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チーム:サーカス【厨二病】
[8] -25 -50 

1:🎏 名無しですが何か?:2012/3/4(日) 10:25:23 ID:1lvOPQUkic
お題【厨二病】

下記の順番でお願いします。

バーロー ◆UjK6UzITOQ
ゆかり ◆PQt5QGscr2
◆MEIDO...W.
議長 ◆i3hQ782536
ハガネメ ◆KNIGHT.OCw
たご ◆UyDMAQ5sDc
黒 ◆pf3bu2R0Ws
にっころ ◆Ohm5FHaeZI
すぱ ◆EOQ3BRAmq.



68:🎏 バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/15(木) 09:51:58 ID:1PH9b/sgig
男「…ハァ…ハァ…なかなか…!」ゴソゴソ
女「!?…っ!!?…!…〜!?」
男が箒の上で腰を振り女が騒いでいた時
空を飛んでいた所属のわからない機体のボディに
「(´_ゝ`)」 のマークをつけた
黒い戦闘機が爆弾らしきものを
落とした次の瞬間…
ズガァァァァァァァアンッッ!!
街が吹き飛び国土をえぐり
大気を汚染し国は火の海に
なり人々はパニックに陥った
同時刻に先程と同じ機体が
何機も飛来し警察庁や学校、病院、国会議事堂消防局、などの主要な場所を次々と破壊していった。
そして…













国は滅亡した

次の日には全国の生き残った
人々に次のような演説が鳴り響いた

バーロー「諸君私は戦争が好きだ諸君私は戦争が大好きだ殲滅戦が好きだ電撃戦が好きだ打撃戦が好きだ防衛戦が好きだ包囲戦が好きだ突破戦が好きだ退却戦が好きだ掃討戦が好きだ撤退戦が好きだ平原で街道で塹壕で草原で凍土で砂漠で海上で空中で泥中で湿原でこの地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大好きだ戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ空中高く放り上げられた敵兵が効力射でばらばらになった時など心がおどる戦車兵の操るティーゲルの88mmが敵戦車を撃破するのが好きだ悲鳴を上げて燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵をMGでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった銃剣先をそろえた歩兵の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える敗北主義の逃亡兵達を街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない泣き叫ぶ捕虜達が私の振り下ろした手の平とともに金切り声を上げるシュマイザーにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ哀れな抵抗者達が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを80cm列車砲の4.8t榴爆弾が都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える露助の機甲師団に滅茶苦茶にされるのが好きだ必死に守るはずだった村々が蹂躙され女子供が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ英米の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ英米攻撃機に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ諸君私は戦争を地獄の様な戦争を望んでいる諸君私に付き従う大隊戦友諸君君達は一体何を望んでいる?更なる戦争を望むか?情け容赦のない糞の様な戦争を望むか?鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?よろしい ならば戦争だ我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だだがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただの戦争ではもはや足りない!!大戦争を!!一心不乱の大戦争を!!我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎないだが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰しているならば我らは諸君と私で総力100万と1人の軍集団となる我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう連中に恐怖の味を思い出させてやる連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる一千人の吸血鬼の戦闘団で世界を燃やし尽くしてやる!聞こえているか哀れな生き残り諸君!これは私から諸君への宣戦布告だ恐怖しろ逃げ惑え!戦争だ!これは新たなる戦争の始まりであり!新たなる歴史だ!その目撃者となれることに感謝するがいい!」
(´_ゝ`)フハハハハハハハハ!
69:🎏 ゆかり:2012/3/15(木) 13:43:55 ID:PhG8HAL2Wo
男「………………」

