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女「死んでくれる?」男「断る」
[8] -25 -50 

1:🎏 雑談スレの115:2011/10/30(日) 21:06:44 ID:pr/vmPsHlc
女「…なんで?」

男「いや、なんで?じゃねーよ」

女「駄目?」

男「駄目だろ、常識的に考えろ」

男「こんな朝っぱらからドア開けたら包丁持った、美少女がいきなり死んでくれる?だぞ?おかしいだろ」

女「死んで欲しいのに…」

男「なんか恨みでもあんのか?」

女「特には」

男「帰れよ」


2:🎏 :2011/10/30(日) 21:13:22 ID:pr/vmPsHlc
【学校】

男「と、いうような事が朝からあったわけだ」

友「お前も随分ヘビーな朝を迎えたな」

男「ったく、これはもう一人の自分を召喚して影と戦うゲームじゃないっての」

友「まあ、確かにあれは最凶スキルだな」

男「だろ?」

友「でも、美人だったんだろ?」

男「あー、まあ美人っつーか可愛い系だな」

友「ほう?どんなだ?」
男「んー?まあ、背はちっこかったな」

友「お前もチビだがな」
男「氏ね、小顔でツインテールで…朝からパニクってたからな覚えてねーや」
3:🎏 :2011/10/30(日) 21:17:53 ID:pr/vmPsHlc
友「ふーん、じゃあクラスの奴に例えると?」

男「あ?そうだなー」

ガラガラガラガラ

女「・・・」

男「あー、あんな感じの奴…って」

男「はああああああ!?」
クラス一同「!?」

男「気にするな諸君、有意義な学園生活を過ごしたまえ」

友「だれ目線だよ」

女「・・・」スタスタスタ

女「ねぇ」ピタッ

男「なんだよ?」

女「死んでくれる?」

男「断る」



4:🎏 :2011/10/30(日) 21:24:14 ID:pr/vmPsHlc
女「そう」ガタッ

男「ちょっと待てこっちには色々と質問があるんだ」

女「なに?」

男「ひとつめ!!お前は誰だ?」

女「女」

男「あ、女っていうの?これはご丁寧に…じゃなくて!!二つ目!!」

男「なんでここにいる?」

女「自分の学校に来ちゃいけないの?」

男「あー、確かに学校には来なくちゃね…違う!!三つめ!!」

男「なぜこの場所にいる?」

女「自分のクラスだから」

男「あ!クラスメートなんだ、よろしく…って違うだろ!!」


友「なんだこの漫才」
5:🎏 :2011/10/30(日) 21:30:32 ID:pr/vmPsHlc
男「そして4つめ!!」

男「なぜ隣の席に座る?」

女「私の席だから」

男「なるほど、これは失礼な事を…違うぞ?俺の右隣は後藤の席だ」

男「ついでに言うなら左隣は佐藤で前は鈴木」

男「ちなみにこの三人は3バカと呼ばれている」
女「ちぇっ」スタスタスタ

女「そうだ」ピタッ

女「死んでくれる?」

男「断る」
6:🎏 :2011/10/30(日) 21:38:03 ID:YGMLEynOII
【帰り道】

友「しっかし驚いたわー」

男「な?言っただろ?」
友「いや、まさかあの女さんがなー」

男「有名人なのか?」

友「はあ!?お前女さんを知らないの!?」

男「知らない」

友「馬鹿野郎!!タクティシャンマントヒヒネバーキブアップ高校で女さんを知らないのお前だけだぞ!?」

男「くそ恥ずかしい高校名を長々とありがとう」
友「略してタマネギ高校!!」

男「もういいから」

友「そんで女さんはそのミスタマ高不思議部門の連続受賞者なんだよ!!」
7:🎏 名無しさん@読者の声:2011/10/30(日) 21:39:28 ID:Kocpl1EPM2
キブアップ…
タマネキやで…ぷっ

支援ww
8:🎏 :2011/10/30(日) 21:47:47 ID:pr/vmPsHlc
男「あー、そいやあったなそんなの、不思議部門?」

友「ああ、まず最大の魅力はなんといっても小柄な体つきに相応な顔つき、しかしそんな見た目とは裏腹にスタイル抜群!!」

友「そして、何より何を考えてるのかわからない無表情っぷり!!」

男「それ遠回しに変人扱いされてないか?」

友「世の中には珍しい事もあるもんだな」

男「どうでもいい」

友「帰ったらなんかするのか?」

男「うんにゃ、PSP起動してモンハンかペルソナやる」

友「そうか、じゃモンハンやれよ」

男「なんで決めるんだよ、まあいいかちょうど神おま欲しかったし」

友「火山にいって顎主任に押し潰されてこいwww」
男「抜かせwww友は何をするんだ?」

友「俺か?家帰ったら参考書見ながら…」

男「うわー、ここに学生(学校生活)を普通に送ってる奴がいるよ」

友「突撃銃手にしてゾンビのお掃除かな」

男「お前なんかムキムキのカービィーに殴り飛ばされてこいwww」
9:🎏 :2011/10/30(日) 21:49:14 ID:YGMLEynOII
>>7

支援ありがとうございます


うん、そこに関しては突っ込まんといて
10:🎏 :2011/10/30(日) 21:55:43 ID:YGMLEynOII
「男ー!!友くーん!!」

二人「?」クルッ

友「幼ちゃん!!」

男「なんだ、幼か」

幼「なんだじゃないよ、二人は今帰り?」

友「そうだよ幼ちゃんは?」

幼「部活の走り込み」

友「そっか、陸上部だっけ、もうすぐ大会あるんだよね?」

幼「うん♪ってか、男陸上部に入りなよ!!」

男「断る」

友「前から思ってたけど、お前の断るって言い方無駄に格好いいよな」

11:🎏 :2011/10/30(日) 22:00:54 ID:pr/vmPsHlc
幼「なんでよー、男は足早いし体力もあるから絶対に即レギュラーだよ」
男「生憎だか、俺は部活動というなの徒労に精をだすくらいなら、ゲームに費やす!!」

友「それ、そんなに誇れないぞ」

幼「ぶー、折角誘ってるのに」

男「部活勧誘なら他所でやってくれ」

友「俺いまだに信じられねーや、こんなにいい子が男の幼なじみだなんて」

男「腐れ縁の間違いだろ?」
12:🎏 :2011/10/30(日) 22:10:26 ID:pr/vmPsHlc
幼「あ!そういえば聞いたよ〜、男、女さんに告白されたんだって?」

男「ブホッ!!」

友「はあ!?」

幼「え?知らないの二人とも、女さんが死んでくれる?って聞くのはその人が好きなんだよ?」

友「なん・・・だと?」
男「ジーザス…」

幼「ま、あくまで噂だけどね〜」

友「よっしゃーー!!」

男「いよっしゃーー!!」
幼「なんで二人ともそんなに喜ぶの?」

友「だって、まだチャンスはあるんだろ!?」

男「そんなふざけた話は噂なんだろ!?」

友「あ?」

男「へ?」

友 「お ま え は それでも漢かーー!!」
13:🎏 :2011/10/30(日) 22:18:01 ID:pr/vmPsHlc
男「な、なんだよ…急に」

友「お前なぁ!!噂とはいえ、あの女さんがお前の事を好きなのかも知れないんだぞ!?」

男「え、面倒」

友「お前謝れ、今すぐ学校戻って男子生徒全員に土下座してこい」

幼「男、変わんないねー。顔はいいのに勿体ないwww」

男「知るかよ、んなもん」

幼「でも、その態度で傷ついちゃう人もいるから気を付けた方がいいよ?」

男「幼様のありがたい説教だ、感謝しろよ友」

友「俺かよ!?」

男「あ、ここで別れるな、じゃあな二人とも」

幼「じゃあね〜♪」

友「明日、学校でな」
14:🎏 :2011/10/30(日) 22:44:13 ID:YFbsvLyf9k
とりあえず今日の投下はここまでですかね
見てくださった皆さん

ありがとうございました
SS書くのは初めてじゃないですけど
結構緊張します(´・ω・`)

あ、ちなみにフィクションです

言うのを忘れてました
15:🎏 :2011/10/31(月) 06:23:41 ID:4N/yaiYbEA
【朝】

男「ん…朝か」

男「眠い…学校行かなきゃ」

男「準備して…と」ガサゴソ

男「あ・・・親父」

父「おはよう、男君学校かい?いってらっしゃい」

男「・・・いってきます」

ガチャ

男「!!」

女「あ・・・、」

男「何のようだ?女…さん」

女「女でいいよ、朝にやることは一つしかないでしょ?」

男「(へぇ、意外に常識的な面が…)」

女「死んでくれる?」

男「断る、っつーか昨日もやったぞこのやりとり」
16:🎏 :2011/10/31(月) 06:42:58 ID:r7uU1uvmEE
女「あと、おはよう」

男「一番抜かしちゃいけないことがついでとはな」

女「学校…いくんでしょ?」

男「まあな」スタスタ

女「・・・」トコトコ

男「(うん、可愛いなんて思ってないからな)」

女「ねぇ」

男「なんだ?」

女「今日って調理実習あったよね?」

男「あー、カレーを作れってやつか」

女「お料理上手?」

男「苦手ではないな」

女「そっか…」

男「女はどうなんだ?」
女「普通、かな」

男「ふーん」

女「カレー」

男「ん?」

女「食べさせてね?」

男「好きにしろ」
17:🎏 :2011/10/31(月) 06:52:09 ID:r7uU1uvmEE
【学校】

先生「それでは皆さん、これから調理実習を始めますので、二人組の班を作ってください」

友「男ーーーー!!」ズサー
友「調理実習の班!!まだ決まってないよな!?」

男「まあな、」

友「一緒にやろうZE☆」
男「いいぞ」

女子「え?男君って料理上手なの?」ヒソヒソ

男子「家庭環境が色々てややこしいらしくてな…」ヒソヒソ

女子「あっ、それ知ってるー、お父さんが無職なんでしょ?」ヒソヒソ

男「・・・」ギロッ

三人「!!」バタバタ

友「えと…男…すまん」
男「友が謝る事じゃないだろ、それに事実なんだし」

友「お前は強いな」

男「誉め言葉として受け取っておく」

鈴木「なんということだ!!」

男&友「!?」
18:🎏 :2011/10/31(月) 06:53:57 ID:r7uU1uvmEE
上げちまった…orz

sageで行くって決めてたのに…

でも、朝の更新は終わったしいいかな?

昼頃にまた来ます
m(__)m
19:🎏 :2011/10/31(月) 12:46:00 ID:4Nlnc0808U
鈴木「佐藤!!後藤!!僕たちは三人一緒じゃなかったのか!?」

佐藤「甘いね、鈴木。確かに僕らは三人一緒だが、今は二人一組だ。自然と一人が溢れても何もおかしい事はないよ」

後藤「はげどwww」

鈴木「なんだって!?おのれ〜裏切り者共め」

鈴木「友君!!」クルッ

友「・・・なんだ?」

鈴木「僕と組もうじゃないか!!僕と組んであの二人を見返してやる!!」

友「いや、俺もう男と組んで…」

鈴木「いいよね!?男君!!」

男「いんじゃね?」

友「おまっ!?」

鈴木「流石男君!!的確な状況判断だ!!」ガシッ

友「薄情者ー!!」ズリズリ
20:🎏 :2011/10/31(月) 12:51:57 ID:4Nlnc0808U
男「さて…一人になっちまったな…」

女「・・・」ジー

男「女?いたの?」

女「結構前から」

男「ふーん」

女「よかったら…」

男子「女さん!!もしよかった俺と組みませんか!?」

女子「女ー、あたしと組もうよ」

ピザ「ブヒッ、ぼ、僕と組めば、い、いいんだな」
女「・・・」チラッ

男「こっちを見るな、自分で決めろ」

女「・・・残念だけど、もう決まってるから」

男子「へ?」

女子「え?」

ピザ「ブヒッ?」

女「この人と…一緒になやるから」キュッ

男「服をつまむな、伸びる」


21:🎏 :2011/10/31(月) 12:57:58 ID:dz7ykgEFtY
男「そんじゃ、班も決まったしボチボチやってくか」

女「・・・」コクン

男「下ごしらえしといてくれ」

女「わかった」

男「・・・」トントントン

女「・・・」ジャーー

男「・・・」カチッカタカタ

女「・・・」ザバザバ

男「・・・」ジュー

女「・・・」カチャカチャ

女「・・・」ジー

男「包丁持ってこっちみんな、怖い」

女「ちぇっ」

男「ここは学校だからな?」

女「わかってる」

男「だといいんだがな」
22:🎏 :2011/10/31(月) 13:01:38 ID:dz7ykgEFtY
女「料理、上手だね」

男「そうでもない、女こそかなり上手いじゃないか」

女「それ、自分の腕に自信持ってるから言えるセリフだよね」

男「当たり前だ」

女「なんで料理上手なの?」

男「理由が必要か?」

女「出来れば」

男「いつかな」

女「そう…」

男「皿に盛り付けてくれ」

女「らじゃー」

男「(可愛いなんて思ってない、思ってない)」
23:🎏 :2011/10/31(月) 13:04:24 ID:4Nlnc0808U
うわーお、誤字の出現率が半端ない件について

見てる人いなさそうだしま、いっか☆

(´-ω-`)
昼の投下はこれで終了
夕方にこれでもかってほど、投下します

(´・ω・`)絶対にsage進行は止められないかな
24:🎏 :2011/10/31(月) 17:07:03 ID:qtzPYBHBoM
女「出来たー」

男「うん、お疲れ」

女「おいしそう」

男「まあ、旨そうに見えるな」

先生「はい!!皆さん、調理実習のお時間は終わりましたよ!!調理器具の片付け整頓を終わらせて料理を並べて下さい」

友「男ー」ゲンナリ

男「どうした?随分やつれてるな」

友「お前が死地に送り込んだんだろうが!!」

鈴木「なんなんだこれは!?辛いぞ!?」

佐藤「あ、甘い!?馬鹿な!!砂糖を入れたら美味しいはず!!佐藤なだけに!!」
後藤「はげど…うぷ」

男「正直すまんかった」
25:🎏 :2011/10/31(月) 17:11:49 ID:qtzPYBHBoM
友「しっかし…そっちはなんとまあ…旨そうなこって」

男「女がかなり料理が上手でな、正直助かった」
女「そんなこと…ない」
友「なに?この空気?ピンク色なんだけど」

先生「それでは皆さんのお料理の評価をつけます」

先生「ふむふむ、形は出来てますが辛みが足りませんねぇ、スパイスを効かせて下さい」

先生「こちらは味はいいですが、ややスープカレー気味ですね、ルゥの配分を考えてください」

先生「次に…佐藤君後藤君ペアですが…」

佐藤「ゴクリ」

後藤「ドキドキ」

男「擬音を口に出して言うなよ」
26:🎏 :2011/10/31(月) 17:24:59 ID:qtzPYBHBoM
先生「ふむ…中々に香ばしい香りですね…形もまずまず」

佐藤「(`・ω・´)」

後藤「(`・ω・´)」

先生「さて…肝心の味ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・甘」

佐藤「(´・ω・`)」

後藤「(´・ω・`)」

先生「さ、さて次に鈴木君友君ペアですが」

先生「味からいきますか・・・・・・・・・辛っ!!」

先生「い、いくらカレーライスと言ってもここまで辛くする必要ありませんよ!!」

鈴木「先生はこの辛さをわかってn」

友「先生後がつっかえてるんで、どんどんいってください」

鈴木「ヽ(*`Д´)ノ」
27:🎏 :2011/10/31(月) 17:37:39 ID:C.YeTEqF1I
先生「コホン、最後に…男君女さんペアですが…」

男「帰りてぇ」

女「・・・」

先生「これも味から…って、おお!?これは!?」

先生「お、美味しい!!文句無しの味ですよ!!店に出せるレベルですよ!!」
友「イケメンで料理出来て運動もそこそことか、汚いな男さすが男汚い」
男「ぶっ飛ばすぞ?」

先生「いやぁ、久し振りな美味しい物を食べさせていただきました」

先生「それでは皆さん、試食時間です!他の人のを食べるもよし、自分のを食べるもよし」
28:🎏 :2011/10/31(月) 19:48:44 ID:hnAX7VEYf2
男子「女さん!!カレー食べていいですか!?」

女子「えー、あたしが先だよ〜ね?女」

ピザ「ぼ、僕が食べれば、も、無問題なんだなブヒヒ」

友「男ー食べさせてくれ〜」

男「いいぞ、早く食え、食っちまえ」

友「いただきまー」

女「・・・パクッ」スッ

友「へ?」

女「ん」スッ

男「食えってか?」

女「・・・」コクン

男「いただきます」パクッ
女「どう?」

男「旨いよ」

女「良かった」
29:🎏 :2011/10/31(月) 19:49:17 ID:hnAX7VEYf2
また上げちまった…orz


30:🎏 :2011/10/31(月) 19:58:18 ID:hnAX7VEYf2
男「ほら、あっちで飢えた豚が腹空かせて待ってるぞ、自慢のカレー食わせてこい」

女「うん」タタッ

友「お前、いつの間にそんな関係に…」

男「まあ、料理が上手い奴に悪い奴はいないからな」

友「それ、俺にたいしての嫌味か?」

男「そう受け取ってくれても構わない」

友「(;´д⊂)」

男「ところで、お前のカレーはどうなんだ?」ヒョイ
友「あ!!馬鹿!!食うな!!」

男「・・・・・・・・・・・・うげ」

友「だから止めたのに…」

男「正直こんな不味いとは思わなかった」テキパキ

友「?なんでタッパに詰めてんだ?」

男「幼に頼まれた、カレー寄越せって」

友「お前さぁ、一体何本フラグ立てりゃあ気がすむの?」

男「立てるのはいいが、別に全部へし折っても構わんのだろう?」

友「出来るならやってみろ」

男「らじゃー…あ」

友「?」

男「うつった」

31:🎏 :2011/10/31(月) 20:12:39 ID:RlUlJdbPmc
【帰り道】

幼「お疲れー♪」

男「はい、これ」

幼「おおー!!待ってました!!これ男が作ったやつ?」

男「ああ(ほんとは友が作った奴だか)」

友「(こいつ、ガチでフラグをへし折る気でいやがる)」

幼「で?友君が作った奴は?」

男「は?」

幼「折角作ってくれたんだから食べ比べてみたいなーなんてwww」

男「あ、ああ…(まずい!!残ってるのは俺の作ったやつしかない!!)」

友「幼ちゃんはフラグブレイカー殺しの異名を持ってるのか?」

女「・・・」

幼「ところでさ、なんで女さんがいるのかなーなんて…あ、いや!!決して迷惑な訳じゃないよ!!ただ不思議だなーって」

男「成り行きでな、カレーは女と一緒に作ったんだ」

女「・・・」コクン

幼「(いつの間に呼び捨てに!?)そうなんだ」

男「ああ…」
32:🎏 :2011/10/31(月) 20:29:27 ID:RlUlJdbPmc
男「んじゃ、ここで別れるな」

友「じゃあな」

幼「また明日ねー」

女「バイバイ」

男「ああ」

男「ただいまー」

父「zzz」

男「寝てんのか…」

男「あ、いけね、今月の生活費計算しなきゃ」

男「えーと、バイトの収入がこれくらいで食費と電気代と、ギリギリだな…いいや昼飯代を削ればなんとかなるだろ」

父「男君…?」

男「・・・起きたか」

父「お帰り」

男「ただいま」

父「いつもすまないね、こんな役目をさしてしまって」

男「別に…」

父「男君…」

男「なんだよ」

父「僕が不甲斐ないばっかりに…ごめんね…」

父「僕が…もっとしっかりしてれば男君に楽させてあげれるのにね」

男「親父が気にする事じゃない、休んでろよ」

父「ごめんね…」

男「っ!!いいから休んでろよっ!!」

父「男君…」

男「くっ!!悪い!!ちょっと出てくる!!」

ガチャ、バタン!!
33:🎏 名無しさん@読者の声:2011/10/31(月) 23:16:08 ID:rlDvAj2o/A
見てないとでも思ったか!〈 ● 〉〈 ● 〉

C
34:🎏 :2011/10/31(月) 23:16:22 ID:vIGoGXjj4M
とりあえず
今日の投下はこれで
終了とします

ありがとうございました
ヾ(´ー`)ノ
35:🎏 :2011/10/31(月) 23:17:40 ID:vIGoGXjj4M
また上げちまった…orz

>>33


ちょ!!
見てくださる方が
いらっしゃった!!

凄い嬉しいです!!
36:🎏 :2011/11/1(火) 07:14:28 ID:WBLxVTeIbY
おはようございます

今朝はバタバタしてて
朝の投下は出来そうにありません(´・ω・`)

昼頃に2〜3レスを進めて 夕方にドバッと進めます
後、見てくれる方が
いらっしゃるので
今日から上げていきます
やめて!!現金な奴とか言わないで!!
37:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/1(火) 09:39:47 ID:ncjmZgKz..
<●>Д<●>ゴラァ速く投下せんか〜!!プンプン

まったくそんなお前にはこれでもくってな。

∧_∧
( ・ω・)=っCつC
(っ=つCつC
`/ =っCつCつC
(ノ ̄∪ババババババ

38:🎏 :2011/11/1(火) 10:39:09 ID:q2dqERqijw
>>37

支援ありがとうございます♪

今日のお昼ご飯は
Cかな…

39:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/1(火) 10:55:18 ID:EKSJzxcqmM
支援する
40:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/1(火) 11:35:51 ID:a3CQQq6QN6
つ 私怨カレー
41:🎏 :2011/11/1(火) 12:54:03 ID:WpDpWV85XM
>>39

支援ありがとうございます!!

>>40

カレー美味しいです
( ̄〜 ̄)


投下を開始しますね
42:🎏 :2011/11/1(火) 13:00:35 ID:nky3KnsThQ
【公園】

男「はー、どうすっかなー…」

男「カッとなってつい出てきちまったけど…親父はなんも悪くなくて、俺がイライラしてるだけなのに」

男「どうすりゃいいんだよ…母さん」

女「・・・ねぇ」

男「うぉーい!?」

女「何してるの?」

男「いや、お前こそなんでこんなところにいるんだよ!!」

女「散歩」

男「・・・」

女「ごめん、嘘、君が走っていくのが見えたから…」

男「てことは、別れてから家の付近にずっといたってことか…それ、世間で何て言うか知ってるか?」

女「張り込み?」

男「お前は国家の犬か、そして俺は無実だ」
43:🎏 :2011/11/1(火) 13:06:43 ID:nky3KnsThQ
女「冗談は置いといて」
男「冗談言えたんだな」
女「何かあったの?」

男「別に…なんもねーよ」

女「嘘、辛そうな顔をしてる」

男「放っといてくれ」

女「家の事?」

男「お前には関係ないだろ!!」

女「・・・」

男「あ…悪い、怒鳴っちまった」

女「いいよ、慣れてるから」

男「慣れてる?」

女「家庭の事情」

男「え?」

女「私、お母さんいないんだ」

男「!!」
44:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/1(火) 13:15:32 ID:AKEZMREro2
紫煙
45:🎏 :2011/11/1(火) 16:50:12 ID:OXmxEE5H02
>>44

支援ありがとうございます♪

うはー(*/□\*)


落ち着いたら投下を再開しますのでもうしばらくお待ちくださいな
46:🎏 :2011/11/1(火) 18:12:46 ID:qf2Xyjydl2
女「中学生の頃かな…家に泥棒が入ったんだ。二人組の」

女「そのとき、私とお父さんは学校とお仕事で家にはお母さん一人だけだったんだ」

女「その二人組に…お母さん、レイプされて殺されちゃったんだ…」

女「お父さん、それを聞いて大声で泣いたんだ、普段は滅多に泣かない人なのに」

女「その日からお父さん変わっちゃったんだ…」
男「・・・」

女「ごめんね、自分の事ばっかりで」

男「いや、そんなことない…いいのか?俺なんかにそんなこと話して」

女「なんでだろ?君だったらなんとなく聞いてくれる気がした。」

男「・・・そうか」

女「うん、ありがと…」
男「俺も、母親がいないんだ」

女「・・・」
47:🎏 :2011/11/1(火) 18:26:06 ID:qf2Xyjydl2
男「中学の頃だな、母さんが病気が進行して長くないって医者から宣告された翌日に死んだよ」

男「ガンだった」

男「別に治らない訳じゃなかったんだ、辛抱強く治療すれば治る可能性だってあったんだ」

男「家の両親、どうしようもない程にバカップルでさ…いつも名前で呼びあってた」

男「母さんが死んだ後、親父は俺を慰めながら泣いていた、俺は…その涙を忘れる事が出来ないんだ」

男「母さんがいなくなっても俺に不自由させないように親父は沢山頑張ったんだ」

男「でも…頑張り過ぎて…大事な会議の時に体を壊して休んだんだ」

男「親父はその後クビになって無職になった」

男「母さんが死んだのと、会社をクビになったショックでうつ病になったんだ」

男「今は安定してるけど、俺は親父と距離を置いている」

女「なんで?」

男「親父は悪くないんだ、ただ時折俺を見る目がどうしようもなく悲しくて申し訳ない目で見てきて、それが嫌なんだ」

男「親父は悪くないんだ、なのに全部自分のせいと言わんばかりに責任を被って、一番自分が辛いのに、俺を心配させないようにいつも笑ってて」
男「俺、知ってるんだよ!!寝静まった頃に親父がひっそりと起きて夜な夜な涙を堪えながら泣いているのを!!」
48:🎏 :2011/11/1(火) 18:33:12 ID:qf2Xyjydl2
男「それを聞いちまってから更に親父との距離は離れていった」

女「・・・」

男「悪い…お前に比べれば俺は恵まれてるのに」
女「君は…お父さんにどうして欲しいの?」

男「どうしてって…」

女「君は頼って欲しいんでしょ?お父さんに」

男「…わからない」

女「自分だけのせいじゃない、お父さんは悪くない」

男「!!」

女「そう、言いたいんでしょ?」

男「俺は…」

女「君のやってる事はただの子供の我が儘だよ」
女「見たくない、聞きたくない、知りたくない、だから距離を置く、自分は見なかったフリをする」

男「・・・」

女「でも、そうやって自分の意見は押し通す。そんなの子供の我が儘じゃない?」

男「いいのかな?」

女「・・・」

男「俺、親父に近づいていいのかな?また笑ってくれるかな?」

女「笑ってくれるよ、きっと」
49:🎏 :2011/11/1(火) 18:36:47 ID:MD.Og/oBiw
男「サンキュー、なんかすっきりした」

女「ん」

男「ありがとう」

女「どういたしまして」
男「なあ、一つだけ聞いていいか?」

女「なに?」

男「なんで、俺を死んで欲しいと思ってるんだ?」

女「・・・わからない」
女「でも、貴方だけにしか言わないから、恨みがある訳じゃないみたい」
男「じゃあ、なんで」

女「ごめん、時間だからもういくね」

男「あ、ああ」

女「じゃあね」タタタ

男「俺も帰るか…」
50:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/1(火) 20:59:22 ID:ImZQ8qxWQY
面白いやないか〜い♪


CCCCC
51:🎏 :2011/11/1(火) 21:19:28 ID:UdCBQzYwOk
>>50

支援ありがとうございます♪

そういって頂けると
嬉しいです!!
52:🎏 :2011/11/1(火) 21:24:05 ID:m4Uz9RrgRI
ガチャ

男「ただいまー」

父「お帰り男君」

男「ただいま…」

父「お腹が空いたでしょ?ご飯にしようか」

男「ああ、そうするわ」
父「そっか、じゃあ椅子に座ってて」

男「ああ…」

カチャカチャカチャカチャ

父「頂きます」

男「・・・頂きます」

父「・・・」

男「・・・」

男「(静か…だな)」

父「男君」

男「!!」
53:🎏 :2011/11/1(火) 21:28:19 ID:UdCBQzYwOk
父「いつも苦労ばかりかけてすまないね」

男「だからっ!!」

父「わかってる…僕がこんなことを言っても、男君を不快にさせているだけだ」

男「・・・」

父「でも、これだけはどうしても譲れないんだ、母さんが…逝ってしまって、男君を守れるのはおこがましいけど、僕しかいないんだ」

父「だから、これは僕に対する戒めと母さんに対する謝罪、そして君に対する僕なりの精一杯だ」
54:🎏 :2011/11/1(火) 21:38:53 ID:UdCBQzYwOk
男「・・・違う」

父「!?」

男「ちがう、あんたは間違ってる」

父「男君…」

男「僕に対する戒め?違う!!あんたは自分に罪を擦り付けてその罪を償う事で自分が救われてると思い込んでるだけだ!!」
父「・・・」

男「母さんに対する謝罪?違う!!逝ってしまった母さんを忘れられなくて謝罪という名目でなにかしらの証拠を残したかっただけだ!!」

父「・・・」

男「俺に対する僕なりの精一杯?違う!!」

父「!!」

男「あんたは!!俺が怖くて逃げたんだ!!投げ出したんだよ!!俺と接するのを!!」

父「男君!!」

男「なんでいつも一人で背負うんだ!!」

父「!?」
55:🎏 :2011/11/1(火) 21:50:04 ID:UdCBQzYwOk
男「家族だろ!?もっと頼ってくれよ!!俺はこの家の息子なんだから!!」

父「でも…君はまだ」

男「自分の行動には責任を持てるよ!!」

父「でも…」

男「頼むよ…父さん」

父「!!」

男「もう…嫌なんだよ!これ以上父さんを見てるのは辛いのに無理に笑う父さんを見るのは!」

父「男君…」
56:🎏 :2011/11/1(火) 22:13:48 ID:UdCBQzYwOk
父「男君…ごめん」

男「っ!!」

父「僕が…いや、父さんが間違っていた」

男「!?」

父「父さんは…今までずっと…罪滅ぼしをしてきたつもりだった」

父「途中から気づいていたさ、男君がどんどん父さんから離れていくのを」

父「でも…父さんは罪滅ぼしをやめれなかった、母さんに対する謝罪を…」

男「謝罪なんかしなくていいだろ」

父「え…?」

男「逝っちまった母さんが望んでるのは謝罪なのか?俺達がすれ違う事なのか?違うだろ」

父「・・・」

男「母さんが望んでるのは、俺達が協力して助け合って生きていく事だろ?」

父「そう…かな」

男「それに、母さんが望んでるのは謝罪なんかじゃない、感謝だ」

父「!!」
57:🎏 :2011/11/1(火) 22:19:30 ID:m4Uz9RrgRI
男「母さんの最期、見ただろ」

父「・・・」

男「辛いのに、苦しいのに、あんなに笑って」

男「後は頼んだ、だぜ」
父「・・・」

男「強いよ…母さんは、普通は死にたくないとか泣くのに笑顔で頼むって」

父「・・・ヒグッグスッ」

男「逝っちまった母さんの為にも俺たちはここが切り替え時だろ?」

父「うん…うん…」

男「もう、寝よう…今日は疲れた」

父「うん」

男「お休み」
58:🎏 :2011/11/1(火) 23:20:20 ID:Xtx7gAHpjY
【自室】

男「結構ぶちまけちまったけど…大丈夫かな」

ピロリロピロリロ

男「メール?」パチッ

女『お父さんと仲直り出来ましたか?』

男『わからん、ただ言いたい事が言えてスッキリした、ところでなんでメアド知ってるんだ?』

女『それは良かったです禁則事項です』

男「そんな、某未来人みたいな切り返しされてもな…」

男『そうか…ところで明日一緒に学校いくか?』
女『らじゃー』

男『おいwwwおやすみ』

女『おやすみなさい』
59:🎏 :2011/11/1(火) 23:22:32 ID:Xtx7gAHpjY
今日の投下はこれで終わりにします

見てくださった方
ありがとうございました
明日は朝にちょろっとやったら夕方まで
投下出来ませんm(__)m
60:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/1(火) 23:44:00 ID:s2OmKx7VOI
乙!
61:🎏 :2011/11/2(水) 07:45:11 ID:bTX/yIH.Mo
おいすー( *・ω・)ノ

朝が予想以上に忙しくて更新投下が出来そうにありません(´・ω・`)

見てくださる方には申し訳ないですが

夕方までお待ち下さい
m(__)m

その間になにかしらの
質問があればお答えしますので、質問お待ちしております(`・ω・´)

・・・あればの話ですが
62:🎏 :2011/11/2(水) 17:03:21 ID:xhfzhuhFdc
お待たせしました!!

今、書き溜めを追加して投下を開始していきます

(SS雑談と総合を覗いていて遅れたとは口が裂けても言えないな…)
63:🎏 :2011/11/2(水) 17:18:27 ID:E41Ru0zsdI
【朝】

男「ん…朝か…」

男「昨日は結局中途半端な場所で終わっちまったな」

男「学校…行くか」

ザバーバシャバシャ キュッ

男「ふー、スッキリした」

父「男君」

男「!?あ…」

父「・・・」

男「えと…」

父「今夜ゆっくり話そう」

男「!!」

男「わかったよ!!父さん」

父「学校だろう?いってらっしゃい」

男「いってきます!!」
ガチャ バタン

父「久しぶりに男君とまともに話したな」

父「母さん、僕は頑張ってみるよ」

父「それが逝ってしまった貴女に対する謝罪と、感謝だと思うから…」
64:🎏 :2011/11/2(水) 17:23:04 ID:29JW/UwDGk
女「あ…」

男「おう、悪い待たせたか?」

女「大丈夫、私もいまきた所だから」

女「えーと、おはよう?」

男「なんで疑問系なんだよwwwああ、おはよう」

女「それと、死んでくれる?」

男「またそれかwww断る」
女「なんで言っちゃうんだろ?」

男「わからん」

女「でも君にだけしか言わないんだよね」

男「恨みでもあるのか?」

女「ない」

男「そうか、学校行こうぜ」

女「うん」
65:🎏 :2011/11/2(水) 17:28:44 ID:E41Ru0zsdI
友「ういーす、男。珍しいな朝に会うなん…て…」

男「おはよう友…どうした?何か恐ろしいものを見るような目をして」

友「え…なんでお前ら一緒なの?」

男「え?ああ…昨日ちょっとな…」

友「昨日!?つまり俺達が別れた後、二人だけの時間を作っていたということか!?」

男「違うっての…」

女「うん」

男「!?」

友「なん・・・だと?」
友「くっそー、このイケメンめ!!幼ちゃんに言いつけてやる!!」

男「?別に幼に言ったっていいだろ?」

友「お前はとことん鈍感だな」

男「なにがだよ?別に俺は困らんぞ」

友「ああ…なんか、もういいわ」
66:🎏 :2011/11/2(水) 17:36:55 ID:E41Ru0zsdI
【学校】

先生「〜〜で、あるからにして、ここがこうなって〜〜」

男「暇だな…」

先生「おい、男聞いているのか?」

男「あーい」

先生「じゃあこの問題なんてチョチョイのチョイだな?」

男「・・・」チラッ

男「x=2y=5A=19です」

先生「・・・正解だ…」
ザワザワザワザワザワ

男子「すげぇな、やっぱ男って頭いいんだな」

女子「ホントホント、見て数秒で答えたよね」

ピザ「お、男君の脳内IQは軽く150をこ、越えているんだな…ブヒッ」

友「相変わらずの即答お見事」

男「そうでもないよ」

鈴木「男君のような友を持って僕は鼻が高いよ!!」

佐藤「相変わらずの手腕だね、見習いたい物だ」
後藤「はげど」

男「・・・いや、お前ら友達じゃねーし」

三人「!?」
67:🎏 :2011/11/2(水) 17:44:54 ID:E41Ru0zsdI
【昼休み】

友「今日も平和だ弁当が旨い!!」

男「そりゃ良かった」

友「弁当ねえの?」

男「空気」

友「・・・半分食うか?」

男「そいつは助かる、いい加減質量のある物を食べたかった」

女「・・・ねえ」

友「女さん!!」

男「よっす」

女「一緒に…いい?」

友「どうぞどうぞ!!」

男「いんじゃねーの」

女「ありがとう…」

女「お弁当は?」

男「空気」

友「それ、さっきもやった」

女「よかったら、食べる?」スッ

男「おー、いただき…」
友「アホか!!」ゴッ

男「痛い!!」

68:🎏 :2011/11/2(水) 17:50:38 ID:E41Ru0zsdI
友「女さん、コイツを甘やかしちゃいけません」
女「でも…」

友「既に俺の弁当を半分持っていってます、それで十分です」

男「えー!?俺まだ腹へっt」

友「それに、女さんの弁当がなくなってしまうじゃないですか」

女「それなら大丈夫」

女「ほら」スッ

男「おー、旨そう、なんで二つ?」

女「どっちも手作り、早起きしつ作った、食べて?」

男「んじゃー遠慮なく」
男「頂きます」パクパク

女「美味しい?」

男「ああ」

女「良かった」

友「この胸に込み上げるやり場のないもどかしい気持ちはなんですか?」
69:🎏 :2011/11/2(水) 18:13:08 ID:YcLkyE1L4E
女「君はお弁当持ってこないの?」

男「生活費が切羽詰まった時はな」

女「へー」モグモグ

友「ていうか女さんは男の家庭事情知ってるの?」

男「昨日洗いざらいぶちまけた」

女「洗いざらいぶちまけられました」

友「無理矢理!?」

男「おい友、へんな想像すんな」
70:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/2(水) 18:21:41 ID:r2Blj5E7rE
慈円
71:🎏 :2011/11/2(水) 18:25:05 ID:x4x9i9Nzlc
女「もうそろそろ時間だから、行くね」

男「おう、じゃあな」

女「また、お弁当作ってくるね」タタタ

友「(゚Д゚)」

男「おかしな奴だな、自分も大変だっていうのに」

友「お前の頭の中に女心という単語を書き足したいよ…なんか意味深な発言だな」

男「俺の家庭事情話した時に聞いた」

友「なんだって!?」

男「俺と似たような境遇だったな…俺の方が随分マシだったけど…」

友「そうか…」

男「ただ、アイツに父さんと仲直りするキッカケを貰った、今夜話してみる」

友「親父さんと、仲直り出来るといいな…」

男「ああ…」
72:🎏 :2011/11/2(水) 18:26:24 ID:x4x9i9Nzlc
>>70

支援ありがとうございます!!


73:🎏 :2011/11/2(水) 19:23:16 ID:qWiM/K5756
【帰り道】

幼「へー、私のいないところでそんなことがあったんだー」

友「もう、俺もわからない」

幼「ていうか、男なんで教えてくれなかったの?」

男「お前に教える必要があるのか?」

幼「必要は無いけど…気になるジャン」

男「断る、お前は俺の保護者か」

幼「未来のお嫁さんだよ」

友「(゚Д゚)」

男「幼稚園の頃の約束持ってくるなよ…第一あれはもう時効だ」

幼「えー、いいジャン」
男「どうでもいいが、そのジャンってのは流行ってるのか?」

幼「私のマイブーム」

男「消え去れよ…ん?」
74:🎏 :2011/11/2(水) 19:33:02 ID:0YxcWEDMGI
チャラ男「ねー、いいじゃん、彼女可愛いからさ〜俺と一緒に遊ばない?」

女「離して…下さい」

チャラ男「いやいやいや、君みたいな可愛い子さ、絶対に他の男に言い寄られて迷惑してるでしょ?俺みたいな質実剛健な男と一緒なら迷惑かかんなくなるし、君はイケメンと付き合えるし、俺も嬉しいしで一石二鳥じゃーん」

友「あー、女さん、酷く古いナンパに引っ掛かってんな」

幼「しかもえらくベタだよ?あれ」

男「しゃーねーな」スタスタ
友「男?」

幼「男?」

男「そこのお兄さん」

チャラ男「ああ?んだ?テメェ?」

女「あ…」

男「悪いね、その子離してやってくれない?」

チャラ男「カンケーねぇだろ?誰だよ、お前」

男「クラスメートだよ」
チャラ男「テメェみたいなのがいるからこの子が迷惑がるんだろ?消えろよ」
男「離せって言ってんのが聞こえないのか?」

チャラ男「!!」ビクッ
75:🎏 :2011/11/2(水) 19:39:28 ID:qWiM/K5756
男「とっとと、離せよ俺の彼女」

女「!!」

友「(゚Д゚)」

幼「(゚Д゚)」

チャラ男「は?さっき…クラスメートだって…」

男「しょうがないだろ?お前みたいなチャラ男がいるから迂闊に彼氏ですなんて言えないんだから」

チャラ男「え?いや…だから」

男「読解力が欠如してる奴だな、いいから失せろって言ってんの」

チャラ男「テメェ、調子に乗ってんじゃねーぞ?お?」

男「調子に乗ってるのはどっちだよ、失せるのが嫌なら強制的にどかすけど?」

チャラ男「ああ!?」

男「やるのか?やらないのか?」

チャラ男「あう…」

チャラ男「っち、覚えてろよビッチ!!」


76:🎏 :2011/11/2(水) 19:44:36 ID:0YxcWEDMGI
友「男、大丈夫か?」

男「問題ない、少しでも理解力があるやつで助かった、あのままじゃ殴ってた」

幼「ていうかなんなの!?アイツ!!女の子に向かってビッチとか!!ふざけてるにも程があるでしょ!?」

友「全くだ、女さん大丈夫ですか?乱暴とかされてませんか?」

女「大丈夫…ところで」
女「ビッチってなに?」
友「・・・」

幼「・・・」

男「まあ、女の子に対する最上級の罵倒みたいなもんだ」

女「そうなんだ…ビッチ…」
77:🎏 :2011/11/2(水) 19:51:25 ID:0YxcWEDMGI
男「悪かったな、助けるためとはいえ、こんな奴の彼女にしちまって」

女「別にいいよ」

女「…嬉しかったし」

男「?なんか言ったか?」

女「なんでもない」クスリ

友「駄目だ、俺今すぐ男を絞め殺してぇ…」

男「怖いこと言うなよ」
女「でも…良かった」

男「何が?」

女「殴りあいになんなくて」

男「あー、確かに」

友「殴りあいじゃなくて一方的な暴力になっちまうもんな」

幼「男、えらく喧嘩強いからね〜」

男「昔の話だ、でも今でもあんなチャラ男に負ける訳がないがな」ニヤリ
78:🎏 :2011/11/2(水) 19:58:54 ID:0YxcWEDMGI
男「そして恒例のお別れtime」

幼「まったねー♪」スタスタ

友「明日な」スタスタ

女「・・・」

男「・・・帰らないのか?」

女「ありがとう」

女「男…君」

男「!!」

女「じゃあね」タタタ

男「ああ…」

男「マジかよ…名前呼ばれただけでこんな」

男「うわぁ…」
79:🎏 :2011/11/2(水) 20:02:48 ID:0YxcWEDMGI
投下を一時休憩します

ここまで見てくださった方々、ありがとうございました!!

再開は10時を目安にします

あ…でもSS総合の話し合いがあったら
それと平行してやるので更新スピード遅れると思います(´・ω・`)
80:🎏 :2011/11/2(水) 21:49:40 ID:6WPIlMnLYs
なんかSS総合の話し合いなくなったらしいので
こっちに専念していきます(`・ω・´)

えーと、どこまで書いたっけ?

あ、親父さんとの
決着つけるんでしたっけ
マンドクセ
81:🎏 :2011/11/2(水) 21:54:41 ID:tII4jXRnG2
男「ただいまー」

父「お帰り男君、待っていたよ」

男「父さん…」

父「まずは座ってお茶でも飲みながら話そうか」
男「ああ…」

男「・・・」

父「・・・」

男「なあ」

父「すまなかった」

男「・・・」

父「こんなに近くにいて、ちっとも君の気持ちに気づいてやれない…こんな不甲斐ない父親を許してくれ」

男「父さん…」

父「僕は今日、ずっと考えていた」

父「母さんが最期に託してくれた言葉の意味を」
男「・・・」
82:🎏 :2011/11/2(水) 22:00:53 ID:6WPIlMnLYs
父「でも、僕は頭が弱くてね、母さんの言葉を表面上でしか理解していなかった」

父「後は頼んだ」

父「この言葉は僕は、自分の代わりに男君を守ってくれという意味に捉えた」

父「もちろん、それも含んでるんだろうけどなんとなく違うような気がした」

父「今日、母さんの所に行ったんだ」

男「!!」

父「お墓の前で大声で泣いてしまったよ、いい大人なのにみっともない」
父「でも、そうしてると、なんだか母さんが語りかけてるような気がして」

父「そこで、僕はこの言葉の意味を理解した」

父「頼んだのは僕じゃない、僕達二人なんだ」
83:🎏 :2011/11/2(水) 22:07:54 ID:6WPIlMnLYs
父「母さんは、強い人だったね」

男「いつも尻に敷かれてたな」

父「父親の威厳形無しだね」

男「でも、好きだったんだろ?」

父「うん…大好き…」

父「この世で最も愛している人だよ」

男「・・・」

父「話を戻そうか、言葉の意味を理解したはいいけど、それを行動に移すのに時間がかかったんだ」

父「僕は意気地無しの臆病者だからね」

父「男君と、どう接しよう?それだけを考えていた」

父「だけど、その考えがそもそもの間違いだったんだ」

父「僕は自分の事を押し付けているばかりで男君の事をまるきり考えてなかった」

父「だから、自分から変わろうと思った」
84:🎏 :2011/11/2(水) 22:20:46 ID:tII4jXRnG2
男「それでこの話し合いに戻る訳か」

父「うん」

男「じゃあ、とりあえず俺の言い分な」

父「・・・」ゴクリ

男「もっと頼ってくれ」
父「・・・へ?」

男「?」

父「いや…他にもっと言うことがあったんじゃないかなーって」

男「父さんの決意を聞いて、これ以上掘り起こすのは意味ないだろ」

男「父さんが頑張るって言うなら俺だって全力で役に立つし父さんの手助けもする」

男「なんでもかんでも一人で背負うんじゃなくて少しでいいからわけて欲しい」

男「だから…もっと頼ってくれ」

父「・・・」
85:🎏 :2011/11/2(水) 22:26:11 ID:YcLkyE1L4E
男「頼むよ…」

父「そこまで言うなら…頼りにするぞ、わが息子よ」

男「父さん!!」

父「とりあえず僕は明日から仕事を探してみるよ、友人のコネて子会社に入れるかもしれないんだ」

男「うん、頑張ってくれよ」

父「すっかり遅くなってしまったね」

男「え…?うわっ!!一時間も経ってる!?」

父「用事があるのかい?」

男「そういうわけじゃない」

父「そうか…もう寝ようか?」

男「そうだな、こんな時間だし」

父「おやすみ」

男「おやすみ」
86:🎏 :2011/11/2(水) 22:33:05 ID:x4x9i9Nzlc
【自室】

男「ふぅ、なんだかんだで話し込んでたな」

ピロリロピロリロ

男「おうふ、メール?」
女『お父さんとの話し合いどうでしたか?』

男『え?お前、ひょっとしてエスパー?』

女『違います、なんとなくそんな雰囲気がしました』

男『いや、でもタイミング良すぎじゃ…』

女『実は家に盗聴器を仕掛けさせてもらいました』

男『犯罪の片棒を担いでどうする』

女『ふざけましたすみません』

男『わかればいい』

女『明日も一緒に学校に行きましょう』

男『わかった』

女『おやすみなさい・・・・・・あ!』

男『おやす…どうした?』

女『死んでくれる?』

男『断る』
87:🎏 :2011/11/2(水) 22:34:36 ID:x4x9i9Nzlc
今日で20も進めちゃった (´・ω・`)

どんだけ暇人なんだろ
自分

今日の投下はこれで
終了します
見てくださった方々
ありがとうございました♪


88:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/2(水) 23:26:43 ID:s2OmKx7VOI
>>さぎしさん

乙!
89:🎏 :2011/11/2(水) 23:49:29 ID:gP4JtfV4Ig
>>88

あり(´・ω・`)?

なんでわかったん?

あ、そいや雑談で
こぼしちゃったっけ

お疲れ様でした♪
90:🎏 :2011/11/3(木) 01:21:29 ID:QP6X0Gynu.
私とした事が大事な事を忘れてました!!

