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男「俺が勇者?」僧侶「うん!」
[8] -25 -50 

1: ◆aCX/RFLYuo:2012/10/5(金) 23:00:13 ID:X9p1IgTd5M

男「〜♪」

男「ん?なんだこの穴」ノゾク

男「て、うぉぉぉ!?」オチル

男「(まさか…たまたま見た穴に落ちて死ぬとは…)」

――――――


2: 名無しさん@読者の声:2012/10/5(金) 23:05:18 ID:KDvhENLHi2
「起きてくださーい。ここは寝る場所に適してないですよー」

男「……は!?」バサッ

「起きましたか?」

男「あっ、うん。ありがと…えっとここは?」

「ここは村の近くにある森なのですよ?」

男「そっか…森?」

「はい♪あっ私、村の教会の僧侶なのです♪」

男「俺は、男だ」



3: 名無しさん@読者の声:2012/10/5(金) 23:10:40 ID:YIJef1.brc
僧侶「男さんなのですか…聞いたことない名前ですし、その服装も見ないものですね?」

男「そーいや、俺も僧侶の服装は…コスプレでしか見たことないな」

僧侶「?こすぷれ?」

男「いや気にしないでくれ。となるとこれは夢か異世界かってことになるな」

僧侶「きっと夢じゃないですよー?」ペチペチ

男「なぜ叩く」ペチペチ

僧侶「村のおじさんから教わったのです」ペチペチ

男「なるほどな…ていつまでも叩くなwww」ペチペチ

僧侶「はーい」

4: 名無しさん@読者の声:2012/10/5(金) 23:17:58 ID:sOI18u7NyM
男「と、なると異世界の線が濃いな…」

僧侶「男さん異世界から来たのですか?」

男「まぁだろうな」

僧侶「男さんなんでそんなに落ち着いてるのですか?」

男「(こういうのを望んでた………なんて言えないよな)そういう性格だ」

僧侶「ほぉほぉ…あっ」

男「ん?」

僧侶「狼さんなのです」

狼「がるるる」

男「ふむ」ガサゴソ

男「おっ、あったあった。コンビニで買ったフライドチキン!」テッテレー!

男「ほれ」ポイ

狼「ばくばく」ムシャムシャ

僧侶「男さん凄いのですね♪」ジー

男「たまたまだな」




5: 名無しさん@読者の声:2012/10/5(金) 23:22:57 ID:uLuLp1rah2
僧侶「美味しそうなのです」ジー

男「……」ガサゴソ

男「ほれ、ポテチだ」テッテレー!

僧侶「なんなのですか?」クルクル

男「これを」フクロヲモチ

僧侶「うんうん」

男「こうすると」フクロヲアケル

僧侶「おー!」

男「開くんだぜ」テッテレー

狼「くぅ〜ん」スリスリ

男「美味かったか」ヨシヨシ

僧侶「これ美味しいのです♪」パリパリ

男「だろ?…ってかそろそろ村に案内してほしいのだが」

僧侶「はーい」


6: 名無しさん@読者の声:2012/10/5(金) 23:31:24 ID:8CPcGASaPQ
僧侶「ちょっとまってくださいねー」トコトコ

男「おう」

狼「ばう」

僧侶「薬草、薬草、薬草、毒草、薬草、薬草」ツミツミ

男「毒…草……?」

僧侶「薬草、毒草、毒草、毒草、毒草、毒草……」

男「!?」

僧侶「おっけーなのです♪」トコトコ

男「お、おう」

狼「ばうっ」

男「狼…今更ながらだが、連れてきてよかったのか?」

僧侶「?食糧じゃないですか?」

男・狼「!?」

男「いやいや!狼は俺のペットと言うことで!」

狼「ばうばう!」

僧侶「そうですか…」ショボーン

僧侶「気を取り直していきましょー」トコトコ

男「意外と遠いのな」トコトコ
7: 名無しさん@読者の声:2012/10/5(金) 23:37:42 ID:FIG.5z/mgU
僧侶「ついたのです。」テッテレー

男「おぉ…(漫画とかで見たような村だ)」

僧侶「ちょっとついてきてくださいねー」トコトコ

男「おう(村人にガン見されてるんだが)」トコトコ

―――――

僧侶「そんちょー」トントン

村長「おや?僧侶ちゃんに…おや、誰かね?」

僧侶「どうやら異世界から来たらしいのです」

村長「!?」ガガーン

男「は、はじめましてお…」

村長「ささ、入りたまえ」グイグイ

男「わわ?!」ズルズル
8: 今更ながらですが書き溜めはないです:2012/10/5(金) 23:49:21 ID:HG1xNoz7UQ

村長「お茶ですじゃ。」

男「ありがとです」

僧侶「ズズ」ウマシ!

村長「えー、ゴホン。君は異世界から来たらしいじゃないか」ビシッ

男「あ、はい。そうっす」

村長「実はじゃな、この世界には古くからの言い伝えでじゃな。」

僧侶「さっきの食べ物とお茶!」パリパリズズ…ウマシ!

村長「お、わしにも、ひとつ」パリパリ…ウマシ!

村長「こういうのがあるのじゃ」

この地に舞い降りし異界の者
魔の王と討ち滅ぼさんとする

村長「確かこんな感じじゃったかの?」パリパリ

僧侶「はい♪」パリパリ

狼「Zzz」

男「つまり。俺が勇者?」ヨシヨシ

僧侶「うん!」

村長「先ほどから気になっておったのじゃが、その狼は?」

男「俺のペットです!」ビシッ


9: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 00:03:40 ID:uLuLp1rah2
村長「なんじゃ…食糧じゃないのかね…」ショボーン

男「どんだけ食糧に飢えてんだ…」

僧侶「特にこの世界は飢えなんてないのです」ドヤ

男「えっ?そうなの?」

僧侶「でも人間てのは欲で良いもの良いものと欲しがり…」オヨヨ

男「あーそっか…」

村長「男君じゃったかな?実はまだ魔王は覚めとらんのじゃ」

男「」

村長「じゃが…異世界から君がきたということは魔王の目覚めが近い」

男「まっそうなりますわな」

村長「そこでじゃ!目覚めるまでに剣術や魔術を覚えてみてはどうかね?」

男「なるほど。それは良いですね」

村長「近くに使われてない小さな家がある。そこで寝泊まりするとよい」

男「その…おかねとかないですが?」

村長「気にせんでよい。この村は然り気無く裕福なのじゃ。」ドヤ

僧侶「一人じゃ心細いでしょうから、男さんの家に住み着きます」ドヤ

男「えっ?あ、よろしく?」

僧侶「♪」

村長「僧侶ちゃん。男君に場所を教えてあげなさい」

僧侶「はーい」

男「いくぞ狼」

狼「……ばう…」


10: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 00:10:46 ID:56CyiLnJR.
僧侶「ここなのです!」ドドーン

男「普通に俺の家よりでかかった件」

僧侶「神父様にあってきますので適当に部屋のなか見回っててください♪」

男「りょーかい」

狼「…」ジー

男「どうした?狼……ん?」

【ポチ】

男「犬小屋?」

狼「ばう!」

男「あー、名前を取り外せと」

狼「ばう」

男「りょーかい」スタコラサッサ

【狼】

狼「♪」

男「さて、部屋のなかっと」



11: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 00:21:52 ID:HG1xNoz7UQ
男「家具とか普通に揃ってるし」

男「部屋も綺麗だし」

男「ベットもふかふか〜」

男「あれ?…急に睡魔が…」

――――

僧侶「神父さまー」

神父「おや?僧侶遅かったですね」

僧侶「うんたらかんたら」

神父「なるほど。」

僧侶「あと言われてた薬草と毒草ですー!」

神父「助かりました。これで解毒薬が作れます」

僧侶「じゃあ、男さんの家に住み着きます」

神父「気を付けていくのですよ」

僧侶「はーい」
12: とりま今日はこれで:2012/10/6(土) 00:31:51 ID:ZfVN0VuwWk
――――

『起きなさい』

男「ん?」

『私は女神です』

男「ふむ」

女神『ちなみにこれは夢の中です』

男「夢の中で起きなさいとはこれいかに」

女神『そんなことはどうでも良いのです。』

男「どうでもいいのか」

女神『まず貴方に謝らないといけないことがあります』

男「ん」

女神『貴方をこちらに連れてくるタイミングを間違えました』テヘ☆

男「だと思った」

女神『まぁ魔王が目覚める期間まで約一年ありますのでその間に力をつけてください』

男「あいよ」

女神『他にもなにかありましたが忘れました』

男「」

女神『思い出したら夢の中にでも出ますので気にしないでいいです』

男「そんなゆるゆるなのが神と名乗るとか世も末だな」

女神『ひどい!』ウルウル

男「ふぁーん……また睡魔が」

女神『そろそろ向こうで起きるみたいですね。また会いましょう――』

―――――
13: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 07:01:32 ID:5DhxIxj3Ng
好きだ

C
14: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 08:18:48 ID:ZWZPUWlp.Y
番外@

男「なんだこのお金。この世界のお金………なのか?」

僧侶「このお金は支援という、鉱石で作られたC円と言う名前の硬貨なのです!」ビシッ

男「ほうほう」クルクル

僧侶「とってもとっても珍しいのです!」チラチラ

男「綺麗な色に適度な重さ。これは宝物だな!こんなものを頂けるとは俺も幸せ者だ」クルクル

僧侶「そうなのです!だから」クルッ

男「ん?」

僧侶「ください!」オネダリ

男「断る」ドヤ

僧侶「」ショック


15: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 08:26:57 ID:2fg2uFmWEk
本編続き

