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三蔵「…岩から尻が生えている」
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1: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/6/28(金) 01:13:20 ID:clfaSnFbdM
尻「…はっ!!誰か居るのですか!?」

三蔵「見たところ20代そこらか。いや、肌の張りからすると、17、8かな」

尻「ああ…こんな人里どころか鳥の声さえ聞こえない不毛の地に、とうとう人が…!しかも声から察するに殿方…!」

三蔵「しかし無駄に毛深いな」

尻「ついに…ついにメチャクチャにされちゃうんですね…!この通りすがりの名も知らぬ殿方に性の捌け口にされちゃうんですね私のお尻…!あと毛深いとかヒドイ」

三蔵「うるさい尻だな…いくら仏の教えとはいえ、こんなのも助けるべきなのか…?」

尻「仏の教え…?僧侶さま…なのですか?」

三蔵「うむ。僧だよ。玄奘三蔵。…それにしても毛深いな…特に尻のあ」

尻「やめて!!…こ、これは失礼をしました…!仏に仕えるお方は、そのような煩悩は無いのですね!」

三蔵「いや俺ロリコンだから。女は10歳以下しか認めない」

尻「おい」

三蔵「下の毛とか意味わかんない」

尻「おいこら」


285: 名無しさん@読者の声:2013/10/30(水) 19:49:18 ID:6.COk9rl9A
>>284岩のな。
286: 名無しさん@読者の声:2013/11/1(金) 01:49:52 ID:GlzETAUq3E
岩みたいに固く成ったのもあればマシュマロみたいに柔らかいのも有るんだよな〜
287: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/1(金) 05:37:03 ID:BvessgMNn2
三蔵「…………おは…」

八戒「……む。早起きじゃの。まだ早朝じゃぞ」

三蔵「……いやぁ酷い夢見ちったよ………あえて何とは言わないけど、素敵なモノを触ってたらそれが急に毛虫に化けるっつう………うう、手に感触が残ってる気がする……」

八戒「あえて何とは聞かんが、寝ボケて姉者の尻尾を触っておったのう、師匠殿」

三蔵「………この毛玉め、師匠にケツ向けて寝るとかこの毛玉め」

八戒「そして尻尾を触られた姉者がビックリして小龍のツノを掴み、さらにビクッとなった小龍が悟浄の顔を蹴飛ばして、それで」

沙悟浄「……あぁんもう……旦那様ったら情熱的なんだからぁ……♪」

三蔵「…悟浄が小龍の足の裏にキス、がオチか」

八戒「お主ら、面白いのう」

三蔵「しかし未だにツノを引っ張られ足を舐め回されてんのに、この子よく起きねえな。なんか前に『少しでも異変があれば起きますよ』とかなんか威張ってなかったかコイツ」

八戒「ほほ、別に邪気も殺気も感じんからの。龍神とは言えまだまだ童子じゃ」

三蔵「いやツノは知らんが足をふやけるまで舐められたら起きろよ………と、ションベンションベン」

八戒「外でやれい。臭いが籠る」

三蔵「わーってるよ。でもホラ穴があって良かったなー。外は暑いし夜でも明るいし……」

八戒「………のう、師匠殿」

三蔵「あー?」

八戒「死んだら、その魂をワシが食う……と言ったら、どう思う?」

三蔵「ふざけんなテメェんなことしたらヒッデェ下痢にしてやるかんな、って思う」

八戒「ほっほ。それでは食えぬのう」

三蔵「当たり前だ。そんときは四人仲良くちゃんと分けて食え」

八戒「………ほ…ほほほ!そうじゃな!姉者なぞは食い意地が張っとるからのう、きちんと分けねば喧嘩になるのう!」

三蔵「あーでも太り気味だかんな最近。気持小さめに切り分けて…………ん?」

八戒「……どうした?血尿でも出たか?」

三蔵「自慢じゃないがそこまで身体に無理させるほど働いてねぇよ。じゃなくて……」

八戒「?」
288: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/1(金) 05:39:19 ID:BvessgMNn2


