イエティ「待て待て待て、話をきけって」
勇者「魔物と語る舌などもたんっ!そこになおれっ!」
イエティ「いやいやいや、そもそも俺魔物じゃねーし」
勇者「そのような醜悪な姿で戯れ言を言うなっ!」
イエティ「それなら言わせて貰うけど、人間だって大概グロテスクなナリしてるぜ?哺乳類の癖に毛むくじゃらじゃないとか」
勇者「おのれ愚弄するか。不細工な魔物の分際で」
イエティ「話通じねぇこいつ…。つうか魔物じゃねーっつってんだろーが」
勇者「これ以上の問答は無用だ。叩き斬―」
イエティ は にげだした
勇者「あっ!?待てこのっ!!」
2: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 00:51:49 ID:xdQH2Norag
イエティ「はぁはぁ。撒いたか?」
オノレーオクシタカーデテコイマモノメー
イエティ「しつけーあいつ」
サスカッチ「あれっ?wwwwwwwww何かうるせーwwと思ったらイエティさんじゃないっすかwwwwwwwwwww」
イエティ「おう、まぬけヅラ。つーかオマエのほうがうるせー」
サスカッチ「なんというブーメランwwwwwwwwwwwつか何してんすか?wwwwwwwwwwwwww」
イエティ「逃げてんだよ。勇者から。言わせんな恥ずかしい」
サスカッチ「パネェwwwwwwwwクエストっぽいwwwwwwwwwwファンタジーっぽいwwwwwwwwwwwwww」
ムッ!?ヤツノコエカッ!?
イエティ「オマエ声でかいんだよ馬鹿」
サスカッチ「サーセンwwwwwwwwwwww」
3: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 00:56:43 ID:clA3/bValM
サスカッチ「つーか勇者ならオレなんとかしてきましょーかwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、オマエじゃ無理だろjk。オレよりレベル低いし。見ろこれ逃げたところ斬られて尻三つに割れてんだぞ?」
サスカッチ「wwwwwwwwパネェwwwwwマジパネェwwwwwwwwwwwどっちからウ○コ出んすかこれwwwwwwwwwwwww」
イエティ「右の割れ目だ。言わせんな恥ずかしい」
サスカッチ「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
ムッ!?コッチカッ!?
イエティ「完璧に近づいてきてるじゃねーか馬鹿野郎」
サスカッチ「まあまあwwここはオレに任せて見ててくださいよwwwwwwwwwwwww」
4: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:10:24 ID:G0CPP/xRus
ガサガサ
勇者「むっ!?」
サスカッチ「チョリチョリースwwwwwwてか『むっ』て言い過ぎwwwwwwwwwwwww料理漫画かwwwwwwwwwwwww」
勇者「なんだ貴様は?さっきのヤツの仲間か?」
サスカッチ「仲間つーか舎弟?wwwwwwwww」
イエティ(後でしばく)コソッ
勇者「ヤツは何処だ!?言わねば斬るっ!言っても斬るっ!斬ってから吐かせるっ!!」
サスカッチ「テラ理不尽wwwwwwwwwwwwつーか待てってwwwwwほらオレオレw見たことない?wwwwwwwwwww」
勇者「何だ?名のある魔物なのか?」
サスカッチ「名のあるっつーかwオレほらサスカッチwwwOlympicのイメージキャラクターにもなったwwwwwwwwwwww」
勇者「知らんな」
サスカッチ「情弱乙wwwwwwwwwwwwwww」
5: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:13:33 ID:sG//Ww7ocI
勇者「いずれにせよ魔物であることに変わりはないっ!刀の錆びになるがいいっ!」
サスカッチ「フwならば致し方無いwww(まあイエティさんと二人でかかればなんとかなんだろww最悪囮にして逃げればいいしwwwwwwwww)wwwかかってく」
勇者「でやぁぁぁぁ」ズバンッ
大木 ドーン
サスカッチ「………w三十六計逃げるにしかずっ!!wwwwwwww」
サスカッチ は にげだした
勇者「あっ!?待てこのっ!?」
サスカッチ「あ〜ばよwとっつぁ〜んwwwwwwwwwwww」
勇者「待ぁてぇぇ!!」
イエティ「ちょ、こっち来んなしっ」
サスカッチ「あwほらww探してたヤツここにいますよwwwwwwwwwwww」
イエティ「テメェっ!!」
勇者「むっ!?貴様はっ!!」
イエティ は にげだした
イエティ「オマエ、マジで覚えてろよっ!?」
サスカッチ「困ってる人がいたら親切にしなさいってお婆ちゃんに言われてるんでwwwwwwwwwwwwww」
勇者「待てぇっ!貴様らぁっ!!」
6: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:16:05 ID:D44hDwcqZc
イエティ「ぜぇぜぇ…。撒いゴホッゲホッオェッ、撒いただろ今度こそ」
サスカッチ「いやぁww久しぶりにいい運動したwwwwwwwお互い生き延びれて良かったっすねwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…オマエちょっとこっち来い」
サスカッチ「だが断るwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あー、まあいいか…。オマエ尻四つに割れて血まみれになってんぞ」
サスカッチ「マジだwwwwwwwwwwイエティさんナプキン持ってないすかwwwwwwwwwwww多い日も安心のヤツwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「冗談じゃなく死ねばよかったのに…、つーかオマエ背中にも切れ目ついてんぞ?斬られたんか?」
サスカッチ「触んなぁぁっ!!」
イエティ「!?」ビクゥ
サスカッチ「……ちっ、……殺すぞ…」
イエティ「…え、あ、すいません」ビクビク
サスカッチ「なんつってーwww冗談すよwwwwww冗談wwwwwwwwwww」
イエティ「お、おう。そうか…(あれ、切れ目じゃなくてファスナーだったよな……)」
7: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:17:23 ID:RgdQLquCEU
サスカッチ「いやぁwwしかし噂に違わぬ勇者っぷりでしたねwwwwwwwwwwwwwwwマジパネェwwwwwwwww」
イエティ「ああ、昔から『はい』か『いいえ』の返答しか出来ないコミュ障ばっかだってのは聞いてたけど、マジでこっちの話なんか聞きやしねぇ」
サスカッチ「セリフの端々が厨二臭かったしwwwwwwwwwwwwもう見てらんないwwwwwwwwwwwwwww」
ガサガサ
二匹「!?」ビクゥ
ミシガン・ドッグマン「ああ、ゴリラが二匹何してるのかと思ったら、まぬけヅラと不細工か…」
イエティ「うるせー、犬ヅラ」
サスカッチ「ミシガン・ドッグマンさんチョリースwwwwwwwwwwwwwwwつかどっちがどっちすか?wwwwwwwwwwww」
8: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:18:48 ID:clA3/bValM
これ草はやしたら段落かわる仕様なんとかならんのかな?
9: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:20:38 ID:ePGsOKMXVk
ドッグマン「なにやってんだ?こんなとこで?」
イエティ「勇者に襲われて逃げてきたんだよ…」
サスカッチ「まだこの辺にいるかも解らんので気をつけた方がいいっすよwwwwwwwwwww」
ドッグマン「変なの連れてくんなよな…」
イエティ「仕方ねーだろ。いや、仕方なくねーけどよ」
サスカッチ「どっちすかwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ぶっちゃけ納得いかねーんだよな。オレたち魔物じゃねーのになんで襲われなきゃいけねーんだよ」
ドッグマン「たち?」
イエティ「オレもオマエらも魔物じゃなくてUMAだろ実際」
サスカッチ「えっ?wwwイエティさんUMAだったんすか?wwwwwwwwww」
イエティ「何だと思ってたんだよ?」
サスカッチ「普通に魔物かとwwwww魔物としての知名度高いですしwおすしwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「だな」
10: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:21:41 ID:sG//Ww7ocI
イエティ「そうなんだよなぁ。迷惑なことに」
サスカッチ「別にいいじゃないすかwwwwww魔物も化け物も変わんないすってwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「イメージキャラクターになってるヤツには言われたくないな」
イエティ「まったくだ」
サスカッチ「サーセンwwwwwwwww人気者でwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「ちなみに古参UMAのツチノコさんは二億の懸賞金が掛かってるそうだ」
サスカッチ「うしっwww捕まえに行こうずwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「引き渡しに行ったらオマエも捕まるだろ」
サスカッチ「盲wwwwww点wwwwwwwwwwwwwwwww」
11: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:23:23 ID:G0CPP/xRus
イエティ「話戻すけどよ。オレ別に魔王支持してねーし、やっぱ納得いかねー訳よ」
ドッグマン「まあ解らんでもないけどよ。それで結局どうしてーのよオマエは?」
サスカッチ「人間と仲良くしてーんすかwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「そこまでは言わねーよ。ただなんつーか魔物扱いされたくないんだよオレは」
サスカッチ「動物扱いされたいんすかwww犬とか猫みたくwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「オレなら嫌だけどな。犬扱いなんて」
サスカッチ「ほぼ犬の癖に何言ってんすかwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「それでもオレは犬じゃあねーからな。あくまでもオレはミシガン・ドッグマンだ」
イエティ「それっ」
サスカッチ「なんすか?wwwwwwwww」
12: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:24:58 ID:HyvXl5d/r2
イエティ「それなんだよな。魔物とか動物とかじゃなく、UMA扱いされたいわけよオレは」
サスカッチ「UMA扱いてwwwwwwwwwバッチリ確認されちゃってるじゃないすかwwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「確かに」
イエティ「そうなんだけどよ。…あー、そうだな、ライオンているだろ?」
サスカッチ「人とか普通に襲うくせにwww動物扱いされてるアレすか?wwwwwwwwwwww」
イエティ「そう。そのライオンみたいな扱いが理想だな」
サスカッチ「どういうことだってばよ?wwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「魔物じゃないし、自分から人を襲いに行ったりしないし、近づかなければ害は無いし、ってことを理解してほしいってことか?」
イエティ「そこの不細工と違って理解が早くて助かる」
サスカッチ「ちょwwwwww最初オレのことまぬけヅラって言ってたのにwwwwwwwwwwwwwwwww」
13: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:26:54 ID:ie27bQemfg
イエティ「今さらUMA扱いってのが厳しいのは解ってるから、そこが妥協点だな」
ドッグマン「妥協点にしたってハードル高そうだがな」
サスカッチ「でwどうすんすかwwwwwwwwwwwww理想語って終わりすかwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あ?」
サスカッチ「いやぁwwイエティさんの言わんとすることも共感出来るしwwwwwwwwwwwせっかくならなんか行動に移しましょうよwwwwwトゥギャザーしましょうよwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「つったってどうすんだよ?宣伝して回るんか?人からも魔物からも石投げられんぞ?」
ドッグマン「とりあえず古参UMAのツチノコさんとこ行ってみたらどうだ?何かアドバイス貰えるかも知れねーぞ?」
サスカッチ「なに他人事みたい言ってんすか?wwwwwwwwwwwこの流れなら当然一緒に行くでしょ?wwwwwwwwwwwwwwwwww」
14: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:28:24 ID:WrIhIAkPho
ドッグマン「いや、一緒に行ってやりてーけど、オレ家庭あるし。今日は娘の誕生日だし」
イエティ「リア充死ね」
サスカッチ「心配しなくても死亡フラグ立ててますってwwwwwwwwwwwwwwwどうせ帰ったら娘ともども勇者に惨殺されてますってwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「縁起でもねーこと言ってんじゃねーよ」
イエティ「まあアドバイス貰うってのは悪くねーな。ツチノコさんとこはねーけど」
サスカッチ「なんでっすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あの人は徹頭徹尾UMAだからな。この案件に対するアドバイスは期待できねー」
ドッグマン「確かに、一理あるな」
サスカッチ「したっけ何処に行くんすか?wwwwwwwwwバイーア・ビーストさんとことか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あの人は見た目恐いから駄目だ」
15: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 01:29:32 ID:ePGsOKMXVk
サスカッチ「テラヘタレwwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「じゃあ何処に行くんだ?あてがあんのか?」
イエティ「まずは、ユニコーンとこに行く」
サスカッチ「は?wwwwwwwwwユニコーンてUMAなんすか?wwwwwwwwwwwwwwww幻獣とか神獣の類でしょwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いやUMAだぞ。そんなこと言ったらそこの犬ヅラなんて都市伝説の類だぞ」
ドッグマン「やめろ。黒歴史なんだから」
サスカッチ「それなら善は急ぎますかwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ああ、じゃあオレたちは行くわ」
ドッグマン「おう、気を付けろよ」
サスカッチ「これが彼の最後の言葉となった…wwwwwwwwwwwwwwwwww」
ドッグマン「やめろ」
16: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:08:04 ID:RgdQLquCEU
ユニコーン「プヒュルルループヒュルルルー」
サスカッチ「寝とるwwwwwwwwwつーか寝息wwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「プヒュルルルー」ブッ
サスカッチ「屁ーこいたwwwwwwwww臭ぇwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…な?幻獣っぽくないだろ?」
サスカッチ「遠くから見たら優雅なのにwwwwwwww」
イエティ「実物はこんなもんだ」
サスカッチ「角触ってみていいすかね?wwwwwwwwwww」
イエティ「難しい人だから、起こさないようにそっとな」
サスカッチ「把握したwwwwwwwwwwww」ポキッ
イエティ「おい」
サスカッチ「折wwれwwwwwちwwwwwっwwwたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
17: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:09:17 ID:ie27bQemfg
ユニコーン「うるせーなー。って、うおっ!?ゴリラ!?」
イエティ「ゴリラじゃねーし(隠せっ)」
サスカッチ「そうだしwwwwwwこいつと一緒にすんなしwwwwwwwwwwwwww(おkwwwwwwwwwwww)」
イエティ「オマエそろそろ一発殴らせろ」
サスカッチ「ジョークすよwwwwwwwwマイケル=ジョークwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「で、そのゴリラが何のようだ?」
イエティ「話聞けし。イエティだし」