トントントントン

男「(軽快なリズム…包丁で具材切ってるのか?)」

ジュージュー

男「(そう言えば晩御飯作って貰うの何年ぶりだろうか…)」

ボトボト

男「(鍋に具材を入れているな)」

ジュードクドクドク

男「(カレーとかか?)」

ポトポト…ボンッ

男「えっ?」

僧侶「完成なのです♪」カキマゼ

男「最後の爆発なに!?」

僧侶「あら♪男さん起きたのです?」ニコニコ

男「えっあっまぁ…うん」ポリポリ

僧侶「ご飯も出来ましたし、食べましょう!」

男「はーい」
16: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 08:39:09 ID:W3Ow46StbY
僧侶「♪」オサラニヨソウ

男「スプーンでいいか」カチャカチャ

僧侶「ふっふーん」コトッ

男「おっ旨そうだ」

僧侶「はいっ♪ではご飯の前のお祈りを」

男「りょーかい」

偉大なる女神様。私たちに食べ物を与えて頂
感謝します。

男「(偉大なのか?)」

僧侶「それでは。頂きます!」

男「頂きまーす」

女神『美味しそうですねー』

男「ぶほっ!?」ゴホッゴホッ

僧侶「ど、どうしたのですか?不味かったですか?」ウルウル

男「いや、とても美味しい。ちょっと喉に引っ掛かっただけだ」

僧侶「そうなのですか♪」パクパク

女神『いいなーいいなー』

男「(可愛い顔でおねだりしてもあげません)」

女神『そんな!?』ガガーン

男「(教会とかに供え物とかあるんじゃないのか?)」

女神『あるにはあるのですが…』

男「おかわりあるか?(ならそれを食べれば?)」

僧侶「はーい」トコトコ…コトッ

男「さんきゅー」

女神『うー』ウルウル



17: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 08:48:42 ID:35ot5f15WY
男「(はぁ…)」ヨコニサラヲヨケル

男「なぁ…僧侶」

女神『!?』パァ

僧侶「はいっ?」

女神『お、美味しいです!』パクパク

男「明日からのことなんだが(減るのはや)」

僧侶「なんでしょー?」パクパク

男「師になるような剣士と魔術師は居るか?」

僧侶「んーそれなら村にいる元騎士と賢者様が居るのです!」パクパク

男「ふむ。ならその人に技術を教わろう」

女神『美味しかったのです〜♪』

僧侶「でしたら治癒魔法は私に任せてください!」ドヤ

男「おっまじで?(全部食いやがった…)」

僧侶「はいっ♪」

女神『こんなに美味しいのを食べさせて頂、女神よ感謝』

男「(自分に感謝かよ!?)」


18: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 11:52:34 ID:sOI18u7NyM
僧侶「美味しかったのです」ケプッ

女神『全くです』ケプッ

男「あぁ美味かったな。(てか夢の中だけで会うんじゃなかったのか?)」

女神『それは、あれです。数百年振りに会話したら、もっとお話ししたくなったのです!』ドヤ

男「」

僧侶「洗い物してきまーす♪」

男「おっすまんな」ガチャガチャ

僧侶「〜♪」

女神『神官さんとか神父さんとか私の声聞こえるはずなのですが…何故か聞こえません』

男「(ほうほう)」

女神『………あっ!』

男「(ん?)」

女神『今日は帰ります♪また明日!』

男「……」ノシ


19: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 11:57:57 ID:0ijWmPiy3A
僧侶「終わったのです!」テッテレー

男「おつかれさん」

僧侶「男さん男さん」

男「?」

僧侶「夜のいとな」

男「だが断る」ビシッ

僧侶「えー」ショボーン

男「なんで女の子が誘うんだよ」

僧侶「こっちでは普通ですよ?」キョトン

男「えっ」

僧侶「えっ」

男「そういえばお風呂とかってないのか?」

僧侶「ありますよー」

男「おっ、よかった」

僧侶「沸かしてますのでもう入れますよ♪」

男「んじゃ入るか」

僧侶「はいっ」
20: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 12:10:23 ID:uLuLp1rah2
僧侶「こっちですー」トコトコ

男「あっ服とかどうしよ」

僧侶「着替えは少ないですがこちらにあるのです」

男「さんきゅー」ヌギヌギ

僧侶「いーえ」ヌギヌギ

男「僧侶さん」

僧侶「はーい?」ヌギヌギ

男「なんで脱いでんの?」

僧侶「それは、お風呂入るためですよ?」

男「なにそれこわい」

僧侶「普通です普通です」ニヤニヤ

男「うわぁぁぁあぁああぁ」ガラガラ

僧侶「ふふ♪」

――――

男「ふぃー」チャプン

僧侶「ふぅー」チャプン

男「タオル巻いてもらってなによりだ」

僧侶「普通ですよー♪」

男「このお風呂どんな原理で沸いてんだ?」

僧侶「火の精霊様の加護を授かった石を火の石と言うのですが、その石を湯だめの間に敷いとくと水を入れると沸くのです」

男「なるほどな」

僧侶「石は半永久的に熱を持っているのでずっと使えるのです♪」

男「ほうほう。んでこれは?」

僧侶「それは水の石といって水の精霊様の加護を受けてます。それを水の中に入れると浄化してくれるのでいつも綺麗な水のお風呂に入れるのです♪」

男「すごいな精霊は」

僧侶「はいっ♪」
21: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 12:53:11 ID:FIG.5z/mgU
男「さてあがるか」

僧侶「もうですか?」

男「十分浸かったしさっぱりしたしな」

僧侶「じ、じゃ!」

男「夜の営みは大人になってからな!」

僧侶「そ、そんな!?」ガーン

僧侶「じゃなくて、私こう見えて18歳なのですよ!」エッヘン

男「(確かに顔は幼さを残してはいるが胸はでかいしぶっちゃけ俺の好みだ。歳も意外と近いだがしかし、付き合ってないのにそういうことをしていいのか?俺には責任をとる自信なんてない。)」ブツブツ

僧侶「あ、あのう男さん?」

男「おっとすまねぇ…出るか」ザバ…スルッ

男・僧侶「あっ」




22: 名無しさん@読者の声:2012/10/6(土) 13:00:18 ID:WBumD5GT3A
――――

僧侶「あ、あのう男さん………?」

男「もうお婿に行けない」シクシク

僧侶「えっとその…大きかったです!」グッ

男「う、うわぁぁぁあぁああぁ!!」モミモミ

僧侶「えっ!?ふわぁ!?」

男「お前のだってでかいんだよー!」

僧侶「お、男さんおちついて!」ヨシヨシ

男「むぐっ」ポフッ

僧侶「さぁ…おちついて…ゆっくり深呼吸して」ヨシヨシ

男「むぐむぐっ」ポフポフッ

僧侶「落ち着きましたか?」ヨシヨシ

男「」

僧侶「はっ!?息してない!?」













男「いや死んでねぇーからな!」

僧侶「あっよかった生きてた…」ホッ

23: 13:2012/10/6(土) 23:22:59 ID:5DhxIxj3Ng
いやいや誰が男にやるって言ったよ

僧侶ちゃんと女神ちゃんにあげたのだ

CCCC
24: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 14:09:10 ID:HlaFj.D.lQ
番外2

男「」

僧侶「男さんどんまいです!」クルクル

女神『美味しいのですか?』キョトン

男「(いや、食いもんじゃねぇよ)」

女神『あら…』ザンネン

僧侶「ふふ♪」

男「とりあえず、支援感謝!」

僧侶「感謝!」



25: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 14:13:11 ID:J8CK/Tqwyk
男「はぁ…なんか疲れた」

僧侶「情けないですよ!」ヤレヤレ

男「うっせ」テクテク

僧侶「あーん、いじけないでくださーい」トコトコ

男「ふぅ…」ベットニダイブ

僧侶「ふぅーっ」ベットニダイブ

男「えっ?」

僧侶「えっ?」
26: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 20:04:32 ID:gI2534QHvg
男「なんで、いっしょのベットにいるんだ?」

僧侶「子供を諭すように言わないでほしいです」

僧侶「それにベットはひとつしかないじゃないですかー?」

男「………なんだただの夢か」

僧侶「現実逃避しないでくださーい」

男「夢でも無ければ、今日出会った男とひとつ屋根の下に住んだり、一緒にお風呂入ったり、一緒に寝たりしないだろ!」

僧侶「普通ここまでして気付かないなんて男さんって馬鹿ですか?」ニコッ

男「」

男「もういい。寝る」ゴロリ

僧侶「じゃあ」わたしもーこゴロリ

27: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 20:19:02 ID:wRBjlVihFE
―――――

僧侶「Zzz 」スースー

男「………」ガチャバタン



僧侶「……」

ーーー外ーーー

男「はぁ…」

男「今日は色んな事があった。」

狼「はふっ」ヨリソウ

男「1日が長かったぜ。全く」ヨシヨシ

男「俺な。自殺しようかしてたんだ」

狼「ばう」

男「ふふっ…まぁ何て言うか毎日上司にペコペコ先輩にペコペコしてな、新人社員は雑用雑用雑用だ。」

狼「わふっ」

男「それにな、もう何年女子とは喋ってなかったんだわ。仕事関係で以外な?」

男「昔はそりゃ話す機会は沢山あったし、まあまあモテてたが…付き合うとかよりダチと遊んでた方が楽しかったからなー」

男「……もしかしたら女神はそれを察してこっちに連れてきたのかもな」ヨシヨシ

狼「わふっ」



僧侶「……」ベットニモドル



28: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 23:10:39 ID:0JpgHYTLQM
男「さてと、明日から忙しくなるからな。寝るか」

狼「ばうっ」トテトテ

狼「はふっ」ゴロン

男「さてと、しょんべんしよっとwww」

―――次の日―――

男「うーっん」ヨクネタ

僧侶「おはようございます♪」ペコッ

男「おうっおはよ」

僧侶「ご飯出来てるのですよー」トコトコ

男「おっさっすがー」トテトテ




29: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 23:32:18 ID:.uzC5fKqR.
男「さていただき――――」

