女「男!!好きだ!!愛してる!!結婚を前提に付き合ってくれ!!寧ろ結婚しよう!!」
男「・・・え、やだ」
女「な、何故だ!?」
男「だって、お前変態じゃん」
女「わ、私のどこが変態だというのだ!?」
男「お前、朝からの行動を思い返してみ?」
女「朝か?朝はまずお前にモーニングコールを10回して、おはようメールを5通送ったな」
男「同じ奴から何回も連絡を入れられる恐怖を考えろ」
女「その後、男の家に向かい、お前が登校したのを確認して後ろから背中を眺め回してハアハアしながら後をつけて…」
男「ストーカーも入っていたとはな」
女「そして男が教室に入る瞬間、偶然を装い一緒に入り今に至るというわけだ」
704: 1:2012/8/4(土) 21:13:18 ID:kiQogx9Yi.
後程参上するとか言っておきながら…申し訳ない
>>702
先鋒「支援ありがとうございます!!」
次鋒「こういうのは素直に嬉しいよね」
主将「まあ二人は大会が終わったら出番がめっきり減るからな」
先鋒「・・・」クイッ
次鋒「・・・」コク
先&次「そぉい!!」ガン
主将「ぐはっ!!」
>>703
大将「はあ?何言ってんの?私みたいな可愛いロリがあんなどうみても熊みたい奴とイイカンジになるわけないじゃない」
主将「・・・」
大将「ま、それはともかく、支援ありがと」
705: 1:2012/8/4(土) 21:18:17 ID:kiQogx9Yi.
翌日 家
母「男君ー、もうお昼だよー」
男「後…二時間」
母「疲れてるのはわかるけど、もう起きなきゃ駄目だよ?」
男「わかってる…」
母「お昼できてるからね?早く起きてきてね」
男「おう…」
706: 1:2012/8/4(土) 21:24:55 ID:UYHXeI46no
男「ああ…起きなきゃな…」
男「目覚まし…目覚ましどこだっけ…」
ムニュ
女「ん…」
男「・・・」
女「男…君が望むなら私はいいが、まだ陽は明るいぞ?」
男「やや頬を紅潮させながら言っても説得力ないから、後お前これ不法侵入だから」
女「細かいことはきにするな」ギュー
男「抱きつくな。暑い」
707: 1:2012/8/4(土) 21:28:03 ID:UYHXeI46no
母「おはよー」
父「おそようだよ、母さん」
男「家のなかに不法侵入している輩がいる不具合があるんだが?」
母「仕様です」
父「何?そんなに嬉しかったの?」ニヤニヤ
男「・・・まあな」
父「!?」
母「お、男君が!?男君がツンじゃないよ!!」
父「落ち着いて母さん!!まずは深呼吸!!」
母「ひっひっふー!!ひっひっふー!!」
父「それなんか違うよ!?」
男「どうみてもテンプレ漫才です。本当にありがry」
708: 1:2012/8/4(土) 21:41:50 ID:UYHXeI46no
男「で?冗談抜きで一体何でいるんだよ」
女「別に、昨日別れた後にお前から言われた好きだを脳内再生した瞬間発狂してしまい母に殴られ落ち着いてまた脳内再生をして発狂して殴られてをひたすら繰り返していた」
男「・・・」
女「そしてどうしようもなくお前の顔が見たくなったが、時は既に深夜。流石に迷惑だと思い朝方に忍び込みベッドに潜り込んだ訳だ」
男「なんかもうプライバシーとかそんなん関係無いな」
女「だが…問題があってな…」
男「ん?」
女「エロゲ展開よろしく起き抜けで寝ぼけてるお前に襲われるイベントを期待していたのだが、この作者が申し訳程度のエロしか書けないため急遽添い寝に落ち着いたのだ」
男「なんかもう理由がどうでもいい」
709: 1:2012/8/4(土) 21:53:45 ID:UYHXeI46no
女「で?この後は何か用事があるのか?」
男「家でゴロゴロ」
女「よし、デートするぞ」
男「なんでだよ」
女「言葉は無用」ズリズリ
母「いってらっしゃーい」
父「気を付けてねー」
男「はあ…まあ、いいか」
710: 1:2012/8/4(土) 22:00:17 ID:UYHXeI46no
遊園地
女「ついたぞ」
男「ハツラツしてんなぁ」
女「もちろんだ、ようやくお前とちゃんとしたデートが出来るんだからな」
男「(そうか…今までは女が一方的に気持ちをぶつけてただけで…心が通って無かったんだよな…)」
男「(向き合うって決めたのは俺なんだから…しっかりしないとな)」
男「ほら」
女「ん?」
男「お前を一人にしてると危なっかしくてしょうがない」
女「ふふ、普通に手を繋ぎたいと言えばいいだろう」
男「ほら、繋がないなら繋がないぞ」
女「冗談だ」
711: 1:2012/8/4(土) 22:10:09 ID:ai0jBRG7/E
男「で?どこか行きたい所はあるか?」
女「やはり遊園地の定番ていえばジェットコースター、観覧車、お化け屋敷etc…」
女「どれも子供騙…いや、実に興味深いアトラクションだ」
男「(今絶対子供騙しっていいかけたな…)」
女「しかし理由をつけてお前に抱きつけるのを見逃しはしない」
男「そっちが本命か」
女「さあ?何にいく?」
712: 1:2012/8/4(土) 22:14:18 ID:ai0jBRG7/E
さて、日常イチャコラが始まった所で今日の投下を終了したいと思いますが
残りレス数を考えると果たして1スレで埋まるかという不安があります
なんとか詰め込んでみますが
見てくださった方々
ありがとうございました!!
