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【モンハン】狩人見聞録【SS】
[8] -25 -50 

1: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/3/31(土) 12:00:04 ID:XlSJgOCK.c
狩り場を飛び交う真しやかな噂話、しかしそれらは時として現実となり狩人達に立ちはだかるだろう・・・

モンハンSSを書かせていただきますm(__)m
またお前かという方もいらっしゃるやもしれませんが、先に言わせてもらいます。ごめんなさい

このSSは一話完結の短編集です。詳しくは前作
【モンハン】絶対狩猟域【SS】をご覧になるとわかるかもしれません

・・・宣伝じゃないですよ


それでは、ごゆっくりお楽しみ下さい


926: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 17:49:16 ID:g6cQNYHWPU
「少し、眠っててくれ!!」

飛びかかってきたランポスを盾で抑え、剣の柄で首を殴る。そして怯んだ隙に頭を盾で殴り気絶させた

「すまない、本当はこんなことしたくはなかったんだが…」

気絶させたランポスに回復薬を塗りながら彼女は謝罪する。襲いかかってきたランポスに対しても彼女は優しいのだ

「さて…早めに済ますか」

ランポスが気絶してるうちに素早く採取を済ませようと立ち上がった瞬間

「っ!?くあ…」

鋭い痛みが体を駆け巡り、全身が麻痺に侵される。見上げるとランゴスタが彼女に針を突き立てていた

「しまっ…た…」

更に運悪く、気絶さすたランポスが起き上がり、彼女に牙を向ける
このままではほぼ間違いなくあの牙に貫かれる

彼女は体を動かそうとしたが、麻痺のせいで思うように体が動かなかった

万事休す

ランポスが飛びかかってきたを見て、彼女は静かに目を閉じた
927: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 17:57:42 ID:n6K3hnx3UM
「・・・?」

いつまで経っても痛みが来ないのを不審に思い目を開けると

「っ!?き、君は!?」

ランポスが先程のガノトトスの水ブレスに貫かれてる所だった

ガノトトスはランポスだけでなく、近くのランゴスタにも水ブレスを発射し、ランゴスタを砕いた

「キュルル」

心配そうに彼女に寄り添い無事を確かめる

「あ、ああ…大丈夫だ、もう動く」

彼女は起き上がり改めてガノトトスを見る

「助けてくれたのか?」

「キュルル」

ガノトトスは彼女の手を舐めたり甘咬みしたりしている

「そうか…カエルのお礼か」

彼女はガノトトスがカエルを探してると思いガノトトスの前にカエルを差し出した。だが

「キュルル」

ガノトトスはカエルに全く興味をもたず、彼女手を舐めている

「わ、私はあまり美味しくはないぞ?」

竜は獲物を食べる時に舐めて綺麗にしてから食べるというのを聞いた事がある。彼女は慌てて手を払ってガノトトスから離れた

「キュルル…」

しかし、ガノトトスは寂しげな声をあげて俯いてしまった
928: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 18:04:54 ID:n6K3hnx3UM
可愛い…

そう思ってしまうほどにガノトトスの仕草は愛嬌に溢れていた

「す、少しだけだからな?」

何が少しだけなのか、彼女は自問自答しながらもガノトトスに近づき頭を撫でる

「キュルル!!」

尻尾とヒレをパタパタ振りながら彼女の手を舐める

彼女は純粋な好奇心から、半開きの口の中に手を入れてみた
ガノトトスの口の中に彼女の手はすっぽりと収まり、ガノトトスは彼女の手を味わうように舐め始めた

「ん…くすぐったいな」

ガノトトスの舌使いにくすぐったさを覚えながらもガノトトスにされるがままになる
恩人、いや恩竜のガノトトスに好きにさせてやってると満足したのか、ガノトトスは彼女をまた見つめ始めた

「なんだ?残念だが君が喜ぶような物はカエルくらいしか持って…」

そこまで言った時、彼女はガノトトスに押し倒されていた
929: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 23:07:29 ID:d.ZxV8inwY
「っ!?な、何を!?」

生き物と触れあうのが好きな彼女だったが、押し倒されるのは初めての経験だったので戸惑っていた

そんなことはお構い無しにガノトトスは彼女を舐め始めた

「くっ!!き、君は見かけによらず甘えん坊なのだな…!!」

彼女はまだ、ガノトトスがじゃれついてると思っているのか軽口を叩く余裕があるのだが

「ん!!んむ!?」

ガノトトスは彼女の口な舌を挿し込み唇を奪う
ここにきてようやく彼女はガノトトスがただじゃれついているわけではないことに気づく

しかし、何故ガノトトスがこんなことを知っていて、あまつさえ実行したのだろうか
これにはガノトトスである彼の知能の高さが答えとなっていた

つまり、彼は彼女を異種族とはいえ雌と認識したのだ
930: さぎし(残り60) ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 23:17:16 ID:a0Ed0xp8rg
「んむ!ぷはっ!!」