サスカッチ「ちょっとお話ききたいなー☆wwwwwwwwwwwwと思ってきますたwwwwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「あー?…まあいいか。今日は寝覚めがいいのか、やけに頭軽くてスッキリしてるし。話し相手くらいにはなってやんよ」
サスカッチ「あざーすwwwwwwwwwww」
イエティ「サンキュー馬ヅラ」
ユニコーン「話聞く気あんのか?」
18: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:10:42 ID:clA3/bValM
イエティ「かくかくしかじか」
サスカッチ「まるまるふぉいふぉいwwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「あー、なるほどなー。あったわー、俺にもそういう時期が」
サスカッチ「魔物扱いされてた時期があったんすか?wwwwwwwwww」
ユニコーン「いや、動物扱いされてた時期な。この角が万物の霊薬になるって伝承があって乱獲されそうになってたんだわ」
イエティ「そっからどうやってUMA通り越して神獣、幻獣、召喚獣になったんだ?」
ユニコーン「ぶっちゃけ知らね。処女の尻追っかけてたらいつの間にか神聖視されてたわ」
サスカッチ「神話級の処女厨wwwwwwwwwwwwwww」
19: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:12:00 ID:G0CPP/xRus
イエティ「参考にならねーな」
ユニコーン「そう言うなよ。つかライオンみたいな動物扱いでもいいっつーならジャイアントパンダのとこでも行ってこい」
サスカッチ「何でパンダ?wwwwwwwwwww」
ユニコーン「あいつ元々UMAだからな。もうばっちり確認されてUMAだった面影もねーけど」
イエティ「百歩譲って動物扱いでもいいけど、人間と仲良くなりたいわけじゃねーし、保護されたいわけでもねーし、パンダみたいな見せ物になりたいわけじゃねーんだよ」
ユニコーン「わがままな奴だなぁ」
イエティ「処女しか認めねー奴には言われたくねーよ」
サスカッチ「正wwwwwwww論wwwwwwwwwwwww」
20: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:13:48 ID:ePGsOKMXVk
ユニコーン「あー、じゃああれだな。一番手っ取り早い方法」
イエティ「なんだそれ?そんなんあんのか?」
サスカッチ「最初に言えしwwwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「勇者か魔王倒せ」
イエティ「アフォか」
サスカッチ「無理すぐるwwwwwwwwwwかたつ無理wwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「ハードル高いけど、一番手っ取り早いぜ?勇者倒して功績が認められれば、魔王に好きなように進言すればいいし、魔王倒せば魔物は滅びるからな。俺らは別に滅びないから、その後の世界では平穏に暮らせるしな」
イエティ「一理…あるか?」
サスカッチ「無理ゲーすぐるでしょwwwwwwwwwwwwディアブロ一体で真ナグツァートとネオグランゾン相手取るより無理ゲーwwwwwwwwwwwwwww」
21: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:16:10 ID:WrIhIAkPho
ユニコーン「まあ、お前ら二人じゃ無理ゲーだろうな。参考までにレベル99のイエティとサスカッチでも、レベル30後半の勇者には負けるだろうし、魔王にいたってはレベル10くらいでも余裕でミンチにされるだろうな」
イエティ「駄目じゃねーか」
サスカッチ「この馬マジ使えねーwwwwwwwwwww」
ユニコーン「…ちなみにレベル99のイエティとサスカッチでも、レベル60後半のユニコーンで容易にボコれるからな?考えて発言しろよ」
サスカッチ「把握wwwwwwwwww」
イエティ「そうか気をつけるよ馬ヅラ」
ユニコーン「お前ら…、まあいいや。とにかくお前ら二人じゃあ、まず無理だからな。勇者か魔王を倒そうと思うなら適当に他のUMAに声かけてみたらいいんじゃねーの?」
イエティ「他の奴ったってなぁ…」
サスカッチ「あれ?wwいつの間にか方向性が決まっとるwwwwwwwwwwww」
22: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:17:17 ID:WrIhIAkPho
ユニコーン「俺が知ってるとこだと、バッツカッチ、ビッグバード、ヤマピカリャー、メガラニアあたりが無難じゃねーかな?」
イエティ「面倒くせー奴ばっかだな」
サスカッチ「いや一匹あきらかにおかしいしwwwwwwwwwwww天然記念物混じっとるしwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「ヤママヤーとヤマピカリャーは違ーぞ?」
イエティ「ヤマピカリャーは一応UMAだぞ?まあデカイ山猫ってだけだけどな」
サスカッチ「把握したwwwつか何でその四匹?wwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「まあ単純に、空飛べたりデカかったりするのはそれだけで強みだからな」
イエティ「んー、まあ話聞きにいくだけいってみるかな」
ユニコーン「じゃあ俺は処女でも探しに行くかな」
サスカッチ「マジ真性wwwwwwパネェwwwwwwwwwwww」
23: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:19:00 ID:WrIhIAkPho
イエティ「んじゃ俺ら行くわ」
ユニコーン「ああ、まあ適当に頑張ってみろや」
サスカッチ「あwそれじゃあこれお返ししますwwwwwwwwwww」っ角
ユニコーン「ああ?なんだこの卑猥な形した棒きれ?」
イエティ「じゃあなー」ソソクサ
ユニコーン「ってこれ俺の角じゃねーかっ!?ちょ、待ぁてゴルァァァァァァァァーー!!!」
サスカッチ「あ〜ばよぅwwwwwwとっつぁ〜んwwwwwwwwwwwww」
イエティ「速ーぞ、あの馬。追い付かれるっ」
サスカッチ「隠し持ってたのは俺だけど折ったのはそっちのゴリラです!wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「テメェコラァっ!!」
サスカッチ「人の嫌がることは進んでやりなさいってお婆ちゃんに言われてるんでwwwwwwwwwwwwwwwww」
ユニコーン「逃がさんぞぉ!!逮捕だルパーンっ!!」
サスカッチ「ちょwwwwwwノリがいいwwwwwwwwwwwwwwww」
24: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:20:40 ID:ePGsOKMXVk
イエティ「ゼェゼェゲホッ。撒い…ゲホッウエッウゲェェェ」ビタビタビター
サスカッチ「ちょwwwww吐瀉物コンニャクばっかりwwwwwwwwwwwwwww普段何食ってんすかwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ダイエット中だ。つーかオマエちょっとこっちこい」
サスカッチ「だが断るwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あー、まあいいや…。オマエ尻の穴二つに増えてて血まみれになってんぞ」
サスカッチ「マジだwwwwwwwwwやおい穴wwwwwwwwwwwウホッwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あのまま貫かれてればよかったのに…」
サスカッチ「つーかあんな短時間で生えかえらせれるなら追ってくんなって話でしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「角が原因で乱獲されてたらしいし、トラウマでもあんだろ?」
25: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 02:25:04 ID:.jVqf6/E1I
サスカッチ「でwまずはどこ行くんすか?wwwwww正直バッツカッチにはあまり会いたくねーんすけどwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あー、そうだな。まずはバイーアビーストんとこ行く」
サスカッチ「流れぶったぎりwwwwwwwww何でっすか?wwwwwwwwwwwwww前はヘタレな理由で嫌がったのにwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「事情変わったしな。あんだけ恐ーし、強そうだし、戦力になりそうだろ?話したことねーからわからねーけど」
26: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:18:56 ID:sG//Ww7ocI
バイーアビースト「…ふんふんふーん♪」
イエティ「…水浴び中か」コソッ
サスカッチ「鼻唄歌っとるwwwwwwwwwwwwつか顔恐ぇwwwwwwwwwwwwwww」コソッ
イエティ「まあ気にしねーで声かけてみるか」ガササッ
バイーアビースト「キャッ!?」
サスカッチ「『キャッ』てwwwwwwwwwwww声高ぇwwwwwwwwwwwでも恐ぇwwwwwwwwwwwwwww」
バイーアビースト「なんでこんなところにゴリラが?」
イエティ「ゴリラじゃねぇし。コイツと一緒にすんなし。話があってきたんだし」
サスカッチ「根にもってやがったwwwwwwwwwwwwwwしかし顔恐ぇwwwwwwwwwwwww」
バイーアビースト「む…、先ほどからそちらの方失礼ですよ。初対面の女性に対して」
サスカッチ「まwwさwwwwかwwwwwのwwwメスwwwwwwwwwwwwだがしかし顔恐ぇwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「すまんな。馬鹿だからコイツ」
27: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:20:23 ID:sG//Ww7ocI
バイーアビースト「とりあえず、あの、恥ずかしいので、水浴び終わるまで待っていて貰っていいですか?///」
イエティ「ああ、いやこちらこそスマンな」
サスカッチ「恥じらっとるwwwwwwwwwwwwあにはからんや顔恐ぇwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……………」
サスカッチ「でwどう思いますwwwwwwwwwwwww」
イエティ「残念臭が凄ぇ。もう色々とガッカリだな」
サスカッチ「デスヨネーwwwwwwwwwwwwwwwおもしれーっすけどwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「まあ適当に話して適当に切り上げんべ」
サスカッチ「把握したwwwwwwwwwwwwwww」
28: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:21:50 ID:WrIhIAkPho
バイーアビースト「…お待たせしました」
イエティ「ああ、いや急にすまないな」
サスカッチ「つかw結局裸だしwwwwwwwwwww何の恥じらいだったんだよwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「風情の問題だろ。細けーこと突っ込むなよ」
バイーアビースト「あの、これ山で取れたハーブティーです」
イエティ「ああ、悪い」
サスカッチ「家庭的wwwwwwどっかの馬と違って気がきくwwwwwwwwwwwwwwいずくんぞ顔恐ぇwwwwwwwwwwwwwwwwww」
バイーアビースト「………、それであの今日はどういったご用件で?ええと、ゴリラさんじゃなくて…」
イエティ「イエティだ」
サスカッチ「サスカッチっすwwwどいつもこいつも情弱ばっかwwwwwwwwwwwwwwww」
29: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:23:28 ID:HyvXl5d/r2
イエティ「かくかくしかじか」
サスカッチ「ツンツンデレデレwwwwwwwwwwwwwwww」
バイーアビースト「はあ、魔王様に…。豪気なことですねぇ」
イエティ「で、バイーアビーストさんにも力貸してもらえねーかな?」
サスカッチ「つかwぶっちゃけ喧嘩とか強いんすか?wwwwwwwwwwwwww」
バイーアビースト「いえいえいえ私なんて、種族の中でも一、ニを争うほど弱くて…」
イエティ「…やっぱり駄目か」ボソリ
バイーアビースト「チョップで海を割れる程度の力しかなくて…」
イエティ「…………は?」
サスカッチ「それなんてモーゼ?wwwwwwwwwwwwwwwwww」
30: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:25:49 ID:ie27bQemfg
バイーアビースト「そんなだから、魔王様と相対したところで、デコピン一発で頭部どころか上半身が爆散すると思います」
イエティ「……………え?魔王ってそんなに強ーの?」
バイーアビースト「?ええ、私の種族の有力者がデコピン一発で頭部を吹き飛ばされまして…、以来表面上は魔王様に忠誠を誓っていますが、お力添えは出来ませんが、お二人のことは応援させていただきますよ?」
イエティ「…………ちょっと急用を思い出したから行くわ」ソソクサ
サスカッチ「何か婆ちゃんが危篤な気がするwwwwwwwwwwwwww」ソソクサ
バイーアビースト「あ、もうお帰りですか?お二人の御武運をお祈りしていますね」ノシ
イエティ「………」
サスカッチ「………w」
31: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:27:20 ID:VMmq6fs73w
イエティ「………どう思う?」
サスカッチ「腹痛いんで帰っていいすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ここまできてふざけんな」
サスカッチ「だって無理ゲーでしょこんなのwwwwwwwwwwww勇者だってユニコーンの話聞いた限りだとデコピン三発ちょっとで海を割れる化け物を木っ端微塵に出来るんでしょ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「その計算はおかしいけど、とにかく戦力差は絶望的だな…」
サスカッチ「もう帰りましょうよwwwwwwwwwオレらなんてきっと指パッチンされただけで死にますってwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「悲しいことに否定できねーなー」
ー!ー!
32: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:29:59 ID:sG//Ww7ocI
イエティ「…何か声聞こえねーか?」
ー!ー!
サスカッチ「今が旬の合法ハーブでもキめてきたんすか?wwwwwwwwwと言いたいところだけどもwwしますね声wwwwwwwwwwwwww」
ーァ!ーァァ!
イエティ「…アレか?」
サスカッチ「布っすねwww布が泣いてますねwwwwwwwwwwwそんなUMAいましたっけ?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、なんかくるんでるんだろJK」スッ
ホアァァァ!ホアァァァ!
イエティ「人間…?」
サスカッチ「の赤ん坊っすねwwwwwどうします?喰っちまいます?wwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや人食いの習慣ねーし俺」
サスカッチ「オレもないっすけどwwwwwwwwww」
33: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:31:52 ID:HyvXl5d/r2
イエティ「女の子か…」ダキッ
アーウー
サスカッチ「何抱き抱えてんすかwwwwwwwつか泣き止みましたね?wwwwwwwwwwww」
キャッキャッ
イエティ「…」キュン
サスカッチ「キュンてwwwwwwwwwwwww」
イエティ「どうするこれ?どうしたらいい?」
サスカッチ「愛せぬなら通り過ぎよってニーチェが言ってましたwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ここにきて婆ちゃんじゃねーのかよ」
サスカッチ「婆ちゃんは責任とれないならゴムはしろって言ってたんでwwwwwwwwwwwwwwwwww」
34: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:33:23 ID:VMmq6fs73w
ダー!ウー!
サスカッチ「まあ落とし物は持ち主に返すのが一番っすけどwwwwww捨て子でしょうしねこれwwwwwwwwwwwww係員に渡したらいいんじゃないすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「誰だよ係員って…」
サスカッチ「さあ?wwwこの近辺に住んでる奴とか?wwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「この近辺だと…駄目だな。チュパカブラの野郎だ」
サスカッチ「完全に供物っすねwwwwwwwwwwwwwwwww」
アー!ブー!
