ユクモ村
自然溢れるこの村は周囲に緑が多い
俺の名前はセネル=ボルアス
一応この村のハンターだ…新米だけど
今俺はハンターの基礎を教わるべく訓練所に訪れている。もちろん村長からのいいつけもあるが、それ以前に両親との約束で、ハンターになるなら必ず訓練所にいけと言われていた
両親は二人ともハンターだった。ただ…この世にはもういない
ヤマツカミ討伐中に飛竜に襲われて死んだらしい
その場にいたハンターの証言と、遺品が送られてきたからまず間違いないだろう。ハンターは死と隣り合わせの職業だといつも父さんが言っていたし、覚悟はしていたつもりだった
それに悲しみに暮れるよりも、ハンターとなって父さんと母さんの意思を受け継ぐ事が、俺に出来る一番の弔いなんだと思っていた
973: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 17:38:39 ID:TjuDwVsXHM
>>971
舞わないでくだ…いや、やっぱり舞っててください
>>972
か、可愛くねーし!!///
えー、はい。ようやく話が半分くらいまとまったので投下します
974: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 17:46:30 ID:ITpyHk7dP2
【金銀夫妻の試練】
「火竜の紅玉が欲しい?」
「はい」
ルーと簡単なクエストを終わらせ、装備を着たままで寛いでいると、ルークが訪ねてきて話を切り出してきた
「私もそろそろ武具防具を見直そうかと思いまして…」
「ふーん。でも、リオレウスだろ?ルークなら俺達に頼まなくても余裕なんじゃないのか?」
「それはもちろんなんですが…理由がありましてね」
「理由?」
ルークは深刻そうな顔をしながら、取り出した神にペンを走らせる
「通常のリオレウスからの紅玉は報酬で2%、尻尾からでも同じくらいの確率なのですよ」
「つまり…100匹狩って二個しか出ないってことか?」
「50匹狩って一個のほうでいいだろ」
「しかし…報酬で紅玉確率が15%のクエストがあるんですよ」
「15%!?」
大きな数字に俺は思わず身を乗り出す
「ええ…ですが、やはり難しいクエストでして…」
一転してルークの顔が曇る
そんなに難しいクエストなのだろうか
975: さぎし(神×紙○) ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 17:57:44 ID:ITpyHk7dP2
「つまり、私達に協力を求めると?」
ルーがルークに本題を切り出すと、ルークは素直に頷いた
「このクエストにはお二人の力が必要なのです」
「わかったよ。ルーク。俺、頑張るからさ」
「セネルがいくなら行くしかないが…いったいなんのクエストなんだ」
「はい。王族の招宴というクエストです」
ルークが笑顔で答えた瞬間、ルーが飲んでいたお茶を盛大に吹き出した
「ごほっ!!ごほっ!!ルーク!!貴様…竜王の悲劇を生み出すつもりか!?」
「私も考えはしました…ですが、後はもうこれしかないんですよ」
ルークは神妙な顔でルーを見つめる。ルーは何やら納得しきってないらしく、でもや、しかし…などを繰り返している
「お願いします!!ついてきてください!!」
遂にルークは頭を床に擦り付け土下座する
俺は慌ててルークを起こしながら
「ルー!!頼むよ!!クエストに行こうよ!!」
「・・・いくらお前でも、これは本当に死ぬぞ?」
「今まで誰だって命の保証なんかしてくれなかったよ」
「・・・」
ルーは考え込むように腕を組む
「わかった…ルーク。一緒にいこう。ただし条件がある」
「なんでしょうか?」
「セネルの安全が絶対条件だ。手段は選ばん」
「煙閃光はアリって事ですね」
「ああ、確実に一体一体潰していくぞ」
976: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 20:43:03 ID:gWo5pRD/ec
「一体一体って…複数なのか?」
「会えば分かる。君も絶対に突撃だけはするな。引き気味でいけ」
「わ、わかった…」
ルーの気迫に気圧され思わず頷いてしまう
これじゃ守れないのにな…
「最近。やけに過保護ですが…心境の変化ですか?」
「・・・」
ルーはなにも答えずに家を出ていってしまった
「なんなんだ…ルー」
「ああ…なるほど」
ルークはニヤニヤしながら俺を見る
「な、なんだよ…」
「いやいや…想われてますねぇ…」
「は?」
「乙女心って奴ですよ。さ、我々も行きましょう」
977: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 20:50:30 ID:gWo5pRD/ec
「闘技場か…」
ギルドから出発した俺達は闘技場に来ていた
「おや?初めてですか?」
「ん…まあな」
基本的に大連続狩猟をやらない俺としては闘技場にいくというのは初めてだった
