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チーム:サーカス【厨二病】
[8] -25 -50 

1: 名無しですが何か?:2012/3/4(日) 10:25:23 ID:1lvOPQUkic
お題【厨二病】

下記の順番でお願いします。

バーロー ◆UjK6UzITOQ
ゆかり ◆PQt5QGscr2
◆MEIDO...W.
議長 ◆i3hQ782536
ハガネメ ◆KNIGHT.OCw
たご ◆UyDMAQ5sDc
黒 ◆pf3bu2R0Ws
にっころ ◆Ohm5FHaeZI
すぱ ◆EOQ3BRAmq.



43: にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/9(金) 20:17:00 ID:EKiunoAUe.
オグロ「くっ……くっくっくっ」
オグロは嘲笑している。ひたすらに。誰かを嘲笑う。嘲笑の矛先は明らかに私に対する物だ。
メイド「我慢しすぎで可笑しくなりましたか?」
オグロ「いいや…貴様は私を甘く見ていただけだ。」
オグロの姿がただの肉塊から姿を変えていく。ぼこぼこと不気味な音とは相反して美少女が形作られていく。
オグロ「まさか私が下剤に気付かなかったとでも思っていたか哀れな豚よ。」
昆虫の翼が美しく開かれていく。刹那、殺気が満ち溢れ私を包んだ。寒気が、恐怖が、震えが止まらない。これが、これがオグロの本気だと言うのでしょうか。
オグロ「地を這いずり回れ。アリのように惨めに、そして…人間に林檎を奪われた哀れな蛇のように。」
右肩が熱い。そして激痛に襲われる。焼けるように痛い。
メイド「くぅあっあっああっ!?」
オグロ「“熟す林檎-VERMILION HEART-”」
右肩の細胞の結合を断ち切られ、血が溢れ止まらない。腕がとれた。正常に思考が鈍る。
オグロ「余の能力は切断。知らなかったかの?もう1つ見せてやろう」
心臓が脈打つのが早くなる。こいつを止めないと私が危ない。早く止めないと…!
オグロ「“子供の欲望-TENACITY AND JEALOUSY-”」
メイド「うわああぁあ“夜明けを迎えぬ-I'm ONLY WORLD-”!!」
時間よ…止まれ…ッッ!そう思えば力が抜けた。胸から飛び出た白銀の刃が赤い雫を垂らした。
オグロ「ありがとう…“子供の欲望-TENACITY AND JEALOUSY-”は相手が発動した能力を奪い使役する能力。大切に使わせて貰おう。」
白銀の刃が抜け、私の意識はそこで途絶えた。
44: バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/10(土) 10:38:14 ID:VHsghwG3ak
メイド「とでも思ったか?」
シュンッ…
オグラ「…っ!?」

突然背後に現れるメイド

なんだ今のは…!?
確かにこ(ry

メイド「殺したはず、か?」
オグラ「なっ…!?」

振り向いた先にメイドはおらず
さらにまた背後に回られてしまう

ばっバカな!?
まさか読まれて…!?

メイド「その通りだ。」
シュンッ…
オグラ「…っ!?」
メイド「どこを見ている?」
シュンッ…
オグラ「くっ…!?」
シュンッ…
メイド「後ろだ。」
シュンッ…シュンッ…シュンッ…

全ての行動を読まれ
まるでおちょくるように
背後に現れるメイドに苛立つオグロ

オグラ「なっなぜだぁぁぁぁあ!?」
メイド「それはなお前がすでに
オグロではないからだ…
自分の名前をよく
見てみるんだな…」
オグラ「なっ何を…
オグラだとぉぉぉぉお!?」
メイド「そうだ!!貴様はもはや
オグロではない!!
オグラだぁぁぁぁぁあ!!」
オグラ「グアァァァ…身体が…
名前が…」ビキビキ…
小倉小豆「グアァァァ…ァァ…」

メイド「もはやお前はただの甘味だ…」
45: ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/10(土) 10:51:41 ID:nsKTvR16Gw
メイド「さようなら」

小倉小豆「ちくしょぉぉ…」パーン!

