人と竜、本来相容れない存在が交差する物語
モンハンSSを書かせていただきます
このSSは短編集みたいな物で一話完結のお話を
作者の妄…想像が続く限り書いていこうと思います
後、擬人化擬竜化の表現があるので苦手な方は
ご回覧なられないことをおすすめします
尚、1日一話更新を目指します。よろしくお願いいたしますm(__)m
966: さぎし:2012/1/26(木) 19:10:34 ID:NaSHqV57P6
ヤマツ「本来ならこういう事はもう少し後に聞くものですがね、どうでしたか?この一年は」
女「本当は、皆と別れたくないです…数えきれない程の思い出があって…皆と出会って…辛かったりもしたけど…一緒に走り続けて」
女「この一年、本当に楽しかった…」
ヤマツ「・・・」
女「皆と別れたくない!!ずっと一緒にいたい!!・・・でも、無理な話なんです」
女「私がどんなに駄々をこねたって、なんにも解決しない、何も起こらない、なんも出来ない!!」
女「だから、私に出来ることは、忘れないこと」
女「この先何があってもこの一年は絶対に忘れない」
女「だから、笑ってここを去ります」
ヤマツ「・・・わかりました」
967: さぎし:2012/1/26(木) 19:42:59 ID:TbIaTri9k.
ヤマツ「それまで僕も全力で支援させていただきますよ」
女「ありがとうございます」
ヤマツ「いえいえ、では」
女「・・・」
キリン「・・・女」
女「先生」
キリン「・・・なんか、ごめん…かける言葉が思い浮かばない」
女「いいんですよ、無理しなくても」
キリン「無理してるのはお前だろうに…」
女「先生」ギュー
キリン「な、何を!?」
女「いいから黙って抱きしめられてて下さい」
キリン「・・・」
女「私、先生の事好きですよ、もちろんそっち系の趣味はないから変な意味じゃない方ですけど」
女「それでも…先生はきれいで格好よくて、慕われてて、優しくて、ちょっぴりドジで、でもそれが魅力で」
女「その辺にいる男と付き合うくらいなら先生を選んだ方がいいってくらい先生の事が好きなんです」
キリン「女…」
968: っファンゴの頭:2012/1/26(木) 20:59:34 ID:YTr0jUTa5.
壁|Д^)
壁|Д^)∪ステンバーイ、ステンバーイ
CCCCCCCCC
CCC不発弾CCC
CCCCCCCCC
壁|ミピャッ
こんがり爆弾と見せかけてこんがり肉(G)を落としてしまった!!
969: さぎし:2012/1/26(木) 21:14:32 ID:hicq3/MfY2
>>968
不発弾になっとる!?
支援不発弾感謝です♪
そして爆弾と肉をどうやったら間違えるのかを小一時間程引きずり出して問い詰めたい
ま、無理ですがね(´-ω-`)
970: さぎし:2012/1/26(木) 21:19:51 ID:zwYZ.ZvZlQ
女「だから、好きだから、お別れです」ニコ
キリン「・・・」
女「先生、いままでありがとうございました」
キリン「バカ野郎」ゴッ
女「いたい!?」
キリン「誰がなんと言おうとその日が来るまでお前は私の生徒だ」
キリン「それだけは、揺るぎない事実だ」
女「先生…」
キリン「さて、今は忘れてパーティーに集中だ。やるか?コーラ一気飲み」
女「げっぷが止まらなくなりそうですけど、やりますか」
キリン「ああ」
971: さぎし:2012/1/26(木) 21:35:47 ID:hicq3/MfY2
〜〜〜半日後〜〜〜
レイア「お疲れ様ー」
女「お疲れー」
ナルガ「かなり賑やかだったな」
女「若干騒々しくもあったけどね」
ディア「の割りには綺麗やな」
モノ「皆…自主的に掃除してたからね」
女「でも、使ったらキチンと片付けないとね」
レイア「そうだね、じゃあ片付けだね」
レウス「うわ、めんどくせ」
オウガ「正気か?」
女「あ、やんなかったら全員から袋叩きだから」
レウス「よろこんでやらせていただきます!!」
972: 名無しさん@読者の声:2012/1/27(金) 01:02:25 ID:KYav5sRe9I
ヘタレウスめ(´・ω・`)
つC
つ元気ドリンコ
973: さぎし(支援感謝です♪):2012/1/27(金) 13:26:02 ID:BC1ymxvK56