「地図を見る限りじゃ、あんまし広くはないんだな」
「そうか…いっそのことセネルはベースキャンプ待機で…」
「ルー。流石にそれは…」
「わかっている…」
「まあ、ご安心下さい。私がいる限りそのような事態にはなりませんよ。あっはははは…」
「へぶしっ!!」
ルークは力尽きた
978: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 20:56:20 ID:WdcfcM3W0U
「それで?説明してもらおうか?」
「・・・すみません」
「一撃だったな…」
意気揚々と飛び出したルークを待ち受けていたのは金銀夫妻によるコンビネーション攻撃だった
レイアがブレスでルークの行動範囲を狭め、レウスがルーク目掛けて突進する。起き上がったところにレイアのサマソが入り見事にベースキャンプに送られたのだ
ルーの指示により俺達はベースキャンプにモドリ玉で戻り今に至る
「どうするんだ?ばれてるからもう煙は使えないぞ?」
「閃光は全員持ってきてますよね?」
「ああ」
「もちろん」
「全員で上手く当てれば15分は相手の行動を封じる事が出来ます。それでいきましょう」
「へぶしっ!!」
ルークは力尽きた
979: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:05:16 ID:gWo5pRD/ec
「・・・面目次第もございません」
ルークがまたしても意気揚々とエリアを出た為、俺も出ようとしたが、ルーに止められた
そして今に至る
「ルーク。お前は協力をしてもらってるんだろう?」
「いやぁ…咆哮が避けれなくてですね…」
「知るか。気合いでかわせ」
「というより。私はガンナーなんですよ?ペラッペラなんですよ?」
「知らん。働け」
ルーの容赦ない罵声がルークを次々と貫く
もうやめて!!ルークのライフは以下ry
「わかりました。次からは本気を出します」
「なら、最初から出せ」
「・・・はい」
ルーは散々にルークを罵倒し、俺に振り向く
「セネル。今なら君はリタイア出来るぞ」
「ルーは?」
「ギルドカードにリタイアの文字は刻みたくないからな」
「なら、俺もだよ」
俺は持ってきていた大剣 ハイジークムントに手をかけて
「ギルドカードにリタイアを刻みたくないし、ましてやルーをおいてリタイアなんて絶対にしない」
「・・・そうか」
ルーは嬉しそうに微笑んでから
「では、いくぞ!!」
「おう!!」
気合いを入れて、ルーと一緒闘技場に降り立った
980: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:12:03 ID:gWo5pRD/ec
「ガアアアアア!!」
「ガアアアアア!!」
夫妻の二重奏をガードをして防ぐ
「セネル!!君は今回は大剣だから引き気味だから…」
「でやああああ!!」
俺は全力でハイジークムントを降り下ろす
確かな手応えと共に金レイアの羽を砕いた
「ガギャアアアア!!」
痛みに悶絶する金レイアを助けるように銀レウスがブレスを放つが、俺は素早く金レイアを盾にして難を逃れる
「ガアアアアアア!!」
痛みに金レイアが怒りの咆哮をあげ、銀がそれに呼応するかのように怒る
「喧しい!!」
ルーが銀レウスの羽を貫く
銀がルー。金は俺をそれぞれに敵として定めたようだ
981: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:18:12 ID:gWo5pRD/ec
「ふぅぅぅぅ…」
俺は大剣を構えたままゆっくりと息を吐く
双剣がスピードある手数で勝負するのなら、大剣は力。圧倒的破壊力で相手をねじ伏せる武器だ
「ガアアアアアア!!」
金レイアが俺に向かって突進してくる
「はあああああ!!」
俺は一度剣を横に振り、体ごと捻り力を溜める
強溜めと呼ばれるこの構えは通常の溜めに比べて威力が桁違いに高い
其れ故隙も多く、大概は相手が行動不能の時にやることが多い
「ガアアアアアア!!」
金レイアはドンドン近づいてきて、後数秒で俺を轢ける位置まで来ていた
まだ…後、少し!!
「今だぁぁぁぁ!!」
力を極限まで溜め、勢いよく降り下ろす
降ろされた剣は金レイアの顔を正確に捉え、硬く美しい甲殻を砕いた
982: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:24:42 ID:WdcfcM3W0U
「グギャアアアア!!」
後ろの方で金火竜の絶叫が聞こえる
目の前の銀火竜は番の身を案じて気が気ではないようだ
「よそ見をするなぁ!!」
私は銀火竜の腹下に潜り込み腹を突き刺す
「グガアアアア!!」
痛みに悶絶し、尻尾を振るうが私は腹下にいるため当たらない
「遅い!!」
私は槍を高く突き上げ振るわれている尻尾を穿つ。尻尾は先端が切れ高く宙を舞った
「ガアアア!!」
「っ!?」
番の危機を感じ取ったのか金火竜がこちらに突進をしてくる
くそ!!ガードが間に合わん!!
