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【モンハン】絶対狩猟域【SS】
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1: さぎし:2011/11/27(日) 15:09:40 ID:m4Uz9RrgRI
人と竜、本来相容れない存在が交差する物語

モンハンSSを書かせていただきます

このSSは短編集みたいな物で一話完結のお話を
作者の妄…想像が続く限り書いていこうと思います

後、擬人化擬竜化の表現があるので苦手な方は
ご回覧なられないことをおすすめします

尚、1日一話更新を目指します。よろしくお願いいたしますm(__)m


101: さぎし:2011/12/2(金) 20:58:45 ID:0b0EqjotSc
「でも…改めて不思議ですよね」

少女が何かを思い出すような表情で呟く

「ドボルさんは私を襲わないんですね」

それ、ワシは何十回と思っとる

「でも…ドボルさんに会えて良かったです」

「あの…もしよろしければ…」

何か急にモジモジし始めた、ワシはロリコンじゃなry

「お爺ちゃんに…なってくれますか?」

(´・ω・`)?

「形だけでもいいんです、無理なのはわかってます。」
102: さぎし:2011/12/2(金) 21:20:35 ID:UAkKQY3ANI
・・・これは、何かあったなと、年寄りの勘が言っている
問いただすような視線を少女に送ってみる

「・・・お兄ちゃんが…大怪我をして、今、生死を彷徨っているんです…」

「頑張らなきゃいけないんですけど…一人じゃ、押し潰されそうで…」

なるほどのぅ
心の拠り所が欲しいと
正直この年頃の娘にどれだけの苦痛を与えるかはワシには想像できないが肉親を失った悲しみはわからなくはない

ワシも可愛い息子を殺されたからのぅ
103: さぎし:2011/12/2(金) 21:33:07 ID:UAkKQY3ANI
「駄目…ですか?」

そんな目でこっちを
見なさんな
思わずハアハアしてしまいそうになるぞい
だからワシはロリコンry

ワシは返事をする代わりに少女の顔を優しく舐めてやった

「へ?」

呆気にとられている顔も可愛いのぅ…

「ありがとう…ございます」

震えながらお礼を言う少女、こんな老いぼれでよければ爺なんていくらでも演じてやるぞい
ほっほっほ
104: さぎし:2011/12/2(金) 21:49:43 ID:0b0EqjotSc
・・・しかし、爺と言っても一体何をすれば…


「zzzzzzzz」

寝とる…寄り添うだけで充分なのかのぅ?

息子には体を舐めて
毛繕いしてたんじゃが
・・・ゴクリ

いやいやいやいやいや!!
ワシはまだ犯罪者になりとうない!!

ん?ワシ人間じゃない?

ともかく、疲れていたようなのでゆっくり休ませてやる事にする
クエスト制限時間までには起こせばいいじゃろ
105: 名無しさん@読者の声:2011/12/2(金) 23:43:19 ID:uv2.j9ZRbc
ロリとか俺得すぎますうへへ





前でコテ付けてた人挙手


106: さぎし:2011/12/2(金) 23:57:10 ID:HRmJsGwD6k
>>105

ロリは皆のアイドルです
(`・ω・´)


107: さぎし:2011/12/3(土) 00:03:09 ID:Jfx4ihZFO.
クエスト制限時間が近づいてきているので
少女を起こしてやることにするが・・・

「ムニャ、もう食べられないや」

まさかこの時代にこんな寝言を言うやつがいたとは…長生きはするもんじゃのう…

じゃが、いつまでも寝ててもらっては困るので起きてもらおうとツンツンしてみる…決して下心とかはないからの?