イエティ「…閃いた」
サスカッチ「なんすか?wwwいい予感しねーっすけどwwwwwwwwwwwwwww」
35: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:34:18 ID:xdQH2Norag
イエティ「育てようこの子」
サスカッチ「ちょwwwwwww絆されすぎでしょwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「きずなされる?」
サスカッチ「『ほだされる』wwwwwwwwwwww確かに変換ででないけどwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「まあ、まったくそういう気持ちがねーわけじゃねーが、読みが浅ーよ」
サスカッチ「どういうことっすかwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「上手いこと育ててこいつに魔王を倒してもらう」
サスカッチ「斜め上wwwwwwwwwwwwwww」
36: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:35:29 ID:WrIhIAkPho
キャッキャッ
イエティ「オレらよか人間の方がバイタリティは上だからな。英才教育して勇者にしたてあげる」
サスカッチ「気の長い計画っすねwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「千里の道も一歩からだ」
サスカッチ「本末転倒してる気がすwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「うし。そうと決まれば犬ヅラのとこ行くぞ。子育てなんてしたことねーからな。経験者に聞くのが一番だ」
サスカッチ「勇者に殺されてなけりゃいいすけどねwwwwwwwwwwwwwwww」
のちの勇者「キャッキャッ」
37: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 04:39:02 ID:VMmq6fs73w
うし。第一部完!
第二部あるのか知らねーけど!!
手すさびで書いた話だからな。こんなもんだろ!!
この時間じゃまだ読んだ人いないと思うけど、これから読むって人はサンキューなっ!
じゃあ寝るっ!!ノシ
38: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 06:22:09 ID:r8qbhryW7Q
面白かったぜ
39: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 06:55:36 ID:KHK.4n0eiE
うむ
C
40: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 09:41:07 ID:BuahSaAz0o
なんか好きだコレwww
41: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 10:27:44 ID:D44hDwcqZc
おはよーおまいら!
需要ねーと思うけど補足だっ!!
イエティ
言わずと知れてるドラクエのモンスターにもなってるUMA。ビッグフットなんかの仲間で獣人系の野人系
サスカッチ
同じくビッグフットなんかの仲間。獣人系の野人系。CAPCOMの格ゲーに出てたり、冬季五輪のイメージキャラクターになってたり忙しい。
ミシガン・ドッグマン
ミシガン州で発見されたUMA。元はラジオ番組でエイプリルフールのネタとして生まれたのだが、リスナーから『私もドッグマンを見たことある!』なんて目撃情報が一杯寄せられ、え?マジでいるの?都市伝説じゃないの?ってなったUMA。ソウルハッカーズに出てた気がす。
ユニコーン
FFで召喚獣になってたっけ?なんかUMAらしい。リアルで目撃情報とか死骸が発見されたりしてるらしい。
バイーア・ビースト
ブラジルのUMA。湖で撮られた写真が有名。普通に仮面ライダーとかに出れそう。
42: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 10:37:00 ID:WrIhIAkPho
補足その2だ!!
ツチノコ
これこそ言わずと知れてるUMA。どっかの県でガチで2億の懸賞金かけたそうよ?
バッツカッチ
コウモリみたいな翼の生えたサスカッチ。ジャージーデビルってUMAなんじゃねーの?って説も。
ビッグバード
でけー鳥。セサミストリートのあれとは違うらしい。サンダーバードとも呼ばれるとか。
ヤマピカリャー
体長1、5メートル程のイリオモテヤマネコ。一回でいいから肉球触らせて欲しい。
書き漏らしいねーな!いても知らん!そんな奴はきっと最初からいなかったんだ!!
43: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 10:42:16 ID:WrIhIAkPho
>>38ありがとう!愛してるぜ!
>>39し、しえん?ノリで第一部って書いたけど、第二部あんのこれ?
>>40むしろそんなオマエが好きだ!結婚しよう!
44: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 14:36:37 ID:gYb/l1VPKE
追いついた。
2部があるなら支援させて頂く。
45: 名無しさん@読者の声:2012/8/20(月) 22:12:33 ID:4lCRqu7Hkw
つづき読みたいぞっ!UMAの子育てなんて面白そうじゃん
46: 名無しさん@読者の声:2012/8/21(火) 22:29:23 ID:xdQH2Norag
>>44そのまま追い抜いて続き書いちゃってもいいんだぜ!?
>>45続き考えてみたけど、もうUMA関係なくなりそうなんだぜ!
とりまえず続き書いてみるわ!
第二章も書き上げてから上げてくので、その間に落ちてたら……まあ仕方ないよね!!
遅筆なんで乗っ取っても全然いいよ!!
あ、あと番宣だけど魔王会議SSもヨロシクねっ!!
47: 名無しさん@読者の声:2012/8/21(火) 22:33:52 ID:dTWQe67kNc
やっぱりかw
ボケとスカしの感じが魔王会議と似てると思ったw
結婚は断る!
48: 名無しさん@読者の声:2012/8/21(火) 23:03:21 ID:C5WbOkUIdA
魔王会議!?好みなテンポだなぁと思ったら同一作者だったとは!こりゃ支援せにゃ
49: 名無しさん@読者の声:2012/8/23(木) 02:13:46 ID:.DqOFVTung
⊃……C
50: 名無しさん@読者の声:2012/8/23(木) 14:30:23 ID:CneBoPE67s
|ω・`)ノC
51: 名無しさん@読者の声:2012/8/26(日) 02:27:38 ID:zielZNSva6
魔王会議もこっちも
どっちも楽しみにまってるぜ C
52: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:44:48 ID:RgdQLquCEU
レス番つけんのマンドくせw
Cサンキュー
逝くぜ第二部!
53: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:46:06 ID:RgdQLquCEU
ゆうしゃ「ぱぱのばかー!ぶさいくー!!かせいほーけー!!」ダッ
イエティ「ちょ、どこで覚えたそんな言葉!?見当はつくけど…!」
サスカッチ「チョチョポリース!wwwwwwwwwwwww遊びにきますたwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「どけっ!そちんっ!」タッタッタ
サスカッチ「おいおいそれはパパに言ってやれって教えた言葉だろうwwwwwwwwwwwww」
イエティ「………」
サスカッチ「あーwwww行っちゃったかwwwwwwwwww」
イエティ「…オマエちょっとこっちこい」
サスカッチ「だが断るwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「はぁー。つーかマジで娘に変なこと吹き込むのやめてくれ」
サスカッチ「娘ってwwwwwwwwwもうすっかり親子っすねwwwwwwwwwwwww」
54: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:47:16 ID:sG//Ww7ocI
イエティ「そりゃあ七年も経てばなぁ」
サスカッチ「当初の計画覚えてます?wwwwwwwwwwww」
イエティ「覚えてるよ。個人的にはあの娘が幸せなら、もうどうでもいいんだがな」
サスカッチ「ちょwww完全に父性愛に目覚めてらっしゃるwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「もっとも情操教育の成果か、俺以上にあの娘の方が魔王討伐に躍起になってんだけどな」
サスカッチ「いいことじゃないっすかwwwwwwwww実際素質はあるんだしwwwwwwwwwwww」
イエティ「あり過ぎるな。七年前にユニコーンの言ってたことが比にならんくらいだ」
サスカッチ「オレたちがドラクエ仕様のステータスなのにwwwあの娘ディスガイア仕様っすもんねwwwwwwwwwwwwww」
55: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:48:19 ID:WrIhIAkPho
イエティ「まあなぁ。俺らも人間育てるってんで、縄張りで顔きかす為に鍛えたけど、格の違いってヤツを思い知ったもんなぁ」
サスカッチ「魔王倒そうとしてたとか完全に黒歴史っすもんねwwwwwwwでwそんな化け物を今日はなんだって泣かせたんですか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「人の娘を化け物扱いすんな。……遊んでくれって言われたんだよ…」
サスカッチ「いいじゃないっすかwww子供っぽくてwwwwwwwww遊んでやったんなさいよwwwwwwwwwwwww」
イエティ「アフォか。英才教育のおかげであの娘にとって訓練=遊びなんだよ。昔は良かったけど今は比喩でなく命懸けなんだよ」
サスカッチ「バカスwwwwwwパネェwwwwwwwww」
56: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:49:24 ID:G0CPP/xRus
イエティ「基本はいい娘っていうか、マジ天使なんだけどな。ちょっと加減がきかないところがあるんだよな」
サスカッチ「まだ子供っすからねwwwwwwwwwwww」
イエティ「そこがまた可愛いんだけどな」
サスカッチ「親バカすぐるwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「まあ、真面目な話、申し訳ないけど環境が環境だからな。強いに越したことはないんだけど、正直複雑だな」
サスカッチ「本当にすっかりパパが板についてるっすねwwwwwwwwwwww」
イエティ「…オマエは変わらねーな」
サスカッチ「永遠のセブンティーンすからwwwwwwwwwそんで追いかけないんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「行くに決まってんだろ」
57: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:50:52 ID:sG//Ww7ocI
ゆうしゃ「はぁ〜…」トボトボ
ガサガサ
ゆうしゃ「…っ!だれかいるの?」
どっぐまん「ヤッホーゆうしゃちゃん」ガササ
ゆうしゃ「なんだ、どっぐまんちゃんか」
どっぐまん「…前から思ってたけど、そのどっぐまんちゃんて呼び方どうにかならないかな?わたし女の子だし」
ゆうしゃ「ん〜、じゃあどっぐまんれでぃちゃん?」
どっぐまん「レディって歳でもないよ。なんかむず痒い」
ゆうしゃ「ん〜、じゃあどっぐうーまんちゃん」
どっぐまん「キャリアウーマンみたいでなんかいや」
ゆうしゃ「それじゃ〜、おんなのこだからどっぐまんk」
どっぐまん「ドッグちゃんでいいよっ」
ゆうしゃ「くいぎみにいわなくても…」
58: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:52:03 ID:VMmq6fs73w
どっぐまん「それで、どうかしたの?冴えない顔してるけど…?」
ゆうしゃ「うん。ぱぱとね、けんかしちゃって…」
どっぐまん「あらら、何が原因?」
ゆうしゃ「ぱぱとね。あそんでほしかったんだけど、ことわれちゃって、ひどいこといっちゃった」
どっぐまん「酷いこと言っちゃったのか。それじゃお互い様だね」
ゆうしゃ「わたし、ぱぱにきらわれたのかなぁ」グスッ
どっぐまん「うわわっ。ちょっと泣かないでよ。そんなことないって」
ゆうしゃ「で、でも、さいきんぱぱつきあいわるくなったし」グスグス
どっぐまん「付き合い悪くなったって…」
ゆうしゃ「そ、それにわたしぱぱにぜんぜんにてないし」
どっぐまん「……(…うーん。お父さんに他人様の家庭のことに口出しするなって言われてるんだけどなー…)」
59: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:53:06 ID:xdQH2Norag
ゆうしゃ「ぱぱのしりあいのひとが、わたしはじつのこじゃないっていってたし」
どっぐまん「そんなことないって。知り合いってサスカッチさん?あの人はまともなこと言わないからあまりお話しするなってお父さんが言ってたよ?」
ゆうしゃ「んーん、ちがうUMAさん。さすかっちさんいいひとだよ?」
どっぐまん「いい人かなぁ?悪い人ではないけど…、時々うざいし」
ゆうしゃ「それはあるね…」
〆
サスカッチ「くちゅん!てやんでぃこなくそぅwwwwwwwwwwww」
イエティ「こなくそて…。顔に似合わねーくしゃみだな」
サスカッチ「放っといてくださいwwwwwwwwwコンプライアンスなんだからwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「レベルの高ぇー間違いかただな」
60: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:54:22 ID:D44hDwcqZc
どっぐまん「まあゆうしゃちゃんはまだ子供だからさ。大人になったらパパにも似てくるんじゃない?」
ゆうしゃ「…えー」
どっぐまん「なに?いやなの?」
ゆうしゃ「にたらにたでちょっといやかな…」
どっぐまん「我が儘だなぁ」
ゆうしゃ「けむくじゃらはなぁ…」
どっぐまん「まあわたしもゆうしゃちゃんが毛むくじゃらになったら引くけどね…」
ゆうしゃ「どっぐちゃんもあまりぱぱににてないよね?」
どっぐまん「わたしはお母さん似だから。もういないけどね…」
ゆうしゃ「そうなんだ。わたしもおかあさんになのかなぁ…」
どっぐまん「そうなんじゃない?そうだよきっと」
ゆうしゃ「おかあさんかぁ、どんなひとなんだろ…?」
ガサガサ
61: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:55:24 ID:ePGsOKMXVk
シャドーピープル「おや?ミシガンドッグマンの子供と、…人の子かな?」ガササ
ゆうしゃ「うわっ!?くろっ!」
どっぐまん「本当だっ!黒っ!あっ!知ってる!お父さんが言ってた!こういう全体的に黒い人のことちゅーにびょーって言うんだって!」
ゆうしゃ「え?さすかっちさんはぜんしんくろいひとはまずはんにんだっていってたよ?ね?はんにんさんでしょ!?」
シャドーピープル「どちらでもありません…。小生はシャドーピープルと申します。以後お見知り置きを」
どっぐまん「丁寧なのはわかるけど、難しくて何いいたいのかわかんないっ!」
ゆうしゃ「どっちでもないってことはわかった!」
62: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:56:29 ID:ePGsOKMXVk
シャドーピープル「小生のことは良いのです」
ゆうしゃ「しょうせいってなにっ?げしゅくしてかじをてつだいながらべんきょうするひとのこと!?」
シャドーピープル「それは書生です。と言うかそちらの方が難しいでしょうに。小生とは自分のことを指す意味です」
どっぐまん「子供相手になんでそんなへりくだった言葉遣いなの?」
シャドーピープル「可愛くない子供達ですね…。サスカッチの知り合いというのなら納得というものですが」
ゆうしゃ「きれあじするどいぶーめらんだねっ」
どっぐまん「知り合いって定義なら、その発言をした時点でおじさんも該当するもんね」
63: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:57:44 ID:ie27bQemfg
シャドーピープル「…まあいいです。それで、ミシガンドッグマンの子供と人間の子供が何をしているのですか?」
ゆうしゃ「にんげんのこども?」キョロキョロ
どっぐまん「…(あちゃー。話し逸らしてたのに…)」
シャドーピープル「あなたのことですよ」
ゆうしゃ「え?わたしにんげんのこどもなの?」
シャドーピープル「違うのですか?」
どっぐまん「あー、その、かくかくしかじかウッウーウマウマなんですよ」コソッ
ゆうしゃ「え?」
どっぐまん「あ、聞こえちゃった?」
シャドーピープル「ほう!イエティが人間の子供を!これは興味深い」
ゆうしゃ「え?え?」
どっぐまん「声大きいし空気読んでよ…」
64: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 01:59:43 ID:ie27bQemfg
ゆうしゃ「わ、わたしUMAじゃないの?やっぱりぱぱはぱぱじゃないの?」
シャドーピープル「おそらくイエティの子供ではないでしょうね」
どっぐまん「本当に空気読んでよっ」
シャドーピープル「もっともUMAではないかと言えば、そうではないとも限りません」
ゆうしゃ「え?」
どっぐまん「ん?」
シャドーピープル「丁度いいところに…、おーぅい!」
フライングヒューマノイド「よんだ〜?」フラー
シャドーピープル「彼はフライング・ヒューマノイドと言うUMAです。このように人のような姿形をしたUMAも存在しますので」