長いディープキスから解放されて、彼女は大きく息を吐き出す

「はあっ、はあっ…君は…一体?」

酸欠からか、彼女の目は少し虚ろになっていた
それをガノトトスはどう思ったのか、さらに彼女に密着する

「くっ!!止めないか!!」

どけようと手を伸ばしてみるが、重くて中々どかせなかった

「キュルル」

ガノトトスはそのまま彼女の胸の辺りを舐め始めたが、鎧の上からではなんの意味も成さない
ガノトトスは焦れったさを覚えたのか、爪を鎧の留め具に引っ掻け、綺麗に外した

「あっ!!」

突然の事に驚きを隠せない彼女
そうこうしてる内にインナー越しに豊かな胸を舐められる

「や、止めてくれ…」

彼女は懇願するが、ガノトトスは聞く耳を持たない

そのまま熱心に胸を舐め続ける
931: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 23:24:37 ID:d.ZxV8inwY
彼女はされるがままにされながら呆けていた

何故、自分はこんなことをされているのだろうか

自分の行動は間違っていたのか
この水竜は自分をどうする気なのか

そう考えたら、知らず知らずの内に彼女は涙を流していた

「ひっく…ぐす…」

自分でも止める術がわからない涙。しかし、誰かに拭われてる感触がして目を開ける

「キュルル…」

なんと、ガノトトスが涙を舐め取っていた

「うっく…君は、優しいんだな」

微笑みながらガノトトスを撫でる
ガノトトスに対しての恐怖は無かったが、まだ体が震えていた

「・・・もう、時間だ」

鎧をつけ直し、誰ともなく呟く

「・・・」

ガノトトスはそれを理解したのか、静かに彼女に背を向けた

「待ってくれ」

彼女はガノトトスにかけより、抱き締めていた
932: さぎし(投下終了) ◆CmqzxPj4w6:2012/5/31(木) 23:30:59 ID:d.ZxV8inwY
「必ずまた会いに来る…そしたら、また私と一緒にいてくれるか?」

通じるわけがないが、それでも彼女はこのガノトトスと約束を交わしたかった

「・・・キュルル」

ガノトトスは一声鳴くと、彼女と唇を重ねた
そしてそのまま海へと潜っていった

「・・・必ず、会いに来る」

そう呟いて、彼女はベースキャンプへと歩きだした

この不思議な出会いが後に彼女が一流ハンターとなり、今まで以上の活躍をする引き金となったのだが

それはまた別のお話


【水竜の出会い】


fin
933: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 22:21:28 ID:016FgWqR/.
【寂しがり屋な黒龍】

〜〜シュレイド城〜〜

ミラ「あーあ、暇だなー」

ミラ「最近全然ハンター見てないし…ていうか最後に来たのが1ヶ月前で、そんときにその場のノリでひたすら空から爆撃してたのがいけなかったのかなぁ…」

ミラ「最後に来たハンター達、私を鬼を見るような目で見てきたしな…」

ミラ「あー!!もう!!暇!!暇ったら暇ー!!」

ミラ「こんな辺境の地に仲間なんているわけ無いから恋愛なんて出来ないし…」

ミラ「はー、なんかいないかな…ていうか…退屈で死にそうだよ…」

ミラ「って、私死なないし!!」

ミラ「・・・何やってんだろ」
934: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 22:26:31 ID:016FgWqR/.
〜〜〜ギルド〜〜〜

リック「黒龍の討伐?」

ギルマス「うむ、1ヶ月前にハンターを送り込んだのだが…見事に返り討ちにされたのだよ」

リック「なんで俺が?しかも一人で」

ギルマス「ほっほっほ、そんなカタイ事を言わんでくれ」

ギルマス「あの崩龍、ウカムルバスを単身で討伐したお主ならやれると思ったからじゃよ」

リック「・・・ミラボレアスね」

ギルマス「報酬は弾むからの」

リック「んー、まあ、退屈凌ぎにはいいかな」

ギルマス「古龍相手に退屈凌ぎとは…やはりお主はどこか変わってるの…」

リック「るせー、いいから契約するぞ」

ギルマス「ま、無事を祈っとるよ」

リック「へいへい」
935: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 22:36:33 ID:wz6xtL30n6
〜〜シュレイド城〜〜

ミラ「・・・!!」

ミラ「人間の匂いだ!!」

ミラ「やったー!!1ヶ月ぶりに遊べる!!」

ミラ「あ、でも手加減しないと殺っちゃうよね…」

ミラ「よーし!!尻尾でペシンペシンしよう!!」


リック「しかし、相変わらず禍々しいな…」

リック「さて…ミラボレアスは…」

ミラ「そこ!!」ヒュン!!