三蔵「ほれ。珍しいモンが生えてた」

八戒「ほう、霊芝(万年茸)じゃの」

三蔵「これ高いキノコだよな確か。でもおかしいな、寝る前にも同じ場所でションベンしたけど、こんなん見当たらなかったんだけどな」

八戒「あー、じゃあ小龍の仕業じゃな」

三蔵「…は?」

八戒「此奴も寝る前に用を足しに行っておった。男の立ちションスポットは大体同じ所を選ぶからのう」

三蔵「いやいくらキノコ繋がりだからってそれとこれと何の関係が」

八戒「なんじゃ知らんのか?小龍の小水を浴びれば、木々は艶めき根本からは霊芝や仙草が生えるんじゃぞ?」

三蔵「なんと」

八戒「しかも飲めば内蔵系の病気ならば大体治すしの」

三蔵「マジか」

八戒「そこはほれ、龍神じゃからのう。正体のよくわからん姉者はともかく、血統で言えばワシら妖仙とはレベルが違うわい」

三蔵「………まさか飲んだこと」

八戒「いや1回二日酔いが酷い時に頼んだが流石に断られた」

三蔵「お前子供になにさせよーとしてんだ」
289: 名無しさん@読者の声:2013/11/1(金) 07:42:00 ID:/kU2jJP7Ck
師匠の肉みたいにシャオロンの御小水を狙う妖怪とか現れそうwww
支援!
290: 名無しさん@読者の声:2013/11/1(金) 14:57:26 ID:2iTqpd5cSg
むしろシャオくんなら御小水のみならず肉鱗内臓戦闘力すべて狙われてそう
291: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/3(日) 22:36:04 ID:Si3F8rHkVU
悟空「いけーっ!そこだ悟浄ちゃん!」

八戒「かーっ!惜しい!もそっと腰を入れんかい!」

ビュッ!!ガキィン!!ガキィン!!

沙悟浄「……ふうっ!」

鉄扇公主「…な、なによ?この小娘、前日とは動きが段違いじゃありませんこと…!?」

沙悟浄「はんっ!この前と比べてもらっちゃあ困るってもんさね!今日のアタイは百人力!なんせ……」

三蔵「なんだ、強い強いって言ってたけど、押してるじゃねーか」

小龍「…いえ、悟浄さんの幻術を絡めた攻撃を見事に見切ってます。強敵ですよ」

三蔵「お前らバケモンのレベルなんてわかんねーよ」

沙悟浄「……なんせ、今日のアタイには旦那様がついている!愛しい男の視線を背負った女の強さ、とくとその目に焼き付けなぁっ!」

鉄扇公主「……く、愛の力…!なんと羨ま妬ましい…!」

悟空「おおお……てか悟浄ちゃん、あんなに強かったっけ。マジで愛の力?」

八戒「それがひとつ。あとは、アレは全力で闘わぬクセがついとるからのう。元々彼奴は天帝の近衛じゃからして、護衛のスペシャリストじゃ。じゃからこそ打ち倒すよりも、絡め捕る、敵の無力化を得意とする。幻術に長けとるのもそれ故じゃろう」

小龍「…今は、全力が出せる、と」

八戒「ほほ、今護るべき師匠殿には、ワシらが付いておる。信頼されとるんじゃよ。……これどうした悟浄、もう息切れか!?もたもたしとるならワシが代わるぞい!」

沙悟浄「まさか!この一戦で、牛魔王の第一夫人よりも玄奘三蔵の第一夫人のが強いってコトを、天下に知らしめてやるんだからねぇ!」

三蔵「待て誰が誰の第一夫人だって?」

悟空「そうだよその言い方だと第二夫人も居るように聞こえるよ!」

八戒「ワシは御免じゃし、師匠殿の趣味的に姉者は……となると、小龍か」

小龍「…消し炭にしてから実家に帰りますね」

三蔵「どっちかにしてよぅ」
292: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/3(日) 22:39:36 ID:Si3F8rHkVU
鉄扇公主「……くぅっ!こんな漫才カルテットにこの私が…!しかし、ここで芭蕉扇で吹き飛ばしても、逃げだと思われてしまいますわね…!」

沙悟浄「そんなヒマ与えないよっ!」

鉄扇公主「きゃっ!?」

沙悟浄「覚悟っ!」


ドゴォォォォォォォォォォンッッ!!!!!