明日の投下ですが
明日は文化の日・・・

つまり、わ か る な ?

そうです!!時間構わずガンガン投下します
明日で終わらせる勢いで書いていきますので
よろしくお願いします
m(__)m
91:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 08:38:41 ID:rVwgDI2mjg
おっしゃあああああ!
文化の日万歳!
昭和天皇ありがとう!

更新楽しみに待ってるんだぜ!
92:🎏 :2011/11/3(木) 09:37:41 ID:x4x9i9Nzlc
朝から病院たらい回しとか…(・A・)マンドクセ

>>91

わわっ!!待ってくだしゃるとは!!

更新がんばります!!
93:🎏 :2011/11/3(木) 13:28:31 ID:3MT/HFyZ1E
【朝】

男「ふぁ…よく寝た…」
男「おはようーって、誰もいないのか?」

男「ん?メモ?」
カサッ

「今日、友人の所に行きます、朝御飯はパンがあるのでそれを食べてください」

「PS、学校いってらっしゃい 父」

男「父さん…」

男「っし、行くか…」

ガチャ

女「おはよう」

男「なんで家の前にいつも立ってるんだよ

女「遅れちゃいけないって思って」

男「ドア開ける度にびっくりするんだよ、心臓に悪い」

女「そう…死んでくれる?」

男「KOTOWARU」
94:🎏 :2011/11/3(木) 13:34:09 ID:3MT/HFyZ1E
友「ういーす、おはようー」

男「よう、友」

友「また女さんと登校か?見せつけるねぇwww」

男「そうでもないだろ」
友「お前のその無自覚なところに時たま本気で殺意を覚えるよ」

男「止めてくれ」

幼「よーっす!!男!!友君!!女さん!!」

友「おはよう、幼ちゃん」

男「朝っぱらからうるせーな、オイ」

女「おはよう…」

幼「女さんが返してくれた!?」

男「珍しくもなんともないだろ」

幼「いや、アタシてっきり嫌われてるかと」

女「そんなこと…ないよ」

友「幼ちゃん、いいなー(´・ω・`)」
95:🎏 :2011/11/3(木) 13:38:15 ID:q2dqERqijw
幼「あ!!そいやさそいやさ!!もうすぐ文化祭だよね!?」

男「そのテンションの高さを分けてくれ、まあそうだな」

幼「今年はうちのクラスは何をするのかな?」

友「去年は酷かったな…」

男「全くだ、あんな屈辱忘れる訳がない」

女「なにしたの?」

幼「あ、女さんは一年の時違うクラスだったっけ?」

友「女さんは聞かない方がいいかと」

男「はげど…俺は後藤か?」

幼「ぬっふっふ〜うちらが去年やったのは…」
96:🎏 :2011/11/3(木) 13:45:00 ID:3MT/HFyZ1E
幼「喫茶店!!」

女「普通…だね」

男「ちゃう、そのあと」
幼「男子は女装、女子は男装する性別変更喫茶!!」

女「・・・」

友「おーっと、女さんがフリーズしましたー」

幼「でねでね!!男がスッゴい可愛いかったんだよ!!」

女「・・・」ピクッ


幼「なんと男がメイd」

男「いい加減にしろ」ゴッ
幼「あだ!!」

男「人の過去を根掘り葉掘りするもんじゃありません」

幼「えー、あの時の男は本当に女の子みたいだったよ?」

友「確かに、先輩やら他の高校生やらにナンパされまくってたな」

幼「それで、強引な人には鉄拳喰らわせてたよね」

97:🎏 :2011/11/3(木) 14:30:09 ID:9OlYbe6a82
男「まあ、あんな格好してればそうなるわな、でもそれを差し引いたとしてもアイツらは弱すぎた」

友「なんでお前そんなに強いの?」

男「才能」

幼「頭もいいよね」

男「天才」

女「それに…かっこいいし、男君」

友「(゚Д゚)」

幼「(゚Д゚)」

男「おお…そうか…いや、ありがとう…」

友「なんなんだよこの二人!!」

幼「わからない!!わからないよー!!」

男「何やってんだお前ら?」
98:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 15:39:33 ID:h4F3elAXVw
ピタッ
…(゚д゚)つC゙
99:🎏 :2011/11/3(木) 16:05:25 ID:0YxcWEDMGI
>>98

支援?ですよね、これ

え?自演?まさか…

何はともあれ支援ありがとうございます!!
100:🎏 :2011/11/3(木) 16:09:59 ID:qWiM/K5756
【学校】

先生「えー、毎年恒例だがー、文化祭の話し合いをしたいと思う」

先生「なんか意見ある奴言ってみろ、話くらいは聞いといてやる」

先生「忘れんなよー、すべての決定権は先生にあるんだからなー」

クラス一同「横暴過ぎるだろ!!」

先生「なんだー?誰もいないのか?」

先生「しゃーねーなー、ここは先生が案を出してやるか…」

先生「先生、メイドが見たいなぁー女子のー」

女子「先生、ここはありきたりですがお化け屋敷をやりましょう」
101:🎏 :2011/11/3(木) 16:28:19 ID:Xsg4vDSHiM
先生「えー?却下」

女子「なんでですか!?」
先生「だって怖い」

女子「あんたは小学生か!!」

男子「じゃあ、前回みたいに喫茶店はどうですか?普通のやつ」

先生「あー、あれかー、男が大活躍したやつなwww」

男「・・・」ビキッ

先生「で?ウェイトレスの子は当然フリフリの衣装なんだよね?」

男子「いや…それは」

先生「じゃダメ」

男子「酷い!!」

男「別になんでもいいじゃないか」

先生「男言ったなー?じゃあ、お前提案してみろ」

男「俺だったら…」

男「>>105かな」

友「結局他人任せじゃねーか」
102:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 16:37:56 ID:UavECGF.sw
バニー喫茶(男共)
103:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 16:38:20 ID:UavECGF.sw
キャバクラ
104:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 16:38:48 ID:UavECGF.sw
kskst
105:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 16:44:45 ID:iQyCw7DYJs
執事&メイド喫茶〜ポロリもあるよ〜
106:🎏 :2011/11/3(木) 18:16:54 ID:zL1WLCW5ps
皆様、ご協力
ありがとうございましたm(__)m

しかし…ポロリってwww
107:🎏 :2011/11/3(木) 18:32:39 ID:zL1WLCW5ps
男「執事&メイド喫茶〜ポロリもあるよ〜」

ザワザワザワザワザワザワザワ

男子「え…男が?」

女子「え…あり得ない」
ピザ「ブヒィ!?」

先生「むぅ、先生のツボを押さえた上でメイドだけじゃ飽きたらず執事でお客様を板挟み、萌え成分の需要供給いらっしゃいませご主人様」

女子「先生、後半なにいってるかわかりません」
先生「見直したぞ!!男!!」

男「はあ…(俺が考えた訳じゃないんだけど…)」

佐藤「しかし、とても君が考える案とは思えないな」

後藤「はげど」

佐藤「前半は妥協するけど、後半はどうするつもりだい?下手したら法律にも触れるよ」

男「いや、俺に言われても…」

友「じゃあ、ポロリの部分は男子が担当すりゃいいんじゃねーか?」
108:🎏 :2011/11/3(木) 18:46:05 ID:S5h0xcTTFg
先生「は!?」

クラス一同「kwsk」

友「いや、だからポロリって言ったって別にそんなん誰も求めてないんだから、男子全員カツラをつけてそれをポロリとか…」

男「お前は天才か!?」

佐藤「それは考えてなかった」

後藤「はげど」

男子「やるじゃねーか!!友!!」

女子「友君カッコいい!!」

友「え?いや…そんなことは…」

先生「先生はそんなの認めまs」

クラス一同「黙れ変態」
先生「(´・ω・`)」
109:🎏 :2011/11/3(木) 18:57:37 ID:S5h0xcTTFg
【帰り道】

幼「えー!?結局それに決まったの!?」

男「ああ執事&(中略)に決まった」

幼「おかしいよ!!なんか男らしい発言じゃない!!」

男「(だから、俺が考えた訳じゃないんだけど)」

幼「でも…友君ナイスだったね」

男「それは認める、後半部分が認められてたらクラスが暴動を起こす所だった」

友「そ、そうか…」

幼「やったね!!ファインプレイだよ!!」

友「幼ちゃんに誉められると悪い気はしないなぁ」

幼「めでたいついでに、男!!陸上部に…」

男「入らないからな」

幼「(´・ω・`)」
110:🎏 :2011/11/3(木) 19:06:48 ID:S5h0xcTTFg
男「ところで、お前部活はどうしたんだよ?」

幼「文化祭準備期間でつぶれました〜」

男「なるほど、欲求不満というわけか…」

幼「ちょっ!?変な表現しないでくれる!?」

男「事実だろ?」

幼「ムキー」

友「幼ちゃん、子供っぽいなwww」

女「ねぇ」

三人「?」

女「ポロリってなに?」
111:🎏 :2011/11/3(木) 19:28:44 ID:S5h0xcTTFg
幼「えっと…それはね…」

友「ああー、うんあれだ」

男「世の中には知らない方がいいこともある」

友&幼「それだ!!」

女「そうなんだ」

男「といってる合間に家に到着」

友「おう、じゃ、月曜日に会おうぜ」

幼「またね〜」

女「じゃあね」

男「また、月曜日に」


112:🎏 :2011/11/3(木) 19:34:03 ID:S5h0xcTTFg
男「ただいまー」

男「ん?父さんが帰ってきてない…」

男「仕事決まったんかな?」

ピロリロピロリロ

男「ん?メール?」

幼『ヤッホー、明日さ暇?良ければ付き合って欲しい場所があるんだけど』

男「アイツも暇人だなwwwん?」

ピロリロピロリロ

男「またメール?」

女『明日、デートしましょう』

男「ブハッ!?直球!?」

男「どうすりゃいいんだよ…」

113:🎏 :2011/11/3(木) 19:38:27 ID:Jf7QBBD9R6
申し訳ありませんが

本日の投下を
これで終わらせていただきます

で、これから先ですが
@幼とデート
A女とデート
Bどっちとも出掛けない
三つがあります
>>120までに一番多かった意見にします

それと、明日は事情により投下できません
ですから皆さんの意見は明後日に採用させていただきます
114:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 19:45:30 ID:y81rtNVMok
A!
115:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 19:48:00 ID:ukYnZMTnuU
@@@@@
116:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 20:58:48 ID:/FPw2cAcBE
1と2両方ww両手に花って素敵やんwwww
117:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 21:35:13 ID:KXnfP1O8Pc
B
だでぃと仲良くしようぜぃ
118:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 21:42:29 ID:56UEjhngyc
B
119:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 22:44:12 ID:O2Dmey52w.
ksk
安価ならA
120:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/3(木) 23:06:58 ID:jMHkI2l3OY
A
121:🎏 :2011/11/3(木) 23:22:06 ID:9IAOdG2/VE
皆さんご協力
ありがとうございました
m(__)m

えーと、一番多かったのは
Aの女とデートですね

さすがヒロインwww

ていうかお父さんの
人気があってびっくりしましたwww

122:🎏 :2011/11/4(金) 14:41:30 ID:m5A7HqHqoI
今日予定してた用事が
予想より早く終わりましたヽ(*´▽)ノ♪

というわけで空いた時間を利用して投下するんですが…

えーと、どこまでいきましたっけ?

ああ、女とのデートか
123:🎏 :2011/11/4(金) 14:47:31 ID:O9oYtu06ZI
男「うーん、折角のお誘いだし断るのもな…」

男『別に構わんぞ、てかその表現やめれwww』

女『らじゃー・・・wってなんですか?』

男『ああ、wてのは笑ってるって意味だ、別名草生やしとも呼ばれてる』

女『わかりました』

男「よし、次は」

男『残念ながら明日用事が出来た、また今度にしてくれ』

幼『えー!?(・ε・` )』
男『んな顔をするな』

幼『ちなみに用事ってなに?』

男『お前は人のプライベートにズカズカ入り込むな』

幼『ごめんごめんwwwで?どこいくの?』

男『お前なぁ…わからん、相手が決めるし』

幼『まさか!?デート!?』

124:🎏 :2011/11/4(金) 14:52:04 ID:O9oYtu06ZI
男「こいつ、エスパーか?」

男『どうしたらそういう結論に達する、違う』

幼『怪しい(;¬_¬)』

男『中学の時の連れが久しぶりに遊ばね?ってきたから乗っただけだ』

幼『中学校の友達?誰?』

男『TとSだ』

幼『あー、T君とS君ねー、あんたら仲良しだったよね〜』

男『まあな』

幼『男同士の友情に水を差すほど幼さんはひどくありませんから、じゃあまた誘うね』

男『できるだけ空けとく』

幼『お休み〜♪』

男『お休み』
125:🎏 :2011/11/4(金) 14:54:58 ID:m5A7HqHqoI
ていうか、今更ですけど普通の会話文とメールの会話文判別しにくいですか?

一応「」と『』に分けてるんですけど…

あ、諸事情により
一旦離脱します
再開までしばらくお待ちを
126:🎏 :2011/11/4(金) 17:13:11 ID:YvGSKaKD7o
【朝】

男「おけ、徹夜」

男「眠い…ちくしょう幼め…あの後、どうでもいいメールばっか寄越しやがって」

男「何が男同士の友情に水を差すほど幼さんはひどくありませんから、だ」

男「ばっちり仲違いさせる気満々じゃねーか、孔明じゃねーか」

男「今です、なんて流行らねーよ」

男「これが天然ならまだ許せる、だがあいつはなんとなくこの状況を見越していたような気がする」

男「まあ、いいや」

男「おはよー…って父さん?」

父「zzzzzz」

男「寝てんのか、昨日帰り遅かったらしいしな」
男「そっとしておこう」
127:🎏 :2011/11/4(金) 17:17:55 ID:YvGSKaKD7o
男「さて、状況整理だ」
男「今日は女とデート…らしい」

男「ここで健全なエロスとギャルゲープレイ者なら」

男「やべー、女さんとデートとか!?これはフラグが立った予感www」

男「なんていう感じになるはずだが、生憎俺は根っからのペルソナー」

男「フラグより、まずはコミュだろ(`・ω・´)」

男「だが、ゲームじゃないのでそんなことはあり得ない…女ってアルカナなんなのかな?」

男「さて、そろそろでるか…」
128:🎏 :2011/11/4(金) 17:22:03 ID:YvGSKaKD7o
男「そして最大の難関」
男「何時に何処待ち合わせなのかがまるでわからない」

男「とりあえずあいつがいそうな場所を…」

男「わからねぇ…」

男「とりあえずでるか」
ガチャ

女「おはよう」

男「ほーい!?」

女「?」

男「いや、いつから?」
女「ん?30分前から」

男「どんだけ待ってるんだよ…メールとかしろよ」

女「らじゃー」

男「そのらじゃーは口癖なのか?」

女「よく使ってる、嫌?」

男「嫌な訳じゃない」

女「うん」

男「ほら、いこうぜ」
129:🎏 :2011/11/4(金) 17:26:11 ID:.Km5JWzyXY
【図書館】

女「・・・」ペラッ

男「・・・」

女「・・・」ペラッ

男「・・・」

女「・・・」ペラッ

男「なあ?」

女「なに?」パタン

男「なんで図書館?」

女「楽しい」

男「(お前はどこぞの宇宙人かなんかか?)」

女「つまらない?」

男「いや、そういう訳ではないな、俺もなんか読むか…」ガタッ


130:🎏 :2011/11/4(金) 17:30:18 ID:.Km5JWzyXY
男「・・・」スタスタ

女「・・・」トコトコ

男「・・・」ピタッ

女「・・・」ピタッ

男「なあ?」

女「なに?」

男「なんでついてくるんだ?」

女「おすすめの本とか…あるから」

男「そうか」

男「これ、いいかもな」
女「それは駄目」

男「なんでさ?」

女「内容が薄い」

男「そういうもんかね」
女「これ、おすすめ」

「世界の食材大全」


131:🎏 :2011/11/4(金) 17:32:51 ID:.Km5JWzyXY
男「・・・随分、家庭的な本を読むんだな」

女「実用性がある」

男「まあ、料理をする上では大事かもな」クルル

女「あ、」

男「・・・内蔵の縮小運動だ」

女「お昼にしようか?」
男「それは助かる」
132:🎏 :2011/11/4(金) 17:41:40 ID:.Km5JWzyXY
【ファミレス】

男「さて、ファミレスにきた訳だが、なんか食べたいもんあるか?」

女「・・・」ジー

男「・・・なんで、メニューを凝視してるんだ?」

女「・・・」

男「来たことない?」

女「////」コクリ

男「ああ…なんか気になったのある?」

女「これ」スッ

「秋の味覚鍋」

男「わお、こりゃすごい」

女「迷惑かな?」

男「全然いいよ、すみませーん」

店員「はーい」

男「秋の味覚鍋とドリンクバー2つ」

店員「かしこまりました」
133:🎏 :2011/11/4(金) 17:45:10 ID:.Km5JWzyXY
男「じゃ、行こうか」

女「何処に?」

男「飲み物取りに」

女「?」

男「ああ、さっき頼んだドリンクバーってのはドリンクが飲み放題になるんだよ」

女「なんと」

男「いこうぜ」

女「うん」


男「まあ、定番っちゃ、定番のコーラだな」

女「!!」ソワソワウロウロ

男「何、あの小動物」
134:🎏 :2011/11/4(金) 17:49:32 ID:.Km5JWzyXY
男「散々迷った挙げ句、烏龍茶か」

女「すみません」

男「まあ、何を飲もうが個人の自由だが…」

女「?」

男「いやwwwすまんwwwさっきの事を思い出してwww」

女「・・・////」

男「ボタン押さずにタンクを引っ付かんだのは流石にびっくりしたわwww」
女「すみません」

男「つぎがあるさ」

女「え?」

男「え?いや、飲み放題だからそれを飲み終わったらおかわりしたり別のを注いできていいんだぞ?」

女「!?」
135:🎏 :2011/11/4(金) 17:55:32 ID:.Km5JWzyXY
女「盲点でした…」

男「前から思ってたが敬語を使うのはどうしてなんだ?」

女「なんとなく」

男「ふーん、まあ敬語は女らしくていいと思うけど、たまにはタメ口使ってな?」

女「頑張る」

男「ほら、飲もうぜ」

女「乾杯?」

男「はえーよwww」
136:🎏 :2011/11/4(金) 17:58:24 ID:YvGSKaKD7o
すいませんが投下を
休憩します
再開は8時〜9時を
目安にします

後、>>129>>130
あからさまに手抜きです 本当にすみませんでした
137:🎏 :2011/11/4(金) 20:04:35 ID:YSi2nOfsJM
店員「お待たせしましたー、秋の味覚鍋でございます」

店員「お熱いのでごゆっくりどうぞ」

女「!!」

男「ありがとうございます、さ食べようぜ…って、なんでまた凝視?」

女「お、多い…」

男「そりゃ、鍋だからな、おお!!松茸はいってんじゃん!!流石秋の味覚鍋!!」

女「写真…もっとちっちゃかった…」

男「とりあえず食わね?」

女「うん」

男「即答かよ」
138:🎏 :2011/11/4(金) 20:11:37 ID:YSi2nOfsJM
女「・・・美味しい」

男「だろ?」

女「私、こういう所来たこと初めてだから…なんか変じゃない?」

男「全然、浮いてないよ」

女「良かった…」

男「(凄くいいムードだな、まだ昼なのに…)」

男「(しかしこうしてみると、やっぱり可愛いんだな)」

男「(友が騒ぐのもわかる気がする)」

男「だからと言ってフラグをメイクする気はないけどな」

女「?」

男「なんでもない」
139:🎏 :2011/11/4(金) 20:19:04 ID:7ZmvR.FKR.
女「ご馳走様でした」

男「お粗末様」

男「そろそろ行こうか?」

女「うん」

店員「お会計、2520円になりまーす」

女「あ…これ…」

男「3000円からお願いします」

店員「かしこまりました」

女「あ…」

店員「480円ののお釣でーす」

店員「ありがとうございましたー」

ウイーン

女「お金…」

男「ん?いいよ別に奢りで」

女「でも…」

男「いいの」

女「返すから」

男「返さんでええ」

女「返す」

男「学校一緒に行かんぞ」

女「!!…やだ」

男「だろ?人の好意は素直に受けとること」

女「・・・うん」
140:🎏 :2011/11/4(金) 20:24:20 ID:YSi2nOfsJM
男「次、何処にいく?」
女「行きたい所はある?」

男「無いな、ノープランですまんね」

女「じゃあ…行きたい所があるんだけど…」

男「じゃ、そこいこうぜ」

女「でも、つまんないよ?」

男「いいだろ別に」

女「でも、こういう時って映画館とか遊園地とか夜景の見えるレストランとか…」

男「その知識は一体どこで覚えたんだ?」

女「本」

男「前半二つはギリギリOKだけど、最後はなぁ〜」
女「迷惑…」

男「じゃない、行こうぜ」
141:🎏 :2011/11/4(金) 20:36:06 ID:YSi2nOfsJM
【ペットショップ】

女「動物…いっぱい」

男「ペットショップか」
女「可愛い」

U^ェ^Uワン
⊂(^(工)^)⊃ワフ
(=^ェ^=)ニャー
 ̄(=∵=) ̄ジー

男「犬に兎に猫に…子熊?大丈夫か?このペットショップ」

女「熊さん」

男「ん?」

女「熊さん可愛い」

男「子熊の内はな」

女「飼いたい」

男「飼えないのか?」

女「・・・お父さんいるから」

男「そうか…」

女「うん…」ジー

男「(子熊、ね…財布には余裕があるが…)」

男「どうすっかなー」

女「?」

男「(飼うか、飼わないか)」


男「(>>145頼んだ)」
142:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 20:42:49 ID:v61gFz7xyw
kskst
143:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 20:43:27 ID:qgiF/MRZ3c
今夜は熊鍋だな…
144:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 20:44:25 ID:v61gFz7xyw
まぁしょうがないから買う
145:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 20:45:33 ID:qgiF/MRZ3c
熊鍋
146:🎏 :2011/11/4(金) 20:48:51 ID:7ZmvR.FKR.
男「今夜は熊鍋だな」

男「すんませーん、店員さーん」

店員「はーい」

男「この子熊下さい」

女「!?」

店員「かしこまりましたー」

女「え?」

男「勘違いするなよ、大きくなったら熊鍋にするからそれまで育ててやるだけだ」

女「・・・ありがとう」
店員「お待たせしましたーこの子は大人しいから飼いやすいですよ」

熊「( *・ω・)ノ」
147:🎏 :2011/11/4(金) 20:50:15 ID:7ZmvR.FKR.
>>145把握www


正直>>143引かなくて良かった・・・

今夜とか絶対に無理だから



148:🎏 :2011/11/4(金) 20:53:56 ID:YSi2nOfsJM
男「なんだかんだで結構時間くっちまったな」

女「♪」ナデナデ

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「こうしてみるとほのぼのなのに…購入動機がなぁ…」

女「遅くなっちゃったね」

男「本当にな」

女「今日はありがとう」
男「ああ」

女「たまに…熊さんみに来ていい?」

男「いいぞ」

女「ありがとう…また学校で」タタタ

男「学校でな」

熊「ヾ(´ー`)ノ」
149:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 20:57:40 ID:qgiF/MRZ3c
ヤダ子熊Cawaii!www支援だわCwww
150:🎏 :2011/11/4(金) 20:59:32 ID:7ZmvR.FKR.
>>149

支援ありがとうございます!!

男「用途は熊鍋だけどな」

熊「(´・ω・`)?」

男「俺が悪いんじゃない…安価したのが悪いんだ」
151:🎏 :2011/11/4(金) 21:02:49 ID:YSi2nOfsJM
男「さて、帰るか?熊よ」

熊「(゜-゜)(。_。)」

男「ていうか、言葉を理解している辺り凄いな」
熊「(///∇///)」

男「いっちょまえに恥ずかしがりやがって…お手」

熊「(´・ω・`)?」

男「おかわり」

熊「(´・ω・`)?」

男「伏せ」

熊「(´・ω・`)?」

男「・・・わかんないのもあるらしいな」
152:🎏 :2011/11/4(金) 21:05:01 ID:7ZmvR.FKR.
【家】

男「ただいまー」

父「男君、おかえ…なんだい?その子熊」

熊「( *・ω・)ノ」

男「ああ、買った」

父「なんのために?」

男「熊鍋にする」

父「可哀想じゃないか!!」

男「・・・俺に言うなよ」
153:🎏 :2011/11/4(金) 21:15:07 ID:7ZmvR.FKR.
父「ま、まあ…何かしらの事情があるみたいだね」

男「詮索はしないでくれると助かる」

父「はは…よろしく、えーと熊さん」

熊「(^ー゜)ノ」

父「名前はどうするんだい?」

男「名前付けると情が移りそうだな」

父「いいじゃないか、家族なんだし」

男「家族…」

父「男君、聞いてくれよ!!友人の会社に配属が決まったよ!!」

男「おお!!おめでとう!!」

父「これで男君に苦労させずに済むよ!!」

男「別に苦労はしてないけどなwww」

154:🎏 :2011/11/4(金) 21:21:46 ID:YSi2nOfsJM
父「お腹が空いただろう?ご飯にしようか、熊さんも一緒に」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「確かに腹は減ってるな」


父「いただきます」

男「いただきます」

熊「(^人^)」

男「器用だな、この熊」
父「学習意欲が高くていいじゃないか、これからの事だけど」

男「父さんの収入が安定するからかなりマシになるな」

父「それもだけど、もっと大事な事がある」

男「・・・なんだ?」

父「熊さんの名前だよ!!」

男「・・・それは俺が考えるからいいや」

父「そうなの?じゃあ頼むよ」

男「ごっそさん、疲れたから先に寝るな」

父「おやすみなさい」
155:🎏 :2011/11/4(金) 21:33:17 ID:Ob7w30XrzA
【自室】

男「今日は色んな意味で疲れたな」

熊「(´・ω・`)?」

男「あー、お前の名前とか考えなきゃな…ていうか♀?♂?」

熊「(´・ω・`)?」

男「少しいいか?」ゴソゴソ

熊「(゚Д゚)」

男「まじか…♂なのか」
男「てか、面倒い…寝よ」

男「お休み」ナデナデ

熊「(´-ω-`)zzz」

男「無駄にモフモフしてやがる…」
156:🎏 :2011/11/4(金) 21:38:32 ID:yCR8lNQFsc
今日の投下はここまで
見てくださった方々
ありがとうございました
しかし…この熊どっかで見た覚えがあるような…
熊の名前も考えんと…

あ、そだ
皆さんに質問なんですけど、更新ペースはこのままでいいですか?

読みにくいようでしたら時間を決めてそこに集中投下をしますが…

とにかく、ご回覧
ありがとうございました!!
157:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/4(金) 21:44:04 ID:yUqErVkrqI
毎日更新してくれればえぇねんww
まとめて投下もえぇな!!
とりあえず>>1がしたいようにすればえぇねんwww
158:🎏 :2011/11/4(金) 22:42:08 ID:OXmxEE5H02
>>157

もちろんそのつもりですよ!!基本暇人なんでwww

とりあえず試験的に
数日間時間を決めて
まとめ投下案をしてみますかね
159:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/5(土) 05:30:20 ID:CtJ.qYhfaQ
もう、アシラたんにすれbうわなにするやめ(ry
160:🎏 :2011/11/5(土) 09:19:05 ID:FoW3zwzG66
>>159

何故下げるし

アシラ?誰ですか?
すいませんが人違いなんじゃないですかー(棒)
161:🎏 :2011/11/5(土) 09:23:23 ID:FoW3zwzG66
【朝】

男「・・・」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「・・・」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「・・・重い」

熊「(-_\)」

熊「(´・ω・`)?」

男「確か、お前床で寝てたよな?なんで俺の上に乗っかってんの?」

熊「(`・ω・´)b」

男「いや、駄目だから」
熊「(´・ω・`)」

男「まあ、とりあえずおはよう」

熊「ヾ(´ω`=´ω`)ノ」
162:🎏 :2011/11/5(土) 09:26:56 ID:QP6X0Gynu.
男「しかし…名前ね」

熊「(´・ω・`)?」

男「うーん、安直でいいなら…熊とか、ベアとかだけどなぉ」

熊「[壁]_-)」

男「何故隠れるし、大丈夫だって、なんもしねーよ」

熊「(*´∀`)♪」

男「しっかし…」ナデナデ
熊「(´・ω・`)?」

男「凄い勢いでモフモフしてやがる」

熊「(///∇///)」
163:🎏 :2011/11/5(土) 09:32:55 ID:QP6X0Gynu.
男「本当に第一回モフりコンテストが出来そうだな、出場者は…俺、女、読者か…」

男「何を言ってんだ?朝っぱらから疲れてんのかな…ん?」

ピロリロピロリロ

男「どら?」

女『熊さん見に行っていいですか?』

男「・・・」チラッ

熊「(´・ω・`)?」

男「面白い事になりそうだ」

男『いいよ』

女『ありがとうございます』

男「さて、熊よ」

熊「(´・ω・`)?」

男「これから女が来るんだが…」

熊「(´・ω・`)?」

男「・・・昨日お前をなで回してくれたお姉さんだ」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「妙に記憶力はいいのな」
164:🎏 :2011/11/5(土) 09:40:09 ID:QP6X0Gynu.
父「おはよう、男君、熊さん」

男「おはよう、父さん」
熊「( *・ω・)ノ」

父「お腹空いたろ?ご飯にしようか?」

男「そうだな、ところで父さん今日、出かける予定とかある?」

父「ん?友人から仕事の詳しい内容を聞いてくるから、昼までには帰れるよ。それがどうかしたかい?」

男「いや、なんでも」

父「そうかい?」

男「午前中は熊と二人っきりだな」

熊「(*/□\*)」

男「何故照れるし」

父「お父さんも混ざりたいなぁ」

熊「(`・ω・´)b」

父「いや、お仕事だからね、ごめんね」ナデナデ

熊「(´・ω・`)」

父「うん、これはいいモフモフ」

男「やっぱ家族だな」
165:🎏 :2011/11/5(土) 10:13:14 ID:XwlCAHCuzs
父「ところで、熊さんの名前は決まったのかい?」

男「え?ああ、まだだな」

父「早くつけてあげないと不便で可哀想だからね」

男「どのみち熊鍋なんだけどな」

父「男君!!」

男「冗談!!冗談だって!!」

父「それはそうと、今日の夕御飯はジンギスカンだからね、お昼は…はい」

男「もらっていいのか?てか、多くない?」

父「外で食べてきなさい、お友達と一緒に」

男「父さん…」

熊「(´-ω-`)zzz」
166:🎏 :2011/11/5(土) 11:13:43 ID:yCR8lNQFsc
父「それじゃあ、いってきます」

ガチャ

男「いってらー」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「暇になったな」

ピロリロピロリロ

男「ん?」

女『お父さんお出かけになられたみたいですけど…着きました』

男「・・・時折こいつが怖く思えるのは俺だけか」

男『いいぞ』

女『えっと、すみません』

男「?」
167:🎏 :2011/11/5(土) 13:19:20 ID:l5Pa902z2Y
ピンポーン

男「お、来たか」

男「はいはーい」

ガチャ

幼「やあやあ、元気にしてるかね?」

男「は?」

友「邪魔するぞ」

男「パードゥン?」

女「・・・」ペコリ

男「え?」

友妹「こんにちわー」

男「なんてこったい」
168:🎏 :2011/11/5(土) 13:24:09 ID:KdRzS59wow
男「で?なんなんだよ、これは?」

幼「来ちゃった☆」

男「来ちゃった☆、じゃねーよ、なんでお前らまで来るんだよ」

幼「いやー、偶然女さんに会ってね〜男が熊を飼い始めたとか聞いてさ、見に行こうかなーって思って」

友「それで幼ちゃんから連絡が来ました」

友妹「お兄ちゃんについてきましたー」

女「・・・」

男「なるほどな」

男「(絶対偶然じゃねーな)」
169:🎏 :2011/11/5(土) 13:32:33 ID:l5Pa902z2Y
友妹「あの…すいません…めいわくでしたか?」
男「(グハッ幼女萌えス!!)いや、迷惑じゃないよ」
幼「そーそー、大丈夫だよ、友妹ちゃん。こいつは優しいから」

男「お前はもうちょい罪の意識を持てよ」

友「なんか悪いな…妹まで」

男「お前のそういう常識人な所が好きだよ」

女「・・・好き?」

男「そういう意味じゃありません」

幼「ねー、早くさ見せてよ、熊さん」

女「熊さん…」

友妹「くまさん見たーい」

男「了解、おーい熊」
170:🎏 :2011/11/5(土) 13:45:30 ID:i/TeiBfsI.
熊「( *・ω・)ノ」

幼「うわ…」

女「こんにちわ」

友妹「おっきいー」

友「俺と同じくらいあるぞ!!子熊だよな?」

男「多分」

男「ちなみに♂だ」

友「ふーん、名前とかあんのか?」

男「まだ、決まってない」

幼「えー!?可哀想だよ、名前決めてあげなきゃ!!」

男「熊鍋だしなぁ…」

友&幼「!?」

友妹「くまなべってなーに?」

女「よくわかんない」

友&幼「二人は知らなくていい」
171:🎏 :2011/11/5(土) 13:56:02 ID:fVVLBZ49.o
幼「信じらんない!!そんなので熊ちゃん買ったの!?」

友「なんかお前…文化祭準備の時から変じゃないか?」

男「そうか?(大半は安価のせいだが…)」

男「っ!!ゴホッゴホッ」

幼「ちょ!?大丈夫!?」

男「・・・毛が詰まった」

友「ズコー」

幼「あ?」

男「そうだ、せっかく集まったんだ、文化祭の話し合いでもしてみないか?」

友「構わんがクラスのやつらはどうする?」

男「先生やる気ないし、クラスのやつらは回りに合わせるタイプだから、こうして決めておけば勝手についてくるだろ」

幼「いいじゃん、それで」

男「女と友妹ちゃんは熊と戯れててくれ」

熊「( ̄▽ ̄)ゞ」


172:🎏 :2011/11/5(土) 14:04:33 ID:i/TeiBfsI.
三人「あーでもない、こーでもない、どーでもない、そーでもない、どうでもいい、」

友妹「お兄ちゃんたち、むずかしいおはなししてるね」

熊「(´・ω・`)?」

女「可愛い…」ナデナデ

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

友妹「くまさんおっきいーねー」

女「背中に…乗れるかも」

友妹「のっていい?」

熊「(゜-゜)(。_。)」

友妹「よいしょ、うわー!!大きい!!たかーい!!フカフカ!!」

女「いいなぁ」ギュッ

熊「(///∇///)」
173:🎏 :2011/11/5(土) 15:03:47 ID:XwlCAHCuzs
男「さて、話し合いに熱中してる間に熊がハーレムになってる訳だが」

友「女さんに触ってもらうとかなんてうらやまけしからん、熊そこをどけ」

幼「ていうか友妹ちゃん背中に乗っかってるけどいいの?」

男「大丈夫だろ」

友「ちきしょう羨ましい」

男「そう思ってるのはきっとお前だけだ」

幼「友君あたしが甘やかしてあげるよ」

友「幼ちゃん…いや、いいよ」

幼「なんでよー」

男「いや、むn」バキッ

男「ブハッ」

幼「女の子に向かってむ、胸が小さいとか!!失礼にも程があるでしょ!!」
男「だって、事実…ゴハァ!!」

幼「最低!!」
174:🎏 :2011/11/5(土) 15:42:52 ID:YvGSKaKD7o
友「冗談や漫才は後にして先に話し合いしね?」
幼「う…蹴り足りないけど、いいか」

男「・・・」ボロッ

友「随分、悲惨になったな」

男「ほっとけ」

幼「なあ、話し合いしようよー」

男「そんなことよりペルソナやろうぜ!!」

友「一人じゃねーかwwwそんなことより人狩りいこうぜ!!」

幼「え!?えと、そんなことより・・・家族が増えるよ」

友&男「おいやめろ」
175:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/5(土) 17:25:40 ID:KXnfP1O8Pc
おい おい
おいやめろ
176:🎏 :2011/11/5(土) 17:31:23 ID:FoW3zwzG66
>>175

すいません(´・ω・`)

自分でも何故アレを
使ったのか…


177:🎏 :2011/11/5(土) 17:46:04 ID:FoW3zwzG66
熊「(`□´)」

友妹「くまさんこわーい♪」

友「熊にあったらまずは死んだふりだっけ?」

幼「全速力で逃げる」

男「熊を刺激しないように静かに下がる、威嚇されてる場合は動かずにめを剃らさない」

女「まず熊に会わないと思うの」

男「もしも話だ、そんな重大に受け止めんな」

熊「(´・ω・`)?」
178:🎏 :2011/11/5(土) 18:03:24 ID:bTX/yIH.Mo
友妹「お兄ちゃん、お腹すいたー」

友「おお?もうこんな時間か」

幼「あたしもお腹ペコペコだよ〜」

友「しゃーねー、男、カップラーメン貰うな」

友妹「やだー、オムレツがいいー!」

友「我が儘を…」

男「作るか?」

友「へ?」

男「オムレツだろ?人数分あるし作れるぞ?」

友「お前、なんていう無敵超人?」
179:🎏 :2011/11/5(土) 18:07:56 ID:T77F4lTOsc
【台所】

男「・・・」トントン

女「・・・」

男「・・・」ジュー

女「・・・」

男「・・・なあ」

女「なに?」

男「なんでいるんだ?」
女「手伝おうかと…」

男「それは助かる」

女「!!」

男「人数分の皿を出してくれ、それからサラダも頼む」

女「うん」
180:🎏 :2011/11/5(土) 18:12:15 ID:bTX/yIH.Mo
友「しっかし…いい雰囲気だねぇ、あの二人」

幼「なんか距離縮まってない?」

友「確かに…そう見えなくもないな」

幼「絶対になんかあったんだ、昨日に」

友「何があったんだよ」
幼「・・・男と女さんがデートとか?」

友「ないだろwww」

幼「可能性は無い訳じゃないよ!!」

友「ばっ!!声を大きくするな」

幼「ご、ごめん」

友「後で男に聞けばいいだろ?」

幼「うん、女さんに聞いてみる」

友「あえてそっちにいくか」
181:🎏 :2011/11/5(土) 18:45:49 ID:T77F4lTOsc
男「お待たせー」

友妹「オムレツだー!!」
友「相変わらず料理の上手いこって」

幼「性別の壁を越えてるよね」

友妹「美味しいー!!」

友「すまんな、我が儘に付き合わせちまって」

幼「付き合う!?」

友「落ち着け」

幼「ごめん」

男「いいよ別に、俺、友妹ちゃんのこと好きだし」

幼「好き!?」

友「だから落ち着け」

男「俺、ロリコンじゃないなぁ…」
182:🎏 :2011/11/5(土) 18:51:38 ID:T77F4lTOsc
女「・・・」コクコク

男「どう?美味しい?」
女「うん、美味しい」

男「そりゃ良かった」

友「女さんも大分打ち解けてきたな…」

幼「うんうん、最初に比べれば格段に違うよね」
男「まあ、そういうのはいいと思うし」

女「うん」

友「あ、男、オムレツ旨いぞ」

幼「美味しいよ」

男「取って付けたような感想どうもありがとう」
183:🎏 :2011/11/5(土) 19:34:07 ID:vmIGY5yfM.
男「じゃあ、片付けてくるから皿貸して」

女「あ、私も…」

男「女は座ってろ」

女「・・・」

幼「女さん、私聞きたい事があるんだけどいいかな?」

女「なに?」

幼「ズバリ!!昨日何してた!?」

友「そこかよ」

女「昨日…」

女「図書館にいって…ファミレス?にいって、ペットショップに行ったよ」

友「おけ、男の線は消えたな」

幼「あいつ、図書館なんか絶対にいかないからね」

女「そうなの?」

友「あいつは、本なんて物には無縁だからね」

女「・・・」
184:🎏 さぎし:2011/11/5(土) 19:39:40 ID:vmIGY5yfM.
友妹「美味しかったー」
友「よかったな」

友妹「うん…」

友「ん?どうした?」

友妹「お昼寝」

幼「そいや、私も…眠い」

男「家じゃ寝かせないからな」

熊「(´・ω・`)?」

友「まあ、オムレツもご馳走になったし、解散でいいんじゃないか?」

幼「そうしよっか、じゃあねー男」

男「二度と来るな」

友「じゃあな」

男「ああ」

女「またね」

男「ん」

友妹「バイバイくまさん」

熊「ヾ(´ー`)ノ」
185:🎏 :2011/11/5(土) 19:40:45 ID:vmIGY5yfM.
あ…コテ間違えた…

ま、いっか☆

ちょっくら投下を
休憩します
186:🎏 :2011/11/5(土) 20:55:27 ID:oaV8sFVAmA
男「さて、やっと一人になったわけだが」

熊「σ(o・ω・o)」

男「ああ、そういやお前もいたか、名前どうすっかな」

男「安価したいけどなんか変な名前出そうだし作者に任せるか」

熊「(´・ω・`)?」

男「お前は気にするな…ゴホッゴホッ」

熊「(゚Д゚)」

男「ただの風邪だ」

熊「(´・ω・`)」

男「んな、心配そうにすんなって」ナデナデ

熊「[壁]_-)」

男「隠れるのは趣味なのか?」

熊「(゜-゜)(。_。)」

男「不思議な奴だ」


187:🎏 :2011/11/5(土) 20:59:48 ID:oaV8sFVAmA
熊「(´-ω-`)・・・」

男「眠いのか?」

熊「(..)(__)」

男「寝とけ、明日は学校だからお前の面倒は見れんし」

熊「(´-ω-`)・・・zzz」

男「寝るの早いな、ゴホッゴホッ!!」

男「遺伝的とは聞いてたが…まさかな」

ピロリロピロリロ

男「ん?」
188:🎏 :2011/11/5(土) 21:04:02 ID:OXmxEE5H02
男「女からメールか」

女『今日は楽しかったです。ありがとうございました』

男『そんな、改まるなよ、こっちが呼んだみたいなんだし』

女『それと、昨日はごめんなさい』

男『なにがだ?』

女『図書館、お嫌いなんですね』

男『嫌いじゃない、誰から聞いた』

女『友さんと、幼さんからです』

男『あいつら…全くのでたらめだ、本は読まないが嫌いな訳じゃない』

女『そうですか?』

男『ああ、だから謝るな』

女『ごめんなさ…おやすみなさい』

男『ん、おやすみ』
189:🎏 :2011/11/5(土) 21:06:55 ID:oaV8sFVAmA
というわけで今日の
投下を終了します
見てくださった方
ありがとうございました
文化祭編が終わったら
最終章に突入かな

書いといてアレですけどほのぼの系は書くのが苦手です(´・ω・`)

190:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 00:07:47 ID:BhHGk/K4Z6
男死亡フラグ…?

C
191:🎏 :2011/11/6(日) 00:08:28 ID:w.7DrG1zg2
>>190


そうでないと信じたい
192:🎏 :2011/11/6(日) 05:16:21 ID:ucuJBTcCFk
おはようございます

今日は釣りで忙しいらしいので暇を見つけてちょくちょく更新していきます


193:🎏 :2011/11/6(日) 05:22:33 ID:9OlYbe6a82
【朝】

男「また、乗ってやがる」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「俺よりでかい癖にとんだ甘えん坊だなこのやろう」グリグリ

男「うん、このモフモフ」

男「だが、それがいい」
熊「(-_\)」

男「起きたか?」

熊「(´-ω-`)」

熊「(`・ω・´)」

男「おはようそしてどけ、重い、暑苦しい」

熊「(´・ω・`)」

194:🎏 :2011/11/6(日) 05:28:43 ID:ucuJBTcCFk
父「やあ、おはよう男君、熊さん」

男「おーっす」

熊「( *・ω・)ノ」

父「いい加減に名前を考えたらどうだい?」

男「んあ?・・・そうさなぁ、もうすっかり熊って呼び方が定着してるしな」

熊「(´・ω・`)?」

男「もう、名前なんかなくてもいいんじゃない?」

父「でも…」

男「あー、はいはいわかった、わかりましたよ」
男「皆で協力して考えようぜ?」

父「男君がそれでいいならいいけど…でも貴重な高校生活を過ごさないと」

男「・・・」
195:🎏 :2011/11/6(日) 05:33:57 ID:ucuJBTcCFk
男「・・・父さんが心配するような事はなんもない」

父「そうかい?家族なんだから頼ってくれても構わないんだよ」

男「!!」

男「切羽詰まった時に頼むかwww」

父「遅いよwwwもう学校行く時間じゃない?


男「え?・・・あ!!」

男「サンキュー、父さん!!行ってくる」

熊「ヾ(´ー`)ノ」

ガチャ

父「・・・男君」

父「遺伝・・・か」

196:🎏 :2011/11/6(日) 05:37:33 ID:ucuJBTcCFk
朝の更新はここまでとします…眠い

気づけばこんなのが
もう200いくのか…

後は時間みて更新していきます

覗くときに200いってるといいなぁ…(チラッ


197:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 06:17:28 ID:4HN.k5LX7c
ひゃっは━━━━━━━━━━━━━━!!!!
まかしとき俺達が200イカしてやるぜ━━━━━━━━━━━━━!!!!

に〜ひゃ〜くぅ〜え〜ksk━━━━━
198:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 06:21:57 ID:Y7BaV1vgDU
つ〜か俺しかいないからwwww俺が200までイカしてやるぜ━━━━!!!

