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チーム:サーカス【厨二病】
[8] -25 -50 

1: 名無しですが何か?:2012/3/4(日) 10:25:23 ID:1lvOPQUkic
お題【厨二病】

下記の順番でお願いします。

バーロー ◆UjK6UzITOQ
ゆかり ◆PQt5QGscr2
◆MEIDO...W.
議長 ◆i3hQ782536
ハガネメ ◆KNIGHT.OCw
たご ◆UyDMAQ5sDc
黒 ◆pf3bu2R0Ws
にっころ ◆Ohm5FHaeZI
すぱ ◆EOQ3BRAmq.



23: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/5(月) 21:41:01 ID:is79/5bWLs
今日はここまでだ…

中学校のとある教室にいる男子生徒が放課後黙々と書いているものだった

(ククク…俺の友達の驚く様を早く見たいな…)

彼は道具をしまったあと、右手に包帯を巻き、眼帯をつけ、小説の続きを思い出しながら教室を出た
24: ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/5(月) 21:58:57 ID:2csgTXzvVI
と、そこで一人の少女に出会った
少年はすぐさま廊下の端に避け、茜色に染まった空を見上げてこう言った。
「なかなかいい夜になりそうだな…クク…私があの文章を書き上げれば…世界中は破滅し、我がヘルタニア帝国が台頭することになる。ふははははは!素晴らしいとは思わんか!?そこの愚民よ!」
少年は少女を見た。肩を震わせ、下を見て俯いていた。
「フ、私の計画に恐れを成して泣いているのか、無理もない…どれ、その面を」
見て、驚愕した。

笑っていた。それどころか少女は、少年を指差し「あははは!バッカじゃないの!?そんなもんあるわけないのに!あっはははは!」

「おのれ、小娘が…覚えておれ!必ずや帝国が貴様に制裁を与えるだろう!」
ものすごい勢いで方向転換し、少年は走っていった。書きかけの小説を鼻紙にして、泣きながら。帰っていった。
25: ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/5(月) 22:17:32 ID:2lntWaEQyk


池上彰「ではこの書きかけの小説が鼻紙状態にされた結果どうなるのか、こちらのフリップで更に説明しましょう」



26: 黒 ◆pf3bu2R0Ws:2012/3/5(月) 23:34:31 ID:is79/5bWLs

池上彰「まずゴミになることはたしかです。」

池上彰「あと水分によりインクが溶けて鼻の下あたりが黒くなってますね、本人は気づいてないですが。」


27: にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/5(月) 23:48:53 ID:s34UTNp0wM
少年は涙を流す。口に入った涙は悲しみの塩分を含み喉を乾かし口を切なさに溢れさせた。なぜ、理解されない?俺は支配者なのに。あの少女は支配者を馬鹿にした。くそ。ガリガリと喉を引っ掻くと蛆虫が涌き出るように血液がもぞりもぞりと這い出るようにして喉を伝って地面に落ちる。気持ち悪い。吐き気がする。僕はなんだ。支配者だ。あの少女は?僕を混沌に陥れる死神に違いない。痛い。苦しい。動悸が僕を悩ませて苦しませる。心臓が冷たく激しく泣き叫ぶ。内側から突き刺されて抉られるような悲しみだ。理解されないとはこんなにも辛いのか。少女を殺す世界を作ろう。僕は世界を作れる。ハハハ。キリストを冒涜するような残酷な文章。戦慄させて空気を凍らせる不気味なセリフ。混沌としている。支配者である、いや、神である僕を嘲笑うようにアノ少女は、小娘は、肉の塊は僕を馬鹿にし続ける。苛む。心を体を。嘔吐した。コンクリートに真白の吐瀉物が降り注いで踏み潰す。僕の世界が壊れ行く。やめろやめろやめてくれ。彼女のまるで死んだ魚のような目から放たれる気持ちの悪い吐き気を催す真っ赤な笑みが僕を蝕んで苦しませて殺している。刀より鋭利で絶対零度の世界より冷たい刃のような言葉が僕を貫き捩じ伏せた。くそ、くそ!負けない!ガリガリと歩きながらペンを走らせる。文字がミミズのようにのたうち回るようにしてノートに、白紙の世界に真っ黒な世界を作り出す。創造の世界である、こんな辛苦な世界とは比べられない美しい世界が作られる。僕はリアルの夕焼けに焼かれた。