メイド「さて、と。もう1人居ましたよね…?どこへ消えたんでしょうか…」キョロキョロ


コツコツコツ
たご「メイド、全員始末したのか?」

メイド「いえ、オグロ……小倉小豆なら始末しましたが、もう1人がどこにいるか分からず、始末できてません」キョロキョロ

たご「おかしいな…。この部屋に隠れる場所は無いはずだ…。部屋から出ようとすれば儂かメイドに見つかるからそんな危険は冒さないだろうし…」

メイド「もしや…隠し扉でもあるのでしょうか?」

たご「ありえるな…。部屋を徹底的に調べる。メイドは部屋の右半分を頼む儂は左半分を調べる」

メイド「かしこまりました」
46: ◆MEIDO...W.:2012/3/10(土) 11:30:29 ID:7tOMx1TQp2
メイド「む?」

テーブルの下にあった扉を勢いよく開けてみると、カビ臭い床下倉庫だった。一升瓶や醤油などが所狭しと詰まっていて、とても隠れられるようなスペースはなかった。

メイド「むぅ……」

扉を閉めて、探索を再開する。

メイド「むむむ……」

食器棚の後ろ、冷蔵庫の中、流しの下、どこを探しても何も見つからない。

メイド「ふむ……」

たご「見つかったか?」

たごの方には何もなかったらしく、呑気に椅子に座っていた。

メイド「ええ、見つけました」

たご「どこだ?」

メイド「狸は治癒に関してエキスパートでしたよね?一方、たご様はとても得意とは言えません」

たご「……何が言いたい?」

メイド「狸はあなただ!偽者め!」

メイドは一瞬にしてたごの背後に移動し、羽交い締めにした。

メイド「あなたならあの程度の腹痛なら簡単に治せるでしょうね。しかし、たご様はそうはいかない」

たご?「わ、儂が本物だった場合は?」

メイド「その時はその時です」
47: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/10(土) 12:38:00 ID:ZqGF8bvdXA
一方床下倉庫にいた狸はびくびくしていた

まさかあの二人がもうここまで来ていたなんて

???「大丈夫です狸姉様。私が守りますから」

狸「え?誰?」

─────
たご「今の声…」

メイド「どうやら貴方ではないようですね…」
48: ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/10(土) 14:05:46 ID:05m8eMbPGY
??「私の名は…夜の王、冥児」

冥児「貴女を守るために来ました」バサァッ

狸「ぐっ…何を…」

冥児「私が貴女に成りすまして出ます、それまでしばしお眠り下さい」

狸「や…め…」ドサッ


2時間後
冥児「もう起きていらっしゃるでしょう?お姉様、出てきて下さい」

意識を取り戻した狸が、冥児に呼ばれるまま倉庫から出て、見たのは───

床一面に散らばった羽毛布団と、飛び出た羽毛だった。
そしてまたよく見れば、敵はみな頬を上気させてぐったりしていた。

小倉小豆は無残に食い散らかされていた。
49: ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/10(土) 14:08:55 ID:o/3D82xMi6


ω<―>`)y-~ ところでねーちゃん今日のパンツ何色?



50: 黒 ◆pf3bu2R0Ws:2012/3/10(土) 21:22:16 ID:is79/5bWLs

狸「黒です。そしてこれは…」

冥児「死んじゃいないよ。」

狸「見ればわかります。」

狸「あ、そういえば男と女は…!」


彼らを見た瞬間、狸は驚愕した。

51: にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/10(土) 22:05:52 ID:MigpRrBMTw
男「ファアアアアアッッッッーーーーーーックゥッ!!!」
狸「」
男「レ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○ーーっプ!!」
女「出たぁークラウザーさんの1秒に10回のレ○プ発言だぁ!いや…11回だ!幻の11回だぁー!」
男「SATSUMAIMOしてやるぞ貴様らァアアアアアアッツッ!」オボエボボ!
男「聞きやがれ!これが貴様らに送ってやる地獄の音楽だァアアア!」
男「タイム・イズ・マ○毛!」フォオオ!
以下、歌詞
昔の偉人は言った!時は金なり!クソみてぇな時代さ!ファック!
タイム・イズ・マ○毛!タイム・イズ・マ○毛!
ハゲ散らかせ寿命!
ハゲ散らかせ陰毛!
まっすぐな陰毛など焼却してしまえ!
抜きたい放題生え放題!
ジジィのカツラを剥ぎ取れ!陰毛を植え付けてやれ!
偉人なんぞ焼き殺せ!老いた体を食い破れ!
タイム・イズ・マ○毛!タイム・イズ・マ○毛!
52: バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/11(日) 16:41:58 ID:G4bw/0.ftY
男「ハァハァ…」
女「ハァ…ハァ…フゥ…」
男「…フゥ」
女「……」
男「………」
女「……………」
男「…すまん…」
女「…うん…」

あとに残ったのは
気まずさだけだった…
53: ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/11(日) 17:30:45 ID:4MH3fGHV0.
男「ま、まあ……深夜テンションなんてこんなもんだよな!」

女「そ…そうよね!多分そうよ、きっと…」


男「………」

女「………」

男・女「はぁ…………」


狸(……空気重っ!?)