フライングヒューマノイド「も〜いい〜?」
シャドーピープル「ええ結構です。お手数おかけしました」
フライングヒューマノイド「じゃ〜ね〜」フラー
シャドーピープル「他にも水棲UMAのヒトガタなども人のような姿形をしたUMAですね」
65: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:00:58 ID:ie27bQemfg
ゆうしゃ「ええ?ええ?ええとぱぱはいえてぃでUMAででもぱぱじゃなくて、わたしはにんげんでいえてぃじゃなくてでもUMAかもしれなくてぱぱはいえてぃでUMAで、ええと、ええと…」
どっぐまん「あーあ、バグっちゃったか…」
シャドーピープル「おやおや、やはり人間は愉快な生き物だ」
どっぐまん「おじさんまさかわざと…?」
シャドーピープル「さてね…?もう少し見ていたいところですが、小生はこのへんでおいとまさせていただきましょう。さようならミシガンドッグマンと人間の子供」
どっぐまん「あ、ちょっと!…行っちゃった」
ゆうしゃ「―とかていするとぴたごらすのていりをつかってにれんほうていしきにべつのしぜんすうかいえっくすにわいにぜっとにかっこえっくすいちしょうなりえっくすにがそんざいすることに…」ブツブツ
どっぐまん「どうすればいいのよ、これ…?」
66: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:02:12 ID:clA3/bValM
ガサガサ
イエティ「おお、いたいた」
サスカッチ「どっぐまん子もおるwwwwwwwwwwwwwww」
どっぐまん「死んでください。間違えた。イエティさんとサスカッチさん丁度いいところに」
ゆうしゃ「―しぜんすうぴーがそすうでありぴーとえーがたがいにそすうであるときえーぴーまいなすえーはぴーでわりきれ…」ブツブツ
イエティ「…何があったんだ?」
どっぐまん「ええと、かくかくしかじかギシギシアンアンなことがありまして…」
サスカッチ「ちょww黒いおじさんwwww犯人ktkrwwwwwwwwであえであえ眼鏡の少年が来るぞwwwwwwwwwwwwwwwwww」
67: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:03:15 ID:D44hDwcqZc
イエティ「黒いおじさんね…、そいつ焦げ臭かった?」
どっぐまん「あ、はい。焦げ臭かったです」
イエティ「珍しい奴に会ったなぁ」
サスカッチ「誰っすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「シャドーピープルだろ。本当にろくなことしねー野郎だ。お前と一緒で」
サスカッチ「一w言ww多wwいwwwwww」
イエティ「とりあえず連れて帰るけど、いいか?」
どっぐまん「あ、はい。よろしく言っといてください」
イエティ「ああ、こっちこそ親父によろしく言っといてくれ」
サスカッチ「じゃあなwwwどっぐまん子wwwwwwwwwwwwww」
どっぐまん「ザキ。じゃなかった。さようなら」ノシ
68: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:04:13 ID:WrIhIAkPho
ゆうしゃ「…………」
イエティ「…………」
サスカッチ「なんか言えしwwwwwなんすかこの空気?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「とりあえずオマエ帰ってくれない?」
サスカッチ「だが断るwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「…どっぐちゃんとくろいおじさんがいってたけど、わたしぱぱのこじゃないの?UMAなの?」
サスカッチ「いきなり核心ktkrwwwテラシリアスwwwwwwwwwやっぱり帰っていいすか?wwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、やっぱりいて下さい」
ゆうしゃ「ねぇどうなの?」
69: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:05:40 ID:WrIhIAkPho
イエティ(どうしたらいい?どうするべき?)アイコンタクト
サスカッチ(ちょwww弱気なイエティさん萌えすwwwwwwwwwwwww)アイコンタクト
イエティ(死ね。つうか死ぬる。泣きそうなんだけど。娘も俺も)アイコンタクト
サスカッチ(しゃーねぇなwwwじゃあまあ任せてくださいよwwwwwwwwwwwww)アイコンタクト
ゆうしゃ「ねぇ…?」
サスカッチ「…実はな、今まで黙っていたけども…」
イエティ(草が消えた…だと?)ゴクリ
サスカッチ「オマエは…、俺の子供なんだよwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「死ね。マジで死ね。死にまくれ」
70: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:06:39 ID:VMmq6fs73w
ゆうしゃ「ええっ!?さすかっちさんがほんとうのぱぱなの!?いやだっ!」
イエティ「いやいやいや、こんな馬鹿の妄言を真に受けるな娘よ」
サスカッチ「ちょwww父娘揃って酷ぇwwwwwwww折角信じかけてたのにwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「うそ…なの?」
サスカッチ「うっそでーすwwwwwプップクプーwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…斬ってもいいぞ」
ゆうしゃ「…わかった」ジャキッ
サスカッチ「ちょwwwマジで洒落にならんwwwwwwww折角場を和ませたのにwwwwwwwwwwwwww」
71: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:07:37 ID:D44hDwcqZc
ゆうしゃ「けっきょく、ぱぱはぱぱじゃないの?」
サスカッチ「俺もう『ぱぱ』がゲシュタルト崩壊お越しかけているのだが…wwwwwwwwwww」
イエティ「えーと、それは、そのー」
ゆうしゃ「やっぱり、そうなの…?」
サスカッチ「あーwつうか面倒くせーなこの父娘wwwwwwwwwwwwそうですよーwwwwwwwwwオマエはイエティさんの実の子じゃありませんよーwwwwwwwwwwwwwwオマエが赤ん坊の頃に俺とイエティさんで拾って育てたんですよーだwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ちょ、オマ」
サスカッチ「いいじゃないっすかwww遅かれ早かれ知ることでしょうにwwwwwwwwwwwww」
72: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:08:27 ID:WrIhIAkPho
イエティ「時期尚早だろ?まだ子供だぞ?」
サスカッチ「先伸ばしにして後から後悔するようなことになったら元も子もないでしょうwwwやらないで後悔するよりってどっかの太眉も言ってたじゃないっすかwwwwwwwwwwwww」
イエティ「その太眉は失敗してたじゃねーか」
ゆうしゃ「やっぱりわたしぱぱのこじゃないんだ…、にんげんなんだ…」
イエティ「あーその、なんだ…」
サスカッチ「いいなwいいなwwにーんげーんていーいなwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「黙ってろカス」
73: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:09:20 ID:.jVqf6/E1I
ゆうしゃ「にんげんってわるいいきものなんでしょ?ぱぱのおしりをみっつにわったのもにんげんなんでしょ?」
サスカッチ「ちょww懐かしすwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あー、それはその…、なんだ…」
サスカッチ「さっきから同じことしか言ってねぇwwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「わたし、わるいいきものなの?」
イエティ「いや、それは違うぞ?」
ゆうしゃ「だって、でも、にんげんはわるいいきもので、きけんだからちかくにいっちゃいけないっていってたよね」
イエティ「いや、そういう例もあるというだけでだな…」
ゆうしゃ「わ、わたしはにんげんで、ぱぱはUMAで、き、きけんだからちかくにいっちゃいけないの?」
74: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:10:42 ID:HyvXl5d/r2
イエティ「いや、それは違うぞ」
ゆうしゃ「そっか…、だからあそんでくれないんだ…」
サスカッチ「やっぱ素質ありますねwwwww話し聞かない勇者クオリティwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「誤解だ。娘よ」
ゆうしゃ「…じゃあ、なんであそんでくれないの?」
イエティ「それは…その、なんだ…」
ゆうしゃ「…やっぱり、わたしがきけんでわるいいきものだからなんだ…」
サスカッチ「…だー!wwwww本当に面倒くせーなっこの父娘wwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ROMれ」
サスカッチ「だが断るwwwwwwwwwwwwつかアンタも父親ならビシッと言ったんなさいよwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「デリケートな問題なんだよ。口出しすんな」
75: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:12:01 ID:HyvXl5d/r2
サスカッチ「デリケートだかケイト=アンダーソンだか知らねっすけどwwwwww出しますよwwなんぼでもwwwww言い出しっぺはイエティさんだから教育方針なんかは丸投げっつーか投げっぱなしジャーマンですがねwwwwwwwwwww拾ったのは俺とイエティさんなんすからそれなりに責任感じてんすよっwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「………」
サスカッチ「でだwwさっきからメソメソメソメソと何が不満なんだオマイさんはwwwwwwwwwwww境遇複雑で情操教育ミスってワケワカメなのは同情するけどなwwだからって七歳で可哀想な自分可愛いとかスイーツ(笑)みたいなこと言い出すのはマジ勘弁なんですけどwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「…だって」
サスカッチ「だってだってだってだってなんだもん♪もくそもありませんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
76: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:13:48 ID:RgdQLquCEU
イエティ「オマエなぁ」
サスカッチ「ちょっとROMっててくだしあwwwwwwwww」
イエティ「一番言われたくないヤツに言われた…」
サスカッチ「シャラーップwwwwwwwwでwこうなるともうオマイさんだけの問題になるわけだがwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「…どういうこと?」
サスカッチ「こっちの言い分としてはオマエを危険だなんだって言い出すくらいなら七年前に拾ってないし育ててねーwwwwwwwwwwwwDAKARAあとはオマイさんの問題wwwwwwwwwwwwwww本当の両親に会いたい!wwこんな不細工が父親じゃ嫌っ!wwwってんなら俺らに止めるすべはなーしwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「わたしのもんだい…?」
サスカッチ(ほらwwwここでなんか言ったんなさいよwwwwwwwwwwwwwww)アイコンタクト
イエティ(なんかって何をだよ?)アイコンタクト
77: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:15:28 ID:VMmq6fs73w
サスカッチ(俺が父親じゃ駄目か?wwとかなんかあるでしょwwwwwwwwww)アイコンタクト
イエティ「…オレが父親じゃ駄目か?」
ゆうしゃ「だめじゃないっ!」
サスカッチ「ちょwwwコピペ乙wwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「わたし、わたしぱぱのこどもでもいいの?にんげんだけどいいの?」
イエティ(…なんて返したらいい?)アイコンタクト
サスカッチ(そこは自分で考えましょうよwwwwwwwwwwww)アイコンタクト
イエティ「…オマエがいいなら」
サスカッチ「気がきかねぇwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「うん!ぱぱのこどもでいさせてください!」ギュッ
イエティ「ぐほぉっ(耐えろ!オレの腹筋ならびに背筋!)」
サスカッチ「はいはいwwwwこれなんて昼ドラ?wwwwwwwwwwww」
78: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:17:14 ID:clA3/bValM
イエティ「さて、じゃあ、たまには一緒に遊ぶか…?」
サスカッチ「自殺志願乙wwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「え…?いいの!?…でもわたしにんげんだから、ぱぱあぶないんじゃないの…?」
イエティ「子供がそんな遠慮するんじゃないよ。大丈夫、サスカッチは頑丈に出来てるから」
サスカッチ「まさかの俺wwwwww人身御供wwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「…えー、ぱぱとがいい…」
サスカッチ「ご指名入りましたよwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「じゃあオレとチームでサスカッチを狩るか」
ゆうしゃ「うん!ぱぱとちーむ!」
サスカッチ「さてwww遺書でも書くかwwwwwwwwwwww」
79: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:18:27 ID:RgdQLquCEU
イエティ「先に行っててくれるか?俺たち準備があるから」
ゆうしゃ「うん!さきにいってるねっ!」ノシ
イエティ「………」ノシ
サスカッチ「………wなんすかwww」
イエティ「いや、悪かったな。変わってねーなんて言って…」
サスカッチ「誉め言葉でしょwwwwwwイエティさんは老けましたもんwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「やっぱ死ねw」
サスカッチ「まあ親戚のオジさんポジションとしてはこんなもんでしょwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「助かったよ。癪だけどな」
サスカッチ「やっぱり一言多いwwwwwwwwwwwwwww」
80: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:20:01 ID:xdQH2Norag
サスカッチ「んじゃまwいっちょ狩られにいきますかねwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あー、マジでかかれよ?気を抜いたら冗談ぬきで殺されるぞ?」
サスカッチ「この戦いが終わったら……………wwwwwwwwwwww」
イエティ「…終わったら?」
サスカッチ「死亡フラグを立てる相手がいなかったwwwwwwwwwwwwwwwバロスwwwバロス…」
イエティ「その、なんだ。ドンマイ…」
サスカッチ「そうだwwこの戦いが終わったらパパって呼んでもいいですか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「本気で狩り殺す。サスカッチ根絶やしにしてやんよ」
サスカッチ「ちょwwwとばっちりwwwwwwwwwどこまでも親バカすぐるwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「は〜や〜くー!」
81: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:23:57 ID:VMmq6fs73w
うしっ!第二部完っ!なんだけど蛇足間ハンパネェぇぇぇー!誰得なんだこの話は。
あとはバビッと補足入れてくか…。
82: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:31:13 ID:RgdQLquCEU
補!足!
メガラニア
第一部の書き漏らしその1。でっかいトカゲ。古代生物?でかいったって東京ドームには到底及ばない。
チュパカブラ
第一部の書き漏らしその2。>>1が子供の頃、悪いことするとチュパカブラが来て血を抜かれるとオカンに脅されてた。
シャドーピープル
別次元の人間(?)って説のあるUMA。黒い。焦げ臭い。日本では馴染みがうすい。外国ではこいつに会うとポルターガイストがおきたり、良くないことがおきたりすると言われてる。
83: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 02:37:53 ID:RgdQLquCEU
まだまだ補足!
フライングヒューマノイド
空飛ぶ人形UMA。それほど人間っぽくはない。
ヒトガタ
それほど人型ではない。知らない人は一度画像検索で見てほしい。「えっ?セカンドインパクト?w」と突っ込むこと受け合い。奇形の鯨説が有力。
ケイト=アンダーソン
UMAではない。某柔道漫画に出てくるどっかの国の代表選手。ダルマ大使の妹に負けた。
今度は書き漏らしいねーべ!?いても知らん!