女「………………」

男・女「こんな番組放送するな!!」プツッ

男「ついつい見続けちまったが、今のは無いだろ!!今のは!!」

女「なんで国滅んだのよ!?何が理由で!?」

男「しかもその後はなんか戦争について長々と聞かされるし!!」

女「世界観どうなってんのよ!!」

男「…まあ、見入ってた俺達が言うことでもないけどな…」

女「…そうね。結局読むの中断しちゃったし」

男「さっきの番組は仕方ないんだ…最初は面白かったんだから」

女「後からどんどんカオスになっていったけどね」
女「まあいいわ、今度こそ続き読むわね」ペラッ

男「すまんな」
70:🎏 ◆MEIDO...W.:2012/3/15(木) 17:53:08 ID:upUyOZQyEI
女「……ん?」

女はページをめくっては戻し、めくっては戻すという非生産的な事をしていた。

女「ねえ、これページ抜けてない?」

男「馬鹿な」

女「だって、こっちでクルスが帝国に行くことを決意してるのに、こっちだとクルスどこかから脱出してるからね」

女は問題の二ページを取って、男に渡した。

男「なん……だと……」

女「これネタバレだよね?私ネタバレ大嫌いなんだけど」

女は立ち上がって、ゆっくり男に近づいていく。男も立ち上がって、ゆっくり女から離れていく。

男「待て!話せばわかる!」

女「言い訳は罪悪と知りたまえ!」

女は一気に駆け出し、男の腕を掴み、そのまま綺麗な背負い投げを決めた。
71:🎏 議長:2012/3/15(木) 19:17:48 ID:Xluuudljj2
その姿はまるで谷亮子だった

男は入院した
72:🎏 ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/15(木) 19:49:09 ID:8E/OsEWieY
1ヶ月後

男は医者に呼び出され、厨二病との診断を受けた。
73:🎏 ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/16(金) 15:04:14 ID:dV.9SstoOY

そしてそのまま実験体としてアンブレラ社に郵送された。
74:🎏 黒 ◆pf3bu2R0Ws:2012/3/16(金) 21:09:11 ID:of7xHQJUJs

男「ここは…我をどうするつもりだ…」

男は束縛服を着せられた。
郵送された場所を病院ではないと悟った男はその場にいた白衣の男性に声をかけた。

しかし白衣の男性は何も話さない。
その後何度か声をかけてみたが結果は同じ。

男は絶望した。


そこへ2人だけの空間に誰かが入ってきた。

女だった。
75:🎏 にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/17(土) 03:27:05 ID:pbl7wYwteY
女は柔らかそうな唇を蠢かせるように動かして告げる。
「私は母なる大地が欲しい。」
ずっとこの時を待っていたかのように白衣の男達は全裸になり、罪と書かれた袋を被る。
女が言った。
「おっぱい!!」
罪男たちがそれに続いた。右腕を上下に振って、リズムよく。
「おっぱい!おっぱい!」
と。
男は考えた。
なんだ、こいつらは。いつからこの国はおっぱい先進国になったんだ?
男はさらに考える。薄汚い知能の海に浸って考えている。ひたすらに、女々しく。
おっぱいはなんだ?母なる大地とはおっぱいのことか?
おっぱいは神様なのか?だからこいつらおっぱいを崇めているのだろうか?
残念ながら男におっぱいはついていない。ついているのはキャラメルサイズの愚かな息子だ。
76:🎏 バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/17(土) 17:52:29 ID:of7xHQJUJs
すぱさん来んかな?

男「そんなに…」
罪男達・女「…?」
男「そんなにおっぱいおっぱい
言うならこうしてやるわっー!?」
罪男達・女「…っ!?」
バサッ−!!ビリビリー!!

男は一息に
服を脱ぎ捨てると
女の服を引き裂き素っ裸に
ひんむくと一気に下から
突き上げた

女「アアァン!?///」
男「うぉぉぉぉぉおっー!!!」
パンパンパンパン!!
女「アッ…///
ちょっ…はげしっ…!///」
ブルンブルン!ブルンブルン!
罪男達「おっ…
おおぉぉおぉおぉっー!?」
オッパイ!オッパイ!オッパイ!

下から突き上げられた
女の乳が上下に激しく
揺さぶられる様に
罪男達のテンションもはねあがる

女「ふぁあ///らめぇぇ!///」
パンパン!!パンパン!!
男「うあぁぁぁぁあ!?」
パンパン!!パンパン!!
女「あぁぁあぁああ!?///」
ブルンブルン!ブルンブルン!

