「先生が認めて下さるまで諦めません」

保健医「あのね?普通に考えてね?」

保健医「女の子がいっぱいいる中に弟君が一人だけいるのよ?おかしいと思わない?」

弟「俺はただ胸囲測定の時間だけ立ち会わせてもらえればいいんです」

保健医「はぁ…朝一番に保健室に来たと思ったら突然胸囲測定に立ち会わせてくれだなんて…」

弟「お願いします!!先生!!」
50: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 16:59:55 ID:iaGtp/4v.o
保健医「弟君も男の子だから、そういうのに興味を持つ年頃なのは十分わかってるつもりなのよ?」

保健医「でもね?普段弟君達が見てるようなえっちな本とかと違って本当の胸っていうのは…」

弟「ええ、小さいです。むしろあの成年向けの本は胸を誇張しすぎている」

弟「やはり胸は手に収まるか、少し溢れるくらいがちょうどいいんです。しかし大きさは関係なく胸は胸、違いは些細な事なのです」

保健医「うん。とりあえず弟君が胸が大好きなのはわかったわ」
51: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 17:07:25 ID:iaGtp/4v.o
保健医「とにかく、駄目なものは駄目です」

弟「・・・先生、先生は保健医ですよね?」

保健医「え?ええ…そうよ?」

弟「なら…見ただけでどこが悪いかわかるなんて朝飯前ですよね?」

保健医「専門家じゃないから詳しくはわからないけど…素人よりはわかります」

弟「なら、勝負しましょう」

保健医「勝負?」

弟「今回の胸囲測定、胸を見てその時の状態をどちらがより早く見切れるかの勝負です」

保健医「何を言うかと思えば…そんなの認められません」

弟「先生?まさか負けるのが怖いんですか?」

保健医「む、そこまでいうなら…勝負しましょう」

弟「流石は先生。いい勝負にしましょう」

保健医「負けないわよ…って、胸囲測定参加させちゃった!!」

弟「もう先生から許可はおりましたし、まさか…一度言った事を訂正なんてしませんよね?大人なんですし…」

保健医「ぐぬぬ…」
52: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 17:15:50 ID:iaGtp/4v.o
女子「はぁ…胸囲測定かぁ…」

女「正直サイズ測られるのはキツイよね〜」

女友「うんうん。前の子とかと比べられたりしてね…」

女子「競ってるわけじゃないけど、やっぱり小さいとへこむわよね」

女「女子しかいないのがまだ救いだよね」ガラガラ

保健医「いらっしゃい…」

弟「おお、最後は女達のクラスか」

「「「きゃあああああ!?」」」
53: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 17:20:51 ID:iaGtp/4v.o
女「な、ななな、なんであんたがいんのよ!?」

女友「しかも…さっき最後はって…」

弟「ああ、他クラスもいたぞ」

女「っ!!しんっじらんない!!この変態!!」

弟「変態ではない。それを証拠に先生が弁解してくれるさ」

女「先生!?」

保健医「ごめん…約束なんだ…それに…弟君、私より詳しいのよ…」

保健医「本当に立ち会いだけだから…ね」

女「う…」

女「あんた…先生に一体何をしたのよ?」

弟「何もしていない。ただ胸囲測定に立ち会っただけだ」
54: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 19:50:15 ID:gUbNZUcfAw
保健医「はぁ…とりあえず、このカーテンの向こう側で脱いでから来てね、中で測定終えたら服着て。一人ずつだから」

保健医「じゃあ、最初…女子ちゃん」

女子「うう…こんなの…ないよ」

女「女子!!なんかあったら大声で叫ぶんだよ?」

女子「うん…わかってる…」

保健医「早くしてね…私もう帰りたい」

女「せ、先生…」
55: 名無しさん@読者の声:2012/12/5(水) 19:55:36 ID:TEFXytsk9o
おっぱいは正義か・・・
56: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 19:58:16 ID:VMIwaNwk2g
女子「・・・//」