じゃあ架空のタイトルスレに戻るわっ!ノシ
84: 名無しさん@読者の声:2012/8/30(木) 21:20:58 ID:6PVDd26LLs
このテンポ好きだ
ゆくゆくは魔王会議とコラボして欲しいくらい
このまま終わらず続けて欲しいというのが正直な所
85: 名無しさん@読者の声:2012/9/5(水) 18:52:00 ID:wy0t2K52Y.
ケイト・アンダーソンとか懐かしすぎるw
確か寝技が得意だったな つC
86: 名無しさん@読者の声:2012/9/5(水) 21:53:23 ID:A9eWW/3vLw
魔王会議とコラボwwなにそれ素敵案ww
どっちも好きだ支援!
87: 名無しさん@読者の声:2012/9/9(日) 08:06:35 ID:anDDvk.HwY
支援
88: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:47:43 ID:dzsn4RcPUU
いつから第二部で終わりと錯覚していた?www
コラボはあっちでナーガが否定しちゃったしなー…。展開次第だなー。
支援サンキューな。
そんじゃ逝くぜ第三部っ!
89: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:48:20 ID:dzsn4RcPUU
イエティ「あのまぬけヅラが死んでもう五年か…」
ゆうしゃ「おか…、惜しい人を亡くしたね…」
イエティ「だから気を抜くなって言ったんだけどな…」
ゆうしゃ「お父さんのせいじゃないよ…」
サスカッチ「チマチョゴリースwwwwwwwww遊びにきますたーwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「さすがに無理があるよ…」
サスカッチ「自覚してますーwwwwwwwwwwwwつか辛気臭いけどどうかしたんすかwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「おう。丁度オマエの死を悼んでところだ」
サスカッチ「…ん?www誰がなんて?wwwwwwwww」
ゆうしゃ「サスカッチさんもサスカッチさんに御線香あげてあげて」
サスカッチ「いやいやいやww何で生前葬してんすかwwwwwwwwwwwwwwwwww」
90: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:49:22 ID:sWXc.U2nEk
イエティ「つうか首チョンパされて生きてんじゃねーよ。図々しい」
サスカッチ「実際はされてませんしーwwwwwwwwww着ぐるみの首の部分が斬られただけですしーwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「思い出したかのようにファスナーの伏線回収しやがって…」
ゆうしゃ「まさかサスカッチさんの中身が女のサスカッチさんだったなんてね」
イエティ「もう一本線香あげとくか…」
サスカッチ「生きてますけどーwwwwwwwwwwwwwwwひょっとしてイエティさん照れてます?wwwwwwwwwwwwwwwまぬけヅラって呼ばなくなったしwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「死ね。つうか死んだんだった。あー死んだ死んだ。はい死んだー」
サスカッチ「ツンデレ乙wwwwwwwwwwwwwwwwww」
91: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:50:17 ID:dzsn4RcPUU
イエティ「で、何しに来たんだよ。喪服も死装束も着てこないで」
サスカッチ「どうあっても殺したいんすかwwwwwそうですかwwwwwwwwwwwwイエティさんに大事なお話しがあって来たんですーwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…ごめんなさい」
サスカッチ「いやいやいやw何で謝ってんすかwwwwwwwww失礼な事由なんでしょうけどもwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「大事なお話しって?」
サスカッチ「あーwすまんけどもゆうしゃちんは外してくれるかな?wwwwwwwww大人の話しwwパパレホパパレホドリミンパな話しなのさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「アダルトタッチでミンキーモモな話しなの?」
イエティ「突っ込まねーぞ」
92: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:51:19 ID:M73Vd5Yv/s
ゆうしゃ「………」
イエティ「………?」
サスカッチ「…なんぞ?wwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「わたしサスカッチさんがお母さんとか嫌だよ…?」
サスカッチ「ちょww傷つくwwwwwwってか俺だってこんな不細工嫌だわwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「オレだって自分のこと俺とか言っちゃう女嫌だわ」
ゆうしゃ「サスカッチさんは顔はいいけど、顔がいいだけに色々残念だよね…。毛むくじゃらだし」
サスカッチ「言うようになったじゃねーか小娘wwwwwwwwwwwwあと毛むくじゃらは個性ですぅーwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「オマエの教育のお陰だよ。迷惑なことにな」
93: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:52:24 ID:sWXc.U2nEk
ゆうしゃ「それじゃわたしはドッグちゃんの所に行くけど、お父さん…」
イエティ「何だ?」
ゆうしゃ「…道を踏み外しちゃ駄目だよ?」
イエティ「いらん心配だ」
サスカッチ「俺のことを何だと思ってるか小一時間問い詰めたいwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「一言で言えば、『害』じゃないか?」
サスカッチ「文字制限ぶっちぎってもいいから他の表現でお願いしますwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…うざ毛玉」
サスカッチ「五文字www文面では四文字wwwwwwwつうか流石にそろそろおかんむりなんですがwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「そういうところが特にうざ毛玉だよな」
94: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:53:47 ID:aEBqRaM1.I
ゆうしゃ「行ってきまーす」ノシ
イエティ「おう」ノシ
サスカッチ「www」ノシ
イエティ「…つうか、今まで聞くに聞けなかったけど、何であんなまぬけヅラな男の着ぐるみ着てたんだ?」
サスカッチ「五年越しの質問wwwwwwwwwwwwえーそれ聞いちゃう?ww聞いちゃいますぅ?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「その地獄のミサワみたいな顔やめろ」
サスカッチ「話すのはやぶさかじゃないっすけどぉwwwwwwヘビーっすよ?wwwwwwwwwwwwwwグリーンヒル以降の古谷作品くらいにはヘビーすよ?wwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「別に話したくないなら聞かんが…、あとヘビーつうかダークだろそれ」
95: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:55:36 ID:LyahHI45dA
サスカッチ「まあ勿体ぶる話しでもないんですけどねwwwwww昔人間の野盗に捕まって棍棒とか毒針とか突っ込まれたんすよwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…いや、勿体ぶる話しだろそれ」
サスカッチ「でw逃げられたはいいけど案の定生殖機能を失っちゃいましてwwwwwwそうなると動物的に淘汰されるのは必然www圧倒的必然!wwwwwwwwwwwオスに玩具にされて壊される前に見つけた逃げ道があの姿というわけですたwwwwwwwwwwwwwwwwちゃんちゃんwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ふーん」
サスカッチ「反応薄っ!wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、合点のいくことが多々あったからな」
96: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:56:32 ID:aEBqRaM1.I
サスカッチ「ほうw例えば?wwwwwwwwwwww」
イエティ「その男も女も寄り付かねーような気持ち悪い喋り方とかキャラとか」
サスカッチ「これは素です…wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……なんかすまんかった」
サスカッチ「気にしなくていいっすよwwwwww結果オーライですしおすしwwwwwwwwwwwwwwそれに、イエティさんは寄り付いてくれましたしね…」
イエティ「やめろ。草を消すな。変な空気にするな。オマエが勝手に着いてくるようになったんだろうが」
サスカッチ「はいはいwwwツンデレツンデレwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「不愉快なカテゴライズもやめろ」
97: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:57:19 ID:LyahHI45dA
サスカッチ「ちゅーかwこんな話しをしに来たわけではないんすよwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ああ、なんか大事な話しがどうとか言ってたな」
サスカッチ「はぁwその分じゃご存知なさそうですねwwwwww本当情弱ですねwwwwwwwwwww社会から取り残されてますねwwwwwwwwwwww何で生きてるんです?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「結構な言いようだな。取りあえず殴っていいか?」
サスカッチ「だが断るwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「勿体ぶってねーで言え」
サスカッチ「魔王死んだらしいっすよwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……………は?」
98: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:58:29 ID:.EWIoeTmkM
サスカッチ「俺らの尻に消えない傷痕をつけた勇者を覚えてるっすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「なんか嫌な言い方だけど覚えてるぞ。トイレに行く度思い出してる」
サスカッチ「アッーwwwwそっちの方が嫌な言い方だわwwwwwwwwwwwwあいつが魔王を討ったそうですwwwwwwwwwwww」
イエティ「ふーん。ご苦労なこったな」
サスカッチ「軽いwwwwwwオマイはヘリウムかwwwwwwwwwwwwwwww他人事じゃないでしょーにwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「大分前にも言った気がするけどな、ぶっちゃけ魔王とかもうどうでもいいんだよ。むしろあの娘に危ない思いさせずに済んで良かったわ」
99: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 01:59:25 ID:sWXc.U2nEk
サスカッチ「…はぁんwwwwwそんでどーすんすか?wwwwwwww」
イエティ「あん?夕飯の献立の話しか?ダチョウの生肉カルパッチョにする予定だが」
サスカッチ「ちょwww誰が元ネタわかるんすかwwwwwwwwwwwwつーか何にも考えてなさすぎでしょwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「無菌バエじゃなくて大丈夫だろうかとか考えてるよ」
サスカッチ「いや駄目でしょそれwwwwwwwwwつかそっちじゃねーしwwwwwwwwwwwwww本当に娘のことになると駄目だなこの親wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「何が言いてーのよ?」
100: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:00:30 ID:fKdwo/cnFI
サスカッチ「あんまりマジレスしたくねーんすけどねぇwwwwwwwwwこの先もゆうしゃちんと暮らすんすか?wwww」
イエティ「まあ…そうなるかな?」
サスカッチ「魔王が死んだ今イエティさんが人間の子供を育てる理由なんてないのに?wwwwww」
イエティ「ねーってことはねーだろ。純粋に良心とか」
サスカッチ「良心ねぇ…wwwイエティさんがゆうしゃちんを育てようとした当初の理由覚えてますか?wwwwww」
イエティ「だから魔王を倒すためだろ?」
サスカッチ「そっちじゃなくてww魔王倒そうと思った理由の方ですwwwww」
イエティ「UMAとして生きるためだな」
サスカッチ「そういうことですよwww」
101: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:22:04 ID:sWXc.U2nEk
イエティ「どういうことだよ?」
サスカッチ「鈍すぎだろJKwwwwwwwwwUMAらしく生きてーって言ってたUMAがw人間に人間らしく生きさせねーのかなって思ったんすよwwwwwwwwwwwww」
イエティ「………」
サスカッチ「あの娘を解き放てwあの娘は人間だぞwwwwwwww」
イエティ「黙れカス」
サスカッチ「ちょwwとにかくこのままだと人間にも山いnゲフンwUMAにもなりきれない憐れで醜い可愛い娘になっちまいますよwwwwwwwwwwいーんすかそれで?wwwwwwwwwwww」
イエティ「わからない。だが共に生きることはできる」
サスカッチ「ファッファッwどうやって生きるのだwwwって乗っかってこなくていーすからwwwwwwwwwwwwwww」
102: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:23:24 ID:sWXc.U2nEk
イエティ「…どうするべきだろう」
サスカッチ「今回はイエティさんの問題っすよwwwwwゆうしゃちんはきっとイエティさんと暮らすことを望むでしょうからねwwwwwwwまあイエティさんのしたいようにすればいーんじゃないすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「オマエはどう考えてる?」
サスカッチ「言ったそばから俺に聞くとかwwwwwwwwwまあイエティさんらしいっすけどww俺は魔物は魔物とwUMAはUMAとw人間は人間と暮らすべきだと思いますがねwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「それがあの娘にとっては幸せなのか…」
サスカッチ「知らねっすよそんなことwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あ?」
103: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:24:21 ID:89UjQmB8So
サスカッチ「人の幸せなんて保証できませんってwwwwwwwww可愛い子には旅をさせよなんて死んだ婆ちゃんは言ってましたけどねwwwwwwwww旅先でレイプされることなんかもあるわけでwww俺はただここで暮らし続けたところで『人並み』の幸せは獲られないってことを言いたかっただけすからwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…なんつーか、オマエの方が親に適してたのかもな」
サスカッチ「やめてくださいよwww俺の親が俺だったら俺なら即効でグレますよwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「違ぇねぇw」
サスカッチ「上げて落とすwwwwwwwwwwwwドSすぐるwwwwwwwww悔しいwけど感じちゃうwwwビクンビクンwwwwwwwwwwwwwww」
104: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:25:25 ID:sWXc.U2nEk
イエティ「それじゃあ、ゆうしゃのところに行くかな…」
サスカッチ「ということは?www」
イエティ「ああ、その方があの娘の為だろう」
サスカッチ「まあw今生の別れって訳でもないでしょうしねwwwwwwそんなに安い絆じゃないでしょwwwwwwwwww」
イエティ「だといいがな」
サスカッチ「んだばw俺は帰った方がいいすかね?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、着いてきてくれると助かる」
サスカッチ「湿っぽいの苦手なんすけどwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「シリアスブレイカーが何言ってやがる。つーか正直心細いんだよ」
サスカッチ「相変わらずのヘタレwwwwwwwwwwwwwwwwww」
105: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:26:44 ID:.EWIoeTmkM
イエティ「………実はな、今まで黙っていたけれど俺はオマエの本当の親じゃないんだ…」ブツブツ
サスカッチ「まーだ切り出し方考えてんすかwwwwwwwwwつかそれ何十レスも前に終わった話しでしょうがwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「うっせーな。慎重にならざるをえないんだよ。子供の泣き顔なんて一生慣れる気がしねーからな」
ヒュッ
サスカッチ「今回はイエティさんの泣き顔も拝めそうですねwwwwwwwwwwwwwww」…ドスッ
イエティ「泣かねーよ。つーかオマエ何だそれ?」
サスカッチ「ちょww腹から刀生えてきたwwwwwwwwwかっけぇwww紅煉みてぇwwwwwwwwwwwwwww」
106: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:32:36 ID:M73Vd5Yv/s
イエティ「黒い字伏とか咄嗟にわかった奴いんのかよ。何の冗談だ?」
サスカッチ「あwヤバいこれwwwwwwww後から痛みがwwwグヘァwwwwwwwwwwww」
イエティ「は?ちょ、マジか?」
ガサガサ
勇者「なかなかしぶといな…。ゴキブリの如く生き残っているだけのことはある…」ガササ
イエティ「オマエはっ!?……………………?」
勇者「………」
サスカッチ「さっき覚えてるって言ってたじゃないっすかwwwwwwwwwwwwwwwwブホァww」
イエティ「ああこいつ勇者か。しばらく見ない間に立派になって…」
サスカッチ「親戚のオジサンかっwwwwwwwwwwwwグフゥwww」
イエティ「つーか吐血しまくってけど大丈夫なのか?」
107: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:34:38 ID:YVXgcBcZ/.
