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チーム:戦場【過去】
[8] -25 -50 

1:🎏 名無しですが何か?:2012/3/4(日) 10:24:30 ID:1lvOPQUkic
お題【過去】

下記の順番でお願いします。

中尉◆cOIgqKv6jA
すねいく ◆0t5/cFgdog
RPG-16 ◆IdiNUmysdc
師団長 ◆YAChL6C6So
寺 ◆Mark.SEX8M
小隊長◆ot5mUCvfCo



34:🎏 師団長 ◆YAChL6C6So:2012/3/14(水) 09:55:12 ID:Y038A0Kxjs
申し訳ありませんがパスします。 

35:🎏 小隊長 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/15(木) 08:40:45 ID:uAZokJ0pgM
寺さん飛ばします



「さて、行こうか」


ヤ、ヤメロ!ヤメテクレェェーーーー!!


慣れてしまっているからだろうか?
二人とも表情を変えることはなく
彼はそれを恐ろしく感じた
36:🎏 中尉 ◆cOIgqKv6jA:2012/3/15(木) 22:10:24 ID:swnFGLFa9U
「む? どうやらこの断末魔が気になるようだな」

顔に出ていたのか、気づかれてしまった
「安心しろ、これはこの施設に人を寄せ付けない為のカモフラージュだ!」

「え? そうなんですか?」
<ヤメテクレェー!
「あぁそうだ! この部屋も騒がしいが拷問なんてしていないぞ!」ガチャ

「もう嫌だー! 誰か助けてくれー!」
「何でも言うからこれ以上変な実験しないでくれー!」
バタン!

「どうやら取り込み中だったらしいな。出直すか」

いやいやいや!

「あの、今の見間違いじゃなければ明らかに『アレ』な場面だった気が…」

「興味があるなら今入っても構わん! まぁ、命の保証はせんがな!!」

こいつはくせぇーー! 触れちゃイケない系のにおいがプンプンしやがるぜぇーー!

<ドウダ? モットビリビリガホシイカ? ダッタライウコトガアルダロウ?

「そもそも今のは拷問じゃなくて実験でしたしね」

<ハァハァ…ワ、ワタシハビリビリガスキナイヤシイブタコデス! スタンガンオシツケラレテヨロコブヘンタイデス!

「そうだ! あれは実験だ! ウチの拷問はむしろ癖になると評判だからな!」
<チガウ、オネダリジャナイ。ジョウホウヲハケ、ジョウホウヲ(グッ

さっきから聞こえるのはそれかよ

<アッー!(ビリビリ


37:🎏 すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/17(土) 16:08:27 ID:N02vRrvU6w
恐ろしい実験の行われている部屋をスルーして、事務室で手続きを終える。

手続き自体は書類にサインだけだったので、ものの数分で終わったが…

「ちょっといいかな?」
「えっ?」
バチバチ!

「うあああ…」
突然体に電流が流れる。

「…悪いが、もう一度だけ眠っててくれよ」
博士は隠し持っていたスタンガンを見せびらかすかの様に目の前に持ってくる。

…どうやってあんなゴツいスタンガンを隠し持っていたのだろうか。

「なん…で…」
「すみません、深い理由はまだお話できません」
助手は申し訳なさそうに言葉を続ける。

「ですが、あなたには使命があるのを忘れないで下さい」

…使命?なんの…こと…

「まあまあゆっくり休んでくれ、時間はまだ残っているからね」

博士のニヤケ顔を最後に、また意識はブラックアウトした。
38:🎏 RPG-16 ◆IdiNUmysdc:2012/3/17(土) 20:33:18 ID:JWH1OVm5W6

「さて、助手よ。始めようか」

「本当にするのですか? 彼の承諾は……」

 戸惑いながら聞く彼に博士は堂々に言い放つ。

「無論必要ないさ!」

 助手は大きくため息をついていた。

 そして、博士は言い放つ。

「始めよう! 改造を!」
39:🎏 師団長 ◆YAChL6C6So:2012/3/18(日) 10:48:27 ID:2r75fYVaHg
――――・・・・・・・ 
シュゥゥゥウオォォォォン・・・・・ズドドーン・・・テッキセッキン! 
ドタタタタタタン・・・・ズーン・・・ズーン・・・・

?「―きろ!おき―――ろう!」

(誰だ?未だ寝させといてくれ)

コウタイ!コウタイシロ!ヨビジンチマデハシレ! 