\キャー!タスケテー/ \クソッヤメロー/ \ウワァァァアッー!/

僧侶「!」バッ

男「お、おい!」バッ

―――外―――

男「うそだろ」ガクガク

僧侶「あ、あ…」

「ヒヤッハー!」

「デュクシデュクシwww」

村人「おふぅwww」

男「魔物らしきやつらが暴れてやがる」

村長「逃げるのじゃ!」

僧侶「!?」

村長「王都に向かうのじゃ、そして王様にアッー!」

村長「」

僧侶「そんちょー!」

男「逃げるぞ!」

僧侶「うん…」バッタッタッタ

男「…」タッタッタ

30: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 23:38:44 ID:wp2Ul0zoAI
「逃げられたでおじゃ」

「別に構わんでおじゃ」

「それより魔物よこいつらどうするでおじゃ?」

村人「アーアー」

村長「デュフフwww」

村人「デュフフwww」

魔物「そんなの決まってるでおじゃ!側近様が言ってたでおじゃ

魔者「魔王様の復活されたときの為に祭りの下積みをしろ」

魔者「だったでおじゃ?」

魔物「そうでおじゃ」
31: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 23:46:28 ID:GJA3bj0wQQ
魔者「まーつりまつりまーつり」

魔物「ふーふー!」

魔物・魔者「www」

魔者「さて、仕事をするでおじゃ!」

―――――

男「ふーっふーっ」フリカエル

男「おってきてないみたいだな」ホッ

僧侶「そうですね。」

狼「ばうっ」

男「おっ、狼居たのか」

狼「はふっ」

男「おーそうか。」ヨシヨシ

男「まぁそのなんだ、辛いなら泣いていいぞ?」

僧侶「」

男「ど、どうした?」

僧侶「男さん優しいです」ダキツク

男「おわっ!?」

僧侶「ウゥ…ヒック…ヒッグ…」ナキ

男「…」ナデナデ


32: 名無しさん@読者の声:2012/10/7(日) 23:50:13 ID:Lf20MoWubA

――――

女神『おはよございーあら?誰もいない』

女神『ご飯はありますねー』パクッ

女神『おいしいですねー』パクパク

女神『けど誰もいないと寂しいですねー』パクパク

――――

33: 名無しさん@読者の声:2012/10/8(月) 06:44:11 ID:Sa1hYD7J9c
僧侶「ウゥ…」エーン

男「そろそろ泣き止もうな」ヨシヨシ

僧侶「はーい」スッ

男「切り替えはえーな」

僧侶「そーですかー?」

男「うん」

僧侶「まぁそんなことより王都にいきましょー」

男「お、おう(あれ…?)」




34: 名無しさん@読者の声:2012/10/8(月) 17:15:17 ID:7lCzmzfNHw
暫く歩いて―――

男「つっかれたー」ヘトヘト

僧侶「情けないですよ!」ニコニコ

男「そりゃ都会っ子ですが、こんなに歩いたことないですもん…基本車とかやし」

僧侶「とかい?くるま?」アセッ

男「あー気にするな、要は慣れてないってこと」

僧侶「そーなんですか?」キョトン

僧侶「あっ、見えてきましたよ!」ガサガサ

男「おー!草原のど真ん中にお城と……城下町だっけか」

僧侶「はいっ♪あそこが王都です!」エッヘン

男「うぉぉおぉおおぉ!!」ミナギッテキター!

僧侶「あっちょっまってくださーい!」トコトコ

35: 名無しさん@読者の声:2012/10/8(月) 19:10:07 ID:OqCfbgZ2mI
王都前

男「おぉー!でけー!」

「待ちなさい」

男「ん?」

「私は門番。王都へ入るには身分を提示してもらわなければならない」

男「oh…」

僧侶「あ、あの」

門番「あっ貴女は!?」

僧侶「通してもらっても良いですか?」

門番「……了解しました」パチン

ガラカラ

門番「どうぞ通りください」ペコッ

僧侶「ありがとー♪さっいこっ!」トコトコ

男「おっおう」トコトコ



36: 名無しさん@読者の声:2012/10/8(月) 19:17:32 ID:7lCzmzfNHw
王都に入ったとこで一応

男Lv1
僧侶Lv9

となってますw

続き

男「…」トコトコ

僧侶「♪」

狼「…」

ヒソヒソ ヒソヒソ ヒソヒアッー!

男「なぁ、僧侶」

僧侶「はい?」クルッ

男「俺たち浮いているのか?」

僧侶「そーですね、狼をつれ回ってる時点で普通はあり得ませんから」

男「やっぱりかー」

僧侶「まっ気にしなくてもいいですよっ」

男「…ならいいが」

僧侶「…?さっきまでの調子はどうしたんです?」

男「あーいや、驚くタイミングを逃したと言うかなんというか」

僧侶「ふふっ♪とりあえずお城にいきましょー」

男「はいよ」



37: 名無しさん@読者の声:2012/10/8(月) 19:25:35 ID:xUn/ErdCEI
―――

女神『男さん、男さーん?おーとこさーん』

女神『むむっ何かあったのでしょうか?』

女神『村人も何か様子が変ですし』

村人「ウーウー」

村長「アーアー」

村人「デュクシ」

村長「デュクシ」

村人・村長「www」

女神『んー、とりあえず力をちょちょいと』ポワァ

女神『えいっ』パァ

女神『むっ』キュピーン

女神『王都ですね!』キリッ

女神『いざ出発!』ファサー

―――

38: 名無しさん@読者の声:2012/10/8(月) 19:34:28 ID:lypG23Xtms
城前

兵士A「貴女様は!」

兵士B「おぉ!?ささっ通りください!お連れ様もどうぞ!

僧侶「♪」フリフリ

男「」

―――

僧侶「大臣さーんいるー?」

大臣「これはこれは姫様!」

男「」

男「えっ?」

僧侶「積もる話もあるけど…王様を呼んで貰えますか?」

大臣「はい、ただいま」

男「僧侶、どゆこと?」

僧侶「後で教えますよっ」ニコッ


39: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 18:13:37 ID:ZWZPUWlp.Y

――――

男「ん?」

王様「おぉー!我が娘よー!」ダキ

僧侶「おとうさまー」ダキ

男「……」

狼「Zzz」

王様「おっとすまぬの。久しく娘にあったものだからつい」ケラケラ

男「あの、失礼ですが。本当に王様ですか?」

僧侶「そうですよー男さん♪」ニコニコ

王様「まぁ、そう言われても仕方ないのぅ」

男「はい。何せ国の王がジャージ姿ですからね」

王様「ほっほっほ」

僧侶「おとうさまはお堅いのが苦手らしくて、着心地の良く動きやすい物を着てるのです」


40: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 18:28:20 ID:.ni619cdWc
王様「歴代の王にはそれぞれ個性豊かでの
ある者は狩人ある者は軍の指揮をしてたりしたそうでの」

男「なるほど」

王様「して、お主はどこの国の者かの?」

僧侶「男さんは異世界の人ですよー」

王様「なんと!」

男「まぁー、はい。そうっす」

王様「勇者殿に逢えるとは光栄の極み!」

僧侶「はいっ♪」

男「…いやーははっテレ

41: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 18:39:39 ID:.ni619cdWc
途中途中カッコ忘れがありますが携帯替えてまだ慣れてないのです。
ご勘弁くださいw

「王さーんなーにそんなに興奮してんだー?」

「珍しいね!王くんが興奮するなんてさっ」

僧侶「あーっ!騎士さん、賢者様!」

騎士?「いや、戦士だからな俺」

賢者「おっ僧侶ちゃんおひさー♪」

男「ん?僧侶、昨日言ってた…?」

僧侶「そうです、昨日戻る手筈じゃ」

戦士「んー、何て言うか予定外のことってあるじゃん?つまりそういうことだ」

賢者「まっ、そゆことー」

戦士「で?こっちの質問にも答えてくれよ」

王様「う、うむ。そこの男くんがかの言い伝えの勇者殿での」

戦士・賢者「!?」

男「(事実なんだが、なんか罪悪感があるぞ)」

僧侶「本当は今日騎士さん達の家に行って男さんが力を付けたいって」

42: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 18:51:09 ID:FIG.5z/mgU
戦士「ふむ?」

男「ん?」

賢者「あれ〜?言い伝えだと神と名乗るものから力を授かるってあったような」

男「」

男「…あいつ」ボソッ

僧侶「心当たりでもあるのです?」

男「ん?まぁ、そうだな。ただ生憎近くには―――」

女神『男さーんみっけた!のですー!』

男「噂をすればなんとやらっだな。」

僧侶・王・戦士・賢者「?」

戦士「どこにいんだ?神の使いってのは」

僧侶「そうですよ!」

男「ん?俺の目の前」

賢者「うんっ?男くんの前には誰もいないよ?」

女神『いますよー』

男「えーっと目の前の奴が言うには何故か俺以外の人には見えないらしい」

王様「なんと!ちなみ誰が居るのじゃ」ワクワク

賢者「そうですね、誰がいらっしゃるのか気になりますね」

男「いっていいの?」

女神『いいですよー』

男「俺の目の前には」

「「「ゴクリ」」」

男「自称女神って奴だ」

「「「!?」」」




43: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 19:01:33 ID:CpB99q.rAQ
僧侶「ほ、本当ですか!?」