713: 名無しさん@読者の声:2012/8/4(土) 22:35:47 ID:4lCRqu7Hkw
追い付いた!
つCCC
714: 名無しさん@読者の声:2012/8/5(日) 19:29:05 ID:96tNzcvs.g
次鋒かっこいい
支援です
715: 1:2012/8/5(日) 23:20:08 ID:8t7JqUWKX2
>>713
追い付かれました
かくなる上は通常の三倍のスピードで更新するしか!!
はい、普通に無理です
支援感謝です♪
>>714
次鋒「支援感謝です」
次鋒「何故か僕の人気がありますから先に言わせていただきますが」
次鋒「僕、もう心に決めた人がおりますので」
716: 1:2012/8/5(日) 23:33:44 ID:8t7JqUWKX2
女「男!!ここに入ろう!!」
男「お化け屋敷か、また無難に飛び付けそうなものを…」
女「♪〜♪」
男「女…普通に楽しそうだな」
女「見ろ!!男!!ちゃちぃろくろ首だ!!」
男「・・・」
女「あそこに手があるぞ!!なんのためにあるのかまるで理解出来ないな!!」
男「おい…」
プシュー!!
女「ふふ、この煙はいったい何のために存在しているんだろうな?」
男「もうやめてやれよ…」
女「これでは抱きつけんぞ、もっと怖い仕掛けはないのか?」
717: 1:2012/8/6(月) 00:03:39 ID:KHK.4n0eiE
男「もう…出ようぜ?」
女「何故だ?まだ楽しんでないぞ?」
男「楽しんでたの!?」
女「それなりにな」
女「こういったようなアトラクションの改善点を指摘するのは楽しくてな」
男「・・・」
女「しかし…やはり物足りないな…私が男に抱き付けるレベルの仕掛けがほしいのだが…」
男「俺としてはこれくらいがちょうどいい」
女「ふむ、お前がそういうならそうしよう」
男「ありがとよ」
718: 1:2012/8/6(月) 00:09:57 ID:KHK.4n0eiE
女「ふぅ、最後の辺りは中々楽しめたな」
男「そりゃあ、係員が本気だしたからな…」
女「よし!!次はあれだ!!」
男「フリーフォールか」
女「早く、早く」
男「ちょ、手を引くなって!!」
719: 1:2012/8/6(月) 13:06:16 ID:oox8c4Juns
女「しかし…前から思っていたのだが」
男「ん?」
女「ただ上がって落ちるだけの何が怖いのだろうな」
男「それ、乗り込んでから言うか?」
女「緩急をつけて落とすのは非常に効率がいいが、その緩急に慣れてしまったら怖がる事はできなくなってしまうのではないか?」
男「そうだな」
女「やはり高さが足りないのか?いや、落下時に感じる浮遊感を考えれば…」
男「おい、もう上がってるぞ」
女「む?」
ガコン!!
男「おー、落ちてる落ちてる」
女「・・・しまった!!」
男「どうした?」
女「これではお前に抱きつけない!!」
男「今更かよ!?」
係員「(あの二人…なんであんなに余裕なんだよ…)」
720: 1:2012/8/6(月) 13:11:27 ID:cEDH8mZGnI
女「くっ…私としたことが男に抱き付けるチャンスを逃すなど…」
男「そんなにがっかりすんなよ。ほら、アイス」
女「買ってきてくれたのか?」
男「まあな」
女「・・・ありがとう」
男「別に、彼女気にかけるのは当然だろ?」
女「彼女…そうか、私は男の彼女だったな…」
男「え」
女「いや、忘れていたわけではないんだ。ただあまりにもいつも通りで意識していなかったといおうか…そうだ!!」
男「なんだよ」
女「考えてみれば私が行きたい所ばかり行っていたから、今度は男が行きたい場所に行こう」
男「えー、別に行きたい所なんかないんだが」
女「そう言うな。1つくらいはあるだろう」
721: 1:2012/8/6(月) 13:15:24 ID:oox8c4Juns
男「俺はお前が行きたい所についてくだけで十分だよ」
女「っ!!そ、そうか…」
男「(あー、そういやこいつ不意打ちに弱いんだっけ)」
女「そ、そうだな…つ、次は…」
男「女、行きたい所があるんだが」
女「よしきた!!どこだ!?」
男「メリーゴーランド」
女「・・・」
男「メリーゴーランド」
女「り、了解した」
722: 1:2012/8/6(月) 13:19:30 ID:oox8c4Juns
女「男、理由を聞いてもいいか?」
男「んー?いいぜ」
女「まあ、人の趣味にとやかく口を挟むつもりはないが…何故にメリーゴーランド?」
男「うるさくないし、びっくりしないし、上がらないし、早くならないし、落ちないから」
女「・・・ひょっとして絶叫は苦手だっか?」
男「そうじゃない、めんどくさいだけだ」
女「そうか…ついでにもう1つ聞いていいか?」
男「おう」
女「メリーゴーランドで何故に馬車に乗るんだ?」
男「普通に馬に乗ったらつまらないだろ」
女「・・・」
723: 1:2012/8/6(月) 13:24:16 ID:oox8c4Juns
男「さてと…腹がへってきたな…」
女「ああ、もう昼時だしな」
男「どこか入るか?この時間ならレストランとかは少し混んでそうだが…」
女「それなら問題ない」
女「こんなこともあろうかとお前の家に忍び込んだ時に作っておいた弁当があるぞ」
男「まて、その弁当どっから取り出した?」
女「・・・四次元」
男「謝れ、某未来の猫型ロボットに謝れ」
女「いいから、早く人気のない場所にいくぞ」
男「人気のないは余計だ」
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