大島「うぇ〜い!!やっと着いたぁ〜。長旅だったなぁ」
小嶋「ん…眩しーい!!」
篠田「日焼け止め持って来ておいて正解だったな」
高橋「おーい!みんなちゃんと船長さんにお礼言ってー!!」
AKB「ありがとうございました〜☆」
スタッフ「皆さんが宿泊するホテルはこの山を登ったところにありまぁ〜す!PVの撮影は明日からになりますので、今日はホテルに着いたらゆっくり休んでくださいね〜」
AKB「はぁ〜い!!」
宮澤「じゃあ実質明日までオフってことだね♪」
大島「ここ、無人島なんでしょ?いいロケーションだよね!楽しみぃ〜」
高橋「優子、あんまりはしゃがないでよ!迷子になったらしゃれにならないからね」
大島「はぁ〜い」
483: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:11:59 ID:ItcI5JjQh.
柏木「さっきの実験でみんな気づいたはずです。部屋の中ではさっしーとあきちゃが大声で歌っていたのに、廊下にその声は洩れていなかった。さっしーとあきちゃも、廊下であたし達があれだけ派手に呼び掛けていたのに、気がつかずに歌い続けていた。このホテルの部屋は、ドアを閉めると、外と中の音が互いに聞こえなくなってしまうんです」
小嶋「(ハッ!!)じゃあ玲奈ちゃんが佐江ちゃんの悲鳴を聞いたっていうのは……」
柏木「はい。絶対に不可能です。聞こえるはずありません。だからそんな嘘をついた玲奈ちゃん、あなたが犯人としか考えられないのよ。さぁ、もう言い逃れできないわよ!!」
松井玲「……グスッ…グス…(ガクッ)……あたしじゃない!!わたしは何もやってない…」
高橋「……そうだよ何かの間違いじゃないのか…」
484: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:12:35 ID:ItcI5JjQh.
柏木「いいえ。あの時、玲奈ちゃんは佐江ちゃんが1人で部屋に戻ると、タイミングを見計らってトイレに行くといい、食堂を出ました。そして佐江ちゃんの待つ4号室へと向かった。あらかじめ話し合いをする約束でもしていたのでしょうから、佐江ちゃんは疑いもなく、玲奈ちゃんを招き入れます。そこで玲奈ちゃんは、部屋にあった電気スタンドで佐江ちゃんを殴り、殺害した」
横山「ほんなら現場は4号室じゃないですか?なんで…」
柏木「ここからが玲奈ちゃんのすごい所です。まず、急いで隣りの部屋である5号室に向かいます。元から5号室に泊まっていた玲奈ちゃんは、持っていた鍵で部屋のドアを開けると、5号室と4号室に置いてあるメンバーの荷物を入れ替えました。それからシーツに佐江ちゃんを横たえ、引きずって5号室へと移動させました。これは、災害時での患者の移動方法として実際に行われている方法で、力のない女性でも容易に人を運ぶことができるんです。佐江ちゃんがシーツにくるまって横たえられていたのは、このためでした」
485: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:13:01 ID:ItcI5JjQh.
渡辺「後は、さっきの実験の通りだよね」
柏木「(コクリ)うん。佐江ちゃんを5号室に移動させ終わるとドアの鍵を閉め、慌てた様子で食堂に飛び込み、みんなを呼ぶ。自分は一足先に5号室の前に戻り、中の佐江ちゃんに呼び掛けるふりをして、ここが5号室ではなく4号室なのだとみんなに錯覚させた。あたし達は誰1人として、玲奈ちゃんの演技を疑わなかった。それから鍵がすりかわっていることに気づいていない優子ちゃんが、部屋のドアを開け、佐江ちゃんを発見した。優子ちゃんが鍵を開けたことで、益々、ここは4号室なのだとみんな信じこんでしまったのよ!」
渡辺「それからわたし達は、みんな食堂に戻ったのよね」
486: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:13:32 ID:ItcI5JjQh.
柏木「しかし玲奈ちゃんは途中で部屋に戻ってしまった。あの時、佐江ちゃんの悲鳴を聞いたのに助けられなかったから、玲奈ちゃんは責任を感じて気分が悪くなってしまったのだと、あたし達は思いこんでいた」
小嶋「みぃちゃんが責めたりしたからね」
峯岸「……」
柏木「第一発見者になることで、5号室を4号室だとみんなに錯覚させ、なおかつ可哀想な被害者を演じ、1人きりになる時間を作りあげた。玲奈ちゃん、あなたがそんなに狡猾な人間だったとは気付きもしなかったわ」
松井玲「……」
指原「玲奈ちゃん…」
487: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:13:54 ID:ItcI5JjQh.