戦士「まじかよ…」

賢者「にわかに信じられないね……」

王様「」ポカーン

男「あっ、そうだ。忘れてた事ってさ」

女神『えっ?あーはいなんですか?』

男「……まぁいいや。忘れてた事さ俺に力をくれるってことじゃないの?」

女神『!!』ガーン

女神『そうでした!忘れてました!遅くなりましたが渡しますね!』ポゥ

男「えっ?いま渡すの!?」

女神『善は急げです!』パシュ

男「!?」ポワァ

「「「!!!」」」

賢者「ほ、本当に居たんだ…!」

戦士「だな…」

僧侶「男さん!」

男「ふぅ」スゥ

女神『任務完了です』ドヤ

王様「す、素晴らしい」パチパチ

僧侶「どうですか!?痛くないですか!?」サワサワ

男「ん、特にはないな」

僧侶「そうですか」ホッ
44: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 20:18:22 ID:vldVhXOK4A
王様「ほほう…」キュピーン

戦士・賢者「ほほう」キュピーン

男「んー、何て言うか体が軽くなった気がする」

女神『気がするじゃなくてなったんです!』

男「なんと」

女神『今の光は勇者としての力を目覚めさせる為のものです』

女神『そして、目覚めたことにより…』

女神『自然の力…魔力が体を包み込んだのです。そのことにより肉体が強化されたりその他もろもろが体を軽くしているのです!』ドドーン

45: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 21:38:12 ID:xUn/ErdCEI
男「ほうほう」

僧侶「女神様はなんと言われたのです?」

男「俺がかっこいいから付き合ってだって」

僧侶「」

男「てのは嘘で」

女神『』

男「今の光によって、色々肉体強化してくれたらしい」

僧侶「」

男「?そうりょー?」

僧侶「ダメデスダメデス!!ワタシマセン」ダキツク

僧侶「絶対渡しません!!」ギュー

男「いたいたいたい!!」メキメキ

女神『あらあら…ふふっ』

王様「おぉ、娘にあそこまで想われて勇者殿も幸せ者だの」

戦士「なんっつーか昔の賢者みてるみてーだな」ケラケラ

賢者「う、うるさいっそれ言うなら戦士だってー!」カアァ

戦士「へへーん俺は何時だってお前の事を」

賢者「ばかっ」テレテレ

46: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 21:48:42 ID:CpB99q.rAQ
王様「おぉ、そうじゃった勇者殿」

男「は、はい?」メキメキ

王様「ちょっと来てもらいたい所があるのでの。よいかの?」

男「りょーかいです」メキメキ

男「てか離せ」メキメキ

僧侶「いーやーだー」ギュー

男「引きずるか…」ズルズル

僧侶「男さんは渡しませんからね!」ズルズル

――――

王様「ここじゃの」

男「ここは?」

王様「初代王からの遺言での」

王様「勇者が現れたらここへ連れてくるように言われとったのじゃ」

男「それを伝言のようにずっといまに足るまで?」

王様「うむ。」


47: 名無しさん@読者の声:2012/10/9(火) 21:57:25 ID:Ta2wg0736c
王様「ここは別名あかずの間と呼ばれてての、開けたものは誰もおらんでの」

男「まじすか」

王様「中はどうなっておるかわからんでの。」

男「ふむ」ギーバタン

男「ん?普通に開いたんだが」

王様「」

男「なか見てみるか」ナカヘハイル

ギギーバタン

男「えっ?」

僧侶「あれ?男さんは?」トイレカラカエッテキタ

王様「……あかずの間のなかじゃ」
そ僧侶「」
48: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 00:38:45 ID:sOI18u7NyM
―――
男「なかなんもみえねー」

男「ん?」

男「うお!?まぶし」ペカー

………

男「ん?」

「剣をとれ」

男「は?」

「そこに刺さってる剣を抜け」

男「お、おう」ヌク

男「抜いたぞ」

「ふむ。どうやら本物か」

男「?」
49: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 00:43:46 ID:thgsyGLZWA
「失礼。私は勇者だ。元だが」

男「なんと」

勇者「と、言っても魂をここに無理矢理留めているだけなんだが」

男「ふむ」

勇者「私は新しい勇者を強くするためにここで待っていた」

男「この流れは………」

勇者「剣を構えろ。稽古をつけてやる」

男「やっぱり!?」ハァ



50: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 00:55:21 ID:xUn/ErdCEI
男「いくぞー」エーイ

勇者「!」ガキン

男「おぉ」ガキーン

勇者「なかなか重い一撃だな」

男「女神サマの御加護のお陰かもな」

勇者「ふむ。では全力でいかせて貰おう」

男「はぁ!?いやいやいくらなんでも…っと!」ガキーンガキン

勇者「初めて持ったとは思えぬ動きだなっ!」カキーン

男「動体視力や反射速度も上がってたとは」

勇者「どうやら稽古の必要はなさそうだな」スッ…キン

男「おうっ!てかどうして俺が初めて持ったなんて?」

勇者「女神様からな」

男「なるほど」

勇者「さぁ、そろそろ出るがよい。外で女が泣いてるぞ」

男「お、おう。ありがとな」スッ…チン

勇者「あー、そうだ。」

男「ん?」

勇者「あー、なんだ油断するなよ」

男「?おう!」

勇者「じゃあな。」スゥ

男「どっこいせっと!」ギギー!




51: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 09:56:32 ID:xdFYX0ocj2
男「ただいまー」ナンチッテ

王様「速かったの」

僧侶「男さーん」エーン

男「ちょっと、ちゃちゃっと済ませてきた」アハハ…

王様「ふむ?してその剣は」ジー

男「ん?勇者が抜けってんで抜いてそんまま持ってきてしまった…」テッテレー

王様「どうやらその剣は初代勇者殿が使ってた剣じゃの。古い本に書いてあったのと一緒じゃの」

男「ほうほう」

王様「その剣は勇者しか使えないらしいのでの、是非使ってほしいの」

男「おう!」

戦士「おっ、話は終わったみたいだな」スタスタ

賢者「そうみたいね」スタスタ

王様「随分遅かったが何をしておったのかの?」

戦士「ちょっといちゃついてた」ドーン

賢者「うん」テレテレ

王様「全くお主達は」ヤレヤレ

52: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 10:09:44 ID:xdFYX0ocj2
戦士「おっ男、いつの間にか自分の剣てにいれたのか」

男「あぁ。ついさっきな」ポリポリ

僧侶「あ、男さん勇者様どんな感じの人でした?」ダキ

男「あー、短髪のキリッとしてた人だったぞ」コーンナカンジ

戦士「なんと!勇者にあったのか!?」

賢者「あら、私も見てみたかったよー」ザンネン

戦士「お前には俺が居るだろ?」キリッ

賢者「うん」ドキドキ

王様「あー、ゴホン」オホン

戦士「おっと、失礼。男、俺と一勝負しないか?」

男「勝負?」マサカ

戦士「一対一のタイマンよ!」ババーン

男「やっぱり!」ガーン

僧侶「男さん、頑張ってください!」グッ

賢者「戦士、頑張って!」

男・戦士「おう!」

王様「兵士訓練施設があるでの。こっちじゃの」スタスタ

53: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 11:58:14 ID:YWn6rGzxII
―――
戦士「よし、じゃあルール説明な」

戦士「狙って良いのは急所以外だ。例えば、心臓や頭、首などはダメだ」

戦士「勝敗は相手が降参宣言または戦意喪失、気絶の時点で戦闘終了だ」

戦士「怪我については賢者と僧侶がいるから気にするな」

男「了解。」ブンブン

戦士「質問はあるか?」

男「特にはないな」

戦士「よし、じゃあいくぞ」ブン

男「おうよ!」ブン
54: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 12:30:34 ID:FldA2q7aBQ
戦闘だけ地文使うw

言うや否、男は戦士との距離を一気に詰め寄る。
長期戦は剣技や体力的にあからさまに不利だからだ。

男「はぁ!!」

男は剣を振り下ろす。

戦士「よっと」

戦士は敢えて受け止めずバックステップで回避をする
男はそのまま追撃を試みるが戦士は既に剣の届く距離よりも遠く離れていた。

戦士「んー、まあまあだな」

ポリポリと頭を掻きながら言う戦士

男「……」

確かに経験の差もある。が、それでも男は無性に腹が立ち
攻撃をする。

戦士「よっほっと」

次々猛攻撃を回避する

55: 名無しさん@読者の声:2012/10/15(月) 23:38:04 ID:H/R7ApHlwU
戦士「!?」ツゥー

戦士は確かに寸前とこで回避をしていた。
だがそれは、確かな経験と実力があるからこそできる
無駄の無い動きだ。
にも関わらず、男の攻撃がかすったのだ。

戦士「(……そろそろ攻撃に入るか)」

隙をみて攻撃に移ろうかと回避続ける

戦士「(?)」

何か違和感がある。
だが、それがなんなのかが分からない。

男「はぁーっ!」

戦士「なっ」ガキン!!

