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男「俺、影薄くね?」メイド「仕様です、ご主人様」
[8] -25 -50 

1: :2012/2/28(火) 17:29:20 ID:zrmPsL1RCc
男「だって普通逆じゃない?主人が前でメイドとか使用人は後ろにいるもんだろ」

メイド「それ、いつの時代の常識ですか?」

男「いや、最近だけど」

メイド「ご主人様、もう使用人が後ろで控えているという時代は終わったのです」

男「どんな時代だよ」



491: 1 番外編:2012/3/27(火) 23:23:44 ID:WM9IHNRxY2
メイド「それはどういう…」

ガチャ

男「母さん、頼まれた本持ってき…メイド?」

メイド「男さん!?」

男「なんでいるんだ?」

メイド「それはこちらの台詞です!!どうして?」

男「母さんが急に本を読みたいとか言い出すから適当に見繕ってきたんだよ」

メイド「っ!?」クルッ

母「・・・」ニヤニヤ

母「さーて、私はすこし別の場所で読んでこようかしら〜」

男「なんだよ、持ってこさせた意味って…」

母「何か…言った?」

男「なんにも」

母「じゃあ、ごゆっくりぃ〜」

バタン
492: 1 番外編:2012/3/27(火) 23:29:10 ID:IhahHQBcW2
男「・・・」

メイド「・・・」

男「母さんと、なに話してたんだ?」

メイド「過去の出来事を」

男「過去?なんでまた…」

メイド「相談に乗っていただいてもらってました」

男「相談?」

メイド「はい」

男「なんで言ってくれなかったんだ、って言いたい所だが女の子にしかわからない事もあるし…しょうがねーか」

男「で、解決したのか?」

メイド「・・・もう少しです」

男「そっか…まあ、いつでも相談には乗るからさ、遠慮しないでいつでもいいからな?」

メイド「はい」
493: 1 番外編(投下終了):2012/3/27(火) 23:34:45 ID:IhahHQBcW2
メイド「あ、じゃあ…少しだけ頼っていいですか?」

男「おう」

メイド「抱いてください」

男「ぶふっ!?」

メイド「?」

男「おまっ!?もうちょい場所て時間をだなぁ!!」

メイド「どういう意味で取ったんですか?私はただ抱きしてめくれと言ったんですが」

男「ああ…そう」

メイド「やっぱり男さんは変態なんですね」

男「お前が誤解を招くような発言するからだろが!!」

メイド「ふふ、冗談です」

男「お、ようやく笑ったな…」

メイド「・・・あ」

男「やっぱりお前はお前らしくでいいや、下手に感情だすよりよっぽどいいし」

メイド「・・・」

男「おいで」スッ

メイド「・・・はい」



番外編 fin
494: 1 番外編:2012/3/28(水) 07:33:31 ID:lfTh.vEXUs
友「つまり、機会はこの日しかないわけなんだよ」

男「ふーん、あ、それダウト」

メイド「外れでございます」

男「またか…」

友「でな、やっぱりここは苦楽を共にしたお前に協力を仰ぎたい訳で」

男「へー、9」

メイド「ダウト」

男「・・・くそっ」

友「人の話聞いてる!?」

メイド「ちなみにこんな状況になったのは、数時間前の出来事でございます」

友「わかりやすいあらすじの導入ありがとうございますメイドさん」
495: 1 番外編:2012/3/28(水) 07:44:22 ID:EuhTDj6Ga6
〜〜〜数時間前〜〜〜

男「暇だな〜」

メイド「貴方は口を開けばそれですね」

男「だって…」

メイド「私だって…満足したいです…」

男「何か言ったか?」

メイド「なんでもありません」

男「・・・そういや、婚約してからまだキスもしてないな」

メイド「!!」ドキドキ

男「ま、そんな焦んなくてもいいか…」

メイド「・・・」

男「どうした?メイ…」

メイド「男さんのばかぁ!!」

男「なんで!?」
496: 1 番外編:2012/3/28(水) 07:52:50 ID:XwPswQ0f5w
メイド「だって…たった数日しか経ってないとはいえ…未だに手を繋ぐ、抱き締めるしかしてくれないじゃないですか!!」

男「いや…それは…」

メイド「こんな風に扱われたら…私には魅力が無いのかな…って、思いますよ…」

男「メイド…」

男「・・・ごめん」ギュ

メイド「・・・」

男「お前に魅力が無いわけでも、まして嫌いでも無いんだ…」

男「ただ…少しだけ怖いんだ…拒絶されたらどうしようって…」

メイド「男さん…」

メイド「大丈夫です、私は貴方になら何をされてもいいですから…」

男「メイド…」

メイド「男さん…」

友「リア充の空気を嗅ぎ付け俺乱入!!」バーン!!
497: 1 番外編:2012/3/28(水) 07:55:21 ID:XwPswQ0f5w
男「・・・」

友「なにその頭の可哀想な人を見る目は」

メイド「・・・」

友「なにそのゴミを見るような目は」

メイド「男さん、大きなゴミが転がっていますので捨てて参ります」

男「よろしく頼む」

友「待ってお願い止めて捨てないで」
498: 1 番外編:2012/3/28(水) 07:59:57 ID:EuhTDj6Ga6
男「にしても、久しぶりだな、友」