沙悟浄「……ち、女の喧嘩にしゃしゃり出るかい…!」

牛魔王「…………」

鉄扇公主「牛魔王様ぁ……!」

八戒「小龍」

小龍「…はい。ダメですよ悟空さん」

悟空「に、逃げない、逃げないから尻尾はやめてぇシャオくぅん!」

沙悟浄「……退いとくれよ、アタイはそのオバサンと闘り合ってんだ」

牛魔王「…くくく………おぉい孫。お前、コイツらに説明してなかったのか?この俺が、何に一番キレるかっ……てよ」

悟空「…………あ。うん、わかってたんだけどね、言ったところでね…?」

牛魔王「テメエの女に手ぇ出されんのが、いっっっっちばん嫌ぇなんだよ俺ぁ!!!!俺の鉄扇に何してくれてんだオラァァァァア!!!!!」


ビリビリビリビリビリビリ…!!!!


沙悟浄「……あ、ゴメン姐さん達、これムリ臭いかも」

八戒「ここまでとは……前の小競り合いなぞ、遊びも良いトコじゃったんじゃの…」

小龍「…これは、怖いですね……」

悟空「とか言ってみんな臨戦体制だね!やる気だね!逃げようとか提案できる空気じゃないね!」

三蔵「大声出したくらいでビビらなくても。怖がり毛虫だな」

悟空「毛虫は初めてのパターンだ!むぅ、お師匠さまは良いよね、妖気とか感じないもんね……ううう、わかりましたよやりますよ……じゃあお師匠さま、座ってないでもう少し離れて……」

三蔵「いや、例のごとく腰が抜けてな。急に怒鳴るんだもんあの人」

悟空「よくそれで毛虫をバカにできましたねってか毛虫じゃないよ!まだ毛玉のが可愛い!」
293: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/6(水) 21:34:55 ID:BL1IQ1ozDA
牛魔王「死ねゴルァァァアッッ!!!」

ズズズズズズズ……!!!

沙悟浄「ちょ、なんだいこの馬鹿デカイ妖力は!?んな妖力の放出、喰らったらひとたまりも無いよ!?」

悟空「わー、お兄ちゃんの牛魔砲だ……懐かしいなあ……すごいんだよアレ、島とか沈めちゃうんだから……うう、怒ってるってよりか、酔ってるよあの人!マジで本気だよ!」

八戒「牛魔砲……なるほど、虎娘の技はこの模倣か。規模は巨竜とアオミドロ程もあるが」

小龍「……ダメですね。気を溜めている最中でも、隙がありません。というか半端な攻撃では、あの渦巻く妖力に掻き消されてしまう」

沙悟浄「のんびり話してる場合じゃないだろ!どーすんのさコレっ!?後ろには旦那様が居るんだよ、なんとかしないとっ!」

八戒「姉者、防げるか?」

悟空「……みんな、私の身体に触れてっ!」

沙悟浄「いや姐さん……ごめんアタイには旦那様が……」

小龍「…とうとう先生のアレが伝染りましたか…」

悟空「違うよ!あとアレってなんなのシャオくん!?ほら八戒ちゃんみたいに早くっ!迷わずおっぱい鷲掴みにされてるけどスルーするから!それどころじゃないから!」

沙悟浄「じゃあ……御利益があるかもしれないし、アタイも胸で」

八戒「ほれ、小龍も早うせい」

小龍「……尻尾で」

悟空「ひうっ!?シャ、シャオくんのエッチ!」

小龍「…何故…!」

悟空「じゃ、じゃあ合図したら、ありったけの妖力を私に送ってね!……くるよ!さん、にぃ、いち……」

牛魔王「塵にしてやるぜぁ!!!……牛・魔・砲っっ!!!」

悟空「ここっ!!!頑張って如意棒っ!!!」

八戒「なんとアバウトな」


カッッッッッ!!!!!
294: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/6(水) 21:37:37 ID:BL1IQ1ozDA