罪男達「オォォオォオォ@*#。☆≒$!!」

男は本能のままに
乱暴に腰を振り続け
女は快楽に堕ちていく
罪男達は狂喜乱舞する

狂乱の宴がそこに顕現した…


壁|[◎]_ゝ`)←盗撮中
77:🎏 ◆MEIDO...W.:2012/3/18(日) 10:06:00 ID:a4Ac/s.r.M
12時間経過してたから


薄暗い部屋の中、ただテレビの画面だけが煌々と光を放っていた。テレビに映っているのは、罪男達に囲まれ、喘いでいる女の姿。そのテレビを見るのもまた女だった。

女「……やはり欲望に忠実か」

女は近くにあるベッドに目を向ける。そのベッドには頭に謎の機械を取り付けて眠っている男だった。

女「せめて夢の中では楽しみなさい」

そう言って、女はテレビを消して部屋を出て行った。
78:🎏 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/18(日) 19:05:49 ID:G4bw/0.ftY
少しずつ、夢と現実が混ざるのを男も女も知る由はなかった

しかし、徐々に変化が見られた
79:🎏 名無しですが何か?:2012/3/18(日) 21:26:57 ID:xLStSNYU8Y
手から火を出す人間がいた。男だった。
80:🎏 ◆UyDMAQ5sDc:2012/3/19(月) 18:25:05 ID:2lntWaEQyk

と思ったが真の正体は浪速のシューマッハだった。
81:🎏 バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/20(火) 13:28:18 ID:1PH9b/sgig
書いちゃいますよ?

男「おぉ…おぉ……おっぱ…
おっぱいぃ…」
女「壊れてきたわね…」
女が男を観察している夢に囚われ妄想と死と現実の狭間をさ迷う男を見て女は
呟く…
女「哀れね男…」
ピッ…ピッ…ピッ…
機械は男の脳波、血圧、心拍数、体温、意識レベルその他もろもろのバイタルを保ち管理しながら解析している
女「……」
そんな男を視界の隅に入れ機械の数値を確認しながら女は何も言わない…
その時機械が危険を知らせるアラートを鳴らし始めたビー!ビー!
女「どうしたの!?」
研究員男「男氏の意識レベルが急激に上昇!?」
研究員女「このままでは
幻想と現実の狭間の境界が崩壊します!?」
女「なんですって!?」
ゴゴゴゴゴゴッ…
まずいことになった…このままではまずいが仮にのりきっても上層部が男を危険と判断して処分しかねない…
女「どうしたら…!?」
研究員女「だっだめです!?もうもちません!?」
研究員男「うっうわぁぁぁぁ…!?」
ゴゴゴゴゴゴッッ!
――――――――――――

ここはどこだ…?
僕は…僕?いや…私…わたし…我輩…我…わし…あたし…俺……いや俺達?達…?俺…?
わからない…俺とはなんだ…?
俺達とは…なんだ…?

個か…?なんだ…?
個とはなんだ…?わからない…?いや……

終わらない思考の渦に呑み込まれ様々な思考が混ざり
渦を巻き最後には輪になる
輪…ウロボロス…リング…円環の理…円…丸…地球…命……
男「……」

そうか…

男「これが真理か…!?」

様々な思考と真理様々なものが
混ざり一つになりそして…
俺…いや俺達は…




神になった…
82:🎏 ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/20(火) 19:17:08 ID:2p3JX3ceRA
男「という感じの夢をまた見たんだ!(ドヤァ」

女「もう帰って良いわよね?そんな下らない夢を聞かされるなら」

男「待ってくれ!いや待ってください!流石に俺1人だと自信が無いんだ!頼む!」

女「じゃあ、その下らない夢見るのやめてね、もう。同じような内容の夢を聞かされるのはもううんざりだから」

男「分かった、もう見ても言わないから、頼む!」ドゲザッ

女「しょうがないわね」
83:🎏 ◆MEIDO...W.:2012/3/20(火) 21:25:40 ID:hyPhTtuU9M
女「続きは?」

男「さっき渡しただろ?」

女「渡されてないわよ」

男「えっ」

女「えっ」
84:🎏 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/21(水) 00:39:44 ID:VHsghwG3ak
続きがない!?