ひゃっは━━━━wwww
199:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 06:23:26 ID:4HN.k5LX7c
つ〜かww熊タンCawaiすぎんぜwwwwwwwww

ひゃっは━━━━━━━━━!!!!!!!
200:🎏 !anime:2011/11/6(日) 06:24:29 ID:4HN.k5LX7c
真実はいつもひとつ


201:🎏 anime!:2011/11/6(日) 06:38:42 ID:tVDyKCFPzs
だが断る
202:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 06:58:18 ID:FsedaSvsrA
あっ忘れてた

つCC
203:🎏 :2011/11/6(日) 07:18:27 ID:WDqI.QgUIw
>>197>>201

正直200とか贅沢言ってすまんかった
(´・ω・`)

>>202

支援ありがとうございます♪
204:🎏 :2011/11/6(日) 13:24:50 ID:9u8vOEqdD6
【通学路】

友「よーっす…あれ?一人か?」

男「ん?ああ、友か」

友「女さんは一緒じゃねーの?」

男「知らん、朝には居なかったし」

友「へー、愛想尽かされたかwww?」

男「元から愛想なんてなかっただろ?」

友「駄目だこの朴念人」
男「そいや、朝のHR使って文化祭の準備するんだよな?」

友「確かな」

男「嫌な予感しかしない」

友「奇遇だな、俺もだ」
205:🎏 :2011/11/6(日) 16:36:24 ID:dM0NqCm5NY
【学校】

先生「えー、では朝のHRを使って文化祭の話し合いをしたいと思うが、その前に」

クラス一同「?」

先生「お前らはこういう自由時間を使い暇をもて余すからな、三人一組で案を考えてみろ!!」

先生「ただし、三人組を作る際には必ず仲がよい者同士で組まない事!!どうせグダグダになるに決まってる!!」

先生「さあ、早くしろ!!組めない奴は屑だ!!組めた奴は良くできた屑だ!!」

男「それ、どっちも屑じゃん」

友「それは言わないお約束だ」
206:🎏 :2011/11/6(日) 16:43:35 ID:EgOrOssl86
友「どうする?」

男「どうするもなにも」
鈴木「どういう事(ry)」
佐藤「しょうがないだろ鈴木、先生のお達しだ抗えない…」

後藤「はげど…」

男「相変わらずだな、あの三人」

友「そして、また鈴木がハブられるんだな」

男「で、こっちに来ると」

鈴木「友君!!男君!!」

男「ほら来た」

先生「す〜ず〜き〜」

鈴木「!!」ビクッ

先生「職員室、な?」

鈴木「は、はひ」

友「哀れだな」

男「ざまあwww」
207:🎏 :2011/11/6(日) 16:54:21 ID:EgOrOssl86
先生「む?お前ら、まだ決まってないのか?」

友「ええ、まあ」

先生「ふむ…男は信頼出来るから多少の仲なら目を瞑るが」

男「それ、なんていう差別?」

先生「お前らとあまりかかわり合いがない人物は…おお!!女、来い」

女「?」

先生「すまんが、こいつらと組んでやってくれ、クラスの天才児が二人集まれば妙案なんかすぐだろう」

友「さりげに俺を馬鹿扱いされた件について」

男「お前は普通だもんな」

先生「うむ、良くはないが悪くもない、普通の意見を期待してるぞ、誇りに思え」

友「喜んでいいのかすごい微妙」
208:🎏 :2011/11/6(日) 17:08:07 ID:EgOrOssl86
女「えっと、よろしく?」

友「そんなかしこまんなくてもwww」

男「まあ、昨日話し合いして正解だったな」

友「同感だ、こんなことになるなんて予想出来ない方がおかしい」

女「具体的には、何をきめるの?」

男「ん?まあ、衣装に飾り付け、品書きにウェイター役ウェイトレス役、それにキッチンだな」

友「つーか、執事にメイドだっけ?」

男「そうだよ、執事とかはタキシードで問題無いだろ?問題はメイド服なんだよな」

友「今回の予算はいくらだっけ?」

先生「50000だ」

三人「!?」

男「先生、後ろに立たないで下さい」

先生「しょうがないだろう、ざっと見渡したらまともに話してるのここだけなんだから」

友「しかし、50000か…」
先生「メイド服だけなら別に私の自費から出してやるが?」

女「いいんですか?」

先生「萌えは正義」

女「はあ…?」

男「絶対に四十路越えたおっさんの言う台詞じゃないよな」

友「全くだ」
209:🎏 :2011/11/6(日) 17:19:48 ID:EgOrOssl86
男「だが、メイド服分の費用は浮いたとして、残るはタキシード代に品書き代、それから飾り付けの費用もかかるな」

先生「私が黙認出来るのはメイド服までだ」

友「どう考えても足りないな」

男「しょうがない…」

友&女「?」

男「先生、お話が」ニコッ

先生「なんだ?」

男「すみませんがこのままでは予算オーバーで文化祭に出展出来なくなります」

先生「だったら削減すればいいだろう、女子はメイド服で男子は裏方、これでタキシード代とやらは浮くぞ」

男「ふぅ…先生は萌えのなんたるかを解っていませんね…」

先生「なんだと!?」

男「いいですか?メイドは確かに全国ほぼ共通の理想の対象ですがあくまでメイド単品、それだけではパンチが少し薄いです」

先生「ふん、メイドは単品でこそ、その進化を発揮する。何かと混ぜ合わせるなど愚の骨頂」

男「流石先生、ですがメイド語る上で相乗効果というのをご存知ですか?」

先生「なんだそれは?」
210:🎏 :2011/11/6(日) 17:27:16 ID:dM0NqCm5NY
男「メイド単品での攻撃力は確かに高いですが、この世の中セットメニューというのがあるのをご存知でしょう」

先生「・・・例えば?」
男「(食いついた!!)某ハンバーガーショップしかり、何かを際立たせるには必ず引き立て役というのが存在します」

男「面倒ですから答えをいってしまいましょう」
男「つまり!!執事の存在は元々高いメイドの戦闘力を更に上げる引き立て役なのですよ!!」

先生「Ω<ナ、ナンダッテー!?」

友「なんかさ、予算を一生懸命浮かせようとしてくれるのはわかるんだけど・・・ごめん、シュール」

女「よく、わからない」
友「女さんは知らなくていい世界かな」
211:🎏 :2011/11/6(日) 17:31:52 ID:EgOrOssl86
先生「うむむ、確かに一理あるな…」

男「でしょう?」

先生「むー」

男「先生」

先生「いや、しかし」

男「先生のほんのちょっとの投資が、メイドを強化するのに役立つんですよ」

先生「少し…だけなら」
男「ありがとうございまーす♪」

友「ガチでやってのけたよこいつ」

男「ちょろい☆」

友「俺、お前の将来が心配」
212:🎏 :2011/11/6(日) 17:34:36 ID:dM0NqCm5NY
投下を休憩してきます

なんか疲れた…
何が悲しくてメイド談義を展開させにゃならんのだ…

楽しかったからいいけど
213:🎏 :2011/11/6(日) 19:45:33 ID:mCU9rSPiNc
ただいまー( *・ω・)ノ
休憩終わったから投下を再開します

あ、それと前に話した
時間集中投下の件ですが
明日から三日間で
夜の9時ぐらいから5レスを目安に集中投下していきます

ていうかこのSSの終わりも近づいている件

まあ、もうしばらく
お付き合い下さいませ
m(__)m
214:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 19:53:16 ID:YqO5VicoYc
なん…だと…
wktkっC
215:🎏 :2011/11/6(日) 19:55:51 ID:3U3Hhll63g
友「さて、具体的な案が決まった訳だが」

男「買い出し係に飾り付け係、後は接客係も必要かな」

友「飾り付けとかは女子に任せればいいだろ?」
女子「(# ̄З ̄)」

男「接客係は見目のいいやつが担当した方が客引き効果はあるだろ?」

友「じゃあ、お前はs」

男「俺は買い出し」

友「一人じゃきつくないか?」

男「確かに、誰かに来てもらうか」

友「じゃあ、俺g」

男「誰か行く人ー?」

男子「正直かったるいなぁ」

女子「飾り付けあるしムリー」

ピザ「ブヒッフィギュアとか買ってきても、い、いいんだな?」

男「ろくな奴がいねぇ」
216:🎏 :2011/11/6(日) 19:57:23 ID:3U3Hhll63g
>>214

支援ありがとうございます( *・ω・)ノ

ですから私はほのぼの系を書くのが(ry
217:🎏 :2011/11/6(日) 20:09:47 ID:Jf7QBBD9R6
男「しゃーねー、まともそうな奴・・・友以外で」

友「差別いくない」

男「うーん、女来てくれ」

女「え!?あ、うん」

友「幼ちゃんの推理はあながち間違ってもないかもな」

男「なにがだ?」

友「何でもねーよ」

先生「お前ら!!話し合いは終了だ!!授業すんぞ!!」

女「(男君と…買い出し)」

男「早く終わらねーかな?」

友「また、始まったよ」
218:🎏 :2011/11/6(日) 20:19:20 ID:Jf7QBBD9R6
【放課後】

男「あっという間に放課後」

友「SSって便利」

女「・・・」

男「女はノリが悪いな」
友「作者も動かしづらいって愚痴ってたぞ」

男「そういうのはカミングアウトしない方がいいと思うが」

友「俺が言ってるんじゃない、作者が言わせてるんだ」

男「それ言っちゃおしまいだろ」

女「・・・」

友「ところで幼ちゃんは?」

男「なに?お前幼の事が好きなの?陸上部だろ」
友「好きだよ?可愛いじゃん、ていうかあんな可愛い幼なじみ持ってて何も感じないお前がおかしい」

男「そうかい…ゴホッゴホッ」

友「風邪か?」

男「まあな、後で病院寄る」

友「大事にな」

男「・・・ああ」
219:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 20:22:13 ID:6G.p9Oyn4E
つC
220:🎏 :2011/11/6(日) 20:26:10 ID:Jf7QBBD9R6
>>219

支援ありがとうございまーすヽ(*´▽)ノ♪
221:🎏 :2011/11/6(日) 20:33:00 ID:S5h0xcTTFg
【夜】
ガチャ

男「ただいまー、」

父「帰り遅かったね?学校の用事で残ってたのかい?」

男「いや?最近咳が酷いから病院行ってきた」

父「病院!?体の具合は大丈夫なのかい!?」

男「無問題」

熊「( *・ω・)ノ」

男「ただいま、熊」

男「あ、夕飯食ってきたからいらない」

父「ああ…わかった」

男「じゃ、熊行くぞ」

熊「(。・_・。)ノ」
222:🎏 :2011/11/6(日) 21:03:24 ID:j5u3Ryt06o
【自室】

男「なあ、熊」

熊「(´・ω・`)?」

男「もし、俺が死んだらどうする?」

熊「(´・ω・`)?」

男「言い方を間違えた、俺がいなくなったらどうする?」

熊「(´-ω-`)」

熊「(`・ω・´)」ピタッ
男「えーとな?普通に学校に行くからいなくなるんじゃなくて、お前の目の前からいなくなるんだ」

熊「(゚Д゚)」

熊「Σ(ノд<)」

男「泣くなよwww冗談だって」

熊「( ;∀;)?」

男「本当だよ、変なこと言ってすまんかった」

男「おやすみ」
223:🎏 :2011/11/6(日) 21:07:00 ID:ss79KI2Bic
今日の投下はここまで
見てくださった方々
ありがとうございました!!

明日からは先程述べた通り9時ぐらいから5レスを目安に集中投下します

と、いいながら朝には
手持ちぶさたになって
つい、更新しちゃうんだろうなぁ…
この駄目人間が!!

あ、後個人的意見を
叫ばせてください

私は生物学上は♀だ!!

ご回覧ありがとうございましたm(__)m
224:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/6(日) 21:09:57 ID:tER3s5LWyU
あ、ああああああ
やだ、やだよ
男…ダメだ
まだお前は
女にちゅーもぎゅーもしてないじゃないか
225:🎏 :2011/11/6(日) 21:12:20 ID:j5u3Ryt06o
>>224

もぎゅーってなんすかwww

擬音なら
むぎゅーの方がいいかと
226:🎏 224:2011/11/6(日) 21:13:31 ID:0SZjb8GrIA
ちゅーも
ぎゅーも、ですwww

1さんカワウィィィィ!
227:🎏 :2011/11/6(日) 21:16:16 ID:ss79KI2Bic
>>226

は、恥ずかしい////

ちゅーもぎゅーって読んでました////
228:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/7(月) 20:18:25 ID:c5Ig6eouv.
生物学上は♀だけど
戸籍上は♂で
男子校に通ってるけど
最近胸が膨らんできてて
ごまかすのがつらい
ってとこまで読んだ

229:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/7(月) 20:47:20 ID:WpDpWV85XM
>>228
それどこのイケパラ?
230:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/7(月) 20:54:44 ID:NrNVsrSms6
俺パラ??
231:🎏 :2011/11/7(月) 21:22:13 ID:fVVLBZ49.o
>>228

普通の学校ですよ?

>>229

男子率は確かに高いですけど…元男子校だからあながち間違いではないかも


>>230

俺パラ?
オレオレパラダイス?

・・・犯罪は駄目ですよ?
232:🎏 :2011/11/7(月) 21:30:57 ID:fVVLBZ49.o
【朝】

男「結局一睡も出来んかった」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「なんでこいつは寝れるんだよ、しかも重い…ガチでのしかかりしてやがる」

男「別にこれはポケットに入るモンスターじゃ、ねーんだぞ?」

男「・・・このやり取りもいつまで続くんかな?」

男「・・・そろそろ起きるか」
233:🎏 :2011/11/7(月) 21:40:18 ID:fVVLBZ49.o
父「おはよう男君、昨日は大丈夫だったかい?なんだが具合が悪いようだったけど」

男「大丈夫だ、問題ない」

父「ごめん聞き方を間違えたね…僕のノリが悪いばっかりに…」

男「父さんのキャラ崩壊したら俺が困るから」

父「今日は遅くなったりしないよね?」

男「昨日の事をまだ引きずってんのか?大丈夫だって、今日は買い出しだけだ」

父「そう・・・」

男「父さん」

父「なんだい?」

男「・・・俺がいなくなったら・・・熊のことを頼むわ」

父「・・・それはどういう」

男「悪い、学校いく」

ガチャ

父「・・・男君」
234:🎏 :2011/11/7(月) 21:45:29 ID:i/TeiBfsI.
【学校】

生徒「先生、おはようございます」

先生「うむ、おはよう」
男子「先生、チーッスwww」

先生「貴様、後で職員室だ」

男「・・・先生」

先生「男か?おはよう、相変わらずの礼儀正しさd」

男「少し、お話が」

先生「ここじゃ駄目か?」

男「出来れば人気のない場所が」

先生「職員室はどうだ?」

男「それでいいでしょう」
235:🎏 :2011/11/7(月) 21:53:59 ID:i/TeiBfsI.
【職員室】

体育教師「お前!!煙草吸っただろ!!」

生徒「吸ってません!!」
体育教師「吸っただろ!!」

生徒「吸ってません!!」
体育教師「カツ丼奢ってやる!!」

生徒「吸いました!!」

男子A「先生!!俺は腹が痛くて!」

男子B「俺は腰が」

男子C「俺は胸の苦しみが!」

保険教師「アタシ、ガキには興味ないんだよね」
男子共「(´・ω・`)」

男「この学校って、変…個性的な先生が多いですよね」

先生「変なって、いいかけたよな?絶対に」

男「先生は俺の中ではまともな部類ですよ」

先生「どうもありがとう」
236:🎏 :2011/11/7(月) 22:15:26 ID:i/TeiBfsI.
男「それで…これなんですけど」パサッ

先生「診断書?一体…っ!?」

先生「お前…」

男「・・・」

先生「お父さんは知ってるのか?」

男「言ってませんが、感づいてるとは思います」
先生「クラスの奴らはどうする?」

男「文化祭終了まで黙っててもらえませんかね?」

先生「構わんが、いいのか?」

男「しょうがないでしょう」

先生「ふむ、これを見る限りは大丈夫そうだな」
先生「治す気はあるのか?」

男「家の経済状況からいって、ほぼ無理でしょう」

先生「いいのか?」

男「・・・」

先生「お前はそれでいいのか?」

男「・・・仕方がない」
先生「変に大人びなくていい、お前はまだ子供なんだ、正直に答えろ」

男「天命って奴ですよ。もうすぐHR始まるので失礼します」

先生「・・・」
237:🎏 :2011/11/7(月) 22:51:38 ID:fVVLBZ49.o
とりあえず約束の5スレがきたので今日の投下はここまでとします
見てくださった方々
ありがとうございました
後、意見をコロコロ変えて申し訳ないですが
時間帯を決めての集中投下はやっぱりやめます

何故かと申しますと
更新したくてしたくて
ウズウズしてしまい
学校でもいいネタが浮かびニヤニヤしてしまうという弊害を招いてしまったのでwww

というわけで明日からは空いた時間に更新してきます

ここまでのご回覧
ありがとうございましたm(__)m
238:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/7(月) 22:55:14 ID:6WPIlMnLYs
いつもwktkしながらまってるからなwwぢぐじょ゛ー続きが気になるぜwww
239:🎏 :2011/11/7(月) 23:03:47 ID:x4x9i9Nzlc
>>238

つ◇←ハンカチ

そこまでして待っていただけるのならば
書きがいがあるというものですよ

何がしたいかさっぱりわからなくなってきましたがよろしくお願いします
240:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/8(火) 00:58:01 ID:BlrKqtJxIg
こ、この内容みてタイトルみたら
涙が…っ

(´;ω;`)っC
241:🎏 :2011/11/8(火) 01:02:54 ID:E41Ru0zsdI
>>240

そう、このスレタイは
このためにあったんですよ!!



(なんて思わせ振りなことを言ってみるけど特にスレタイとは関係ないとは口が裂けても言えませんね)
242:🎏 :2011/11/8(火) 06:55:40 ID:S5h0xcTTFg
おはようございます

今日も不定期更新で
頑張りたいと思います
その、なんといおうか
残念なお知らせがあります

考えていたENDがこれからの展開上どうしても矛盾してしまい没になってしまいました

というわけで現在ENDが無く迷走しています

なるべく早く終わらさせるつもりなんで
その辺の事を頭の片隅に入れておいてもらえると助かりますm(__)m

PS 朝起きたらTシャツ一枚だった件((((;゜Д゜)))寒い…
243:🎏 :2011/11/8(火) 07:01:40 ID:Jf7QBBD9R6
【教室】

先生「お前らー、HR始めっぞー」

先生「今日一日は昨日決めた係分担で別れて行動しろ」

先生「各自、解散!!」

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

友「じゃあなー男」

男「おう、女行こうぜ」
女「うん」

男子「男ー、女さん守らなかったら承知しねーからなー」

女子「女ー、男にしっかり守ってもらうんだよー」


女「・・・//」

男「変な奴らだな…行くか」
244:🎏 :2011/11/8(火) 07:13:28 ID:TjuDwVsXHM
【ショッピングロード】
幼「でも、女さんホントに柔らかくなったよねー」

女「そ、そうかな」

幼「うんうん、だってこんな風に話すことなんかできなかったし」

男「・・・」

女「そんなこと…ないよ」

幼「えー自分に自信持とうよ〜」

幼「ね?男もそう思うよね?」

男「その前に俺はなんでお前がここにいるのか困惑してるであろう読者の皆さんに説明を求む」

幼「同じ買い出し部隊で一人でいくよりか三人でいった方が楽しいということで混ざりました」

男「お前、クラス違うしやるもんも違うだろうに」

幼「ちっちゃいことは気にすんなよwww!!」

男「はあ…じゃあ俺はなんか見てくるから二人は待っててくれ」

幼「了解」

女「うん」
245:🎏 :2011/11/8(火) 10:40:19 ID:TtEmcv5bDI
幼「あの…さ」

女「?」

幼「女さんは、そのー、男とどういう関係なのかなーとか、別に気になるだけで!!深い意味はないからね!?」

女「・・・男君とは」

女「友達…かな」

幼「え!?そうなの!?好きとかそういうのじゃないの!?」

女「よくわからない、でも男君と一緒にいると安心するし…楽しい」

幼「そうなんだ…」

幼「(それって、典型的な恋煩いじゃ…)」

幼「負けらんないなぁ」
女「?」

幼「強力なライバルが出来たってこと」

女「ライバル?それって…」

男「終わったぞー、次行くか」

幼「早っ!!」

女「え?あ、うん」





チャラ男「いーいこと聞いちゃったー」
246:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/8(火) 12:16:07 ID:yUqErVkrqI
CHARA男…やめろよ…
247:🎏 :2011/11/8(火) 12:34:14 ID:MmjrPVvqx6
>>246

チャラ男はどう動くんですかね…(・∀・)ニヤリ
248:🎏 :2011/11/8(火) 12:45:11 ID:qgiF/MRZ3c
ピロリロピロリロ

男「ん?」

友「もしもし、男か?」
男「友か、どうした?」
友「話し合いの結果が出たからな、報告しとこうかと思ってな。なんか買ったか?」

男「いや、未だに物色中」

友「そいつは良かった。飾り付け用のレースと執事服を四つメイド服を六つたのむ、レースは大量にな」

男「了解、他にはあるか?」

友「今の所これだけだな。必要になった追って連絡する」

男「じゃあな」

男「さて、買うものも決まったし、行くか」

男「幼、女、行くぞ」

幼「オッケー」

女「らじゃー」

男&幼「(可愛いなぁ…)」
249:🎏 :2011/11/8(火) 12:54:26 ID:v61gFz7xyw
男「で、着いた訳だか…」

幼「コスプ…衣装がいっぱいあるね…」

男「この人波をくぐり抜ける自信がない…幼、悪いがメイド服を頼む」

幼「わ、わかった」

男「すまないが女は店の外で待機しててくれ」

女「わかった…」タタタ

男「よし、逝くか!!」

幼「応!!」



女「・・・暇だなぁ」

チャラ男「ねェねぇ、君」

女「え?…あ」

チャラ男「また会ったね〜これって運命じゃね?」

女「え、いや…」

チャラ男「絶対運命だって!!ね?時間ある?」

女「あの…忙しくて…」
チャラ男「彼氏と仲良くなる方法教えたげよっか?」

女「!!」

チャラ男「あん時は気がつかなかったけど、俺とあいつ。実はマブダチなんだよね」

女「そ、そうなの!?」

チャラ男「ホントホント、あいつの事は知り尽くしてるから何でも教えてあげるよ」

女「男君と…仲良く」

チャラ男「ね?決定!!いこっか」
250:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/8(火) 14:06:32 ID:dOfZ1I1ro.
やめて…女ちゃんが……
(´・ω・`)つC
251:🎏 :2011/11/8(火) 15:10:51 ID:eg2a1iEexU
>>250

支援ありがとうございます!!


我らが救世主を待とうじゃないですか
252:🎏 :2011/11/8(火) 15:20:57 ID:fLSctY7Zi.
【路地裏】

女「あの…男君の事を」
チャラ男「そんなことよりさぁ、俺と付き合わね?」

女「え?」

チャラ男「あんなさ、外見イケメンよりも内面も外見イケメンの俺の方がきっと楽しませれるよ?」

女「いや…だから」

チャラ男「大体さぁ、彼女とか言ってたけど。あれ、嘘でしょ?」

女「!!」

チャラ男「俺くらいだとすぐにわかっちゃうんだよねぇ〜君、絶対あいつに利用されてるよ」

女「そんなことない!!」
チャラ男「へー、付き合ってもないのに庇うんだー」

女「だから…私は…」

チャラ男「だってさ、君さあいつと一緒にいて、全然楽しそうじゃないじゃん」

女「違う!!」

チャラ男「!!」

女「男君と一緒にいると安心するし、楽しい。私にいつも優しくしてくれる、貴方といても全然楽しくない!!」

チャラ男「・・・めんどくせー、無理矢理ヤッちまうか」

女「!?」

チャラ男「体で言うこと聞かせりゃいいし」ジリジリ

女「いや…来ないで!」


男「随分とお楽しみですね」

チャラ男「!?」
253:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/8(火) 15:44:04 ID:KdRzS59wow
男〜信じてたー!!!!!!!!(`・ω・´)ヤッチマエ
254:🎏 :2011/11/8(火) 17:21:08 ID:hKOyz/u7wA
男「昼間っから盛ってんですか?発情期ですか?コノヤロー」(杉☆ヴォイス)
チャラ男「な…」

男「本当ならぶん殴ってやりたい所だが生憎授業の一環なんでな」

チャラ男「な、なんでテメェがここにいやがる!!」

男「親切な人が教えてくれてね…あ、こっちです」

イイ男「やあ」

チャラ男「!?」

イイ男「あの子かい?ベコベコにへこませてやりたいというチャラ男は」
男「ええ、お手数かけますが一発調ky…更正させて下さい」ニッコリ

イイ男「報酬はわかってるね?」

男「もちろんです。女、おいで」

女「あ、うん」タタタ

チャラ男「あ!?待ちやが…」

イイ男「いかせないよ」
男「じゃ、後はよろしくお願いします」

チャラ男「だから待てって…」

イイ男「ところでこれを見てくれ、こいつをどう思う?」

チャラ男「すごく……大きいです、じゃねーよ!!何を見せびらかしてんだ!!」

イイ男「気にするな、それより」

イイ男「ヤらないか?」ヌギッ

チャラ男「え!?あ、いや…」


チャラ男「アッーーー!!」
255:🎏 :2011/11/8(火) 17:22:45 ID:hKOyz/u7wA
>>253

(色々な意味で)正☆解
256:🎏 :2011/11/8(火) 17:41:42 ID:Y7BaV1vgDU
男「全く…なんで断らない?」

女「あの人が、男君の事を知ってるって…マブダチ?だって」

男「お前、マブダチの意味わかってる?」

女「えっと…わかりません」

男「はあ…あいつが前回の時にろくでもないやつだってことはわかっだろ?」

女「ごめんなさい」

男「間に合ってよかった」

女「怖かった…」

男「頼むから知らない人についてかないでくれ、ただでさえ目立つんだから」

女「・・・」

男「それと…ありがとな…」

女「?」

男「いや、そこまで信頼されてるって事」

女「…あ///」

男「まあ、嬉しかった」
女「//////」

男「・・・ありがとな」
257:🎏 :2011/11/8(火) 17:46:56 ID:Y7BaV1vgDU
【ショッピングロード】
幼「二人とも、遅い!!」
男「すまん」

幼「詳しい事は妙にスッキリした顔のイイ男さんから聞いたけど」

幼「ていうか、女さん!!大丈夫!?」

女「あ、うん」

幼「よかった〜あのチャラ男!!次会ったら、ボコボコにしてやる!!」

男「多分もう手遅れだ」
幼「へ?」

男「それより、メイド服はどうなった?」

幼「バッチリ!!指示通りに七着買ったよ!!」

女「七?」

男「でかした、幼」

幼「えへへ〜」

男「よし、必要な物買ったし、学校に戻ろうぜ」
258:🎏 :2011/11/8(火) 18:47:01 ID:3MT/HFyZ1E
【学校】

友「お帰り〜頼んだ物は?」

男「ほらよ」

友「お、すまんなこれで仕事とかが出来る」

男「サイズとかは合わせなくていいのか?」

友「ああ…まあなんとかなるだろ」

男「結構大きめのサイズ買ってきたからな」

友「とりあえずLを買ってこなかったお前にはこれをくれてやろう」

男「なんだこれ?」

友「俺手作りの鶴…」

男「そーい!!」ブン

友「ぶん投げた!?」

男「ごみを渡すなよ」

友「(´・ω・`)」
259:🎏 :2011/11/8(火) 18:53:27 ID:3MT/HFyZ1E
男「しっかし…ちょっとみない内に凄い事になってるな」

友「最初は乗り気じゃなかった女子だったが、あまりにも男子がgdgdだったから見てらんなかっただろう。今じゃすっかり主導権を握られてるよ」
男「ふーん」

友「ところで、なんで七着あるんだ?六着でよかったのに」

男「色々あってな」

男「何か手伝う事はあるか?」

友「何もないな」

男「じゃ、適当にブラブラしてるわ」

友「了解、ブラブラだけして時間潰すなよ〜」
260:🎏 :2011/11/8(火) 19:02:49 ID:q2dqERqijw
【放課後】

男「・・・」

友「申し訳ありません」
男「なあ、友」

友「はい」

男「だれもな、フラグを回収しろなんて言ってないんだよ」

友「面目ない」

男「なんなの?俺凄い淋しい子だったよ?」

友「すまん」

男「謝るしか能がないの?違うよね?俺が求めてるのは謝罪じゃなく、なんでフラグを立てたのかっていう事なんだよ」

友「悪かった…」

男「・・・ふぅ、このままじゃ埒があかん」

男「女、幼、帰るぞ」

幼「おうともさ!!」

女「らじゃー」

男「友は当日の時に一人で文化祭を回ること」

男「ボッチの気分、味わうがいい!!」

友「(くだらねぇ…)」
261:🎏 253:2011/11/8(火) 19:57:41 ID:UKHLqDlbGE
こないな展開は想像してなかったwwwカツ丼ふいたじゃねーかwwwwだがGJwwww

モッテケ( ´∀`)ノ≡C
262:🎏 :2011/11/8(火) 21:25:30 ID:7ZmvR.FKR.
>>261

実はこれが後の伏線に…
おっと、誰か来たようだ

支援ありがとうございましたm(__)m
263:🎏 :2011/11/8(火) 22:12:37 ID:LXRil/g/Wc
男「つーわけで俺の家に到着な訳だが」

友「流石SS」

幼「展開が早い」

女「えと…そこに痺れる、憧れるー(棒)」

友「女さんはこういうのには向かないみたいだな」

幼「多分ね、でも可愛いからいいじゃん」

男「うーん、ただもうちょい感情入れて欲しかったな」

友「全くの棒読みだったな」

女「ごめんなさい…」

幼「女さんはあまり気にしない方がいいよ、簡単なのからやって馴れさせればいいじゃん」

男「そうだな、じゃ、明日は学校で」

友「おう、じゃあな」

幼「バイバイ」

女「またね」
264:🎏 :2011/11/8(火) 22:28:02 ID:QP6X0Gynu.
【家】

男「ただいまー」

ガチャ

父「・・・」

熊「(´・ω・`)」

男「なに?この重い空気」

父「・・・男君」

男「(重い!!重すぎる!!)なんだ?」

父「説明をしてくれるね?」パサッ

男「あー、見たのか」

父「悪いとは思ったんだけど、気になって」

男「そうか、熊、ちょっと部屋戻ってろ」

熊「(´・ω・`)」トコトコ

父「・・・ごめん、こういうのってあまり経験したことないからなんて言っていいかわからなくて」

男「聞きたい事を聞けばいいだろ?」

父「・・・後、どれくらい生きられる?」

男「・・・1ヶ月だな」
265:🎏 :2011/11/8(火) 22:53:06 ID:FoW3zwzG66
父「煙草とか、吸ってないよね?」

男「俺が極度の煙草嫌いって知ってるだろ?」

父「咳は辛くない?痰は?吐血してないね?」

男「いまんとこはな」

父「やっぱり…母さんの遺伝かい?」

男「・・・多分な」

父「・・・そうか」

父「母さんが…ガンって聞いたときはまさかとは思ったけど」

男「遺伝だししゃあねぇだろ」

父「治る見込みは?」

男「診断書の通り初期ならどんな治療法でも80%は完治出来る・・・」

父「お金か・・・」

男「・・・ああ」
266:🎏 :2011/11/9(水) 00:06:32 ID:QP6X0Gynu.
父「僕に…なにか出来る事はないかい?」

男「この家を頼む」

父「それ、僕のセリフ」
男「後は熊を頼んだ」

父「・・・うん」

男「他にはないか?」

父「一つだけ・・・」

男「・・・」

父「凄く歯がゆくてしょうがないんだ、息子がしにそうなのに、僕は黙って見てる事しか出来ない助けてあげられない」

男「父さん…」

父「僕がもうすこし早く君と向き合っていれば、もうすこし早く決意してれば!!」

男「過ぎた事を言ってもしょうがないだろ」

父「君はまだ子供だ!!」
男「!!」

父「以前君は言ったね、もっと自分を頼って欲しいと、僕も同じだ。なんでもっと早く言ってくれなかった!!」

男「だからそれは迷惑をかけられ…」

父「じゃあ、君を見捨てろというのか!!」

男「・・・」

父「僕は母さんに頼むと言われたんだ、そして僕はそれに答えた。だから僕は君を助ける義務がある!!」

男「我が儘だ、そんなの…理由にならない」

父「家族を助けるのに、理由がいるかい?」

男「!!」
267:🎏 :2011/11/9(水) 00:14:24 ID:FoW3zwzG66
父「男君、正直に言ってごらん」

男「・・・たい」

父「・・・」

男「生き・・・たい」

父「うん」

男「まだ生きたい、生きて学校いって馬鹿やって遊んで楽しんで普通に暮らして」

父「うん」

男「だから…まだ生きたい!!」

父「じゃあ期待に答えなきゃ」

男「父…さん」

父「僕はなんとかお金を集めてくるよ、男君は気にせずに生活しなさい」
男「でも!!」

父「いいからお父さんを信じなさい」

男「・・・わかった」

父「さて、お話はこれで終了。明日早いんだろう?」

男「・・・ああ」

父「寝て、体力をつけなきゃね。おやすみなさい」

男「おやすみ」
268:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/9(水) 00:17:51 ID:2.YmjrSCgk
(うД;`)親父…
269:🎏 :2011/11/9(水) 00:18:11 ID:FoW3zwzG66
今日の投下はこれで
終了いたします
ご回覧ありがとうございましたm(__)m

あーたーまーがー
パーンークーすーるー

ガンに関しては一応調べましたが至らない点が多いです
そこはSSとして目を瞑っていただけると
助かりますm(__)m

それじゃあ、明日も
また見てくれるかな?
270:🎏 :2011/11/9(水) 00:19:07 ID:QP6X0Gynu.
>>268

親父イケメンになる

ですね
271:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/9(水) 00:23:34 ID:uXbwh/DWnY
いいともーっ!


自分が病気になってるときにこういうの見ちゃうと
がんばらなきゃって、思っちゃうね

男も、ファイトだよ


つC
272:🎏 さぎし:2011/11/9(水) 00:36:08 ID:QP6X0Gynu.
>>271

ふぇ!?

ご病気なんですか?
えと、お大事になさってくださいね?
体調悪いときは無理せずにゆっくりする事をお勧めします

病は気からというのも馬鹿には出来ませんからね
頑張り過ぎはよくないですからね?
適度に休憩を挟んで…

あう〜長くなる

支援ありがとうございます!!
なんて言っていいか
頑張ってください!!
273:🎏 :2011/11/9(水) 06:02:52 ID:MD.Og/oBiw
おはようございます!!

昨日は素晴らしい感想に絵まで描いてもらってしまって朝からテンションがヤバすぎる私です!!

なんていうかね、もうね、嬉しいんですよ!!
奥さん!!(←誰?)

もう幸せ過ぎる…
私みたいなのがこんなに幸せでいいのだろうか?
今日はこのテンションに任せてガンガン行きます!!
274:🎏 :2011/11/9(水) 06:56:21 ID:m5A7HqHqoI
【朝】

男「また一睡もできんかった」

男「熊…いないな、居間で寝てんのかな?」

男「・・・起きるか」



男「おはよーってだれもいないのか?」

男「手紙?」カサッ

「おはよう、男君
よく眠れましたか?昨日も言いましたがお父さんは君を絶対に見捨てたりはしません
今日は会社経営してる友人に掛け合ってみます
気をつけて学校にいって下さい 父」

男「父さん・・・」

熊「(´-ω-`)」ノソノソ

男「熊、おはよう」

熊「( *・ω・)ノ」

男「俺、もう少し頑張ってみるよ」

熊「(´・ω・`)?」

男「なんでもない」

男「留守番任せたぞ、いってきます」

熊「ヾ(´ー`)ノ」
275:🎏 :2011/11/9(水) 08:18:49 ID:JGzeeerFDo
【教室】

先生「いいかお前ら!!今日は客が生徒とはいえ文化祭1日前だ!!本番だと思ってしっかりやれよ!!」

男子「はっきり言って違うクラスに見られるとか恥ずかしくね?」

女子「いいじゃん、男子は執事なんだから、私達なんてメイドだよ?」

男子「だからってなぁ…」

友「まあ、色々と思うところがあるんだな…」

男「そうだなー」ゴソゴソ
友「なにしてんだ?」

男「準備ー」

友「お前何か分担あったっけ?」

男「昨日決まった」

友「?」

男「じゃ、着替えてくる」
276:🎏 :2011/11/9(水) 12:40:54 ID:j5u3Ryt06o
友「しっかし、男の奴、何に着替えて…」

男「おまた」ヒラヒラ

友「誰?」

男「酷くね?」

友「いや、だから誰?すまないが君のような女の子は知り合いにいないんだけど」

男「いや、俺だよ、男だよ」

友「ははは、まさか。俺の友達がメイドに女装するわけがない」

男「現実だ、受け止めろ」

友「いやだぁぁぁぁ!!」
男「やーい、騙されてやんのーwww」

友「かなり似合ってるのが無駄に腹立つ!!」

男「ま、元がいいからな」

友「ていうか!!カツラつけてメイド服を着ただけで変わり過ぎだろ!!声まで変わって」

男「ヒントこれはSS」

友「orz」
277:🎏 :2011/11/9(水) 12:48:36 ID:ss79KI2Bic
男「まあ、どういう風になってるかは読者の妄…想像に任せるが」

友「アバウトだな、そして今、妄言っていいかけただろ」

男「作者が妄言しか吐かない奴だからしょうがない」

友「わーお、丸投げだー」

鈴木「友君、暇ならこっちを手伝って…だ、誰だい!!その可憐な女性は!?」

友「へ?」

男「・・・」ニコ

鈴木「ま、まさか!!友君のか、彼女さんかい!!」
友「はあ!?」

男「はじめまして、友さんのお友達の男といいます」

友「おもいっきりフルネーム暴露したぞオイ」

鈴木「はははは、始めみゃして!!す、鈴木と申すものでござりんす!!」

友「お前馬鹿だろ?そして噛みすぎだろ」

男「クスクス、鈴木さんって面白い方ですね」ニッコリ

鈴木「春が(・∀・)キター」

友「誰か突っ込み増やして」
278:🎏 :2011/11/9(水) 13:04:11 ID:ss79KI2Bic
佐藤「何を騒いでるんだい?鈴木・・・おや?」
友「まともな奴が来てくれた」

鈴木「佐藤見なよ!!この可憐なお人を素晴らしいだろ!!」

佐藤「・・・別に毎日見てるんだけど」

鈴木「へ・・・まさか!?佐藤の彼zy…」

佐藤「馬鹿な事をしてないで早く友と一緒に作業してくれないか?後藤が困ってる」

鈴木「だかr…」

友「りょーかーい、いくぞー鈴木ー」ズルズル

鈴木「薄情者ー!!」

男「前にも見たな、あの光景」
279:🎏 :2011/11/9(水) 16:18:41 ID:zrmPsL1RCc
佐藤「しかし、一体どういう風の吹き回しだい?そんな格好で」

男「似合う?」

佐藤「流石の僕でも一瞬分からなかった。その点から似合ってると言えるんじゃないかな」

男「佐藤も一瞬わかんなかったか…」

佐藤「で?なんで着てるんだい?」

男「思い出作り…かな」
佐藤「一年の時に満足してなかったのかい?」

男「それは、突っ込むな。そうだな…文化祭が終わったら皆の前で話すよ」

佐藤「それが悪いニュースじゃないことを祈ってるよ、じゃあ僕は手伝いに行ってくる。暇なら女子の所にいくといい、接客の手引きをしてくれるから」

男「ああ…サンキュー」

280:🎏 :2011/11/9(水) 16:27:31 ID:yMRb0gueNs
女子A「えー!?女さん、メイド着ないの!?」

女「え?…うん」

女子B「もったいなーい!!女さん絶対に可愛いから似合うってー」

女「いや、でも…」

女子C「着るだけ着てみれば?もしかしたらだし」
女「え、えと」

男「邪魔しますよー」

女子A「え?誰?」

女子B「C、知ってる?」
女子C「ていうかクラスにいたっけ?」

女「男君…何してるの?」

女子ABC「!?」

男「見りゃわかるだろ?メイドだ」

女子A「はあ!?あり得ない!!」

女子B「だってカツラつけてメイド服を着ただけで変わり過ぎでしょ!?」

女子C「声まで変わって!!」

男「似たような台詞をさっき聞いたよwww」

女「・・・」ジー
男「どうした?女」
女「・・・可愛い」
男「ああ…」

女「メイド…やろうかな」

男「?」

女子A「ホントに!?」
女子B「流石女さん!!」
女子C「早速化粧しなくちゃね!!」

女「え?あの…」ズルズル
男「接客の手引きを教えてもらいに来たんだけど…行っちまった…」


281:🎏 :2011/11/9(水) 16:33:23 ID:zrmPsL1RCc
【10分後】

女子A「お待たせー♪」

男「おお…戻ってきたか…」

女「あ、えと///」

男「・・・」

女「/////」

女子A「はい、男」パサッ

女子B「それ、接客の手引きだからね」

女子C「覚えてね〜」

女子ABC「じゃあねー」

男「あ!おい!!」

男「おいてかれた」

女「あ、あの…」

男「はい!?」

女「えと、変じゃ…ないかな?」

男「いや!!そんなことない!!可愛い!!」

女「え?///」

男「と、とにかく!!に、似合ってるから!!」

女「・・・うん」

男「・・・」


女子A「あの二人いい雰囲気よねー」ニヤニヤ

女子B「ホントホント」ニヤニヤ

女子C「早くくっつかないかなー」ニヤニヤ
282:🎏 :2011/11/9(水) 17:17:34 ID:Zje4slNxzY
男「(やばい、沈黙がつらい…ていうか女が可愛い過ぎる…)」

女「ねえ?」

男「え?」

女「顔、真っ赤だよ?」
男「えっと…これはだな…なんというか…その」
女「?」

男「(可愛いから首を傾げるなぁ!!)」

友「おーい、男ー、こっちは済んだ…」

女「・・・」

男「(友Gj!!)」

友「・・・」ボタボタ

女「は、鼻血出てるよ!?」

友「ブハッ!!」バターン

女「と、友さん!?」

男「(友…お前の勇姿、忘れない!!)」

女「し、しっかりしてー!!」
283:🎏 :2011/11/9(水) 17:29:26 ID:FsedaSvsrA
【同時刻、会社】

父友「父さん、久しぶりですね!!お元気でしたか?取引先でなかなか商談が成立しなくて」

父「久しぶりだな、友。といっても社長なんだから敬語なんか使ったら他の社員に示しがつかないんじゃないか?」

父友「いやいや、父さんは私の恩人ですからね!!まあ、立ち話もなんですし座りませんか?」

父「ああ…」


父友「しかし、こうしてゆっくり話すのも何年ぶりですかね!?」

父「友が大学を出てから疎遠になったし、かなり経ってるな」

父友「そうでしょ、そうでしょ!!あ、君、コーヒー二つ持ってきて。後、この部屋に誰も入れないように」

秘書「かしこまりました」

父「すまない、友。折り入って頼みがある」

父友「なんですか?私に出来る事なら任せて下さい」

父「給料を…前借りしたい」

父友「え?」

父「実は・・・」
284:🎏 :2011/11/9(水) 17:38:26 ID:Zje4slNxzY
父「・・・という訳なんだ」

父友「男君が…ガンですか…」

父「そのために治療費が必要なんだ、頼む!!無理を承知で給料を前借りさせてくれ」

父友「父さん、一応確認しますがガンの治療費は大体いくらくらいかわかりますか?」

父「詳しくはわからないが、保険もあるし、この会社の給料で賄える…」
父友「・・・」カタカタカタカタカタ

父友「これくらいかかります」スッ


父「!!」

父友「・・・」

父「そん…な…」

父友「厳しいですが…これが現実です」

父「・・・」

父友「私も男君を助けたいですし貴方の力になりたい。ですが会社から出せる給料前借りは3ヶ月が限界です」

父「3ヶ月…足りないな…」

父友「私としては個人的に援助したいのですが」
父「いや、君はトップだ。一時の感情に身を任せてはいけない」

父友「申し訳ありません」
285:🎏 :2011/11/9(水) 17:43:28 ID:Zje4slNxzY
父「君が謝る事はないこちらこそ無茶を言ってすまなかった」

父友「力になれず…すみません」

父友「変わりといってはなんですが、今日は飲みませんか?奢りますよ」
父「すまないな…奢らせれてもらうよ」

父友「はい」

父友「君、ここらで一番上等な飲み屋をキープしといて」

秘書「かしこまりました。それと社長」

父友「なんだい?」

秘書「明日の件ですが」
父友「帰ってきたら会議を始めるから皆に伝えといて」

秘書「かしこまりました」
286:🎏 :2011/11/9(水) 19:21:00 ID:QP6X0Gynu.
【放課後】

友「なあ、女さんのメイド姿を見てから記憶がないんだけど」

男「仕様です」

女「えと、仕様です?」
幼「しっかし、女さんはともかく男が着るなんてねぇ?何かあったのかなー?」

男「心境の変化だ」

友「変化でああなるか?普通」

男「気にすんな☆」

友「なんだろうむかつく」

幼「そいやさ、女さんのメイド姿はどうだったの!?」

男「ああ…凄い可愛いかったぞ」

友「正に天女と間違うが如く美しさ…って幼ちゃん来なかったの?」

幼「陸上部が主催するレースに選手として参加させられたー」

男「陸上部が考えそうな事だな」

友「おう、じゃあこの辺で別れるか…じゃあな」
幼「明日ガンバろうねー」

女「また明日…」タタタ

男「あ、待った」

女「?」クルッ

男「メール…していいか?」

女「!!」

女「うん!!」
287:🎏 :2011/11/9(水) 19:27:00 ID:QP6X0Gynu.
男「ただいまー」

ガチャ

熊「( *・ω・)ノ」

男「おー、お出迎えか」
熊「(`・ω・´)」

男「いい子だなー」ナデナデ

ピロリロピロリロ

男「ん?」

父『男君へ、今日は久しぶりに友人と飲みにいってきます。晩御飯は冷蔵庫にあるものを暖めて下さい』

男「飲みにいく金なんかあったのか?」

男「ていうか父友さん、たしか社長じゃなかったっけ?」

男「・・・なんか食うか」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」


288:🎏 :2011/11/9(水) 20:41:46 ID:Ou70Vp7aU.
【自室】

熊「(´-ω-`)zzz」

男「寝るのはえーなオイ」

男「さて、やるか…」

男「ていうか自分からメールするのって初めてだよな?」

男「どう切りだそう」

男『明日は文化祭だな、メイド楽しみにしてるぜ☆』

男「こんなんでいいか」
女『お待ちしておりました。私も楽しみです』


男『なんでメールだと敬語なんだ?』

女『面と向かって話さなくてもいいので楽だから・・・つい』

男『まあ、構わんけどさ、彼氏とか出来たときにそんな対応だと困るぞ?』

女『男君って時々大胆ですね』

男『大胆?』

女『なんでもありません。明日は頑張りましょう』

女『おやすみなさい』

男『おやすみ』

男「よし、寝るか」
289:🎏 :2011/11/9(水) 21:11:39 ID:4HN.k5LX7c
本日の投下はここまでとします

見てくださった方々
ありがとうございました
これからどうしようか…早速gdgdになりかけてるような希ガス

なにはともあれ
ご回覧お疲れ様でした
290:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/10(木) 05:53:49 ID:a/d3N7/7Ow
ガンガレ⊂(`・ω・´)つC
291:🎏 :2011/11/10(木) 06:09:47 ID:MD.Og/oBiw
>>290

支援ありがとうございます♪

はい!!頑張っていきます!!
292:🎏 :2011/11/10(木) 07:01:09 ID:tP/EhEtJvg
おはようございます

今日も更新を頑張っていきたいと思います

・・・もうすぐ300いっちゃうんだな、これ

なんか、支援してくださった方々に感謝です

そろそろ真剣にこの先をかんがえなきゃな…

このままじゃ色々とマズイ気がします

それでは今日もよろしくお願いします
293:🎏 :2011/11/10(木) 12:46:18 ID:sv4nAwFHwA
【朝】

男「・・・ん!!」

男「(か、体が動かない!?声も上手く出せない!?)」
男「(何かが、何かが俺にのし掛かっている!!)」

男「(微妙に茶色がかっていて、モフモフしているこいつの正体は!!)」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「・・・お前かよ」

熊「(´-ω-`)zzz」ゴロゴロブンブン

男「一体どんな夢みてんだ?こいつ」

熊「(´-ω-`)・・・」

熊「(`・ω・´)」

男「起きたか?」

熊「(゜-゜)(。_。)」

男「ご飯、食うか?」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」
294:🎏 :2011/11/10(木) 12:51:44 ID:etb2FfO1cY
男「おはよー…父さん?」

熊「( *・ω・)ノ」

父「zzzzzz」

熊「(´・ω・`)?」ユサユサ
父「うーん…」

男「疲れてるみたいだし、そっとしといてやれ」
熊「(`・ω・´)」

男「さて、何があるかな?」ガチャ

男「パン焼くか…ん。ハチミツ?なんで」

熊「(`・ω・´)」

男「・・・食べるか?」
熊「(屮°□°)屮」

男「・・・はい」

熊「(*´∀`)♪」

男「ハチミツ好きとかまるでどこぞの…」

父「ムニャムニャ、それアウトー」

男「おっとこんな時間か…いってくる」

熊「ヾ(´ー`)ノ」

熊「(*´∀`)♪」ペロペロ
男「おかしな奴だな」
295:🎏 :2011/11/10(木) 12:57:26 ID:sv4nAwFHwA
【通学路】

友「よう、男、おはようさん」

幼「おっはよーう!!」

女「おはよう」

男「( *・ω・)ノ」

三人「!?」

男「あ、熊のがうつった」

友「そ、そうか…びっくりするから止めてくれ」

幼「朝からショッキングなものをみせないでよ…」

女「熊さん…」

男「とりあえず学校いこうぜ。今日は文化祭だし早く行っても損はないだろ」

友「おう、ところで男よ、ちゃんと説明したよな?」

男「誰に?」

友「いや、鈴木にだよ。あいつ、まだ勘違いしてるぞ」

男「・・・あ」

友「お ま え」

男「まあ、いいじゃん」
友「そういう楽観的なのがなければな…」
296:🎏 :2011/11/10(木) 13:12:57 ID:sv4nAwFHwA
【学校】

男「ドレスアップ☆」

友「お前恥ずかしくねーの?」

男「死ぬほど恥ずかしい」

友「とりあえずお前が一般的価値観を持っていて助かった」

男「まあ、似合うからいいや」

友「訂正、お前の価値観どうかしてる」

鈴木「ややっ!!男さん!!またお会いしましたね!!」

男「こんにちは♪鈴木さん」

鈴木「おおお!!覚えていてくださっていたとはこの鈴木!!感謝の極み!!」

友「とりあえずこいつらはアホなのかな?」

鈴木「あの、それで…聞いてもよろしいでしょうか?」

男「なんでしょう?」ニコ
鈴木「ご、ご趣味は!?」
男「・・・世の男性達を騙くらかし、弄ぶことです」

友「発言が危ねーよ」

鈴木「随分社交性が高いお方ですね…」

友「まさかのポジティブシンキング」
297:🎏 :2011/11/10(木) 15:54:47 ID:l5Pa902z2Y
友「おい、いい加減にしてやれよ」ヒソヒソ