咄嗟に回避ではなく防御に入ってしまった。

56: 名無しさん@読者の声:2012/10/15(月) 23:53:42 ID:VCA8W7LMxY
戦士「なかなかだな」ジリ

男「俺もなかなかやるだろ?」カキン

なんとか押し返しをしたものの今のは危なかった。
戦士はそう思う。今の一撃は下手をしたら武器ごと斬られていたからだ。
それだけ、この短時間に成長と言う言葉だけでは表せれないスピードで
男は成長していたのだ。

戦士「(そうか!)」

戦士は成長という言葉で、はっと思う。

戦士「(男は一撃振る度に太刀筋や精度が良くなっていってる。)」

戦士「(そしてなにより…)」チラッ

戦士「(スタミナの量が異常だ。)」

普通、訓練を受けてない一般人が剣を振ると言っても
数十良くて百数十回くらいなのだ。
にもかかわらず、男は息を乱さずひたすら戦士に向かって
追撃をしていた

57: 名無しさん@読者の声:2012/10/16(火) 22:16:17 ID:tCd8JlWrjI
戦士「(!なるほどそう言うことか)」

そこではっと思う。
確かあの光は女神様加護。肉体強化の類だったはず
それにより体力を飛躍的に上げているとすれば………
なるほど、合点がいく。
そして、あの成長というより
勘を取り戻してるかの如く鋭さを増す攻撃は
女神様の支援によるものだろう。

戦士「はっ!」

男「!?」

それならこちらも全力で行こう。
そう思った戦士は体に闘気を纏う為気合いの一声を放つ


58: 名無しさん@読者の声:2012/10/16(火) 22:29:42 ID:givWLeOHXg
女神『やばいですねー』

男「(女神!?)」

女神『あの、狼ちゃんと戯れてたら置いていかれました』ショボン

男「(そうだったのか、って今はどうでもいい!何がやばいんだ!?)」

女神『あれは闘気と言って、気力を放出して体に纏うのです。
ただ、纏うのではなく…筋力を上げたりして防御や攻撃、素早さを一時的に上昇させるのです』

男「なるほど。」

女神『ただの人間が使うので良くて30秒から1分くらいですので回避に専念した方がいいですよ?』

男「(説明ありがとうな)」

女神『(ですが、このままでは負けるのは目に見えてるので) 』ポウ

女神『(がんばって…)』パァ

女神は密かに男の能力を上げ、その場から離れた。

戦士「いくぜ」ババババ

思いっきり地面を蹴り飛ばして一瞬で男の目の前に近寄り
なぎ払う。男はそれをサイドステップで回避し距離をとる
が、それをさせまいと今度は戦士が追撃を開始したのだった。




59: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 07:06:49 ID:YJTcbsnh32
なんとなく下げながらやるw

ヒュン
風が男の真横を通りすぎる
地面を見ると風により引っ掻いたような後が無数に残っている

戦士「今のはカマイタチと言う剣技だ」

と、言うと戦士は余裕綽々かの如く次々と剣技を出していく

男「(隙が見当たらねぇ)」

好機を伺うが中々それがこない。
なるべく剣技は受けずにかわすことに徹していた。

男「あ、やべ」

男はついに端にまで追いやられていた

戦士「はぁーっ!!」

男「くっ!」

咄嗟に剣を鞘に入れ構える

戦士「……なんの真似だ?」

男「へっそれは来てからのお楽しみだな」

男は良く読んでいた漫画の様にポーズをとった

60: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 15:41:49 ID:gGiNgm69c6
男「(出来るかねぇ…)」ジリッ

戦士「(あれはなんだ?攻撃の類なのかそれとも…考えても仕方がない!やってやる)」

戦士は一気に距離を詰る

男「!(今だ!)」

戦士「!?」

静寂の中剣をしまう音とともに戦士の体が倒れる音が響き渡った。

61: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 16:00:52 ID:ixckJD/pnk
僧侶「おぉ、流石です!男さん」パチパチ

賢者「もう、情けないわね…」パァ

戦士「いてて…」

男「ふぅ…」

戦士「やるなー。まさかこの短時間でこれほどまでやれるとは……」

男「ははっ…戦士さんが最初手加減してくれてたお陰です」

戦士「ふむ。そうだ、最後のあの技はなんだったんだ?鞘から抜いた動作しかわからなかったが」

僧侶「確かに、なにがどうなったのかわからなかったです」

賢者「右に同じく」

男「えーあー、あれは居合い抜きと言う技だ」

戦士「居合い抜き?」

男「俺も良くは知らないが、剣圧による峰打ちみたいなものかな」

戦士「なるほど。」フムフム

王様「見事な戦いじゃったの」パチパチ

男「あっ、王様」

王様「さて、魔王についてなのじゃがの……!?」

「「「!?」」」ゴゴゴゴゴ

側近『ふっふっふっついに、ついに魔王様が蘇る!!』

側近『長かった…幾百年かけとうとう魔王様が蘇るのだ!!!!』



女神『あれぇ〜?』

男「ん?」

女神『大分時間を間違えたらしいです』アセリ

男「えっ?」

女神『1年と1日を間違えるなんて☆』テヘ

62: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 16:03:32 ID:ixckJD/pnk
男「は?え?」

女神『男さんごめんね』ペコリ

男「」

僧侶「どうしたのですか?」

男「女神のやろう魔王復活する日を1年と1日間違えやがった」

「「「えっ?」」」

「「「えぇぇぇぇ!!!???」」」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
63: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 16:13:03 ID:nYq2QHp3eY
間違えてあげちったwww

男「ちなみに魔王城てどこ?」

王様「魔王城はあそこじゃの」ユビサシ

男「………」プルプル

男「目の前じゃねぇか!!!!!」

男「普通魔王城までながーい道のりの中色々な村を助けたり洞窟のドラゴン倒したりするんじゃないの!?」

僧侶「??」

男「はぁ…もういいや、とりあえず行くか」

王様「行く前に…大臣」

大臣「はっ」ジャラリ

男「それは?」

大臣「初代勇者様の使っていた神の加護を受けた鎧と兜と盾でございます」

男「」

大臣「大変でしょうが頑張ってください。」ペコリ

男「お、おう」ガチャガチャ

―――装備中―――

男「どうだ?」

僧侶「かっこいいです!」キラキラ

64: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 16:17:31 ID:UjvavobsL.
男「そ、そうか」テレ

賢者「あんたもあれくらい…」ハァ

戦士「お、俺だって欲しいよ…」ナキ

僧侶「それって重くないのです?」

男「意外や意外で重くないんだわ」

僧侶「おぉ」

男「んじゃ、ちょっくら行ってくるわてテクテク

僧侶「いってきます!」ペコリ


王様「さて、と寝…」

大臣「お仕事残っていますよ。王様 」

王様「」チーン


65: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 16:22:18 ID:J7bzza4U/Q
男「おーい、狼」

狼「呼んだ?」ヒョコ

男「えっ?」

狼「えっ?」

僧侶「えっ?」

男「誰この子」

狼「いやだなぁ〜さっき呼んだじゃん!」クルリン

男「」

僧侶「」

男「狼てこんな可愛い娘になるの?」

僧侶「知りませーん」プイッ

女神『あ、その娘私がちょちょいとしたんです』エヘヘ

男「えっ?」


66: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 16:31:27 ID:G0HH/tIZDM
少し前―――

女神『あら、この狼ちゃん可愛いですね』

女神『この子人間にしたら男さん喜びますかねぇ』

女神『まっいっか。えーい』パァ

―――今に至る

女神『てな訳です』ドヤ

男「悩みが増えただけです」ハァ

女神『がーん』

男「それを口で言うのか」

狼「うち、迷惑だった?」ウルッ

男「い、いや迷惑なんか…いてっ」

僧侶「うー」ジトー

男「と、とりあえず行こう」タッタッタ

僧侶「あっ!」タッタッタ

狼「まってー!」タッタッタ




67: 名無しさん@読者の声:2012/10/17(水) 20:15:41 ID:Poqj.MdNPM
このノリ好きだわw

つC
68: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 06:20:56 ID:H/R7ApHlwU
番外編3

僧侶「男さーん起きてくださーい♪久しぶりの支援ですよー」ユサユサ

男「し……えん…」バタリ

僧侶「お、男さーん!!」ガガーン

狼「綺麗やんーこれ、うちもらっていい?」

僧侶「だーめーでーすー」ググッ

狼「そんなケチやから男に嫌われとるとやないと?」ググッ

僧侶「貴女だってそんなにがめついと嫌われますよ!」ウルッ

狼「あんただって!」ウルッ

僧侶・狼「………」ガーン

男「二人とも落ち込む前にな……」

僧侶「支援ありがとですー!」

狼「ありがとう!」

男「うむ。ありがとうな!」




69: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 07:39:33 ID:HpGfaAiIN6
―――なんとか平原―――

男「うひょー目と鼻の先ってやつだな」

僧侶「あのー」

僧侶「酒場で仲間を増やしたりしないのですか?」

男「えっ?そんな…まさか…」

狼「うちなーコックとか仲間にしたらいいと思うんよー」

男「なんで料理担当をパーティーに」

僧侶「んーでしたら魔王城周辺には池がありますので」

男「ふむ?」

僧侶「釣り人とかは?」

男「」

男「だから、なんで戦闘職を入れないんだよ!!」

男「例えば剣士とか、魔法使いとかさ!!」

僧侶「確かきぐるみ士なら」

男「なにその正体が最後まで明かされない系の職!?」

狼「ぶっちゃけなー?」

男「ん?」

狼「戦闘はうちと男だけで事は足りとるとよ?」

男「えっ?」

ステータス

職:勇者
Lv37


職:バーサーカー
Lv29

僧侶
職:聖職者
Lv30
70: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 07:45:34 ID:G0HH/tIZDM
狼「なっ?」

男「いや、な?じゃなくてなんで僧侶そんなにレベルあがってんの?」

僧侶「それはですねー」

――回想――

賢者「なんか暇ねー、戦士がんばれー」

僧侶「そうですか?男さんがんばってー」

賢者「暇だし、なんか呪文教えてあげる♪」

僧侶「ほんとですか!?」

賢者「うん、前約束してたしー」

僧侶「やった♪」

賢者「まずはこれを―――」

――回想終了――

僧侶「てな訳です!」ニコッ

男「賢者さんに呪文を色々教えて貰ったと?」

僧侶「はいっ」

男「いいなー」


71: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 11:59:20 ID:HGkb3fhkO6
僧侶「私にぴったりの呪文ですよー?」

