イエティ「待て待て待て、話をきけって」
勇者「魔物と語る舌などもたんっ!そこになおれっ!」
イエティ「いやいやいや、そもそも俺魔物じゃねーし」
勇者「そのような醜悪な姿で戯れ言を言うなっ!」
イエティ「それなら言わせて貰うけど、人間だって大概グロテスクなナリしてるぜ?哺乳類の癖に毛むくじゃらじゃないとか」
勇者「おのれ愚弄するか。不細工な魔物の分際で」
イエティ「話通じねぇこいつ…。つうか魔物じゃねーっつってんだろーが」
勇者「これ以上の問答は無用だ。叩き斬―」
イエティ は にげだした
勇者「あっ!?待てこのっ!!」
140: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:31:12 ID:iWfnR.KrDA
イエティ「あー、そんじゃ、2つ頼みがあるんだが」
ゆうしゃ「…聞くだけ聞いてやる」
イエティ「オレって結構な懸賞金が懸けられてるから、まあ首は持っていくんだろうけどもさ。体の方は、この森のちょっと行った所にある丘に知り合いの墓が建ってんだけど、その近辺に埋めてくれねーかな?」
ゆうしゃ「……わかった」
イエティ「で、もう1つは…、その、なんだ…」
ゆうしゃ「何なのだ?」
イエティ「その…最期に…父さんと…」ゴニョゴニョ
ゆうしゃ「なんだ?はっきり言え。聞こえんぞ」
イエティ「あー!何でもねぇよ!ちくしょう」
ゆうしゃ「そうか。では、それだけでいいのだな?」
141: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:41:12 ID:dYjUAH.9VA
イエティ「いや、…これから魔王討伐に向かうんだろ?」
ゆうしゃ「既に向かっているわけだが」
イエティ「そうか。じゃあ、体に気をつけてな。あんまり無茶すんなよ。…これがもう1つだ」
ゆうしゃ「……、…もう一度聞くが、貴様は何者なのだ?」
イエティ「さぁな。魔王倒したら、オマエを保護した先代勇者にでも聞いてくれ」
ゆうしゃ「義父に?」
イエティ「ブッ。ハハッ、そんなことになってんのか。成る程ねぇ。……さて、もういいだろう?一思いにやってくれ」
ゆうしゃ「……よかろう。せめて、安らかに眠るがいい」
イエティ「ああ。おやすみ。……愛しい娘よ…」ズブリ
イエティ を やっつけた
142: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 03:52:09 ID:iWfnR.KrDA
第四部完っ!!
好きな言葉は有言実行!だけど有言実行は俺のことが好きじゃないらしいw
ということで、次で終わりとか言っといて、まだちょっと続きます。エピローグ書いて終わりです。これで終わりでいんじゃね?って声があればこれで終わりにするかもです。
しっかし、あのシリアスブレイカーがいないと書きづれぇ書きづれぇww
今回も補足は特に無い…よな?細かいギャグに補足いれんのも野暮だしな。
色々と反省したいこともあるけど、エピローグを書き終えた後で。これから書いていくから、まず今日中には終わらんので、気長に待つでもなく待ってておくれやす。待ちきれなかったら乗っ取ってもいいよっ!
では、読んでくれてサンキュー!ノシ
143: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 19:37:21 ID:gSvuiogmPI
イエチー(´;ω;`)
144: 名無しさん@読者の声:2012/10/2(火) 22:26:51 ID:EC5JFhD6HY
…ちょw作者さんこのやろう!www
イエティがイエティがイエティがっ!俺の心のオアシス返せぇええ!ww
そして何故、常にのっとり推奨なんだよww
まぁ仕方ないから最後まで付き合ってやんよ!
ゆうしゃだけでも幸せになってくれ…!
145: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:41:41 ID:dYjUAH.9VA
なんだよー。誰も乗っ取らねーのかよーwなんつって。
レスサンクスっ!あと投票してくれたヤシもサンクスっ!
能書きは後にするぜっ!
