今日は記念すべき日になるハズだった。
心踊らせる"宝"の予約は初日に済ませていた。そして本日!購入受け取りの後、体で"宝"を庇って帰宅。
追記するならば、事前準備として睡眠時間も環境設備も十二分に足りていた。
俺は自身の考え得る全ての手を打ったつもりだ。しかし、想定外の攻撃はあるもので。
"宝"ことゲームを進めて小一時間経過した頃。地雷。不吉な二文字が思考の隅を掠める。
嶺「なんだよコレ・・・・・・ハバキ様はこんな性格じゃないだろぉ」
自分でも情けなくなる声が出た。責めるような今にも泣き出しそうな。
落ち着け、少しでいいから冷静になるんだ俺。シナリオを全部見てから判断するのがマイルールだろ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、傷口は広がってしまった。思い入れのあった作品の続編への期待には、評価は人それぞれ等と言う正論なんか意味を為さなくて。
嶺「まさか、このゲームでスキップ機能を使うとは思わなかった」
予約特典の制服が哀愁を誘う。前作の時に興が乗って作った、同學園の手作り制服と並べて写メを撮って悦に浸っていた時間が懐かしい。
嶺「俺の考察が間違っていたのだろうか」
認めたくない悔しさと、それと表裏の淡い希望を胸に抱き、前作"葦原學園探求会"を起動した。
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