?「起きろ!―退命―がで――!」

(こいつは・・・・誰だっけ?ここはどこだ?)

?「しょうがない、背負うからな!いよっと!」

(待て・・・確か今動いたら・・・)
?「よし!いくぞ!」

ホウゲキダー!フセロー!

?「えっ?」シュルシュルシュルズグォーン

――・・・・実験隊医務室

軍曹「・・・・・(パチリ)。・・・見知らぬ天井だ。」

助手「起きましたね。」 

「助手さん・・・・あれはいっ「いや〜君が急に倒れたときはどうしようかと思ったよ。」えっ?」

「手続きの最中に君はいきなり意識を失ってね。治療ついでに機械化肉体の点検も終ったよ。」
40:🎏 寺 ◆Mark.SEX8M:2012/3/18(日) 20:55:13 ID:702jk76dIA
「どうだい!素晴らしいできだろう!」

そう言われ、自分の腕に目を落とす

確かに素晴らしい出来だ
剥き出しだったロボットアームは傷ひとつない肌(・・・)になっている

足もただの人間の足にしか見えない

ナニは………よし、しっかりある

自分の体をしげしげと見ていると、部屋の扉が開き、博士が入ってくる

「やぁ目が覚めたようだね。いくつか話すことがあるんだ。 そのままでいいから聞いてほしい」

41:🎏 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/18(日) 22:15:29 ID:U3bVcj/5qQ
近付いてくる博士。軍曹は身構える


「どうした?何故身構えるのだ?」

「いえ、申し訳ない」


意識して行ってるわけではない。身体が無意識に彼らを警戒する


「まぁいいや。実はね」
42:🎏 すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/18(日) 23:51:20 ID:LYq3KOgHuE
「どうせなら、全て伝えてみようと思ってね」


この気まぐれな一言によって。


「ー!!」
俺は全てを知ってしまった。


機械になった体の意味、記憶の混乱、そして、自分の存在の意味。

そして、この空間の存在を。

「話したところで、どうせ変わらないからね」

「過去にも未来にも、結局は変化を与えることは出来なかった」

「つまり、何かしらの変化がなければ君はここから抜け出せない」

どうして。

「抜けられたとしても、君はまた別のメビウスの輪に飛ばされるだけだ」

こんなこと。

「体を機械にした本当の理由はね」

やめろ…

「     」

そうだよ…
よく考えてみろ…


こレは、一体何回目ノ世界なんダ?

変わらない…変わらない変わらない。何故何も変わらないんだ。

部隊の皆もわかってる筈だ。なのに。なんで。



でも…イレギュラーがあったよな。
前回よりも前の記憶はあまりないけど、今回初めてのことが沢山あった。

それなら、まだ、諦めちゃいけないよな…



43:🎏 RPG-16 ◆IdiNUmysdc:2012/3/19(月) 08:05:08 ID:sCEauunfuY

「君には、とある戦場に出向いてもらいたい。そこが君の、いつもの君の、最後の場所だ」

 博士には始めに会った時のようなふざけた感じはない。

「戦場で味方が負けても問題ない。だが、味方が勝っても君が生き残れないのなら、またやり直しだ」

 俺の頭の片隅には消極的な事が思い浮かんだ。

「そ、それなら行かなかったら……」

 だが、そんな弱気は助手が持っていた1枚の紙切れによってかき消される。

「軍上層部からの命令です。どう足掻いても、その死線に出向かないといけません。行かない場合は貴方も分かっているはずです」

 諭すような助手の口調に俺は胸を握り潰されそうな感覚に陥るしかなかった。
44:🎏 中尉 ◆cOIgqKv6jA:2012/3/19(月) 12:19:58 ID:VXdAlwo3cA
――――――
「行ったな」

