モノクマ「えー、このスレを開いたオマエラ、ボクは学園長のモノクマです」
モノクマ「皆さんにボクの学園がどんなに愉快か知ってもらおうと思ってスレ立てしました!」
モノクマ「スレタイの通り、原作とは違う偽物なんだけどね!うぷぷぷぷ!」
モノクマ「そうそう、入学の際には>>2を読んでからお願いします。守れない生徒にはおしおきしちゃうぞー!クマー!」
731: 1:2013/12/29(日) 01:22:08 ID:q00uIOJBx6
話をしているうちに時計の短針は真ん中より左に侵入を果たした。
そろそろ解散しようという流れになり、笑の部屋を退出。エリカと共に食堂で食事を済ましてから、今日はもう自室に戻ろうということになった。
夜時間にならないうちに風呂などを済まして、さあいつでも寝れるぞという状態ではあるが、脳も体もまだ睡眠を欲してはいない。
そんなわけで体はベッドに放り込みつつ、今日は小百合や笑となんだかんだ楽しかったなあ、等と振り返ってみた。
そしてそれは、間もなくここ数日を振り返る内容へと変わっていった。
ここ数日、エリカと一緒に行動していろんな奴と絡んでみた。
その結果、明確な目標でも曖昧な目標でも、何かしら皆が目標を秘めて前向きにここで生きていることがわかった。
この異常な学園で、本当に前向きにただ生きていくことが出来るのか、という俺の中に巣食う不安を見事なまでに振り払う結果だと思える。
杞憂だったのかもしれない。皆、前向きに、ここで生きている。間違いを犯すことなく、ここで生きているんだ。
俺達はモノクマの悪意に蝕まれることなく、間違いも犯さないで正しく生きていけるんだ。
心配事が問題なく片付いた安堵からか、ここらで急激な眠気が襲ってきた。
それに対して特に抵抗もしないまま、俺は明日へと向かうために意識を遠ざけたのだった。
732: 1:2013/12/29(日) 01:23:39 ID:q00uIOJBx6
〜モノクマ劇場〜
ボクは学園長です。生徒であるオマエラのために、より良い学園をと色々努力してるんですよ。
気兼ねなくコロシアイできる環境を整え、動機という後押しも与えています。
全ては善意です。オマエラへの愛とも言えますね。よっ、教師の鑑!
ところが、オマエラはそんな僕を責めます。何でコロシアイを強要するんだ!ここから出してよ!ってね。
何で善意でやってあげてるボクが叩かれないといけないんだ!良かれと思ってやってるんだぞ、ボクは!
コロシアイなんて面白いこと、ボクが環境を与えるまで誰もやろうとしなかったじゃないか!だからボクが環境を与えてあげたのに!
なのに感謝するどころか、それを責める始末です。存分にゆとってますねえ。
でも、諦めずに続ければ、いつかオマエラはわかってくれると信じています。ボクは善意でやってるんですから、それが良いことだといつかは気付くでしょう。
善意を悪とするオマエラの異常的ゆとり症候群がいつか治ると、そう信じてボクは自分を貫きます。
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