自分を流れ星に例えた人が居た。光るのは一瞬だけ、あとは消えて忘れ去られるのがオチさって。あの人は明るく伝えてくれたけど内心は分からない。
女の子「星が綺麗です。」
謎の影「そうですね。」
女の子「私は忘れたくありません。だから、毎日夜空を見上げるのです。」
影「風邪を引く前に部屋に入りましょう。」
女の子「忘れるのは、哀しいです。」
影「そうですね。」
女の子「…冷たいです。」
影「今日は生憎の雨ですから。」
女の子「誰かが泣いているのですか。」
影「それは…─、」
────────
働く女とそれに付き従う男の話。生暖かい目でお付き合い下さいませ。
132: ◆Rfq4NUNFd6:2011/9/29(木) 12:35:44 ID:sQ7xs5wTYI
仁己「…親の前で。」
春子「ハル君やっぱり男前。パパに似たのね〜。」
美月「…此方こそ、宜しくお願いします…っ!」
返事を言い切らぬうちに、美月は陽人の腕の中に引き寄せられていた。羞恥で顔が暑い。
仁己「さ、母さん。」
春子「やだパパ、恥ずかしい〜!」
陽人「父さん、母さん…、結婚します。」
仁己「どや顔で言われても。」
春子「おめでとう〜!椎名美月ちゃん、いらっしゃい…!」
美月「…椎名、そろそろ、離してくれないと御両親に顔が向けれない…!」
133: ◆Rfq4NUNFd6:2011/9/29(木) 12:43:53 ID:aB8gXMzUg2
さて、寝落ちしながら書いたこの作品も終了に近付いて参りました。貴重な支援、本当にありがとうございます。
次はさっくり読めるギャグ多めを書いてみたいけどセンスがorz
これが完結したら、
後は番外編となります。
・妊娠発覚
・彩月の暴走
・孫誕生
・みっちゃんと上司
需要がなければはじめてのSSは削除願いへ出してきます(`ω´)b書いてて楽しかった反面、なんだか自己満な物語になってしまいましたorz
134: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/1(土) 13:31:16 ID:TZ5or1PSAM
─────────
春子「ハル君、…美月ちゃんねの事なんだけどね。」
陽人「大丈夫だよ!…あのねママ、僕、ぷろぽーずしたんだ。」
春子「あら、素敵!誰に…?」
陽人「美月ちゃんに…!」
──…今の、ママとパパ位になったら。
135: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/1(土) 13:40:03 ID:TZ5or1PSAM
少女は毎日お願いする。
流れ星が、消えませんように。
どうか、消えませんように。
まるで自分の曖昧な記憶と闘うように。何時かの約束を手繰り寄せ、離さないように。
────────
陽人「もう消えませんから。」
美月「もう消さないからな。」
忘却線上の星が、やっと見えた。其れは彼女が掴んだ中で一番の誇りで有り、温もりだった。
忘却線上の星::fin
136: 名無しさん@読者の声:2011/10/1(土) 13:49:30 ID:yP/F4NCETk
乙!
激しく保管庫希望!
137: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/1(土) 14:22:52 ID:SQsKa.TPWw
>>136
このような拙い作品を保管娘へ入れても良いのでしょうか(´;Д;`)ブワッありがとうございます。
終わる頃には、ちゃんと書き溜めてもっと彼等を動かしてあげたかったと後悔してしまいました。作者として未熟です。
支援、本当にありがとうございます。
138: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/2(日) 13:12:59 ID:SnP2cyRSbc
削除依頼する事に決めました、読んでくださった方本当にありがとうございます(´;ω;`)b
139: 名無しさん@読者の声:2011/10/2(日) 17:30:37 ID:8H6.ft1E.w
え、もう終わり…?
140: 名無しさん@読者の声:2011/10/2(日) 17:32:47 ID:BA4ZmfDMAk
削除依頼やめてぇえ!!!!!
お願いだからやめてぇえ!!!
削除したら卵投げるから!
フルスイングで卵投げるからね。・゜・(/Д`)・゜・。ウワァアアン!!
141: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/2(日) 18:42:47 ID:hPOCZiyTz6
>>139
ごめんなさい、…番外編に需要が無い気がして終わらせてしまいました。
>>140
もう、依頼してしまいました。本当にありがとうございます。泣きますよ…泣きますよ!(大事な事ry)
卵は投げるものではなく、己の懐で暖めて羽化させるものですよ(´ω`)なんて
続けても良いよ!
