モノクマ「えー、このスレを開いたオマエラ、ボクは学園長のモノクマです」
モノクマ「皆さんにボクの学園がどんなに愉快か知ってもらおうと思ってスレ立てしました!」
モノクマ「スレタイの通り、原作とは違う偽物なんだけどね!うぷぷぷぷ!」
モノクマ「そうそう、入学の際には>>2を読んでからお願いします。守れない生徒にはおしおきしちゃうぞー!クマー!」
766: 1:2014/1/10(金) 03:03:34 ID:UMpW2c0CII
それからしばらくして、俺は部屋を出た。
視聴覚室に皆を残してここまで来た俺だが、どうやら他の皆も既に自室に戻ったみたいだ。校内のどこからも音がしないから、防音の部屋にでも閉じこもってるんだろう。
俺は自室には入らず、ドアに寄りかかって座り、廊下を見渡していた。エリカは大丈夫かなあって心配の気持ちから見守りたかったんだと思う。
間もなくエリカが部屋から出てきて、すぐ前の輝穂の部屋のチャイムを鳴らした。
白鳥輝穂「……氷室さんですか。どうしたんですか?」
氷室エリカ「瑞樹くんから聞いたよ。中後さん、自棄になっちゃって、殺してほしいからって鍵捨てて、部屋の鍵かけずにいるんでしょ?」
白鳥輝穂「はい……私も一回鍵を返しに行ったんですけど、追い返されちゃって。本当に鍵をかけていませんでしたし、どうすればいいんでしょう……」
氷室エリカ「白鳥さんは優しいからね。押しが弱いのかも。私に任せて!私が無理やりにでも考え直させるよ!」
白鳥輝穂「……氷室さんは大丈夫なんですか?差し出がましいかもしれませんけど、氷室さんも今はそんな余裕はないと思います……」
氷室エリカ「……私は大丈夫!瑞樹くんに教えられたから。私がやるべきこと、瑞樹くんのために出来ること。それをやるだけだよ!」
氷室エリカ「中後さんの部屋の鍵ちょうだい!私が返してくるよ!無理やりにでも押し付けてくるから!」
白鳥輝穂「……わかりました。中後さんのこと、よろしくお願いします」
氷室エリカ「任せて!」
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