アヒャアヒャアハァハなんだアヒヒアハァアハァハヒヒィ

世界はこんなにも美しいじゃないか。
28: すぱ ◆EOQ3BRAmq.:2012/3/6(火) 07:58:45 ID:/a7K3kL86k
女「」

男「うん、どうした?我の創造した世界に恐れをなしたかふはははは」

女「……あんたこれ、読み返した?」

男「我は完璧である故推敲など不要であり」

女「いいから読みなさい!」バサッ

男「うわっ、な、何をする……って、なんだこれ……」

女「作風も文体も違う……まるで一定してないじゃない」

男「確かに俺が書いたはずなのに、どういうことだ?」

池上彰「良い質問ですねえ」ニョキッ

女「出たあっ!?」

男「何で登場人物がここにいるんだ!」

池上彰「まあそれはおいおい」

池上彰「それはですね、あなたが自分の夢を制御できなくなりつつある証拠なのです」
29: バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/6(火) 09:26:33 ID:1PH9b/sgig
ロリータ万歳
男「ゆっ夢を制御って…
なんのことだ!?意味がわからん!?」
男は混乱して叫ぶ
無理もない突然現れた自作の
登場人物に訳のわからない事を
言われて混乱しないはずがない
しかし男の混乱を無視して
池上は続ける…
池上彰「あなたはライトノベルを
書くために色々と妄想しましたね?」
男「そういえば…」
池上彰「そうでしょう?
じゃあ何故そこからあなたの
夢が制御できなくなりつつ
あるかVTRにまとめたので見てみましょう。」

〜VTR〜

池上彰「どうでしたか?
少しでも理解できたかな?」
女「すご〜いすごくわかった〜」
男「なるほど〜そうだったのか〜」
池上彰「はい、じゃあなにか質問のある子いるかな?」
豪奢男「はい!僕たちは男の
夢の制御ができるようになったら
ここにいられないんですか?」
池上彰「良い質問だね。
それはね…(ry…」

そして…

池上さんは…

オグロ「はい!池が(ry」

彼らの質問に…

ハガネメ「池が(ry」
池上彰「黙れっ小僧っ!」
ハガネメ「…っ!?」

笑顔で一人一人丁寧に答えていった…

池上彰「じゃあ今日のお話は
おしまいです。みんなこれからも
たくさん色々な事を学んで下さいね?」
そういって池上さんは
霞んでいく霧のように消えていきました。
5月6日(日)
男青春日記より抜粋
30: ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/6(火) 20:14:17 ID:nsKTvR16Gw
男・女「!?」バッ

男「あ、あれ?」

女「今のは…?」

男・女「夢?」

男「いつの間に寝ちまってたんだ俺は…」

女「夢…よね。夢に違いないわ、絶対そうよ!だって小説のキャラが(ry」

男「……大丈夫か、女;」

女「………!!」ビクッ
女「大丈夫よ、大丈夫。えっと続き読むわね;」ペラッ

男「あ、ああ…。」
31: ◆MEIDO...W.:2012/3/6(火) 20:55:09 ID:iDpqZIU.ls
女の表情は辛そうだった。ただ本を読むという当たり前の行動のはずなのに。