沙悟浄「…………う…うん………どう、なったんだい…?」

小龍「…光って……それで………なんですか、この壁は」

八戒「この色……まさか」

悟空「ふぃぃ……上手く行ったぁ……え、うん。これ如意棒」

沙悟浄「にょっ……!?え!?だ、だってこれ、え!?」

小龍「…壁、ですよね……」

悟空「『如意』棒だからねー。やろうと思えばどんな形にもなってくれるんだよ。すっごく疲れるから殆んどやらないけど」

八戒「……上も左右も、終わりが見えんぞい」

悟空「いやみんな本気で送ったねぇ。最高記録更新だよコレ。たぶん上は天界より…横はわかんない。人とかは避けてって念じたから、大丈夫だと思うけど」

三蔵「ほんっとにバケモンだなお前。ひくわー」

悟空「隠れてた人が相変わらずヒドイ!……はぁ…」

三蔵「どうした?ツッコミにキレが無いぞ?そんな疲れたのか」

悟空「……んー、えっとね。そろそろ来ると思うんだ…け、ど……」

沙悟浄「…姐さん?ちょ、どうしたんだい?……凄い熱…!」

八戒「おい姉者!く、反動か?おい、しっかりせい姉者!」

小龍「…悟空さん!悟空さん!」

三蔵「……なんだよ。おい、冗談やめろよ……!」

悟空「……だ、いじょ……ぅぶ………少しの………あいだ…………だ、け……」

三蔵「おい?おい悟空っ!おいってば!」

悟空「………お…ししょ………さ……」
295: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/6(水) 21:40:58 ID:BL1IQ1ozDA


ボワンッ





三蔵「…………」

ごくう「あー、やっぱりだ。これやると、少しの間だけちっちゃくなっちゃうんだよね。まいったまいった」

八戒・沙悟浄・小龍「…………」

ごくう「どしたのみんな?なんで涙ぐんでるの?」

八戒「心配を返せバカ姉者ぁっ!!」

小龍「…完全に消滅フラグでしたよ!ふざけないで下さい!」

ごくう「えっ、えっ。なんで怒ってるの?あと悟浄ちゃんはなんでそんな怪訝な目を……?」

沙悟浄「…だって……だってそんなの…!」

ごくう「…?あ、おししょーさまも、後ろ向いてどーしたの?」

三蔵「……どストライクじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁあ!!!悟空なのに!!!これ悟空なのに!!!」

沙悟浄「やっぱりだぁぁぁあ!ちくしょうズルいよ姐さん!ズルいよ!」

ごくう「ふ、ふたりともどーしたの?」

八戒「……頭の中まで幼退化しておるな」

小龍「……喋りも若干幼いですしね」

三蔵「あれは悟空あれは悟空あれは悟空あれは悟空」

沙悟浄「そうだよアレは姐さんだよ!毛だよ!毛まみれだよ!ダメだよ旦那様!」

ごくう「?」
296: 名無しさん@読者の声:2013/11/6(水) 22:10:53 ID:S5h0xcTTFg
ギア・サー…


っCCCC
297: 名無しさん@読者の声:2013/11/6(水) 22:13:48 ID:Qdufl9asVM
C
298: 名無しさん@読者の声:2013/11/7(木) 00:03:32 ID:BEFjJnujFQ
ちびごくうはよ
299: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/10(日) 18:29:05 ID:tFw3rbWAB.
三蔵「ふわぁぁあ……よく寝た…」