サスカッチ「大丈夫なわけないでしょうwwwwwwうわー口の中が血の味で一杯やーw状態なんすからwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…結構余裕そうだな」
勇者「…隙だらけだ」ヒュッ ズバン
イエティ「うおっ!とぉ!」ヒョイ
勇者「かわしたか…、ならばこれはどうだっ!?」ゴォォォ
イエティ「いやいやいや!待て待て待て!オマエに狙われるいわれが解らんのだがっ!?」
勇者「私が勇者で貴様が魔物だからだ。それ以上の説明が必要か?」シュバァァァ
イエティ「魔物じゃねーつーの!ってこの会話も懐かしいなっ!つーか人と話してる時に攻撃魔法うってんじゃねぇー!!」バッ
勇者「ふむ…。これもかわすか…」
108: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:36:06 ID:M73Vd5Yv/s
イエティ「つーかテメー魔王倒したんなら勇者廃業しろよな。何してんだよ」
勇者「貴様らのように消えてなくならない魔物もいるからな。人が安心して暮らせるように残党狩りだ」
サスカッチ「えげつねーwwwwwwwwwwwww」
イエティ「つーかずっと昔にも言ったけど魔物じゃねーし俺ら」
勇者「ふん。そのような醜悪な姿で囈を」
イエティ「進歩ねーなこいつ…」
サスカッチ「やーいww不細工ーwwwwwwwwwwwゴッホゲホwwwww」
イエティ「オマエはもうちょっと自分の体を労れよ」
勇者「戦闘中によそ見とは余裕だな…」ヒュッ
イエティ「げっ…(あ、ヤベッこれは詰んだかも…)」
ガキィン
109: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:37:55 ID:M73Vd5Yv/s
勇者「ちっ…」ギリギリ
ゆうしゃ「くぅ〜、でぇぇいっ!」ギリギリ ガキィン
イエティ「オマエどうして!?」
ゆうしゃ「ドッグちゃんの家が誰もいなくて血塗れだったから、嫌な予感がして戻ってきたの!」
勇者「増援か…」
ゆうしゃ「敵だねお父さんっ!」
イエティ「よせっ!オマエじゃまだ勝てないっ!逃げろっ!」
ゆうしゃ「やってみなくちゃわかんないよっ!」チャキ
勇者「子供だろうが…魔物に対しては容赦はしない!」ジャキン
ゆうしゃ「でやぁぁぁ!」バッ
サスカッチ「よせっ!人間の娘っ!!」
勇者「っ!?」
ゆうしゃ「えいっ!」スカッ
勇者「…」ギラッ
ゆうしゃ「あ…」
イエティ「やめろぉぉぉぉ!!」
110: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:39:25 ID:wOrxz8oTHE
勇者「ふん…」ゴスッ
ゆうしゃ「きゅう…」パタリ
イエティ「斬らなかった…?」
勇者「ふむ…、確かに人間の子供だな…。…どういうことだ?」
イエティ「そいつは」
サスカッチ「べっつにーwwwこーゆー時に人質にでも使えるかなーって気まぐれに飼ってただけだしwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「おい…」
サスカッチ(これでゆうしゃちんは捕まっても悪いようにはされんでしょwwwwww)
イエティ(っ!)
勇者「下種が…」ジャキン
サスカッチ「マヒャド!ブリザガ!ギガクール!マハブフラオン!ビッグアイスバーン!」ヒュゴォォォ
勇者「効かんっ…!」
111: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:41:01 ID:dzsn4RcPUU
サスカッチ「でしょーよwww狙いはオマイさんじゃないんでねwwwwwwwwwwwゴホッゴホwww」カチコチ
勇者「強がりを…」
イエティ「まったくだ」
サスカッチ「いやアンタは察してくださいよwwwwwwww氷上なら俺らの種族なら五分でしょうにwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや〜五分は言い過ぎだろ…」
勇者「ふん…。試してみるがいい…」
サスカッチ「言われるまでもねーよwwwwwwww五分の確率で…w逃げ切れるwwwwwwwwwwwwww」ダッ
まもののむれ は にげたした
勇者「なっ!?貴様らっ!?」
サスカッチ「あ〜ばよぅwwwとっつゴホッゲファアwwwwwwwwwwww」
イエティ「マジで無理すんなよオマエ…」
112: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:43:00 ID:d.JdckU3Ns
イエティ「ぜぇぜぇ…、撒いたな…」
サスカッチ「いやーw腹に刀刺したまま走るもんじゃないっすねwwwwwwグヘァwwwwwwwwちょっと休憩wwwwwwwww」バタリ
イエティ「無我夢中で走ったけどどの辺だ?ここ」
サスカッチ「w何か懐かしいっすねwwwwwwこの感じwwwwwwwwwゆうしゃちんは気がかりっすけどwwwwww俺ちょっと楽しんじゃってますわwwwwwwwwwwゲフッw」
イエティ「不謹慎な奴だな。まあちょっとだけわからんでもないけど」
サスカッチ「……w」
イエティ「さて、どうすっかな?ここから…」
サスカッチ「…w」
イエティ「おい?」
サスカッチ「」
イエティ「寝てんのか…?」
サスカッチ「」
イエティ「まぬけヅラ……?」
113: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 02:56:11 ID:YVXgcBcZ/.
はいさい第三部完!
大丈夫かな?ついてこれてるかな?多分次で終わりなんだぜ。
色々反省したいことはあるけども書き上げてからにしまするww
今回は補足なーしw
あと向こうにも書いたけど、先にこっち終わらすから、魔王会議はその間休載の方向で。こんなのいいからあっち書けよーって声が多ければ、キマイラの夢落ちエンドであと1レスで終わらすけどなww
で、試しに聞いてみるけどBAD ENDとDEAD ENDどっちがいい?ww
114: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 05:43:22 ID:i8W2P4ZWyk
なwんwでww
どっちも死にそうなエンドなんだよww
選択肢が世知辛ぇよ!
ハッピーエンドーは?ww
115: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 09:57:27 ID:6XXCQhKMhI
いぃぃぃやぁぁぁぁぁっ
悲しい終わり方は嫌ぁぁぁぁっ
なんて読者泣かせの選択肢なんだっ
ハイテンションな流れなのに意外と重いテーマだよね
それに会話の流れからして作者さんの頭の回転の速さと知識の量を感じる
だから・・・だからハッピーエンドにしてくれぇぇぇ
116: 名無しさん@読者の声:2012/9/10(月) 12:23:59 ID:A6nd.CE3Qs
勇者DEAD END一択!!!!
まぬけづら(´;ω;`)
117: 名無しさん@読者の声:2012/9/16(日) 20:29:06 ID:g47LUYbxvo
期待&支援アゲ
118: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:21:53 ID:YVXgcBcZ/.
イエティ「あれから七年か…」
サスカッチ「早いもんすねwwwwww光陰矢のごとしwwwwwwwww時間ってヤツは厳しくも優しくてフェアなんすけど早漏なのが珠に傷ですよねwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「どういう意味?」
サスカッチ「要するにイエティさんみたいってことwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「死ね。つうか腹に穴開けられてしぶとく生きてんじゃねーよ」
サスカッチ「またまたーwwwwww泣きながら『この中にお医者様はいませんかー!?』って叫んでたくせにwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「捏造してんじゃねーよ。意識なかったくせに」
119: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:23:02 ID:dzsn4RcPUU
サスカッチ「いやはやwwそれにしてもあんときはガチでヤバかったすねwwwwwwたまたま黒衣の医者が通りかからなかったらポックリいってたとこですわwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「だから捏造すんなし。普通に死にかけて普通に回復してたじゃねーか」
サスカッチ「ロマンがないっすねwwwwww夢を忘れたカナリアめwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「でも良かったね。皆無事で」
イエティ「まあな…」
サスカッチ「ゆうしゃちんも何事もなかったかのように合流してきますたしねwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「それについては善し悪しだけどな…」
120: こっそり進行していくつもりが2レス目で失敗したww:2012/9/27(木) 18:24:41 ID:wOrxz8oTHE
ゆうしゃ「もー、まだ言ってるのお父さん。今さら人間となんか暮らせないよ」
イエティ「そうは言っても、もう十九だろ。家庭作ってておかしくない歳だしなぁ」
サスカッチ「童貞には言われたくないでしょうよwwwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「なっ…!?」
ゆうしゃ「………?」
サスカッチ「えっ?ww図星?wwwwwwマジすかwwwwwwwww童貞でパパすかwwwwwwwwwマジパネェwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「うっせ。童貞すら守れない奴に自分の子供が守れるかよ」
サスカッチ「いやwその理屈はおかしいwwwwwwwwwwwwwww」
121: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:25:40 ID:dzsn4RcPUU
ゆうしゃ「よくわかんないけど…、私もお父さんみたいに何処かで子供を拾ってくれば万事解決だね?」
イエティ「早まるな娘よ」
サスカッチ「流血で繋がる家族ww零崎ですねwwwわかりますwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「流石に冗談だよ。ちゃんとこうの鳥が運んでくるのを待つよ」
サスカッチ「……………おいwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……こっち見んなし」
サスカッチ「何教えてんすかwwwwwwwwwいやナニ教えてねーんすかwwwwwwww」
イエティ「だって、なぁ…」
サスカッチ「童貞がwwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「え?…こうの鳥が運んでくるんじゃないの?」
122: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:26:46 ID:M73Vd5Yv/s
サスカッチ「いいかいねんねちゃん?wwwww子どもってーのはだなwwwwwwwwwwww」
イエティ「お、おい」
サスカッチ「こうの鳥がやって来てwwwその鋭いくちばしでゴムに穴を開けて出来るんだぜwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「どういうこと?」
サスカッチ「ほらwww師匠詳しく説明したってwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「キラーパス過ぎるわっ」
ゆうしゃ「どういう意味なの?師匠」
イエティ「あん?」
サスカッチ「ほらww聞かれてますよww師匠」
イエティ「ああ、そうか…」
ゆうしゃ「ねぇ師匠…」
イエティ「これは―――」
123: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:27:38 ID:wOrxz8oTHE
ガルーダ(幼少)「起きてくださいよ師匠ー!」
イエティ「…夢か」
ガルーダ「罰があたりますよ、他人様の墓を枕にして寝てたら」
イエティ「道理で夢見が悪い筈だ。つうか何だ師匠って」
ガルーダ「約束通り、24時間ライターの火を消さずにいましたよ。これで弟子入りさせてくれるんですよね」
イエティ「本気にすんなし。どう考えても洒落だろ。最近の若いヤツはあの名作を読まんくていかんね。絵がグロくて嫌だとかぬかしてきやがりながら人にアイアムアヒーロー薦めてきやがって。既読だっつーの。あれ読めてこっち読めねーとか食わず嫌いじゃねーか」
ガルーダ「あの…、誰の何の話ししてるんですか?」
124: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:28:41 ID:LyahHI45dA
イエティ「オマエの師匠になる気なんか更々ねーって話しだよ。…誰かを育てるなんてもう御免だ」
ガルーダ「そんな…」
イエティ「つうかオマエちょっとフォルムおかしいけどガルーダだろ?同族なり他の魔物なりに弟子入りでもなんでもすりゃあいいじゃねーか。魔王が復活した今ならそこらに溢れかえってんだろ」
ガルーダ「嫌です。俺は同族の奴らを見返すために強くなりたいんですから」
イエティ「オマエの身の上話なんて聞いてねーし、聞きたくもねー」
ガルーダ「それに、イエティさんがいいんです。魔王様が復活される前から生き残り続けた魔物で、かつて勇者とも相対しながら生き延びている唯一の魔物として名高いイエティさんに」
125: 名無しさん@読者の声:2012/9/27(木) 18:29:40 ID:d.JdckU3Ns
イエティ「ハァー…。ゆとり教育の弊害ってやつかねぇ…。ちったぁUMAとして落ち着いてきたかと思えば…。単に逃げ足が早くて運が良かっただけだよ俺は。戦闘力は並みだから他あたれ」
ガルーダ「またまたご謙遜を」
イエティ「事実だよ。そこそこ鍛えたけど、手刀で海を割れる程の力は持ち得なかったしな。今日まで逃げ続けてきただけだ」
ガルーダ「でも…」
イエティ「大正もクラシーもねーんだよ。面倒くせーな。じゃあ、あれだ。俺が心の師としてる奴を紹介してやっからまずはそっちに行ってみろよ」
ガルーダ「そんなお人がいるんですか?」
イエティ「ああ、チョップで海が割れる正真正銘の化け物だ(心の師とか嘘だけど)」
126: とりまえず今日はここまで:2012/9/27(木) 18:31:35 ID:LyahHI45dA
ガルーダ「色々とありがとうございましたー」ノシ
イエティ「おー、まあ気をつけろよ。あっちで出番があるといいな」ノシ
ガサガサ
イエティ「………行ったか。しかしまあ随分と無理矢理感のあるコラボだったな。時系列とか大丈夫なんだろうか…?」
シャドーピープル「誰目線のセリフですかそれは…?」ガサリ
イエティ「うおっ!?…ちっ。嫌な奴に会っちまった」
シャドーピープル「随分な挨拶ですね。小生自身には害はないというのに」
イエティ「はっ、どーだか」
シャドーピープル「つれない方だ。久しぶりに邂逅したというのに」
127: 名無しさん@読者の声:2012/9/30(日) 00:23:05 ID:LyahHI45dA
イエティ「邂逅ねぇ…。意味わかって使ってんのかよ?」
シャドーピープル「何をそんなに警戒しているのだか…。思いがけない出会いですよ。確かにね」
イエティ「こんな辺鄙な場所でか?」
シャドーピープル「彼女の死を悼んでいるのは何も貴方だけではないのですよ」っ花
イエティ「ふん」
シャドーピープル「………」黙祷
イエティ「……ちっ」
シャドーピープル「………、…ふぅ。さてと、如何です?御変わりないですか?」
イエティ「…よしてくれ。旧交を温めるような間柄じゃねーだろう」
シャドーピープル「ふっ、やれやれ頑なな方だ。では親睦を深めましょう。如何です?その後は?」
イエティ「一緒じゃねーか」
128: 名無しさん@読者の声:2012/9/30(日) 00:24:08 ID:YVXgcBcZ/.