「というか言ってよかったんですかアレ」

「別に言うなと言われた覚えはないし、言わないと約束した覚えもない!」
とんだ屁理屈である「…ハァ」

「どうした? 流石に長時間の改造は堪えたか?」
それもありますが、トドメは貴方です
「まぁそんなとこですよ…」

「ならば良し! 安心しろ! これ以上ない出来だったからな!」
「さきほど彼に説明した仕込み武器、それに『アレ』も正常に作動するだろう!」

 OVER ZENITH
「『限界突破』でしたっけ? なんでまたそんな」
確か前までは付けなかった機能の筈
「彼とは何度も関わったからな、味方を見限るなど不可能だろう。だが人体や只の機械体では不可能な部分もある、そのための『限界突破』さ」

 ┌──┐ 「個人的には
∪|━◎┥∪ この型にしたかったが」
V|  |V
 |日日|「やめて下さい。
 └┬┬┘せっかくシリアスだったのに」
  亠亠

「じゃあ、少し休ませていただきます…と」

「うむゆっくり休むといい」
そう言うこの人の疲れ知らずはとんでもない
だからこそ「実戦」も兼任しているのだが、もしもの疲れなどの理由で出兵が許されたことはない
          エール
「ならば私は部下達に激励でもおくりに行くとしよう。今度は窓を突き破って飛び込んでみるか」
「やめて下さい。後、今から休むのにまたあの騒ぎ起こす気ですか」
45:🎏 師団長:2012/3/19(月) 21:31:23 ID:5Mr.6/17SY
「ふむ、ならば今は控えるとしよう。君も休みたまえ。」

「えっ?どうしたんですか?いつもなら止めても行かれるのに。」

「気分ではないのだ!さぁ、休める時に休みたまえ。」

私がこういうと助手は首を傾げながら部屋を出ていった。 

「・・・頼むぞ軍曹。そして助手。我々にはもう時間が無いのだ。」

軍曹の部隊の宿舎に目をやりながら一人呟く。

外には雪が舞い始めていた。
46:🎏 寺 ◆Mark.SEX8M:2012/3/20(火) 01:13:07 ID:Eck057iku.
あたり一面の白―‐

と、言いたいところだが、所々赤い斑点がある
要は血痕だ

仲間の血……敵兵のかもしれんが…………

そして後ろを振り替える
しかし後ろにはなにもない

正しくは建物はないってことだ
死体やら鉄の塊やらは点々と落ちている。

悲しきかな……俺はきっと何度も死に、そして何度もこの戦場で戦っている………と思う。

手にした愛銃89式5.56mm小銃を手にもち、戦友が待っているだろう死線へと歩みを進める
47:🎏 小隊長 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/20(火) 01:30:22 ID:tAbVF91eFE
博士に言われたことを考えてしまう


(落ち着け、集中しろ。戦場で邪念は命取りだ)


その度に自分に言い聞かせる。これで何度目だろうか
48:🎏 中尉 ◆cOIgqKv6jA:2012/3/20(火) 13:41:07 ID:VXdAlwo3cA
「貴方は今までに食べたパンの枚数を覚えているんですか?」ヌッ

「うおぉっ!?」

「ナイスリアクション」

「そ、曹長…」

な、なんでここに…
「お、いたいた。戻ってくるのが遅いから様子見と迎えに来ただろ」

「べ、別に貴方の事が心配だからとかじゃないんだからねっ!」

どうやら整備(改造)には思ったより時間がかかっていたらしく、二人が様子見に来たらしい。曹長は黙れ

「あ、ちなみに私は先程覗きに来たんで詳細は知ってます。楽しそうな人でしたねあの人」

だよね。同類だもんね。
ちなみに博士のあのセンスの理由は

_人人人人人人人人人_
>その方がかっこいい<
 ̄YYYYYYYYY ̄
    〃⌒`ヽ
   从|V八トゝ
   へd´_>`)へ
     |
     |∧
     /
だかららしい、助手さんは諦めてた