男「えー、面白いからいいじゃん」ヒソヒソ

友「お前には良心というのが無いのか?」ヒソヒソ

男「面白ければなんでもいい」ヒソヒソ

友「お前…悪党だよ」

鈴木「友君!!なに男さんとひそひそ話をしてるんだ!!男さんが悪党だって!?恥を知れ!!この変態!!」
友「おけ、あいつ再起不能にしちゃって」


佐藤「何をしてるんだい?」
298:🎏 :2011/11/10(木) 16:00:35 ID:l5Pa902z2Y
鈴木「聞いてくれ!!佐藤!!」

鈴木「かくかくしかじか」


佐藤「ふーん、友君がねぇ」

佐藤「友君の言うこともあながち間違いじゃないかもね」

鈴木「なんだって!?」

佐藤「男…さんのような可憐さなら本人にその気がなくても大概の男性はクラッと来ちゃうからね」

鈴木「う…」

佐藤「馬鹿な事をやってないで最終メンテナンスするから。友君と鈴木は早く行ってきて」

友「んー了解」

鈴木「なんか上手く丸め込まれた気がする…」

スタスタスタスタスタ

佐藤「さて、こっちだよ」

男「なんかあんのか?」
佐藤「先生が最終確認するらしい」

男「・・・嫌な予感しかしない」

佐藤「同じく」
299:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/10(木) 16:56:05 ID:5tYfNPQVjY
(;´д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
300:🎏 :2011/11/10(木) 16:57:53 ID:v61gFz7xyw
先生「・・・」ジー

女子「あの、先生…そんなに見られると」

先生「・・・」ジー

女子「先生、聞いてますか?」

先生「・・・」ジー

女子「・・・変態」

先生「(*´д`*)」ハアハア
女子「ガチの変態だった」

男「なにやってんだ?」
女子「あ、男!!遅い!!」
先生「(゚Д゚)」

男「なに見てんだよ」

先生「・・・」ジー

先生「(・∀・)イイネ!!」

男&女子「駄目だこの変態」
301:🎏 :2011/11/10(木) 16:58:55 ID:qgiF/MRZ3c
>>299

こんにちは♪
先生
302:🎏 :2011/11/10(木) 17:29:36 ID:ucuJBTcCFk
ワイワイガヤガヤ

友「結局お前はそれでいくんだな」

男「客から金ぼったくってやるよ」

友「発言が怖いんだよ」
客「ねぇ、ここメイド執事喫茶だって!!入ってみない?」

客「えー、めんどくせーよ…どうせお前執事にしか興味ない癖に…」

客「えー、A君だってメイドさんみて興奮するつもりでしょー」

客「ばっ!!メイドなんか興味ねぇし!!」

男「・・・リア充か、おい佐藤」

佐藤「把握した、いくよ」
303:🎏 :2011/11/10(木) 17:33:52 ID:9OlYbe6a82
B「こんちはー」

A「ういーす」

ガラガラ

佐藤「いらっしゃいませ、お嬢様」

B「ふえ!?」

A「おい!なにBに色目使って…」

男「いらっしゃいませ♪ご主人様♪」

A「え!?あ、ああ…」

佐藤「こちらへどうぞ、お嬢様」

男「こちらでございます♪ご主人様♪」

A「じゃ、じゃあ…入るか…」

B「う、うん///」



友「なんなんだあいつら」
304:🎏 :2011/11/10(木) 17:40:39 ID:ucuJBTcCFk
佐藤「ご注文はお決まりですか?お嬢様」

B「あ…じゃあ…執事お手製の熱々カレーお願いします」

佐藤「かしこまりました、お嬢様」ニコッ

B「////////」

男「ご注文はお決まりですか?ご主人様♪」

A「あ、じゃあ萌え萌えオムレツ頼むわ」

男「かしこまりました、ご主人様♪」

A「エヘ、エヘへ」

女子「ねえ、あの二人、割りとガチでいってない?」ヒソヒソ

男子「どう考えてもそうだろ…男なんかぼったくる気満々だぞ」ヒソヒソ

女子「オムレツって値段いくらだっけ?」ヒソヒソ

男子「確か500だ」

女子「・・・1000くらい持ってかれるわね」
305:🎏 :2011/11/10(木) 17:47:44 ID:9OlYbe6a82
男「お待たせしましたー♪ご主人様♪」

A「お、おお…」

男「お絵かきは致しますか?」

A「あ、うん頼んだ」

男「えへへ〜かしこまりました〜」

男「ご主人様への愛を、注☆入」

A「(これは惚れる)」

B「A君楽しそうだな〜」
佐藤「失礼ながら、お嬢様」

B「へ?」

佐藤「私でよろしければお嬢様の退屈を癒して差し上げる事が出来ますが…いかがでしょう?」

B「え、でもそういうのって別料金みたいな…」

佐藤「ご安心下さい、それらも全てお召しになるものに含まれております」

B「そ、そうなんだ」

佐藤「私に…お任せくださいますか?」

B「あ、えと…お願いします///」

佐藤「かしこまりました、お嬢様」ニコッ


306:🎏 :2011/11/10(木) 18:00:44 ID:FoW3zwzG66
A「(なにここ?出てくる子は可愛くてオムレツも上手くて…しかも本場のメイド喫茶なら軽く2000はぼったくられるのに…たった1500)」

A「幸せだ…(*´д`*)」
男「良かったです♪ご主人様の喜びが私の喜びですから…///」


男子「なあ、オムレツの値段書き変わってるんだけど」

女子「多分男の仕業ね、相変わらず早い」

男子「ぼったくる気がプンプンするな」

友「ていうかそろそろ客の二人を退席させないか?取り返しがつかなくなるぞ」

女子「それもそうね…」
秘密のサイン発動

男「!!」コクン

佐藤「!!」コクン

男「ご主人様、もうお時間の方が…」

A「え?あ…」

男「寂しいです…」

A「も、もう一回!!もう一回来るから!!」

男「約束ですよ?」

A「うん、約束約束!!」

男「えへへ〜」

佐藤「お嬢様、そろそろお時間の方が」

B「あ〜うん〜///」

佐藤「寂しいですね…」
B「またくりゅよ〜」

佐藤「お待ちしております」
307:🎏 :2011/11/10(木) 18:09:00 ID:QP6X0Gynu.
男&佐藤「ありがとうございました〜」

男「あー、かったるい」
友「この変わり身の速さ」

佐藤「流石に頼まれたとはいえ、人を騙すのはよくないな」

女子「佐藤君、ノリノリじゃなかった?」

佐藤「わかった?」

男子「結局ノリノリじゃねーかwww」

男「さて、これから忙しくなるぜ」

三人「?」

佐藤「なるほど、あの二人は餌、これからくるであろう大漁を狙うための餌か」

男「あの二人がここの評判を広めてくれればこっちも潤う、更にきたひとがまた広めて…」

佐藤「芋づる式に利益を稼ぐ訳か」

男子「・・・なんかこの二人が凄い怖いんだけど」

友「俺は前から知ってる」
308:🎏 :2011/11/10(木) 18:43:43 ID:qgiF/MRZ3c
訳がわからなくなってきたところで投下を休憩しますm(__)m

300いっちゃったよ…

皆さんには本当に感謝です!!ありがとうございます!!

投下はしばし
お待ち下さいませ
309:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/10(木) 18:45:56 ID:yUqErVkrqI
投下するまでハァハァしてていい??(;´д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
310:🎏 :2011/11/10(木) 18:48:10 ID:qgiF/MRZ3c
>>309

イイ男「全く、せっかちだな…そんなに溜まってるなら」

イイ男「やらないか?」
311:🎏 309:2011/11/10(木) 19:55:04 ID:qf2Xyjydl2
アッ━━━━━━!!
312:🎏 :2011/11/10(木) 20:35:45 ID:GUEAzaQzlA
女子「いらっしゃいませー♪ご主人様♪」


男子「ようこそいらっしゃいました、お嬢様」

友「大分活気が出てきたな」

男「ああ…」

友「どうした?」

男「いや、遅いなって…」

友「?」

ガラガラ

女子「いらっしゃいま…」

イイ男「お邪魔する」

女子「(ちょっ!!何!?このイイ男!!凄い!!イケメン!!ダンディー!!)」

男子「オーイ、女子手伝ってくれよ」

イイ男「む、」キュピーン

シュバッ!!

イイ男「うむ、実にいいお尻だ」サスリ

男子「うわあああああ!!」

女子「きゃあああああ!!」

男子「あ、い、いつの間に!!」

イイ男「君が現れた時からずっとさ…」サスリ

男子「や、やめてくださ…」

イイ男「なあ?(放送禁止用語)しようか?」

男子「は、はひ…」

女子「(どうしよう…普通なら気持ち悪いはずなのに何故か興奮しちゃう!!)」
313:🎏 :2011/11/10(木) 20:45:15 ID:zL1WLCW5ps
男「何やってんすか…イイ男さん」

イイ男「君は…ああ、あの時の、女の子は大丈夫かい?」

男「おかげさまで、あの時はありがとうございました」

イイ男「気にしないでくれ、困った人を助けるのは人として当然の役目だからね」

男子「え!?この人と男知り合いなの!?」

女子「マジで!?」

男「色々あってな」

〜〜〜説明中〜〜〜

男子「へー、そんな事があったんだー」

女子「女さん大丈夫なの?」

男「ああ、それも全部この人のお陰だ」
314:🎏 :2011/11/10(木) 20:53:53 ID:zL1WLCW5ps
先生「おーい、お前ら〜儲かってるか?」

男「先生、いらしたんですか」

先生「おう、敵情視察も兼ねてな…って理事長!?」

三人「!?」

理事長「あれ?先生、種明かしをしないで下さいよ」

男子「な…この人が」

女子「タマネギ高の」

男「イイ男さんが、理事長」

先生「なんでこんなところにいらしてるんですか!?」

理事長「生徒の頑張っている所が見たくてね」

先生「は、はぁ…」

男「じゃあ、女を助けたのは…」

理事長「私の生徒達を危ない目に合わせる訳にはいかないだろ?」

男子「すげぇ…理事長って格好いいや!!」

女子「ダンディーでイケメンだし」

男「(でも、チャラ男は・・・合掌)」
315:🎏 :2011/11/10(木) 21:09:39 ID:zL1WLCW5ps
理事長「それじゃあ、私は先に皆さんに挨拶してくるよ」

先生「は、はい!!」

男子「理事長っていたんだな」

女子「知らなかった…」
先生「理事長は放浪癖があってな…フラッとどこかにいってしまわれるんだ」

男「そんなんで理事長として成り立つのか?」

先生「逆に聞くがそんな人が理事長を何故してるんだ?」

男「・・・あ」

先生「そういう事だ、単に放浪癖がある人ならとっくにクビになってる。あの人の凄い所は圧倒的なカリスマ性に頭の回転の速さ。そして生徒への愛情だ」

先生「恐らくこの学校で一番生徒の事を愛してる人だろう」

男「なぜそこまで生徒を」

先生「過去になにかあったんだろう…詳しい詮索は無用だ、あの人ならいつか話してくれるさ」

男「・・・はい」
316:🎏 :2011/11/10(木) 21:12:47 ID:zL1WLCW5ps
おー、我ながら
上手い場所で切れました
切りがいいので今日の投下はこれで終了します

見てくださった方々
ありがとうございました
明日も文化祭編を続けます。ていうか明日投下する話が一番書きたかったwww

ご回覧お疲れ様でした
m(__)m
317:🎏 :2011/11/11(金) 06:41:42 ID:qgiF/MRZ3c
おはようございます

今日も時間不定期更新及びgdgdになってしまった物語の軌道修正をしてきいたいと思います

書き溜めしてる人は凄いですね…

私なんかその場で思い付いたのを全て手打ちですから…

gdgd更新すみません
318:🎏 :2011/11/11(金) 06:49:53 ID:v61gFz7xyw
幼「やっほー、儲かってる?」

男「幼か…いらっしゃい」

幼「うわ、投げやり」

男「だっていま休憩時間だし。休むのは当たり前だろ?」

幼「へー、結構お客さん来てるね」

男「まあな」ドヤァ?

幼「なんか腹立つ」

友「おーい、男、この調味料どれくらいの比率だっけ?」

男「4:6だ」

友「サンキュー、おっ?幼ちゃん。いらっしゃい」
幼「やっほー、友君」

幼「ねえねえ、男さ、少し借りていい?」

友「いんじゃね?休憩時間だし」

男「そうだな、俺もいい加減暇してたし」

幼「交渉成立!!じゃ、借りるねー♪」

男「おい、引っ張るな」ズリズリ


友「・・・どうでもいいがメイド姿のままでいくんだな…もういっちゃったけど」

319:🎏 :2011/11/11(金) 12:39:50 ID:u154Dzic7I
【校内】

ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ
ザワザワザワザワザワザワ

幼「・・・ねえ?その格好、どうにかなんないの?」

男「お前が無理矢理引っ張ってきたんだろうが」
幼「恥じらいとかないの?」

男「んなもんあったらとっくに自決してる。それに…」

幼「それに?」

男「これがある」サッ

「執事&メイド喫茶〜ポロリもあるよ〜」

男「これ持てば宣伝になるだろ」

幼「用意がいいね…」

男「ちなみに折り畳み式」

幼「根っからの商売人だよ、あんた」

男「誉め言葉として受け取っておこう」

幼「・・・ねえ、もう少し静かな場所にいかない?」
320:🎏 :2011/11/11(金) 16:48:06 ID:WdcfcM3W0U
【校舎裏】

男「こんなところに連れ込んで何するつもりだ?」

幼「・・・別に」

男「まさか!?この可愛さに興奮して押し倒すつもりか!?」

幼「んなことするか!!」
男「ていうかこの状況ならどう考えても百合属性j…」

幼「しつこい!!」

男「どあっふぅ!!蹴るな!!陸上部の足!!」

幼「関係ない!!」

男「で?なんなんだよ一体」

幼「・・・女さんと、最近どうなの?」

男「は?どうって…普通に友達だろ?」

幼「そうじゃなくて、一人の女の子として…恋愛対象として見てるかってこと」

男「・・・わからん」

幼「そうなんだ…」

男「恋愛対象ねぇ…」

幼「アタシ…男の事が…」

チャラ男「ねえねえ、君達ー」

幼&男「・・・」クルッ
321:🎏 :2011/11/11(金) 17:44:31 ID:WdcfcM3W0U
チャラ男「ごめーん、可愛いからつい声をかけちゃったwww」

幼「・・・」

男「(またこいつか…ネバーギブアップ精神だけはイケメンだな)」

チャラ男「君達くらい可愛い娘ならこの娘知らない?」

「女の盗撮写真」

幼「!?これ、盗撮じゃん!!」

チャラ男「や、やだなあ〜ちゃんと本人から許可取ったよ〜」

男「そこまで成り下がったか…ゲスめ」

チャラ男「ひどいな〜この前のお礼がしたいだけだよ〜」

幼「ど、どうすんの!?」ヒソヒソ

男「俺に名案がある」ヒソヒソ

幼「どんな!?」ヒソヒソ

男「とりあえず知ってるから案内するって言え」 ヒソヒソ

幼「ああ、知ってるよー案内したげよっか?」

チャラ男「まじで!?いやー助かったー」
322:🎏 :2011/11/11(金) 18:00:30 ID:gWo5pRD/ec
【校内】

チャラ男「君可愛いね〜」

女子「え?あの…」

チャラ男「彼氏とかいないの?よかったら俺とかどう?」

女子「その…すみません」

チャラ男「つれないな〜ねえまだー?」

幼「(あんたがフラフラ歩くからだろうが!!)」

幼「あれ?男ってあいつに顔を見られてるよね?なんでばれないの!」

男「この格好でばれるか?」

幼「まあ、そうだけど」
男「あ、そこ右」

幼「?教室は左じゃ…」
男「いいからいいから」
男「もう少しで着きますよ」

チャラ男「楽しみーニヤリ」

323:🎏 :2011/11/11(金) 18:14:34 ID:WdcfcM3W0U
【GEY♂BER】

チャラ男「・・・なにここ」

男「GEY♂BERです」

チャラ男「いや、だからなに?」

男「男同士であっはんうっふんする場所です」

チャラ男「www君冗談上手いね〜でも俺が探してるのはこの女の子なんだよ?」

男「まだわからないのか?」

チャラ男「あ?」

男「お前、騙されたんだよ」

チャラ男「・・・?」

男「はい」パサッ

チャラ男「てめぇ!!」

男「とりあえず入ってこい」ドン

チャラ男「うわ、押すな」

チャラ男「え?いや、やめてくれ!!もうやだ!!」

チャラ男「アッーーー!!」


幼「中で何が起こってるの?」

男「世の中には知らない事がいいこともある」

幼「そうなんだ」
324:🎏 :2011/11/11(金) 18:25:18 ID:WdcfcM3W0U
男「で?さっきなにかいいかけただろ?」

幼「え!?あ…えと…」

男「言ってみろ」

幼「アタシ…男の事が…」

男「?」

幼「す…す…好k」

友「あ!!男!!ここにいたか!!」

幼「・・・」

男「どうした、そんなに慌てて」

友「女さんが大人気で客に囲まれて身動きが出来ない状態になってるんだ!!」

男「!!」ダッ

幼「あ!!男!!」


325:🎏 :2011/11/11(金) 18:31:50 ID:WdcfcM3W0U
客1「君可愛いね〜」

客2「本当にね〜」

女「あ、あの…」

客3「ね、店で働いてみない?君ならすぐに稼げるよ」

女「いや…その…ひゃっ!?」

客1「ごめーん、手が当たっちゃった〜」サスリ

客3「あ、私も」サスリ

客2「今日はよく手が滑る日ですねぇ〜」サスリ

女「や、やめてください…」

客3「あーっと、手がー」
男「おい」ガシッ

客3「へ?」

男「メイドさんへのおさわり料金、しっかり払って頂きますからね♪ご主人様♪」

客1「へ…」

客2「いや、私は…」

男「とりあえずご主人様方まとめてで」

男「100000になります♪」

客123「!?」

男「いいからつべこべ言わずに金払え」

客「((((;゜Д゜)))」
326:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 18:34:47 ID:O2Dmey52w.
男・・・
女のため×
金のため○
ですねわかります
327:🎏 :2011/11/11(金) 18:36:36 ID:gWo5pRD/ec
男「大丈夫か?」

女「あ、うん…大丈夫」
女「・・・」ガタガタ

男「・・・すまん。怖い目にあわせちゃったな」
女「そ、そんなことないよ!!」

男「嘘つけ、震えてるぞ」

女「////」

男「強がんなくていい…もっと頼りにしてくれて構わないから」


女「・・・うん」
328:🎏 :2011/11/11(金) 18:38:56 ID:WdcfcM3W0U
>>327

男「悪い、ついうっかり本音が出ちまった」

男「あの連中相手なら…50000は上乗せ出来たな…」

友「いい加減にしろ」
329:🎏 :2011/11/11(金) 18:41:23 ID:WdcfcM3W0U
安価ミス(´・ω・`)

>>326でした

すみませんでした
吊ってきます
330:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 18:47:35 ID:O2Dmey52w.
色々大変でしょう・・・(書きためとか)
つC
つラッキーラッシー
更新がんばってください!
331:🎏 :2011/11/11(金) 18:51:28 ID:WdcfcM3W0U
>>330

支援ありがとうございます!!

ご心配ありがとうございます

私の場合書き溜めは書くと必ず家出しちゃうんで本能の赴くままに書き殴っておりますm(__)m

ラッキーラッシーきた!!激運ついた!!これでかつる!!(`・ω・´)

332:🎏 :2011/11/11(金) 19:05:21 ID:WdcfcM3W0U
女「ありがとう…」

男「あ、ああ…」

男「(よく考えたらこれ抱き締めてないか!?ヤバイ!!気づかれる前に離さないと!!でも柔らかくていいに匂いする)」

女「?」

男「(だー!!何でだ!?今日に限って女が凄い可愛く見える!!)」

男「幼の奴、余計な事を言いやがって…」

女「?」

男「あー、なんでもない、ていうかすまん」

女「え?・・・あ」バッ

女「////////」

男「色んな意味で危なかった」



女子「ええい!!じれったい!!男!!そこは強引に行けよ!!」

男子「バカっ!!声をあらげるな!!聞こえるぞ!!」

女子「あんたは黙ってなさい!!」

男「全部聞こえてるんだが」
333:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/11(金) 20:47:27 ID:R4AFrbnJ1A
もっと評価されてもいいはず!

つ4円
334:🎏 :2011/11/11(金) 21:32:51 ID:LBw8.eRCAE
>>333

支援ありがとうございます( ̄▽ ̄)b

いやいや、こんなSSが
もっと評価されるだなんて…

私はひっそりと更新してそれを応援してくれる皆様と共に書いていくだけで幸せですから
335:🎏 :2011/11/11(金) 21:41:36 ID:KQAgxdxGac
女子「あんたがでかい声だすからばれちゃったじゃん!!」

男子「お前が先に声を張り上げたんだろ!?」

男「お前ら…」ギロッ


男子&女子「ひっ!!」

男「・・・女を頼む」

男子「へ?」

女子「おとがめ、なし?」

男子「ちょいと散らばった奴らかき集めてくる。休業中にしとけ」タタタ

ガラッ


男子「・・・なあ、あれって」

女子「男が…デレたね」

女「?」

女子「はあ、女は幸せ者だね〜あんなに想われて」

男子「なんかつい応援したくなっちゃうな」

女「何を?」

男子「この天然さがツボなんだけどなぁ…」

女子「やめとき、あんたじゃ男に敵わないよwww」
男子「わーってらいwww」
336:🎏 :2011/11/11(金) 21:55:26 ID:LBw8.eRCAE
男「お?いたいた、おーいトリオー」

鈴木「誰がトリオだ!!」
後藤「はげど」

佐藤「まあ、否定はしないね、どうしたんだい?そんなに息を切らして」
男「カクカクシカジカ」

佐藤「ふーん、女さんがね、了解。行くよ鈴木、後藤」

男「よし、三馬鹿…じゃないな佐藤頭結構いいしな…次は友と先生か」

男「まあ、探してればいつか会えるだろう」

男「こっちかな」

337:🎏 :2011/11/11(金) 23:31:17 ID:AAS5HN/OAk
男「よく考えたら先生はどうでもよかった」

男「先に友を探そう」

男「と、噂をすれば」

男「おーい、友」

友「男か、女さんの方はどうなった?」

男「親父共からぼったくってきた」

友「えげつねぇなwww」

男「とりあえず教室の方に集まってくれ」

友「了解した」

友「あ、そうだ」

男「?」

友「俺は今日学校に残るから先に帰っててくれ」
男「わかった」
338:🎏 :2011/11/12(土) 00:18:08 ID:AAS5HN/OAk
本日(?)の投下はここまでとします

見てくださった方々
ありがとうございました m(__)m

明日学校とか…爆ぜろ

土日月で更新が早くなると思います
339:🎏 :2011/11/12(土) 06:21:44 ID:u154Dzic7I
おはようございます
>>338の言ってる事が
自分でもいまいち理解出来なかった…

半分寝てたんですかね?
今日は学校があるので
投下は午後を中心に
開始したいと思います
m(__)m
340:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 07:20:42 ID:UYNYISK/jE
まってるぜ…
モッテケ(* ̄O ̄)ノ≡C
341:🎏 :2011/11/12(土) 08:06:29 ID:KdRzS59wow
>>340

支援ありがとうございます!!

ヽ(*´▽)ノ♪Cだー
342:🎏 :2011/11/12(土) 08:11:40 ID:9IAOdG2/VE
【放課後】

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

男「あんだけ騒がしかった校内も終わっちまえば静かなもんだな」

友「そうだなーあ、それ貸してくれ」

男「ほい、なんか手伝う事ないのか?」

友「強いていうなら立ってると邪魔だから早く帰ってくれってのがあるな」

男「へいへい」

ガラッ

幼「あ…男」

男「よう、お前も帰りか?」

幼「ま、まあね」

男「一緒に帰るか?」

幼「え!?」

男「話し相手がいないとつまらんしな」

幼「そうだね…帰ろうか…」
343:🎏 :2011/11/12(土) 08:22:53 ID:qgiF/MRZ3c
男「・・・」スタスタ

幼「・・・」スタスタ

男「・・・」スタスタ

幼「・・・」スタスタ

男「なあ」

幼「はい!?」

男「俺は単純に話し相手が欲しかっただけでここまで沈黙されるとどう対処していいかわからないんだけど」

幼「え?・・・あ、ごめん」

男「せっかく文化祭という話しの種があるんだから、それに花を咲かそうぜ」

幼「うん…メイド、似合ってたよ」

男「そこでそのチョイスをするお前にビックリだ」

幼「それしかあんまり覚えてない」

男「おいおい、チャラ男来襲とか陸上部のレースとか色々あるだろ」

幼「陸上部のレースはね〜あんまり盛り上がらなかった」

男「そうなのか?」

幼「うん、客引きがムサイ連中だったし」

男「集客効果0じゃねーかwww」
344:🎏 :2011/11/12(土) 09:40:19 ID:ITpyHk7dP2
幼「ねえ、あの公園寄らない?」

男「あ?おおー懐かしいな、まだあったのかこの公園」

幼「ほんとだね〜最後に来たのいつだっけ?」

男「中学の卒業式以来だな」

幼「そっか…あの頃はまだ子供だったよね…」

男「色んな事したな…おままごとやらヒーローごっこやら」

幼「あんたは何故かブランコでボーッとしてるの好きだったよねwww」

男「揺られるのが好きなのかもな…懐かしいな」
幼「そういや、アタシたちここで初めて会ったよね」

男「そうだな」

幼「やっぱり、変わっちゃうんだね…」

男「変わらない人間なんていないだろ」

幼「あれから…随分と大きくなったね…」

男「ああ…」

幼「ねえ、男…」

男「ん?」

幼「アタシ…男の事が…好きだよ」
345:🎏 :2011/11/12(土) 12:42:10 ID:Xsg4vDSHiM
男「・・・悪い」

幼「・・・」

男「別にお前の事が嫌いな訳じゃない、むしろ好きと言ってもいい」

男「だけど、お前の言ってる『好き』と、俺の言ってる『好き』は多分意味が違う」

男「近すぎて、そういう対象に見なかった…なんて言い訳だな」

男「・・・それに、俺はお前を幸せに出来ない」
幼「だったらアタシがあんたを…」

男「無理だ」

幼「やりもしないのに決めつけないでよ!!そんなの誰にもわかんないじゃん!!」

男「わかるから言ってんだろ?」

幼「なんで!?」

男「俺はガンを患っている」

幼「!!」

男「付け加えると1ヶ月が期限らしい」
346:🎏 :2011/11/12(土) 12:52:15 ID:Xsg4vDSHiM
幼「なんで…」

男「母さんの遺伝らしいな、まあ薄々わかってはいたが」

幼「そうじゃなくて!!なんでそんな大事な事を今まで黙ってたの!?なんで教えてくれなかったの!?」

男「迷惑はかけられないし…」

幼「ばか!!それなら何も言わずに勝手に死ぬ方が迷惑だよ!!」

男「!!」

幼「男はもっと皆を信用してよ!!なんでもかんでも一人で考えて、そのくせに周りが困ってると見てみぬふりができないのに!!」

男「なっちまったもんはしょうがないだろ」

幼「治るの?」

男「今は初期だからどんな治療法でも80%は完治する」

幼「じゃあ早く病院なりなんなり行って治療してくればいいじゃん!!」

男「・・・治療費がないんだよ」

幼「!?」

男「最近までは父さんの稼ぎが無くて、俺のバイト代だけで家計をやりくりしてた」

男「父さんの稼ぎが入ってから安定したけど…それでも全然足りない」
347:🎏 :2011/11/12(土) 13:01:36 ID:Xsg4vDSHiM
幼「そ、それなら尚更周りに相談して」

男「はぁ…いい加減にしろよ」

幼「!!」

男「さっきから黙って聞いてれば、偽善者気取りか?」

幼「ち、違う…アタシはただ…あんたが心配で…」

男「それが迷惑だってのがまだわかんないか?」
男「〜万」

幼「!?」

男「治療費にかかる費用だ。ちなみに今の予算はこれの1割も満たしてない」

幼「だったら…」

男「貸してくれるのか?こんな大金を、それに借りれたとして返済するのにどれくらいかかるんだ?」

幼「・・・」

男「わかったろ?なんで俺が話さなかったか、話した所でなんにも出来ないからだよ」
348:🎏 :2011/11/12(土) 13:05:59 ID:aotAc0vzsc
捕捉

男の台詞の「〜万」は
具体的な治療費は私は知りません

調べた所
転移場所
症状の重さ
患者の健康状況

等で変わるそうです
349:🎏 :2011/11/12(土) 13:12:01 ID:Xsg4vDSHiM
幼「酷いよ…男」

男「・・・」

幼「なんでそんな酷いこと言うの?昔は…」

男「いい加減認めろよ、変わらない人間なんていないんだ」

男「変わったんだよ。俺も、お前も」

男「いつまでも純真無垢ではいられないんだ、変わらなきゃ押し潰されちまう」

幼「酷いよ…」

男「言いたい事はそれだけか?」

幼「・・・」ポロポロ

男「さっさと帰れ、お前の顔なんて見たくもない」

幼「・・・」ダッ!!

男「・・・いったか」

男「俺も帰るかな」

男「・・・すまん、幼」
350:🎏 :2011/11/12(土) 13:21:16 ID:Xsg4vDSHiM
【家】

男「ただいま…」

熊「( *・ω・)ノ」

熊「(´・ω・`)?」

男「どうした?熊」

熊「((((;゜Д゜)))」

男「うん?あ…」

男「すげぇ凶悪面、そりゃびびるわけだ」

熊「(´・ω・`)」

男「安心しろ、怒ってる訳じゃないから」ナデナデ
熊「(´・ω・`)」スリスリ

男「慰めてくれんのか…サンキュー」

男「・・・生きたいよ、死にたくないよ」

男「でも、どうすることも出来ないだろ」

男「どうすりゃいいんだよ…母さん」
351:🎏 :2011/11/12(土) 14:10:51 ID:vjov.GZqPA
父「ただいまー!?男君!?どうしたんだい!?」

男「え?」

父「目が真っ赤だよ!!」
男「あ…」

男「なんでもない」ゴシゴシ

父「・・・ガンの事かい?」

男「!!」

父「すまない、お金はあまりもらえなかった…」
男「いいさ別に、しょうがない」

父「だから君は…」

男「今日、幼にガンって言ってきた」

父「幼ちゃんに!?」

男「俺、酷いこと言っちまったんだ…」

男「心配してくれて、金まで貸そうとしてくれて…でも突き放した」

男「もう訳がわからないんだ、自分でも」
352:🎏 :2011/11/12(土) 14:17:50 ID:9T.4e7jXrM
父「男君、幼ちゃんはお金を貸そうとしてくれたんだね?」

男「・・・ああ」

父「クラスの子に思いきって言ってみたらどうだい?」

男「は?」

父「迷惑かもしれないが、それでも言わないよりはましだろ?」

男「だから迷惑は…」

父「君はもっと人を頼る事を覚えた方がいい」

男「!!」

父「君は一人じゃないんだ」

男「・・・もう、寝る」
父「お休み」

熊「(´・ω・`)?」

父「大丈夫だよ熊さん。男君はやるときはやる子だから」
353:🎏 空気読み人知らずの1:2011/11/12(土) 14:23:27 ID:vjov.GZqPA
一時的に投下を休憩します


えっと…なんかすみませんでした
354:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 14:25:49 ID:CT7VV0836g
こんなときでも更新してくれて嬉しい(*・∀・)頑張ってね!

CCCCC
355:🎏 :2011/11/12(土) 14:30:54 ID:9T.4e7jXrM
>>355

正直あんな空気で
更新してるなんて
私は異常者か?と薄々思ってましたwww

支援ありがとうございます!!

頑張ります(`・ω・´)
356:🎏 :2011/11/12(土) 14:34:25 ID:9T.4e7jXrM
そして安定の安価ミス

>>354でした
すみませんでした!!
357:🎏 :2011/11/12(土) 16:39:18 ID:sEfoXHz.V2
【自室】

男「はー、駄目だな」

男「なんで父さんはあんなことを言うんだよ」

男「一人じゃない…か」
男「頼っていいのかな?」

男「皆の事を信じていいのかな…」

ピロリロピロリロ

男「ん?」

女『今日はお疲れ様でした、メイドとっても可愛いかったです』

男「・・・」カチカチ

男『今日はお疲れ、相変わらず敬語なのなwww女の方こそ可愛かったぜ』

女『そんなことありま…ない』

男『お?なんか敬語使わない方がしっくりくるな』

女『そうかな』

男『まあ、今日はお疲れ』
358:🎏 :2011/11/12(土) 16:50:53 ID:sEfoXHz.V2
女『えと…今日は本当にありがとう…その、言葉で表せられないけど、感謝してる』

男『気にすんなって、俺がしたかった事だし』

女『後で幼さんに聞いたんだけど、チャラ男さんがまた来たって聞いて…』

男『・・・ああ』

女『それに…お客さんに囲まれてる時…怖かった』

男『すまん…』

女『でも、男君が助けてくれた時、凄い安心したんだ』

男『まあ、危険が去ったからな』

女『ううん、多分…男君だからだと思う』

男『はい?』

女『な、なんでもない!!おやすみなさい!!』

男『お休み…』

男「変な奴だな」
359:🎏 :2011/11/12(土) 17:41:47 ID:xhfzhuhFdc
【朝】

男「・・・寒」

男「布団がない?」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「熊のくせに体に布団巻き付けてやがる…風邪ひいたらどうするつもりだったんだよ」

熊「(-_\)」

熊「( *・ω・)ノ」

男「おはようございます、そして布団を返せ」

熊「((((;゜Д゜)))」

男「さて、そろそろ起きるか」

男「熊ーいくぞー」

熊「(`・ω・´)」ノシノシ
父「おはよう、男君熊さん」

熊「ヾ(´ω`=´ω`)ノ」

男「おはよう」

父「昨日の話だけど…」
男「言うだけ言ってみるよ」

父「男君!!そうだね!!それがいいよ!!君は一人じゃないんだ!!」

男「テ、テンション高いな…」

熊「[壁]_-)」

男「じゃ、じゃあいってきまーす」

ガチャ

父「いってらっしゃーい♪」

熊「ヾ(´ー`)ノ」


360:🎏 :2011/11/12(土) 17:56:08 ID:5RiZkxhOv2
【通学路】

男「(父さんの手前、あんなこと言ったけど…ホントにどうにかなんのか?)」

男「(皆は…助けてくれるかな)」

男「あー!!わっかんねぇ!!」

友「なにがだよ」

男「!!」

友「いや、そんなに驚かなくても」

男「なあ…友」

友「なんだ?」

男「もしも、俺が死にたがってたらどうする?」
友「頭大丈夫か?」

男「大丈夫だから、そんな可哀想な子を見るような目をしないで」

友「そうさなぁ…状況によるな」

男「というと?」

友「お前が今すぐ死にたがってるならぶん殴って止める。前から悩んでいて誰にも相談してなかったらなんで相談しなかったと、ぶん殴って問い詰める」

男「結局ぶん殴るのかよwww」

友「あほ、お前だからだよ」

男「!!」

友「ほら、さっさといくぞ」

男「・・・ああ」
361:🎏 :2011/11/12(土) 17:59:17 ID:xhfzhuhFdc
すいません諸事情によりまた投下を休憩or終了させていただきます

ていうかスレタイからドンドン離れていってる気がする…

大幅な進路変更をしなければ!!
362:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 18:21:50 ID:oXJpTUulPQ
友カコイイ(*`ω´*)
俺も友達ほしいぜ━━━━━━━━━━━━━━っト!!!
363:🎏 :2011/11/12(土) 18:52:38 ID:9u8vOEqdD6
>>362

いつの間にか友が無駄にイケメンに…

最初はボケに突っ込ませるだけの一発キャラだったのに…

私でよければお友達に…
364:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 20:07:05 ID:O2Dmey52w.
友カコイイ・・・
ツッコミ用にひとつどうですか?
つトゲトゲグローブ

1さん更新ガンバです
つC
365:🎏 :2011/11/12(土) 20:11:17 ID:Sw0MpfAOAk
>>364

貴方は・・・あえて何も言いません

友「こんなんで殴って大丈夫なのか?」

男「実際にやった奴がいるんだろ?」

友「普通トゲトゲグローブなんか持たないだろ…」

男「普通じゃないんだろ?遠回しにお前が」

友「(´・ω・`)」


支援ありがとうございます!!

更新頑張りますよ!!
366:🎏 :2011/11/12(土) 21:03:23 ID:hwWDAEBxtk
【教室】

先生「お前ら!!昨日はよくやってくれた!!」

先生「お陰でうちのクラスは売上ダントツ一位に最優秀賞、理事長賞ももらった!!」

先生「お前らは最高の生徒だ!!メイド万歳!!」

クラス一同「それが言いたかっただけだろ」

先生「それでだ、お前らから一言でいい。感想を貰いたい」

先生「まずは男子!!」

男子「え!?えっと…皆が団結していい思い出が作れたんじゃないかなーって」

女子「クッサーwww」

男子「う、うるせぇ!!」
先生「次!!女子!!」

女子「へ!?ああ…まあ、皆頑張ったんじゃない?」

男子「お前…感動ってものがあってだな…」

女子「咄嗟だから出る訳ないじゃん!!」

367:🎏 :2011/11/12(土) 21:11:09 ID:hwWDAEBxtk
先生「いいぞいいぞ!!次は!!佐藤!!」

佐藤「色々な意味で思い出に残る文化祭じゃなかったかな、皆が頑張って準備して接客してハプニングもなく客は…まあ、いっぱい来たし」

佐藤「いい文化祭だったんじゃないかな?」

先生「流石佐藤!!次は鈴木!!」

鈴木「ああ!!皆よく頑張ってくれた!!接客も裏方も各々の役割をきっちりとこなし、チームワークのよい統制がとれた!!」
鈴木「そして、僕は二人っきりで後藤と頑張った店内メイキング、あれは充実した時間だった!!」
男子「え!?店内メイキングってもっといなかったっけ?」

女子「確か五人はいたよね?」

サボり「フヒヒwwwサーセンwwwwwwww」

先生「お前らwww」
368:🎏 :2011/11/12(土) 21:18:15 ID:gP4JtfV4Ig
先生「次は友だな」

友「ああー、まあ頑張ったな」

男「うわっ友、酷っ!」

友「・・・」スチャ

男「すいません無言でグローブはめるの止めてください。頭が体とバイバイしちゃうから」

友「うん、皆頑張ったな、俺は貢献出来なかったがwww」

男子「友だって頑張ったじゃないか」

女子「そうそう、なんだかんだいって、皆をまとめてたし」

友「お前ら!!」ジーン

男「リーダー気取りwwwテラわろすwww」

友「・・・」バキィ!!

男「へぼ!?」

先生「次は女か?」

女「え?あ…うん」

女「えっと…皆で思い出作れて…よかった…」

女「怖い思いもしたけど…楽しかった」

男「・・・」パチパチ

友「・・・」パチパチ

パチパチパチパチパチパチパチパチ

女「え!?あ…ありがとう…」
369:🎏 :2011/11/12(土) 21:24:32 ID:hwWDAEBxtk
先生「うう…先生は久し振りに感動した!!」

先生「ラスト!!男!!キッチリ締めてくれ!!」

男「・・・」ガタ

スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ

先生「男?」

男子「なんで教壇に立つんだ?」

女子「でも、締めるならいいんじゃない?」

男「このクラスの奴ら、中には一年から一緒の奴もいるだろう。俺はそいつらとこうやって馬鹿やって、遊んで、団結して何かを成し遂げるのが凄い好きだ」

男「間違いなく今回の文化祭は高校生活一番の思い出になっただろう。礼を言わせてくれ」

男「ありがとう」

男「皆に話さなきゃいけないことがある」

クラス一同「?」

男「俺は・・・ガンを患っている」
370:🎏 :2011/11/12(土) 21:27:24 ID:hwWDAEBxtk
盛り上がってきた所で
今日の投下を終了します
見てくださった方々
ありがとうございました m(__)m

明日明後日は暇人の極みなので思い付く限り
更新していきます

ここまでのご回覧
お疲れ様でした
371:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 23:53:03 ID:qgiF/MRZ3c
男…最後に思い出をありがとう。……てか??
ばかやろ━━━━━━━━お前が死んだら誰が熊鍋つくるんだよぅ…(うД;´#)

372:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/12(土) 23:53:50 ID:6ryzL53E0I
熊鍋www
忘れてたww
373:🎏 :2011/11/12(土) 23:54:12 ID:ElWhNBG81s
>>371


あ・・・その設定
忘れてた…
374:🎏 371:2011/11/13(日) 00:10:42 ID:wUf5zKLk5A
いやそこまで本気になられても…
375:🎏 :2011/11/13(日) 00:15:25 ID://Pq5MFqdI
>>374

ご安心を
安価は絶対

熊鍋任務は必ず遂行します
(`・ω・´)
376:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 02:34:05 ID:O5X0CHOlqg
熊可愛いのに(´・ω・`)
377:🎏 :2011/11/13(日) 03:58:35 ID:ukpSrCgcpI
>>376

問題はどのタイミングで熊鍋描写をするかなんですよね

うう…難しいな…
378:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 04:20:26 ID:OQjkwj5YxQ
熊は生きてて欲しいな…
(´・ω・`)






安価とったの俺だけど
379:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 07:49:46 ID:Q1F2BoPhQs
お前が元凶かあああああ

熊、たべたらアカン!

コレあげるから
食わないでくれ…
(´・ω・`)つC
(´・ω・`)つ照り焼きソース
380:🎏 :2011/11/13(日) 09:55:28 ID:4HN.k5LX7c
おはようございます
今日も張り切って投下をしたいと思います


>>378

安価ですからね…しょうがないですよ・・・って
なん・・・だと?


>>379

ペロッ、これはいい照り焼き

支援ありがとうございます!!
381:🎏 :2011/11/13(日) 10:09:28 ID:Y7BaV1vgDU
男子「・・・は?」

女子「え?www」

鈴木「(゜ロ゜)」

後藤「はげ…え?」

佐藤「冗談だろ?」

友「・・・」

女「え?男君?」

男「・・・そして後1ヶ月もたないらしい」

全員「!?」

先生「お前…」

男「だから皆と過ごして俺は凄い楽しかった、遊んだり団結したり、すこし馬鹿もやって…それでも幸せだった」

男「この中には俺と一年の頃からの付き合いね奴もいるし、ひょっとしたら二年になっつ初めて顔を会わせる奴もいるだろう」

男「でも、期間なんてどうだっていい、皆」

男「最後の思い出をくれてありがとう」
382:🎏 :2011/11/13(日) 10:13:21 ID:4HN.k5LX7c
>>381に凄い誤字がorz

付き合いねじゃなく
付き合いのです

二年になっつじゃなく
二年になってです

まだ頭が寝てるのかね?
(´・ω・`)
383:🎏 :2011/11/13(日) 10:20:15 ID:Y7BaV1vgDU
友「・・・お」

佐藤「で?」

男「?」

友「!!」

佐藤「まだ男は僕たちに話してない事があるよね?」

男「え?」

佐藤「そのガンは治るのか否か」

男「・・・まだ初期段階だからどんな治療法でも80%は完治する」

佐藤「治療費…という訳かい?」

男「・・・ああ」

佐藤「お金が足りないから、諦めるのかい?」

男「しょうがないだろ…だって無理だ…」

佐藤「最初から無理と決めつけたら何も出来ないよ、まだ打つ手はあるはずだ」

男「もう…ねぇよ、万策尽きた」

佐藤「まだあるよ」

男「え?」

佐藤「・・・」

男「!!駄目だ…皆に迷惑はかけられない」
384:🎏 :2011/11/13(日) 10:32:06 ID:Y7BaV1vgDU
佐藤「・・・君はさっき僕たちといて楽しかったと、幸せだったと言ってたね」

男「ああ、それは事実だし俺の変えようのない本心だ」

佐藤「君が楽しいと感じたり、幸せだと感じる事は僕達だっておなじなんだよ」

男「!!」

佐藤「それでも君は、僕達を置いていって一人で死ぬつもりかい?」

男「…がな…だろ」

佐藤「?」

男「しょうがないだろ!!打つ手がないんだ!!金も無いし、お金を借りるっていうのも考えた!!でも借りれる場所がないんだよ!!」

佐藤「僕達という選択はなかったのかい?」

男「皆は大事な友達だ!!迷惑をかけられ…」

友「なんでいつもそうやって一人でやろうとするんだ?」

男「!!」

友「お前はいつだってそうだ、なんでもかんでも一人で背負い込んで、俺達の事を考えやしない」
男「そ、それは皆に迷惑を…」

友「じゃああれか?お前は俺達の事なんかどうでもいいと?」
385:🎏 :2011/11/13(日) 10:44:18 ID:Y7BaV1vgDU
男「そ、そんな訳ないだろ!!」

友「じゃあ頼れよ」

男「迷惑はかけられない」

友「じゃあどうでもいいのか?」

男「だから!!」

友「頼れよ」

男「大切だから迷惑はかけられないんだ!!それに皆には俺を助ける理由なんて…」

友「友達を助けるのに理由がいるのか?」

男「!!」

友「はっきりと断言してやる、今この場にお前を助けない奴は誰一人としといないし、お前はお前が想像してる以上に大切にされてるんだよ」

男「え…」

男子「そうだぜ男!!」

女子「黙ってるとか水臭くなーい?」

鈴木「男君、僕達をもっと信用してくれ!!」

後藤「はげど!!」


386:🎏 :2011/11/13(日) 10:50:04 ID:Y7BaV1vgDU
男「皆…」

女「男君」

男「女…」

女「クラスの皆は男君にたくさんの感謝をしてるんだよ」

女「だから…今度は私たちが…その感謝を返す番だから…」

男「・・・」

友「さて、まだ死にたいか?諦めるか?」

男「生きたい…まだ生きて、皆と一緒に過ごしたい…」

友「そのためには?」

男「・・・皆、俺を助けてくれるか?」

友「疑問系禁止」

男「俺を、助けてくれ!!」

友「じゃあ、期待に答えなきゃな」ニコ
387:🎏 :2011/11/13(日) 11:24:28 ID:GUEAzaQzlA
佐藤「どうでもいいけど、具体的な案はあるのかい?」

友「・・・とりあえずクラスの奴らから…」

佐藤「却下、ちなみに男、治療費はどれくらいなんだい?」

男「〜万」

佐藤「!!」

友「そりゃ…」

女「高い…」

先生「だったらうちの売上を使えばかなりの足しになるんじゃないか」

全員「!?」

男子「正気か!?」

友「確か、文化祭売上の良し悪しで先生の給料が変わるんじゃ…」

先生「ああ…多分今年は遊べる程のボーナスが入るな」

男「駄目ですよ!!そんなことしたら…」

先生「アホか、自分のボーナスと教え子の命だったら迷わずに命を取るわ」

先生「過去最高のボーナスなんてくれてやる」

友「どうしよう…先生が凄いかっこよく見える」
男「変態なのに…」

先生「最後余計だろ」
388:🎏 :2011/11/13(日) 11:38:27 ID:GUEAzaQzlA
先生「とりあえずこの話はこれで終わりだ」

先生「お前ら!!授業だ!!寝てた奴はぶっ叩く」

男「(´-ω-`)zzz」

女子「先生、男がやたらと可愛い仕草で爆睡してます」

先生「そっとしてやれ、後カメラもってこい」

女「(皆の前で…かなり恥ずかしい事を言っちゃった…)」

女「/////////」

男子「先生、女さんが赤面してます」

先生「いいぞもっとやれ」

鈴木「ていうか後藤!!君ははげど以外にも喋れるんだね!!」

後藤「恥ずかしいだけっスよ」

佐藤「いいじゃないか、そんな後藤も僕は好きだよ」

後藤「佐藤君!!」

友「先生、トリオが漫才繰り広げてます」

先生「竹刀もってこい」
389:🎏 :2011/11/13(日) 11:42:33 ID:GUEAzaQzlA
投下を休憩しまふ

あれ?クラスメイトってこんなにイケメン揃いだったっけ?