男「辛そうだが、大丈夫か?」

女「ええ、辛いわね。あんたのおかしな文章を読んでると、笑いをこらえるのが大変」

男「それなら良いんだが……」

その言葉とは裏腹に、女はどんどん辛そうになっていく。いつの間にか額には汗を滲ませ、フルマラソンでもしてきたかのように息があがっていた。

男「おい……」

女「……」

男「女……」

女「……」

女からの返事は無く、黙々と読み進めていた。

男「女!」

女「な、何?」

女はビクッと体を振るわせて、辺りをキョロキョロ見回した後、男の方を見た。

男「あー……何か飲むか?」

女「じゃ、じゃあお茶……」

男はそれを聞いて、部屋を出て行った。
32: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/6(火) 23:43:16 ID:G4bw/0.ftY
女「やっと1人になれた…」

私の正体は科学者

今は身分を隠して男と接触を試みている

(小生が思っていたよりも単純な男のようだ…がしかし、何を考えているのかわからない)

女、すなわちDr.ブラックはそう考えながら男を待った
33: ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/7(水) 20:06:22 ID:2lntWaEQyk


その一方で、お茶を煎れようとした際足元をつまづいて転んだ男はちんこを骨折し痛みに悶え苦しんでいた。



34: にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/8(木) 14:28:46 ID:VBxWRjlINQ
男は苦しんだッッッ
折れた痛みが凄まじく声を発することすらままならなかったッッッ!

男「ッッッ…!!?」

一方その頃龍さんは

龍「ヒャッハー!これが俺の穴だぜぇええッッッ!」ブンブンッ

住人「龍さんにも穴はあるんだよな…」ボロン

龍「アッー!」ズボッ

発展していたッッッ!
さらに一方その頃オグロ

オグロ「男が死にそうだッッッ!まずい…どうすればッッッ!」

「私に任せろ」

まるで風のように囁く美しい旋律ッッッ旋律は優しくオグロの耳を打ち鳴らし音を伝えるッッッ

オグロ「貴様は貧乳の女神ッッッ…!」

「そう、私は貧乳の女神…狸だッッッ!!」

貧乳の象徴がッッッ!今ここに爆誕したッッッ!圧倒!圧倒的威圧感ッッッ!これが、これが貧乳の力だと言うのだろうかッッッ!否ッッッ!力だッッッ!
35: すぱ ◆EOQ3BRAmq.:2012/3/8(木) 17:33:33 ID:xiBbhMcbRE
狸「元ナースの私にかかれば男さんのちんこ骨折など造作もない……」

オグロ「させぬ!貴様のことだ、どうせ治療した後に代償として女を奪うのだろう」

狸「あら、いけませんか?」

オグロ「あの人間は美乳少女としての素晴らしい素質を持っている……」

オグロ「貴様のような貧乳に堕とさせてたまるか!」

狸「堕とすだなんてとんでもない……仲間に迎えるだけです」

狸「でも、このままでは男さんが痛みに悶え苦しんだままですよ?」

オグロ「そうでもないさ」

狸「え……?」



男「という夢を見たんだ!」ドヤァ

女「もう呆れを通り越して慣れたわ」

男「どうだ素晴らしいだろう」



オグロ「死にかける度にその経験を夢として処理し、また分岐点に戻る能力」

狸「なるほど……あなたが苦戦するのも分かります」
36: バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/8(木) 18:04:08 ID:is79/5bWLs

オグロ「あぁ…これ程までに
厄介な能力は珍しい…」

ハァ…とため息を吐くオグロ

狸「どんな致命傷をうけても
不治の病にかかろうと
死ぬ瞬間((これは夢だ…))と
認識してしまえば過去に
さえ戻ることのできる…
ありえない…」

その能力を反芻し
驚愕を隠せない貧にry狸…

オグロ「あぁ確かに
ありえない…だがやつは
確かに存在している…」

なにやら驚愕し頭を
悩ませているオグロと貧乳…
そこへ一人の少女が現れる

メイド「旦那様、お嬢様
紅茶とお菓子を
お持ちいたしました♪」ニコッ
37: ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/8(木) 19:55:49 ID:PhG8HAL2Wo
オグロ「あ、ああ、ありがとう(気配がなかっただと…?)」