「あー…、整備という名の改造手術してたんだって? 確かに腕とか綺麗になってるだろ」

「本当ですね。これはお礼と表して軍曹君の恥ずかしい過去でも教えなくては」

「裏は俺を弄くる仲間を増やす気なんだな? 比喩無しの鉄拳お見舞してやろうか?」

「遠慮します」

せめて 冗談です ぐらいは言え、本当にコイツは……

「さー、収集は聞いてますよね? 気を取り直したところで行きますよ」

…なんだかんだで気を使ってんだよな

「……ありがとな」
「ちょっと死亡フラグはやめて下さいよ! 伍長君が死にますよ!」

「俺なの!? 違うだろ!?」

やっぱこいつむかつくわーなぐりたいわー
49:🎏 すねいく ◆0t5/cFgdog:2012/3/21(水) 12:10:41 ID:qVdJY2WDpg

でも、面白い人にはかわりない。これ以上、仲間を苦しませたくない。

「大丈夫ですよ、任せてください」

「そうか、お前が言うなら問題ないな!」

「そうですね、パパっと終わらせましょうか!」


50:🎏 師団長 ◆YAChL6C6So:2012/3/21(水) 18:52:37 ID:bGFacmblSk
パスです。お願いします。
51:🎏 名無しですが何か?:2012/3/21(水) 22:19:48 ID:xlrEqSLHSs
身を屈めて進んでいく

辺りは雪原なので当然遮蔽物などない。

「うぅー…さみーよー……熱燗でキュッとやりたいねぇ!」

「静かにしていただけませんか?」
「曹長だってはやいとこ終わらせてSMクラブに行きたいっていってたくせに!」

「いやだなぁ。僕は伍長君さえいれば……」ススッ

「や、やめ!俺にそっちの気はねぇ!!」ゾクゾク

「はははっw三割ジョークですw」ススッ

伍長「」
52:🎏 小隊長 ◆ot5mUCvfCo:2012/3/21(水) 23:32:23 ID:8A07q3W3go
(そういえば……)

―――この二人は俺が何度もここで戦ってることを知ってるのだろうか―――

いや、博士の口振りから察するにそれはないだろう
ならば、

―――何故博士は俺がここから抜け出せないでいることを知っているのか―――


彼は邪念を振り払えていなかった
53:🎏 中尉 ◆cOIgqKv6jA:2012/3/22(木) 10:28:23 ID:A6Fs2eM77k
(彼等は何度も同じ事をしているような口ぶりだった)

(なら記憶を引き継いでいるのか? そのための条件があって、曹長達はそれを満たしていないのか?)
<…クーン
(俺自身、同じ事を何度もやっている感覚はあるが…細かいことはまるで思い出せん……)
<…ソウクーン
(いや待て、博士の記憶を引き継げている…、なら条件を前の俺は知っていたのか? それとも必然的に行うことなのか? くそッ、まだ思い出してないことがありすぎる…!)

「千年殺しッッ!!」
「アッー!」

尻がぁぁぁぁぁぁ!
「な…何しやがる曹長…」プルプル

「それはこっちの台詞ですよ。人が状況、作戦、及び敵の配置、装備、その他の説明をしているのに何ボーっとしてるんですか? 省エネですか? バッテリー切れたんですか? おやこんな所にスタンガンが」

「ごめんなさい」

やべぇ、キレる寸前だ

「ハァ…、もう一度だけ説明しますから、ちゃんと聞くこと。
他の人達は内容の確認をお願いします」

無言でスタンガン押し付けなかったところギリギリで耐えたか
もしくはそれのせいで異常が起きる可能性があったのか

尻の痛みはそれを教えてくれなかった
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sage:


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