モノクマ「えー、このスレを開いたオマエラ、ボクは学園長のモノクマです」
モノクマ「皆さんにボクの学園がどんなに愉快か知ってもらおうと思ってスレ立てしました!」
モノクマ「スレタイの通り、原作とは違う偽物なんだけどね!うぷぷぷぷ!」
モノクマ「そうそう、入学の際には>>2を読んでからお願いします。守れない生徒にはおしおきしちゃうぞー!クマー!」
774: 1:2014/1/11(土) 01:22:55 ID:UMpW2c0CII
モノクマを押しのけて、いの一番に中に入った。
そして俺はエリカを見つけた。俺はエリカを……
「エリカアアアァァァッ!!」
ベッドで死んでる、エリカを見つけたのだ。
「どうした!?何があった!?」
俺の叫び声を聞いて、間もなく兎と小百合も部屋の中に入ってきた。
そして見た。エリカの死体を。その瞬間、二人の顔がみるみる青ざめていった。
「嘘だろ……し、死んでるのか……?」
兎がそう呟いた。疑いたくなるのはわかる。でも、エリカは……死んでる。
今ここで横たわっているのは、エリカの抜け殻なんだ。
「どうして……お前を守るって決めたのに……どうして……!」
泣きながら、死体にそう話しかける俺だが、当然返事など返ってこなかった。
775: 1:2014/1/11(土) 01:24:11 ID:UMpW2c0CII
少しして、ドアの前で立ちつくす二人をかき分けるように、笑も中に入ってきて死体を目撃した。
「よーし、それじゃショータイムといきましょう!今回は豪勢に生音声ですよ!」
そうモノクマが言ったかと思うと、どこから出したのか、拡声器を用いて学園内にそれを響かせた。
出来ればもう二度と聞きたくなかった、でもDVDを見た昨日から、少しは覚悟していた、それ。
「死体が発見されました!」
「一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!」
悪夢の学級裁判を開催する、宣戦布告とも言えるそれ。俺達はこうして四度目のそれを聞く羽目になった。
しかも、死んでるのはエリカ。最愛の人が死に、その犯人を暴く裁判が始まろうとしている。
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