「う〜ん、ん?・・・はっ!?」

あ、起きた

「わわ、す、すいません!!私、寝てました?」

静かに頷く

「あう〜どうしよう」

孫というのは何故にこんなにも可愛いもの何じゃろ?本当の孫ではないけれど

108: さぎし:2011/12/3(土) 00:11:47 ID:HRmJsGwD6k
「なんか…すみませんでした」

頻りに謝る少女、なにもそんな謝らんでも…

「・・・」

しゅんとしてる少女を見てるのは耐えられないのでワシは頭を少女の頭に乗せる、勿論潰さないように力を抜きながら

そして頭を撫でる要領で左右にグリグリ回す
こちらの意図を理解してくれたのか少女は

「えへへ♪」

笑顔に戻ってくれた
やはり笑顔じゃなければの、ほっほっほ

「それじゃあ、またね」

丁寧にお辞儀をして帰っていく少女、少し歩いたら何故か立ち止まりこちらを振り向く、そして

「また来るね!!お爺ちゃん!!」

満面の笑みで叫んで
走っていってしもうた

うーむ、これは流行りの
「キュンときた」という奴だろうか?

ともかく、今日はいい夢が見れそうだと何故か思い込みワシは夢の世界に旅立った
109: 名無しさん@読者の声:2011/12/3(土) 00:13:27 ID:uv2.j9ZRbc

>>さぎしたん
ですよねうへへ
誰かわかるかい?



おっと雑談は控えないと
110: さぎし:2011/12/3(土) 02:16:34 ID:U/HcYF/c5E
すいません(´・ω・`)

今までモンハン+寝落ち
してましたorz

で、今日の投下はこれで終了とさせて頂きます

あれ?クルペッコ編でのデジャブが・・・

ここまでのご回覧
乙狩れ様でした♪
111: さぎし:2011/12/3(土) 10:46:12 ID:siHnvgnp82
〜〜〜翌日〜〜〜

今日も平和じゃのう
やはりこんな日には取れたて特産キノコを食べるに限る、うん旨い

ワシがキノコに夢中になってると近くから声が聞こえてきた

「先輩wwwマジ俺スゲーっスからwwwドボルベルクなんか瞬殺ッスからwww」


「ボウガン、あまり調子に乗るな、ドボルベルクは手強い相手、対峙した時にそのようでは殺られるぞ」

「まあまあ、大剣、少し言い過ぎですよ、ボウガンも緊張をなごませようとしてるんですから」

「さっすが太刀先輩www話がわっかる〜」

「太刀、お前は少し甘いぞ」

「お二人ともわかってますね?今日はお嬢さんがいらっしゃるんですから怪我だけはさせてはいけませんよ」

「・・・」
112: さぎし:2011/12/3(土) 10:50:51 ID:gxDSHASFOs
気づかれないように様子を見る

どうやらハンター四人組らしいの、一人がよく見えんが

なんか太い剣を背負ってるのと、細長い剣を背負ってるのと若造がおる

しかも会話内容から察するにあの若造はワシを舐めてるとしか思えない

かといって今出ていったら恐らく狩られてしまうのでそれだけは勘弁願いたい

しかし…もう一人の片手剣は随分小柄じゃの〜まるであの少女のような…

って、あの少女じゃなかろうか、何故にあの三人と一緒に?
113: さぎし:2011/12/3(土) 11:39:22 ID:p9j21mNoUI
「やっぱり…ドボルさ…ドボルベルクを狩るのは止めませんか」

「何故だ?」

「私、初めて会いますし…それに足手まといじゃ…」

「大丈夫、大丈夫www俺も初めてだし、君の事は俺が守るからさwww」

「何事も経験が大事ですよ、とはいえ命を無駄にする必要はありません。時には逃げる勇気も大事ですからね」

「初めてなら初めてなりに立ち回り方がある。片手剣ならば素早い動きで敵を翻弄し確実斬撃を重ねる。それが狩りの基本だ」

「そー、そー、勿体ないよ?そんな凄い片手剣ぶら下げてんのに」

「宝の持ち腐れだな」

114: さぎし:2011/12/3(土) 12:33:43 ID:CA0eW9E7MM
「!!」

「大剣!!それは言い過ぎですよ」

「ふん、いかに強い武器を作り、いかに守る防具を作ったとしても、それを使いこなす技量がなければ無意味だろう」

「大体その剣を持ってる事事態怪しいな、盗んだんじゃないのか?」

「先輩、そこまで言っちゃ…」

「これはお父さんの形見です!!盗んでなんかいません!!」

「貴様の父親か、知らん名だな、大方無名のハンターだったんだろう」

「お父さんを悪く言わないで下さい」

「父が盗んだ者を娘が使う、これを指摘してなにが悪…」

「ガァァァァァァ!!」

「「「!!」」」
115: さぎし:2011/12/3(土) 12:39:40 ID:p9j21mNoUI
いやー、年取るとそんな滅多な事じゃ怒らないと聞いてはいるが…