リック「っ!!」ヒョイ

ミラ「あり?避けた!!」

リック「おいおい、不意討ちとか…どこの暗殺者だよ」

ミラ「へー…この人間強いんだ…」

リック「古龍クラスの奴が不意討ちって事は、かなり頭が切れるんだな」

ミラ&リック「こいつ…強い!!」

ミラ「てやー!!先手必勝!!」

リック「ちっ!!」ヒョイ
936: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 22:42:43 ID:016FgWqR/.
ミラ「(凄い凄い!!この人、さっきから私の攻撃が当たらない!!)」

リック「(なんて奴だ…避けるのに精一杯で、攻撃がまるで出来ない!!)」

ミラ「(こんなに強い人なら、一緒にいたら退屈しないんだろうな…えへへ)」

リック「(こんな奴がいままで息を潜めてたなんて…)」

ミラ「(絶対にお持ち帰り!!)」

リック「(ここで倒さなきゃ、村が危ない!!)」

リック「そうと決まれば!!」

ミラ「!!」

リック「はっ!!たあっ!!」

ミラ「うわ!?危な!?」

リック「ちっ!!避けられたか…」

ミラ「(攻撃してきた…私の攻撃を掻い潜って…攻撃してきた…)」

リック「(やはりこいつ、俺の攻撃を読んでやがる…なら、フェイントをかければ!!)」
937: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 22:48:52 ID:016FgWqR/.
ミラ「えへ…えへへ…えへへ…」

リック「雰囲気が変わった?」

ミラ「もう、古龍の威厳とか、異種族とか、どうでもいいや…」

リック「(な、なんだ!?酷くヤバい気がする!!)」

ミラ「お持ち帰りぃ…」

ジリジリ

リック「くっ!!動きが読めない!!」

ミラ「えへ…えへへ…」

リック「くそぉ!!」ブン

ザシュ!!

リック「っ!?よ、避けない!?」

ミラ「えへへ…」ガシ

リック「しまった!!捕まれた!!」

リック「は、離せ!!」

ミラ「ずっと…一緒にいようね…」ギュー

リック「ぐああああ!!」

リック「あ…こんな…ところ…で…」ガクッ

ミラ「んふふ〜、気絶したみたいだね〜」

ミラ「じゃあ…誰にも邪魔されない所にいこっか…」
938: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:01:12 ID:wz6xtL30n6
〜〜〜???〜〜〜

リック「う…ぐ…」

リック「ここ…は…」

リック「確か…ミラボレアスに捕まって、気絶して…」

リック「っ!!」

ミラ「zzzz」スピースピー

リック「寝てる…のか」

リック「ここは…こいつの巣か?」

リック「なんで連れてきたんだ?俺をどうするつもりなんだ?」

リック「とにかく、ここから逃げなきゃ…」スッ

パキッ

リック「っ!!」

ミラ「!!」ガバッ

リック「しま…」

ミラ「あ、起きたんだ」

リック「ま、まずい…武器もないし…逃げられない…」

ミラ「おはよう」スリスリ

リック「は?」

ミラ「?」

リック「え、なんで?」

ミラ「んー、久し振りの雄の匂い…」クンクン

リック「お、襲わないのか…?」

ミラ「言ってる事がよくわかんないな…ちょっと待っててね」

バサッバサッ

リック「わっぷ!!」

リック「・・・いっちまった」
939: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:06:35 ID:wz6xtL30n6
〜〜〜10分後〜〜〜

バサッバサッ

リック「戻ってきたか…」

ミラ「お待たせー」

リック「何かくわえてる?」

ミラ「ちょっと待っててね」

リック「何してるんだ?」

ミラ「んしょ、これでいいかな?」モグモグ

リック「何かを、食べてる?」

ミラ「あー、あー」

リック「っ!?」

ミラ「えと…言葉、わかる?」

リック「な、なんで言葉を!?」

ミラ「あ、その様子だとうまくいったみたい」

リック「お、おい!!質問に答えろよ!!」

ミラ「えっとね、さっき食べたのは、言葉が理解出来るようになる木の実なの」

リック「言葉が理解出来るようになる?」

ミラ「うん。古龍の間でしか伝わってないし、実力を認められて選ばれた古龍しか教えられないんだ」

リック「つまり…」

ミラ「とっても名誉なことなんだよ」

リック「(そんな名誉な龍に選ばれるなんて…本当に強いんだな…)」
940: さぎし(残り50) ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:15:46 ID:wz6xtL30n6
リック「で?言葉を理解出来るようになって、一体何がしたいんだ?」