小龍「…長いお昼寝、お疲れ様です。食べて寝て食べて寝て、今や世にも名高い三蔵法師がニートさながらの生活をしてるんですから情けない」

三蔵「寝起きの師匠に対して辛辣な。お前らだって似たよーなモンだろー。野宿がこうも続くと、やること無いんだよもう」

小龍「…この如意棒から離れるワケにもいきませんしね。近くに村でもあれば良いんですが」

三蔵「いつ頃もとに戻るかわからんとか、無責任な感じがいかにも悟空の術だな……そういやアイツどこいった?」

小龍「…3人で食料を……って、聞いてどうするつもりですか」

三蔵「生ゴミを見る目をやめようか。なんもしねーよ!信用してよ!」

八戒「信用を得るような行動したこと無いじゃろが。どちらにせよ、当分師匠殿と姉者は二人きりにせん」

三蔵「えええええ……」

小龍「…お帰りなさいませ、悟能様」

八戒「うむ。周りを見てきたが、この洞穴よりマシなねぐらは無かったのう。食料はワシが全部担いで来てやったわい……ええい悟浄め、荷物持ちくらいやらんか全く!」

三蔵「………てゆーかさ、悟空と二人きりが無理なのは、俺がどーこーじゃなくて」

小龍「…まあ、アレが原因ですね」

八戒「…最初は『こんなロリッロリな姐さんを、アタイの旦那様に触れさせるワケにいかないよ!』とか言ってたクセにのう……」
300: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/10(日) 18:33:17 ID:wqSY9IHfd6





ごくう「…悟浄ちゃん、あたま撫でないで」

沙悟浄「良いじゃないのさ減るもんでもなしぃ♪」

ごくう「姉弟子としての威厳とか秒刻みで減ってる気がする」

沙悟浄「ほら姐さん、そこ段差があるから、アタイが抱っこしてあげるよぅ♪」

ごくう「いいよぉ…あるけるよぉ…」

沙悟浄「いいからいいから!あぁぁぁん姐さん軽い!かわいい!ほっぺが、ほっぺがぷにぷに!」

ごくう「あつくるしい……」





三蔵「まさかの母性本能大爆発だもんな」

小龍「…溺愛ですね。子供好き同士でお似合いなんじゃないですか先生」

八戒「道中も延々と可愛がっておったわ、姉者もげんなりしとるわい。もう悟浄の中では我が子になっとるのう」

小龍「…たぶん脳内では先生との娘なんでしょうね」

三蔵「ロリコンなのは否定しないけど、悟空が娘ってのはなんか嫌だ。あんな娘めんどくせぇ」






沙悟浄「さあパパも待ってるから帰ろう帰ろう!あーもう可愛いねぇ姐さんは♪」

ごくう「まってパパってまさかお師匠さま?それはなんか嫌だ。あんな父親めんどくさい」
301: 名無しさん@読者の声:2013/11/10(日) 23:06:02 ID:ElWhNBG81s
いくつぐらいになっちゃったんだ…?
302: 名無しさん@読者の声:2013/11/11(月) 22:02:08 ID:6KdyPMHBok
支援
303: 名無しさん@読者の声:2013/11/13(水) 09:15:07 ID:LId/HKuROA
C
304: ヨシュア ◆.frSdr10QQ:2013/11/15(金) 19:19:16 ID:2BRfy..96Q
ごくう「いっただっきまーす!」

沙悟浄「あぁほら姐さん、ちゃんとコレつけて」

ごくう「いやヨダレ掛けっておい」

八戒「ぶふっ」

三蔵「きったねーな八戒!飯粒飛ばすな!」

小龍「…悟能様、ちり紙です」

八戒「んがっ……!鼻の奥に米粒が……ぷひーっ!………ふう。いや今の真顔でのツッコミは卑怯じゃろ姉者よ」

ごくう「だって見てよこのヨダレ掛けのワンポイント!おサルさんが体で『G』を表してるよ!わたし専用だよ!こんなのどうやって怖い!」

三蔵「裁縫は任せろ!」

沙悟浄「デザインはアタイが!」

ごくう「もうわたしに逃げ場が無い!」

八戒「良いではないか。普段は毛だの脳ミソ湯豆腐だの毛だの乳だけ星人だの毛だのとバカにされとるんじゃから、今のうちに可愛がられておけぃ」

ごくう「毛ぇ多いなぁ……」

小龍「…ところで先生、思ったよりも悟空さんに対して欲情を剥き出しにしませんね先生のクセに」

三蔵「わーおスットレートに失礼だ!……んー、と言うかなぁ…」

沙悟浄「姐さん、あんまりお腹いっぱいにしちゃダメだよ?今日はデザートに焼きリンゴ作ったげるから♪」

ごくう「わぁい!………う、うん。いいよね、やきりんご。うん」

八戒「おーおー、幼児退行を必死に抑えとる抑えとる」

三蔵「……あーも『我が家の末っ子』的な扱いをされてるヤツに劣情を催すほど、俺は堕ちてなかったワケだな」

小龍「…なるほど」
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