って方他にいらっしゃいますか…?
142: 名無しさん@読者の声:2011/10/2(日) 18:50:12 ID:aWkvQL1Wxc
はいノシ
俺はこの雰囲気が好きです!
143: 名無しさん@読者の声:2011/10/2(日) 19:02:30 ID:mLQbycA2bc
構ってちゃんくせーぞ!!削除は許さねー保管庫ったら保管庫に入れやがれー!!
144: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/2(日) 19:10:06 ID:iUqifnsgnc
>>142
雰囲気ですか…、ありがとうございます(*゚∀゚*)
なんだかもう…せっかちな自分殴りたいorz
>>143
構ってちゃん覚悟です。キリッ
なんて、皆様のお声が無ければ続ける理由が無いんです。ただでさえ自己満足な作品になってしまって、それを偉大なる保管庫だなんておおおえそれおおいいいうえう((((;;゚ж゚;;))))です。
やば、本気で泣きそうな私はなんなんだwww嬉しいのと感動でwww
(´;ж;`)
145: 140:2011/10/2(日) 19:54:45 ID:yY3nABhL3k
お願い!保存庫!
昨日から読み出してまだ読み終わってないんです。・゜・(/Д`)・゜・。ウワァアアン
それに今後も何回もみたいんです!!
今日の昼ご飯がオムライスだったのはこのSSのせいなんだから責任持って
保存庫へ(・`ω・)キリ!!!!
146: 名無しさん@読者の声:2011/10/2(日) 22:36:50 ID:PVFnxfxmws
保管庫よりも番外編をかいてほしい……
147: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/3(月) 00:42:13 ID:W.VRo3TgFg
>>140
保管庫願いありがとうございます(´;ж;`)何度も読み返して頂けるような内容だと嬉しいです。
美月「そうか、なら私もオムライスを食べて責任を取ろう」
陽人「そんな期待の眼差しでみなくても作りますから。」
>>146
かしこまりました!こんな話が良い、ここはどうなったの?など有ればなんなりとお申し付け下さいませ(´`*)
私めも、御好意に甘え番外編を書く覚悟を致しました。本当にありがとうございます。
それでは寝る前に少し。
【妊娠発覚】
148: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/3(月) 00:47:04 ID:1vEpWDI0fk
それは、美月と陽人が実家に帰っていた時だった。
春子「またね〜、二人とも。」
仁己「美月さん、今度美味しいオムライス食べに行きましょうね。」
美月「はいっ…!お邪魔しました。」
陽人「勿論俺m「早く帰りなさい。」
陽人(俺だって最近忙しくてデートしてないのに…!)
陽人「さ、帰りましょう美月さん。」
149: ◆PNH1xCGbTU:2011/10/3(月) 00:49:03 ID:Kv92L3edQ2
春子「二人が居なくなるとやっぱり静かね、パパ。」
仁己「これで孫でも授かったら、また楽しくなるんでしょうね。」
春子「……ふふ。」
仁己「どうしたんですか母さん?」
春子「何でもないわ〜、パパ…未来のお爺ちゃんね。」
150: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/3(月) 00:55:38 ID:1vEpWDI0fk
【とある日のオフィス】
時刻は午後23時、オフィスには二人しか居なかった。
陽人「美月さん。」
美月「なんだ。」
陽人「良い加減にして下さい。」
美月「何がだ。」
陽人「そろそろ潮時です。」
美月「……、駄目か。」
陽人「当たり前です。」
美月「でも一人だと不安で仕方無いんだ。春子さんや仁己さんには仕事が有る、なるべくこの場にいたいんだ。」
151: ◆Rfq4NUNFd6:2011/10/3(月) 01:03:06 ID:Kv92L3edQ2
陽人「俺、頼りないですか?」
美月「…え?」
陽人「俺に、仕事任せられないですか?」
美月「あの、そう言うわけじゃないんだ椎名…!」
陽人「それなら、安心して休んで下さい。」
美月「お前か、上司に色々吹き込んでるのは。最近、休め休めとうるさいんだが。」
陽人「さぁ、なんのことやら。」
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