男「例えば?」

僧侶「ベホイミ、ベホマラー、キアリク」

男「ふむ?」

僧侶「メラゾーマ、ジゴスパーク、イオナズン」

男「えっ?ジゴ…イオ…えっ?」

僧侶「マホカンタ、サムシンの召喚」

男「」ポカーン

僧侶「というのは嘘です」

男「よかった!本当に良かった!」


72: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 12:30:21 ID:ixckJD/pnk

僧侶「回復中級と異常回復を覚えました」

男「ふむ」

僧侶「後は物理防御上昇素早さ上昇です

男「成る程な」

狼「うちな……あっちょうどいいとこに」

男「ん?魔物か」

狼「みててな!」

男「おう」

狼「えーい」トンッ

男「は、速い!」

狼「とーう」ザシュ

魔物「」チーン

狼「どうや!凄いやろ!?」ピョンピョン

男「凄いな」ヨシヨシ

僧侶「うー」
73: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 13:36:46 ID:PMZDRFjfEk
男「その鉤爪てどうしたんだ?」

狼「女神様からもらったんよー」

女神『…』エッヘン

男「そうか、良かったな」ヨシヨシ

女神『』ショボン

狼「いいやろー!すんごい使いやすいとよー」シュッシュ

僧侶「…」ブキジー

男「どうした?」

僧侶「私だけ…」ショボン

女神『その僧侶ちゃんの武器は神器の一つでは?』

男「なんと」

僧侶「えっ?」

男「女神曰く僧侶の武器は神器らしいぞ」

僧侶「そうなんですか!?」

男「良かったな!」

僧侶「はい……!」

74: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 13:53:03 ID:wZNna3vuaM
――変な森――

男「敵はぼちぼち居るな」

狼「そうやねー」

僧侶「ここを抜けて、池を渡りきれば魔王城です!」

男「ふむ。いきなりラストダンジョン前みたいだな」

僧侶「?」

男「気にするな」

魔物「キシャー!」

男「うぉ!?」

「………」

75: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 14:02:10 ID:QmZsNd/UA6
男「えいっ」ザシュ

狼「やぁ!」ガシュ

僧侶「物理防御上昇!」ピカッ

男「はぁっ」スパーン

狼「とぉ!」バスッ

僧侶「回復中級!」パァ

―――

男「ふぃー、一掃出来たか?

狼「殺気は消えたみたいやねー」

僧侶「ふぅーっ疲れました………」

男「おっあそこに湖が」

狼「綺麗な水やん」ゴクゴク

僧侶「もうすぐ日がくれますのでここで」

男「そうだな。じゃじゃーん簡易テント!とキャンプ用品〜!」

僧侶「その鞄ってそれが入ってたんですね!」

狼「ご飯♪ご飯♪」ワクワク

男「そういえば朝から食べてなかったな」

76: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 21:54:07 ID:CFMnhxZxdM

男「王様から貰ったお金で城下町で買ったんだが」

狼「あ、ちょっとまっとけーって言って戻ったのその為なんやねー」

僧侶「おぉ、なんかおいしそーな缶詰です!」

狼「おぉ、ほんとやーうちこれもらうけどよかろう?」

男「おうっ」

――夜――

男「俺が見張っとくから寝ていいぞ

僧侶「はーい」

狼「うちもちょっとだけ寝るわー」

――深夜――

男「思ったより暇だな」

ガサゴソ

男「ん?」
77: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 23:28:21 ID:9JYLtRGjOI
「ふふふ……先程の貴様の戦いを見せてもらった」

男「何奴!?」

「我は魔法使い。混沌の裁きを為す者」

男「くっなんて(厨二)レベルの高い!!」

魔法「しかして我は戦いに来たのではない」

男「な、なんだと?」

魔法「男と言ったか?貴様の仲間になってやろう」

男「!!」

魔物「グピャー!!」

魔法「ふっ雑魚か男詠唱の時間を稼ぐがよい。我の力をみせてやろうぞ」

男「お、おう」
78: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 23:38:51 ID:8yQ0cN0zGE
男「こっちだ雑魚!」パンパン

魔物「グピャー」

魔法「闇夜に煌めく幾千幾万の星よ」

魔法「我に従い制裁を施せ!」

魔法「千の星光(サウザント・スターライト)!!」

男「光に包まれた魔物」

男「光が消えた場所には魔物の姿が居なかった」



79: 名無しさん@読者の声:2012/10/18(木) 23:54:00 ID:HGkb3fhkO6
魔法「ふっ。我にかかればあの程度造作もない 」

男「(厨二なのはあれだが確かに実力はある)わかった仲間にしよう」

魔法「うむ。貴様はどうやら見所があるようだ」

狼「うー。なんやー?えらい光ったやん…ん?」ゴシゴシ

男「よぉ起きたか」

狼「誰や?この女の人」

魔法「我は魔法使い。混沌に住む者より遣わされた。以後男と共に道を歩もう」

男「まぁ、なんだ仲間になってくれたんだ」

狼「ほぉほぉ。姉ちゃんよろしくな!」ニコッ

魔法「!!!!…う、うむ。こちらこそよろしく頼む」


80: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 00:11:08 ID:cloG.q30pI
なんやかんやあって朝

僧侶「そうなんですかーよろしくお願いしますね」ペコ

狼「なんや愛想ないなーそんなんひゃから!?」ムニムニ

僧侶「このっこのっ」

魔法「挨拶も済ませた所で男よどうするのだ?」

男「とにかく、このまま突っ切れば池に着くだろうからそこから考えよう」

魔法「了解した。」スタスタ

狼「なぁなぁそうりょー」

僧侶「はい?」

狼「あの姉ちゃんなー?混沌とかなんとか難しい言葉使っとったんよー?どういう意味なん?」

僧侶「えっと―――」



81: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 19:25:56 ID:HGkb3fhkO6

――森の道――

男「なんて魔法使ってんだよ!?」ダッダッダッ

魔法「あれは!我がしたのではない!!」ダッダッダッ

狼「面白かったやん♪なぁ?」タッタッタッ

僧侶「面白くないです!」ダッダッダッ

―――なんとか沼地―――

男「まさか……水の竜を召喚して暴走とは…」ハアハア

魔法「あれは、敵の中に召喚に長けた者が居って其奴を真っ先に倒すからだ」ハアハア

狼「さっすが姉ちゃんやな♪よぉ知っとる♪」

魔法「!!このくらい序の口だ」テレテレ

僧侶「でも災い転じてってやつですよ!」

男「そうだな。この沼地を渡りきれば…魔王城だ」

男「(まさか三日目でラスボス前とは)」




82: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 20:06:00 ID:ixckJD/pnk
僧侶「でも、どうやって渡るのです?」

男「テッテレー異界版ゴムボート!」

狼「………毎回思ったんやけど、それどっから出しよると?」

男「魔法の鞄から」シラッ

僧侶「そんな鞄普通無いですよ!?」

魔法「うむ。確かに聞いたことないぞ」

男「鎧に付いてたからな……俺に言われても」アセ

僧侶「そうなんですかー?」

狼「ほぇーなんか、凄いとやねー」

男「てなわけで、魔法でちゃちゃっと頼む」

魔法「うむ。我に任せよ」

プクー

男「おぉ。サンキュー………しかし楽だな膨らますの…」

男「では、出発!」



83: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 20:12:26 ID:qmq0PQlfZU
沼地の上

狼「なんやー?ぼこぼこ言いよるよー?」スイスイ

男「だな」

魔法「これはだな。沼地に住む魔物が空気を出してるのだ」

僧侶「ながーい草があるじゃないですか?
あれの根にいくまでに空気を浄化して、根から空気を出してるからですよ♪」

男「なんてエコな」

魔法「………我の補足、感謝する」

僧侶「いーえ…?」


84: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 20:19:40 ID:8sRrnWgNdo
男「しかし、長いな」スイスイ

狼「おとこーがんばれー」スイスイ

魔法「しかして、我らで魔王に勝てるのか?」

男「だよなー、せっかく着いたのに死んだら笑えるよな」

狼「ステータス確認でもしよっかー」


職:勇者
Lv46


職:狂戦士(バーサーカー)
Lv43

僧侶
職:聖職者
Lv39

魔法
職:魔法使い
Lv54
85: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 20:23:33 ID:G0HH/tIZDM
男「魔法が何気にレベル高いな」スイスイ

狼「やねー。うちも負けとけんね!」

魔法「ふむ」

僧侶「あ、私は聖職者だから仕方ないですよね!」アセ

男「僧侶。守ってやるから安心しろ」

僧侶「!………はいっ♪」

男「お、そろそろ着くな」スイスイ

86: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 21:00:04 ID:5DhxIxj3Ng
なんてこった
下げてたから気づかなんだ

何か狼の方言が近い気がする

C(僧侶用)
C(女神用)
C(狼用)
C(魔法用)
87: 狼の方言は俺が使ってる方言を採用w:2012/10/19(金) 21:41:52 ID:tCd8JlWrjI
番外編4

僧侶「良いんですか!?」ルンルン

女神『ありがとうございます♪』

狼「やった、うちの物や!えへへ」クルクル

魔法「ふむ?良く分からんが我にぴったりの物だな感謝する」

男「お、俺のは?」

「「「………あっ」」」

男「くっ……次は俺にもくれよな!」

僧侶「貰えるといいですね♪」ニコニコ

男「おうっ!」


88: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 21:46:32 ID:ukLgnN2ewA
男「ついに、魔王城か」

僧侶「そうですね」ゴクリ

狼「わくわく」

魔法「我を楽しませてくれるか、実に楽しみだ」

男「なんという禍々し…」

男「くもないな?」ハテ

僧侶「取り敢えず進んでみましょう!」

男「そうだな」

89: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 21:47:14 ID:Q/TSS69zxA
じゃあ僕から…

CC…僧侶用
CC…女神用
CC…狼用
CC…魔法用

AA…勇者用
90: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 21:53:45 ID:NFJMsKWSLo
―――魔王城内―――

男「なんていうか、生活感溢れてるな」

狼「敵は居らんねぇー」

男「多分最上階に居るだろうから気を引き締めていくぞ」

魔法「了解した」

狼「うん!」

僧侶「はーい」

―――

男「流石お城だけあって広いな」テクテク

狼「の割には敵が居らんとよねー」ショボン

―――

僧侶「見てください!」キュピーン

男「おぉ。景色が一望出来るな」

―――

魔法「ここは書物庫か。我に相応しい場所だな」タッタッタッ

男「流石魔法、本は好きなんだな」

―――

91: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 22:07:03 ID:I3Dzt2paAY
番外編5

僧侶「男さん男さん!またもらっちゃいましたよ!」キラキラ

男「おぉ!よかったじゃないか!」

狼「うち、こんな貰えて幸せやん♪」

女神『こんなに貢いで貰えて、私嬉しいです!是非信仰しt』

男「はーい女神さーん、勧誘しないでくださーい」

魔法「これを使って暗黒雲星零式の儀をやりたいが…」

男「あんこくうんせい?ちょっとなにいってるのか分からないですよー」

男「さて、俺のはっと……A?えっ?初めてみるんだけど」

僧侶「AとAを合わせたらいいんじゃないんですか?」

男「こうか?………Cふ、ふむ確かにC円にみえる」

僧侶「良かったじゃないですか!」

男「でも、わざわざ半分にしなくても……」

僧侶「文句言ってると取り上げられますよ?