「させるかぁぁぁ!!」
セネルの咆哮と共に何かが重く沈み混む音
「グギャアアアア!!」
尻尾を切られた衝撃で私を飛び越え跳ねるようにして金火竜は銀火竜に突進した
983: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:28:43 ID:gWo5pRD/ec
「ルー!!大丈夫か!?」
「問題ない!!」
ルーに怪我がないのを確認してから俺は改めて夫妻を見る
「グガア…アアア…」
「ガアアア…アア…」
二匹とも力無く鳴き、お互いを支えるようにして立っていた
「セネル…」
「わかってる」
俺は夫妻に向かって駆け出す
ここまでお互い命を懸けて戦ったんだ。いい勝負だった
ここで手加減なんてしたら、相手に失礼だ!!
「うおおおおおお!!」
寄り添い合う二匹を楽にするために、俺は全力で剣を降り下ろした
984: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:36:07 ID:gWo5pRD/ec
「グギャアアアア!!」
飛び散る鮮血。響き渡る断末魔…そして、弾け飛ぶ金の甲殻…金!?
「ガアア!?」
「なっ!?」
夫妻に向かって振り下ろした大剣。しかし、それは金レイアを断ち切っただけだった
「番を…庇った?」
降り下ろす直前、金レイアは満身の力を込めて銀レウスを突き飛ばした
銀はよろけて後退りし、金レイアは俺の降ろした剣に首を差し出す形になった
「ガアア…ガアア…」
動かなくなった金レイアを必死に揺さぶる銀レウス…そして
「グガアアアアアア!!」
目からは涙を流し、怒りと悲しみの咆哮をあげる
「傷が!?」
ルーが驚愕に溢れた声をあげる。先程まで血だらけだった銀レウスの傷がみるみる塞がっていったのだ
「ちぃっ!!またか!!」
ルーが武器を構えて俺の隣に立つが、俺は黙って調合していた
「セネル!!こんなときに何を…っ!?」
俺はルーに向き直るとモドリ玉をぶつけた
985: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:42:35 ID:WdcfcM3W0U
「セネル!!」
視界が緑に染まり、気がつくとベースキャンプに立っていた
「あいつ!!」
私は急いでセネルの元に向かおうとしたが
「お止めなさい」
「どけ!!ルーク!!いくら貴様といえど容赦はしない!!」
「なら、意地でも引くわけには参りません。彼の、セネル=ボルアスの意思を尊重します」
「何が意思だ!!私達はハンターだ!!あれは仕方のない事だった!!セネルが悪いわけではない!!銀火竜が悪かったわけでもない!!金火竜が勝手にしたことだ!!」
「だからですよ。ルーさん。だからセネル君は貴女をベースキャンプに戻したのです」
「何を!?」
「貴女が言う勝手にしたことですよ。セネル君にとっては違いますが」
「私は!!この槍であいつに立ちはだかるもの全てを穿つと誓ったんだ!!」
「銀火竜はセネル君には立ちはだかってはいません。信じて、待ちましょう」
「・・・くそ!!」
986: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 21:56:18 ID:gWo5pRD/ec
「・・・」
「グルルルルル…」
にらみあってから何分が経っただろうか、いや、ひょっとしたら一分も経過していないのかもしれない
それくらいに錯覚するほどに俺は銀レウスとにらみあっていた
何故だろう。先程の行動は確かに衝撃だった
でも、段々時間が立つに連れて俺は怒りを覚えていたのだ
そんなことをしたレイアに
「自分の身も守れなくちゃ…大切な人なんて守れやしない!!」
俺は剣を構えて銀レウスを睨む
「ガアアアアアア!!」
「守る方法なんて!!いくらでもあるだろ!!」
剣を降り下ろし、銀レウスの甲殻を裂く
銀レウスは痛みに顔をしかめながらもブレスを俺に放った
「許せないんだよ!!守るためにそんな選択しか出来なかったレイアが!!そんな選択をさせたお前も!!」
剣を横に払い、降り下ろす
銀レウスから血が吹き出て甲殻が破ける
剣を振り上げ顔の甲殻を砕く
銀レウスは既に虫の息で立っているのもやっとだった
「命は、命はそんなんじゃない!!」
力を込めて剣を降り下ろす
「グガア…アアア…」
銀レウスは弱々しく声を出しながらゆっくりと地に沈んだ
987: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 22:01:47 ID:WdcfcM3W0U
「セネル!!」
無事に戻った俺にルーが駆け寄り力いっぱいに抱き締めてくる
「お前は!!勝手に…」
「ごめん。ルー…でも、あのレウスは俺が倒さなくちゃいけなかったんだ…」
「・・・」
ルーは答える代わりに俺を抱き締める力を強くする
頬には涙を流れていた
「頼む…私を置いて…どこにもいかないでくれ…私の目の前から…消えないで…」
