2chまとめサイトモバイル

2chまとめサイトモバイル 掲示板
ダンガンロンパ・フェイク
[8] -25 -50 

1: :2013/7/4(木) 01:04:59 ID:GdDqM49c02
モノクマ「えー、このスレを開いたオマエラ、ボクは学園長のモノクマです」

モノクマ「皆さんにボクの学園がどんなに愉快か知ってもらおうと思ってスレ立てしました!」

モノクマ「スレタイの通り、原作とは違う偽物なんだけどね!うぷぷぷぷ!」

モノクマ「そうそう、入学の際には>>2を読んでからお願いします。守れない生徒にはおしおきしちゃうぞー!クマー!」


701: :2013/12/17(火) 01:26:04 ID:q00uIOJBx6
こんな感じで第一回鳥子特別授業は大成功という形で落ち着いた。
エリカ曰く今後も続けていくみたいだが、今言った通り、それも別に悪くはないかと思う。
人は変われる。それは、エリカが証明してくれたことだ。
超高校級と銘打たれた孤独という才能。才能とまとめるとピンとこない単語だが、何故だか孤独になってしまう能力を指している。
そんなエリカは自らの努力で、その超高校級の能力から脱却した。望まなかったその才能を、自ら無くすことに成功したんだ。
だったら鳥子もできるかもしれない。正直大変そうではあるが、本人の頑張り次第では、超高校級の馬鹿から脱却できるかもしれない。
そうして頑張ることで前向きになれる。その手伝いが出来るなら、大変だったとしても悪い気はしねえってことだ。
……才能をなくす、か。できればこの貧乏くじともおさらばしてみたいものだ。まあそれも大変そうだなあって気は進まねえけど。
それに、エリカがいいと思っているなら、無くさなくてもいいかなって気持ちにもなる。これが俺ってことでいいんだ。

夕食を終えると、俺はエリカと別れて、一人で部屋へと戻った。
朝から飯作りを手伝ったり、兎の野球練習に付き合ったり鳥子の勉強に付き合ったり、割と充実した日だったんじゃないかなって思う。
充実してたと思えるほどいろいろやってたせいか、眠気はすぐにやってきた。
風呂入ったり何やらしてるうちに眠気も消えたりしたが、それはすぐに戻ってくる。夜時間を知らせるモノクマの放送も流れたことだし、そろそろ素直に受け入れてもいいのかもしれないな。
こうして俺は一日を終えようと、ベッドに入って目を閉じた。夢に辿り着くまで、時間はそれほどいらなかった。
702: :2013/12/17(火) 01:27:36 ID:q00uIOJBx6
〜モノクマ劇場〜

人間の賞味期限は意外と早いのです。
夢破れ、自分は特別なんかじゃなかったと思い知らされたその日。
大した目標もないままずるずると生きてきたのに気付かないふりをしたその日。
理想と現実の違いを身を以て知ってしまったその日。
他にもいろいろありますけど、人間は何かを機会に簡単に腐ります。
それでも生きてはいますよ?でも、それだけです。生きてるだけなんです。
仕方ないと言い訳を重ねてただ生きていく人間は、とうに腐っているのです。
946.66 KBytes

名前:
sage:


[1] 1- [2] [3]最10

[4]最25 [5]最50 [6]最75

[*]前20 [0]戻る [#]次20

うpろだ
スレ機能】【顔文字