友「・・・そうだな」

友「本編レス>>349からずっと出番無かったからな…」

男「いきなり何を言い出すんだこいつは」

メイド「はっきり言ってモブキャラですからね」

男「本人目の前にしてはっきり言うな」

友「お前ら…」

男「で、何の用だ?」

友「ああ…実は…」
499: 1 番外編:2012/3/28(水) 09:17:04 ID:HWcT4pmEaY
メイド「というような事が数時間前にあり…」

友「そうそう…って、うおーい!?違うよ!?導入すらしてないよ!?」

男「お前の話は全体的長くてイライラする」

友「なんか、メイドさんと婚約してから変わったな…」

男「メイド以外の奴は割とどうでもいい…っていうかなんで婚約したこと知ってるんだよ?」

友「お前らが勝手に惚気だしだんだろが!!」

メイド「とりあえず要約いたしますと」

メイド「もうすぐ卒業だから忘れられない思い出を作りたいということですか?」

友「まあ、概ね」

男「リアルの時期的には入学だけどな」

友「やかましい、突っ込むな」
500: 1 番外編(500突破支援感謝):2012/3/28(水) 09:22:06 ID:HWcT4pmEaY
友「もうすぐ俺達は三年世話になった学舎を卒業する」

男「うん」

友「今まで顔を付き合わせてた奴らとは会うのが難しくなるだろう」

男「・・・ああ」

友「だが、俺は寂しいとは決して思わない!!奴らなら必ず未来に向かって歩いてくだろうと」

男「信じようぜ」

友「だが、心残りがな…」

男「なにがだよ」

友「先生にまだ俺は気持ちを伝えてないんだ!!」

男「・・・メイド、寝ようぜ」

メイド「膝枕、抱き枕、逆腕枕の3つがありますがいかがいたしますか?」

男「抱き枕で」

友「人の話聞いてる!?(二回目)」
501: 1 番外編:2012/3/28(水) 14:35:33 ID:7Eqi6lmTD6
友「だから!!俺はまだ!!先生に、気持ちを、伝えてないの!!」

男「うるせーな…PSP起動すればいつでも会えるだろうが、ていうか画面の向こうにいるんだから物理的に不可能だろ」

メイド「一応確認しますがなんの先生を思い浮かべてるんですか?」

男「愛くるしい姿は見たものを和ませ、不釣り合いな大きな耳がとってもキュート、駆け出しハンターに飛竜のなんたるかを教えてくれる…」

友「言っとくけどイャンクックじゃないからな?」

男「なんだよ、画面の向こう側に恋したってんなら面白かったのに」

友「俺はノーマルだよ!!」
502: 1 番外編:2012/3/28(水) 14:44:10 ID:7Eqi6lmTD6
男「で、具体的に俺にどうしろと?」

友「一緒に作戦を考えてくれ!!」

男「え…めんどい」

友「諦め早いな!?そこは親友の為に人肌脱ぐかって言うところだろ!!」

男「え…お前そんな趣味があんの?」スス

友「違うわ!!つか、引くな!!」

メイド「・・・」スス

友「メイドさんも無言で引かないでくんない?地味に傷つくから」
503: 1 番外編:2012/3/28(水) 14:47:34 ID:7Eqi6lmTD6
男「よし!!友をからかうのはこれくらいにしてそろそろ真面目に考えるか!!」

友「凄い腑に落ちないが…まあいいか」

男「それでは、ここにノートとペンがあります」

友「用意がいいな、つか、どっから出した」

男「・・・」

男「気にしたら敗けだと思え」

友「わかった」

メイド「(考えるのがめんどくさかったんですね…)」

504: 1 番外編:2012/3/28(水) 17:06:47 ID:EuhTDj6Ga6
男「このノートにお前の先生に対する愛とか想いとかを書き殴ってみろ」

友「よ、よし…」

友「えーと、まずやっぱり美人な所だろ…それからスタイルがいい所だろ…それから可愛い所だろ…それからちっちゃい所だろ…」

男「・・・この辺だけ聞いてたら完璧な変態だよな」

メイド「まあそうですね」
505: 1 番外編:2012/3/28(水) 17:13:05 ID:EuhTDj6Ga6
友「書けたぜ!!」

男「どらどら」

男「・・・」

男「メイド、これコピー取って」

メイド「はい」

友「で?どうすんだ?」

男「これをこのまま先生の家に送る」

友「やめい!!」

メイド「ああ先生…先生を想う度に胸が締め付けられるような感覚に…これは先生への愛なのでしょうか?僕は先生の事が…」

友「読み上げるな!!」


506: 1 番外編:2012/3/28(水) 17:18:24 ID:EuhTDj6Ga6
男「はっはっは、とまあ、冗談はこれくらいにして」

友「マジで頼むぜ…」

男「今から告ってこい」

友「!?」

男「やんなくてウダウダするより、やって斬られた方がスッキリするぜっ!!」

友「・・・なんでフラれる前提?」

男「一緒に作戦を考えたところで、実行に移すのはお前なんだ。俺達はサポートや後押ししか出来ない…進みべき道を切り開くのは…お前しか出来ない事なんだ!!」

友「!!」

友「男…俺間違ってたよ…」

友「俺、先生に気持ちをぶつけてくる!!じゃあな!!」

バタン!!