柏木「こうしてみんなを騙し、まんまと1人になった玲奈ちゃんは、また4号室と5号室の荷物を入れ替えると、同じやり方で佐江ちゃんを4号室に戻した。4号室に泊まっていた優子ちゃんとゆいはんは、当然事件現場である4号室に寝泊まりするわけにいかなくなり、それ以降別の部屋を使うことになる。だから今まで、自分達が持っている鍵がすりかわってることに気づかなかった。問題はさっしーとあきちゃの鍵。この時点で2人が持っているのは4号屋の鍵だから、当然5号室を開け閉めすることはできない。しかし玲奈ちゃんは2人と同室であることを利用し、注意して目を光らせることで、2人に鍵を使わせる機会を与えないようにしてきたのよ。鍵を使わせなければ、2人は鍵がすりかわってることに気づくわけないものね」
指原「そうか、だからあの時…」
高城「え?あの時って?」
488: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:14:20 ID:ItcI5JjQh.
指原「3人で一緒に部屋に戻った時だよ。指原がドアを開けようとして鍵を探してたら、玲奈ちゃんが先に鍵を開けてくれたじゃない。その時玲奈ちゃん、具合悪かったはずなのに…」
高城「あ〜そんなことあったね〜。玲奈ちゃん具合悪くても気を遣えてえらいなぁーって感心したんだ」
指原「……指原は、玲奈ちゃんまだ指原達に気を遣ってるのかなって、ちょっと悲しかったな。だいぶ仲良くなれたと思ってたから。でもまさか、玲奈ちゃんにそんな意図があったなんて…」
489: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:14:39 ID:ItcI5JjQh.
柏木「……佐江ちゃんの事件後、2人は一度も自分で5号室のドアを開けていなかったでしょ?」
高城「うん。大抵いつも先に玲奈ちゃんが中にいたから、鍵はかけないままだったりしたし…」
柏木「皆さん、これでおわかりいただけましたか?佐江ちゃんの密室トリックは玲奈ちゃんにしか実現不可能なんですよ」
490: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:15:16 ID:ItcI5JjQh.
松井玲「でもっ…だったら珠理奈の事件はどうなるの?あの時、わたしには小屋から島の裏側まで珠理奈を運ぶ時間なんてなかったわ」
柏木「いいえ。見方を変えれば玲奈ちゃん、あなたには犯行可能なのよ。そもそもなぜ、珠理奈ちゃんは密室で発見されたのか?なぜ頭部がなかったのか?そしてなぜ一瞬のうちに小屋から消え、翌日島の裏側で見つかったのか?なぜなかったはずの頭部が、その死体にはあったのか?これは全て、犯人である玲奈ちゃん、あなたがアリバイを証明するために行った行動に関係してくるわ。そうよね!?」
松井玲「……グッ…」
491: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:15:40 ID:ItcI5JjQh.
柏木「珠理奈ちゃんがいなくなったのがわかり、みんなが捜索を始めた3日目の朝。その時、珠理奈ちゃんは島の裏側にいたのでしょう。おそらく玲奈ちゃんに呼び出されていたんだと思います。島の裏側はみゃおが言ったように、生け贄の頭を供養するためのお寺がある。そんな気味の悪い場所に珠理奈ちゃんが1人で行くとは考えにくいし、みんなもやはりなるべく近づきたくはないと考えたはず。自然と島の裏側は捜索範囲から外されました。しかし珠理奈ちゃんはなぜ1人でそんな場所に行ったのか?たぶん、犯人の正体について重大な事実を知ってしまったから他のメンバーには知られずにこっそり相談したいなどと言われ、玲奈ちゃんに呼び出されていたんだと思います。仲の良かった篠田さんの事件以来、ショックを受けていた珠理奈ちゃんは、犯人が誰なのか知りたいあまり、玲奈ちゃんの言葉を信じて、1人島の裏側へと向かったのです。まさかそこで、玲奈ちゃんに殺害されるなんて予想もせずに…」
高橋「珠理奈ちゃんはそういう、妙に正義感の強いところあったしな…」
大島「その反面、純粋で人を疑うことを知らなかったし…」
492: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:16:05 ID:ItcI5JjQh.
柏木「はい。玲奈ちゃんは珠理奈ちゃんと同じSKEですから、珠理奈ちゃんのそういう性格はあたし達以上に熟知していたと思います。玲奈ちゃんは細い紐のようなものをポケットに忍ばせ、珠理奈ちゃんの捜索がグダグタになって来た頃を見計らうと、こっそり島の裏側へ向かいました。そして朝から辛抱強く自分が来るのを待っていた珠理奈ちゃんを殺害した。後は日が暮れるまで、何事もなかったかのようにみんなと珠理奈ちゃんを捜索するフリをし続けたんです」
峯岸「てことは午後にはもう珠理奈ちゃんは…」
柏木「はい、殺されていました」
板野「そんな…!!」
493: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:16:33 ID:ItcI5JjQh.