狸「あら、ありがと(お嬢様!?良い響きだわ!)」

メイド「ではごゆっくり」ニコ

オグロ「まあとにかく、男を仲間に引き入れる為にあれやこれややったが、全て徒労に終わってるんだよ、あの能力のせいでな」カチャ ゴクッゴクッ

狸「本当に厄介ね…なんとか無効化出来ないかしら…」

コツコツ…
??「儂に任せればなんとかなるかもしれんぞよ」

オグロ・狸「!?」
38: ◆MEIDO...W.:2012/3/8(木) 21:27:47 ID:ox0A5DkmEo
オグロ「あんたは!」

後からやってきた奴はちょうど影になるような所に立っていて、顔を良く見ることが出来ない。

??「儂に……」

メイド「お茶どうぞ」

どこからともなくメイドが現れ、お茶を渡して、またどこかに消えた。

狸「いったいどんな方法が……早く教えてください!」

??「まあ、あわてるでない。お茶位飲ませてくれ」

お茶を一気に飲み干すと、メイドが湯飲みを回収して消えた。

??「まず第一に……」

メイド「失礼します」

オグロ「何だ?というかメイド率上げすぎだ」

メイド「すいません。悪いニュースが二つほどあります」

オグロ「……言ってみろ」

メイド「トイレが壊れました」

メイドのどうでも良い報告にその場にいた全員が呆れた。

メイド「もう一つはそろそろでございます」

メイドがチラッと時計を見て、すぐにオグロの方を見つめた。

オグロ「何が……」

何が始まるのだ。そう言う前に、オグロの腹が不快な音を鳴らした。それを皮きりに、狸、??も似たような音を鳴らした。

メイド「皆さんのお茶に強力な下剤を混ぜさせていただきました」

オグロ「な、何故……!」

メイド「私、あなた方とは所属が違います故。邪魔なんです」
39: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/8(木) 21:34:28 ID:VHsghwG3ak
??「ご苦労だったな、メイド」

メイド「これくらい私にとって朝飯前ですよたご様」

オグロ「ど…どういうことだ」

一方俺は鼻糞をほじっていた
40: ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/9(金) 13:59:29 ID:8E/OsEWieY
影に隠れていた人物が、姿を現した。

品の良さそうな、しかしどこか不気味な笑みを湛えた女性がそこにいた。

メイド「たご様、いいのですか出てこられて」

??「構わん…どうせ消す命だ、姿を見られたところで何も出来まい」

くすっ、と女性は笑った。その姿に、場にいたメイド以外の全員が身震いした。

勝てない。こいつには夢落ちなんて通じない。

??「ああ、自己紹介がまだだったな…儂はたご、魔族の王…つまり有り体に言えば魔王だ」

たごが手をかざすと、目の前の床が、壁が、天井が、歪みだした。みるみるうちに周囲がドットになり、次第にたごの姿も俺もドットに変化した。

たご「さあ はじめようではないか」
41: ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/9(金) 16:48:52 ID:yTzAqUfPVw


たご「もう我慢出来ないからダースベイダーで外に出る」



42: 黒 ◆pf3bu2R0Ws:2012/3/9(金) 19:07:27 ID:1PH9b/sgig

その場の誰もが困惑した。

ダースベイダーの衣装に着替えたたごはそそくさと部屋をでていってしまった。

その瞬間に部屋は元通りになっていた。

メイド「何が我慢できなかったのでしょうか…」

オグロ「おい、よく考えてみろ、下剤入りのお茶を誰に飲ませたか」

メイド「ハッ」

オグロ「多分…そういうことだ…つうか俺もヤバイ…」

メイド「先程も言いましたがトイレは壊れていますよ。とゆうか私が壊しました。」

オグロ「くっ」


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