メイド「途中からめんどくさくなりましたね?」

男「・・・まあな」
507: 1 番外編:2012/3/28(水) 17:26:13 ID:XwPswQ0f5w
男「ま、学校が始まれば嫌でも分かるだろ」

メイド「男さんが行かれてないだけで、学校はありますよ」

男「卒業式までいく意味無いし、出席数足りてるし、優秀だし」

メイド「随分嫌味な言い方ですね」

男「・・・お前といる時間が欲しいから・・・無理矢理作ったんだがな」

メイド「・・・え」

男「寝るぞー」ガバッ

メイド「きゃっ!!」

メイド「・・・強引ですね」

男「眠いんだよ…お休み」

男「zzz」

メイド「寝つきの良さだけはいいですね」
508: 1 番外編:2012/3/28(水) 17:32:31 ID:EuhTDj6Ga6
ガチャ

母「男〜?」

メイド「あ」

母「あら、お邪魔だったかしら?」

メイド「いえ、それより助けて下さい。引っ付いて取れないんです」

母「あらあら、また小さい頃の癖が出てるのね」

メイド「癖?」

母「男は無意識に何かに抱きついて寝るのよ」

母「人形とか、枕とか、あと凄い時は柱に」

メイド「なんでなんですかね」

母「甘えたいからじゃない?ふふ」

メイド「この年で甘えたいですか」

母「今じゃ恥ずかしがってあまりやらなくなったけど、久しぶりに見たわ〜」

母「こういう所はやっぱり子供ね…」

メイド「・・・」

母「それで?ひっぺがす?」

メイド「もうすこし…このままでいいです」
509: 1 番外編:2012/3/28(水) 17:38:23 ID:XwPswQ0f5w
母「男が起きたら、用事があるって、伝えてね」

メイド「わかりました」

バタン

メイド「甘えたい…ですか」

メイド「この身長と見た目のせいで何度も幼く見られましたが…甘えてもらうのも中々いいものですね…」

メイド「男さん…好きですよ」

男「メイド…好き、だぞ〜」

メイド「!?」

男「zzz」

メイド「寝言ですか…」

メイド「次は正面から堂々と言ってもらいたいですね」

510: 1 番外編:2012/3/28(水) 20:04:54 ID:Zj.iYsX2Gk
男「ん…」

メイド「お目覚めですか?」

男「んあ…メイ…ド?」

男「っ!!////」バッ

メイド「あら、もう離れるんですか?」

男「ご、ごめん!!俺…つい!!」

メイド「いいですよ」

メイド「幼い頃からの癖、なんでしょう?」クス

男「・・・母さんか」

メイド「可愛らしくていいじゃないですか」

男「恥ずかしいだろ…」

メイド「・・・そうですね、確かに恥ずかしいですね」

メイド「ですから、私以外の人に抱きついたりしてはダメですよ?」

男「・・・うん」
511: 1 番外編:2012/3/28(水) 20:12:49 ID:wbvSXklqQk
メイド「そういえばお母様がお呼びになさってましたよ」

男「母さんが?」

男「・・・もう少ししたらいくよ」

メイド「お待たせしてよろしいのですか?」

男「ん…大丈夫だろ」

メイド「そうですか…」

男「ああ、お前といたいし」

メイド「まだ寝惚けてますね」

男「寝惚けてなんかねーよ」

メイド「じゃあそれを証明するためにお母様の所に行ってください」

男「なんだよ…行けばいいんだろ?行けば…」

バタン

メイド「・・・」
512: 1 番外編:2012/3/28(水) 20:30:48 ID:Zj.iYsX2Gk
メイド「まだ…心臓がドキドキしてますね…」

メイド「全く、不意打ちにも程かがありますよ」

メイド「いきなり…あんな…抱き締められた後で…」

メイド「・・・//」

メイド「はあ…少し頭冷やしま…」

父「[扉]∀・)」ニヤニヤ

メイド「・・・」

メイド「もしもし警察ですか?」

父「やめてぇ!!」
513: 1 番外編:2012/3/28(水) 20:47:05 ID:Zj.iYsX2Gk
メイド「どうしたんですか?お父様」

父「うん、とりあえず手に持ってる電話を置いてくれると助かるな」

メイド「・・・」スッ

父「で?男君とはどこまでいったの!?」

メイド「・・・商店街」

父「あー、近場だねー、でももっと遠くのデートスポットとかに…って違うよ!?」

父「キスとか、そっち方面のだよ!!」

メイド「添い寝はしました」

父「なん・・・だと?」
514: 1 番外編:2012/3/28(水) 20:57:35 ID:wbvSXklqQk
父「なんもされてないの!?」

メイド「ええ」

父「寝てる間に服を脱がされたりとかは!?」

メイド「されてませんね」

父「寝てる時に口の中に柔らかくヌメッとしたのが侵入したりとかは!?」

メイド「ありません…ていうか言い回しがなんか嫌です」

父「・・・ありえない」
515: 1 番外編:2012/3/28(水) 21:45:47 ID:wbvSXklqQk
父「男君も健全な男子高校生なのに…こんな可愛い子がすぐ近くで寝ててムラムラしないなんて…」