男「お、おぉお!!ありがとな!マジサンキューな!」
そ僧侶「ふふっ♪」
92: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 22:12:13 ID:1i/Y7mf2HQ

男「階段も無いしここが最上階か」

狼「そうやねー、向こうに大きな気配が2つあるとやけど…」

僧侶「はーふぅー緊張しちゃいますね…」スゥーハー

魔法「ふっ実に楽しみだ。存分に我を楽しませてくれよ!」

男「(発言のみだと魔王ぽいよな。)」

男「(てか、女神?おーい?)」

男「(………?)」

93: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 22:18:28 ID:I3Dzt2paAY
僧侶「どうしたのですか?」

男「いや、なんでもない。開けるぞ」

扉「やだ…恥ずかしい///」

―――

男「まおu!……?」

魔王「た、助けてくれ!」

側近「はぁー魔王様かっこいいよ!!クンカクンカスハーはぁー良い匂い。
堪らないよぉハアハアぎゅうってしていい?ねぇいい?するよ?あー堪らないよぉハアハア
んー匂いと抱き心地パーフェクト!………ん?」

男「」

僧侶「」

狼「」

魔法「」


94: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 23:28:31 ID:1i/Y7mf2HQ
側近「貴様ら何者だ!!」

男「えーっと、一応勇者」

僧侶「と愉快な仲間たちです」

側近「勇者?勇者…あの忌まわしき勇者か」

側近「私の魔王様イチャイチャ計画を邪魔しおって!」

側近「許さぬ許さぬぞぉぉぉ!!!」ゴゴゴゴ

男「く、くるぞ!」カシャ

95: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 23:29:33 ID:5DhxIxj3Ng
なんだこの今までの発想を全てくつがえす展開はwww

不 勇者にも…
と思ったがハーレム状態のリア充にはあげない

つC×100

96: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 23:36:27 ID:77Y90A.HVQ
魔王と側近はオホモダチなのか…?(サーッ


あれ?女神タンの様子がおかしいな…
お賽銭つCCCC

僧侶タン相変わらずかわいいいいいぃ…///
お小遣いつCCCC

狼タンモフモフしたいよお…
モフモフ料つCCCC

魔法タン姉に来ないか(キリッ
献上金つCCCC


男…え、男も欲しいの?
チッ、仕方ねぇなあ…
つ@×log3底の243
97: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 23:42:45 ID:81/Zu/IqUI
再び地文

側近は足に力を込め一気に跳躍し男の懐に潜り込んできた

側近「キエエエエエ!!!!」

なんとも言えぬ気迫を側近は出していた。
力任せに武器を振るう側近の攻撃を盾で防御し反撃を試みるが
既にその場には居なかった。

僧侶「全体速度上昇!全体防御上昇!」

ダブルスペルにより支援を掛ける僧侶

魔法「古より伝わりし業火」

詠唱に入る魔法をみて時間稼ぎの為に男は前に出た

側近「遅いわ!!」

男「ぐはっ!?」

側近の回し蹴りが男に入る。
鎧によりなんとかダメージを軽減出来たが
鎧が無かったらと思うとゾッとする。

狼「はぁっ!」

パーティー1の素早さを持つ狼が隙をみて
攻撃に入る

98: 名無しさん@読者の声:2012/10/19(金) 23:55:47 ID:81/Zu/IqUI
側近「ふんっ!」

狼「えっ」

剣を片手で持ったかと思うと
狼の鉤爪による攻撃を受け流し正拳突きを放つ

男「ごはっ!!」

狼「ナイスキャッチ!」

狼が吹き飛ばされた場所に男がたまたま居たことにより
追加のダメージを狼が受けることはなかった。
が、男にはしっかりダメージは入った。

男「なんて強さなんだ」

僧侶「男さん、回復上級!」パァ

魔法「灼熱の地より現れし紅蓮の焔」

魔法「火炎龍の息(ファイアードラゴンブレス)!!」

99: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 00:09:39 ID:75nZ.ybS5Q
詠唱は厨二真っ盛りではあるが
魔法の周りに火の粉が出てくると
何処からともなく熱風が吹き
熱風が止むとそこには火炎で出来た龍が現れた

側近「全ての時を止める氷の女王」

魔法「!?やれ火炎龍!」

何かを察した魔法は詠唱を阻止するべく火炎龍に指示を出す

火炎龍「ブォォオォオ!!!」

灼熱の炎を口に溜め込みそれをおもいっきり吐き出す火炎龍

側近「如何なる者にも等しき永遠を」

側近「やれ、氷の女王」

ギリギリで詠唱を終えた側近は手をかざし
吹雪を出す

火炎龍「ブォォオォオ!!」

冷気と炎気のぶつかり合いに
魔王は呆然とみている
100: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 00:21:09 ID:givWLeOHXg
暫く炎と吹雪を出し続けてたが
両者力絶えその場から消え去った。

魔王「なに今の?俺が絶賛魔法使いまくってたときには無かったと思うんだけど」

魔王の呟きに誰も返答することはなかった。

側近「なかなかやるな。貴様名をなんと申す」

魔法「我は暗黒の地より深し混沌に住まわれる者より命じられ参じた者。名を魔法使い」

側近「……?なるほど。通りで強い訳か。」

『な二をシてるノでス』

「「「!!!?」」」

男「今の声って」

僧侶「えっ?今の声誰なのですか?」


101: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 00:29:10 ID:F5qOefmPGg
『は、ハハはヤクまオうヲ、タおすノデス』

側近「誰だ!!」

『わワタしはメガみ』

『サぁハやクたオスのデす』

男「でも、魔王たちそんな悪そうには」

『ハやくタおスノでス』

男「様子がおかしい。いつもの女神と何か違う」

僧侶「なんか邪悪な気配がします!」

狼「ガルルル」

魔法「ふむ。我が主より悪そうな奴だな」

『たオタオたオタおたオ…』ブツブツ

側近「煩い!ハァ!!」

102: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 00:53:04 ID:HGkb3fhkO6
番外編6
>>95
側近「私がご説明致しますと、魔王様は先程起きられたばかりで
それはもう可愛らしいの一言に尽きます。」

\キャーヒャクマイダッテ/\スゲーワイワイ/

魔王「どうやら側近は我輩の寝ていた数百年の間
この城を一人で管理していたそうだ。
そして、その間修行も行っていたらしく…
寝起きの我輩には為す術も無く
玩具の如く弄り倒されていたのだ」

\アーアタシモクダサーイ/\ミンナデワケヨウゼー/

側近「貴様ら!そこへなおれ!!魔王様のお言葉を無視とは!!」

魔王「何かすまぬ」

>>96

側近「わかって居られると思いますが私は女でございます」

魔王「我輩の事を何百年もよく待ってられたな……」

僧侶「えへへ…褒められた♪」

狼「うちな?お日様の匂いがするらしいとやけど、よかとー?」

魔法「我の妹になりたいと?ふくく…では漆黒の王の元へ行き契約を結ぶがよいぞ」

男「俺にも……えっ?えっ?@…えっ?」

※現在女神は暴走の為出演されませんでした※





103: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 09:38:00 ID:.K194u/Bbg
側近ちゃん…ごめんね男だと思ってた…
これで魔王を苛める道具でも買いなさいつC×100

僧侶タン狼タン…可愛すぎる…こっち来ないか…?
魔法さんは極めてください
みんな合わせてC×10000
女神タン…暴走治まれ!
ほらほらお賽銭あるよー
つC×1000


男はいいだろ…なに欲しいの?
じゃあ…つ@×(y=χ^2のχ=2における接線の傾き)
104: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 13:39:56 ID:mdX80gWAX6
番外編7

側近「貴様……!分かってるな。むむっなに買おう?
まず手錠は必須だな。次にカメラでも買おう。
ふふっ私の部屋を魔王様一色に染め上げよう」

魔王「わ、我輩に何するつもりなのだ!?」


僧侶「こんなにもらっちゃったら申し訳ないので教会に寄付しないとっ♪」

狼「そうりょーな寝癖悪いんよー?だけん、うちだけにしといた方がよかよー?」

僧侶「悪くないですっ!」

魔法「ふくく…今後の展開にて我に注目なされよ。」

男「えっ?y=Xえっ?なにそれ呪文?」

105: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 14:08:49 ID:aeXQmSsVRA
側近「切り裂け!」
側近は音速を越える剣技を放つ