これがその滅多な事
なのかのぅ…

「ドボルさん!?」

「うわぁ!?で、でた!!」

「ボウガン落ち着いて!!大剣!!来ますよ!!」

「言われなくても」

太いのと細いのがそれぞれの武器を構える
若造は腰が抜けてるようでアワアワしとる
いい気味じゃ

ワシは大剣と呼ばれた男を睨み付ける
少なくともこいつはワシを怒らせた
ワシの殺る気スイッチはオンになったの
116: さぎし:2011/12/3(土) 12:44:36 ID:CA0eW9E7MM
「年老いた個体か…ならば楽にしてやろう!!」

大剣がこちらに真っ直ぐ走り出す。それを見ながらワシはその場で回転を始めた

「笑止!!そのような回転で止められる筈が…」

ワシは回転を止め男に突撃する

「何!?ぐ、おおお!!」

大剣の腹でガードされるがそれも計算の内
今のワシは殺る気スイッチオンだからのぅ

また回転を始める
すると男は素早く距離を取った。やはり伊達に修羅場はくぐってきてる様子、だがその慎重さが命取りじゃ

117: さぎし:2011/12/3(土) 12:48:49 ID:p9j21mNoUI
その場で飛び上がり
狙いを大剣…ではなく
呆気に取られているボウガンに定める

「へ?」

すっかり腰を抜かしていて無防備だったボウガンの上に着地する

「うわぁぁぁぁぁ!!」

ズシーン!!

足元でボウガンが気絶したのを確認して
大剣の方にふりむく

まずは一人
118: さぎし:2011/12/3(土) 14:36:53 ID:4k6W9R7E/U
「気を付けて下さい、このドボルベルク、普通ではないようです」

「伊達に長生きしてないって訳か」

仲間をやられた事により少し慎重になったのか二人の纏う気配が変わる
ふむ、無傷は難しそうだの

「ま、待ってください」

「「!!」」

少女がおずおずと、しかし何かを決意したような表情で二人を見る

「どうしました?危険ですから早くお逃げ下さい」

「そのドボルベルクを狩らないで下さい」

「はい?」

「それは無理な相談だ、相手が戦う意志を持っているのにこちらは戦うなだと?無茶苦茶だ」

「・・・ドボルベルクに戦う意志を持たせなければいいんですね?」

「お嬢さん?何を?」

少女はワシに静かに近づく、そして

「ごめんね…お爺ちゃん」
119: さぎし:2011/12/3(土) 15:04:59 ID:4k6W9R7E/U
「!?」

「なんですって!?」

そういって少女はワシにいつもしてるみたいに頬ずりをしてくる
ワシは優しく唸って
答えてやる

「お、お嬢さん!!貴方は何をやってるかわかってるんですか!?」

「これが…私がドボルベルクに行くのを渋った理由です」

「解せぬ、竜に情が湧いたか?」

「そうですよ、私はドボルベルクが、お爺ちゃんが好きです」

「お嬢さん…」

「それでも、お爺ちゃんを狩ると言うなら」

少女は剣を抜き二人に突き付け

「私も戦います、大事なものを守るために」

120: さぎし:2011/12/3(土) 16:15:32 ID:HaacqwCGKo
「お嬢さん、剣を納めて下さい。まずは話し合いましょう」

「なら先にそちらが納めて下さい」

「それは…」

「・・・これでいいのか?」

「大剣!?」

「早くしろ太刀、このガキには理屈は通用せん」

「・・・わかりました」

大剣と太刀がそれぞれの武器をしまう
どうでもいいがワシひょっとして空気?

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