【プロローグ】
暑い・・・
ワイシャツを指でつまみパタパタと扇いで体に風を送り込み火照った体を冷まそうとする
クーラーの聞いた教室から一転、廊下は地獄かと錯覚するような暑さだ
級友達はそれなり休みを満喫したようで、肌の色も小麦色なのがちらほら見えた
さて、俺は今どこに向かってるかと言われれば、生徒会室である
理由はもちろん、呼び出しをくらったからだ
別に何も悪いことはしていないが、半ば自主的に生徒会室へは足を運んでいる
男「・・・暑いな」
独り言のように紡がれたそれは今の心情をそのまま表していた
八月は終わったというのに、太陽は遠慮という言葉を知らないらしい
クーラーが効いている事を願い、俺は生徒会室の戸に手を掛けた
二学期が…始まる
397: 1:2012/10/22(月) 00:07:01 ID:.63IdrrYSo
風呂場で体を流し湯船に浸かる
そういえばここ最近はゆっくりと湯船に浸かるなんて事をしていなかったような…
そんな事を考えながら気を緩めていると
ガラガラガラ
風呂場のドアが空いてタオルを巻いただけの女が入ってきた
女「一緒に…いいだろうか?」
この時俺は多分麻痺してたんだろう
二つ返事で承諾し、女と一緒に浸かる事になった
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【うpろだ】
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