このクラスに切実入りたい
個人的には佐藤推しですねwww
キャラがいい(`・ω・´)

友も意外に人気なんですね、意外だ…
390:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 13:13:01 ID:esacBCDh.U
はーんww(*´Д`*)つCC
391:🎏 :2011/11/13(日) 13:20:41 ID:3inC/w3.6k
>>390

CC(*´д`*)やーんwww

支援ありがとうございます(`・ω・´)
392:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 14:11:52 ID:3MT/HFyZ1E
>>382m9(*^д^*)9mwwwwwwwww
393:🎏 392:2011/11/13(日) 14:13:27 ID:3MT/HFyZ1E
あっ忘れた…
ウンコー(・∀・)ノ≡●
ジャナクテ(・∀・)ノ≡C

394:🎏 :2011/11/13(日) 16:42:20 ID:5tYfNPQVjY
>>393

(´・ω・`)

支援ありがとうございます…
395:🎏 :2011/11/13(日) 17:18:52 ID:LSTUsvET3o
【放課後】

友「しかし…朝から随分とヘビーだったな」

男「すまん…」

友「あ、忘れてた」

男「ん?」

友「馬鹿野郎」ゴッ

男「痛って!!なんで殴るんだよ!?」

友「言っただろ?ぶん殴って問い詰めるって」

男「・・・あ」

女「今回は…男君が悪いと思うな…」

男「女まで!!」

友「ははは、ん?おーい、幼ちゃーん」

男「!!」

幼「ん?あ・・・」

友「一緒に帰らない?」
幼「・・・」

男「・・・」

友「あり?お前らなんかあったの?」

男「・・・幼」

幼「・・・何?」

男「サンキュー、そしてごめん」

幼「!!」

幼「うん!!」

男「帰ろうぜ」
396:🎏 :2011/11/13(日) 17:25:01 ID:qf7Rx7Huy.
友「そいやさ、これどうする?」ピラッ

「陶芸教室1日体験」

男「それか…どうすっか迷ってる」

幼「あたしはパス」

男「お前、殺人的な不器用だもんなwww」

幼「あ、あんたが器用すぎんの!!」

女「私は…出てみる」

三人「!?」

女「お茶碗とか…作ってみたい…」

友「女さん、マジかわったよな」ヒソヒソ

幼「前は近寄りがたい雰囲気でてたもんね」ヒソヒソ
友「それもこれも…」チラッ
男「へー?やるんだ」

女「うん」

男「じゃあ、俺もやるかな」

女「一緒に…やろうね」
男「ああ」

友「あいつ一体どんな魔法使ったんだ?」


397:🎏 :2011/11/13(日) 17:30:56 ID:qf7Rx7Huy.
幼「やっぱり…女さんなのかな…」

友「うん?」

幼「あたしさ、男に告白したんだ」

友「!!」

幼「でも、付き合えないってwww断られちゃった」
友「・・・」

幼「その時はガンを理由に断られたけど…もしも男が健康だったら…女さんを理由に断ってたかもしれない」

友「それは・・・」

幼「もういいの、あたしはすっかり諦めたし、こうなったらとことん二人を応援してやろうって」
幼「もし、男が女さんを不幸にしたら、おもいっきり蹴り飛ばしてやるwww」

友「・・・幼ちゃんは可愛いからすぐ好きになってくれる奴が現れるよ」
幼「・・・ありがと」
398:🎏 :2011/11/13(日) 17:35:24 ID:qf7Rx7Huy.
男「そんなこんなで家に到着」

友「ちょいまち、これからどうするんだ?」

男「俺の事か?金の方はある程度目処がたったがまだ足りないし…なんとかなるだろ」

友「お前なぁ…」

男「助けてくれるんだろ?」

友「・・・へいへい」

女「うん」

幼「任せなさいよ!!」

男「じゃあ、また明日な」

ガチャ
399:🎏 :2011/11/13(日) 17:43:46 ID:qf7Rx7Huy.
【家】

男「ただいまー」

熊「( *・ω・)ノ」

男「よう、熊」

男「父さんは仕事かな・・・ん?手紙?」カサッ

「男君へ
今日病院や専門家の所に行って僕なりに調べてきました。先生からのお電話聞きました。良かったです、君は君が思っている以上に大切にされています」

男「父さん…これを見越してたのか?」

「専門家のお話によると猪や山羊、それに熊等の鍋を食べるとある程度進行を妨げる効果があるらしいです。明日は牡丹鍋にしましょう。帰りは遅くなるので先に寝ていて下さい 父」

男「熊鍋…か」チラッ

熊「(´・ω・`)?」
400:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 18:12:30 ID:wUf5zKLk5A
だめぇぇぇぇぇぇ!!!!!!熊食べちゃらめぇぇぇぇぇ(´;Д;`)

401:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 18:17:07 ID:y81rtNVMok
熊…きっとお前は
男の血肉となって生きてくれるだろう…
402:🎏 :2011/11/13(日) 18:25:54 ID:LSTUsvET3o
>>400

熊「(`・ω・´)」

男「でもこいつ…用途熊鍋だしなぁ…」

>>401

熊「(´・ω・`)?

男「わからないならわからないで幸せかもな…」
403:🎏 :2011/11/13(日) 18:29:52 ID:qf7Rx7Huy.
男「・・・まあ、まだ子熊だし」

熊「(´・ω・`)?」

男「身長は…俺より遥かに高いし…大食らいだし…いつも朝乗っかってくるし…モフモフしてるし…」

熊「(*/□\*)」

男「何一つとして誉めてない…」

男「・・・待てよ?熊鍋…」

男「熊…勘弁してくれよ…」

熊「Σ( ̄□ ̄)!」


404:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 18:31:43 ID:Xsg4vDSHiM
……その後熊を見る者はだれもいなかった…
405:🎏 :2011/11/13(日) 19:51:19 ID:gP4JtfV4Ig
ガチャ

父「ただいまー♪仕事が早く終わってね、ご飯まだあるかい?」

男「・・・」グツグツ

父「男君?」

男「ああ…お帰り」

父「どーしたんだい?一体なにを…!!」

男「・・・」グツグツ

父「男君…何を…」

男「今日は鍋だよ、この時期はぴったりだろ?」
父「なんで…」

男「早くしないと冷めちゃうぜ」

父「なんで…熊さん」

男「・・・」








父「なんで熊さんは頭から粘土を被ってるの?」
熊「(´-ω-`)」
406:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 19:53:50 ID:JyeOEY/Xjk
世の中には猫鍋というものがあって……
407:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 19:57:38 ID:5Hag5NEFy2
熊――――!!

…ん?あり?
いや…なんでもない
つC
408:🎏 :2011/11/13(日) 20:03:32 ID:hwWDAEBxtk
>>404

フラグブレイク!!
サーセンwwwwww

>>406

猫鍋・・・初耳です!!

>>407

期待してた展開じゃなくてすみませんm(__)m

支援感謝!!
409:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 20:10:22 ID:x4x9i9Nzlc
熊っっっっっ生きててよかったな〜(うд;)
猫は毛を剃って焼くんじゃないの??中国ではわりと普通らしいよwwww
410:🎏 :2011/11/13(日) 20:11:49 ID:hwWDAEBxtk
男「よし、熊はそのまま30分ね」

熊「(´-ω-`)」

父「説明してもらえるかい?」

男「これ」パサッ

父「陶芸教室1日体験?」

男「折角だから、熊をモチーフにした熊鍋を作ろうかと思って…それで熊に粘土を被せた」

父「型どりかい?」

男「まあな」

父「・・・早めに取ってあげるんだよ」

男「わかってるよwww」

父「よかったよ…最初見たときは男君が乱心したのかと…」

男「なんで乱心したら粘土を被せるんだよwww」

父「まあ、よかったよ。冷めちゃうね食べようか」

男「ああ」

父&男「頂きます」

熊「(^人^)」
411:🎏 :2011/11/13(日) 20:24:02 ID:hwWDAEBxtk
>>409

にゃああああΣ(ノд<)

猫好きの私にはきついですよぅ!!
412:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 20:42:20 ID:fcKWrgb8mk
っC
スレチで申し訳ないが、猫鍋ってこんなのじゃないか?
http://p2.ms/k9xa3
413:🎏 :2011/11/13(日) 20:52:28 ID:zrmPsL1RCc
>>412

(*´д`*)ハアハア

可愛ええよう!!
にゃんこ詰まっとるよう!!

お眠だよ!!
さあ、お姉さんのお膝においで!!←←←

支援感謝!!
414:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 21:31:09 ID:/Wp6oG/dVo
>>1にペロペロ
415:🎏 :2011/11/13(日) 22:04:05 ID:nky3KnsThQ
>>414

/////////

私をペロペロするくらいならこの子をどうぞ!!

つ ̄(=∵=) ̄
416:🎏 :2011/11/13(日) 22:08:11 ID:nky3KnsThQ
男「さて…熊鍋のフラグも回収&breakしたことだし…」

父「?」

男「なんでもない、こっちの話」

父「なら構わないけど…無理はしちゃ駄目だよ?頼っていいんだからね?」

男「わかってるって…そろそろ熊から粘土取らないと」

熊「(´・ω・`)」

男「疲れたか?悪いな無理をいって」ナデナデ

熊「(´-ω-`)zzz」

男「寝るの早っ!!」

男「俺も寝るかな…お休み父さん」

父「お休み」
417:🎏 :2011/11/13(日) 22:16:14 ID:GUEAzaQzlA
ここで投下を休憩します
ランキング楽しみですねー今回はどの作品が乗るんでしょうか?

まあ、有名所がランクイン必須そうですけどね

一応少ししたら再開しますが
ランキング始まる直前まで投下し続けるのと
キリがいいからここで
終わらせるのでは
どっちがいいですかね?
418:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 22:23:23 ID:AY51fdUhxg
1がやりやすいほう!
419:🎏 :2011/11/13(日) 22:24:43 ID:GUEAzaQzlA
>>418

どちらでも構わない
(`・ω・´)

じゃ、ランキング発表
直前まで投下で
420:🎏 :2011/11/13(日) 22:29:47 ID:GUEAzaQzlA
【朝】

男「新しい朝が来た、それ」

熊「(´-ω-`)zzz」
熊「(-_\)」
熊「(`・ω・´)」

男「こいつはエスパーかなんかか?」

熊「( *・ω・)ノ」

男「はいおはよう」


父「男君おはよう」

男「( *・ω・)ノ」

熊「( *・ω・)ノ」

父「!?」

男「すまんふざけた」

熊「(´・ω・`)」

父「いや、怒ってるわけじゃないからね」ナデナデ
熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「熊はほんとに可愛いな」

熊「(///∇///)」

男「んじゃ、いってきまーす」

父「いってらっしゃい」
熊「ヾ(´ー`)ノ」
421:🎏 :2011/11/13(日) 22:43:46 ID:GUEAzaQzlA
【通学路】

友「よーっす」

男「おう、おはよう」

友「その手に持ってるのはなんだ?」

男「熊鍋」

友「What?」

男「いきなり英語かよwwwカクカクシカジカ」

友「へー、どうでもいいが作者、この表現好きだな」

男「面倒臭がり屋さんなんだよ…察してやれ」

友「ああ…」

男「さて、今日はなんかあったか?」

友「確か臨時の全校集会があったって聞いたぞ」

男「(゚Д゚)」

友「いや、んな顔されても」

男「寝るから援護頼む」
友「寝るの前提かよwww」
422:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 22:44:48 ID:dOfZ1I1ro.
イラネ(・∀・)ノ⌒(=∵=)

(*^ω^)やっぱ>>1をペロペロしてCをのっけて喰うwww
423:🎏 :2011/11/13(日) 22:48:57 ID:zL1WLCW5ps
>>422

じゃあCをありがたくもらっていきますね♪

えっと…きょぬーの女の子の方がペロペロしがいがあると思いますのでそちらにいかれたらどうでしょうwww?
424:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 22:50:48 ID:ukYnZMTnuU
貧乳はステータス!!
希少価値があるんやで!!
だから1負けるな!
425:🎏 :2011/11/13(日) 22:56:19 ID:zL1WLCW5ps
【体育館】

校長「えー、皆さんは充実した高校生活を送っているでしょうが、えー、最近は良くない話題を近隣の住民の皆様からたくさん聞きます。えー、もちろん私は皆さんを疑う等はせずに皆さんは真面目に学業に取り組んでいると思います。ですが…」

友「相変わらず校長の話はなげーな、どこの学校でもそうなのか?」

男「(´-ω-`)zzz」

友「そしてこいつは幸せそうに寝てやがる」

司会「校長先生、ありがとうございました。続いて本校理事長である安藤理事長、お願いします」
理事長「おはよう、皆」
理事長「皆は勉強したり遊んだりして適度に息抜きをしながら日々を送っていると思う」

理事長「普段から滅多に皆の前に現れない私が君達に送る言葉はただひとつ」

理事長「よく遊べ!!」

理事長「終わります」
426:🎏 :2011/11/13(日) 23:00:06 ID:zL1WLCW5ps
司会「え?(台本と違う…)」

司会「あ、ありがとうございました、続いては生活指導の…」

理事長「ああ、忘れてました」

司会「?」

理事長「二年生の男君、集会が終わったら理事長室に来るように」

友「!?」

ザワザワザワザワザワザワザワザワ

男「(´-ω-`)zzz」

427:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 23:00:36 ID:AY51fdUhxg
いつまで寝てんだw
428:🎏 :2011/11/13(日) 23:05:47 ID:GUEAzaQzlA
>>424

ステータス?
チビでメガネでひんぬー
これもステータスというのかぁ!!ヽ(*`Д´)ノ

>>427

男「休日は予定がないかぎり、18時間睡眠は余裕だな」

友「もうお前動物園にいってナマケモノとして暮らしてこい」

男「だか断る」
429:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/13(日) 23:13:27 ID:dOfZ1I1ro.
そんな>>1が好っきゃで//

つCC
430:🎏 :2011/11/13(日) 23:19:20 ID:GUEAzaQzlA
【理事長室】

理事長「すまないね、朝から呼び出してしまって」

男「(´-ω-`)zzz」

理事長「・・・可愛い寝顔だな」ジュルリ

男「(゜Д゜;≡;゜Д゜)」

理事長「あっ、起きた」
男「あれ?ここどこですか?なんで理事長いるんですか?ていうか集会は?」

理事長「集会なら終わっているよ、君に提案があってね」

理事長「君のガンの事だ」

男「!!」

理事長「もしよろしければ私から援助したいと思ってね」

男「そ、そんな!!理事長が一生徒に…」

理事長「私の生徒だ、守って何が悪い」


431:🎏 :2011/11/13(日) 23:20:57 ID:GUEAzaQzlA
あげちゃったorz

>>429

支援感謝感激です♪

後・・・すみません
432:🎏 :2011/11/13(日) 23:27:47 ID:GUEAzaQzlA
理事長「で?援助を受けるんだね?」

男「・・・一つだけいいですか?」

理事長「なんだい?」

男「理事長は…なぜそこまでに生徒に一心になるのですか?経営者としては…」

理事長「・・・私は、過去に教え子を殺してしまった」

男「!?」

理事長「重い病気でね、決して治らなかったわけじゃないんだ、ただ彼の家庭は裕福じゃなく、彼は病院に行くのを断り私には両親には言わないでと念を押された」

理事長「ただ…やはり彼の病気は重くてね…両親に話したら彼はすぐ病院に入院したんだ」

理事長「今でも忘れらない…入院する時の彼の私を見る憎悪の眼差しを」
男「・・・」

433:🎏 :2011/11/13(日) 23:34:58 ID:GUEAzaQzlA
理事長「それから悲劇は起こった」

理事長「彼が入院したことにより彼の家計は火の車、私は援助をしようと思ったがたかが一教師の私はあまりにも無力だった」

理事長「そして彼の入院費を払う為に彼の両親は体が壊れるまで働いた」
理事長「その時に彼の父親が風邪をこじらせてしまい…亡くなってしまった」

理事長「翌日、彼は病室で首を吊った…遺書に私への罵倒を書き殴って」

理事長「下手な正義感を振りかざして一つの家庭を壊し、生徒の命も奪ってしまった」

理事長「私がしているのは罪滅ぼしなのかもしれない…守りきれなかった彼に対しての」

男「・・・」
434:🎏 :2011/11/14(月) 00:02:52 ID:DS2DCCPo0c
非常にキリが悪いですがお風呂落ち&ランキング間近なんで今日の投下を
終了させて頂きます

後、遅ればせながら
絵スレの1様!!
素敵なイラストを
ありがとうございました!!

佐藤は私のイメージにぴったりでハアハアしました!!
それではここまでの
ご回覧ありがとうございました!!
お疲れ様でした♪

PS、寒くなって来るので風邪をひかないようにお気をつけ下さいm(__)m
435:🎏 SS絵1:2011/11/14(月) 00:26:09 ID:Qb3/gkn9Fs
いやいやいやとんでもないです(・∀・)
展開が楽しみすぎて涎が迸ります
436:🎏 :2011/11/14(月) 09:13:57 ID:9uEahCTKxM
おはようございます♪

今日は学校ないですよ
WRYYYYYY!!

神は言った
今日で終わらせるつもりで投下をしろと…

朝っぱらから変な
テンションすみません

ランキング凄かったですねぇ、ランクインした作者様、おめでとうございます(`・ω・´)



437:🎏 :2011/11/14(月) 09:22:00 ID:9uEahCTKxM
理事長「だから…これは私の為だと思って援助を受けて欲しい」

男「ずるいっすよ、そんなこと言われたら断れないじゃないですか…」

理事長「昔は私も若かった、色々な事に情熱を注げた」

男「今も十分若いですけどね」

理事長「この役職につくにあたり、色々な汚い物を見てきた…だから、まだ純真な君たちの心や体を病気なんて物で荒ませたくない…」

男「わかりました…」

理事長「それじゃあ!!」
男「援助を受けますが…一つだけお願いが…」

理事長「なんだい?」

男「近々行われる陶芸教室1日体験にどうしても参加させたいのが…」

理事長「構わんよ、誰だい?」

男「えと…熊なんですけど…」

理事長「・・・?」
438:🎏 :2011/11/14(月) 09:33:33 ID:9uEahCTKxM
男「カクカクシカジカ」

理事長「なるほど…熊鍋をね」

男「で、一応粘土で型どりをしてみたんですけど…」

理事長「・・・ボロボロだね」

男「やっぱり粘土じゃ脆いですからね…」

理事長「ふむ…私としては面白そうだし、これを機に動物との触れあいに教育効果を期待できると教育委員会(以下教会)に提出したいんだが…」

男「やっぱ駄目ですかね?」

理事長「ふむ、まちたまえ」

理事長「もしもし、はい私です、実は今度の教室で参加させたいのが…ええ、はい教育環境の改善と共にこれからの教育法を一新するかと、はい…」

理事長「連れてきたい熊の特徴は?」

男「あ、身長は180前後の子熊で性格はおとなしくて言葉が少しわかる」


理事長「ええ…特徴は180前後の子熊で性格は温厚人語をある程度理解出来る」

439:🎏 :2011/11/14(月) 09:37:51 ID:9uEahCTKxM
理事長「はい…はいわかりました」

男「どうなりました?」
理事長「明日に教会が来て熊の観察をするらしい」

理事長「危険がなく支障をきたさない範囲なら参加可能になるかもしれん」

男「本当ですか!?ありがとうございます!!」

理事長「まあまあ、もちろん援助の件はちゃんとしてもらうからね」

男「はい…」

理事長「よろしい、話は以上です、教室に戻りなさい」

男「はーい」
440:🎏 :2011/11/14(月) 09:50:32 ID:wUf5zKLk5A
【教室】

ガラッ

先生「お?男帰ってきたk」

男「( *・ω・)ノ」

先生「・・・理事長からなんと言われた?」

男「スルーですかそうですか、えっと…まあガンの治療費の援助をしてくれると」

先生「マジでか!?あの人ならやりかねんが…」

男「後、理事長の過去話も聞きました」

先生「へー、そうか…ってうぉい!!そっちが重要!!」

男「ところで皆は?」

先生「あ?あー、お前が呼ばれたときにてっきり退学処分されるんじゃないという結論になり全員で理事長室に談判に行ったんだか…遅いな」

男「先生、確かうちの学校って理事長室2つありましたよね」

先生「・・・あ」

男「しかも俺がつれてかれた方は知られていない方の理事長室でしたし」

先生「・・・待つか」
441:🎏 :2011/11/14(月) 10:03:13 ID:9uEahCTKxM
先生「ところで、お前寝てたらしいな?」

男「(;゜゜)」

先生「それに関しては後でみっちりお仕置きだ」
男「先生がお仕置きって言葉を使うと妙にやらしk…」

先生「黙れ」

ドドドドドドドド

友「先生!!男帰ってきましたか!?」

男「いるよ」

友「ちょ、おま」

男「理事長が援助してくれるらしいよ」

先生「そういう事だ、さあ席につけ、授業始めるぞ」
442:🎏 :2011/11/14(月) 11:12:41 ID:OSGANJ/Nfc
【放課後】

先生「何故授業描写がない」

友「誰も望んでいない」
男「めんどくさい」

先生「サラッと本音だしたなこの野郎」

男「とりあえず帰ろうぜ」

友「りょーかい」

女「帰るの?」

男「ああ、女は?」

女「私は残るかな…」

男「そうか…じゃあな」
女「じゃあね…」


443:🎏 :2011/11/14(月) 11:23:42 ID:OSGANJ/Nfc
友「前々から聞こうと思ってたが」

男「ん?」

友「お前正直女さんの事どう思ってるの?」

男「わからん」

友「あ?」

男「そんな怖い顔をするな、俺もよくわかんないんだ、女を恋愛対象として見てるかどうか」

友「駄目だこいつ、早くなんとかしないと」

男「何でだよ」

友「気にするな、じゃあ文化祭の時は何でだよ?」

男「…クラスメイトだから…じゃないな、気がついたら走り出してた」

友「(幼ちゃんも苦労したんだな…こんな奴の幼なじみとか…こっちから願い下げだ)」

男「わからないな…」

友「はあ…とにかく結論だせ、そして俺たちを安心させろ」

男「なんでお前が関係するんだよ、後、達って誰だ」

友「もうやだこいつ」
444:🎏 :2011/11/14(月) 13:24:27 ID:yMRb0gueNs
あるぇ〜?おっかしぃな〜?

全然話が浮かばないよ〜?
えっと…なんかスランプっぽいので投下を休憩します(´・ω・`)
後、さっきこれを1から見直してきたんですが…女のキャラ違いすぎる…キャラ崩壊も真っ青ですなorz
ていうか男のガン設定を時々忘れてしまう…

もう、どーにでもなーれ☆


445:🎏 :2011/11/14(月) 14:42:24 ID:7ZmvR.FKR.
【友の家】

友妹「お帰り!!お兄ちゃん!!」

友「ただいまー」カチカチ

友『作戦実行完了、結果は駄目であります』

幼『うわー流石男、どうしようか?』

友『上手いことあいつらを二人にしたいな』

友妹「けいたいばっかりいじってないであそぼー」

友「少し待ちなさい、ほら、リコちゃん人形」

友妹「リコちゃーん♪」
幼『うーん、ダブルデート・・・とか?』

友『カップルはどこから持ってくるんだよwww』

幼『あたし達でいいじゃん』

友『(゚Д゚)』

幼『二人には付き合ったから遊園地なりなんなりに行かない?みたいな提案すればオッケーでしょ』

友『いや、俺は全然構わないんだけど…幼ちゃんはそれでいいの?』

幼『友君ならいいよ』
446:🎏 :2011/11/14(月) 14:50:10 ID:7ZmvR.FKR.
友『男の反応が怖いんだけど…』

幼『なるようになるっしょ』

友『でも二人がそう簡単には乗ってくれるか?』
幼『それについては大丈夫。女さんを狙う』

友『なんで?』

幼『男は女さんの行動に合わせる事が多いから女さんを陥落させちゃえば造作もないよ』

友『俺…幼ちゃんが怖いよ』

幼『まあ、作戦会議はこれでいいでしょ。そうそう、明日からフリとはいえ恋人同士だから、呼び捨てにすること!!』

友『え!!あ、わかった』
幼『じゃ、お休みー♪』
友「時々幼ちゃんの考えてる事がわからないな」
友妹「あそぶー!!」タックル

友「げふ!?」ドカッ!!
447:🎏 :2011/11/14(月) 15:02:27 ID:YSi2nOfsJM
【家】

父「つまり…熊さんを学校に?」

男「ああ…肉貰う」

熊「( ̄〜 ̄)」

父「大丈夫なのかい?熊さんがいじめられたりしないかい?」

男「そこで熊が人を襲うという選択肢がない限り流石だな」

父「熊さんは優しい熊さんです」

熊「(`・ω・´)」

父「大分言葉がわかってきたみたいだね」

男「ああ…俺としてはもうちょい覚えて欲しいな」

父「なんで?」

男「雑用に使える」

熊「(´・ω・`)?」

父「・・・男君?」

男「冗談だから、やめてくれ、こっちを見るな」
熊「(´・ω・`)?」
448:🎏 :2011/11/14(月) 15:05:19 ID:YSi2nOfsJM
父「まあ、冗談は置いといて」

男「(絶対本気だったな…)」

父「明日は熊さんと一緒に出るのかい?」

男「あー、熊に乗って登校かな?」

父「なんか、変だね」

男「熊が危険じゃないようにするにはこれが一番さ、なにより触れあえるという証明になる」

父「そういうものかい?」

男「そうだよ、なあ?熊」

熊「(`・ω・´)」

父「熊さん、絶対わかってないでしょ」

熊「(´・ω・`)」
449:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/14(月) 15:15:20 ID:dOfZ1I1ro.
妹かぁいいよ(;´д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
450:🎏 :2011/11/14(月) 15:17:49 ID:YSi2nOfsJM
父「ところで、重い話題をするけど」

男「ふぁひ?」

父「とりあえず食べなさい」

男「すまん…何?」

父「入院の事というか手術の事なんだけど」

男「なるべく早い方がいいな」

父「そう言うと思った」
男「方法は?」

父「詳しい事は検査の結果によるけど、まだ初期段階だし、場所によっては摘出も可能かもしれないんだ」

男「じゃ、それで」

父「少々早すぎやしないかい?もっと慎重に考えてもいいんだよ?」

男「俺を助けてくれる人や必要としてくれてる人がいるんだ…早く元気な姿を見せてやりたい」

父「男君…すっかり変わって…」

熊「( ;∀;)」

男「なんでお前まで泣くんだよwww」
451:🎏 :2011/11/14(月) 15:20:45 ID:YSi2nOfsJM
>>449

友妹「ありがとーございまーす♪」

友妹「お兄ちゃん!!可愛いって!!」

友「うん、いいこだから少しあっちにいってなさい」

友妹「はーい」

452:🎏 :2011/11/14(月) 17:10:01 ID:RKYfkzbfdU
父「手術の内容は摘出でいいのかい?」

男「ああ」

父「じゃあ、病院探して予約しとくね」

男「すまないな…」

父「いいっていいって」
熊「(´-ω-`)」

男「熊?どうした?」

熊「(´・ω・`)」ツンツン

父「あれ?ひょっとして辛かったかな?」

熊「(゜-゜)(。_。)」

男「父さん…」

父「ごめんごめん、熊用のペットフードをいつまでたっても買わないから」

男「さりげなく人のせいにしやがった」
453:🎏 :2011/11/14(月) 17:17:28 ID:OEv/Nma8qg
男「さてと、そろそろ寝るかな、熊いくぞー」

熊「(`・ω・´)」

父「お休みなさい」

熊「ヾ(´ー`)ノ」

男「お休み」

【自室】

男「さて熊よ」

熊「(´・ω・`)?」

男「明日は俺と一緒に学校にいくぞ」

熊「(´-ω-`)・・・」

熊「(`・ω・´)」

男「・・・ホントにわかってるのか?」

熊「( ̄▽ ̄)b」

男「・・・不安だ」


454:🎏 :2011/11/14(月) 18:15:53 ID:swnM2r.2YI
【朝】

熊「(´・ω・`)」ツンツン

男「zzzzzz」

熊「(´・ω・`)」ツンツン

男「zzz…ん?」

熊「(´・ω・`)」クイッ

男「あー?…ってこんな時間!?やべぇ!!寝過ごした!!」ガバッ


父「おはよう、寝坊かい?朝御飯は…」

男「いらん!!いってきます!!」

熊「≡≡≡ヘ(*--)ノ」

父「そっくりだな、あの二人」


455:🎏 :2011/11/14(月) 18:20:17 ID:U0P6p.FErc
【通学路】

男「うおおおおお!!」
ドドドドドドドド

熊「C=C=\(;・_・)/」
男「ちょ!!熊速い!!」

熊「(´・ω・`)?」

男「悪い!!背中に乗せてくれるか?」

熊「(屮°□°)屮」

男「よし」バッ

熊「C=C=\(;・_・)/」
男「ヤバい…超楽」

隣人「ねえ、あれ男君じゃない?」ヒソヒソ

隣人「ほんと!!なんで熊に乗ってるのかしら?」ヒソヒソ

隣人「ていうか熊を飼ってたのかしら」ヒソヒソ

隣人「ちょっと引くわね」ヒソヒソ

男「熊!!スピードアップだ!!」

熊「(`・ω・´)」
456:🎏 :2011/11/14(月) 18:24:05 ID:swnM2r.2YI
【学校】

友「男、朝見なかったけど大丈夫か?」

男「どけどけどけどけ!!」

友「お?噂をすれば…」
友「おーい、おとk…」

男「どいたぁ!!」

熊「(`・ω・´)」

ドドドドドドドド

友「・・・え?」


457:🎏 :2011/11/14(月) 18:28:43 ID:swnM2r.2YI
【校内】

男「よし、ここまでくれば大丈夫だ。熊、降ろしてくれ」

熊「(..)(__)」

男「サンキュー」ヒラッ

幼「おっはよーう♪男、遅刻か…」

男「おはよう」

熊「( *・ω・)ノ」

幼「おたくなにしてんの!?」

男「話せば長い」

幼「いつものカクカクシカジカは?」

男「めんどい」

幼「個人的理由!?」

男「悪い!!俺達急いでるから!!また後でな!!」ダッ

熊「C=C=\(;・_・)/」
幼「・・・何が起こってるの?」
458:🎏 :2011/11/14(月) 18:35:03 ID:swnM2r.2YI
【理事長室】

男「そぉーい!!」バン!!

熊「[壁]_-)」

理事長「男君、部屋に入るときは出来るだけ静かにね?その熊かい?」

男「その通り!!」

熊「( *・ω・)ノ」

理事長「こんにちは、礼儀正しい熊さんじゃないか」

熊「(///∇///)」

理事長「なるほど、確かに言葉を理解出来てるね」

理事長「教会の人が来るまでまだ時間はあるから、熊さんと一緒に授業を受けてきなさい。先生方にはこちらから伝えておくから」

男「助かります、いくぞ、熊」

熊「ヾ(´ー`)ノ」

ガチャ バタン

理事長「可愛いな…」
459:🎏 :2011/11/14(月) 19:08:39 ID:wUf5zKLk5A
先生「えー、というわけで今日1日うちで面倒みることになった」

熊「( *・ω・)ノ」

先生「男!!飼い主なんだからしっかり面倒みろよ!!」

男「わかってますよ」

先生「後、こいつ無駄にモフモフしてんな!!」

男「先生、10分1000円です」

先生「金を取る…だと?しかも高い…」

男「セットメニューで高いですが…メイドさんのご奉仕が…」

先生「乗った」

男「あるというのを現在思案中です」

先生「(´・ω・`)」
460:🎏 :2011/11/14(月) 20:15:09 ID:9uEahCTKxM
男子「しかし…まさか熊を飼ってるなんてなー」
女子「意外」

佐藤「ていうかなんで熊なんだい?犬とか猫とか飼いやすいのはあったろうに…」

後藤「はげど」

男「何故って…そりゃ…」チラッ

女「熊さん♪」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

鈴木「男君…その僕もモフモフしてもいいのかい?」

男「ああ、友達価格で一時間6200にまけてやる」
鈴木「流石男君!!」

佐藤「鈴木…騙されてるよ」

友「ていうか大丈夫なのか?」

男「問題ない、ほら」

熊「(-_\)」

熊「(´-ω-`)zzz」

女「寝ちゃった…」
461:🎏 :2011/11/14(月) 22:07:08 ID:m5A7HqHqoI
本日の投下はこれで
終了とさせていただきますm(__)m

見てくださった方々
ありがとうございました
なんかもう物語の進行が凄いgdgdになってる気がする…

熊を学校に行かせちゃったし…

ていうかいつになったら完結するんだろう…これ

ここまでのご回覧
お疲れ様でした♪
462:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/14(月) 22:38:26 ID:abfFXIg/oE
熊が可愛すぎてもふりたい
463:🎏 :2011/11/14(月) 22:41:09 ID:O9oYtu06ZI
>>462

つ⊂(^(工)^)⊃
464:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/14(月) 23:18:17 ID:5VD59INVTw
1が可愛くてペロペロしたいww
465:🎏 :2011/11/14(月) 23:33:30 ID:O9oYtu06ZI
>>464


つペロペロキャンディー
466:🎏 464:2011/11/14(月) 23:46:22 ID:5VD59INVTw
なんか1って俺にだけきびしいような(つд;`)つC
467:🎏 :2011/11/14(月) 23:58:35 ID:O9oYtu06ZI
>>466

支援感謝です♪

照れ隠しじゃないですかね?
468:🎏 :2011/11/15(火) 09:13:42 ID:Sw0MpfAOAk
皆様、おはようございますm(__)m

今日の投下は事情により
午後か夜に集中投下をさせていただきます


469:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/15(火) 16:00:12 ID:KdRzS59wow
まってるよ…
1がくるまでさげ〜
470:🎏 :2011/11/15(火) 16:21:38 ID:yUqErVkrqI
【放課後】

友「特になんの問題もなく放課後突入」

男「流石SS」

女「て、展開が早い?」
熊「(`・ω・´)」

先生「だからなんで授業描写が・・・」

男「先生しつこいです」
先生「ヽ(*`Д´)ノ」

友「男、そろそろいったほうがいいんじゃないのか?」

男「それもそうだな、熊行くぞ」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「寝るなよ」


471:🎏 :2011/11/15(火) 16:27:09 ID:Nl3v1xjPJg
【理事長室】

男「失礼しまーす」

熊「( *・ω・)ノ」

理事長「やあ、よくきたね、ちょうどいいタイミングだ」

教会「これが件の熊ですか?」

教会2「これまた可愛らしいですね…温厚と聞きましたが」

男「はい…熊、ご挨拶」
熊「ヾ(´ω`=´ω`)ノ」

教会「驚いた…まさか人語を理解出来るとは」

教会2「これは検討のしがいがありますな」

教会「理事長、この件は後程詳しく」

理事長「わかりました」
教会2「特に問題は無さそうですね、陶芸教室の参加具合では本格的に導入を検討します」

理事長「ありがとうございます」

教会「では、我々はこれで」

教会2「失礼しました」
472:🎏 :2011/11/15(火) 16:36:42 ID:Nl3v1xjPJg
男「今の人達が?」

理事長「うん、教会の人達だね」

男「偉く対象的な二人でしたね…」

理事長「あの二人は前からそうさ」

男「お知り合いですか?」

理事長「高校時代の友人でね…前は三人で仲良くしてたものだ」

男「今はあまり?」

理事長「役職上どうしても疎遠になりがちでね…あの…堅物っぽかった方は特に仕事に熱中しちゃったね」

男「気さくな方は?」

理事長「あっちはまめに連絡してくれるよ、大半が仕事の愚痴だけどね」
男「そうなんですか」

理事長「まあ、なんにせよこれで熊さんの参加は決定したからね」

男「ありがとうございました」


473:🎏 :2011/11/15(火) 16:39:02 ID:Nl3v1xjPJg
>>469

ただいまです♪

ガンガンいこうぜ!!

じゃなくて!!ガンガン投下をしていきますよ
(`・ω・´)
474:🎏 :2011/11/15(火) 16:45:05 ID:yUqErVkrqI
理事長「そのかわり、当日は熊さんの面倒をしっかり見ること」

男「わかってますよwww」

理事長「これからの教育システムを一新出来るかどうかは男君にかかっていると言っても過言ではないんだよ」

男「プレッシャー…」

理事長「それはさておき、手術の方はどうだい?」

男「検査結果によりますが一番早く済む摘出にしました」

理事長「摘出か…まあそれがいいだろうね」

男「お力お借りしますよ」

理事長「任せなさい」

男「それじゃあ、失礼しました」

熊「ヾ(´ー`)ノ」


475:🎏 :2011/11/15(火) 16:50:05 ID:Nl3v1xjPJg
男「と、いうわけだ」

友「ふーん、熊をね…」
幼「なんでもっと早く言わないの?」

男「忘れてた」

友「埋まれ」

女「熊さん♪」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

幼「そうだ!!男!!今度の休み暇!?」

男「予定はないな」

幼「じゃダブルデートしない!?」
476:🎏 :2011/11/15(火) 17:07:53 ID:yUqErVkrqI
男「(´・ω・`)?」

友「(゚Д゚)」

幼「(`・ω・´)」ドヤァ?
女「?」

男「お前…大丈夫?」

幼「失敬な!!あたしはいつでも大真面目だよ!!」
男「ダブルデートって、一体誰と誰と誰と誰がするんだよ」

幼「あたしと友君とあんたと女さん」

男「は?」

幼「あれ?知らなかった?あたし達」

幼「付き合い始めたんだ」ヒシッ

男「本当なのか?友」

友「あ、ああ…なあ?幼」

幼「うん♪」

男「・・・」

女「・・・」
477:🎏 :2011/11/15(火) 17:13:07 ID:Nl3v1xjPJg
男「へー」

幼「あれれ〜?ひょっとしてヤキモチ〜?」

男「お前なんかの為に焼く餅なんざ一個もないな」

幼「うわ、相変わらずの切り捨て」

友「まあまあ、ここは一つ、俺からも頼む」

男「どうする?」

女「え!?あ、えと…」

幼「ね!!女さん!!遊園地行こうよ!!」

女「でも…」チラッ

男「俺を見るな」

幼「男と仲良くなれるチャンスだし、思い出つくれるよ」ヒソヒソ

女「!!男君と…仲良く…思い出…」

女「私、行きたい」

男「まじかよ」

幼「どうすんの〜?」

男「・・・まあ、暇潰しにはなるかもな」


478:🎏 :2011/11/15(火) 17:29:07 ID:Nl3v1xjPJg
幼「じゃ、詳しい事はメールで知らせるね!!」

男「頼むわ」

女「ありがとう」

友「・・・はあ」

幼「いやー、決まってよかったねー!!」

男「無理矢理だがな…ここで別れるか…じゃあな」

友「はいよ」

幼「じゃあねー♪」

女「また明日」
479:🎏 いち:2011/11/15(火) 18:10:01 ID:MmjrPVvqx6
投下を休憩します

これからのお話と
更新速度を考えてきます
再開は・・・まあ夜で

待っている間これをドゾ

( ・∀・)つ_旦〜

( ・∀・)つ飴

( ・∀・)つガム
480:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/15(火) 18:31:21 ID:ixQO7s5Doc
つ⊂(^ω^*)俺は1がいいお(はぁと
481:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/15(火) 18:34:10 ID:GUEAzaQzlA

_旦⊂(・ω・´)イタダコウ
飴⊂(・ω・`)クッキーガヨカッタガム⊂(;ω;`)ハニクッツイチャウ
482:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/15(火) 18:36:37 ID:zL1WLCW5ps
>>480
決闘だな…

_ ∧_∧
( ・ω・)=っ●つC
(っ=つΟつω
`/ =っ!つзつ\
(ノ ̄∪オラオラオラオラオラオラオラオラ

483:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/15(火) 20:15:47 ID:NkcF/Q9mp6
>>480
>>482
ふふふ、漁夫の利というものを知っているかい?
484:🎏 :2011/11/15(火) 20:23:22 ID:j5u3Ryt06o
>>480

だが断る

>>481

すいません(´・ω・`)
辺りを見回してろくなのが飴とガムしかありませんでした…後は大学芋くらいしか

>>482

私の為に争うのやめてー(棒)

>>483

だが(ry
485:🎏 :2011/11/15(火) 20:27:47 ID:ss79KI2Bic
【友の家】

幼『どうだった!?』

友『見事な手腕で』

幼『やっぱり男の弱点は女さんだね〜』

友「(敵に回したら怖いな)」

友『ま、まあそうだね…ところでどこの遊園地に行くの?』

幼『秘密〜ま、楽しみにしてて』

友「(楽しみもなにも…)」

幼『とりあえず今は作戦の成功を共に労おうではないか』

友『イエッサー』
486:🎏 :2011/11/15(火) 20:38:40 ID:j5u3Ryt06o
【家】

男『どう思う?』

女『なにが?』

男『あの二人だよ』

女『単純に遊ぼうって言ってるだけじゃないかな』

男『友はともかく、幼は違う、絶対あいつは何か企んでる』

女『なんでそう思うの?』

男『なんだかんだで付き合い長いしな…』

女『・・・いいなぁ』

男『何がだよ?』

女『幼さん、私の知らない男君をいっぱい知ってるんだなぁ…』

男『幼なじみだからな…』

女『・・・いいなぁ』

男『いいじゃねーか、当日は俺達もカップルなんだ、俺達しか作れない思い出作ろうぜ』


女『・・・うん』
487:🎏 :2011/11/15(火) 20:43:38 ID:j5u3Ryt06o
女『ところで・・・』

男『ん?』

女『友君が…ともかく』
男『・・・別に狙った訳じゃないからな?』

女『わかってる…』

男『こんなんで笑う奴はツボがどうかしてるだろ』

女『・・・そう』

男『ん?どうした?急に雰囲気が…』

女『おやすみなさい』


男「・・・切られちまった」

男「寝るか」


488:🎏 :2011/11/15(火) 20:55:44 ID:j5u3Ryt06o
【朝】

ピロリロピロリロ

男『もしもし…』

幼『おっはよ〜』

男『なんだよ…』

幼『モーニングコールwww』

男『番号間違えてますよ』

幼『ちょ!!切るな!!まてまて!!昨日の!!昨日の続き』

男『なんだよ?』

幼『いく遊園地はあの場所でいい?』

男『あの場所?…ああ、あそこか』

幼『そ、んじゃ学校で』
男「・・・あいつ」
489:🎏 :2011/11/15(火) 21:16:37 ID:j5u3Ryt06o
【通学路】

熊「(´-ω-`)」ノシノシ

男「こいつ…寝ながら歩いてやがる」

友「よーっす、なに朝からベアライダーしてんだよwww」

男「楽なんだよ」

友「俺も乗っていいか?」

男「HAHAHA身長考えろ」
友「(´・ω・`)」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「熊?寝るな!!もうちょい頑張れ!!」

友「あー、大変そうだなーじゃあ先に行ってるなー」

男「ちょ!?おい!!友!!」

男「裏切り者ーーー!!」
490:🎏 :2011/11/15(火) 21:29:18 ID:ss79KI2Bic
【学校】

男「はあ…はあ…」

友「お疲れ、ギリギリだったな」

男「熊が…途中で…道路に寝そべっちゃって…」
友「引きずって来たのか?」

男「いや、担いできた」
熊「(´-ω-`)zzz」

友「・・・飼い主に似るんだな」

男「何がだよ?」

友「わからないならいい」
491:🎏 :2011/11/15(火) 22:05:53 ID:ss79KI2Bic
【体育館】

講師「今日は1日陶芸教室体験にご参加いただき誠にありがとうございます。この時間では古き良き陶芸の良さを云々かんぬん」

友「どこの世界も話は長い奴はいるんだな」

男「(´-ω-`)zzz」

熊「(´-ω-`)zzz」

女「熊さん、可愛い」

友「とりあえず起こしてあげようぜ」


492:🎏 :2011/11/15(火) 22:56:01 ID:esacBCDh.U
というわけで今日の投下はこれで終了させていただきます

陶芸教室編は明日に回します

一応更新方法を変えてみましたが気がつきましたか?

これでいいというならこれでいきますが、前のがいい場合は直しますね

ここまでのご回覧
ありがとうございました
m(__)m
493:🎏 :2011/11/16(水) 06:26:12 ID:w.7DrG1zg2
おはようございます

さっき起こった事を
ありのまま話します

朝、起きようとして布団から出ようとしたら体が動かすに10分くらい固まってました

何を言っているのか分からないと思いますが私もよくわからない

金縛りとかノンレム睡眠とかそんなチャチなものじゃあ、断じてありません

なにかこう、もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気がする…

まあ、ただ単に寒くて布団から出られなかっただけですけどね☆テヘペロ

馬鹿な事をやってないで今日も投下を頑張りたいと思います

それでは皆さんよろしくお願いします
494:🎏 :2011/11/16(水) 06:57:49 ID:9T.4e7jXrM
講師「それでは皆さん危険のないようにしてください」

友「さて…やるか」

男「めんどい…」

友「お前なぁ…」

女「・・・」

熊「(`・ω・´)」

友「えらく女さんが真剣なんだけど…」

男「女は茶碗とか作るとか言ってたな」ゴソゴソ

友「ああ、お前は熊鍋だっけ?」

男「そうなんだけど、あのままじゃ(`・ω・´)とした表情しか作れないんだけど」

友「あれでもいいだろ?」

男「個人的には(´-ω-`)を所望する」

友「・・・」

男「今は形作りだけするからいいんだけどな」


495:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/16(水) 07:28:04 ID:A36.rRUHjU
>>493
丁寧語www
496:🎏 :2011/11/16(水) 08:09:52 ID:Ou70Vp7aU.
熊「(´-ω-`)zzz」

友「おい、熊寝始めたぞ」

男「絶好のチャンスだぁ!!」

友「帰れ、天才は小学校に帰って100点でも取ってろ」

男「まあ、ふざけるのはおいといて、下手に騒ぐと起きちゃうからな」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「・・・」ジー

熊「(´-ω-`)zzz」

男「・・・」ジー

熊「(´-ω-`)zzz」

男「(´-ω-`)zzz」

友「寝るなよ」
497:🎏 :2011/11/16(水) 08:13:36 ID:Ou70Vp7aU.
男「・・・っは!!いけない、うっかり睡眠の世界に引きずり込まれてた」
友「引きずり込まれに行ったの間違いだろ?」

男「まあいいじゃん、作業再開」

男「・・・」

女「・・・」

熊「(´-ω-`)zzz」

友「いつもこれくらい静かだといいのにな」

男「あっ、ミスった」

友「バルス」


498:🎏 :2011/11/16(水) 08:19:30 ID:sEfoXHz.V2
男「ふー、疲れるわ」

友「意外に苦戦してるな」

女「難しい…」

友「女さんも苦戦してんのか、こりゃ大変そうだ」

男「やってみるか?」

友「自分のあるからいい」

友「・・・」ガサガサ

友「なんだ、意外に簡単にだな」

男「お前こういうの得意なのか?」

友「妹の工作を手伝ってるからな、自然に身に付いた」

男「なにそれ怖い」
499:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/16(水) 15:28:51 ID:Sbys4aIzKQ
>>496

男寝るなwwww
500:🎏 :2011/11/16(水) 16:12:10 ID:WDqI.QgUIw
>>495

いついかなる時でも
敬語、尊敬語、丁寧語、謙譲語は外さない

それが私のジャスティス!!