狸(え、なんなのこれ。なんか…嫌いな人間と一緒になったみたいな感じなんだけど!)

狸(と、とりあえずもう少し様子見よう…)
54: ◆MEIDO...W.:2012/3/11(日) 18:20:26 ID:XwPswQ0f5w
男「という夢でしたー!」

女「ですよねー」














男「ってなったら良かったのにな……」

女「うん……」
55: 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/11(日) 23:42:04 ID:VHsghwG3ak
(「・ω・)「ガオー

狸(!)

男「な…なんだこれは」

女「わけわかんない…」

その頃、メイドは

メイド「あ、ジョンが逃げてる」
56: ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/12(月) 10:00:54 ID:lSG/jC.gCk
男「これは…エクスカリバー!」

女「いやこれホウキでしょ?」

男「ホウキカリバーだ!」

女「カッコ悪いね随分…」

狸「えっなにあのホウキ黒いの出てる黒いの出てるよ二人とも逃げて超逃げて」

メイド「ラッセル!出てきなさい!エサあげないよ!」
57: ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/12(月) 12:08:58 ID:2lntWaEQyk




ラッセル

  /||ミ
 /::||__
/::::||部屋|
|:::::|| ̄ ̄|
|:::::|| ガチャッ
|:::::||  |
|:::::||∧_∧
|:::::||・ω・`)ガオー(棒)
|:::::||o o
\::::||―u|
 \::||
  \||彡
            」





58: 黒 ◆pf3bu2R0Ws:2012/3/12(月) 15:38:02 ID:G4bw/0.ftY

男「ところでこれはどこから?」

女「知らないわよ」

男「まさか…空飛ぶホウキか!」

女「そんなはずないわ…って、なんでまたがってるのよ」

男「それ!飛べ!」

女「飛ぶわけないじゃない」

男「いや、よく見てよ、2センチくらい浮いてるよ」

女「うわ、ホントだ…でも地味…」

男「股が…痛い…」

女「…」


ラッセル「エサ!エサはよよこせ!」

メイド「あー、はいはい」


ジョン「(´・ω・)グー」
59: にっころ:2012/3/12(月) 20:28:03 ID:ElXyDhEUa6
男「股が痛い…股が痛い

股がいたい?

またがいたい

またがいt

マダガスカル!!」

女「はい!ここ!」

男「マダガスカル!」
60: バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/13(火) 09:14:20 ID:ZqGF8bvdXA
書くよー

女「…」
男「……」
女「………」
男「……………」

女「…で?なに?」
男「…別に…」
女「は?」
男「えっいやあの……
出来心で…」
女「ふぅん…」
男「……」
女「………」
男「…すいませんでした…」
女「…謝るなら最初からすんな…」
男「…はい…」

女「…………」
男「………………」


男、女「……………………」
61: ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/13(火) 09:26:33 ID:GriouPw.r6
男「えーと…………続き書いたから、見てもらって良いか?」サッ

女「まあ……良いけど。もう馬鹿な真似しないでよ?本当に気まずいんだから…」ペラッ

狸(今がチャンスかな…空気も重くなくなったし…)

狸(行こうかな…)スクッ

女「って、あんたいつぐらいに書いたの!?こんな量…」

男「ああ、女が昼寝してる間に書かせてもらった」

女「早いわね…。それじゃ、読むわね」ペラッ
62: ◆MEIDO...W.:2012/3/13(火) 10:24:12 ID:4wRyOC5iMs
女がページをめくり、いざ読もうとした瞬間、窓を突き破って、犬が飛び込んできた。

女「な、なに!」

男「犬だ……首輪つけてるから飼い犬だな」

メイド「待ちなさい!ジョン!」

狸(なん……だと……)

無事だったもう一つの窓を突き破って、メイドが飛び込んできた。ジョンと呼ばれた犬は体を震わせ、逃げようとしたが、部屋の隅に逃げ場はなかった。

メイド「さあ、帰るわよ!」

メイドはジョンの首に紐をつけて、抵抗するジョンを無理矢理引きずって、窓から出て行こうとした。

メイド「おや?Dr.ブラックじゃないですか。お久しぶりです。何やってるんです?」

が、メイドはポカーンとしている女の顔を見て、立ち止まった。

女「シーッ!」

男「Dr.ブラック?女、知り合いか?」

女「し、知り合いなわけないじゃない!」

メイド「酷いです!私をあれほど実験台にしたくせに!」

女「し、知らないって言ったら知らないわよ!」

メイド「じゃあ良いですよ!二度と協力しませんからね!ジョン、帰るわよ!」

メイドは愚痴をこぼしながら、窓から出て行った。
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sage:


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