保健医「はい…胸囲75p」

弟「ちょっとまったー!!」

女子「ひっ!?」

保健医「今度は何…?」

弟「正確には75.24p!!ここまでは目視で測れるが、それより細かい数値は専門家に見てもらえ」

女子「は、はあ…」

弟「それより…お前、ダイエットしてるだろう?しかもかなり続けてかなりストレスが溜まっている…」

女子「な、なんで…」

弟「乳輪の色を見れば分かる。若干黒ずんでいるだろう?」

保健医「本当ね、よく分かるわね…」

弟「胸は体の影響を一番受けやすく、また最もサインを出しやすい場所だ。だからこそ自分では気づきにくい。見落としがちなのだ」
57: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:06:56 ID:VMIwaNwk2g
弟「さて…この黒ずみかた…ふむ。なるほどな」

弟「ダイエットの一環で肉を食べてないな?しかもかなりの間だ…1ヶ月といったところか」

女子「う、うん…」

弟「肉は体を作る脂質とたんぱく質の源だ。それを取らないなど自殺行為に等しいぞ」

弟「この黒ずみは栄養が一部に行き届いてない証拠だ。今からでも遅くはない。肉を食え」

女子「うーん…でも、ダイエット…」

弟「ダイエットなどしなくても1日三食バランスの取れた食事をし、適度な運動で体は整えられる。それに過食や拒食は太る要因だ」

女子「は、はい!!」

弟「体に気をつけて、素晴らしい胸にしてくれ」

女子「それはちょっと…」
58: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:15:00 ID:VMIwaNwk2g
保健医「はあ…ようやく終われるわ…」

弟「お疲れ様」

保健医「誰のせいよ誰の」

保健医「まあいいわ、最後の子、入っていいわよ」

女「・・・///」

弟「なんだ、最後は女か」

女「うっさい。こっちみんな」

弟「む、そうだな…」

女「ちょ、ジロジロ見ないでよ!!」

弟「ふーむ…うん」

弟「先生、俺はこの辺で退散しよう」

女「え?」

保健医「りょーかい、動かないでねー」

女「え、行っちゃうの?」

弟「ああ、見た限りはお前の胸に異常はない。むしろ素晴らしい胸だ」

女「ほ、他の子はあんたからアドバイス貰ったって…」

弟「それは注意しなければ手遅れになりそうだったからだ。大丈夫なようなら警告はしたが」

女「・・・なによそれ、あたしには何も無いっての?」

弟「ああ、健康体だ。自信を持っていいぞ」

女「っ!!」

保健医「(・・・ほう)」
59: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:20:47 ID:VMIwaNwk2g
保健医「弟君、悪いけど女さんの胸見てくれる?」

女「は!?」

弟「構わんが…」

保健医「ごめんね〜、まとめなくちゃいけない書類があってね〜」

保健医「ガンバ」ボソリ

女「っ!?////」

弟「ふむ…見ろといわれてもな…異常は無いし…」

女「ね、ねぇ…ち、近いんだけど…」

弟「近くで見ないとわからないこともあるだろう。それに、さっきはザッと見ただけだったしな」

女「・・・////」

弟「問題ない。いつもと同じように形よしの素晴らしい胸だ」

女「ほ、他には…?」

弟「大丈夫だ。これは女が自分の体に気を使っている証拠だ。自信を持て」

女「う、うん…」

保健医「終わった?それじゃあ女ちゃんは自分のクラスに戻ってね。弟君も」

女「はい」
60: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/5(水) 20:22:46 ID:VMIwaNwk2g
皆様こんばんは

少し早いですが、これで投下を終了いたします


>>55

そりゃ、このSSはおっぱいで出来ていますから
61: (今日は大量更新かも…) ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 14:51:27 ID:DxGD6G3ivk
友「弟!!てめぇ!!女子の胸囲測定を覗いたって本当か!?」