女「これはここでいいんだよね?」
レイア「そうそう、そんでこっちにこれを戻すと」
ナルガ「意外にゴミが少な…ん?」カサッ
「慌てんぼさんめ☆byギリー」
つナルガの盗撮写真(ジュースこぼした所)
ナルガ「・・・」ビリビリ
女「ナルガー、そっちはどう?」
ナルガ「大体終わったな」
女「じゃ、こっち手伝ってー」
ナルガ「ああ」
ナルガ「後で刺すか…」
ギリー「ん…急に寒気が…気のせいか」
974: さぎし:2012/1/27(金) 13:34:20 ID:dw4OcSXloU
女「よし…終わったね」
レイア「綺麗になったねー」
ナルガ「ああ、皆で協力したからな」
オウガ「レウスは途中寝てたがな」
レウス「ばっ!?おま!!」
女「じゃ、袋叩きだね」
レウス「え、おい待て…」
レウス「アッーー♂」
女「今日は解散かな、じゃあ皆、お疲れ様」
ディア「お疲れー」
モノ「うん…」
レイア「女ちゃん、帰ろ〜」
女「いいよ、ナルガもいこっか」
ナルガ「ああ」
975: さぎし:2012/1/27(金) 13:45:12 ID:BC1ymxvK56
〜〜〜寮〜〜〜
レイア「・・・」
ナルガ「・・・」
女「えーと…なんでそんな気まずい雰囲気?」
レイア「だって…」
ナルガ「皆がいたからあまり考えなかったが…もうすぐお前が行ってしまうからな」
女「あー…なるほど」
レイア「うう…やだよぅ」
女「レイア、大丈夫だよ。私達は離れてても友達、ううん、仲間なんだから」
レイア「仲間…そうだね…うん、仲間」
ナルガ「女、これを受け取ってくれ」
女「なにこれ?刃?」
ナルガ「私の刃翼だ、お守りにもなるし、下手なナイフより鋭いぞ」
女「どこから取り出したの?」
ナルガ「それに関してはあまり突っ込むな」
女「そう言われると気になるんだけど」
ナルガ「あれだろ、ご都合主義って奴だろ」
女「そんなリアルな話だされても…」
976: さぎし:2012/1/27(金) 14:09:53 ID:dw4OcSXloU
レイア「私のも…受け取ってくれるかな?」
女「レイアもくれるの?」
レイア「うん…これは私からで…これはルナお姉ちゃんから」
女「玉…に、液体?」
レイア「えーとね、これは紅玉っていって、私の一番の宝物なんだ」
女「ワオ」
レイア「で、これが煌液って言って、なんか色々と使えるらしいよ?」
女「色々って、何につかうの…」
レイア「そこまでは教えてくれなかったけど…女ちゃんならわかるって…」
女「そんな無責任な」
ナルガ「まあ、気持ちの問題だからな、ちなみに他の奴らからのもあるんだが…」
女「鞄に入りきるかなぁ…」
ナルガ「押し込め」
977: さぎし:2012/1/27(金) 15:17:27 ID:BC1ymxvK56
女「うわ…鞄がギチギチなんだけど…」
ナルガ「ていうかよく入ったな」
女「なんとかなるもんだね」
レイア「やっぱり本当に言っちゃうんだね…」
女「うん」
レイア「・・・」
女「・・・レイア」
レイア「ごめん…もう、寝るね」
女「あ…うん」
ナルガ「私もそろそろ寝ることにするか」
女「あ…お休み」
女「・・・明日、か」
978: さぎし(1000までに終わるかな…):2012/1/27(金) 15:36:35 ID:dw4OcSXloU
〜〜〜翌朝〜〜〜
女「・・・朝か」
コンコン
女「どうぞ」
キリン「入るぞ」ガチャ
女「珍しいですね、いつもは侵入してくるのに」
キリン「今日ぐらいはまともに過ごすさ」
女「・・・」
キリン「荷物、まとめたか?」
女「まあ…」
キリン「随分と膨らんでるな」
女「皆の想いがたっぷり詰まってますから」
キリン「重いやりだな」
女「いや、思いやりですよ?」
979: さぎし:2012/1/27(金) 15:51:45 ID:dw4OcSXloU
キリン「正門に集合だ、校長達がお待ちになられている」
女「・・・はい」
キリン「ん…じゃあ、いくか」
女「皆は?」
キリン「教室にいるよ」
女「そうですか…」
キリン「会いにいくか?」
女「いいです、今会ったら多分泣いちゃいますから」
キリン「そうか…おっと忘れるところだった」
キリン「ほら」
女「なんですか?角?」
キリン「餞別と言ってはあれだがな…持ってけ」
女「・・・ありがとうございます」