シャドーピープル「では、お為ごかしはやめにしましょう。如何ですか?念願のUMAとしての生活は?」
イエティ「………」
シャドーピープル「人飼いをしていた魔物として懸賞金をかけられたものの、実に七年もの間逃げ仰せ、遂にその存在を疑われるに至った生活はどうです?」
イエティ「説明的な台詞をありがとうよ。チルチルとミチルの気分だな」
シャドーピープル「青い鳥ですか」
イエティ「はしゃぐような真似は出来ねーけどな。徒労感でいっぱいだよ」
シャドーピープル「随分とすれたチルチルとミチルですね」
イエティ「ファンタジーのようにはいかねーさ。生きてる限りは、『幸せに暮らしましたとさ』なんて締め括られることも、後日談が語られることもねーからな」
129: 名無しさん@読者の声:2012/9/30(日) 00:25:18 ID:89UjQmB8So
シャドーピープル「悟ったようなことを仰る」
イエティ「別に。逃げてるだけさ。ずっと、今もな」
シャドーピープル「それは、何からですか?」
イエティ「…ちっ。何から何まで全部だよ。つーか何でテメーとこんな話ししなくちゃなんねーんだ」
シャドーピープル「言ったでしょう?彼女の死を悼んでいるのは貴方だけではないからと」
イエティ「…関係ねーだろ」
シャドーピープル「割に合わないのですよ。彼女の死と引き換えに得た貴方の現状がね」
イエティ「関係ねーっつってんだろ!」
シャドーピープル「ふっ、怖い怖い。しかし安心しましたよ。憤る程度の気概を持ち合わせているとはね」
130: 名無しさん@読者の声:2012/9/30(日) 00:26:57 ID:M73Vd5Yv/s
イエティ「テメーは喧嘩売りに来たのか…?」
シャドーピープル「そのような益の無いことはしませんよ。再三言いますが彼女の死を悼んでいるだけです」
イエティ「…仇討ちに行って犬死にしてこいとでも言いてーのかよ」
シャドーピープル「それこそ益の無い。ナンセンスでしょうに。と言いたいところですが、それも一つの手段と言えるでしょうね。どれ程早く、どれ程遠くに逃げたところで、いずれは過去に捕まるのでしょうから」
イエティ「……」
シャドーピープル「死なない限り…、いえ、貴方の言葉を引用しましょうか。生きてる限りはね…」
イエティ「ふん…」
131: 名無しさん@読者の声:2012/9/30(日) 00:28:08 ID:fKdwo/cnFI
シャドーピープル「少々意地悪が過ぎましたかね?」
イエティ「別に。テメーみてーな傍観者気取りに何か言われても痛し痒しだよ」
シャドーピープル「ふ、可愛いげのない方だ」
イエティ「テメーなんぞにデレる程安くねーんだよ」
シャドーピープル「素直な貴方というのも存外胸焼けがしますね。…さて、私はそろそろおいとまさせていただくとしましょうかね?」
イエティ「おー、帰れ帰れ」
シャドーピープル「では最後に、友人として一つ忠告を」
イエティ「誰が友人だ」
シャドーピープル「近辺で武装した人間が散策していましたよ」
イエティ「っ!?テメッ!それをもっと先に言えよバカ野郎!」
132: 名無しさん@読者の声:2012/9/30(日) 00:30:00 ID:M73Vd5Yv/s
シャドーピープル「折しも先程貴方が言った通り、小生は傍観者気取りの悦楽の奴隷。舞台で踊る方に批評を飛ばすほど野暮ではないのでね。…ではごきげんよう」フッ
イエティ「ほんっとにろくでもねーよな!テメーは!」
ガサッ
ムコウデコエガキコエタゾッ!?
イエティ「……チッ」
ガサガサ
戦士「発っっ見!」
魔法使い「下がって戦士。陣形を乱さないでっ」
僧侶「補助魔法を展開します」
イエティ「テンプレなパーティだな。つか、いきなり臨戦態勢かよ」
魔法使い「ていうか、ゆうしゃは!?」
戦士「知らん!また迷子だろどうせ!」
イエティ「…ゆうしゃ?」
133: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:17:45 ID:PshM9LK1Oo
戦士「そうだ!我々こそが魔王討伐という崇高な使命を与えられた正規勇者パーティ!義によって貴様を斬り伏せる!」
イエティ「やれやれ。こういう輩を見て恥ずかしくなるのは歳を重ねた証拠かねぇ?肝心のゆうしゃとやらがおられないようだし」
戦士「貴様の相手などゆうしゃには役不足だ!我々だけで充分こと足りる」
イエティ「お、誤用してねーな。脳筋ってわけでもねーのか?」
魔法使い「待って。このマヌケな顔…、手配書で見たことあるわ」
僧侶「ええ。確か人飼いの魔物です。実在したのですね」
イエティ「あー、バレたか。しゃーねーなぁ…」
134: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:20:08 ID:dYjUAH.9VA
戦士「下劣な畜生風情が、楽に死ねると思うな」
イエティ「一々熱ぃなぁ。まあ嫌いじゃねーけども。それよか、ちょっと待てよ。一つ質問するけど、何でオレが今日までその存在を疑われる未確認生物扱いになったと思う?」
戦士「知るか!大方生き汚く逃げ延びてきたのだろう?」
イエティ「(正解w)外れだ。正解は、オレを確認した奴はほとんど例外なく、物言わぬ骸と化しているからだ。オレのエターナルフォースブリザードでな」
魔法使い「!?」
戦士「あぁ?」
僧侶「魔法使いさん何か知っているのですか?」
魔法使い「知ってる…けど、そんなはずないわ。理論上存在するだけの魔法だもの…。世界を生み出す程の魔力と、気が狂う程の術式を持ってはじめてなしえるとされる魔法よ。ハッタリだわ」
135: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:21:31 ID:PshM9LK1Oo
イエティ「たかが一匹の魔物に異常な執着と、高額な懸賞金に疑問を持ったことはなかったか?」
魔法使い「っ!?戦士!僧侶!出来るだけ距離を取ってっ!」
イエティ「遅い。射程距離内だ。エターナルフォースブリザード!」
魔法使い「くっ!」
戦士「っ!」
僧侶「…!?」
イエティ は じゅもん をとなえた しかし なにもおこらなかった
イエティ は にげたした
……………
魔法使い「……何も起きてない?」
僧侶「…皆さん無事のようですね」
戦士「ハッタリだったってことか?」
魔法使い「………、…よし。探しだして殺しましょう」
136: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:23:09 ID:dYjUAH.9VA
ガサガサ
イエティ「まともに相手してられるかっつーの…」
イエティ「つーか、アレだよなぁ。あいつらの言ってた『ゆうしゃ』って、まず間違いないんだろうなぁ…。はぁ…」
イエティ「今さら、下げる面がねーっつーの。逢わずに済むとはいかねーんだろーな、きっと」
イエティ「しかし、やっぱりアイツに会うとろくなことが起こらねーなぁ。何が邂逅だっつーの」
イエティ「邂逅っつーのは、こーゆーことを言うんだよ。まあ出逢うべくして、出逢ったのかも知れねーけど」
イエティ「…なぁ?」
ゆうしゃ「………」シャキン
ゆうしゃ が あらわれた
137: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:25:15 ID:PshM9LK1Oo
イエティ「身内に向けられる銃口は心底胸が冷えるって何処かのテロ牧師が言ってたけど、剣先でも変わらねーなぁ」
ゆうしゃ「……」
イエティ「あー、その、何だ…、久しぶりだな。…駄目だな、言葉が出ねぇや」
ゆうしゃ「……先ほどから何を言っている?貴様は私を知っているのか?」
イエティ「あぁ?」
ゆうしゃ「生憎、11より前の記憶が私にはない。…だが、貴様が私を知っていようが、これから私がすることに変わりはない」チャキ
イエティ「……はぁん。そういうことか。…まあいいさ。オマエに、勇者に討たれるのであれば、アイツもあの野郎も納得すんだろ…」
138: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:26:51 ID:lvC1nZ0oq.
ゆうしゃ「…覚悟」ヒュンッ
イエティ「アーメン…なんつって」
ゆうしゃ「……」ピタッ
……………
イエティ「……、…何故刃を止める?まず何よりも先に急所をえぐれ。最大効率で死を与え続けろ。死体をタテに動揺を誘え。そう教えた筈だが…」
ゆうしゃ「…貴様は、…何だ?」
イエティ「…障害になるものの人間性、思想、立場、一切考えるな。鈍る。どのみち殺すことになるんだ。無駄きわまりない…って、トラ○ガンネタはもういいな。突っ込み役もいないし」
ゆうしゃ「…貴様は何故、何もしない?魔物らしく、いや生き物として死ぬ気で立ち向かうなり、生き汚く逃げるなりすべきではないのか?」
139: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:28:18 ID:EF3b5DnEJk
イエティ「……別に。ここでオマエに討たれて死ぬのも悪くねーと思っただけさ。償いの意味もこめてな」
ゆうしゃ「どういう意味だ?」
イエティ「…言ったって信じねーよ」
ゆうしゃ「……そうか。では、最後に言い残しておきたい言葉はあるか?」
イエティ「出来ればもう1日生きたい」
ゆうしゃ「何故だ?」
イエティ「明日ヒットスタジオに戸川純が出る」
ゆうしゃ「……なんだそれは?」
イエティ「オマエは霊界探偵にはなれそうにねーなぁ」
ゆうしゃ「…それが最後の言葉でいいんだな?」
イエティ「いや、待って。もうちょっと考えさせて」
140: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:31:12 ID:iWfnR.KrDA
イエティ「あー、そんじゃ、2つ頼みがあるんだが」
ゆうしゃ「…聞くだけ聞いてやる」
イエティ「オレって結構な懸賞金が懸けられてるから、まあ首は持っていくんだろうけどもさ。体の方は、この森のちょっと行った所にある丘に知り合いの墓が建ってんだけど、その近辺に埋めてくれねーかな?」
ゆうしゃ「……わかった」
イエティ「で、もう1つは…、その、なんだ…」
ゆうしゃ「何なのだ?」
イエティ「その…最期に…父さんと…」ゴニョゴニョ
ゆうしゃ「なんだ?はっきり言え。聞こえんぞ」
イエティ「あー!何でもねぇよ!ちくしょう」
ゆうしゃ「そうか。では、それだけでいいのだな?」
141: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:41:12 ID:dYjUAH.9VA
イエティ「いや、…これから魔王討伐に向かうんだろ?」
ゆうしゃ「既に向かっているわけだが」
イエティ「そうか。じゃあ、体に気をつけてな。あんまり無茶すんなよ。…これがもう1つだ」
ゆうしゃ「……、…もう一度聞くが、貴様は何者なのだ?」
イエティ「さぁな。魔王倒したら、オマエを保護した先代勇者にでも聞いてくれ」
ゆうしゃ「義父に?」
イエティ「ブッ。ハハッ、そんなことになってんのか。成る程ねぇ。……さて、もういいだろう?一思いにやってくれ」
ゆうしゃ「……よかろう。せめて、安らかに眠るがいい」
イエティ「ああ。おやすみ。……愛しい娘よ…」ズブリ
イエティ を やっつけた
142: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:52:09 ID:iWfnR.KrDA
第四部完っ!!
好きな言葉は有言実行!だけど有言実行は俺のことが好きじゃないらしいw
ということで、次で終わりとか言っといて、まだちょっと続きます。エピローグ書いて終わりです。これで終わりでいんじゃね?って声があればこれで終わりにするかもです。
しっかし、あのシリアスブレイカーがいないと書きづれぇ書きづれぇww
今回も補足は特に無い…よな?細かいギャグに補足いれんのも野暮だしな。
色々と反省したいこともあるけど、エピローグを書き終えた後で。これから書いていくから、まず今日中には終わらんので、気長に待つでもなく待ってておくれやす。待ちきれなかったら乗っ取ってもいいよっ!
では、読んでくれてサンキュー!ノシ
143: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 19:37:21 ID:gSvuiogmPI
イエチー(´;ω;`)
144: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 22:26:51 ID:EC5JFhD6HY
…ちょw作者さんこのやろう!www
イエティがイエティがイエティがっ!俺の心のオアシス返せぇええ!ww
そして何故、常にのっとり推奨なんだよww
まぁ仕方ないから最後まで付き合ってやんよ!
ゆうしゃだけでも幸せになってくれ…!
145: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:41:41 ID:dYjUAH.9VA
なんだよー。誰も乗っ取らねーのかよーwなんつって。
レスサンクスっ!あと投票してくれたヤシもサンクスっ!
能書きは後にするぜっ!