弟「覗いたわけではない。立ち会っただけだ」

友「ふざけんな!!てめぇ一人だけ美味しい思いしやがって…」

男「落ち着けよ。友」

弟「全くだ。俺は胸を愛する者として立ち会っただけだ」

友「覗きとどう違うんだよ」

弟「俺はやましい気持ちは何一つない。それに注意をしなければ取り返しのつかないことになっていた女子もいる」

弟「俺は…胸を守りたいだけなんだ…」

友「弟…」

男「良いこと言ってるんだけど…内容がな…」
62: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:00:11 ID:g38IDIgMhs
女「もういいでしょ?被害なかったんだし」

友「な!?女!!お前まで!!」

女「そりゃ、弟がやった事はあまり許されない事じゃないけど、純粋な気持ちでやった事だし、皆もあまり迷惑に思ってないからいいでしょ」

友「お、お前までこいつの肩を持つのかよ」

女「違うわよ、そんな風に叫ばれてるのがうるさいだけ。勘違いしないで」

女「それに…弟はそんな奴に思われたくないし…」ボソリ

弟「ん?」

女「なんでもない!!とにかく!!もうこの話終わり!!」
63: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:04:32 ID:2k.durce8E
女友「本当、素直じゃないよね〜」

友「女友さん」

女友「女ちゃんはね、弟君に感謝してたよ。ありがとうって」

弟「こちらも感謝しなければならない。大小形様々な胸を見れたのだからな」

女友「えっと…まあ、その感謝の場所は置いといて、女子ちゃんもダイエットの方法聞けてよかったって言ってるし」

弟「ああ、測定の時の事を忘れなければ大丈夫だ」

女友「あはは…まあ、とにかくありがとうね」

弟「うむ」
64: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:09:14 ID:g38IDIgMhs
弟「ふむ…今日は何やら清々しい気分で帰れそうだ」

弟「姉は…まだ授業中か」

弟「仕方ない。帰るか」

弟「掃除に洗濯、姉の負担を出来るだけ減らしておいてやろう」

女「弟、帰るの?」

弟「女か、まあな」

女「ふーん…あたしもいい?」

弟「構わんぞ」
65: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:16:16 ID:2k.durce8E
女「あんたの胸談義、皆感心してたわよ。色んな事知れたって」

弟「そうか」

女「あんた、本当は頭いいんじゃないの?」

弟「どうだろうな。自分が優れている人間だとは思ってないし、どこからが頭がよいと言われるのかわからないからな」

女「あんたもさ、なんかこう…胸以外に興味あるものないの?あんたくらいの年頃なら…ゲームとか、本とか…恋愛とか…」

弟「本はいつも読んでいるしな。ゲームは姉と自宅でマリオカートをしているがいつも俺が勝ってしまうんだ…恋愛か」

女「そ、そこんとこどうなのよ?ち、ちょっとは興味あるんじゃないの?」

弟「まあ…興味がないと言えば嘘になるな」

女「!!」

弟「ただ恋愛をした所で、俺の胸に対する知的好奇心が無くなるわけではない。それに俺の趣味を理解出来なくても受け入れてくれないのであれば今は恋愛はいい。といった感じだ」

女「・・・あたしなら、理解も、受け入れもするのに」ボソリ

弟「何か言ったか?」

女「なんでもないって言ってるでしょ」
66: ◆CmqzxPj4w6:2012/12/6(木) 17:20:28 ID:g38IDIgMhs
女「ねえ、あんた結構胸の事好きな風に言ってるけどさ、特に好きな胸とかってあんの?」

弟「胸は胸だ。それ以外の何物でもない」

女「・・・あんたが熱弁してる形とか大きさとかを言ってんの」

弟「俺は形大小は問わない。胸はあるだけで素晴らしいからな」

弟「ただ、一つだけ望む胸の形があるな」

女「ふーん…ま、どうせお姉さんでしょ?あの人美人だし、スタイルいいし」

弟「そうだな。確かに姉は身内から見ても美人だろう」

弟「だが残念ながら違う。嫌いなわけではないんだがな」

女「じゃあどんなのよ」

弟「そうだな、具体的にあげるとすれば…女、お前が一番近いな」

女「へ!?」
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