キリン「んじゃ、いくか」
980: さぎし:2012/1/27(金) 17:33:28 ID:dw4OcSXloU
〜〜〜正門〜〜〜
ヤマツ「おはようございます、よく眠れましたか?」
女「それなりに…」
ヤマツ「大丈夫そうですね、お別れなどはもう済ませましたか?」
女「はい…」
ヤマツ「そうですか、では型通りですが一応」
ヤマツ「一年間お疲れ様でした、わが校で学んだ事を活かせるように祈っております」
女「いや…実生活になんも役立ちませんよ?」
ヤマツ「それは言わないお約束ですよ…では、これを」
女「切符?」
ヤマツ「あちらに専用の電車を待機させております、それにお乗りになられてください」
女「わかりました…」
女「一年間、ありがとうございました」ペコ
ヤマツ「こちらこそ、思い出に残る一年を過ごさせていただきました」
女「・・・もう、行きます」
ヤマツ「・・・はい」
プシュー、ガラガラガラ
ヤマツ「・・・」
981: さぎし:2012/1/27(金) 17:44:23 ID:dw4OcSXloU
〜〜〜駅〜〜〜
車掌「○○駅〜○○駅〜、お出口は右側です」
女「・・・」
女「・・・あれ?」
女「私…何してたんだっけ…?」
女「鞄重っ!?」
女「なんか、おもいだせないな…」
友「女〜なにしてんの?」
女「あ、友…うーん…いいや、なんでもない!!」
友「今日なんかゲーム買うの付き合ってくれるっていったじゃん」
女「・・・あ、そうだったね、いこっか!!」
友「ったく、あんたは相変わらず抜けてると言おうか…」
女「早くいこうよ」
友「誰のせいだ」
982: さぎし(まずい!!間に合うか?):2012/1/27(金) 17:52:49 ID:BC1ymxvK56
〜〜ゲームショップ〜〜
女「で、何買うんだっけ?」
友「あんたねぇ…ま、いいわよ、その辺うろついてて」スタスタ
女「はあ…これじゃあ放置じゃん・・・ん?」
女「モンスターハンター?」カタッ
友「なにしてんの?」
女「うわあああああ!?」
友「でか!?あんた声でか!?」
女「びび、びっくりさせないでよ…」
友「いや、あんたの声にびっくりしたわ…なんだ、モンハンじゃん」
女「これ?」
友「そ、あんたそんなのに興味あったの?」
女「いや…なんか手が勝手に…」
友「ああ、ビビッときたって奴ね」
女「へー」
女「・・・買ってみようかな」
983: さぎし:2012/1/27(金) 18:00:11 ID:dw4OcSXloU
友「いいんじゃない?あたしとしてはゲームにハマってくれるのは嬉しいし」
女「別にハマるわけじゃないけど…」
友「でもなんでモンハン?他にもあるよ?」
女「わかんないけど…なんか、懐かしい感じがする」
友「はあ?」
女「いや、よくわからないからね?」
友「まあ、いいわあんたの変さは昔からだし」
女「私、そんな変?」
友「かなりね」
女「そこまで言わなくても…」
友「いいわよ、とっとと買ってきなさい」
女「なんか納得いかないけど…まあいいや」
女「すみませーん」
984: さぎし:2012/1/27(金) 21:21:19 ID:Lw.U6xJ0LM
女「初めてゲーム買った…」
友「あれ?あんたの家ってPSPあったっけ?」
女「お父さんが持ってるからぶんどる」
友「ちょ、おま」
友「強くなったら一緒に狩りにいこうね」
女「あー、その前に慣れないと…」
友「言えてる」
友「じゃあ、また明日ね!!ていうか終業式だるいわ」
女「休みくるからいいじゃん。じゃあね」
女「どんなゲームかな…ま、やればわかるよね」
985: さぎし:2012/1/27(金) 23:46:55 ID:04i3aITIXg
〜〜〜一週間後〜〜〜
女「よし、ジンオウガ討伐完了」カチカチ
母「女ー、郵便きてるわよー」
女「はーい」
母「全く…最近までゲームなんてやんなかったのに…」
女「えーと…あ、友からだ」
女「バイオノーダメクリア?すごいの?ていうかメールでいいじゃん…ん?」
女「もう一つある」
女「入学案内状?宛先は…」
女「MH学園?」
【MH学園】
fin
523.34 KBytes
[4]最25 [5]最50 [6]最75
[*]前20 [0]戻る [#]次20
【うpろだ】
【スレ機能】【顔文字】