「大丈夫だよ。何度も言ってるだろ?俺は死なないって、ルーの側にいるから」
「・・・」
「俺はルーが好きだから、愛してるから、守ってみせる。自分の身を犠牲にしてなんかじゃなくて、二人一緒に、かっこわるく無様に生き延びてみせる」
「・・・ばか」
ルーは声をあげないようにしゃくりあげながら泣いていた
988: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 22:10:49 ID:gWo5pRD/ec
「お二人ともー、次は爆鎚竜の紅玉が欲しいですー」
「またかよ!?」
あれから数日、結局ルークは火竜の紅玉を入手出来ず、自力で入手していた
俺は銀レウスから剥ぎ取った紅玉を大事にポーチに入れている
ルークは最初は羨ましそうに見てはいたが
「まあ、男の勲章ってやつですね」
と、納得して大事にするようにと言ってくれた
「というわけで、ウラガンキンいきましょう!!」
「はぁ…どうする?ルー」
「私は構わないぞ?君が守ってくれるからな」
「・・・ああ」
そうだ…守るって誓った 色んな人に、生き物に
ならば俺は守り抜いて見せる
何故なら、俺は一人じゃないから
仲間が、かけがえのない人達がいるから…
【金銀夫妻の試練】
fin
989: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 22:16:26 ID:gWo5pRD/ec
【駆け出しハンターと愉快な狩人達】
「セネル!!貴様また腕を上げたようだな!!」
「教官…いつまで俺を子供扱いするんだよ…」
「ふははははは!!我輩は生きとし生けるハンター全てを子供扱いするぞ!!」
「・・・全く」
「それはそうと、ユクモ村を離れるらしいな…」
「ああ」
「・・・寂しくなるな」
「あれ?教官寂しいの?」
「馬鹿を言うな!!我輩は全てのハンターの一番先頭を行く者!!貴様一人に一々感傷的になるわけがあるか!!」
「あはは、まあ、そうだな」
「挨拶は済ませたのか?」
「一応、教官は一番最後なんだ」
「ほう。尊敬する我輩を一番最後にするとは…なかなか殊勝な心がけだな!!」
「(・・・忘れてたなんて言えないな)」
990: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 22:21:15 ID:gWo5pRD/ec
「じゃあ、俺もういくな」
「うむ!!向こうでもみっちりしごいてもらえ!!」
「ははは、遠慮しとくよ」
「セネル!!これだけは覚えておけ!!」
「?」
「どのハンターも最初は必ず駆け出しだ!!貴様の両親も、ルーもルークも例外ではない!!」
「だが奴らは強い!!それはなぜか分かるか?」
「・・・」
「それはな…我輩を含めて、あいつらの周りには愉快なハンターがたくさん集まるからだ!!」
「人の輪というとは様々なドラマを生み、出会いは必ず何かを起こす!!良くも悪くもだ!!」
「セネル!!もしも貴様が一流の狩人を目指すなら…沢山愉快な仲間を作れ!!」
「それが我輩からの、最後の訓練だ」
「ありがとう…教官」
991: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 22:26:28 ID:WdcfcM3W0U
「もう終わったのか?」
「うん」
「教官、なんて言ってたの?」
「愉快な狩人を作れって」
「はは、教官らしいアドバイスですね」
「うん…本当に」
「セネル様…行く先の村でも、活躍なされるのを祈っております」
「ありがとう。村長さん」
「寂しくなるなぁ…たまには顔見せてよ?」
「忘れないで下さいね。貴方には帰る場所があるということを」
「ありがとう。コノハ、カエデさん」
「向こうについたら君はまたHR1からだが…本当にいいのか?」
「いいよ。どんなハンターも最初は駆け出しだったんだ」
「そして、皆強くなって…成長する」
「・・・ああ」
「っと、もうすぐ馬車が来るな…村長さん。皆…」
「いってきます!!」
【駆け出しハンターと愉快な狩人達】
fin
992: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2013/2/28(木) 22:30:25 ID:gWo5pRD/ec
皆様こんばんは
さぎしです
というわけで、駆け出しハンターと愉快な狩人達
これにておしまいとなります!!
ここまでこれたのも皆様のご支援応援のお陰です!!
本当にありがとうございました!!
このあとの予定ですが
新作MHSS制作の繋ぎとして
モンハンSS第三弾
【モンハン】魔物黙示録【SS】
と、オリジナルSSを一つ書く予定です
えー、長くなりましたが、ここまでのご回覧本当に乙狩れ様でした!!
長い間ありがとうございました!!
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