146: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:42:12 ID:dYjUAH.9VA
シスター「………」
シスター「………」っ花
シスター「………」黙祷
シスター「………」
……………
シスター「……」
シスター「…」
「」
147: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:43:32 ID:N2k6Sm42ww
エピローグ1
イエティ「はてさて、どういうことか…?」
サスカッチ「おwイエティさんようやくお目ざですかwwwwwwwwwwwまだ額に肉って書いてないのにwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あぁん?………ああ、また夢か…」
サスカッチ「…そぉぉぉぉい!wwwwwwwwwwww」
イエティ「ぶふぉあ!…って、ソル・デ・レイ・ケブラーダ喰らったのに痛くねぇ。やっぱ夢か」
サスカッチ「しまったwwwwアンデッドだから痛覚ないんだったwwwwwwwwwwwwテヘペロwwwwwwwww」
イエティ「はぁ?」
サスカッチ(腐った死体)「つまりこういうことっすよwwwwwwwwwwww」
イエティ(腐った死体)「え?オレも?」
148: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:44:17 ID:dYjUAH.9VA
イエティ「つまり、転生に失敗したってことか?」
サスカッチ「むしろ穢土転生されたんじゃないっすかねwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「誰が何と戦ってんだよ…」
サスカッチ「wwwwww」
イエティ「…フッ」
サスカッチ「wwwお変わりないようでwwwwwwwww若干老けたようですけどもwwwwwwwwwwwあと所々腐っているようですけどもwwwwwwwwwww」
イエティ「お互い様だろ。変わってねーのもな」
サスカッチ「これが本当の腐女子!wwwwwwwwwwなんつってwwwwwwwwwww」
イエティ「女子って歳かよ」
149: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:45:28 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「ちゅーかwww何で死んでんすかイエティさんwwwwww童貞こじらせたんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「聖水ぶっかけんぞ腐れアマ」
サスカッチ「ちょwwwスカトロでネクロフィリアとかwwwwwwwwwwwwwwww人生どーしたいんすか?wwwwwwwwいや死んでるけどもwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ガチで死ねばいいのに。成仏すればいいのに」
サスカッチ「はいはいwwwww死ンデレww死ンデレwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……、…かくかくしかじかデレデレとろとろラブチュッチュな理由で死んだんだよ」
サスカッチ「テラ愛され性悪ラブビッチwwwwwwwwwネタがマニアックすぐるwwwwwwwwwwwwwwww」
150: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:46:31 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「ちゅーかwゆうしゃちんに刺されたんすかwwwwwwwwそれ何て南斗六聖拳?wwwwwwwwwwwwwオマエはもうwwんもうっ!wwwwwwwwww」
イエティ「テンション高ぇなぁ…」
サスカッチ「でwww何でオレらは魔物と化してんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「?いや、知らんけど?」
サスカッチ「…はぁ〜ww相変わらず察しが悪いっすねwwwwwwwwwハーレム系ラノベの主人公みたいっすねwwwwwwwwwwwwあーゆーのはただしイケメンに限るんすよwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「要領得ないんだけど何が言いてーのよ?」
151: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:47:39 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「イエティさんが死んだっつー七年後から今がどれくらい経ったのか知れねーっすけどもwオレの墓はともかくイエティさんの墓の状態見る限りは世紀を跨ぐどころかw大した年数も経ってなさそうじゃないっすかwwwwwwお宅の娘さん何してるんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、知らない」
サスカッチ「駄目だこの人ww早くなんとかしないとwwwwwwww早すぎたんだww腐ってやがるwwwwwwwwwwww」
イエティ「話が進まねーんだけど」
サスカッチ「アンタの腐れた脳味噌のせいだwwwwwwwwwww」
152: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:49:14 ID:V5NCU2kcCg
サスカッチ「いいすかwwオレらがこうして腐った死体っつーUMAでなく魔物となってるってことはっすよww魔王が存命ってことでしょうにwwwwwwwwwwww」
イエティ「ああ、まあそーゆーこったな」
サスカッチ「ゆうしゃちんは何をしているのかとwwwwwwwwwwwwwwさっさと魔王殺せよとwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いやぁ平和に暮らしてるならそれはそれでありだと思うけどなぁ…」
サスカッチ「暢気wwwww殺されてるのにwwwwwwwwwwww」
イエティ「つうか魔王が復活したって線もあるしな」
153: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:50:24 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「あーwwその可能性もあるのかwwwwwwいずれにせよ仕事遅ぇwwwwwwwwwww」
イエティ「そう言うなよ。楽な仕事じゃあねーさ」
サスカッチ「まあいいんすけどねwwイエティさんが刺し殺されたって聞ーてちょっとイラッ☆としただけですしwwwwwただの八つ当たりですしwwwおすしwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「当人に八つ当たんなよ」
サスカッチ「不甲斐ないんすもんwwwwwwwwどいつもこいつもwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「真っ先に死んだ奴に言われたくねーよ」
154: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:51:36 ID:EF3b5DnEJk
サスカッチ「でwwwどうします?これからwwwwwwwwwwww」
イエティ「…どうしたい?」
サスカッチ「疑問文に疑問文で返すとテストで0点なの知ってたかマヌケwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…、生前は世話になったからな、死後はオマエに付き合ってやんよって意図だよ」
サスカッチ「ちょwwデレデレwwwwwwwwwオレは今死ンデレの真髄を見た気がすwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「何とでも言え。で、どーしてーんだよ?」
サスカッチ「うーんwとりまえずオレもゆうしゃちんに会いてーすねwwwwwwwwww会ってシャイニングウィザードぶちかましてーすwwwwwwwwwwww」
イエティ「殺されんぞ?」
155: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:52:27 ID:sIxfOn5D3s
サスカッチ「構わねーすよww今さらでしょwwwwwwwwwwこんなナリで生きていくより優先すべきことは山程ありますからwwwwwwwwwwwww」
イエティ「おっとこ前ー」
サスカッチ「まあそれにwどのみち魔王が死んだ時点でオレらも御陀仏ですからwwwwwwwwwwww魔王とその他大勢と心中するよりもイエティさんと一蓮托生してーすwwwwwwwwwwwww」
イエティ「オレよかよっぽど死ンデレじゃねーか」
サスカッチ「何言ってんすかwwwww死ぬ前からイエティさんは俺の嫁っすよwwwwwwwwwwwwwww」
156: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:53:32 ID:dCLv9AGz/g
イエティ「オマエ…臆面もなく」
サスカッチ「生前は機能的に女として中途半端だったすからねwwwwww今や同じ土俵に立ってることですしwww遠慮する必要ねーでしょうwwwwwwwwwwwww」
イエティ「んなこと気にしてたのかよ」
サスカッチ「そーゆーところがドライなのは素で濡れますねwwwパンツがウェットですねwwwwwwwwwwwwwってわけでw心中に付き合ってくださいよwwwwwwwwwwwww」
イエティ「機能的にっつーか、そういうところの方がよっぽど女らしくねーよオマエは」
サスカッチ「ROMっててくだしあwwwwwwwwwwww」
157: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:54:40 ID:V5NCU2kcCg
イエティ「んじゃ逝くか」
サスカッチ「何処にっすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ゆうしゃのところだろう?」
サスカッチ「居場所知ってんすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……」
サスカッチ「テラおっちょこどっこいwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「まあとりあえず散策して見るべ?世界が今どうなってんのかも気になるしな」
サスカッチ「そっすねwwwその辺ブラブラしてたら会えそうですしねwwwwwwストーリー的にwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ストーリー的にとか言うな…。んじゃ逝くべ」
サスカッチ「腐敗臭漂う蜜月っすねwwwwwオレららしいけどもwwwwwwwwwwwwww」
158: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:56:45 ID:iWfnR.KrDA
エピローグ0,5
ゆうしゃ「…何か言い残すことはないか」チャキ
魔王「出来ればもう一日生きたい」
ゆうしゃ「…何故だ?」
魔王「明日ヒットスタジオに戸川純が出る」
ゆうしゃ「…それは、流行っているのか?」
魔王「いいや。…鼬の最後っ屁にもならないただの嫌がらせだよっ!」カッ
魔王 は じゅもんをとなえた
ゆうしゃ「うっ…」
戦士「ゆうしゃっ!?おのれ魔王!何をしたっ!?」
僧侶「待ってください!これは…?」
魔王「ただの蘇生呪文を脳細胞に使っただけさ。害はない。…普通はな」
ゆうしゃ「うう…。わ、わたしは…」
159: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:57:59 ID:sIxfOn5D3s
魔王「さあ。その剣で私を貫くがいい。貴様の、貴様らの悲願だろう?」
ゆうしゃ「っ…。う、うわぁぁぁぁああ!」ザシュ
魔王 を やっつけた
戦士「よっしゃ!魔王を倒したぞっ!!」
僧侶「やりましたねっ!」
魔法使い「…ゆうしゃ?」
ゆうしゃ「ううう…」
戦士「おいおいテンション低いぞゆうしゃ?とうとう魔王を倒したんだぞ!?俺たち!」
僧侶「…どうしました?顔色が悪いですよ?大丈夫ですか?」
魔法使い「呪いの類いでも受けたの?ゆうしゃ?」
ゆうしゃ「…わたしは、何で…、何のために…」
160: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:59:06 ID:0HFDaHFS5s
エピローグ2
シスター「………」
魔法使い「お祈りは終わった?」
シスター「…ご無沙汰していますね、魔法使いさん」
魔法使い「やめてよ『さん』とか。昔通り呼び捨てにしてよ。ゆうしゃ?」
シスター(元ゆうしゃ)「…その名は棄てました。今のわたしは神に仕える名もなきシスターです」
魔法使い「…育ての親だった魔物をその手にかけたから?」
シスター「養父から聞いたのですね…」
魔法使い「場合が場合だからね。新たな魔王が現れた今、私たちの…、いや、貴女の力が必要なのよ」
シスター「…私はもう戦えません。他を当たってください」
161: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 04:00:59 ID:dCLv9AGz/g
魔法使い「当たれたら当たってるっつーの!戦士も僧侶も旅立つ準備は万端なの!あとは貴女だけなのよ!?」
シスター「……」
魔法使い「…認めたくないけれど、前の魔王との戦いで、結局ゆうしゃがいなければ勝てないことはわかっているの。身に沁みているの」
シスター「……」
魔法使い「だから、貴女がいなければ、戦士も僧侶も死んでしまうわ。だから、お願い。お願いします。人間を、私たちを助けてくださいっ」
シスター「…頭を上げてください」
魔法使い「……………………」
シスター「…はぁ。わかりました。少し時間をください…」
162: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 04:01:58 ID:gSvuiogmPI
魔法使い『明日また来る…。いい返事を待ってるから…』
シスター「……」
シスター「どうしよう…」
シスター「皆を、魔法使いさんも戦士さんも僧侶さんも守りたいけれど…」
シスター「でも、わたしは…、お父さんを…」
シスター「どうしたらいいのかな…お父さん…」
『体に気をつけてな。あんまり無茶すんなよ』
シスター「……」
『おやすみ。……愛しい娘よ…』
シスター「……」
『…オレが父親じゃ駄目か?』
シスター「……」
『お父さんはどうして魔王をやっつけたいの?』
『いや、割りともうどうでもよくなってるんだけどな?…あえて言うならオマエといる為の口実だ』
シスター「……わたしは…」
163: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 04:06:06 ID:gSvuiogmPI
エクストラエピローグ
僧侶「来てくれますかね?」
戦士「感触はどうだったんだよ?」
魔法使い「正直わからないわ…」
ゆうしゃ「ごめん。皆おまたせ」
魔法使い「ゆうしゃ…」
戦士「おっせーよっ」
僧侶「また戦士さんは…。でも、お待ちしてました」
ゆうしゃ「うん。行こうっ。魔王を倒しにっ」
サスカッチ「ちょwwwwイエティさんの住処教会になってるwwwwwwwwwwwwパネェwwwwwwなんという皮肉wwwwwwwwwwwwwwww」ガサガサ
イエティ「マジか…。つーか誰かいねぇ?」ガサガサ
ゆうしゃ「え…?」
戦士「さっそく魔物か…!?」
魔法使い「勘を取り戻すのに丁度よさそうな相手ね…!」
僧侶「補助魔法を展開します…」
サスカッチ「蜜月終了のおしらせwwwwwwwwww…つーかあれっ?wwwwwwwwwwwww」
ゆうしゃ「嘘…」
サスカッチ「ちょwww」
イエティ「あ?」
ゆうしゃ が あらわれた
END
164: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 04:12:34 ID:sIxfOn5D3s
終ーわったーー!!
えらい中途半端だけどこれで終わり!湿っぽいのは苦手だからな!w
一応あと何レスかの続きは考えてあったけども、スレタイで終わらす様式美という理由でここで終了。
対話体形式だし行間を読ませてなんぼなんで、続きは各自の脳内補完よろしく!w
こんな半端な終わり方認めねぇ!って人がいたら乗っ取っても全然いいよっ!!
165: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 10:05:30 ID:0HFDaHFS5s
乙でしたー!!面白かった
切ないけど良い終わり方だと思う
だから乗っ取りすすめないでw
166: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 22:38:16 ID:lvC1nZ0oq.
補 足っ!
第一部
先輩から借りたUMA図鑑を眺めていて、イエティって魔物じゃねーんだよねぁ…って思いつきから、書いてみた話。UMA勢で魔王と戦うのかなぁ?なんて考えながら、行き当たりばったりで書いてくうちに魔王の強さがインフレし過ぎて、ああいう終わり方にしてみた。スレタイ的にもあってるしね。ちなみにこの時はガチで第二部なんて考えてなかった。
第二部
子供嫌いの俺が可愛い子供を書くのなんて到底無理だったという話。実はこの時点でサスカッチを女化する算段は立っていて、批評スレで感想きいてみて芝がウザいとか読みにくいとか言われたら女化する予定だった。
167: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 22:39:33 ID:PshM9LK1Oo
補足その二
第三部
自分で書いててなんだけども、サスカッチが死ぬとは思わんかったw三部はまだ日常パートだと思ってプロット立てずにキャラに勝手に喋らせてたらあんなことになるとはw因みに第一部の時点でドッグマンの妻は勇者に殺されてて、第三部で親子共々勇者に殺されてたりします。意外と血生臭ぇなこの話。
第四部
散りばめたネタを全部わかった奴がいたら友達になりてーw無理矢理コラボって本編より先にこっちで登場させちゃった彼だけど、この後ゆうしゃ一向が魔王倒してるから別人だと思われる。例によってイエティが死ぬとは思わんかった。何か奇跡が起こって和解するもんだと思いながらキャラに喋らせてたw
168: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 22:43:04 ID:gSvuiogmPI
補足ラストォ!
エピローグ
普通に小説形式で書こうかとも思ったけれど、対話体を貫いてみた。おかげでキャラの、つーかゆうしゃの心情を十分の一も書けなくて、行間から読みとってもらうしかなくなってしまったorz
先に書いた通り、ほんの少しの続きがあるのだけども、あえて書きませぬ。一個だけ言うならHAPPY DEAD ENDだったってことくらい。
ってとこだなw
ではでは皆々様。こんな駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
意見、感想、疑問、質問、批判、乗っ取りなどあれば喜んで応えさせていただきます。
そして支援して下さった皆様、投票して下さった皆様ありがとうございました。励みになりました。
今月中には保管庫依頼させていただく次第です。
で、終った方が締まりがいいのだろうけどもwあえて最後に番宣いれてグダグダに終わろうと思いますw
魔王会議SSと冷蔵庫がヒロインなSSもよろしくねっ!
じゃあのw
169: 真・スレッドストッパー:停止
停止しますた。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
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