父「・・・育てかた間違えたかな?」

メイド「多分ムラムラはしてると思いますよ…でも、手が出せないんじゃないですかね」

父「それは分かる気がする」

父「男君も葛藤してるんだろうね…」

メイド「私は別に構いません、男さんが側にいるだけで、私を好きと言ってくれるだけで幸せですから」

父「健気だねぇ…おじさん泣いちゃうよ…」

父「後は母さんが説得してくれればいいんだけどな…」ボソリ

メイド「?」
516: 1 番外編(投下終了):2012/3/28(水) 23:37:42 ID:bfKAa5dNW6
男「母さん、来たよ」

母「座りなさい」

男「なんだよ、話って」

母「メイドちゃんとの事よ」

男「?」

母「はっきり言うわね…婚約してからキス以上の事をしてないでしょ」

男「なっ!?か、母さんにはそんなこと関係ないだろ!!」

母「それがね、大有りなのよ」

母「可愛い初孫が出来るかどうかの時期なのに!!」

男「俺まだ高校生!!」

母「別に高校生が父親でもいいじゃない」

男「駄目だろ!!」
517: 1 番外編(投下終了はフェイク):2012/3/28(水) 23:59:08 ID:bfKAa5dNW6
母「可愛い初孫の顔を見たいという老い先短い母親の願いを聞いてくれないの?」

男「嘘こけ、まだ30半ばじゃねーか」

母「ふふ、とにかく孫は欲しいものなのよ」

男「そういうもんか?」

母「そういうもんなの」

男「子供か…」

518: 1 番外編:2012/3/29(木) 00:15:34 ID:bfKAa5dNW6
男「本音を言えば、メイドに触れたいよ…でも、こんなこと初めてだし…どうしていいかわかんねーんだよ」

男「乱暴にしたりして…拒絶されたら…」

母「男」ニコ

男「?」バキッ!!

男「いってぇぇぇ!!」

母「あんた、それでもキン○マついてんの?」

男「グーはねえだろ!!グーは!!」

母「あんたが好きになった女の子でしょうが!!信じてあげなさい!!」

男「・・・」

母「メイドちゃんはね、あんたといて凄く嬉しくて、幸せなんだって」

母「だから、あんたが愛の証を行動で示す方法、わかってるよね?」

男「・・・」

母「卒業式」

男「?」

母「卒業式終わったら、メイドちゃんを抱きなさい」


519: 1 番外編:2012/3/29(木) 00:20:38 ID:s34UTNp0wM
男「・・・」

母「メイドちゃんは、きっと待ってるよ…男を」

男「うん」

母「大丈夫、メイドちゃんはずっとあんたの側にいて支えてたんだから…拒絶なんてするわけないから…」

男「・・・うん」

母「しゃんとして、あなたは私達の自慢の息子なんだから…」

男「・・・ああ」

母「話はこれでおしまい、部屋に戻りなさい」

男「ありがとう、母さん」

バタン

母「・・・」
520: 1 番外編(本当に投下終了):2012/3/29(木) 00:30:42 ID:s34UTNp0wM
ガチャ

父「やあ」

母「お帰りなさい」

父「男君は?」

母「卒業式終わりに抱かせる」

父「卒業記念か、そりゃいいね」

母「ねえ、本当にキス以上してなかった?カマかけてみたけど図星みたいで」

父「添い寝はしてるみたいだよ、ただ寝てるだけだけど」

母「そう…」

父「心配?」

母「なんだかんだであの子奥手だからね」

父「でも、獣になってもらわないとね」

母「ヘタレだから心配」

父「はは、まあ信じようよ、僕達の息子を」

母「・・・ええ」


番外編 続く
521: (CωC):2012/3/29(木) 01:03:12 ID:xZgsXzpN3.
寂しがり屋の空気感じて支援注入ヽ(・ω・)ノ
522: 名無しさん@読者の声:2012/3/29(木) 01:26:43 ID:J/QHWuCNKY
2度目の卒業はkwsk
つC
523: :2012/3/29(木) 12:29:29 ID:AeHidzNwG.
>>522

二度目の卒業は少し厳しいですかね。理由としては

申し訳程度のエロしか書けない

書いてる内に赤面しちゃってまともに書けなくなる

強制sageじゃない

主な3つの理由から今回は(ていうか私の作品全部)描写は控えさせて頂きます。下手なエロ書いて見た人を不快にさせたら本末転倒ですし


>>521

べ、別に寂しがってなんかいませんし、ただsageで更新したい気分だっただけですし…






ありがとう…ございます
524: 名無しさん@読者の声:2012/3/29(木) 13:02:30 ID:LyZuHi1WD6
みてますよーしえん!!