>>499

男「人類が滅亡寸前でも俺と熊だけは寝続ける!!」

熊「(`・ω・´)」

友「それあんまり威張れないぞ」

熊「(´・ω・`)」



500行っちゃった…
(*/□\*)(*ノ▽ノ)
501:🎏 :2011/11/16(水) 16:19:57 ID:esacBCDh.U
講師「皆さんそろそろ時間ですので作業を止めてください」

友「なんとか間に合ったな」

男「同じく、そっちはツボか?」

友「ああ、花でも飾ろうかと。それは鍋か?」

男「おう、なんと熊がいるぜ」ドヤァ?

友「なんか微妙なデザイン」

男「途中失敗したからな…女はどうだ?うまく出来たか?」

女「うん、出来たよ」

男「ほー、綺麗な茶碗だな〜」

友「デザインもいいね、流石女さん」

女「/////」

男「後は焼く作業だけだよな?」

友「ああ、一週間後くらいに届くはずだ」

女「楽しみだね」

男「ああ」
502:🎏 :2011/11/16(水) 16:25:19 ID:esacBCDh.U
【放課後】

男「楽チンだのぅ」

熊「(´・ω・`)」

友「当たり前のようにベアライダーしてんじゃねーよ、そして重そうにしてんぞ」

女「いいなぁ…モフモフしてて」

男「乗ってみるか?」

熊「(´・ω・`)?」

女「いいの?」

熊「(屮°□°)屮」

女「ありがとう…」

女「暖かい…モフモフしてる…」

熊「(///∇///)」

女「えへへ」

503:🎏 :2011/11/16(水) 16:31:21 ID:WDqI.QgUIw
友「そういや、ダ、ダブルデートの件は幼から聞いたか?」

男「ああ…朝から起こされた」

友「同じく」

男「お前ら付き合ってるとか嘘だろ」

友「・・・」

男「幼に頼まれたのか?」

友「・・・ああ」

男「何が目的だ?」

友「お前と女さんを早くくっつけろだってさ」

男「はあ!?なんで?」

友「お前はあれだ、辞書を引いて女心を調べてこい」

男「それがお前らとなんの関係があるんだよ」

友「幼ちゃんが全てを握ってるからな…一兵卒の俺にはさっぱりだ」


504:🎏 :2011/11/16(水) 16:34:51 ID:esacBCDh.U
男「断ればいいだろ」

友「そういう訳にはいかないんだよ、俺だってやきもきしてんだから」

男「だからなんでお前がそこで出てくるんだよ?幼一人にやらせればいいだろ」

友「・・・わからん」

男「まあ、何にも言わねーよ」

友「だったらさっさと告っちまえ」

男「解せぬ」

友「お前が覚悟決めたら…俺も覚悟決めるよ…」
男「・・・そうだな」
505:🎏 :2011/11/16(水) 16:40:43 ID:esacBCDh.U
【家】

父「お帰り熊さん!!いじめられてない?誰かにつれてかれそうになってない?」

熊「( ̄▽ ̄)b」

父「良かった…」

男「家帰って第一声が息子の心配じゃなく熊の心配かよ」

父「男君、お帰り」

男「わーお、あしらいの冷たいこって」

父「冗談だよ〜!!寂しいよ〜構ってよ〜ご飯にしようよ〜」

男「なにこの中年」
506:🎏 :2011/11/16(水) 19:00:19 ID:uI2Wh2UJdg
父「ごめんよ〜つい構って欲しくて」

男「いただきます」

熊「(^人^)」

父「あれ?無視?」

男「これ旨いな、ほら熊、あーん」

熊「(´□`)」パクッ

熊「( ̄〜 ̄)」

男「ほんとに旨いなこの鮭」

父「それはなんといってもわざわざ奮発して買った鮭だからね!!」

男「熊、野菜も食えよ」
熊「(´・ω・`)ゞ」

男「良くできました」

父「(´・ω・`)」
507:🎏 :2011/11/16(水) 19:03:41 ID:k81ksGofh2
男「・・・で?」

父「いいも〜んだ、男君は熊さんとイチャイチャしてればいいんだ」

男「・・・はぁ、ごめんよ父さん」

父「ほんと?」

男「ほんとのほんと」

父「絶対?」

男「絶対」

父「約束?」

男「するか」

父「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「なにこの中年」

熊「┓( ̄∇ ̄;)┏」
508:🎏 :2011/11/16(水) 19:06:54 ID:k81ksGofh2
父「あ、そうだ、検査の事なんだけど」

男「ああ、見つかったのか?」

父「早めに行いたいたら東病院が早いよ」

男「じゃ、そこ予約しとくか」

父「任せて」

男「ああ…そいや今度、ていうか明日出かける」
父「そうなのかい?いってらっしゃい。熊さんと留守番してるよ」

男「そうしてくれ」

熊「ヾ(´ー`)ノ」
509:🎏 :2011/11/16(水) 19:21:18 ID:uI2Wh2UJdg
【自室】

ピロリロピロリロ

男『もしもし』

幼『YOU、調子はどうだい?』

男『お前からの電話でテンションが下がったことは確かだ』

幼『酷っ!!明日だけど、あの公園で9時に集合ね』
男『わかったー』

幼『んじゃ、お休みー』
男『お休み』

男「・・・寝るか」


510:🎏 :2011/11/16(水) 19:26:35 ID:k81ksGofh2
投下を休憩してきます
ここまでみてくださった皆さん、ありがとうございましたヽ(*´▽)ノ♪

で、遊園地編なんですけど

@男&女ルート
A幼&友ルート

の二つの話があるのですが、どちらを先に投下するかを決めたいです

>>515までに一番多かった方から先に投下します

どちらが先でこの先分岐するというわけではありませんのでご安心ください

それではよろしくお願いしますm(__)m

( ^-^)_旦〜ゴユックリ
511:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/16(水) 19:36:26 ID:9OlYbe6a82
とりあえず2だな…
お楽しみは後がいいww
512:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/16(水) 19:38:58 ID:O2Dmey52w.
2の方が気になる・・・
先に@だな
513:🎏 512:2011/11/16(水) 19:39:38 ID:O2Dmey52w.
>>511
間逆・・・だと?

忘れてた
つC
514:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/16(水) 19:58:58 ID:aMwffahcKs
2だな

てか1はのびハザやったorみてるだろw
出来杉くんにワロタww

C
515:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/16(水) 20:47:31 ID:abfFXIg/oE
A
516:🎏 :2011/11/16(水) 20:48:59 ID:NI0Centdy6
皆さんご協力ありがとうございました!!

幼&友ルートが先ですね
把握しました(^^ゞ

>>514

ごめんない・・・
517:🎏 :2011/11/16(水) 21:47:17 ID:3MT/HFyZ1E
先のお話も決まったところで本日の投下を終了させていただきます

ご回覧ありがとうございました!!
518:🎏 :2011/11/17(木) 06:57:53 ID:vmIGY5yfM.
おはようございます

今日も投下を頑張りたいと思いますm(__)m

寒い((+_+))・・・

ストーブ欲しい
こたつ入りたい
布団にこもりたい
そうだ、京都に行こう

今日もよろしくお願いします
519:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 07:20:58 ID:zrmPsL1RCc
いや知床半島いけよwwいい所だぞww景色綺麗だしなwww
520:🎏 :2011/11/17(木) 08:05:45 ID:LBw8.eRCAE
>>519


とりあえず>>519
私を凍死させたい事がわかった(`・ω・´)
521:🎏 :2011/11/17(木) 08:12:51 ID:KQAgxdxGac
【朝】

男「zzzzzz」

熊「(´・ω・`)」バンバン
男「zzzzzz」

熊「(´・ω・`)」ムニー

男「zzzzzz」

熊「(´・ω・`)」ゲシッ

男「zzzzzz」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「・・・我慢大会は俺の勝ちだな」
522:🎏 :2011/11/17(木) 08:16:37 ID:KQAgxdxGac
【公園】

男「待たせたな!!」ドヤァ?
友「待たせたなじゃねーよ」

幼「遅刻だよ!!10分も!!」

女「お寝坊さん?」

男「熊と我慢大会してた」

友「なんだそりゃ」

幼「早くいこーよ」

女「いこっか…」

男「お前ら!!俺に着いてこい!!」

友「お前が仕切んな」
523:🎏 :2011/11/17(木) 09:56:56 ID:u154Dzic7I
【遊園地】

幼「はい、到着」

男「懐かしいな…全然変わってない」

幼「ポップコーンにソーダ味が増えたらしいよ」
男「マジで!?どんなキワモノだすんだよwww」

友「早く回ろうぜ」

幼「あんたらねぇ…これはダブルデートなんだよ?二組に分かれるのが常識でしょ!!」

幼「というわけで、友君行くよ、お二人でごゆっくり〜」

友「また会おうぜ」

男「了解、俺達もいくか?」

女「うん」
524:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 11:05:49 ID:Sbys4aIzKQ
凄い青春してるな〜

男なのに妙にキュンキュンしやがる…orz
525:🎏 :2011/11/17(木) 11:40:53 ID:9T.4e7jXrM
>>524

非リア充の私としては
ただただ殺意しか芽生えませんね

キュンキュンするものなんてどうやって書いていいのか分からない
(´・ω・`)
526:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 12:47:50 ID:uXbwh/DWnY
追い付いた!
熊かぁいいのぅ(*´∇`)

つC
527:🎏 :2011/11/17(木) 13:08:51 ID://Pq5MFqdI
>>526

お疲れ様です♪

支援ありがとうございますヽ(*´▽)ノ♪
528:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 13:17:05 ID:IsuJYzf34o
熊モフりて〜ww
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
529:🎏 :2011/11/17(木) 14:09:42 ID:uI2Wh2UJdg
>>528

男「よかったな、モフってもらえるらしいぞ」

熊「(///∇///)」
530:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 14:22:11 ID:DGaa3FR.z2
1にもモフりて〜ww
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
531:🎏 :2011/11/17(木) 15:04:31 ID:WdcfcM3W0U
>>530

セクハラは止めてください(`・ω・´)
532:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 15:14:08 ID:Nl3v1xjPJg
(´・ω・`)ショボン
(´;з;)っC
533:🎏 :2011/11/17(木) 15:27:13 ID:TtEmcv5bDI
>>532

支援感謝です♪

ちょ…ちょっとだけなら…いいですよ
534:🎏 :2011/11/17(木) 16:16:09 ID:TtEmcv5bDI
【幼&友ルート】

友「さて…最初に何処に…」

幼「最初にあれ!!」ダッ

友「ジェットコースターか、まあ無難だな…」

ゴォォォォォォォォ!!

幼「キャー〜ー」

友「これは、意外に、迫力が、あるな!!」

友「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

幼「楽しかったね〜」

友「小さいからって馬鹿に出来んな…」

幼「次、あれ!!」

友「フリーフォールか、無難だな…」

ガッコン!!ヒュゥゥゥゥ

幼「落ちるー♪」

友「落ちるー(意識が)」
幼「大丈夫?友君」

友「なんとか…幼ちゃんってこういう絶叫系好きなの?」

幼「うーん、いつもの順路だからね…」

友「へー、一人で?」

幼「いや?小さい頃は男と一緒にいってたよ」

友「あいつ確か絶叫系苦手じゃなかったか?」

幼「無理矢理引っ張った」

友「おい」
535:🎏 :2011/11/17(木) 17:02:49 ID:TtEmcv5bDI
幼「中学の頃に結構二人で来たんだよね…そのときはカップルだのアツアツだのからかわれたなぁwww」

友「このルートも?」

幼「うん、あたしが引っ張って男をつれ回したんだ」

幼「純粋に楽しかったんだ、気の許せる友達と楽しい事やってさ」

幼「だけど段々と男を意識し始めちゃって…気がついたら恋愛対象てしてみてて…好きだった」

幼「でも、告白して玉砕して、あー、終わったなぁって」

幼「こうなったらあの二人をなんとかくっつけちゃおうって張り切ってみて、ダブルデートまで考えて」

幼「でも、あたしまだ未練があるんだ…デートの場所って聞いてここしか浮かばなかった」

幼「一人で悶々としたよwwwうわーないわーwwwって」

幼「だから友君と一緒に回る時は違うやつ、違うルートにしようって決めてたのに…」

幼「いつの間にか…同じになっちゃった」
536:🎏 :2011/11/17(木) 17:10:25 ID:TtEmcv5bDI
幼「はは…情けないね、自分では割りきったつもりなのにwww」

友「・・・」

幼「格好悪いねwwwあたし」

友「そんなことないよ」
幼「友君は優しいね…でも時には厳しく言うのも大事だよ?男はいつでも厳しかったけどwww」

友「格好悪くなんかないよ、好きだったんだろ」
幼「・・・うん」

友「幼ちゃん、泣いた?」

幼「泣かなかった…ううん、泣けなかったかな」
友「幼ちゃんはまだ踏ん切りがついてないだけだからさ、その内…」

幼「ありがとう…でもいいや、自分の醜さがわかったし…」

幼「女さんを見ると、時々凄い羨ましくなるんだ」

幼「あたしに見せたことない男を知ってるし、あたししか知らない男を知ってるし」

幼「そう思っちゃうあたしが…凄く嫌」
537:🎏 :2011/11/17(木) 17:16:32 ID:S20/xVf06Q
幼「だからこのダブルデート作戦で二人をくっつけてあたしはそれを応援する」

幼「それだけで良かった…なのに」

幼「あたし、今楽しいのかなぁ?幸せなのかなぁ?」

幼「もっと粘れば良かったかなぁ?」

友「・・・わからない」
幼「あたしだってわかんないんだから友君が分かる訳がないよ。気負わなくていいからさ」

友「幼ちゃん」

友「好きだ」


538:🎏 :2011/11/17(木) 17:25:32 ID:TtEmcv5bDI
幼「気を遣わなくてもいいよ、あたしは大丈夫だから」

友「気なんか遣ってない」

幼「・・・」

友「それに…大丈夫そうに全然見えない」

幼「・・・」

友「こういうのは男とそっくりだねwww人を頼らない、一人で解決しようとする」

友「でも…幼ちゃんと男の違う所は本当につらい時は言ってくれる事」

友「俺なんかじゃ頼りないかも知れないけど、君の苦しみや悲しみを少しだけでいいから分けて欲しい」

幼「・・・いいの?あたしなんかで…」

友「俺には勿体ないくらいだよ」

幼「・・・嬉しい」

友「てことは、いいんだね?」

幼「二度は言わないよ」
友「じゃ、あれ行こうか?」

幼「観覧車?」

友「うん」

幼「えへへ、いこっか」
539:🎏 :2011/11/17(木) 17:28:01 ID:TtEmcv5bDI
うーんと、とりあえず
幼&友ルートはこれでいいですかね
中途半端ですみません
m(__)m

男&女ルートは休憩したら投下をしたいと思います
とりあえず
( ^-^)_旦〜ゴユックリ






リア充爆発しろ(ボソッ)
540:🎏 :2011/11/17(木) 19:44:55 ID:ZwYLXgVxwU
【男&女ルート】

男「さて、俺達もいくか?」

女「うん」

男「ほら」スッ

女「え?」

男「この遊園地意外に広いからな。はぐれると大変だから手を繋ぐぞ」

女「あ、うん///」キュッ

女「そ、そんな子供じゃないよ!!」

男「あほか、この遊園地始めてだろ?」

女「う…」

男「道案内はお任せあれ」

女「お願いします…」

男「最初は…ああ、引っ張る奴がいないのか…」
女「?」

男「勝手に決めるか・・・んじゃ、あそこで」
541:🎏 :2011/11/17(木) 20:02:10 ID:svXBI68Hng
【お化け屋敷】

女「・・・ここ?」

男「ああ、前からゆっくり回りたいと思ってんだ」

女「そう…なんだ」ガタガタ

男「怖いのか?ならやめ…」

女「そ、そんなことない!!」

男「怖くなったらしがみついてもいいからな」

女「/////////」

男「んじゃ、行くぞ」

女「ま、待って!!」

男「結構良くできてるな」

女「・・・」フルフル

男「・・・可愛いな」

ガシャーン!!

女「ひゃああああ!!」

ギューーー!!

男「ちょ、おま!?」
542:🎏 :2011/11/17(木) 20:12:25 ID:9IAOdG2/VE
※男の意識が遠のいたので、女の音声のみでお送りいたします

手抜きじゃないよ?

女「はひっ!?」

女「うう…」

女「やぁぁぁ!?」

女「ひゃう!?」

女「あうぅぅ…」

女「もう…やだ…」

女「男く〜ん?なんで起きないの?」

女「っ!?キャアアアア!!」

女「怖いよ〜」

女「ひああああ!!」

女「男君!!起きて!!起きて!!」

女「いやぁぁぁ!!」
543:🎏 :2011/11/17(木) 20:22:54 ID:CT7VV0836g
男「うーん…なんだか随分長い間意識が無かった気がする」

女「・・・」フルフル

男「あれ?いつの間にお化け屋敷の外に?」

女「・・・」フルフル

男「女が連れ出してくれたのか?」

女「怖かったんだよ!?仕掛けが飛び出るし変な声聞こえるしなんか煙がブシャーって出てきたし男君気絶しちゃうし!!」

男「す、すまん」

女「凄く…怖かった…」
男「ごめん、機嫌直してくれよ」

女「・・・」

男「参ったな…お、次はあれ乗るか?」

女「?」
544:🎏 :2011/11/17(木) 21:37:24 ID:CT7VV0836g
【メリーゴーランド】

女「メリーゴーランド?」

男「ああ、なんとなくな、怖い後には可愛いものだろ」

女「男君ってこういうの好きなの?」

男「ああ…どっかの誰かさんにつれ回されてな…絶叫系が嫌いになった」
女「そうなんだ…」

男「早く乗ろうぜ」

女「あ、待って…」

男「(手は繋いだままなんだな…)」
545:🎏 :2011/11/17(木) 21:44:33 ID:CT7VV0836g
男「どれに乗る?」

女「お馬さん」

男「だからどれだよ」

女「あれ…かな」スッ

男「ふーん、白馬ね」

男「馬車とか色んなのあるぞ」

女「これがいい」

男「了解、んじゃ隣に…」

子供「この白馬カッコいい!!これに乗る!!」

子供「あー、ケンちゃんずるいー!!」

子供「早いもの勝ちだよー」

男「・・・」

女「あ、違うのにする?」

男「いや」スッ

女「へ!?///」

男「後ろ、邪魔するわ」
女「あ、うん」
546:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/17(木) 21:47:55 ID:UYNYISK/jE
クソっ友め…勝手にリア充になりやがって…爆破しろ!
ヘ(^_^)てな訳で友妹おいで〜新しいお兄ちゃんだよ〜優しいよ〜
547:🎏 :2011/11/17(木) 21:54:11 ID:CT7VV0836g
>>546

友妹「新しいお兄ちゃん!?」

友「落ち着け、早まるな」

友妹「かぞくがふえるの?」

友「おいやめろ」
548:🎏 :2011/11/17(木) 21:59:37 ID:CT7VV0836g
女「・・・」ドキドキ

男「・・・なあ」

女「・・・は、はい!?」
男「心臓、凄い勢いで動いてる」

女「ご、ごごごごごめんなしゃ…」

男「落ち着け」

アナウンス「お客様にお知らせ致します。暫くしたら回転木馬が動きますのでお近くの支柱にお掴まりになる落ちないように注意してください。」
女「あ、手すり」ガシッ

男「やべ、近くに手すりがねぇ…女、肩借りる」
女「ふぇ!?」

アナウンス「それでは回転木馬が回り始めます」
549:🎏 :2011/11/17(木) 22:05:39 ID:CT7VV0836g
女「(ど、どどどうしよ…)」

女「(か、肩に手が置かれてる!!)」

女「(息遣いもこんなに近くで…)」

女「(頭がボーッとしちゃう)」

男「おい、女、大丈夫か?」

女「え?」クルッ

女「!?」バッ

女「だ、大丈夫!!」

女「(顔!!顔近い!!)」

女「(早く終わって欲しいけど終わらないで欲しい)」

男「(妙に固いな、こいつ)」
550:🎏 :2011/11/17(木) 22:14:00 ID:CT7VV0836g
【レストラン】

女「・・・」ボー

男「女?大丈夫か?」

女「・・・うん」

男「ほんとか、メリーゴーランド出た辺りから変だぞ?」

女「メリーゴーランド…」

女「//////////」

男「変な奴だな、コーラでいいか?」

女「あ、ありがとう…」
男「ほい」

男「次どこいく?」

女「え?…男君の行きたい所でいいよ」

男「それだとお前の趣味な合わなさそうなんだが」

女「大丈夫」

男「そうか…なあ、真面目な話していいか?」

女「?」
551:🎏 :2011/11/17(木) 22:17:54 ID:CT7VV0836g
さて、いい感じに
イチャコラしてきた所で今日の投下を終了させていただきます

ここまでのご回覧
ありがとうございました
次回!!
遂に決着!?
男と女はどうなるのか!!
そして衝撃のラストが!!
お疲れ様でした
m(__)m
552:🎏 リア充め!死ねぇ!:2011/11/18(金) 06:38:11 ID:Nl3v1xjPJg
皆さんおはようございますm(__)m

1です

今日も投下を頑張りたいと思います

それではよろしくお願いします
553:🎏 :2011/11/18(金) 07:17:13 ID:O5X0CHOlqg
男「まあ、ご存知の通り、俺はガンで少し前までは死のうとしてた」

女「・・・うん」

男「なんか、人に迷惑をかけるって事が凄い嫌だったんだよ、だけどクラスの奴らから勝手にいなくなる方が迷惑だって言われて…嬉しかった」

男「それからは生きたいと思ったし死にたくないとも思った、こいつらとまだ馬鹿やってたいと思った」

男「でも、なんか違うんだ、お前といるとなにかがおかしい」

男「クラスの奴に気を遣うのとはアプローチが違うんだ」

女「・・・」

男「で、必死に自分の頭と格闘して、一つの結論に至った」


男「俺、女の事が好きだ」
554:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 07:30:45 ID:VXxlo6gc.U
(°Д°)
555:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 07:51:23 ID:JY6V4dC4Js
さー支援しえ…
( ゚Д゚)っC


( ゚Д゚ )つ〃ポロッ


(〃´Д`〃)
556:🎏 :2011/11/18(金) 09:16:12 ID:eaK745q2DQ
>>554

(゚Д゚)
゚゚ (Д)

>>555

支援ありが…

(*´д`*)
557:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 10:38:35 ID:Sbys4aIzKQ
男イケメン過ぎる…

ちくしょう…ちくしょうが…(´;ω;)

558:🎏 :2011/11/18(金) 12:44:35 ID:9T.4e7jXrM
>>557

熊「(`・ω・´)」ドヤァ?

男「お前じゃねーよ」

熊「(´・ω・`)」
559:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 12:55:11 ID:Nxl3UOwyXs
支援しえ……

ん………?

(ノд<。)゜。
560:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 12:58:03 ID:O2Dmey52w.
さぁ支援支援っと
つ爆弾
561:🎏 :2011/11/18(金) 14:06:28 ID:4HN.k5LX7c
>>559

泣かないでくだしゃあ!! Σ(ノд<)

>>560

支援感謝です♪

ステンバーイ、ステンバーイ
562:🎏 :2011/11/18(金) 14:31:26 ID:eg2a1iEexU
女「・・・うん」

男「でさ、ただ好きなんじゃなくて俺もこう、具体的な奴が欲しいんだよ、目標みたいな奴」

女「・・・うん」

男「でさ、曖昧にするんじゃなくて目標を決めたいっていうか」

女「・・・うん」

男「俺が決めたのは、その…女を笑わせたい…俺の為だけに笑わせたい」

男「で、返事なんだけど…」

男「迷惑ならまあ、自重するけど」

女「そ、そんなことない!!」

男「そ、そうか…返事は?」

女「あ…えと…」

女「よろしく…お願いします」

男「おう、よろしくな」
563:🎏 :2011/11/18(金) 15:22:32 ID:qf2Xyjydl2
女「こちらこそ…よろしくお願いします///」

男「あ、そうだ」

女「?」

男「気が向いたらでいいからさ、女からも好きって言ってくれたら…その、嬉しい」

女「//////////」

女「い…いつか…ね」

男「ああ、最後はあれにいこうぜ」

女「観覧車?」

男「そ、締めくくりには最高だぜ、景色もいいし町を一望出来る」

女「・・・うん」

男「いこうか?」

女「はい」ギュッ
564:🎏 :2011/11/18(金) 15:24:40 ID:OqXv9TpU5w
バカップル爆ぜれ!!
(゚Д゚)

投下を休憩致します
m(__)m

ルート別に書くって案外難しいですね…
いい実験になりま…
おっと、誰か来たようだ
565:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 15:26:16 ID:kl8E2gL2EM
リア充め…(´;ω;`)
爆発しろぃ!
あ、熊は俺が面倒みよう。
ほれ。

つ鮭
つC
566:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 17:03:17 ID:VtaVdMdf4E
熊はそんなの食わねーよww
熊おいで。
つタマゴボーロ
つミルミル
つチロルチョコ
567:🎏 :2011/11/18(金) 17:57:27 ID:OHenw44lQM
>>565

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「鮭好きだもんな」

熊「(`・ω・´)」

男「誘惑するのは構わんが熊は家の家族だからな、許可、必要だぞ」


>>566

>>566には熊じゃなくて私がついていきそう…

甘いものに目がないんですよね(*/□\*)
568:🎏 :2011/11/18(金) 18:02:14 ID:OHenw44lQM
【観覧車】

幼「おや、お二人さん」
男「なんだ、お前らも来てたのか」

幼「当然ですがなwww」

友「なんだ?この観覧車にはなんかあんのか?乗ったら幸せになるとか」

男&幼「あるわけないだろ」

友「(´・ω・`)」

女「ないんだ…」

幼「ね、」ヒソヒソ

男「ん?」

幼「女さんに告白した?」

男「・・・ああ」

幼「そっか…この期に及んでまだ告白してないヘタレ野郎だったら遠慮なく蹴り飛ばすところだった」

男「止めろwww」
569:🎏 :2011/11/18(金) 18:07:06 ID:OHenw44lQM
幼「あたしたち、切符もらってくるね!!いこ、女さん」

女「え?ちょ…まって…」


友「覚悟決めたみたいだな」

男「ああ」

友「女さんとカップルかよちくしょう、羨ましい」

男「幼の事頼んだぜ、あいつ意外と溜め込むから」

友「安心しろ、お前じゃないからしっかりやるさ」

男「友だったら喜んで預けられるなwww」

友「お前は親かなんかかwww」

男「幸せにしてくれ」

友「当たり前だ、お前こそ途中放棄したらぶん殴るからな」

男「ああ」
570:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 18:49:10 ID:O2Dmey52w.
リア充末永く爆発してください
つC
571:🎏 566:2011/11/18(金) 19:04:36 ID:2.YmjrSCgk
よし1来なさいwww俺のスーパーモフモフとCあげるからwwなっ!
えぇやん!なっ!ちょっとだけな!
572:🎏 :2011/11/18(金) 19:59:52 ID:TtEmcv5bDI
>>570

支援感謝です♪

共に全国のリア充を爆破させる同盟を組みませんか!?


>>571

これじゃあ、まるで私が Cとモフモフとお菓子で動く尻軽みたいに思われる希ガス…
573:🎏 :2011/11/18(金) 20:05:04 ID:TtEmcv5bDI
幼「お待たせー!!」

女「切符…もらってきたよ」

友「お疲れ」

男「サンキュー」

幼「何々〜?男同士でなに話してたん?」

友「えーと、それは」

男「Y談」

友「ちげーよ!!」

女「Y談ってなに?」

友「女さんは知らなくていいことです」

幼「じゃ、うちら先行ってるから、ごゆっくり〜」

友「また、後でな」

スタスタスタスタスタスタ

女「皆で乗らないの?」
男「俺と二人っきりは嫌か?」

女「そういう訳じゃ!!」
男「来たぞ〜乗れ〜」

女「あぅぅ、なんかはぐらかされた気分」
574:🎏 :2011/11/18(金) 20:18:04 ID:TtEmcv5bDI
幼「男、女さんに告白したんだね」

友「そうみたいだね」

幼「やっぱか…なんかな〜」

友「・・・幼ちゃん」

幼「なんか…スッキリした」

友「・・・」

幼「男がまだフリーだから望みあるかな〜って思ってたけど、ああも幸せそうにしてちゃ、ねぇ?」

友「そうだね」

幼「それに…あたしを好きと言ってくれた人がいるのに…これ以上ウジウジしてらんないもん」

友「幼ちゃん」

幼「友君…」

友「えと、そのなんていうか…こんな雰囲気始めてで」

幼「黙ってキスなり抱き締めるなりするもんだよ」

友「・・・幼ちゃん」

幼「・・・友君」
575:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 20:28:13 ID:GUEAzaQzlA
くそがっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!リア充め102回爆発しろ!!!!!!
576:🎏 :2011/11/18(金) 20:49:27 ID:TtEmcv5bDI
>>575

あなたも共に全国のリア充を爆破ry
577:🎏 :2011/11/18(金) 20:58:31 ID:S20/xVf06Q
女「綺麗」

男「この観覧車から町を見渡せるんだけど、いつきてもいいな」

女「どれくらい来たことがあるの?」

男「中学の頃は結構来てたな」

女「そうなんだ」

男「まあ、その時は取り立てて綺麗以外に思った事は無かったな」

女「へー、あ!あれ学校?」

男「おー、小さいな…普段はでかいのに」

女「へー」

男「女はあまり外出しないのか?」

女「えと、学校と図書館くらいかな…後はお散歩」

男「散歩?」

女「うん、探検みたいな感じで…子供っぽいかな?」

男「そんなことないさ、今度一緒に散歩しようぜ」

女「え?」

男「散歩だけじゃ、勿体ないな、色んなとこいこうぜ、二人でさ」

女「・・・うん」
578:🎏 :2011/11/18(金) 21:03:23 ID:S20/xVf06Q
男「なあ、全然色気がない話をしていいか?」

女「いいよ」

男「明日、東病院に検査に行ってくる」

女「・・・うん」

男「まあ、検査結果によっては入院かもしれないし、ひょっとしたら即手術かもしれない」

女「・・・うん」

男「絶対に帰るからさ、そんときに聞かせてくれよ、女の気持ち」

女「私の…気持ち」

男「焦んなくていい、俺は必ず帰ってくる」

男「約束だ」

女「うん、約束」
579:🎏 :2011/11/18(金) 21:09:20 ID:TtEmcv5bDI
幼「お帰り〜」ニヤニヤ

友「・・・よう」

男「な、なんだ?随分テンションの起伏が激しいな」

友「まじ恥ずかしいわ…」

幼「いいじゃーん♪」

男「・・・何があったんだ?」

女「わからない…」

幼「今日は解散でいいよね?」

友「問題ない…」

男「構わん」

女「いいよ」

幼「オーケイ!!じゃ解散!!」

友「また学校でな」

幼「じゃねー!男!!」

女「またね」

男「ああ」
580:🎏 :2011/11/18(金) 21:17:49 ID:S20/xVf06Q
【家】

男「ただいま〜」

熊「( *・ω・)ノ」

父「お帰り熊さんしょんぼりしてたよ」

熊「(*/□\*)」

男「そっか…悪いな構ってやれなくて」ナデナデ

熊「じゃないから」

父「明日は病院にいくからね」

男「ああ、検査だよな?」

父「そうだよ」

男「うし、明日に備えて寝るか、疲れたし」

父「寝るのかい?お休み」

男「おやすみ」


581:🎏 :2011/11/18(金) 21:23:46 ID:TtEmcv5bDI
一区切りついた所で
投下を休憩します
m(__)m

明日は休みだし大量投下安定ですかね?

しかし、投下はやたら早いくせに内容がないよう

・・・すいませんでした
582:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/18(金) 21:24:18 ID:/Wp6oG/dVo
く…熊が…しゃべった……だと?
583:🎏 :2011/11/18(金) 21:26:33 ID:TtEmcv5bDI
>>582

え!?・・・
あれ!?なんで熊しゃべってるん!?
へ!?
まって、なんで!?

とりあえず>>580の熊の台詞見なかった事にしてください!!
584:🎏 :2011/11/18(金) 23:15:54 ID:0YxcWEDMGI
【朝】

熊「(´-ω-`)zzz」

男「相変わらずの、のし掛かり」

男「つか、重い…」

男「いい加減体格差を考えて欲しい」

父「男君、起きてるかい?入るよ」

男「いいよ」

父「おはよう、そろそろ準備を…何してるんだい?」

男「どう見える?」

父「熊さんが男君にのし掛かってるようにしか…」

男「正解、準備だね?すぐやるから待っててくれ」

父「慌てなくてもいいからね」
585:🎏 :2011/11/18(金) 23:22:55 ID:qWiM/K5756
父「さあ、早く乗って」
男「おおー、車に乗るの随分久し振りな気がする」

父「今までサボってたからねwww」

男「というよりか、父さんとこんな風に出かける事態が凄く久し振りだな」

父「ははは、さあ、いこうか」

男「東病院までどれくらい?」

父「30分もあればつくよ」

男「了解、そういや熊は?」

父「それなら大丈夫、知り合いの獣医が面倒を見てくれるらしいから」

男「本職の人なら安心だな」

父「まあね」

男「時々、父さんの人脈がわからない」

父「昔に色々あったんだよ」
586:🎏 :2011/11/18(金) 23:54:07 ID:qWiM/K5756
【東病院】

父「到着したよ」

男「うえ…病院か…」

父「男君は病院苦手かい?」

男「殺風景なのが嫌だ、静かなのが嫌だ、なんか嫌だ」

父「病院にそんなこといってもしょうがないじゃないかwww」

男「病院は苦手だなぁ…」

父「あまり縁がなかったからね」

男「はあ…いくか」
587:🎏 :2011/11/19(土) 00:01:36 ID:qWiM/K5756
【診察室】

医者「検査結果が出ました」

父「それで?」

男「ワクテカワクテカ」

医者「・・・はっきり申し上げますと、非常に悪いです」

父「・・・え?」

男「(´・ω・`)?」

医者「このレントゲンをご覧になってください」
医者「わかりますか?レントゲンでは肺のこの部分に直径1mm程度の影、腫瘍があります」

父「でも…それは、初期の状態で治る見込みはあると…」

医者「確かにこれが初期の腫瘍でしたら処置は簡単で完治も不可能ではありません」

男「つまり、どういう事?」

医者「次に、これをご覧になって下さい」

父&男「!?」

医者「お分かりになりますか?赤黒くなっている腫瘍が」
588:🎏 :2011/11/19(土) 00:08:09 ID:qWiM/K5756
医者「通常の腫瘍は色や形が様々ですが、直径は3mm〜5mm程度です」

父「ち、小さいから治るんじゃないんですか?」
医者「これが通常の腫瘍ならば場所的にも切除して処置が終了なんですが、稀にみる悪性の腫瘍でしてね」

男「じゃあ…治らないんですか?」

医者「幸いにも場所が肺の表面部分なので、切除は簡単です…ただ」

父「ただ?」

医者「切除最中に腫瘍が突然変異をした場合も想定され、あらゆる最悪の可能性が無いとは言い切れません」

父「・・・ちなみに生存率はどれくらいですか?」

医者「・・・絶望的です」
589:🎏 :2011/11/19(土) 00:12:17 ID:0YxcWEDMGI
とりあえず今日は投下はここまでとします

ご回覧ありがとうございました!!

SS中で出てきた腫瘍云々は全て作者の創作であり嘘っぱちです

そこのところをご理解いただけたらなと思います m(__)m

もしも医療関係者の方がこれをご覧になっていたならば、すみませんでした

お疲れ様でした
(´・ω・`)/~~
590:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/19(土) 04:29:34 ID:9OlYbe6a82
な…んだと…?
いや…ばかな…あの男が…てか…これからだろ…?
なんなんだよこれから女といっしょにHAPPYendなんだよな??そうだよな??
591:🎏 :2011/11/19(土) 07:27:11 ID:YSi2nOfsJM
おはようございます

朝から寒い…
私の地域では雨が酷いです(´・ω・`)

皆さんも風邪を引かないようにご注意下さい
592:🎏 :2011/11/19(土) 07:45:06 ID:YSi2nOfsJM
医者「これからの治療プランを説明させていただきますがよろしいでしょうか?」

父「あ、はい…」

医者「男さんには東病院に一週間程入院してもらい、抗がん剤等の治療でガンの変異や進行を防ぎ、頃合いを見て切除に踏み込みます」

医者「男さんは体力がおありなので、手術には耐えられると思います」

父「もしも…変異を起こしたら?」

医者「・・・最善を尽くします」

父「わかりました」

男「ありがとう…ございました」

医者「今日の所は説明だけですので、明日から入院をしていただきます」
父「それでは…失礼しました」


593:🎏 :2011/11/19(土) 07:56:04 ID:7ZmvR.FKR.
【車内】

父「・・・」

男「・・・」

父「・・・」

男「・・・父さん」

父「駄目」

男「まだ何も言ってないんだけど」

父「男君の事だ、どうせ皆には言わないでくれって言うつもりだったんでしょ?」

男「まあ…」

父「僕は男君を助けてくれる人にはキチンと報告するからね」

父「ここまで来て何も知らせてあげないなんて可哀想じゃないか」

男「・・・勝手にしてくれ」

父「男君…前にも言ったけど君は一人じゃないんだ、君を助けてくれる人がいる。君を必要としてくれる人がいる」

男「・・・」

父「それを忘れちゃいけないよ」
594:🎏 :2011/11/19(土) 08:51:38 ID:Ri/0Dq7liI
【家】

男「ただいま〜」

???「よう、男!!こんにゃろーでかくなりやがってwww」

男「え?誰?」

???「ちょ!?酷くね!?俺お前の面倒見てた事あるんだよ!?お前がこれくらいの時に…」

男「もしもし?警察ですか?家に不審者が…」

???「お願い通報せんといて!!医師免許もってかれちゃう!!」

父「なにしてるんだい?」

男「父さん、家に不審者が」

父「獣医、ちゃんと説明しなきゃ分からないよ」
獣医「はっはっは、悪い久し振りに会うからな」

男「父さんの知り合い?」

父「話してた獣医だよ」
獣医「ま、そういう事。よろしくな」ニコッ

男「・・・」

獣医「反応冷たっ!?」
595:🎏 :2011/11/19(土) 08:58:36 ID:eaK745q2DQ
父「まあ、そんなことはどうでもいいとして」

獣医「あれか?この家族は全員俺を蔑ろにするのが好きなのか?」

父「熊さんは大丈夫?」
獣医「ああ…最初は怯えてたりしたが、敵じゃないって事がわかったら途端に懐いて来やがった」
男「流石熊」

獣医「はっきり言ってあんな熊見たことねーぞ?子熊という事を差し引いても警戒心無いんじゃないか?」

父「それが、熊さんらしさ」

獣医「お前ら一体どういう風に育ててるんだよ…」

男「毎朝モーニングのし掛かりをされているが?」

獣医「それ、モーニングじゃなくてスリーピングになりそうだなオイ」


596:🎏 :2011/11/19(土) 09:08:31 ID:eaK745q2DQ
獣医「で?検査結果はどうだった?」

父「えーと…」

男「まあ、悪い」

獣医「まあってなんだよ、まあって」

父「カクカクシカジカ」

獣医「ふーん、稀に見る悪性の腫瘍ねぇ…」

男「どうなんだ?獣医は何かわかるか?」

獣医「お前、俺、年上、父と、同年代」

男「なんでカタコトなんだよ…」

獣医「人体と動物の構造は違うからな…なんとも言えん」

父「そうかい」

獣医「俺は人体は専門外だからな」

男「使えないな…」

獣医「表にでろ、その腐りきった根性叩き直してやる」
597:🎏 :2011/11/19(土) 09:14:31 ID:eaK745q2DQ
男「ていうか、帰れよ」
獣医「お前さぁ、なんか俺の扱い酷くない?」

男「熊の面倒見終わったんだろ?良かったじゃねーか、お役目御免だ」

獣医「えー、留守番賃まだ貰ってない〜」

父「ああ、そうだったね、はいこれ」

獣医「金はいらん、その代わり…」

獣医「昼飯食わせて」グキュルルルル

熊「(´ω`)」グキュルルルル
父「熊さんもお腹減ってるみたいだね、男君頼むよ」

男「なんで俺が…」

獣医「不味かったらクレームつけまくるぞ〜」

男「・・・あ?」

獣医「なんでもありませんごめんなさい、お願いですから包丁をこちらに向けないで」
598:🎏 :2011/11/19(土) 09:31:55 ID:Ob7w30XrzA
男「はい、お待たせ」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

獣医「ヽ(*´▽)ノ♪」

父「ヽ(*´▽)ノ♪」

男「なにこいつら」

獣医「んじゃま、頂きますとな」

父「頂きます」

熊「(^人^)」

獣医「うほっ!!うんめー!!お前料理の才能あるよ!!俺の女房より旨い!!」

男「そりゃどうも」

獣医「まじうんめー!!母さん譲りだなこりゃ」

男「・・・」

父「・・・」

熊「(´・ω・`)?」

獣医「あり?ひょっとして地雷踏んだ?」

男「別に…」
599:🎏 :2011/11/19(土) 10:20:25 ID:m4Uz9RrgRI
獣医「怒ってる?」

男「別に…」

獣医「嘘だ、目が笑ってない」

男「いや、最初から笑ってないし」

獣医「母さんのこと、恨んでる?」

男「いきなり何を言い出すんだ?」

獣医「答えなさい」

男「恨むも何も…しょうがないだろ」

獣医「母さんがガンでお前に遺伝したとき、母さんを恨まなかったのか?」

男「いきなりなんなんだよ、大体あんた関係ないだろ」

獣医「・・・当時、お前の母さんをただの肺炎だと診断した医者の助手だ」

男「!!」

獣医「あの時俺はあのヤブ医者の助手だった」
600:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/19(土) 12:58:58 ID:aFLpXIlUeE
絶対死なないでくれ…

女が…幼が…友が…
待ってるんだぞ…!

601:🎏 :2011/11/19(土) 14:47:57 ID:9IAOdG2/VE
獣医「覚えているか?ガンになりたての頃、母さんが病院で誤診を受けた事」

男「た、確か肺炎って診断されたんだっけ?」

獣医「ああ、だかそれは間違いだった」

獣医「その時のカルテを見せてもらった…ガンだったよ」

獣医「担当した医者は実践経験が無くコネであの役職についたんだ、風邪とか、軽い肺炎なら薬をだしてはい終了といういい加減な処置だった」

獣医「母さんを診たときにあいつは母さんがガンであることを知った」

獣医「だけど言わなかった」

獣医「自分が可愛かったんだよ、当時は期待の新人としてあいつはもてはやされてた」

獣医「そのあと、俺含め何人かが協力してその医者を起訴まで持ち込んだが」

獣医「結果は無罪、新人には肺炎と初期のガン細胞を見分けにくいのと・・・あいつのコネだ」

獣医「何か裏工作したんだろうな…うやむやで裁判は終わった」

602:🎏 :2011/11/19(土) 14:59:08 ID:svXBI68Hng
男「だったら…恨むのは母さんじゃなくて、その医者じゃ…」

獣医「・・・母さんな、知ってたんだよ、自分がガンだって」

男「!!」

父「!?」

獣医「その様子じゃ、父も知らなかったみたいだな…そりゃそうだ、俺しか知らないからな」

父「どういう…事」

獣医「母さんは医者から肺炎と診断された後、自分でガンについて調べたらしい…そして自分がもう助からないのを知ったらしい」

獣医「俺にだけこっそり教えてくれたよ…お前たちには教えないという条件で」

父「そんな…」

男「なんでなんだよ…なんで言ってくれなかったんだ!!」

獣医「母さんに頼まれちゃしょうがないだろ、それに迷惑をかけたくなかったんじゃねーの?」


男「!!」

603:🎏 :2011/11/19(土) 15:08:32 ID:9IAOdG2/VE
獣医「そこんとこどうなんだい?」

男「母さんを…恨む訳がない」

獣医「ほう?」

男「確かに迷惑はかけたくなかったかもしれない…周りをもっと頼って欲しかった…けど」

獣医「・・・」

男「母さんは…笑って逝った、俺達に頼むって言いながら」

男「だから、母さんは迷惑をかけたくなかったんじゃなくて、俺達を信頼してやり残した事がなんにもないくらいに、人生を過ごしたと思うんだ」
獣医「でも、お前は周りを頼ってるな…それは周りの奴らを信頼してないのか?」

男「・・・まだ生きてたい、生きる理由が出来たから…それに母さんの分まで生きて、笑って死んでやる!!」


604:🎏 :2011/11/19(土) 15:15:03 ID:2.YmjrSCgk
獣医「それが聞けりゃあ充分だ」

男「あんた…まさか」

獣医「さあな、飯旨かったぜ、御馳走様」

父「送るよ」

獣医「頼むわ、おい男」
男「なんだ」

獣医「死ぬなよ」

男「・・・勿論だ」

獣医「じゃあな」

ガチャ

男「・・・死ぬな、か」

605:🎏 :2011/11/19(土) 15:35:56 ID:2.YmjrSCgk
熊「(´・ω・`)?」

男「熊、今までどこにいたんだよ」

熊「(´-ω-`)zzz」

男「寝てたのか、どうりで」

熊「(`・ω・´)」

男「明日から入院か…」
熊「(´・ω・`)?」

男「不安だな…病院嫌いだし…」

熊「ヾ(・・;)」

男「熊に突っ込まれた!?」
606:🎏 :2011/11/19(土) 17:36:54 ID:Ri/0Dq7liI
父「ただいま」

男「お帰り」

父「明日から…だね」

男「・・・ああ」

父「頑張るんだよ」

男「わかってる」

父「ごめんね…何も出来なくて」

男「父さんは悪くない」
父「・・・」

男「とりあえずもう寝る」

父「・・・おやすみなさい」

熊「ヾ(´ー`)ノ」

男「・・・ああ」
607:🎏 :2011/11/19(土) 17:43:18 ID:eaK745q2DQ
プルルルル

先生「もしもし」

父「もしもし、タクティシャンマントヒヒネバーギブアップ高校二年の男の父です、いつもお世話になっております」

先生「ぶっwwwwwwwwああすみませんwwwそれで何か?」

父「申し訳ありませんが、男を一週間休ませます」

先生「一応理由をお聞かせ願えますか?」

父「ガン治療の為入院します」

先生「ああ…わかりました」

父「はい、ご迷惑をおかけします」

先生「構いませんよ、男が早く治るといいですね」

父「・・・ええ」

先生「わかりました、それでは男は一週間休学ですね?」

父「はい、夜分にすみません」

先生「いえいえ、それでは失礼します」

父「はい」
608:🎏 :2011/11/19(土) 17:46:16 ID:eaK745q2DQ
投下を休憩してきます

なんかスランプだ
(´・ω・`)

ちょいと自分を慰めてきますノシ

・・・そっち方面の意味じゃないですからね?


再開は21時くらいにでも
609:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/19(土) 18:24:45 ID:RKYfkzbfdU
わかってるよ1…
わざわざ否定するって事はそっちの意味なんだろ!