ミラ「そう!!それ!!」

リック「・・・」

ミラ「単刀直入に言うよ?」

リック「・・・ああ」

ミラ「彼氏になってください!!」

リック「・・・は?」

リック「はああああ!?」

ミラ「あう…耳が…」

リック「いやいやいや!?無理だろ!!冷静に考えろよ!!」

リック「俺は人間で、お前は龍なんだぞ!?」

ミラ「そんなことわかってるけど…でも、同種の雄がいないし…」

リック「う…それはまあ…でもなんで俺なんだよ?」

ミラ「強いから」

リック「はい?」

ミラ「あんなに長い時間、私の攻撃を避け続けたのは君…貴方が初めてなね…そして、それを掻い潜って攻撃してきたのも」

リック「・・・」

ミラ「貴方の攻撃は痛かったけど、貴方が攻撃してきた時、私はゾクゾクした」

ミラ「こんなに強い人と一緒なら楽しいんだろうな…って」

リック「・・・」

ミラ「だから、邪魔されない場所に運んで、言葉も理解するようにして…」

ミラ「我が儘だって事はわかってるけど…止められなくて…」
941: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:21:53 ID:wz6xtL30n6
リック「(こいつは、攻撃を避け続けた俺の実力を買ってくれている)」

リック「(つまり…俺は古龍に認められたって事か)」

リック「(さらに、言葉を理解出来るようになる木の実の存在を教えてくれたり…彼氏、番になってくれと言ってくれている…)」

リック「なあ…気持ちは凄く嬉しいんだけどさ…」

ミラ「・・・」

リック「なんとなく、お前の想いは伝わってきたし、高く買われてるのは分かる」

リック「お前は話せば分かってくれるし、村とかを滅ぼそうとしたりはしないだろうし…」

リック「でも…やっぱり俺は人間で、お前は龍で」

リック「どんなに想ってても、越えられない壁があるんじゃないかって…」

ミラ「・・・貴方は、私の告白、どう思った?」

リック「嬉しかった、認められた気がして…」

ミラ「そっか…」

リック「・・・」
942: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:27:35 ID:016FgWqR/.
ミラ「ねえ」

リック「ん?」

ミラ「名前、教えて?」

リック「あ、ああ…」

リック「リックだ」

ミラ「リック…私は、ミラっていうの」

リック「ミラか…」

ミラ「ねえリック、キスしていい?」

リック「いいけど、ミラがきつくないか?」

ミラ「私なら大丈夫」

リック「そっか…」

ミラ「リック…大好き、愛してる」スッ

リック「・・・俺もだ」

カカカッ!!

リック「うわっ!?」

ミラ「きゃっ!?」
943: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:31:20 ID:wz6xtL30n6
リック「なんだ?今の光は…ミラ、大丈夫か?」

ミラ「う…うん…」

リック「よかっ…」

ミラ「?」

リック「え」

ミラ「どうしたの?リック」

リック「ミラ…だよな?」

ミラ「うん」

リック「人間に…なってるぞ?」

ミラ「へ!?あ!!」

リック「な、なんで?」

ミラ「・・・ルーツお姉さまだ」

リック「へ?」

ミラ「なんでもないよ。それよりリック!!」

リック「はい!!」

ミラ「私、人間になったよ?」

リック「あ、ああ…そうだな」

ミラ「龍じゃなくなったよ!!」

リック「えっと…!!」

ミラ「・・・だから、ね?」

リック「・・・ああ、そうだな」
944: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:36:00 ID:wz6xtL30n6
〜〜〜一週間後〜〜〜

リック「はあああ!!」

ザン!!

ミラ「てやー!!」

ドゴン!!

リック「ナイスだ!!ミラ!!」

ミラ「うん!!」

リック「続けていくぞ!!」

ミラ「連携だね!!任せて」

ミラ&リック「はああ!!」


ミラ「ふー、大分狩りに慣れてきたよ」

リック「ああ、ミラは物覚えが早いから、教える方も楽だよ」

ミラ「本当!?私、役に立ってる!?」

リック「ああ、かなりな」

ミラ「えへへ…嬉しいな」

ミラ「ねえリック、私、今とっても幸せだよ」

リック「そうか…」

ミラ「愛してるよ、リック…」

リック「俺もだ、ミラ」


【寂しがり屋な黒龍】


fin
945: さぎし ◆CmqzxPj4w6:2012/6/1(金) 23:39:55 ID:wz6xtL30n6
皆様こんばんは

さぎしです

お気づきの方もいらっしゃるかと思われますが
1日10レス程度で小話を投下していっています
このまま上手く行けば、後三話くらいは投下できます

つまり、裏を返せば、後三話でこのSSは終了となります

ここまでこれたのは皆様の暖かい応援やご支援のお陰様です
本当にありがとうございました

感謝の言葉は最後に残して置くとして
今日の投下はこれで終了となります
見てくださった方々ありがとうございました
ここまでのご回覧
乙狩れ様でした♪
575.66 KBytes

名前:
sage:


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