こんな両親いいなあ…

525: 522:2012/3/29(木) 13:30:32 ID:J/QHWuCNKY
>>523
やっぱり(-。-;
すいません、いぢめたかっただけですψ(`∇´)ψ
スレ汚しスマソ
526: :2012/3/29(木) 16:04:34 ID:9VL8F4gDNU
>>524

父「支援ありがとう!!」

母「私達はいい両親なんでしょうかね?」

父「少なくとも母さんは最高の人だよ!!」

母「・・・//」

男「惚気るなよ」

>>525

確信犯でしたか…
お巡りさんこの人です
527: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:06:38 ID:9VL8F4gDNU
メイド「お支度はできました?」

男「ん…多分」

メイド「忘れ物はありませんね?」

男「多分」

メイド「ハンカチちり紙は?」

男「小学生か!!」

メイド「その元気ならよろしいですね」ニコ

男「・・・まあな」

男「じゃ、いってきます」

メイド「いってらっしゃいませ」

528: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:10:09 ID:9VL8F4gDNU
〜〜〜学校〜〜〜

男「いよいよ卒業か…なんだか長いようで短かったな…」

友「おーっす、男」

男「よう友」

男「(元気そうだな…)」

友「本当にお前には感謝してるよ、後押しをしてくれてサンキュー」

男「え」

男「(ま、まさか…先生に許可取っt)」

友「先生には見事にフラれちまったよ、はっはっは」

男「・・・そのわりには元気そうだな」

友「ま、聞いてくれよ」

男「聞くだけならな」
529: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:16:11 ID:9VL8F4gDNU
友「先生にフラれて傷心の俺に話しかけてきた子がいたんだよ」

男「へー」

友「その子さ、部活の後輩で可愛いな〜って思ってた子なんだよ」

男「ふーん」

友「でも俺は年下だし後輩だからって、あまり女の子として見なかったんだど、その子にさ聞かれたんだよ、元気無いですねって」

友「でまあ、俺としてはどうでもよくなってたから先生の事を伏せてフラれたとだけ言ったんだよ…そしたら」

男「そしたら?」

友「その子にさ、もしよろしければその悲しみを私に癒させてもらえますか?っていわれたんだよ!!」

男「・・・は?」

友「絶対にこれ告白だよな!?告白でいいんだよな!?」

男「・・・ソウナンジャナイ?」

友「でさでさ、メアドもゲットしてさ、もう昨日からテンション上がりまくりd…」

男「じゃ、教室いくかー」

友「置いてくなよ!?」
530: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:19:05 ID:VNW90a83Ro
〜〜〜教室〜〜〜

男「このクラスに来るのも、最後か…」

友「ほい、男」スッ

男「ん?」

友「寄せ書き、クラス全員から先生にだとよ」

男「またベタだな…」

男「・・・これでいいか」

友「なんて書いたんだ?」

男「先生に聞けばいいだろ、今見るもんじゃない」

友「うわ、ケチ」

男「やかましい」

ガラガラ

先生「はーい、皆席に座ってー」
531: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:30:02 ID:VNW90a83Ro
先生「・・・今日は、卒業式です」

先生「皆とは、たった一年だけだったけど…凄く楽しい時間を過ごさせてもらった」

先生「頼りない私を引っ張ったりしてくれて…このクラスに来れて、本当によかった」

先生「ありがとう…皆」

パチパチパチパチパチ

先生「や、やだ!!止めてよね!!式始まる前に…泣いちゃうじゃない…」

先生「う…ふえーん!!」

友「先生…可愛いなぁ…」

男「先生…相変わらずだな…」

先生「ひっく、皆どね、ずごぜてね、どっても、とっでも、うれじかったよ〜!!」

男「おい、誰か翻訳こん○ゃく持ってこい」
532: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:34:33 ID:9VL8F4gDNU
先生「式が…始まったら…呼ぶから、それまでは教室で静かにしていてください」

ガラガラ

友「先生、辛そうだったな」

男「感情移入が激しい人だからな」

友「おい、そんな言い方」

男「でも、感情移入が激しいからこそ、俺達に全力でぶつかってきてくれた…そんな俺達は幸せ者だろ?」

友「・・・ああ」

友「ところで、メイドさんとはその後進展は?」

男「貴様に話す事なぞ何もない!!」

友「え」

男「ま、言うほど何もないって事だ」

友「もったいねーなー、あんな可愛い子と相思相愛で何もないのかよ」

男「・・・ああ」
533: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:39:26 ID:9VL8F4gDNU
男「お前から見てどう思う?女の子って、こっちからアクション起こした方が嬉しいのか?」

