2chまとめサイトモバイル

2chまとめサイトモバイル 掲示板
チーム:戦場【過去】
[8] -25 -50 

1: 名無しですが何か?:2012/3/4(日) 10:24:30 ID:1lvOPQUkic
お題【過去】

下記の順番でお願いします。

中尉◆cOIgqKv6jA
すねいく ◆0t5/cFgdog
RPG-16 ◆IdiNUmysdc
師団長 ◆YAChL6C6So
寺 ◆Mark.SEX8M
小隊長◆ot5mUCvfCo



14: 名無しですが何か?:2012/3/7(水) 10:08:34 ID:A6Fs2eM77k
「ここは……?」

ここはどこだ、俺は戦場にいた筈だ

「一見、個人まりしたBARのようだが…」

いや、そもそも私は死んだ筈なのだ
彼に殺してくれと命令したのだからな

「それについては私が説明しよう」

「っ! 誰だっ!」

背後を盗られるとは不覚…! だが即座に慣れた構えに入り、相手を正眼に――

「私の名前はメイドマン、ご主人様の命によりお前はふたなりCDを聴きながら私の奉仕を24時間を受けるのだ」

――殴った、素晴らしい右ストレートだったと思う
起き抜けに自分に負けず劣らずのマッチョがメイド服を着ていたのだ
そりゃやってられんちゅうねん

「フンッ、精子! 間違った笑止!! その程度でメイドが倒せるか!」

「貴様のようなメイドがいるか!」

なんなんだよコイツ、殴ってもケロッとしてるし、目には猛毒だし

『はぁ……だから私が説明するといったじゃないか』

新手!? まだいたのか!?

『そう構えなくてもいいよ、私は彼と違って良識はあるほうだ』

そう言って男とも女ともとれぬ声を持った人間が、我が輩の目の前に現れた

『こんにちは、私は……まぁ《マスター》とでも呼んで下さい』

「……」

人懐っこい笑顔で自己紹介を始めたが、コイツからは言い知れない違和感を感じる。まるで人間じゃないような違和感を

「そして私がご主人様の使用人であるメイドマンである! さぁ、ときめいてタヒね!」

コイツは人間と思いたくない
15: すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/7(水) 14:20:15 ID:rbgnc3/Flg
メイドマンが叫ぶと同時に、周囲が輝きだす。

「ふわあああああ!ときめいてしまう!やめろおおお!」

マズイ!このままだとあんな変態にときめいて逝ってしまう…!

それだけは嫌だ、絶対に!
『やめなさい』サッ

いつの間にかメイドマンの前立ち塞がり、手をかざすと光が弱くなっていく。

「…うぅっふぅ、何のつもりだ?」

『だから、私が説明すると言っているのですから…』

『それに、ときめかれても困りますしね』

ごもっともである。せっかくまともに話せそうなのに、逝ってしまっては元も小もない。

「…俺が今置かれている状況を教えてくれないか?」

『そのつもりです、お騒がせして申し訳ない』



……

…………


16: 師団長 ◆YAChL6C6So:2012/3/8(木) 08:30:49 ID:bfKAa5dNW6
12時間ルール適用 
ついでにパスします。
寺さんお願いします。
17: :2012/3/8(木) 17:30:24 ID:1skTqWjWmM
「な、なるほどな……」

まとめるとこうだ

・ここは現実ではない。
・そして直に俺はここを去る
・目が覚めたらテストの開始


「で、なんのテストなんだ?」

『それはお答えかねます……申し訳ない』


(ふむ……まぁ大方、この体の動作チェックだろう)

(ん?まてよ?だとしたらこれは夢だよな……?)

(なぜ夢のこいつに指示され、しかもそれを実行しようとする……?)

「なぜ、夢の住人のお前たちが俺に指示をする?お前らは俺の意識であって俺g!?」

その瞬間、意識がブラックアウトし、そしてまた明るくなる

18: 小隊長 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/9(金) 06:21:10 ID:3s89PAnmDA
不思議な感覚に包まれる

(俺は大佐と話していて、それから……たしか大佐との『何か』を思い返していたはずなのだが、気が付いたときにはBARにいた)

『何か』については思い出せない
何故過去から夢の中へ遷移したのか考えていて気付く

(ここはどこだ?あいつらはどこに消えた?)
19: 中尉 ◆cOIgqKv6jA:2012/3/9(金) 07:54:38 ID:mBtIYw0/FI
「おい、ボーッとしてどうした、寝てるのか?」