あまり道具使うなよ…
610:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/19(土) 18:25:48 ID:kwoIR95q7M
自分を慰めるだと……
どれどれおねーちゃんが手伝ってしんぜよう
611:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/19(土) 18:45:51 ID:VDnJeC4e6A
みんな!
何もいってやるな…!
そんなこと1が一番よくわかってるんだ…


ω・`)っ[エロ本]  コトリ
612:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/19(土) 19:30:38 ID:O2Dmey52w.
つ同人誌 ドサドサッ

つC
613:🎏 :2011/11/19(土) 20:13:37 ID:Nl3v1xjPJg
>>609
>>610
>>611
>>612

とりあえず皆まとめて
通報しますたwww

ちなみに自分を慰めるというのは歌を歌ったり自分の趣味を満喫する事ですからね?
というわけでレス返信

>>609

マイクとスピーカーなら使います(`・ω・´)

>>610

一緒にカラオケでも行きますか?私、音痴ですけどwww


>>611

その手の本は親父殿が
大量に所持しております

>>612

支援感謝です♪
あ、モンハンの同人誌なら貰っていきますね

後一時間くらいしたら
投下を再開します
それまで暫しの間
お待ちくだされ

( ^-^)_旦〜ドゾー
614:🎏 :2011/11/19(土) 21:43:11 ID:yUqErVkrqI
【朝】

父「男君、起きてるかい?」

男「お陰さまで」

父「寝れたかい?」

男「ぐっすりだったな」
父「はは、それじゃあ、いこうか」

男「熊はどうする?」

父「獣医に預ける、あいつは面倒見がいいから」

男「そうか…」

父「じゃあ、出発するよ」

男「ああ」
615:🎏 :2011/11/19(土) 21:46:50 ID:Nl3v1xjPJg
イエーイ、更新したけど話がどっかに飛んでったー

f(^_^)☆

なんか本格的に調子(からだの方ではない)が悪いみたいなんで

今日の投下はこれで
終了になります
見てくださった方々
ありがとうございました
近日中に完結かな…

ここまでのご回覧
お疲れ様でした♪
616:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 04:39:22 ID:Ep/rQ5.Aro
まってるがな…
617:🎏 :2011/11/20(日) 05:21:01 ID:0fd8NEJ9sQ
>>616

お待ちいただいてるとは申し訳ないm(__)m

お詫びといってはなんですがこれを…

( ・∀・)つ安眠枕

イイユメミロヨ!!

今日は珍しく早起きしたんで、投下を頑張りたいと思います

体がだるいのと、なんかボーッとするのと、若干暑いのは気のせいだ、うん
618:🎏 :2011/11/20(日) 05:31:26 ID:zZ0LLNhnzs
【病院】

医師「お待ちしておりました」

父「今日からよろしくお願いいたします」

男「・・・」ペコ

医師「今日は昨日致しました説明の詳しい部分をお話したいと思います」

父「?、貴方が担当医じゃないんですか?」

医師「昨日付けで変わりましてね、大丈夫ですよ、彼は若いが知識が豊富でそれなりの修羅場も潜り抜けている、問題ありません」

父「ちなみに…誰が推薦なさったんですか?」

医師「タマ(以下略)高校の理事長ですよ」

男「!!」

父「!!」

医師「多額の寄付と共に有能な医者の取得に協力してくれました」

医師「男さんの手術が上手くいくようにとの計らいだそうです」

医師「それではご説明致します」
619:🎏 :2011/11/20(日) 07:19:40 ID:i/TeiBfsI.
医師「〜〜と、いうような治療方針です」

医師「ご説明をもう一度聞きますか?」

父「いや、いいです」

男「(´・ω・`)?」

医師「・・・そうですか、では病室に案内致します」

スタスタスタスタスタスタ

男「・・・父さん、さっきの説明理解出来た?」
父「・・・1割、かな?男君は?」

男「すまんが、脳が聞くことを拒否していた」

父「・・・そうかい」

男「まあ、理事長が手助けしてくれるなら任せてもいいじゃないか」

父「ま、まあね」

男「・・・帰りたい」

父「駄目」
620:🎏 :2011/11/20(日) 07:26:04 ID:i/TeiBfsI.
【病室】

医師「ここになります」
男「あれ?個室?」

医師「ええ、最高の状態で最高の治療をするために特別に用意しました」
男「ちょ!?どうすんだよ!?どうみても足りないだろこれ!?」ヒソヒソ

父「う、なんとかしてまるよ…」ヒソヒソ

男「いや、無理だろ!?」

医師「・・・ちなみに」
男&父「?」

医師「治療費を除く経費等は既にお支払頂いているので、男さんが負担する費用は治療費だけです」

男「ああ…そうなんですか」

父「・・・助かった」
621:🎏 :2011/11/20(日) 07:52:33 ID:i/TeiBfsI.
医師「ご家族の方はこちらへどうぞ」

父「あ、はい」

医師「男さんはもうしばらくお待ち下さい」

男「はい」

ガチャ

男「・・・暇だ」

男「部屋でも調べてみるか」

男「ベッド…はフカフカだな、うーむ実にモフモフだ、熊には負けるがな!!」

男「テレビ…も特に怪しい所はない、と」

男「なんか脱出ゲームっぽくなってきたwww」

男「そして、ドアが開かな…」

ガチャ

男「・・・開いたし」

男「萎えた、寝る」

男「(´-ω-`)zzz」
622:🎏 :2011/11/20(日) 08:48:22 ID:sv4nAwFHwA
男「(´-ω-`)zzz」

「君…男君」

男「んにゃあ?」

父「男君、起きてるかい?」

男「んあ?父さん…?」
父「お医者様との話が終わったからね…僕は一度家に帰るよ」

男「あ〜い」

父「寝起きだからテンションがおかしいねwww」

男「そんなことはない」
父「熊さんも寂しがるだろうから、早く治そうね」

男「風邪じゃねーんだから」

父「じゃあ…いくね」

男「んー」

623:🎏 :2011/11/20(日) 08:55:45 ID:etb2FfO1cY
【車内】

父「・・・」

父「確率は低い…か」

〜〜〜10分前〜〜〜

父「抗がん剤が、効かない?」

医師「ええ、男さんのガンの腫瘍が少々厄介な性質でしてね、従来の抗がん剤では効果が薄いという可能性があります」

医師「それでも今は抗がん剤治療に頼る他ありません」

医師「・・・ご家族の方は、最悪の状況を想定しておいてください」

父「ちなみに…その抗がん剤が効果を発揮する割合は?」

医師「絶望的です」

父「・・・そうですか」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

父「男君…頼むから、逝かないでくれ」

父「もう…あんな事は御免だ」

父「母さん…男君を…守ってやってくれ」
624:🎏 :2011/11/20(日) 09:07:20 ID:sv4nAwFHwA
【家】

女「・・・」

女「来ちゃったけど…留守なのかな…」

ブロロロロロロロ

女「?」

父「ふぅ…ん?君は?」
女「あ、えと、は、初めまして!!」ペコリ

父「初めまして」

女「あ、あの…えと、この辺りに…男君っていう人の家があるって…」

父「確かにその家は僕達の家だよ、男君な何か用かい?」

女「あ、お父様ですか!?は、初めまして!!私、クラスメートの女といいます!!」

父「ああ、男君の友達かい?いらっしゃい、立ち話もなんだし、家にあがって話しましょうか」

女「は、はい!!」
625:🎏 :2011/11/20(日) 09:15:41 ID:sv4nAwFHwA
父「ただいま」

女「お邪魔します」

熊「( *・ω・)ノ」

父「あれ?熊さんなんでいるの?」

熊「(ーー;)」クイッ

父「手紙?」

獣医「ごっめーん☆パチンコいってくる!!今日は勝てそうな気がする」

父「・・・」

女「熊さんこんにちは」
熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

父「熊さんなついているね〜(後で獣医は殺る)」
熊「(*/□\*)」

女「そんなことないですよ、いつも男君と仲良さそうで羨ましいです」

父「でも、女さんにもなついているよ、男君と一緒で」

女「男君と…」

女「//////」

父「ど、どうしたの!?」
626:🎏 :2011/11/20(日) 11:01:27 ID:Ri/0Dq7liI
女「取り乱しました、すみません」

父「まあまあ、ところで男君とはどんな関係?少なくともただのお友達じゃないよね?」

女「・・・お付き合いしてます//////」

父「・・・は?」

女「だから…あの…お付き合い…」

父「男君が?」

女「//////」コクン

父「君と?」

女「//////」コクン

父「え?・・・わ!わー!!これは凄いや!!」

女「!!」ビクッ

父「君みたいな可愛い女の子と男君が、へー」

父「こりゃ母さんに報告だね!!」

女「あ、あの…」

父「ゆっくりしていってね!!」
627:🎏 :2011/11/20(日) 11:08:09 ID:eaK745q2DQ
父「熊さん!!聞いたかい!?男君にもついにお嫁さんが来たよ!!」

熊「ヽ(*´▽)ノ♪」

女「おおおお、お嫁さん!?」

父「いやぁ、死ねない理由が出来たって言ってたけどまさか…こんな可愛い女の子がいたなんて!!」


女「あ、私は…その…」
父「今日はご馳走かな!?ね!?熊さん」

熊「(⌒‐⌒)」

女「あ、あの!!男君が入院してる病院は…」

父「あ!ゴメン忘れてた!!車出すから乗って!!」

女「あ、はい」
628:🎏 風邪っぴきの1:2011/11/20(日) 11:14:40 ID:eaK745q2DQ
皆さん…すみません

ちょっと体調があまりにもあれなんで

今日はチビチビ投下を致します

とりあえず薬を飲んで
寝ます

ご回覧ありがとうございました
629:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 12:23:53 ID:kwoIR95q7M
つC
支援という名の薬だ
630:🎏 :2011/11/20(日) 12:37:20 ID:ElWhNBG81s
>>629

ありがとうございますm(__)m

手が震えて上手く書けませんでしたorz

http://ryu.boy.jp/up/uf/20111120123602.jpg
631:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 13:59:19 ID:pPIIccRxw.
支援と半分は優しさのアレを置いときますね

632:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 14:12:26 ID:i/TeiBfsI.
ふっ…1なんか俺がペロペロすれば一発で治るさ!!
てな訳でペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
633:🎏 :2011/11/20(日) 15:06:52 ID:O9oYtu06ZI
>>631

支援と半分は優しさで出来たアレ来た!!

これで勝つる!!
(`・ω・´)

>>632

汗でベトベトですよ?
634:🎏 :2011/11/20(日) 15:13:23 ID:O9oYtu06ZI
【病室】

男「あれ?なんでまた?」

父「男君!!水臭いじゃないか!!あんなに可愛い彼女を作ってたなんて!!」
男「へ?ああ…」

女「あ…えと…」

男「いらっしゃい」

女「お、お邪魔します」
父「じゃあ僕は下で時間潰してるね☆」

女「え!?」

父「ごゆっくり〜」ノシ



635:🎏 :2011/11/20(日) 15:18:26 ID:O9oYtu06ZI
男「あんにゃろ…」

女「に、賑やかなお父さんだね…」

男「いつもはもうちょい静かなんだけどな…」

女「でも…」

男「ん?」

女「暖かい」

男「・・・そうだな」

女「・・・うん」

男「報告、どうしようか?家はもうオープンだけど」

女「・・・うん」

男「安心しろ、何があっても一緒だ。俺が守るからお前は支えててくれ」

女「うん」

636:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 15:24:38 ID:qhe8TO4DYw
タイトルと最終的に繋がるかな
637:🎏 :2011/11/20(日) 15:27:04 ID:O9oYtu06ZI
>>636

(゜゜;)

オチがわかっても
言っちゃ駄目ですよ?
638:🎏 :2011/11/20(日) 17:19:38 ID:nylk54VH.6
女「えっと…具合の方はどう?」

男「どうもこうも、時折咳をする以外は全くの健康児だしなぁ…わかんねぇや」

女「そうなんだ」

男「随分嬉しそうだな」
女「元気そうで…良かった」

男「当たり前だ、これで弱ってたら今頃手術室だ」

女「そうだね」クスクス

男「お、笑った」

女「?」

男「言っただろ?俺の為だけに笑わせたいって」

女「あ…//////」

男「ははwww相変わらず分かりやすいなぁwww」

女「もうっ///」

639:🎏 :2011/11/20(日) 17:25:59 ID:Ep/rQ5.Aro
男「それでいいんだ」

女「え?」

男「心配されるのは凄い嬉しいけど、そんな悲しそうな顔を見せられると、こっちまで悲しくなってきちまうからな」

女「ねえ…一つだけ聞いていいかな?」

男「ん?」

女「お母さんが、そのいなくなったとき、どうだった?」

男「・・・母さんが死んだ時か」

男「そりゃあやっぱり悲しかったよ、最愛の家族が目の前で死ににいくんだから」

男「でも、なんでだろうな…直前まで顔をクシャクシャにして泣いてたのに病室に入るとなんか気分が落ち着いて、いつもより母さんが良く見える気がしたんだ」

男「そんで、母さんが笑って『後は頼んだ』って言った時に、俺は笑ってた」

640:🎏 :2011/11/20(日) 17:59:49 ID:nylk54VH.6
男「まあ、それで結構楽になったわけなんだよな…」

男「救われたのかな?よくわからん」

男「でも、母さんに頼まれたんだ。絶対に死なない」

男「お前の為にも」

女「・・・うん」

ガチャ

看護婦「面会時間を過ぎてますよ」

女「あ、すいません」

男「看護婦さん、もうちょい延長してくれてもいいんでないの?」

看護婦「20分は延長してます」

男「あ、そうなん」

女「また来るね」

男「待ってる」

看護婦「(若いっていいわね)」
641:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 19:09:40 ID:tk7b8wFsUg
看護師が普通では
642:🎏 :2011/11/20(日) 19:16:01 ID:2wdwrIx/L.
>>641

看護師ですか?
私が通ってた病院は
看護婦で通ってましたからつい・・・

表記変更します?
643:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 19:31:37 ID:BSgkwCgArk
おっさん又はおばさんかなぁと思っただけなんでしなくていいですよ
644:🎏 :2011/11/20(日) 19:36:26 ID:2wdwrIx/L.
>>643

(@^▽゜@)ゞ

ちなみに看護婦さんの
イメージは20代後半の
綺麗系美人ですwww
645:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/20(日) 21:19:08 ID:n4AEQEozV.
病院いってみ

646:🎏 :2011/11/21(月) 00:19:33 ID:wUf5zKLk5A
>>645

調べてみました

近年で看護婦は差別用語になっていたんですね…
小さいころに病院に行って以来行かなかったもので

申し訳ありませんでした m(__)m


ご指摘下さった
>>641さんも申し訳ありませんでした

以後、看護師と表記します
647:🎏 :2011/11/21(月) 08:10:54 ID:1.PrppOx/o
【入院生活一日目】

男「さて…今日からこの病室で一週間を過ごす訳だが…」

男「・・・帰るか!!」

看護師「あほか」

男「看護師さん、いるならいると言って下さい」
看護師「男君がさて…っていい始めた時からずっと常駐でしたけど?」

男「仕事とかないの?」
看護師「君を見張っ・・・見てるのがお仕事です」

男「今確実に見張るって言ったよね?」

看護師「はいはい、もうすぐ朝食の時間ですからベッドから起きて下さい」

男「俺、THE病人☆」

看護師「永眠させるぞ」
648:🎏 :2011/11/21(月) 08:17:05 ID:1.PrppOx/o
男「意外に病院食ってバリエーション豊富なんだな」

看護師「患者さんが騒ぐと困りますからね」

看護師「アレルギーや健康状態、それから栄養素を考えながら作ってます」

男「ふーん…あ、この味噌汁旨い」

看護師「ほんと!?」

男「・・・作ったの?」
看護師「え!?あ、いや!!栄養士さん喜ぶかなーって」

男「・・・」ジー

看護師「ほんとよ!!深い意味はないの!!」

男「まあ、そういう事にしといてやるか」

看護師「なんかかなりむかつく」

男「ふむ…この煮物も美味」

看護師「・・・よし」

男「・・・素直じゃないな」
649:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/21(月) 14:49:01 ID:YvuzyYVhZU

  _  ∩
( ゚∀゚)彡ツンデレ!ツンデレ!
 ⊂彡

650:🎏 :2011/11/21(月) 15:17:17 ID:ucuJBTcCFk
>>649

看護師「ツ、ツンデレ!?」

看護師「そ、そんな訳ないじゃない!!」

男「自覚してないツンデレか…」
651:🎏 :2011/11/21(月) 19:17:15 ID:eg2a1iEexU
看護師「それじゃあ先生に呼ばれてるから少しいなくなるけど…」

男「りょーかーい」

看護師「この部屋から出ちゃ駄目よ?何かあったらこのナースコールを押してね?」

看護師「すぐ駆けつけるから」

男「わかった」

看護師「じゃあね」

ガチャ

男「・・・」

男「・・・暇だな」

男「すぐ駆けつける、か」

カチッ

ダダダダダダダダダ

看護師「ど、どうしたの!?」

男「おお!!来た」

看護師「どこか痛くなったの?気分が悪いの何かあったの!?」

男「いや、すぐ駆けつけるからって言うからどれくらい早いのか…」

看護師「・・・」ゴン

男「ったー!!」

看護師「ふざけない!!」

652:🎏 :2011/11/21(月) 19:20:07 ID:fLSctY7Zi.
男「そういや、ゲームとか携帯は駄目なの?」

看護師「うーん、ゲームなら時間を決めればいいんだけど、パソコンや携帯の電磁波が計器類を狂わす事があるかもだから」

男「ふーん、試してないの?」

看護師「当たり前じゃない」

男「(・∀・)」ニヤリ

看護師「やらないでよ?」

男「だが断る」


653:🎏 :2011/11/21(月) 20:40:19 ID:DhzqO8ss.s
看護師「面会者が来たから席を外すわね」

男「おう」

ガチャ

友「よう、生きてっかー?」

幼「死んでない?」

男「お前ら入ってくるなり失礼だな」

友「なんだ、意外に元気そうじゃねーか」

幼「想像してたのとなんか違うね」

男「一体どんな想像してたんだ?」

幼「死んだ魚のような目をしてベッドに倒れ伏す男」

男「ぶっ飛ばすぞ?」

友「まあ、元気なのは変わりないからいいじゃないか」

幼「あれっしょ?一週間後にある手術に備えて入院してんでしょ?」

男「お前らどこまで知ってるんだ?」

友「いや、一週間後に備えてとしか聞いてないぞ」

男「ああ…まあ、お前らなら大丈夫だろ」

男「実は…」
654:🎏 :2011/11/21(月) 20:45:38 ID:DhzqO8ss.s
男「という状態な訳だ」
幼「・・・マジ?」

男「今更嘘吐いてどうするんだよ」

友「意外にキツイ状況なんだな」

男「まあな」

幼「大丈夫なの?その…不安とかない?」

男「不安はあるさ、でもお前らがこうやって見舞いに来てくれるんだ。弱気になんてなってられないだろ」

幼「男・・・」

友「お前の精神力は称賛に値するわ」

男「それに、待っててくれる人がいるんだ…諦める訳にはいかない」
655:🎏 :2011/11/21(月) 20:50:30 ID:1.PrppOx/o
幼「なんつーか、次元が違う所にいる気がする」
友「全くだ」

男「ははは、もう面会時間の終了だろ?」

友「お、いけね」

幼「また来るね〜」

男「じゃあな」

ガチャ

男「・・・」

看護師「延長…しても良かったわよ?」

男「いや、いい」

看護師「・・・そう」
656:🎏 :2011/11/21(月) 23:44:24 ID:0YxcWEDMGI
看護師「お薬のお時間です」

男「なんか、敬語使われると反応に困る」

看護師「職業柄だから気にしないで」

男「えー、タメ口でいいのに」

看護師「あのね、君は患者さん」

男「まあ…そうだけどさ」

看護師「本来ならこんな風に会話すら出来ないのよ?」

男「そんなもんか?」

看護師「そういうものです」

男「まあいいや早く薬プリーズ」

看護師「はいはい」
657:🎏 :2011/11/21(月) 23:52:25 ID:qWiM/K5756
男「あっというまに夜な訳だが」

看護師「時が経つのは早いものなのよ…失った時間は取り戻せないからね…」

男「なんか、看護師さんが言うと説得力があるなぁ…流石年の功」

看護師「君とまだ一桁くらいしか違わないわよ!!」

男「まだ眠くないんだけど」

看護師「一応就寝時間までにはベッドに入ってればいいから」

男「んー」

看護師「なーに?寂しいの?」

男「まあ…ね」

看護師「(あら珍しい…いつもならそんなんじゃないとか否定するのに…)」
看護師「しょうがないからしばらく一緒にいてあげる」

男「ありがと…」

看護師「(急にしおらしくなったわね…)」

看護師「こうやって見るとイケメンなのにねぇ」

男「・・・」

看護師「あ、気を悪くさせたなら謝るけど…」

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「寝るのかよ」
658:🎏 :2011/11/21(月) 23:57:29 ID:qWiM/K5756
【入院生活二日目】

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「おはよう…って、まだ寝てるのね」

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「起こすのも悪いし、そのままでいいかな」

男「ん…看護師さん?」
看護師「あ、起きた…」
看護師「ちょ!!」

男「んー?」

看護師「(まずい!!なにあのこ!!凄い可愛いんだけど!!いや格好いい!?ていうかなんかおかしな気持ちに…)」

男「看護師…さん」

看護師「ちょ、ちょっと先生に呼ばれてるから席を外すわね」

バタバタバタバタバタバタ

男「?」

男「もう一眠りするか」
659:🎏 :2011/11/21(月) 23:59:44 ID:qWiM/K5756
今日の投下を終了します見てくださった方

ありがとうございましたm(__)m

もう少しで終わらせる予定なのでもうしばらくお付き合い下さい

後、こういう投下終了を報告するのっていらないんですかね?

とりあえずご回覧
お疲れ様でした
660:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/22(火) 00:05:27 ID:5RiZkxhOv2
ん〜いんじゃねwwどっちでもww
俺は1をペロペロすれば文句ないしwww
661:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/22(火) 00:17:16 ID:yan9zBwNCM
あると寝不足にならなくてすむから助かるCCC
てか一桁違うとかすげえな看護師さんw
662:🎏 :2011/11/22(火) 06:07:09 ID:9IAOdG2/VE
>>660
>>661

じゃあ報告ありでいきますか…

>>660

ペロッ、これは…青酸カリ
(`・ω・´)

>>661

あ、表記ミスですね…

一桁じゃなくて
十歳もでした…

寝てたのかな(´・ω・`)?(主に頭が)

663:🎏 :2011/11/22(火) 08:16:20 ID:MmjrPVvqx6
看護師「朝食です」

男「なんで目をそらしてんの?」

看護師「(誰のせいだよ)」

男「今日は手作り?」

看護師「違います」

男「なんか冷たくない?」

看護師「いつもでしょ」

男「なんか…寂しいな…」

看護師「(ぐはー!!やめ!!そういうのもういいから!!)」
664:🎏 :2011/11/22(火) 09:14:20 ID:X/e8SDb5uw
看護師「まあ、今日から本格的に入院生活が始まる訳だけど」

男「はーい」

看護師「基本的な流れは昨日と同じだからカットする所はカットしていくらね」

男「いきなり何を言い出すんだ」

看護師「作者がめんどくさがりだからしょうがない」

男「そんな理由かよ」

看護師「私は喋らされてるだけだから」

男「解せぬ」
665:🎏 :2011/11/22(火) 18:57:54 ID:HFamDqVsHc
看護師「面会時間よ、いつも通りに私は別室にいるからなにかあったらナースコールで呼んでね」

男「りょーかーい」

男「さて…今日は誰かな?」

テレッテーテテテ、テテテテ、テテテッテッテー

男「このBGMは…」

ガチャ

先生「俺様の名前を言ってみろ!!」

男「キャー、ジャギサマ-」

先生「北斗真拳伝承者、ジャギ様だ!!」

看護師「・・・」トントン

先生「はい?」

看護師「病院では、お し ず か に」

先生「・・・はい」
666:🎏 手がかじかんで上手く打てない(´・ω・`):2011/11/22(火) 19:03:21 ID:HFamDqVsHc
男「先生、何しに来たんすか?」

先生「ん?そりゃあ見舞いと課題を渡す為にだな」

男「俺、病人」

先生「知るか、書け」

男「ていうか先生、学校はどうしたんですか?この時間なら職員室でコーヒーでも啜ってる時間でしょう」

先生「ああ、抜け出してきた」

男「(゚Д゚)」

先生「ばれないだろ?俺の担当ないし」

男「いや、実務とかあるだろ…」

先生「めんどい」

男「駄目だこの教師」

667:🎏 :2011/11/22(火) 19:10:24 ID:/FPw2cAcBE
先生「サラッとでいいから今の状況、状態を教えてくれ」

男「カックーカックーシカジッカー」

先生「なるほど…って、なんでリズムつけた」

男「普通に言うとつまんないですからね」

先生「はあ…まあ、結構悪い状態なんだな」

男「そうっすね」

先生「クラスの奴らはどうする?」

男「ああ、先生からお願いします。俺は動けないんでwww」

先生「そうか…帰ってこいよ」

男「・・・」

先生「またくるな」

男「はい」
668:🎏 :2011/11/22(火) 19:27:10 ID:yUqErVkrqI
看護師「大丈夫?」

男「なんで?」

看護師「凄く辛そうにしてる」

男「わかるの?」

看護師「職業柄ね」

男「俺さ、絶対に死にたくないし、生きてたいんだ」

男「だけど、確率低いって言われるとどうしようもなく不安になるんだ」

男「こうやって、支えてくれる人がいると、嬉しい反面、凄く怖い…」

男「死にたくない」

看護師「・・・」
669:🎏 :2011/11/22(火) 19:34:21 ID:Nl3v1xjPJg
男「そう思っちゃいけないってわかってても、どんどん溢れてくるんだ」

看護師「君は、ずっと我慢してたんだね…」

男「・・・」

看護師「不安でしょうがない、皆が励ましてくれるから表面は強気でいる。だけど成功する確率が低いって聞かされてどうしようもなく不安」

男「・・・」

看護師「一つだけいい?それが人間なの」

看護師「私から見れば君はまだ子供、無理して背伸びしてる子供にしか見えない」

看護師「早く大人になりたいなら、もっと甘えなさい。もっと頼りなさい」


670:🎏 :2011/11/22(火) 19:38:56 ID:yUqErVkrqI
看護師「人間は一人で生きてない生き物なの、頼って、甘えて、頼られて」

男「俺は頼ってるつもりなんだけどな…」

看護師「君、人前であまり泣かないでしょ?」

男「ああ」

看護師「じゃあ、泣きなさい。恥ずかしいなんて言わずにとことん泣きなさい」

看護師「君が頼ってるつもりでも周りは頼られてないと思ってるのよ」

看護師「君は強いから周りを頼らせる雰囲気があるけど、君が頼れば、皆は力になってくれる」


看護師「だから、頼りなさい」

男「・・・ああ」
671:🎏 :2011/11/22(火) 19:56:54 ID:MmjrPVvqx6
看護師「柄にもなく説教しちゃったわね」

男「いや…なんかスッキリした」

看護師「そう?なら説教のしがいがあったわね」

男「そうだな…」

看護師「で、落ち着いた所悪いんだけど」

男「?」

看護師「急患入って人手がないらしいから、ヘルプに行ってくるね」

男「いってらっしゃい」

看護師「何かあったらナースコールだからね?後…」

看護師「寂しくなったら…呼んでいいからね」


男「・・・っぷwww」

男「wwwwwwwwwww」

看護師「な!?なんで笑うのよ!!」

男「いやwww嬉しくてwwwありがwwwとうwww」

看護師「なんか腑に落ちない」
672:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/22(火) 20:08:12 ID:Vqp1Lc4jdo
か、看護師さん…
股間が熱くてムズムズして腫れちゃってるんです!
治してください(^3^)/
673:🎏 :2011/11/22(火) 20:13:21 ID:Cd/PMBqUCQ
>>672

看護師「それは大変!!」
看護師「膀胱に膿か悪性の細菌、最悪は腫瘍の可能性があります!!」

看護師「直ぐに手術を!!場合によっては切開して摘出をしなければ!!」

男「(多分、そんな真剣に捉える内容じゃないと思う)」
674:🎏 :2011/11/22(火) 20:34:50 ID:Cd/PMBqUCQ
男「暇だな…」

男「折角だから先生が持ってきたプリントでもやるかな」




男「特に苦戦せずに終了」

男「暇だな…」

男「なんかしたいけど、何もないしな…」

男「病院内をうろついてみるか…」

男「えーと、ここが二階だから…三階と一階があるのか」

男「三階には何があったかな?」

男「一階には中庭があった筈だが」

男「そいや、屋上もあるんだっけ」

男「よし…動くか」
675:🎏 :2011/11/22(火) 20:42:12 ID:MmjrPVvqx6
【一階中庭】

男「つー訳で中庭に到着」

男「ほんとは安価とかで進みたかったが、残りレス数を考えると…まあ出来ない事はないが厳しいな」

患者「こんにちは」

男「あ、ちわっす」

男「うーん、こういうのんびりした空気ってなんかいいな」

男「つっても、なんもやることないんだが」

男「どうすっかなー」

男「とりあえず探索だろ!!RPGの常識だな!!」
676:🎏 :2011/11/22(火) 20:49:21 ID:Cd/PMBqUCQ
男「見事になんもなかった(´・ω・`)」

男「ていうか、余計な時間潰した」

男「そろそろ戻らないと看護師さんに叱られるな」

男「戻るか…その前に飲み物買って行こう」

男「結構数あるな」

男「じゃあ、ココア(作者の完全な独断)にするか」

男「よし、戻るか」
677:🎏 :2011/11/22(火) 20:55:20 ID:Cd/PMBqUCQ
【病室】

看護師「お帰りなさい」

男「た、ただいま」

看護師「意外に早かったわね、迷わなかった?」

男「まあ、地図あったし…怒ってないの?」

看護師「なんで?」

男「いや、だって病室から出て…」

看護師「あのね、私が言ってるのは病院から出るなって事、一日中この部屋にいたら飽きちゃうでしょ?」

看護師「だから、この病院を歩くくらいなら怒らないわよ」

看護師「それに、メモも残してくれてたし」

男「うん…次からは安心して、いけるわ」
678:🎏 :2011/11/22(火) 21:01:50 ID:Cd/PMBqUCQ
投下を休憩致しますね

ていうか今気づいたんですけど

>>665は色々間違えた気がする(´・ω・`)

ここまできて今更ですけどこのSSには色んなネタを入れておりますので不快に思われる方には申し訳ありません
m(__)m

うーん、男自由行動の時は安価で行き先を決めるか迷う…orz

少ししたら再開しますね
679:🎏 672:2011/11/22(火) 22:34:44 ID:6Bq94qOgAM
…あ、うん。腫れは引いたので結構です(つд;*)


CCCC←流れた涙
680:🎏 :2011/11/22(火) 23:17:45 ID:CWEklJ2PMs
>>679

支援感謝です♪

つハンカチ
681:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/22(火) 23:18:33 ID:O2Dmey52w.
>>679
今度は目が・・・
つ二階から目薬

クライマックス寸前・・・?wktk
つCCC
682:🎏 :2011/11/22(火) 23:23:45 ID:CWEklJ2PMs
看護師「面会時間ですよ」

男「学校が終わった頃だからな…誰かな」

ガララ

佐藤「男、元気かい?見舞いに来たよ」

鈴木「なんだ、元気そうじゃないか」

後藤「はげど」

男「おー、今度はお前らか」

佐藤「はい、先生から追加の課題」

男「うげ…マジかよ」

佐藤「授業に出れない分は当然だろう?」

鈴木「どうだい?退屈とかはしてないのかい?」

男「あー、まあ、それなりには楽しんでるな」

佐藤「余裕だね?」

後藤「はげど」

男「まあな」

佐藤「先生から詳しい事情は聞いたよ」

鈴木「歯がゆいな…僕たちはこんなとき頑張れとしか言えないのが」

男「何言ってんだ、その気持ちや言葉だけで充分だ」

佐藤「相変わらず頼もしいね、でもそれが君の弱さだということを自覚してるかい?」

683:🎏 :2011/11/22(火) 23:24:58 ID:a/d3N7/7Ow
>>681

支援ありがとうございます♪

そうですね、そろそろ
完結させます
(`・ω・´)
684:🎏 :2011/11/22(火) 23:29:18 ID:CWEklJ2PMs
男「ここ数日間で嫌って程に思い知らされた…」

佐藤「なんだ、わかってるじゃないか」

鈴木「なんの話だい?」

佐藤「鈴木、後藤と一緒に中庭にいって来て飲み物を買って来てくれないか?」

鈴木「佐藤の頼みなら喜んで!!行くぞ後藤!!」

後藤「はげど」

ガララ

佐藤「さて、ようやく二人っきりだね」

男「なんかお前が言うと満更でもない気が…」

佐藤「ど突くよ?」

男「すまん…で?あの二人を行かせたって事はなにかあるのか?」

佐藤「まあね」
685:🎏 :2011/11/22(火) 23:37:12 ID:CWEklJ2PMs
佐藤「単刀直入に聞くよ?生存率はどのくらいだい?」

男「先生から聞いてないのか?」

佐藤「そこまでは教えてくれなかった」

男「そうか…かなり低いらしい」

佐藤「なるほどね」

男「でもな、まだ諦めてはない」

佐藤「・・・」

男「例え数%だろうが、小数点を越えようが、俺はそれに賭ける」

佐藤「そう、それが結論かい?」

男「ああ」

佐藤「そうか、ならば何も言わないよ。ただ最後にこれだけ聞いてほしい」

男「なんだ?」

佐藤「よく、ロマンチストだの言われるが、僕は絆というものを信じている」

佐藤「上下関係やそんなもの関係なく絆で結ばっているのは素晴らしいと思うんだ」

佐藤「君は今、一人で戦っている」
686:🎏 :2011/11/22(火) 23:41:33 ID:CWEklJ2PMs
佐藤「確かに周りには協力を仰いでいるが、孤軍奮闘なのには変わらないんだ」

男「・・・」

佐藤「だから、僕達は頑張れとしか言えない…だが君と僕達は絆で結ばれていると信じている」

佐藤「少なくとも僕は信じたい」

男「・・・」

佐藤「だから…」

男「んな分かりきった事を今更言うなよ」

佐藤「!!」

男「たったの数%、孤軍奮闘している…それがどうした」

男「俺は一人じゃないんだ」

男「俺達の絆、見せつけてやろうぜ」

佐藤「男…」

佐藤「そうだね」
687:🎏 :2011/11/22(火) 23:45:16 ID:a/d3N7/7Ow
佐藤「辛気くさい話になってしまったね」

男「話題転換を希望する」

佐藤「オーケイ、じゃあ最近の事だけど…」

ガララ

鈴木「ただいま!!」

佐藤「お帰り」

鈴木「佐藤はコーラで良かったかい?」

佐藤「助かるよ」

鈴木「男君はココア(作者の完全なry)でいいよね?」

男「ああ」

佐藤「鈴木、今から男に学校の事を話すんだけど一緒にどうだい?」

鈴木「喜んで参加しよう」

後藤「はげど」
688:🎏 :2011/11/22(火) 23:54:28 ID:CWEklJ2PMs
鈴木「〜〜と、いうような事があったんだ」

男「マジかよwww」

佐藤「あの時の先生はかなり滑稽だったね」

後藤「はげど」

男「朝の自習がメイド談義で潰れるとかwww」

佐藤「ある意味先生らしいけどね」

鈴木「メイドといえば文化祭の時の男君は凄かったね」

男「掘り返すなよwww」

佐藤「そろそろ面会時間が終わるね、二人共いくよ」

鈴木「また会おう、男君!!」

後藤「はげど」

佐藤「元気に会う日を楽しみにしてるよ」

男「ああ、じゃあな」

ガララ
689:🎏 :2011/11/22(火) 23:57:31 ID:a/d3N7/7Ow
看護師「学生時代ね〜私にもあったわ〜」

男「看護師さんはどんな学生時代だったの?」

看護師「ひたすら勉強してた毎日ね、資格を取るのに忙しかったから」

男「ふーん」

看護師「もうすぐ消灯時間だから電気が消えるからね」

男「あーい」

看護師「・・・今日もついててあげようか?」

男「いらん」

看護師「あ、そ」

男「お休み」

看護師「・・・お休み」
690:🎏 :2011/11/22(火) 23:59:57 ID:a/d3N7/7Ow
区切りがいいので
今日の投下を終了します
見てくださった方々
ありがとうございましたm(__)m

後、ココアの件ですが
はい、完璧に私の好物ですwww

ここまでのご回覧
お疲れ様でした♪
(´・ω・`)/~~
691:🎏 :2011/11/23(水) 11:08:29 ID:sv4nAwFHwA
【入院生活三日目】

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「男君?起きてー」

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「早く起きないと遅刻しちゃうよ☆」

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「・・・」

看護師「目覚めのキ…」

男「はい、起きました」

看護師「そんなに嫌か」

男「今日も元気に病院生活を満喫しよー」

看護師「・・・」
692:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/23(水) 11:10:08 ID:gMBCdlvBpY
目覚のキスは女からがいいもんなwCw
693:🎏 :2011/11/23(水) 11:14:25 ID:sv4nAwFHwA
看護師「そうだ、今日会議があって、あまりここに留まれないんだけど」

男「(´_ゝ`)」

看護師「その顔むかつく」

男「まあ、あれでしょ?今日はあまり構ってあげられないと」

看護師「まあ…そういう事になるわね」

男「いーよ、また彷徨いたりしてるから」

看護師「なんかごめんね?私は君の担当なのに…」

男「俺が独占する訳にはいかないだろ」

看護師「・・・うん」

看護師「じゃあ、行ってくるね」

ガララ

男「いってらっしゃい」
694:🎏 :2011/11/23(水) 11:17:28 ID:etb2FfO1cY
>>692

支援ありがとうございます♪

→1(^-^)人(^-^)←>>692

やはりキ…キスは女からじゃないとですよね!!
695:🎏 :2011/11/23(水) 11:21:00 ID:sv4nAwFHwA
男「さて、暇になった訳で」

男「どうすっかなー看護師さんが変な事いったせいで目が冴えちまった」

男「また彷徨くか」

男「前回は中庭だったから今回は…」

男「屋上…かな」

男「そうと決まれば出発」

ガララ
696:🎏 692:2011/11/23(水) 11:22:41 ID:abfFXIg/oE
>>694
勘違いないようにいっておくんだが
女ちゃんからがいいんだよなって
ことだからな

あ、でも別に
1が俺にしてくれても構わないから←

ということで1は俺がもらっていきますね
697:🎏 :2011/11/23(水) 11:27:27 ID:etb2FfO1cY
【屋上】

男「誰もいない…」

男「だが吹き抜ける風は気持ちいい」

男「一応落ちないようにフェンスで仕切ってあるんだな」

男「高さはどれくらいかな〜・・・」

男「((((;゜Д゜)))」

男「見なきゃ良かった」

男「ホントに誰もいないのか?」

男「うーん、意外に殺風景と思われがちだが、意外にも緑化運動はしてるんだな」

男「ん?あの植木鉢に置いてあるの…日記か?」

男「中には何が…」ペラッ
698:🎏 :2011/11/23(水) 11:35:01 ID:sv4nAwFHwA
【患者の日記】

『ちくしょう、今日遂にあの看護師さんが俺達の担当から外れちまった!!あの看護師さんはこの病院で一番若くて綺麗だったのに…変わりに宛がわれた看護師が豚だった!!』

『調べた所、看護師さんはどうやらガンを患った高校生の担当になったらしい…ふん!!どうせ俺はアル中だよ!!』

『今日、看護師さんが担当してる高校生を見てきた。なんてやつだ!!体から爽やかオーラをだしながらあのルックス!!しかも見舞いに来る友達らしき奴らも中々のレベルだ!!』

『今日、看護師さんとすれ違ったので挨拶がてらさりげなく様子を聞いてみた。満更でもなさそうだった』

『ちくしょう!!あの高校生め!!看護師さんは俺の物なのに独占しやがって!!』
699:🎏 :2011/11/23(水) 11:37:42 ID:etb2FfO1cY
>>696

だが断る

他のお方をお持ち帰りなさって下さいm(__)m
700:🎏 700いったよ!!やったね1ちゃん!!:2011/11/23(水) 11:47:08 ID:etb2FfO1cY
『このあとは読めない字で書き殴られている…』

男「・・・よし」

男「戻ろう、速やかに」

ガチャ



ガチャ

患者「いかんいかん、日記を忘れてしまった」

患者「おや?微妙に位置が…まあ風が吹いてるし」

患者「ふー、今日も日記をしたためるか」
701:🎏 :2011/11/23(水) 15:34:33 ID:0YxcWEDMGI
【病室】

ガララ

男「・・・ただいま」

看護師「お帰りなさい…なんかテンション低いわね?」

男「ちょっとな…」

看護師「平気なの?」

男「大丈夫…それより看護師さん」

看護師「?」

男「愛されてるね」

看護師「は!?」

男「たまには他の患者さんと接してあげてね」

看護師「君に言われなくてもわかってます」


702:🎏 :2011/11/23(水) 15:38:14 ID:qWiM/K5756
看護師「そういえば面会したいって人が来てたわよ」

男「マジで?どこ?」

看護師「連れてくるから待ってて」

ガララ

男「今日は誰かな」

ガララ

看護師「こちらです」

父「どうもすみません」

男「父さん?」

父「やあ、男君」

看護師「ではごゆっくり」

父「ありがとうございました」
703:🎏 :2011/11/23(水) 15:41:48 ID:0YxcWEDMGI
父「具合の方はどうだい?」

男「なんともないな、そっちは?家事とか大丈夫?熊は元気?」

父「家事の方はちょっと休憩かなwww熊さんは元気だよ、寂しがってるけどね」

男「そうか…はやく戻りたいな…」

父「そのためにはしっかり治療を受けないとね」

男「へいへい」
704:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/23(水) 16:39:12 ID:1TeB1qx0ZM
だから(1は俺のものって)言ったじゃないですか〜
ドンデンドンデン♪
705:🎏 :2011/11/23(水) 16:49:14 ID:tII4jXRnG2
>>704

いぬまるwww

だから(私は作者だって)言ってるじゃないですか〜

ドンデンドンデン♪
706:🎏 :2011/11/23(水) 16:53:19 ID:6WPIlMnLYs
父「・・・やっぱり不安かい?」

男「まあな」

父「あら素直」

男「今更ツンしたってどうしようもねーだろ」

父「ツンデレwww」

男「・・・はあ」

父「ツンだデレない」

男「そりゃあ不安だろうよ生きる確率は少なく絶望的で、そんな状況でどうやって希望を持てっていうんだよ」

父「楽しい事を考えたら?」

男「・・・」

父「じゃあ変えよう、家に帰ったら何をする?」
707:🎏 :2011/11/23(水) 16:59:07 ID:6WPIlMnLYs
男「はい?」

父「家に帰ったら、何をする?」

男「なんだよ」

父「いいから」

男「家に帰ったらか、うーん、クラスの奴らに連絡して、熊に押し倒されてモフモフして」

男「でもやっぱり一番先にするのは母さんに向かって」

男「ただいま」

父「・・・それが男君のやりたい事かい?」

男「まあ、そうだな」

父「じゃあ頑張らなきゃね」

父「おっと、こういうとき頑張れは駄目なんだっけ」

父「絶対に大丈夫」

男「・・・頼りない大丈夫だなwww」

父「酷い!?」
708:🎏 :2011/11/23(水) 17:06:02 ID:tII4jXRnG2
父「じゃあそろそろいくね」

男「仕事中だったのか?」

父「休み時間に抜け出して来ちゃった☆」

男「・・・父さんがクビになっても俺は関係ないな」

父「ははは、大丈夫だよ。じゃあね」

男「じゃあな」

ガララ

男「・・・家に帰ったらか」
709:🎏 :2011/11/23(水) 17:10:13 ID:6WPIlMnLYs
看護師「優しそうなお父さんね」

男「正直過ぎるのが心配だがな」

看護師「・・・やっぱり不安なの?」

男「何故掘り返すし」

看護師「ごめん」

男「俺は帰るからな、絶対に」

看護師「・・・」

男「それまでは世話になるから」

看護師「・・・うん」
710:🎏 :2011/11/23(水) 17:12:32 ID:tII4jXRnG2
【病院生活四日目】

男「ん…朝か…」

男「あり?看護師さんいねーな」

男「まあ、朝礼かなんかだろう」

男「もう一眠り」

男「(´-ω-`)zzz」

ガララ

看護師「寝てる…よね」

看護師「・・・ごめんね」
711:🎏 :2011/11/23(水) 17:16:30 ID:tII4jXRnG2
【診察室】

女「・・・迷っちゃった…」

女「男君の病室どこだっけ」

女「話し声?」

女「・・・」ヒョイ

看護師「先程のお話…本当なんですか?」

医者「医者としてあまりこういう事は言いたくないんだけどね…」

看護師「男君に投与している抗がん剤が…全く効果を発揮してないなんて…」

女「!?」
712:🎏 :2011/11/23(水) 17:23:12 ID:tII4jXRnG2
医者「原因も全くの不明、全てが謎の悪性の腫瘍、従来の抗がん剤じゃ効かないのかもね…」

看護師「・・・」

医者「それどころか…もしかしたらその抗がん剤がマイナスに働いているかもしれない」

看護師「じゃあ投与を中止に…」

医者「落ち着いて、まだ決まった訳じゃないんだ。仮に本当だとしても急に投与を中止したら男君が不安なるだろう。患者の心のケアも医者としてやらなくては」

看護師「・・・すみません」

医者「まあ、君は歳が近いし、かなり仲良しだから心配する気持ちはわからなくもないけど…」

医者「とにかく、今日の検査の結果次第だ」

看護師「・・・はい」

女「・・・」
713:🎏 :2011/11/23(水) 17:27:12 ID:tII4jXRnG2
【病室】

男「ん…朝か…(二回目)」

ガララ

女「・・・」

男「女!!来てくれたのか!!」

女「・・・うん」

男「あれ?でも学校あるんじゃ…」

女「休んだ」

男「へ?なんで?」

女「男君に会いたかったから…」

男「お、おお…」

女「・・・」

男「何かあったのか?」

女「!?なんで?」

男「泣きそうな顔してる」
714:🎏 :2011/11/23(水) 17:32:38 ID:6WPIlMnLYs
女「・・・男君に早く会いたかった」

男「うん」

女「でも、来なきゃ良かった」

男「なんで?」

女「何も、何も聞かなきゃ良かった!!」

男「落ち着け、最初からゆっくり話してくれ」

女「今日…学校にお休みの電話して…」

男「あ、そっから戻るの」

女「男君の…病室に行こうとして…でも曲がる道を間違えちゃって…」

女「そしたら、お医者さんの会話が聞こえて」

女「それで…グスッ」

男「わかった…もういい…もういいから」ギュッ
715:🎏 :2011/11/23(水) 17:35:36 ID:tII4jXRnG2
ガララ

看護師「あ」

男「・・・あ」

看護師「えーと…お邪魔かな…?」

男「ああ、わりと」

看護師「あ、あはは、じゃあ私はこれで…」

女「待って!!」

男「!!」

女「看護師…さん」

看護師「なに?」

女「あの…お話が…」

看護師「・・・わかったわ、こっち」


716:🎏 :2011/11/23(水) 17:41:06 ID:tII4jXRnG2
【別室】

看護師「ここなら誰も来ないわね、で?お話はなんですか?」

女「あの…すいません、お医者さんとの会話を聞いちゃいました…」

看護師「・・・そう」

看護師「貴女、男君の彼女さん?」

女「え!?な、なんで!!」

看護師「普通女の子を抱きしめたりはしないわよwwwそっか…彼女さんか」

看護師「不安だよね、心配だよね、怖いよね」

女「・・・はい」

看護師「どこまで聞いたの?」

女「検査結果が出るまでわからないというとこまでは」

看護師「そう…」
717:🎏 :2011/11/23(水) 17:45:10 ID:tII4jXRnG2
看護師「男君には言った?」

女「まだです」

看護師「貴女の意見を聞きたいな、男君に伝えるべき?」

女「わかりません…でも、今は伝えない方が…」

看護師「そうね…貴女のいう通り」

看護師「今日の結果で伝えるかどうか決めようと思うの」

女「・・・はい」

看護師「貴女にも協力してもらいたいの、出来る?」

女「やってみます…」

看護師「ありがとう」
718:🎏 :2011/11/23(水) 19:56:27 ID:NI0Centdy6
【病室】

ガチャ

男「あ、来た」

看護師「お待たせ」

女「・・・」

男「何話してたん?女、さっきの続き…」

女「あ…えっと」

看護師「それに関しては今は聞かないで、絶対に話すから」

男「わかった」

看護師「というわけで、お二人さん仲良くごゆっくり〜♪」

ガララ

女「あ、私も…」

男「おい」

719:🎏 :2011/11/23(水) 20:08:27 ID:5RiZkxhOv2
女「ううう…」

男「俺と二人っきりは嫌か?」

女「恥ずかしい…」

男「何を今更…さっき抱き締めてたろうに…」

女「//////」

男「何を言いたかったか知らんが…安心してくれ」

男「絶対に帰るから…」

女「うん」

男「帰ったらまずは母さんにただいまを言う。そのあとクラスの奴らを安心させる」

男「熊と遊んで…それからお前と散歩かな」

男「後、お前の親父さんに報告だな」

女「・・・うん」
720:🎏 :2011/11/23(水) 20:17:08 ID:xhfzhuhFdc
男「な?帰ったらやることが沢山あるんだ」

男「それに…お前からまだ聞いてないし」

女「じゃあ…今いいかな」

男「・・・いいぜ」

女「私と一緒に…死んでほしい」

男「状況が状況ならヤバく聞こえるぞ、それ」

女「え?・・・あ!!」

男「久しぶりに聞いたな…それ」

女「そ、そんな意味で言ったんじゃ!!」

男「オーケイ、そんなのわかってるから、自分の言いたい事を言えばいい」

女「・・・うん」
721:🎏 :2011/11/23(水) 20:35:02 ID:xhfzhuhFdc
女「じゃあ…言うよ?」

男「どうぞ」

女「・・・私と笑って泣いて楽しんで色々な事を共有して…死んでほしい」

男「・・・」

女「えと…ごめん」

男「断る」

女「え?」

男「前半は賛成だが後半は許さん」

男「お前と一緒に生きて、生き抜いて、死んでやる」

女「・・・」
722:🎏 :2011/11/23(水) 21:14:09 ID:dM0NqCm5NY
男「少なくとも今は死んであげる訳にはいかない」

女「・・・うん」

男「ただ、お前の為になら死んでやる」

女「・・・」

男「今は早い…だから手術が終わったら頼む」

女「わかった…」

女「もう帰るね」

男「また来てくれるか?」

女「必ず」

男「そか…じゃあな」

女「じゃあね」
723:🎏 :2011/11/23(水) 21:24:11 ID:dM0NqCm5NY
看護師「不思議な子ね」

男「全くだ」

看護師「なんで彼女が死んでくれる?って聞くか、分かる?」

男「今流行りのヤンデレって奴だろ?」

看護師「違うわよ…あれが彼女の愛情表現」

男「?」

看護師「本来、一般的に『死』というのは忌み嫌われているもの、そんなのを好きな人にやるなんで恨みの対象でしかない」

看護師「でも彼女の場合はそれを知っている。知っているからこそ二人でそれを乗り越えていきたいという意味合いね」

男「・・・」

看護師「まあ、これはあくまで私の推測。詳しくは彼女に聞きなさい…といっても、見る限り無意識に発してるけどね」

男「要はあれだろ、上手く気持ちを伝えられないからあんな風になっちゃうんだろ」

看護師「そうね…ちなみに告白はどっちから?」

男「俺から」

看護師「やっぱりね」
724:🎏 :2011/11/23(水) 21:27:02 ID:dM0NqCm5NY
男「まあ、手術が終わったら言わせるけど」

看護師「ふーん、まあ頑張りなさい」

男「・・・ああ」

看護師「今日、検査があるから」

男「ああ」

看護師「結果によっては治療方針が決まるわね」

男「わかった」

看護師「それまで休んでなさい、起こしてあげるから」

男「そうする」
725:🎏 :2011/11/23(水) 21:32:21 ID:EgOrOssl86
男「寝れないな…」

看護師「zzz」

男「あんたが寝てどうするんだよ…」

男「まあ、最近忙しかったみたいだし」

男「黙っててやるか」

看護師「うーん…休憩時間よこせー」

男「リアルな寝言ktkr」

看護師「うん?…起きてたんだ」

男「おはよう」

看護師「おはよう、もうすぐ検査だから準備しといて」

男「りょーかーい」

726:🎏 :2011/11/23(水) 21:36:15 ID:dM0NqCm5NY
【検査終了後、病室】

男「疲れた…」

看護師「お疲れ様」

男「無理、しんどい」

看護師「最初は誰だってそういうものなの」

男「色んな事をされたな」

看護師「検査だからね」

男「結果が出たら治療方針が決まるんだよな?」

看護師「そういうこと」

男「おけ、寝る」

看護師「お休み」

男「ああ、お休み」
727:🎏 :2011/11/23(水) 21:39:29 ID:EgOrOssl86
区切りもよろしいので今日の投下を終了します

見てくださった方
ありがとうございました
m(__)m

しかし寒いですな…
((+_+))

皆さんも風邪をひかれぬように注意して下さいね?