柏木「そうして辺りが薄暗くなると、玲奈ちゃんはトイレに行くと言ってさっしー達から離れ、小屋へと向かった。そして焚き火の煙で誰かメンバーを誘き寄せようとしたのです。煙に気づいたあっちゃんと河西さんが近づいて来ると、あらかじめ茂みにでも隠しておいたTシャツに着替えた」
前田「そのTシャツというのは、珠理奈の…」
柏木「おそらく同じものを用意していたのでしょう。こうして珠理奈ちゃんと同じ格好になった玲奈ちゃんは、小屋に入ると中から鍵をかけ、床に横たわり、珠理奈ちゃんの死体のフリをしてあっちゃん達に目撃させたのです」
494: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:16:55 ID:ItcI5JjQh.
前田「じゃああの時あたし達が見たのは、珠理奈の死体じゃなくて、横になった玲奈ちゃんだったの?」
河西「だけど、あの死体には頭がなかったんだよ?あれが玲奈ちゃんだとしたら、一体どうやって…」
柏木「鏡を使ったんですよ。仰向けに寝て、顔の上に鏡を乗せていたんです。そうすると鏡には小屋の天井が映って見えます。あの小屋は簡素な作りで、床も天井も壁も同じ材質の木が使われていた。そうするとどうなるかわかりますか?暗がりで覗き窓から小屋の中を確認しただけでは、鏡に映った天井を床と一続きだと見間違え、あたかも首から上がないように錯覚してしまうんです」
前田「!!!!」
495: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:17:37 ID:ItcI5JjQh.
柏木「初日に皆さんの私物が盗まれたのもこの密室トリックを作り上げるためだったのでしょう。おそらく最初は食堂にあった鏡を使う予定だった。事前に調べていれば、ホテルの食堂に大きな鏡があることくらいわかります。しかしホテル到着後、予想外の出来事が起こった。篠田さんが鏡を外し、部屋に持って行ってしまったんです」
佐藤亜「あ、亜美菜がダンスの練習をしたいと言ったから…」
496: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:18:03 ID:ItcI5JjQh.
柏木「玲奈ちゃんは焦った。鏡がなければこのトリックを実行できなくなってしまう。そこでいつも麻友が持ち歩いている大きな鏡に目をつけた。あれくらいの大きさなら充分に顔の上に置いて頭を隠すことができる。しかし麻友の鏡だけなくなったのでは怪しまれてしまう。急遽、玲奈ちゃんは島の伝説に謎らえてみんなの私物を盗むことにより、本来の目的である麻友の鏡に注目がいかないよう、カモフラージュしたのです。初日はみんな部屋に鍵をかけずに外出していたから盗むのは容易でした。しかし亜美菜ちゃんと珠理ちゃんだけはホテルから外へ出なかったため、私物を盗む隙がなかった。だから珠理奈ちゃんだけ何も盗まれていなかったんです。亜美菜ちゃんは、たまたまスタッズ付きのスニーカーを履いて来ていたから、無理やり伝説にこじつけることができましたが。他に盗まれたものが鏡やアクセサリー以外に携帯やデジカメ、DVDなど不自然なものだったのも、このためです。きっと探してもさっしーの荷物からは鏡やアクセサリーが見つからなかったんでしょう」
指原「うーん…そんなおしゃれグッズは指原持ち歩かないからなぁ〜」
柏木「さらに、キッチンを荒らしたもう1つの理由がここに関わってきます」
大島「鍵をすり替えるためだけじゃなかったのか!?」
497: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:18:28 ID:ItcI5JjQh.
柏木「はい、あの時あたしは、荒らされたキッチンの片付けをしました。そこで妙な違和感を持ちました。あれだけ荒らされていたのに、お皿は一枚も割れていなかったこと。それなのに、なぜか高い位置にかけられていた懐中電灯のほうは割れて壊されていたこと。おそらく玲奈ちゃんは、珠理奈ちゃん殺害のトリックを演じる時、懐中電灯で小屋の中を照らされては、鏡のトリックに気づかれてしまうと思い、事前に壊したのでしょう。しかし懐中電灯だけ壊されていては不自然。だからキッチン全体を荒らしたんです。あの時片付けをしたのはあたしと麻友と里英ちゃん以外に、玲奈ちゃんも手伝った。後から気づいたんだけど、玲奈ちゃん、片付けをしている時のあなたの様子はおかしかった!!」
松井玲「そんな…わたしはただ、柏木さん達だけに片付けをさせるのが悪いと思って手伝っただけなのに…」
498: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:18:47 ID:ItcI5JjQh.