友「わかんねーけど、嬉しいんじゃねーの?」

男「そっか…」

友「ま、そんな焦らなくてもいいだろ」

男「ああ・・・ん?」

男「お前、俺が何に悩んでるのか知ってるのか?」

友「メイドさんとキス以上いってない事」

男「なん・・・だと?」

友「だって、お前らなんか青いんだよな」

男「(わかるもんなのか?そんなこと)」

ガラガラ

先生「皆、体育館に移動するよ」

友「来たな…」

男「・・・ああ」
534: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:51:04 ID:9VL8F4gDNU
〜〜〜体育館〜〜〜

校長「えー、晴天の中、ここに集まる生徒達は、今日この高校を卒業し、巣立っていきます」

校長「あなたたちは我が校の誇りであり、宝でもあります」

校長「これから先、苦しい事や辛い道のりがあなたたちを待ち受けるでしょう」

校長「ですが、忘れてはいけません」

校長「あなた達はこの高校を卒業した誇り高き生徒であると」

校長「短いですが、これを私からの祝辞とさせて頂きます」

校長「卒業、おめでとう!!」
535: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:56:10 ID:9VL8F4gDNU
〜〜〜教室〜〜〜

男「・・・っは!?」

友「どうした?」

男「・・・意識が無かったんだが」

友「え」

男「卒業証書を受け取って…そのあとから全く覚えがない…」

友「えーと…そういやお前心ここにあらずって状態だったな」

男「空白の一時間半…映画のタイトルに出来そうだな」

友「まさか、そんなこと考えてたのか?」

男「なわけないだろ」
536: 1 番外編:2012/3/29(木) 16:59:02 ID:9VL8F4gDNU
男「このあとどうするんだっけ?」

友「ん?いや、各自帰宅だった気が」

男「そうか、じゃ」

友「もう帰るの!?」

男「部活とかの挨拶回りが非常にめんどくさい」

友「・・・お前らしいよ」

友「わかった、じゃーな」

男「おう」
537: 1 番外編:2012/3/29(木) 17:02:10 ID:9VL8F4gDNU
男「さーて、これからどうすっかなー」

男「このまま真っ直ぐ家に…いや、それじゃなんか面白くないな」

男「そうだ!!折角だからアレを見ていくか」

男「それじゃ…善は急げっていうし、行きますか」
538: 1 番外編:2012/3/29(木) 17:10:23 ID:VNW90a83Ro
〜〜〜屋敷〜〜〜

メイド「・・・」ソワソワ

メイド「・・・」ウロウロ

メイド「少し…遅いですね」

メイド「卒業式はもうとっくに終わってる時間ですし…寄り道でしょうか?」

メイド「一分一秒でも、目の届く所にいてほしいと思うのは、我が儘でしょうかね…」

父「ソンナコトナインジャナイカナー」

メイド「・・・お父様、何をなさっているのですか?」

父「メイドさん観察!!あ、お気になさらず」

メイド「・・・」

父「そんなゴミを見るような目を向けないでいただけると物凄く助かるな、うん」
539: 1 番外編:2012/3/29(木) 18:53:16 ID:i9.wsGCu4M
母「あらあら、駄目じゃない」

父「母さん!!」

メイド「お母様」

母「メイド、ゴミを見るようななんて生温いわ、チリを見るような目をしないと」

父「ひどっ!?」

メイド「・・・」

父「従順に指示に従わないで!!なんか悲しくなるから!!」

母「ところであなた」

父「な、なに…?」

母「私というものがありながら他の女性、しかも年下をストーキングするなんて随分な態度ですね?」

父「あ、えーと…これは…」

母「そうでしたか…あなたは年下好きだったんですね…気づけなくてごめんなさい」

父「悲しげに目を伏せないでぇ!!」

母「私は…私は…」

父「僕は母さんを愛してるよ!!例え世界中どこを探しても僕の奥さんが務まるのは君だけだよ!!」

母「よかったです」ニコ

父「え」

父「ひょっとして、ハメられた?」
540: 1 番外編:2012/3/29(木) 19:07:25 ID:16KxvmO2Jc
母「男が心配?」

メイド「はい…帰りが遅いので…」

母「大丈夫よ、あの子も卒業してちょっと浮かれてやんちゃしちゃうかもしれないけど、絶対に私達を心配させるような事はしないわ」

メイド「また…誰かに連れ去られてたりしてたら…」

母「ネガティブねぇ…」

メイド「心配じゃないんですか?」

母「心配よ」

母「でもね、心配だけど信じてる…矛盾してるけど、私達の息子だからね」
母「だから貴女も信じて、貴女が愛する人を」

メイド「・・・はい」

母「あなた、ちょっとこちらにいらっしゃい?」

父「・・・はい」
541: 1 番外編:2012/3/29(木) 19:13:05 ID:16KxvmO2Jc
メイド「早く…帰ってきて下さいね?男さん…」

ガチャ

男「ただいま」

メイド「!!」

男「お、いたのか」

メイド「お帰り…なさい」

男「・・・ただいま、メイド」ナデナデ

メイド「な、何するですか!?」

男「いや、なんか撫でたくなって…駄目か?」

メイド「せ、せめて一声かけてからとか…」

男「驚かせようと思って…嫌だったか?」

メイド「嫌!?じゃ、ありませんけど…」

男「よかった…」

メイド「もう・・・ん?」

父「[扉]∀・)」ニヤニヤ

母「[扉]∀・)」イケ!!アマエロ!!