そう言って話しかけてきたのは伍長だ、知り合ったのは入隊後だが何度か同行して仲良くなった

「夢でも見ていましたか? まだ向こうに着きませんから寝てて構いませんよ?」

コイツは曹長、入隊前から付き合いがあり、俺の親友でもある

「いや……、まぁ夢だな」

所詮夢だろ。そう思う事にした

「余裕だな……、これから体弄られるなんて、俺からしたら相当キツいだろ…」
コイツは語尾に大抵「だろ」をつける、最初は気になったがもう慣れたものだ

「今更だからな」

「そうですよ伍長君、軍曹君は多くの人に弄ばれて既に普通の感覚ではないのですよ」

「待てやコラァ」

誤解の招く言い方しやがって、俺を弄った回数ならお前がNo.1だよこの野郎

「その後から配備されるんだろ? 少しは休ませてほしいだろ……」

「……」

「確かに、しかも軍曹君の事は既に知れ渡っているでしょうし」

「……」

目立つのは嫌だが……、それ以上に戦いたくない。殺したくない

「でももっと目立つ人が着てますからね、皆そっちに注目するでしょう」

「おぉ! 俺もあの人に会うのは楽しみだろ!」

「? もっと目立つ人?」

「あれ? 聞かされてませんでした?」

初耳だ

   エールガン
「《超激励砲》、修三中将が同行するんですよ」

……はい?
20: すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/9(金) 11:06:11 ID:IN477epKsQ
すまん、今日書けそうにないからパスでオナシャス
21: RPG-16 ◆IdiNUmysdc:2012/3/9(金) 14:47:08 ID:J77dTcstGk

「エールガン?」

「えっ!? 皆の注目の的を知らないのか? 信じれねぇだろ……」

 曹長が驚愕を露にする。

「こっちは色々忙しかったんだって……。仕方ないだろう?」

 取り合えず、伍長に説明を求めることにした。
22: 師団長 ◆YAChL6C6So:2012/3/9(金) 15:43:11 ID:m39nCD4Sqo
「松丘修三。士官学校24期生首席。予備役中将であり、各戦域で鼓舞激励や新兵訓練、徴兵活動に尽力なさっておられる。これぐらい常識だろ?」 


一々将軍連中の名前など覚えてられるかと思ったが、むしろこんな末端の兵士にまで知られているくらいだ。さぞ素晴らしい人なのだろうと素直に期待することにした。

「ところでなんで超激励砲なんて言われているんだ?」
23: :2012/3/9(金) 21:29:09 ID:DqwtwHeU8E
すまんパス
24: 富士山 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/10(土) 06:38:07 ID:cMaoTiPI7I
「一言じゃあ言い表せないだろ」

「あえて言うなら、強靭!無敵!最強!!ですかね」


噂の男に会ってみたい気持ちが膨らんできた
25: ◆cOIgqKv6jA:2012/3/10(土) 15:42:54 ID:LmdSQKigs6
※駐屯地※

\もっと熱くなれよぉぉぉぉぉぉぉぉ!/
   ( ゚∀゚)o彡( ゚∀゚)o彡
  ( ゚∀゚)o彡( ゚∀゚)o彡( ゚∀゚)o彡
( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚)
( ⊂彡( ⊂彡( ⊂彡( ⊂彡( ⊂彡
|  | |  | |  | |  | |  |
し⌒J し⌒J し⌒J し⌒J し⌒J


「( ゚∀゚)o彡゚」

「(絶句)」

「いやぁ、噂に違わず凄い志気と熱気ですね」

確かにこれは凄まじい
伍長は既にノリノリ、数百m先からも聞こえる激励
これぞまさしく『超激励砲』
新手の新興宗教と言われたら納得するレベルだ

26: すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/11(日) 12:30:23 ID:PrSVaKhRT2
「物凄いってことは理解したよ」
ありゃ物凄い以外なんでもないな。

「…ただ、これは戦えるのか?」

「それは…ああ、もも問題ない…と思う」
「実は誰も彼が戦っている所を見たことがないんだ」
「でもよ!任務は全部成功してるんだぜ!大丈夫だろ!」

なるほど、評判自体はいいのね。

「そもそも、何故そんな人がここにいるんだ?」
今回の任務は簡単に終わると聞いていたが、何故エリートの彼が俺達の部隊に来たんだ?

「そういえばそうだな、でもあの人に任せればすぐに終わると思うぞ」

…能天気だな。しかし、エリートと共に行動できるなんてラッキーだな。


「ん?ちょっと待てよ…」
この会話、どっかで話したような気がする。

「どうした?」
伍長が声をかけてくる。

「あー、いや、大j」
「わかった、久しぶりの任務だからって緊張してんだろ?大丈夫だって!」

そうだな、多分緊張してるんだ。俺は。

「ちょっとトイレ行ってくる、ゆったりしてくるよ」
「マスかくのも今のうちだぞー!トイレットペーパーの箱を調べとけ!」
「」

…声デカイよ、伍長…
27: RPG-16 ◆IdiNUmysdc:2012/3/11(日) 14:28:48 ID:S/.B8nd9vU

 どうも体が不調だ。体の何処かがひっかかっる感じだ。

「しっかし、楽とは言え、面倒な場所としか思えない基地だな……」

 なんたって基地全部が新興宗教だからな。その中将の意に沿わないと消されそうな気がするぞ……。

 俺はため息と共にズボンを下ろした。
28: 師団長 ◆YAChL6C6So:2012/3/11(日) 16:16:33 ID:jS1deeLxrU
「ふぅ・・・・・・・・」