146: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:42:12 ID:dYjUAH.9VA
シスター「………」
シスター「………」っ花
シスター「………」黙祷
シスター「………」
……………
シスター「……」
シスター「…」
「」
147: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:43:32 ID:N2k6Sm42ww
エピローグ1
イエティ「はてさて、どういうことか…?」
サスカッチ「おwイエティさんようやくお目ざですかwwwwwwwwwwwまだ額に肉って書いてないのにwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「あぁん?………ああ、また夢か…」
サスカッチ「…そぉぉぉぉい!wwwwwwwwwwww」
イエティ「ぶふぉあ!…って、ソル・デ・レイ・ケブラーダ喰らったのに痛くねぇ。やっぱ夢か」
サスカッチ「しまったwwwwアンデッドだから痛覚ないんだったwwwwwwwwwwwwテヘペロwwwwwwwww」
イエティ「はぁ?」
サスカッチ(腐った死体)「つまりこういうことっすよwwwwwwwwwwww」
イエティ(腐った死体)「え?オレも?」
148: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:44:17 ID:dYjUAH.9VA
イエティ「つまり、転生に失敗したってことか?」
サスカッチ「むしろ穢土転生されたんじゃないっすかねwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「誰が何と戦ってんだよ…」
サスカッチ「wwwwww」
イエティ「…フッ」
サスカッチ「wwwお変わりないようでwwwwwwwww若干老けたようですけどもwwwwwwwwwwwあと所々腐っているようですけどもwwwwwwwwwww」
イエティ「お互い様だろ。変わってねーのもな」
サスカッチ「これが本当の腐女子!wwwwwwwwwwなんつってwwwwwwwwwww」
イエティ「女子って歳かよ」
149: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:45:28 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「ちゅーかwww何で死んでんすかイエティさんwwwwww童貞こじらせたんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「聖水ぶっかけんぞ腐れアマ」
サスカッチ「ちょwwwスカトロでネクロフィリアとかwwwwwwwwwwwwwwww人生どーしたいんすか?wwwwwwwwいや死んでるけどもwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ガチで死ねばいいのに。成仏すればいいのに」
サスカッチ「はいはいwwwww死ンデレww死ンデレwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……、…かくかくしかじかデレデレとろとろラブチュッチュな理由で死んだんだよ」
サスカッチ「テラ愛され性悪ラブビッチwwwwwwwwwネタがマニアックすぐるwwwwwwwwwwwwwwww」
150: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:46:31 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「ちゅーかwゆうしゃちんに刺されたんすかwwwwwwwwそれ何て南斗六聖拳?wwwwwwwwwwwwwオマエはもうwwんもうっ!wwwwwwwwww」
イエティ「テンション高ぇなぁ…」
サスカッチ「でwww何でオレらは魔物と化してんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「?いや、知らんけど?」
サスカッチ「…はぁ〜ww相変わらず察しが悪いっすねwwwwwwwwwハーレム系ラノベの主人公みたいっすねwwwwwwwwwwwwあーゆーのはただしイケメンに限るんすよwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「要領得ないんだけど何が言いてーのよ?」
151: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:47:39 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「イエティさんが死んだっつー七年後から今がどれくらい経ったのか知れねーっすけどもwオレの墓はともかくイエティさんの墓の状態見る限りは世紀を跨ぐどころかw大した年数も経ってなさそうじゃないっすかwwwwwwお宅の娘さん何してるんすか?wwwwwwwwwwwww」
イエティ「いや、知らない」
サスカッチ「駄目だこの人ww早くなんとかしないとwwwwwwww早すぎたんだww腐ってやがるwwwwwwwwwwww」
イエティ「話が進まねーんだけど」
サスカッチ「アンタの腐れた脳味噌のせいだwwwwwwwwwww」
152: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:49:14 ID:V5NCU2kcCg
サスカッチ「いいすかwwオレらがこうして腐った死体っつーUMAでなく魔物となってるってことはっすよww魔王が存命ってことでしょうにwwwwwwwwwwww」
イエティ「ああ、まあそーゆーこったな」
サスカッチ「ゆうしゃちんは何をしているのかとwwwwwwwwwwwwwwさっさと魔王殺せよとwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「いやぁ平和に暮らしてるならそれはそれでありだと思うけどなぁ…」
サスカッチ「暢気wwwww殺されてるのにwwwwwwwwwwww」
イエティ「つうか魔王が復活したって線もあるしな」