542: 名無しさん@読者の声:2012/3/29(木) 20:52:05 ID:887g2uN7O6
俺「[扉]∀・)」ニヤニヤ
っC
543: :2012/3/29(木) 22:58:33 ID:aL3tfBddAU
>>542

メイド「お巡りさん、あの方です」

男「おい!!やめてやれよ!!」

メイド「男さん、早くあの支援を受け取ってきて下さい」

男「なんで?」

メイド「私が行ったら扉の向こう側に引きずり込まれそうな気がします」

男「わけわからん」
544: 1 番外編:2012/3/29(木) 23:11:14 ID:Enip4dipfE
メイド「あの…男さん…」

男「ん?」

メイド「もっと…撫でてくれますか?」

男「っ!!//」

男「いい…けど…」

メイド「じゃあ、行きますか」ガシッ

男「へ?どこに?」

メイド「部屋です、ここだと色々邪魔が入るんで」

男「ちょ、おい!!メイド!!引っ張るなって」
545: 1 番外編:2012/3/29(木) 23:16:11 ID:Enip4dipfE
〜〜〜男の寝室〜〜〜

メイド「(今日の私…かなりキてる)」

男「(今日のメイド、なんか随分積極的だな…)」

メイド「(でも、このままいけば!!)」

男「(だが…この空気ならひょっとして)」

男&メ「(ヤれる!!)」

男「あの」メ「その」

「・・・」

男&メ「先にどうぞ」

「・・・」

メイド「男さんからお願いします!!」

男「うえ?…あ、うん」

男「えーと…だな」

メイド「・・・」
546: 名無しさん@読者の声:2012/3/29(木) 23:24:15 ID:887g2uN7O6
>男&メ「(ヤれる!!)」

うるせぇww
つCCC
547: 1 番外編:2012/3/29(木) 23:27:24 ID:aL3tfBddAU
男「今日さ…卒業…したじゃん?」

メイド「・・・」コクン

男「でな、母さんとかにも言われたんだけど…もっと、お前の事を大事にしてやれって…」

メイド「・・・」

男「俺は俺なりにお前の事を大事にしてるつもりだし、お前が俺の事を好きだと言ってくれて凄く嬉しかった」

男「でも…俺の大事にしてるは…周りから見たら足りないみたいらしい」

メイド「そんなことありませんよ」
548: 1 番外編:2012/3/29(木) 23:30:57 ID:Enip4dipfE
メイド「私は男さんが側にいてくれるだけで…幸せなんです」

メイド「男さんが側にいてくれて、私の隣にいて、好きだと言ってくださって」

男「・・・」

メイド「私は、男さんがいてくださるだけで…充分なんです」

549: 1 番外編:2012/3/29(木) 23:41:23 ID:Enip4dipfE
男「ん…ありがと」

男「そいや、お前の話は?」

メイド「え」

メイド「(この空気で今更切り出しづらい…)」

メイド「え、えっとですね…」

メイド「ま、周りなんて気にせず…私達のペースでいきましょうよ」

男「・・・そうだな」

男「ありがとう…メイド」ポスッ

メイド「・・・どういたしまして」
550: :2012/3/29(木) 23:43:12 ID:Enip4dipfE
>>546

メイド「いけると…思ったんです」

男「うん…まあ、あれはいけたよなぁ…」

メイド「え?」

男「え?」


支援感謝です♪
551: 名無しさん@読者の声:2012/3/30(金) 00:20:10 ID:McH/7foGJk
私も男になでなでされたい…がメイドさんにころされそうだな

そういうわけで可愛い父はもらっていきます

っC
552: 名無しさん@読者の声:2012/3/30(金) 09:54:02 ID:ss50EpOVDo
可愛らしいお母様はうちでメイドになってくれませんか?