用を足し手を洗う。どうやら内蔵や性器はかろうじて生身のままのようだ。

「一先ず、着任報告に行かなければダメか」

隊を異動する際、異動先に到着したら、隊長に報告するのが規則である。
しかし、自分の場合研究中の技術「機械化肉体」をしようしているため、医務部と野戦実験隊にも報告が必要らしい。

「医務部はともかく、野戦実験隊か・・・・」

野戦実験隊―――
最高司令部直属の部隊で、正式には「統合軍物資研究開発隊特殊機材部臨床班」というらしい。

この部隊はとにかく悪い噂しかない。捕虜を使った人体実験をはじめ、一般人を対象とした新兵器の評価試験、遺伝子操作によるエリート兵の育成実験等々・・・・・ 

出来ることなら関わりたくないが上からの命令である以上、行かなければならない。 
彼は深いため息を吐くと野戦実験隊の隊舎にむかうのだった。
29: :2012/3/12(月) 00:16:03 ID:uAZokJ0pgM
「はぁ………なんだってこんなことに………」

思わずため息がでる

イヤダァァァァハナセェェェ!
ヤ、ヤメテクレ!!!イッ!?ギャアアア!!
キチク!ゲドウ!!
ワガハハガホホエミカケルノガミエルゾ!!
アッー!!!!


部屋のあちこちから聞こえる恐怖と絶望に満ちた悲鳴が聞こえる

ボトッ…

目の前に恐らく捕虜のものであろう腕(・・・)が落ちてくる

(自分も似たような状況にあったと思うとゾッとするな……南無)
少しの嫌悪感を覚えながら部屋を進んでいく

30: 小隊長 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/12(月) 03:02:08 ID:Wg71gy3ljY
「……何故まだ着かない」


ここは一部屋が広い。部屋の数も多い。すなわち、建物が広く大きい
したがって、入り口から最奥のお偉方の部屋まで距離がある

捕虜や被検体の数が多く、あらゆる所で実験が行われているため、嫌でも実験の様子を見なければならないのだ
31: 中尉 ◆cOIgqKv6jA:2012/3/12(月) 09:28:26 ID:j12rvBlw.A
「誰だ! そこで何をしている!」

「!」

当ても無くさまよっていたら後ろから呼び止められた
流石に怪しかったか
「む!? そこにいるのはまさか最近機械化されただの噂の軍曹か!」

「え? あ、はい」

どうやら向こうは此方を知っているらしい

「失礼! 自己紹介が遅れたな! 私はここの管理を請け負っている『博士』だ! よろしく頼むぞ!」

なんつーか最近人が良く増えるな(゚д゚)彡
てかテンションたっけーなこの人

「ご丁寧にどうも、軍曹です」

「ふむ…」
「?」

なんか急に神妙な顔し始めたぞ

「どうやら軍曹とは奇妙な縁を感じるな! 乙女座の私はセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない!! もしかしたら君と私は運命の赤い糸で結ばれているのかもしれないな!」

(えええーーー!?)

なんか急に壊れたよこの人ー!?

「あれはいつもあんな感じだから気にしなくてもいいですよ」
「はあそうなんですか」

「ところであなたは?」
「あ、どうも『助手』です。あれの手伝いをやってます」

ナチュラルに混ざってきたが相当苦労しているのが解る

「私を無視するとは…、この気持ち…。これが嫉妬か!? 軍曹は私への愛情より助手への愛情をとったのだな!?」

「博士、そのセリフ色々な意味でギリギリなんで自重して下さい」

この人の中で俺はどこまで関係が進められたのだろうか
なんかもう嫌だこの人、ノリで生きてきた感じが曹長そっくりだ

「そんなことより迷ったのだろう? 案内をしてやるからどこに行きたいのか言ってみるといい」

(急にまともになるなよ…)
「じゃあお願いします。場所は…」
32: すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/13(火) 22:44:36 ID:n1hfsVKBwQ
2日も放置ですまない…パスお願いします…
33: RPG-16 ◆IdiNUmysdc:2012/3/13(火) 23:03:15 ID:8E/OsEWieY

「じゃ、じゃあ……『野戦実験隊』の事務室の方へ」
 そう言うと、博士は微笑を浮かばせる。

「素直なところが素晴らしいな」

「博士、どういうことなのだい?」

「興味以上の対象と言うことだよ」

 そんな博士と助手の会話を前に俺は大きくため息をつくしかなかった。
35.12 KBytes

名前:
sage:


[1] 1- [2] [3]最10

[4]最25 [5]最50 [6]最75

[*]前20 [0]戻る [#]次20

うpろだ
スレ機能】【顔文字