153: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:50:24 ID:0HFDaHFS5s
サスカッチ「あーwwその可能性もあるのかwwwwwwいずれにせよ仕事遅ぇwwwwwwwwwww」
イエティ「そう言うなよ。楽な仕事じゃあねーさ」
サスカッチ「まあいいんすけどねwwイエティさんが刺し殺されたって聞ーてちょっとイラッ☆としただけですしwwwwwただの八つ当たりですしwwwおすしwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「当人に八つ当たんなよ」
サスカッチ「不甲斐ないんすもんwwwwwwwwどいつもこいつもwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「真っ先に死んだ奴に言われたくねーよ」
154: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:51:36 ID:EF3b5DnEJk
サスカッチ「でwwwどうします?これからwwwwwwwwwwww」
イエティ「…どうしたい?」
サスカッチ「疑問文に疑問文で返すとテストで0点なの知ってたかマヌケwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「…、生前は世話になったからな、死後はオマエに付き合ってやんよって意図だよ」
サスカッチ「ちょwwデレデレwwwwwwwwwオレは今死ンデレの真髄を見た気がすwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「何とでも言え。で、どーしてーんだよ?」
サスカッチ「うーんwとりまえずオレもゆうしゃちんに会いてーすねwwwwwwwwww会ってシャイニングウィザードぶちかましてーすwwwwwwwwwwww」
イエティ「殺されんぞ?」
155: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:52:27 ID:sIxfOn5D3s
サスカッチ「構わねーすよww今さらでしょwwwwwwwwwwこんなナリで生きていくより優先すべきことは山程ありますからwwwwwwwwwwwww」
イエティ「おっとこ前ー」
サスカッチ「まあそれにwどのみち魔王が死んだ時点でオレらも御陀仏ですからwwwwwwwwwwww魔王とその他大勢と心中するよりもイエティさんと一蓮托生してーすwwwwwwwwwwwww」
イエティ「オレよかよっぽど死ンデレじゃねーか」
サスカッチ「何言ってんすかwwwww死ぬ前からイエティさんは俺の嫁っすよwwwwwwwwwwwwwww」
156: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:53:32 ID:dCLv9AGz/g
イエティ「オマエ…臆面もなく」
サスカッチ「生前は機能的に女として中途半端だったすからねwwwwww今や同じ土俵に立ってることですしwww遠慮する必要ねーでしょうwwwwwwwwwwwww」
イエティ「んなこと気にしてたのかよ」
サスカッチ「そーゆーところがドライなのは素で濡れますねwwwパンツがウェットですねwwwwwwwwwwwwwってわけでw心中に付き合ってくださいよwwwwwwwwwwwww」
イエティ「機能的にっつーか、そういうところの方がよっぽど女らしくねーよオマエは」
サスカッチ「ROMっててくだしあwwwwwwwwwwww」
157: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:54:40 ID:V5NCU2kcCg
イエティ「んじゃ逝くか」
サスカッチ「何処にっすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ゆうしゃのところだろう?」
サスカッチ「居場所知ってんすか?wwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「……」
サスカッチ「テラおっちょこどっこいwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「まあとりあえず散策して見るべ?世界が今どうなってんのかも気になるしな」
サスカッチ「そっすねwwwその辺ブラブラしてたら会えそうですしねwwwwwwストーリー的にwwwwwwwwwwwwwwww」
イエティ「ストーリー的にとか言うな…。んじゃ逝くべ」
サスカッチ「腐敗臭漂う蜜月っすねwwwwwオレららしいけどもwwwwwwwwwwwwww」
158: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:56:45 ID:iWfnR.KrDA
エピローグ0,5
ゆうしゃ「…何か言い残すことはないか」チャキ
魔王「出来ればもう一日生きたい」
ゆうしゃ「…何故だ?」
魔王「明日ヒットスタジオに戸川純が出る」
ゆうしゃ「…それは、流行っているのか?」
魔王「いいや。…鼬の最後っ屁にもならないただの嫌がらせだよっ!」カッ
魔王 は じゅもんをとなえた
ゆうしゃ「うっ…」
戦士「ゆうしゃっ!?おのれ魔王!何をしたっ!?」
僧侶「待ってください!これは…?」
魔王「ただの蘇生呪文を脳細胞に使っただけさ。害はない。…普通はな」
ゆうしゃ「うう…。わ、わたしは…」
159: 名無しさん@読者の声:2012/10/12(金) 03:57:59 ID:sIxfOn5D3s
魔王「さあ。その剣で私を貫くがいい。貴様の、貴様らの悲願だろう?」
ゆうしゃ「っ…。う、うわぁぁぁぁああ!」ザシュ
魔王 を やっつけた
戦士「よっしゃ!魔王を倒したぞっ!!」
僧侶「やりましたねっ!」
魔法使い「…ゆうしゃ?」
ゆうしゃ「ううう…」
戦士「おいおいテンション低いぞゆうしゃ?とうとう魔王を倒したんだぞ!?俺たち!」
僧侶「…どうしました?顔色が悪いですよ?大丈夫ですか?」
魔法使い「呪いの類いでも受けたの?ゆうしゃ?」
ゆうしゃ「…わたしは、何で…、何のために…」
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