ここまでのご回覧
ありがとうございました
( ´∀`)/~~
728:🎏 Cなのだ:2011/11/24(木) 03:58:17 ID:gWo5pRD/ec
もちろん風邪ひいたら1が裸で暖めてくれるんだよな?(;´д`)ハァハァハァハァ
だって1のSSを裸で見てるから仕方ないよな…
729:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/24(木) 06:14:33 ID:yMtrW.QKlI
……無粋な質問をするが、>>1ってもしかして、月麗の人?
730:🎏 :2011/11/24(木) 06:36:25 ID:Ep/rQ5.Aro
>>728

支援感謝です♪

つ服
つ布団
つこたつ
つストーブ
つホッカイロ

これだけあれば充分かな

>>729

月麗さんではありませんね


731:🎏 :2011/11/24(木) 09:16:52 ID:fLSctY7Zi.
【入院生活五日目】

看護師「・・・」

男「・・・」

父「・・・」

看護師「・・・今日、男君の検査結果が出ます」

父「・・・はい」

看護師「結果によっては今後の治療方針の変更をする事もあります」

父「わかりました」

看護師「何が起こってもいいように、覚悟をなさって下さい」

父「男君、いいかい?」

男「・・・」

父「男君?」

男「(´-ω-`)zzz」

看護師「寝るなよ」
732:🎏 :2011/11/24(木) 14:00:46 ID:iuXlfLsjlI
父「男君…流石にこの空気で寝るのはまずいよ」

男「だって朝起きたらいきなりシリアスムードで混乱したんだもん」

父「TPOというものを考えようか…」

男「そんなもの、犬にでも喰わせてしまえ」

看護師「とにかく、結果が出るまではここで待機。いいわね?」

男「了解」

男「じゃあ…彷徨くか…」

看護師「なんでだよ」

父「男君待機だからね?」

男「わかってるよ!!突っ込んでほしかったんだよ!!」
733:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/24(木) 14:29:00 ID:Sbys4aIzKQ
今後も支援してくじぇ〜(`・ω・)

あ、何か最近出て来てない幼は俺が貰っていきますね

734:🎏 :2011/11/24(木) 15:37:37 ID:9IAOdG2/VE
>>733

支援感謝です♪

友「幼は渡さないからな!!」

幼「むしろあたしは出番無かったのに覚えてて貰ってた事が嬉しかったな」

友「(゚Д゚)」
735:🎏 :2011/11/24(木) 19:55:03 ID:tII4jXRnG2
男「結果でるまでどうすっかなー?」

父「ずいぶん余裕だね」

男「今更泣き言言ったって仕方がないだろ?」

男「どういう結果であれ俺はそれを受け止めて、生きてやる」

父「それ…死亡フラ」

男「それ以上は言わない方がよさそうだ」

看護師「面会したい人が来たみたいよ」

男「いいよ」

ガララ
736:🎏 :2011/11/24(木) 20:00:29 ID:tII4jXRnG2
理事長「やあ」

男「理事長」

理事長「久し振りだね(出番的な意味で)」

男「本当に」

理事長「調子はどうだい?」

男「まあぼちぼち」

理事長「はは、君らしい答えだね」

理事長「この度は突然の不運お見舞い申し上げます」

父「いえ、こちらも援助を申し出てくださって…なんとお礼を言っていいやら…」

理事長「男君は我が校の大事な生徒ですから、何も心配なさらなくて結構ですよ」

父「ありがとうございます」

男「あれ?理事長は見舞いに来てくれたんですか?」

理事長「様子を見に来たのと、やはり関わった以上知らんぷりというわけにはいかないだろう?」

男「はは、理事長らしいですね」

理事長「・・・私はガンに侵された子供を沢山見てきた…しかし、君は何故そんなに笑えるんだい?」
737:🎏 :2011/11/24(木) 20:06:03 ID:tII4jXRnG2
男「別に怖くない訳でも、不安じゃない訳でもないんですよ」

理事長「・・・」

男「でも…俺の事を必要としてくれて、助けてくれて、待ってくれる人がいる…それなのに絶望してなんかいられないじゃないですか」

男「これが、俺が笑える理由です。笑って言ってやりますよ」

男「『ただいま』って」

理事長「・・・君は強いね」

男「支えてくれる人がいたからですよ、自分の力じゃない」

理事長「うん、その言葉が聞けて、教職冥利に尽きるね」

男「大袈裟に言わんといて下さいwww」

理事長「男君の事を支えてあげて下さいね」

父「わかってます」


738:🎏 :2011/11/24(木) 20:12:08 ID:tII4jXRnG2
理事長「それじゃあ、私はこれで」

父「ありがとうございました」

男「さようなら」

理事長「また学校で会いましょう」

ガララ

父「いい先生だね」

男「少なくとも生徒の事を第一に考えるな」

父「苦労したんだろうね」

男「・・・ああ」

看護師「しんみりしてる所悪いんだけど…検査結果出たわよ」

男「わお」

看護師「こっち、着いてきて、お父様もよろしければお願いします」

父「わかりました」
739:🎏 :2011/11/24(木) 21:22:43 ID:6WPIlMnLYs
【検査室】

医者「おはようございます」

男「ども…」

医者「では…検査結果をお話致します」

男「・・・」

医者「検査の結果…特に変化が見られませんでした」

男「・・・?」

医者「つまり…抗がん剤の効果が発揮されてないんです」

男「・・・え?」

医者「ただ、腫瘍自体は依然として沈黙をしたままなので…このまま動きがなければ明後日の手術には支障をきたさないと思われます」

男「動きがあった場合は?」

医者「・・・手術が困難になりますね」

男「そうですか」

医者「我々としても全力を尽くします」

男「ありがとうございます」

740:🎏 :2011/11/24(木) 21:30:38 ID:tII4jXRnG2
【病室】

男「うーん、意外に生々しい話を聞いたな…」

父「・・・」

看護師「まあ、動きがないことを祈りましょう」

男「それしかないよな」

父「男君、僕は仕事だからそろそろいくね」

男「ああ、朝からご苦労様」

父「いいって」

父「じゃ、後はお願いします」

看護師「わかりました」

ガララ

男「ふーん、抗がん剤が効果ない…ねぇ」

看護師「・・・」

男「正直さ、どうなの?」

看護師「何が?」

男「手術の成功率」

看護師「・・・」
741:🎏 :2011/11/24(木) 21:44:54 ID:6WPIlMnLYs
男「今更気を使わなくてもいいよ」

看護師「詳しくはわからない…ただ、かなり低い」

男「・・・そうか」

看護師「駄目だね…君の方が不安な筈なのに…私が不安になっちゃ」

男「看護師さんはさ、何人の患者さんの死を見てきた?」

看護師「・・・担当した患者さんは皆元気に退院していったわ」

男「そうか…」

看護師「だからって君の事を見捨てる気はないからね。私の患者さんなんだから」

男「ありがと…」
742:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/24(木) 22:02:52 ID:Cd/PMBqUCQ
俺は友妹一筋だぜ。
(`・ω・´)キリッ

友妹ちゃんあっちの草むらでお医者さんごっこしよ〜ね…ハスハスハァハァハスハス
743:🎏 :2011/11/24(木) 23:02:56 ID:u154Dzic7I
>>742

私の事も構っry

友妹「あー、ろりこんだー」

友「おまっ!?どこで覚えた!?」

友妹「てれびでやってたー」

友「意味わかってるのか?」

友妹「わかんなーい☆」

友「なんて奴だ…いいぞもっと言え」
744:🎏 :2011/11/24(木) 23:06:46 ID:u154Dzic7I
看護師「・・・あー!!もう!!こんな話やめ!!暗い!!」

男「忙しいな…」

看護師「だって〜!!」

男「はいはい」ナデナデ

看護師「ううう…年上なのに…」

男「あほか、誰だって甘えたい時は甘えていいんだよ」

看護師「それ…こっちの台詞」

男「俺は死なないから、だから看護師さんの初めての患者さんにはならないから」

男「約束」

看護師「・・・うん」
745:🎏 :2011/11/24(木) 23:12:03 ID:u154Dzic7I
はい♪区切りがいいので今日はこれで終了します

あー、後2日か…

土日辺りに完成かな?
ここまで来たらなんとか引っ張って1000いき…

うわ、おいなにするやm

キャラにも人気が出てきましたね〜(*´∀`)♪

ここまでのご回覧
お疲れ様でした♪
ヾ(´ー`)ノ
746:🎏 Cだにょww:2011/11/25(金) 04:16:26 ID:9T.4e7jXrM
どうやって友妹とお近づきになるか…(1はほっといてw)

やっぱりお菓子で釣るしかないな…
(`・ω・)つ/⌒飴
747:🎏 :2011/11/25(金) 06:38:05 ID:Sw0MpfAOAk
>>746

Σ(ノд<)

友妹は友にべったりなのでまずは友から陥落させるのが上作かと

支援感謝です♪
748:🎏 :2011/11/25(金) 08:16:42 ID:hwWDAEBxtk
【入院生活六日目】

男「・・・なあ」

幼「何?」

男「今日、平日だよな?」

友「そうだな」

男「学校がある日だよな?」

佐藤「まあ、そうだね」

男「なんでお前らここにいんの?」

女「えっと…休んだ」


男「それを世間一般ではサボりと言ってだな…」

鈴木「細かいことは気にしなくていいじゃないか!!男君!!」

後藤「はげど」
749:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/25(金) 12:25:45 ID:Sbys4aIzKQ
あ、そういえば>>1さんを貰いに来るのを忘れてたw

という訳で、>>1さんこっちですよ〜 (`・ω・)つ首輪

750:🎏 :2011/11/25(金) 16:30:23 ID:9uEahCTKxM
>>749

首輪よりも指輪の方がいいな〜チラッ

でも愛を確かめる為に束縛の証…うわ、なにするやめ…

つU^ェ^U

この子にお願いします
751:🎏 :2011/11/25(金) 16:35:38 ID:9uEahCTKxM
幼「ちゃんと先生の許可貰ったもんね〜♪」

友「クラスの有志を募ってお前の見舞いにいきたいって言ったんだ」

佐藤「先生は快く返事をくれたよ」

後藤「はげど」

鈴木「でも言い出しっぺは女さんなんだ」

男「そうなのか?」

女「・・・うん」

男「ありがとな…お陰で退屈せずにすんだ」

女「///////」

鈴木「前から気になってたんだけど…二人って付き合ってるの?」

友「・・・」

幼「・・・」

女「///////」

男「・・・」

佐藤「今更?」
752:🎏 :2011/11/25(金) 16:43:22 ID:wUf5zKLk5A
鈴木「いや、だって確認しようにも男君は入院しちゃうし確かめようがなかったじゃないか」

佐藤「今言うのはどうかと…」

鈴木「なんだ、二人は恋人同士なのか!!だから女さんは言い出したんだね!!」

ザワザワザワザワザワ

佐藤「鈴木」

鈴木「なんだい?」

佐藤「おいで」ニコ

鈴木「!!い…嫌だ…」

佐藤「断る♪」ズルスル

鈴木「イヤァァァァ」

ガララ バタン!!

友「・・・佐藤ってああいうキャラだっけ?」

幼「まあ…鈴木君にも非がないとは…言えなくもないし」

後藤「はげど」

女「恥ずかしい////」

男「せめて声のボリュームをだな…」
753:🎏 :2011/11/25(金) 16:49:08 ID:9uEahCTKxM
〜〜〜10分後〜〜〜

ガララ

佐藤「ただいま」

鈴木「・・・」

友「おーい、鈴木ー生きってっかー?」

鈴木「・・・」

幼「うわ、相当に暗いよ」

女「何…したの?」

佐藤「皆は知らなくていいよ、ねぇ?」

鈴木「ひっ!」ガタガタ

男「・・・余り深く突っ込まないでやろうぜ」

後藤「はげど」

佐藤「さて、話を戻すけど、検査結果がでたようだね?結果は?」

女「・・・」

男「あー、抗がん剤が効かないってさ」

佐藤「つまり?」

男「本来ならガンの進行を押さえるんだけど、それが全く働いてないって事」

佐藤「手術の方は大丈夫なのかい?」

男「動きがなければいけるってさ」

幼「確率とか、その辺はどうなの?」

男「・・・かなり低い」

女「・・・」
754:🎏 :2011/11/25(金) 16:55:22 ID:9uEahCTKxM
友「なあ、俺達の目的しんみりさせに来たんじゃねーんだけど」

幼「あ!!そうだね!!」

男「何がだよ」

佐藤「実は今日君にある企画の提案をしたい」

男「?」

鈴木「君が…退院したら、クラスの皆でささやかなパーティーを開こうと思ってるんだ」

友「今日はその案を賛成かどうか聞きにきたんだ」

幼「やっぱしこういうのは当事者の意見が必要でしょ!!」

佐藤「さ、女さん」

女「え?あ…」

女「どう…かな?」

男「・・・」

男「いいんじゃないか?」
755:🎏 :2011/11/25(金) 17:43:27 ID:Sw0MpfAOAk
男「パーティー…か」

幼「楽しそうっしょ?」

友「もちろんお前が呼びたい奴も呼んでいいんだぞ」

男「はは、こりゃ退院する楽しみが増えたな」

佐藤「さて、これで僕達の役目は終わった訳だが」

幼「佐藤君帰るの?」

佐藤「あまり病院という場所は好きじゃないんだ」

男「佐藤とは旨いサイダーが飲めそうだ」

鈴木「じゃあ帰るかい?」

佐藤「そうしようか、男、お大事に」

ガララ

幼「じゃあ佐藤君達も行っちゃったし、あたし達もいこうか?」

友「いいかもな」

男「どこにだ?」

幼「デート」

男「わお」

友「お前も早く退院してやれよ」

幼「じゃあねー♪」

ガララ
756:🎏 :2011/11/25(金) 17:45:54 ID:CT7VV0836g
男「デートか…」

女「・・・」

男「前回のは四人でガヤガヤって感じだったし」

男「俺達もするか?」

女「ふぇ!?」

男「デート」

女「あ、あぅぅ」

男「二人っきりでどっか行こうぜ」

女「う…うん」

757:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/25(金) 18:01:11 ID:KdRzS59wow
友妹は俺とデートしようね(`・ω・´)キリッ
お兄さん心配しないでください!!大事にします!







(;´д`)ハァハァ
758:🎏 完全に寝落ちしてました(´・ω・`):2011/11/25(金) 19:31:16 ID:swnM2r.2YI
>>757

>>757→(°o°C=(_ _;←友


友「それが安心出来ないって言ってんだろうがー!!」
759:🎏 :2011/11/25(金) 19:44:29 ID:swnM2r.2YI
女「戻ったら…」

男「ん?」

女「まずは、図書館にいくの」

男「うん」

女「そのあとに近所を歩いて…」

男「それ単なる散歩じゃね?ていうか図書館は固定なのか」

女「うーん、うんそうかな」

男「じゃあさ、二回デートしよう」

女「は?」

男「一回目は女が、二回目のデートプランは俺が考えるからさ」

女「・・・うん」
760:🎏 :2011/11/25(金) 19:52:01 ID:U0P6p.FErc
男「今日はいつまでいてくるれるんだ?」

女「えっと…」

女「面会時間終了までいちゃおっかな…」

男「そうか…」

女「迷惑…」

男「じゃないからな、寧ろ嬉しいんだからな」

女「・・・うん」




看護師「(面会時間…少し延ばしてやるか)」
761:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/25(金) 20:43:38 ID:JlaWwk8fx.
いい女な看護師がいるときいて

これあげますんで
っC
かわりに看護師は私がいただいていきますね
762:🎏 :2011/11/25(金) 20:54:01 ID:6WPIlMnLYs
>>761

支援感謝です♪

家の看護師さんは空気の読めるいい子です

(`・ω・´)
763:🎏 :2011/11/25(金) 21:58:45 ID:tII4jXRnG2
女「退院したらまずはただいまだっけ」

男「そうだな、お礼とかを言って回りたいけどまずは我が家で休みたいな」

女「そっか」

男「あ!!なあ、よかったら退院したあと一緒に来てくれないか?」

女「いいけど…なんで?」

男「母さんに紹介したい」

男「俺、こんなに素敵な彼女がいるよって」

女「・・・うん」

男「そんな固くなんなくてもいいだろwww」

女「認めて貰えるかなぁ」

男「認めさす」

女「うん」

764:🎏 :2011/11/25(金) 22:02:08 ID:tII4jXRnG2
女「そろそろ帰るね」

男「おう」

女「・・・明日、なんだよね」

男「・・・ああ」

女「頑張れ、なんて言わないからね」

男「・・・」

女「か、帰ってこい!!」

男「ああ!!必ず帰ってくる」

女「えへへ、じゃあいくね」

女「バイバイ」

ガララ

男「・・・明日か」
765:🎏 :2011/11/25(金) 22:06:40 ID:tII4jXRnG2
男「うーん、こういう時は不安になるもんだよな」

男「だが、今の俺はまるで遠足を楽しみにしている遠足前夜の子供の気分だ」

男「不安な訳じゃないんだが、不安よりも興奮するというか…」

男「って、俺は変態か」

看護師「何一人で百面相しながらノリツッコミしてんのよ」

男「見てたの?」

看護師「結構痛かったわよ」

男「まじか…」

看護師「決戦前夜の感想は?」

男「特に」

看護師「君らしいね」

男「大丈夫かな…」

看護師「やっぱり不安?」

男「そりゃあな」
766:🎏 :2011/11/25(金) 22:11:35 ID:tII4jXRnG2
看護師「そっか」

男「だけど弱気になっちゃいけないんだ。支えてくれた人達、助けてくれた人達、待っててくれる人達。」

男「その人達の為にも死ぬ訳にはいかない」

看護師「私も成功を祈ってるよ」

男「そこは嘘でも絶対成功するからとか言おうよ」

看護師「やーよ、訴えられちゃう」

男「俺が訴えるように見えるか?」

看護師「見えない」

看護師「信じてるから、君を支えてくれる人達と同じ位に」

男「・・・」

男「ありがとう」

看護師「もう寝ましょ、明日は早いわよ」

男「お休み」

看護師「お休みなさい」


看護師「・・・絶対に大丈夫だから」ボソッ
767:🎏 :2011/11/25(金) 22:15:35 ID:6WPIlMnLYs
(*´∀`)♪たはー

遂にクライマックスやないかーい

展開的に明日で終了ですかね?

しかし、少し前から
完結完結言ってる癖に
完結のかの字も見せない
これが完結完結詐欺!?

見てくださった方
ありがとうございましたm(__)m


ここまでのご回覧
お疲れ様でした♪
(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
768:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/25(金) 22:26:13 ID:O2Dmey52w.
つCコソーリ
769:🎏 :2011/11/25(金) 22:29:57 ID:6WPIlMnLYs
>>768

<●><●>カッ!!

支援感謝です♪
770:🎏 :2011/11/26(土) 08:20:02 ID:yTWeyWMdBg
【手術日当日】

医者「・・・」

男「・・・」

看護師「・・・」

父「・・・」

医者「・・・それでは、今日の日程をお話させていただきます」

父「はい」

医者「まず、男君には簡単な体力測定を受けていただきます」

医者「測定で手術に耐えれる体力があるのを確認出来れば、手術に踏み込みたいと思います」

父「もしも、体力が追い付いていなかったら?」

医者「もう1週間入院してもらい、体力をつけさせます」

医者「多分問題ないと思いますので、そう悲観的に捉えられなくても大丈夫ですよ」

父「わかりました」
771:🎏 :2011/11/26(土) 08:36:15 ID:yTWeyWMdBg
医者「それでは、後程お呼び致します」

ガララ

男「体力測定って何するんだろうな?」

父「(珍しく起きてた!?)まあ、軽い運動じゃない?」

男「ああ、握力とかの?」

父「それだと本格的な体力測定になっちゃうよ…」

男「まあ、俺はそれでも構わないんだけどな」

父「わからないよ?男君はここ1週間は寝たきりだったし」

男「病院の中も彷徨いたっての」

父「ちゃんとした運動はした?」

男「う…」

父「ね?」

男「わかったよ…わかりましたよ」

772:🎏 :2011/11/26(土) 08:39:35 ID:yTWeyWMdBg
男「体力測定まだかなー」

看護師「その前に朝食ね」

男「看護師さん、気配を殺しているのを止めてください」

看護師「君達が気づかないだけでしょう?」

父「はは、全く」

看護師「申し訳ありませんが、席を外してもらえますか?」

父「ああ、すみません」

父「男君、またね」

ガララ

男「で?今日のメニューは!」

看護師「いつも通りの病院食だけど?」

男「(´・ω・`)」
773:🎏 :2011/11/26(土) 08:57:59 ID:yTWeyWMdBg
男「こうやって病院食を食べるのも最後か」

看護師「あら?寂しいの?」

男「多少な」

看護師「まだ時間あるし、食べ終わったら少し歩いてていいわよ」

男「じゃそうさせて貰うか」

看護師「じゃあ、私は用事があるから」

ガララ

男「どこいくかな…」

男「屋上でもいってみるか」
774:🎏 :2011/11/26(土) 10:57:43 ID:YvuzyYVhZU
【屋上】

ガチャ

患者&男「あ」

男「(こ、この患者さん…日記の人だ…)」

患者「(こいつ…あのガキじゃねーか)」

男「ども…」

患者「おう」

男「・・・」

患者「・・・」

患者「なあ」

男「はい!?」

患者「お前、今日手術なんだってな」

男「あ、はい」

患者「そうか…」

男「・・・」

患者「ふー、今言うことじゃないかもしれんが、俺はお前の事が嫌いだった」

男「・・・」

775:🎏 :2011/11/26(土) 11:02:47 ID:YvuzyYVhZU
患者「いきなり何言ってんだ?この初対面のおっさんはって思うかもしれんが、まあ聞いてくれ」

患者「お前の担当の看護師さんは、元々俺たちの担当だったんだ」

患者「あの若さであのルックス。そりゃあ女神だと思ったさ」

患者「お前が入院してきて、担当が変わっちまって、看護師さんはお前の担当になっちまった」

患者「そんときゃ、はらわたが煮えくり返る思いだったな」

患者「友達やらなんやらが見舞いに来てて、幸せそうなお前をみて俺はお前を憎んだな」

患者「ただ、偶然検査室に入った時にお前のカルテをみつけたんだ」

患者「ガンだとは知ってたから、どうせ治療方針でも書いてあるんだろうと見てみた」

患者「だが…違った」
776:🎏 :2011/11/26(土) 11:07:46 ID:UavECGF.sw
患者「正直カルテを見てびっくりしたね」

患者「こんなに、重かったのかって」

患者「手術が成功するかどうか、怪しいのに、今更子供みたいに駄々をこねるのもどうかと思ってな」

患者「すまんかった」

男「何故、今それを?」

患者「今言っとかなきゃ二度と言えないと思った、ただそれだけさ」

男「手術は成功しますよ」

患者「何故分かる」

男「だって…俺は家に帰りますから」

男「帰るって、約束しましたから」

患者「・・・」
777:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 12:11:18 ID:O2Dmey52w.
777ゲトズサー
つCトリャ
778:🎏 :2011/11/26(土) 12:26:07 ID:LBw8.eRCAE
>>777

スリーセブンおめでとうございます!!

(*^▽^)/★*☆♪

賞品?特にありませんよ?

支援感謝です♪
779:🎏 :2011/11/26(土) 12:28:45 ID:KQAgxdxGac
患者「なるほどな」

男「何がですか?」

患者「看護師さんがお前に惚れる訳だ」

男「?」

患者「なんでもねーよ」

患者「じゃあな、手術の成功を祈ってるぜ」

ガチャ

男「・・・そろそろ戻らないとな」


780:🎏 :2011/11/26(土) 12:32:52 ID:LBw8.eRCAE
【病室】

看護師「じゃあ、測定を始めましょうか」

男「はい」

看護師「まずは、持久力ね、そこのランニングマシーンに設定されてるスピードで三分間走って」

男「了解」

ウィィィィィィン

男「・・・遅」

看護師「元々そういう用途には使用しないから」

男「えー、早くしていい。」

看護師「駄目」

男「全く」

看護師「そろそろ三分ね、マシーンから降りて」

男「ほいさ」ストッ
781:🎏 :2011/11/26(土) 12:36:06 ID:KQAgxdxGac
看護師「次は腕力の測定ね、じゃあその荷物を端からどんどん持ってみて」

男「ほーい」

ヒョイ
ヒョイ
ヒョイ
ヒョイ
ヒョイ
ヒョイ
ヒョイ
…ヒョイ

男「ぐ…ぬぬぬ」

看護師「無理しちゃ駄目よ?」

男「わーっとる!!」

男「ぐがぁぁぁ!!」

看護師「九個目まで持てた…と」

男「しんどい」

782:🎏 :2011/11/26(土) 12:41:32 ID:KQAgxdxGac
看護師「最後は平行感覚の測定ね」

男「今度はなんだ?」

看護師「その線からはみ出ないように真っ直ぐ進んでみて」

スタスタスタスタスタスタ

男「出来たぞ」

看護師「よし、これで測定は終了ね。結果を先生に見せてくるからもう少し待ってて」

男「ああ」

ガララ

男「・・・よし」

男「寝るか!!」

男「(´-ω-`)zzz」

ガララ

看護師「寝ちゃ駄目だからね」

男「(´・ω・`)」
783:🎏 :2011/11/26(土) 14:55:25 ID:RKYfkzbfdU
【手術室】

医者「・・・それでは、準備はよろしいですか?」

男「・・・はい」

医者「麻酔を入れます」

助手「麻酔入りました」

男「・・・」

医者「これより、腫瘍摘出手術を開始します」

医者「メス」

助手「はい」
784:🎏 :2011/11/26(土) 14:59:34 ID:OEv/Nma8qg
【待合室】

看護師「始まったみたいです」

父「男君…」

ウィーン

幼「失礼します」

友「男は?」

看護師「手術が始まりました」

幼「そうですか…」

友「・・・」

父「女さんは?」

幼「後から来るそうです」

友「何か、持ってく物があるって言ってました」

父「そうか…間に合うといいんだけど」

看護師「祈りましょう…彼の無事を」
785:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 16:08:52 ID:l5W1Sce4Lg

    ∧_∧
    ( ;・∀・)ドキドキ  oノ∧つ⊂)
  ( ( ;・∀・)ハラハラ
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)
786:🎏 :2011/11/26(土) 17:00:56 ID:O9oYtu06ZI
【手術室】

医者「患者の容態は?」

助手「脈、血圧共に安定しています」

助手「これなら大丈夫そうですね」

医者「油断は禁物ですよ」

助手「はい」

医者「腫瘍部分を特定します。ルーペ」

助手「はい」

医者「!!」
787:🎏 :2011/11/26(土) 17:06:04 ID:m5A7HqHqoI
【待合室】

佐藤「お待たせしました」

鈴木「男君は?」

友「手術が始まってまだ少ししか経ってない」

佐藤「暫くしたら理事長と先生がお見えになるそうです」

幼「女さんは?」

鈴木「ごめん、連絡したんだけど、何故か繋がらなくて…」

佐藤「女さんには女さんなりの考えがあるんだろうから暫く待とう、今は男を優先だ」

幼「うん」

友「!?な、なんだ!?手術室のランプが点滅してるんだが!!」

看護師「緊急事態!?」

全員「!?」
788:🎏 :2011/11/26(土) 17:10:27 ID:O9oYtu06ZI
【手術室】

助手「先生!!これは…」

医者「ええ…悪性ですね、しかもかなり質の悪い」

助手「切除、出来るんですか?」

医者「切除しなければ患者が死んでしまいます」

助手「切除しても死なないかわからないんですよ!?」

医者「・・・」

助手「ここはやはり家族の方に事情を説明して、切除するかどうかの判断を…」

医者「この子や、この子の父親は私を信頼してくれて、この場所に立たせていただきました」

医者「執刀医は私です!!」

助手「先生…」

医者「責任は全て私が負います」

789:🎏 :2011/11/26(土) 17:16:17 ID:O9oYtu06ZI
【待合室】

理事長「申し訳ありません、遅れました」

先生「男の容態は!?」

幼「い、今緊急事態がでて…」

理事長「すみませんが詳しく説明して貰えますか?」

看護師「・・・通常、緊急事態が発生した場合は手術を強制終了する決まりになってます」

先生「まだ手術はしてるみたいですが?」

看護師「緊急事態というのは、事前の手術プランにそぐわない異常現象、つまり腫瘍が想像以上に悪性だったり、腫瘍が一つだけじゃなく複数あった際に発生します」

理事長「というと、男君になにか?」

看護師「ええ…ですが、手術室が開かないんです。本当ならご家族の方に手術の続行の判断を取る筈なんですが…」
790:🎏 :2011/11/26(土) 17:23:14 ID:O9oYtu06ZI
話の腰をへし折り
流れをぶったぎって申し訳ないんですが

手術中の緊急事態云々はご理解いただいている方も多いかと思いますが

全て嘘っぱちです
雰囲気つけようとして
「」つけて書いただけです


なんか前にも言った気がするんですが
もしこれをご覧になってる方に医療関係者の方がいたら

すみませんでした

そして休憩してきます

一応今日で終わらせるつもりなので

エンディングとかの矛盾がないかチェックしてきます
791:🎏 :2011/11/26(土) 20:01:46 ID:m5A7HqHqoI
友「ってことは、家族に許可なくして手術を続行してるって事ですか!?」

佐藤「それは下手したら裁判沙汰に…」

看護師「何故先生がそういう結論に至ったかはわからない…でも先生には何かお考えがあると思います」

父「大丈夫ですよ」

父「男君は帰ってきますよ、ここにいる皆さんと約束したんですから」

理事長「皆、心配だろうけど今は男君を信じよう、約束したんだから」


792:🎏 :2011/11/26(土) 20:07:47 ID:O9oYtu06ZI
【手術室】

助手「お断りします」

医者「!?」

助手「ここまで来たら我々もお供しますよ!!」

麻酔医「先生にだけいい格好はさせませんよ!!」

助手「皆一緒ですからね!!」


医者「皆さん…」

医者「分かりました、これより腫瘍の摘出を開始します!!メス」

全員「はい!!」
793:🎏 :2011/11/26(土) 20:12:16 ID:O9oYtu06ZI
【待合室】

女「遅れ…ました」

友「女さん!!」

幼「何かあったの!?」

女「家で、これ作ってて…」

佐藤「これは…ミサンガかい?」

女「うん」

父「こんなに可愛らしい物を…どうもありがとうございます」

女「いえ…私が勝手に作っただけですから…」

ウィィィィィィン

医者「申し訳ありませんが、一名代表の方、お越し願えないでしょうか?」


794:🎏 :2011/11/26(土) 20:17:48 ID:O9oYtu06ZI
父「どういう事ですか?」

医者「男君の腫瘍が予想以上に悪性でしたので切除が困難になりました、そこで誰かが男君の側で彼を応援していただければあるいは」

幼「女さん、いきなよ」

女「え!?」

友「女さんしかいないだろ」

後藤「はげど」

鈴木「いきなよ」

佐藤「頼んだよ」

先生「行ってこい」

理事長「頼みましたよ」

女「あ…えと…」

父「男君をお願いします」

女「は、はい!!」
795:🎏 :2011/11/26(土) 20:20:48 ID:m5A7HqHqoI
医者「では、これに着替えて、消毒をしっかりして下さい」

女「は、はい!!あ、それと」

医者「なんですか?」

女「これ…持ってっていいですか?」

医者「・・・構いませんよ」

女「ありがとうございます!!」

医者「さあ、早く」

女「はい!!」
796:🎏 :2011/11/26(土) 20:24:06 ID:m5A7HqHqoI
【手術室】

医者「こちらに来て下さい」

女「はい」

医者「見えますか?これが切除する腫瘍です」

女「・・・はい」

医者「手を握って、なんでもいいです。応援してください」

ピピピピピピピピピ

助手「先生!!患者の容態が!!」

医者「貴女にしか出来ません、頼みましたよ」

女「分かりました」

医者「摘出します、ガーゼとルーペを!!」
797:🎏 :2011/11/26(土) 20:34:10 ID:O9oYtu06ZI
女「男君…」

女「初めて会ったときの事を覚えてる?」

女「あの時は男君凄く困ってたよね」

女「あの時は私もかなり緊張しててね、つい」

女「死んでくれる?」

女「って聞いちゃったんだ」

女「今じゃ、考えられないよね」

女「でも、今でも死んでほしいって思ってる」

女「だって、男君の事が好きだから」

女「ずるいよね、今言うなんて」

女「だからね、早く目をさまして?」

女「私の気持ち、ちゃんと伝えたいから」


798:🎏 :2011/11/26(土) 20:39:27 ID:m5A7HqHqoI
助手「先生患者の容態が安定しました!!」


麻酔医「信じられない…奇跡か?」

医者「危ない所を越えただけです!!何が起こるかわかりません!!皆さん気を抜かないように!!」


全員「はい!!」

女「男君…まってるからね?」

医者「女さん、退室するんですか!?」

女「伝える事は伝えました、後は起きてから伝えます」

医者「・・・わかりました」

ウィィィィィィン
799:🎏 :2011/11/26(土) 20:43:53 ID:m5A7HqHqoI
〜〜〜1週間後〜〜〜

女「あの日からもう1週間が経った」

女「私は今でも花を置き続けている」

女「無意味なことはわかっている」

女「でも…病室に向かう私の足は止まらない」

女「だって…君に会えるから」

女「そして私は今日も花を置きにいく」

女「君に会いたいから」

ガララ
800:🎏 :2011/11/26(土) 21:00:24 ID:O9oYtu06ZI
【病室】

女「おはよう」

女「お花、置いとくね」

女「今日も色々あったんだよ」

女「鈴木君が佐藤君にお仕置きされてたよ」

女「あれは皆でわらったなぁ」

女「先生も変わらずに怒ってばっかりだったよ」

女「友君も幼ちゃんもうんざりしてた」


女「・・・男君」
801:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 21:29:15 ID:n4AEQEozV.
え?
802:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 21:32:10 ID:CT7VV0836g
(´・ω・)??????
803:🎏 :2011/11/26(土) 22:00:13 ID:m5A7HqHqoI
男「・・・あのさ、いい加減人が死んだみたいな一人語り止めない?」


女「つまんないんだもん」

男「勝手に殺すな」

女「ごめんwww」

男「大分笑うようになったな」

女「男君のせいだよ?」

男「責任取れってか?無茶苦茶だなオイ」

女「いいじゃん」

男「じゃあ、責任取って…俺はお前の事を一生守るから」

女「・・・」

男「だから側にいてくれ」

女「・・・うん」
804:🎏 :2011/11/26(土) 22:04:03 ID:m5A7HqHqoI
女「どこにも行かないでね?」

男「約束だな」

女「うん」

女「今日退院なんだよね」

男「ああ、簡単な検査をしてめでたくバイバイだ」

女「外でまってるからね?」

男「どこにも行くなよ?」

女「いかないよ」

女「待ってるね」

ガララ
805:🎏 :2011/11/26(土) 22:07:25 ID:m5A7HqHqoI
看護師「検査の時間よ」

男「ん」

看護師「・・・寂しくなるわね」

男「しょうがないだろ」

看護師「わかってるわよ」

男「あー、まあこれはなんというか…礼儀は通さないとな」

看護師「?」

男「今までお世話になりました」

看護師「・・・」

看護師「敬語、似合わない」

男「うるさいwww」

看護師「早くいきなさい」

男「はいはい」

ガララ

看護師「じゃあね…」
806:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 22:09:26 ID:ZwYLXgVxwU
看護師は俺の嫁
807:🎏 :2011/11/26(土) 22:10:11 ID:O9oYtu06ZI
【病院玄関】

男「お待たせ」

父「遅かったね」

男「ちょいとな」

父「まあ、いいや。二人とも乗って」

男「おう」

女「はい」

父「出すよ」
808:🎏 :2011/11/26(土) 22:17:38 ID:O9oYtu06ZI
【家】

久し振りに見る我が家に思わず息を飲んでしまう
二週間いないとこんなに感慨深い物なのかと改めてしみじみ俺は思った

隣を見ると女は何故か緊張した面持ちでいる
俺の視線に気がつくと照れくさそうに

女「なんか照れちゃうね…」

うーむ、可愛い
俺が一番好きであろう存在だから顔が綻んでしまう

女「なんで笑ってるの?」

男「お前が好きだから」

女「・・・私も、好きだよ」

男「ああ」

声を小さくしながらも必死に返してくれる姿にいじらしくて、つい手を絡ませてしまう

ぎこちないながらも答えてくれる

そして、家の扉に手をかけた

「「ただいま」」

809:🎏 :2011/11/26(土) 22:19:32 ID:O9oYtu06ZI
女「あ、そうだ」

男「?」

女「えーと…」

男「なんだよ」

女「死んでくれる?」

男「・・・」




男「断る」

fin
810:🎏 :2011/11/26(土) 22:22:54 ID:O9oYtu06ZI
これにてこのSSは終了となります

見てくださった方々

支援してくださった方々
応援してくださった方々
本当にありがとうございました!!

最後の方は急ぎ足となってしまいましたが

無事に完結出来て
良かったです

皆様、本当にお疲れ様でした

また、どこかでお会いしましょう!!
811:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 22:24:47 ID:JPOJYwW2Gc
おつ!
佐藤は私がもらう!
812:🎏 :2011/11/26(土) 22:27:31 ID:m5A7HqHqoI
あ…そういえば

これどうしますかね?

@汚物は消毒(削除)せねばならんな

A保管庫に送る絶好のチャンスだぁ!!


・・・おこがましいですが個人的にはAを希望

うわ、なにするやめ…
813:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 22:28:15 ID:pNvkpwJUzo
おい1!一瞬鬱エンドだと思って心臓が異様に早くなって寿命縮んだじゃねーか!

これやるから寿命返せ!

つ[花束]
814:🎏 :2011/11/26(土) 22:28:53 ID:O9oYtu06ZI
>>811

佐藤の人気に嫉妬www

ありがとうございました!!

お疲れ様でした♪
815:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 22:30:49 ID:JPOJYwW2Gc
絶好のチャンスだぁ!

…と、出来杉くんもいっておりますので
保管娘へお願い申し上げ奉る
816:🎏 :2011/11/26(土) 22:31:26 ID:O9oYtu06ZI
>>813

それは私へのプロポーry

失った時間は…戻せない
明日に向かって、一歩一歩歩いていくのが

今の私たちに出来ること
最後に臭いセリフを吐いてみましたwww
817:🎏 :2011/11/26(土) 22:36:27 ID:O9oYtu06ZI
>>815

出来杉君が言ってるならしょうがにゃいですね

じゃあ、保管庫申請を
しにいって参ります
818:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 23:08:49 ID:GUEAzaQzlA


こんな素晴らしいSSに出会えて本当に良かったです。

最後に一言…

男と女の未来に幸あれ!!
819:🎏 :2011/11/26(土) 23:34:10 ID:m5A7HqHqoI
>>818

す、素晴らしいSSだなんて

ありがとうございました!!


820:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/26(土) 23:36:46 ID:O2Dmey52w.
完結おめ!
男と女に
つ爆弾
末永く爆発してください。
1に
つ花束
821:🎏 :2011/11/26(土) 23:38:57 ID:m5A7HqHqoI
>>820

ステンバーイ、ステンバーイ

花束二束目だー
ヽ(*´▽)ノ♪

お疲れ様でした♪
822:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/27(日) 00:45:40 ID:7j0Y9qdk9M
完結おめでとう!1お疲れさん!!

久々にがっつり読んでしまったぜ・・・
こんな素敵なお話をありがとう!!

男と女と友と幼と父と熊と・・・皆とそれから1よ!末長く幸せになれよ!!

823:🎏 :2011/11/27(日) 00:48:05 ID:O9oYtu06ZI
>>822

ガッツリ読んでいただけたとは…

感謝感激です!!


>>822にも幸せがありますように♪
824:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/27(日) 06:45:32 ID:b6EdXryqAo
>>1乙!!素晴らしい!!そして保管庫希望!!
825:🎏 :2011/11/27(日) 08:05:29 ID:MD.Og/oBiw
>>824

あわわわ、素晴らしいだなんて

ありがとうございます!!
保管庫に送らせていただきますね

お疲れ様でした♪
826:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/27(日) 08:24:41 ID:1mgK1wytf6
ランクいんおめでとう!

素敵な作品でした!
1あいしてゆ!
827:🎏 :2011/11/27(日) 08:44:23 ID:1.PrppOx/o
>>826

ありがとうございます

照れますね//

お疲れ様でした♪
828:🎏 名無しさん@読者の声:2011/11/28(月) 11:58:07 ID:Sbys4aIzKQ
途中から見てたけど、面白かった!
もう終わりか…って感じだぁ…(´・ω・`)

最後のCと
登場人物全員+>>1さんに幸あれ!

829:🎏 :2011/11/28(月) 12:32:47 ID:YvGSKaKD7o
>>828

最後の支援ってなんか悲しい響きですね…
(つд;*)

最後までお読み頂き
ありがとうございましたm(__)m

お疲れ様でした
830:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/1(木) 20:30:22 ID:rLyZp3VnJY
いちおつ
831:🎏 :2011/12/2(金) 11:40:04 ID:jZkTi8yDIE
>>831

ありがとうございました

お疲れ様でしたm(__)m
832:🎏 :2011/12/2(金) 11:40:47 ID:jZkTi8yDIE
>>830でした…すみません
(´・ω・`)
833:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/2(金) 15:00:19 ID:px..1hXM1Q
いち乙です
終わっちゃうの寂しいですけどとりあえず皆さんに幸あれ
834:🎏 :2011/12/2(金) 15:14:27 ID:BeIM5ig21M
>>833

そういって頂けると
書いて良かったと思います

一応エピローグあったんですけど没になりましたからこれで終わりですね

ありがとうございました

お疲れ様でしたm(__)m
835:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/3(土) 02:41:54 ID:6CrHi9jo.I
くまさん…
836:🎏 :2011/12/3(土) 08:58:18 ID:lPDOndQsx.
>>835

・・・あ、病院編から
熊一回も出てませんでしたね

人気あったのに登場
させないとか…orz

837:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/3(土) 16:44:04 ID:7PI0vUO96c
没になったエピローグだと…
838:🎏 :2011/12/3(土) 18:11:47 ID:.5wHn4QFp6
>>837

はい
男と女の結婚式ですね

まあ、ただ単に結婚式の描写が出来ないから没になったんですけどね
839:🎏 名無しさん@読者の声:2011/12/4(日) 22:36:46 ID:jITjpurYqw
>>1
840:🎏 :2011/12/5(月) 00:14:44 ID:HaacqwCGKo
>>839

ありがとうございます
m(__)m
841:🎏 真・スレッドストッパー:停止
停止しますた。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
326.20 KBytes

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sage:


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