柏木「いいえ。あなたはあたし達が壊された懐中電灯の不自然さに気付くかどうか、監視するために片付けに名乗り出たのよ。だけどあたしがおかしいと思ったのはそこじゃない。片付けがスムーズに終わってしまったことがおかしいのよ!!」
小嶋「4人もいれば片付けがスムーズに終わるのも不思議じゃなくない?まぁ、あたしは片付け苦手だけど」
峯岸「陽菜の部屋、滅茶苦茶汚いもんね…」
小嶋「うるさいなぁ〜みぃちゃん」
499: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:19:37 ID:ItcI5JjQh.
柏木「……あたしと麻友はカレーを味見した時と1日目の夕食の後片付けをした時に、キッチンへと入ってる。里英ちゃんはキッチンが荒らされた日の午前中にもっちぃと掃除をするため、キッチンへと入った。しかし玲奈ちゃん、あなたがキッチンに入ったのはあたし達と片付けをしたあの時が初めてだったはず。それなのに玲奈ちゃんは妙にキッチンの物の位置を把握していた。なぜなのか?それはあなたが直前にキッチンに入り、中が荒らされている風を装ったのよ!!」
小森「そうかぁ。わたしが初めてキッチンに入った時は何がどこにあるのかわからなくて、かなり手間取りました。そのせいで後片付けに時間かかっちゃって……」
柏木「うん。キッチンの中のことを知らない人物が1人加わっただけで、片付けのリズムが崩れて余計な時間がかかってしまう。何をどこに片付けたらいいか、いちいち教えてあげなきゃならないからね。それなのに、玲奈ちゃんは何も聞くことなく片付けができていた。すごく不自然すぎる行動だわ」
渡辺「ゆきりんずっと何か気にかかってたみたいだけど、それだったんだね!」
柏木「うん」
500: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:20:26 ID:ItcI5JjQh.
高橋「でも、キッチンが荒らされている風を装ったっていうのは?」
柏木「やはり荒らされているのにお皿が1枚も割れていなかったことがおかしいんです。片付けをしていて気づいたんですけど、キッチンはゴミ箱が倒れていたり、タオルやクロスが床に落ちていたりしていた程度で、荒らされていたとはいっても、懐中電灯以外実はたいした被害もなかった。あれなら慎重にやれば、食堂にいたみんなに気づかれないよう音を立てずに出来る荒らし方だったんですよ。なんていうか、言い方が変だけど、丁寧な荒らし方というような…」
小嶋「ふぅーん、変なの…」
柏木「はい。キッチンを荒らしている所を他のメンバーに見つかるわけにはいきませんから、どうしてもああいうおかしな荒らし方になってしまったんだと思います」
松井玲「……」
501: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:21:20 ID:ItcI5JjQh.
柏木「話を元に戻します。こうしてあっちゃんと河西さんに頭のない死体を確認させた玲奈ちゃんは、2人がいなくなると小屋か出て、Tシャツを脱ぎ、焚き火に放りこみました。鏡は粉々に割って茂みの中にばら撒き、これで証拠隠滅です。それから急いでトイレに行くと、亜美菜ちゃんと出会ってアリバイを確保した」
宮崎「あ、じゃあ昨日あたしが見たキラキラした光っていうのは…」
渡辺「鏡の欠片に太陽の光が反射していたんだよ。証拠の欠片はもちろんわたしとゆきりんが既に発見しました」
柏木「うん、そして翌日、本当の珠理奈ちゃんの死体を、あたしや麻友、みゃおが発見したんです……」
渡辺「わたし達はみんな、犯人が小屋から島の裏側まで珠理奈ちゃんの死体を運んだと思ってたけど、このやり方ならそんなに時間はいらない。玲奈ちゃんはこうしてアリバイ工作をして、自分を犯人候補から除外させたんだ」
502: ◆r3nmejKTPY:2011/10/5(水) 09:21:49 ID:ItcI5JjQh.
柏木「小屋の中の死体には頭がなかったけど、実際の珠理奈ちゃんの死体には頭があった。それはこのトリックのためだったのね。同じTシャツを着て体は誤魔化せても、顔だけは珠理奈ちゃんと同じにはできない。だからこの島の伝説を利用して頭のない死体を演じたのよ。篠田さんの事件で咄嗟に首を傷つけたのも、このトリックと関連づけるため…」
大島「玲奈ちゃん…なんでこんなことしたの?珠理奈ちゃんは同じSKEの仲間じゃない…」
松井玲「ふふっ…ふふふっ…」
指原「玲奈…ちゃん?…(ゾクッ)」
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