おかしい

確かに渡したはずだ…

男「絶対渡した」

女「でもここにはない」

男「なぜだ」

一方その頃

?「確実に進行している…人類厨二化計画は…」

物語は核心に迫る!
85:🎏 ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/21(水) 21:51:56 ID:eycZAGN556
??「思えば長かった…私が厨二だった頃、周囲の者は皆私を蔑んでいた…だが、それも今日まで!この計画が完成すれば皆私のようになるんだ!名付けて!『人類厨二化計かk「タカシーゴハンデキテルワヨー」
86:🎏 にっころ ◆Ohm5FHaeZI:2012/3/24(土) 00:22:33 ID:OV6VKvhVKQ
はっ!
いかんいかん…昔のことを思い出していた…
まったく…女や、母上も我をとことん最後まで苦しめてくれる。

とある病院の一室で、白髪に覆われた頭を揺らすように笑って窓を見つめる、老人
老人はいつまでも笑っている。看護師に笑われて、同じ部屋の患者達に悪態をつかれても
ずっとその部屋で笑っているのだ。
87:🎏 バーロー ◆UjK6UzITOQ:2012/3/24(土) 08:18:04 ID:1PH9b/sgig
思えば夢を追いかけたがために
大切な何かを手に入れられず
あまつさえ手に持っていたはずの
ものさえ無くしてしまった…

老人(男)「救いようのない
人生だなまったく…」

自嘲気味に笑みを
浮かべたところで余計に
惨めな気持ちになるだけだった…

老人(男)「思えば夢を
追いかけたあの頃が一番
楽しかった……………」

(女は今どうしているだろうか…)

あの時はつまらないことで
喧嘩してそのまますれ違ったまま
女が海外に留学して疎遠に
なってしまったんだだったな…

老人(男)「(あの時ひきとめる
べきだったんだろうか…
空港に見送りに行くべき
だったんだろうか…)」

あの時の私はどうしたら
良かったんだろうか…

老人(男)「夢なんか追わず…」

―…愛してると言えば
良かったんだろうか…―


88:🎏 ゆかり ◆PQt5QGscr2:2012/3/24(土) 11:04:35 ID:bN76FoN55w
すみません、パスします
89:🎏 ◆MEIDO...W.:2012/3/24(土) 19:12:21 ID:iluM/Oud42
男「という夢でしたとさ」

女「もー……いい加減にしてよ……」













老人「ああ、このやりとりも懐かしい……叶うなら、もう一度女に会いたい……」
90:🎏 議長 ◆i3hQ782536:2012/3/24(土) 19:43:24 ID:is79/5bWLs
老人が気が付くと、激しい雨と雷鳴が轟く森の中にいた

体も若返っており、生まれたばかりの男の子を逞しい腕で抱き抱えていた
91:🎏 ハガネメ ◆KNIGHT.OCw:2012/3/24(土) 21:46:36 ID:IE9FPZTe0o
「!?ここは…昔俺が書いた世界に似ている」

あの時は確か、ここで青年が剣と男の子をおいて去ったはずだ。
それなら、と青年は剣を探した。
だがどこにもない。
「ははっ…そりゃそうだよな…あれ創作なんだし」

ふいに、青年は抱えている男の子を見た。

もう一度見た。

自分に──似ている。若干癖毛な髪も、目元も。そうだ、これはきっと自分なのかもしれない。そう思った瞬間、遠雷だったはずの音がすぐ近くに聞こえた。
7000mは先だろうか、とにかくここから離れなくては。
歩き出したとたんに、目の前が青白くなった。そのすぐ後、全身を走るバチバチとした熱さと痛みに襲われ青年は倒れた。

「っ……あ!?」


弾みで男の子が投げ出される。と、その先の森から誰かが出てきた。「大丈夫ですか!?」
若い女性の声だった、しかしどこかで聞いたような声だ。男は遠のく意識の中で、サンダルらしきものと綺麗な手が男の子を持ち上げるのを見た。この人なら大丈夫だろう、きっと次の自分を育ててくれる。男は、意識が途切れる一瞬前にようやく気付いた。















この声の主が、女なのだと

-fin-
92:🎏 真・スレッドストッパー:停止
停止しますた。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
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名前:
sage:


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