つC
553: :2012/3/30(金) 14:20:39 ID:cMaoTiPI7I
>>551

男「撫でて欲しいのか?変わってるな」

メイド「おっと手が」

ゴスッ

男「いってぇ!?」

メイド「すいません男さん、手が滑って鈍器を落としてしまいました(棒)」

男「死ぬよ!?下手したら死ぬよ!?」

父「誰も僕が貰われる事に突っ込まないの…?」

>>552

母「そうですね…1日に六時間あたりの自由時間と有給が1ヶ月はほしいですね」

父「行く気満々!?」

母「冗談ですよ、支援感謝でございます」

554: 1 番外編:2012/3/30(金) 14:34:09 ID:keeuXLFMzw
男「・・・」

メイド「・・・」

男「・・・っぷ、く、あはははは」

メイド「なんで笑うんですか」

男「ごめん、さっきまでガチガチに緊張してたからさ…今の沈黙がおかしくて…」

メイド「あなたという人は」

男「でも…俺はお前の事が好きだよ、メイド」

メイド「私もです、男さん」

男「ありがとう」

メイド「・・・」

男「なんだよ、急に目を瞑って」

メイド「女性が目を瞑ったら、理由は一つしかないと思いますが?」

男「・・・そうだな」

メイド「…ん」
555: 1 番外編:2012/3/30(金) 14:37:30 ID:keeuXLFMzw
〜〜〜翌日〜〜〜

母「・・・で?結局昨日は抱かずにキスだけして寝たと?」

男「まあな」

母「・・・このヘタレが」

父「まあまあ、母さんも落ち着きなよ」

父「男君、君は母さんと約束したよね?卒業式にメイドさんを抱くって」

男「ああ」

父「約束を破った事になるのは、わかってるよね?」

男「なんとでも言えよ」

父「!!」
556: 1 番外編:2012/3/30(金) 14:40:08 ID:keeuXLFMzw
男「誰がなんと言おうと、俺がメイドを好きなのは変わりないし、メイドも俺の事を好きだと言ってくれた」

男「周りがどうとか関係なく、それだけで幸せと言ってくれた」

男「だから、俺は俺のやり方でメイドを愛する」

男「誰にも…文句は言わせない」

母「・・・」
557: 1 番外編:2012/3/30(金) 14:42:56 ID:keeuXLFMzw
母「それが…あなたの出した結論?」

男「ああ」

母「・・・ふぅ」

母「全く、子供っていうのは日々成長するもんなのかしらね…」

男「?」

母「もうお話はおしまい、戻っていいわよ」

男「あ、ああ…」

バタン
558: 1 番外編:2012/3/30(金) 14:46:16 ID:cMaoTiPI7I
父「・・・いつの間にか立派な事を言うようになったね」

母「理由つけて抱くのを拒否してるようにもとれますがね」

父「ちょ」

母「でも…あの子が下手な小細工をしないのは、私達が一番よく知ってる」

父「うん」

母「あの言葉は、本心なんでしょうね」

父「僕は息子の成長が見れて嬉しいよ!!」

母「全くですね」
559: 1 番外編:2012/3/30(金) 15:17:12 ID:tKolNl3U7M
〜〜〜男の寝室〜〜〜

メイド「どうでした?」

男「はは、約束を破るなって怒られちゃった」

メイド「・・・」

男「でも、俺は間違ってないと思う」

男「俺達は、俺達のペースで歩いていけばいいんだ」

メイド「・・・はい」

男「あ、でもいつかは抱くからな」

メイド「今言うことですか?」

男「いや、宣戦布告みたいなのをな」

メイド「そうですか…では」

メイド「いつか、私も抱かれますね」ニコ

男「・・・宣戦布告し返すなよ」

メイド「受けてたつという意味ですよ」

男「そっか…」
560: 1 番外編:2012/3/30(金) 15:20:41 ID:aGBdsxic0Q
メイド「でも、いつかだとドンドン先伸ばしになっちゃいますよ」

男「いいんだ、しばらくはこのままでいたい」

メイド「かしこまりました」

男「メイド…愛してる」

メイド「はい、私もです」

男「どんな道もさ、二人なら越えられるから」

メイド「・・・」

男「だから、ついてきてくれ」

メイド「・・・はい」



番外編 fin
561: :2012/3/30(金) 15:24:39 ID:aGBdsxic0Q
皆さんこんちには

これで番外編は終了となりますが、どうしても気になる事が…

これ、番外編じゃなくて第二章なんじゃないかって思う今日この頃

おかCな、こんなはずじゃなかったのに…

ともかく、このSSはこれで終了となります
早速保管依頼をしたいですが…私情によりしばらくここにこれないorz

というわけで申し訳ありませんが、保管依頼はもう少し後にしたいと思います

応援、支援をして下さった方々、本当にありがとうございました

ここまでのご回覧お疲れ様でした
562: 名無しさん@読者の声:2012/3/30(金) 17:50:45 ID:is79/5bWLs
綺麗にまとまりましたね。存分に楽しませてもらいました。お疲れ様でした。
563: 名無しさん@読者の声:2012/3/30(金) 19:05:53 ID:J/QHWuCNKY
楽しく読ませてもらいました!
いじめたり、告白したりスマソ
次回作も楽しみに正座して待ちます!
564: さぎし:2012/3/30(金) 19:35:15 ID:lqMk4Nbtn6
もうばれてるしコテつけちゃえwww

>>562

綺麗にまとまったのではなく終わり良ければ全て良しという…うわ、何するやめ…

お疲れ様でした♪

>>563

いあ、非リアだったんでかなりドキドキしますたwww

とんでもない、こちらこそ楽しみにしてました
Mじゃないですよ?


次回作は多分早ければ今日書き初めますよb

まあ、何を書くかはご想像にお任せしますがwww


では、保管依頼してきまーすノシ
565: 真・スレッドストッパー:停止
停止しますた。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
253.37 KBytes

名前:
sage:


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