『ステりあルシーるド』

が、女神は防御魔法により前方の攻撃を遮断する

魔王「手を貸そう側近。雷電球!」

距離を取る側近と入れ替わる様に無数の雷電球が女神を囲む

魔王「散れ」パチン

指を鳴らす魔王の指示通り雷電球は爆発する

男「うぉっ」

爆発による風圧で、つい目をとじる
風が止み目を開けると煙が徐々に薄くなっていた。

魔王「チッ」

女神は傷ひとつ受けていなかった。





106: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 14:26:52 ID:5ynBGQNS5I
『我二従い月夜ノ闇よ』

男「やばい!詠唱だ!」タンッ

狼「ごめん!女神様!」タンッ

僧侶「ぜ、全体魔法防御の盾!」パァ

魔法「あの魔法は…!…仕方ない。
出来れば使いたくなかったが……」ブツブツ

僧侶「?」パァ

側近「ていやっ!!!」トンッ

魔王「全体魔法防御の羽衣!」パァ

『闇ノ牙今コそソの力を見セヨ』

『冥界の番犬(ケルベロス)』




107: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 14:38:03 ID:XAvczMxXWE

女神の目の前に闇の穴が現れた。
そしてその穴から獣の首が3つ現れ
その獣の一つが炎の息を吐く

男「ぐはっ!」

僧侶「きゃっ」

狼「うぐっ」

魔法「くっ……」ブツブツ

側近「っ!」

魔王「うっ」

それぞれがダメージを受けると次は真ん中の獣が氷の息を吐き
更にダメージを受ける
更に最後の獣が雷の息でとどめと言わんばかりに攻撃をする。
そして、それぞれが攻撃をし終わると闇の穴へと入っていった。




108: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 16:45:50 ID:5DhxIxj3Ng
おお…
盛り上がってきた…

けど
なんでこんなに女が多いかな…
紫煙私怨支援
109: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 16:56:18 ID:vQIRb4QjkQ
>>108ここまでほぼ考えなしに書いてたら女キャラの割合が……
もう少し伸ばして男キャラを増やしてみます!
ムサっ苦しくてもしらないんだからねっ!

男「うっ…くっ…」ボロボロ

狼「…」

僧侶「か……い…」パァ…プスン

魔法「うぅ……」ブツブツ

側近「ま……お………ま」

魔王「ぜぇ……ぜぇ…」

側近は今の猛攻撃を魔王の代わりに受けた。
がそれでも完全には守りきる事が出来ずに
魔王もダメージを受けたのだった


110: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 17:06:10 ID:FAvtVZyhS6
『今の攻ゲきを受テ尚立ッてラれるノデスね』

魔王「わ、がはい……を…なめ…る…な!!」ダッ

『弱イ。』

魔王は最後の力を振り絞り女神に攻撃を試みるが
軽く蹴り飛ばされた。

魔王「ぐはっ!!」

側近「ッッ!!!」

『これデ終わ……ン?』

魔法「……」ブツブツ

長時間の詠唱に流石に気付いた女神は
魔法に近付く

111: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 17:14:40 ID:gt//AWMLoM
『何ヲ詠唱シテいル』ガッ

魔法「ふぐっ…」

魔法の首を持ち徐々に上に持ち上げ
女神は質問する

魔法「くっ……と」

『ト?』

魔法「と……時の回路!!」ボンッ

ギリギリ詠唱を完了した、魔法はその場から消え去り
その場には煙が残った

112: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 17:33:25 ID:ZvSz0LAZ2.
女神は咄嗟に距離を取る

煙が晴れるとそこには
鍔の広い魔法使いのかぶる典型的な帽子に
胸辺りまであるさらっとした髪
そしてたゆんと弾むおっ……胸
淡い青色のドレス(チャイナドレスみたいなの)
姿に男は思わず目が釘付けになる

「おっ良かったぁー確か今日だったから休みとってたんだよねー」

魔法の居た場所現れた女性は独り言の様にそう
呟いた。




113: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 17:44:45 ID:PT1qM.gfDA
「おや?男くーんボロボロじゃん?って皆も?」

男に気付いた女性はトコトコと近付く。
そして、辺りを見渡すと一部を除いたメンバーは
瀕死だったのだ。

「あらら…全体最大回復〜♪」パァ

男「……完全に直ってる?」

僧侶「す、凄いです!」

狼「んっと…さっきの痛かった…」ヨット

側近「……あの重傷の傷を…!」

魔王「…助…かったのか?」

側近「魔王様!!」ダキッ

『な、ナんダ貴様ハ!!』

「あたしは魔法使いよ。ちょっと未来のね」

「「「!?」」」

未来「8年くらい未来だったかな?」

未来「んま、あんたを倒すためにわざわざなっがーい
詠唱をしたんだから感謝してよね!」

男「(本当に魔法かよ」





114: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 17:59:39 ID:bK2/IJRH6c
未来「んじゃ、やっちゃうよー」

側近「し、しかし奴には防御魔法が」

未来「あー、あれくらい」パチン

『ナに!?』パリーン

側近「!?防御魔法が完全に解除されている!!」

未来「これとこれとこれかな」パラパラ

左手に持っていた本が宙に浮き
パラパラと勝手にページが捲られている

『闇の…』

側近「させん!」タッ

『グっ…』

未来「んーっとあとこれも付けようかな」パラパラ

未来「側近ちゃーん離れてー」

側近「!」トンッ

未来「暴れちゃってー♪」パチン

未来の魔法使いは詠唱をせずに火炎龍・水流龍・雷電龍
の三体を呼び出した。



115: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 21:09:16 ID:5DhxIxj3Ng
鳥肌たった
楽しみにしてるお

CCC
116: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 21:28:53 ID:e8pyWEO4wM
ちょ…魔法タン…!
儂の目に狂いはなかった!

みんな回復してもらったのかウラヤマシス
じゃあこれでもっと疲れを癒せや…
つC×10000

※男にはあげちゃだめだ

明日模試な僕も回復してもらいたい…魔法ターン…!
117: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 22:54:52 ID:4jq.MU2HeA

男「徐々に支援が増えている……!」

僧侶「それもこれもみーんな」

狼「うちらのお陰やね!」ブイッ

男「否定できん……!」

未来「ご指名ありがとー♪
はいっ特製回復しちゃうよ♪」パァ

\ワースゴイタクサンデス/ \ウチナコレカイタインヨー/

男「なんかさ未来てなんか雰囲気変わったよな」

\イイデスネ!アトコレトコレ/ \コレモタベタイトー/

未来「え゛き、気のせいじゃないカナー?」

男「わr」

未来「それ以上言ったら……怖いよ?」パラパラ

男「…すまん」

男「ところでさっきからなにしてんだ?」

僧侶「私たちで分けろって言われたんです!」

狼「はい、姉ちゃん分♪」

未来「ありがとね狼ちゃん☆」

男「………またか」ウルッ

男「と、とにかく支援ありがとな!」



118: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 23:05:55 ID:7DCXLA2Mlo
『グはっ!?』

未来の3属性による攻撃を直で受けた女神は
最早ぼろ布で局部を隠している

未来「確かこの程度じゃしなないんだよねー」パラパラ

片手で龍を操りながら、次の魔法を模索していた。

側近「なんて奴だ。一度にいくつも魔法を操るなんて」

魔王「我輩も加勢するぞ。側近も頼む」

側近「はいっ!」



男「俺空気なんだけど。」

僧侶「私もです…」

狼「うちもやー」

女神『派手に暴れてますねー』

男「!?」



119: 名無しさん@読者の声:2012/10/20(土) 23:14:45 ID:H/R7ApHlwU
男「め、め、」

僧侶「め?」

男「女神!」

僧侶・狼「!?」

女神『はい?なんですか?』

男「生きてたのか!」

女神『生きてると言う表現をしていいのかわかりませんが…はい♪』

『くソ…やハり仮ノ器でハダめか』

女神『……やはりあなたでしたか』

男「?」

女神『私の“器”をコピーし、私を装い
大方魔王の肉体でも乗っとる
つもりだったのでしょう……以前そうしたように』

女神『そうでしょう?邪神』

邪神『ばれては仕方がない。ここは退くとしよう』ヒュン

未来「あーっ!せっかく特製魔法完成したのにー!」ショボン

側近「チッ逃げられたみたいですね」

魔王「だな…」




120: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 02:32:42 ID:nYq2QHp3eY
男「女神、今までどこに居たんだよ!」

女神『実はですね』

―――回想―――

女神『ふぁーん……こう暖かいと眠たくなりますね』

女神『まだ男さん達も寝てますし私も少しおやすみしましょう』

女神『Zzz …』

邪神『……!あそこに居るのは女神!』

邪神『ということは、あのパーティーは勇者か…忌々しい…』

邪神『だが、魔王の肉体を手にいれる為だ。』

邪神『器をコピーして女神に成り済まし、勇者に魔王を倒させよう』

―――回想―――

女神『ここまで聞こえてたのですが、睡魔に…』

男「はぁ…」

未来「なんと言われたの?」

男「ん?あぁ、うんたらかんたら」

未来「女神様おっちょこちょいだね☆」

男「おっちょこちょいで済むのか?」
121: とり忘れたのでつけ直す。 ◆b4RCHSg9i2:2012/10/21(日) 02:45:05 ID:tCd8JlWrjI
魔王「長らく眠って居ったから忘れておったが」

魔王「勇者と戦う義理はもう無い。」

側近「!?」

魔王「側近。お前は気絶していたから分からないだろうが
我輩と初代勇者とで邪神を封じたのだ」

「「「!?」」」

魔王「だが、我らも深傷を負い
我輩も封印と称して眠りについた。
そして初代勇者は王都の城の奥の部屋にて力尽き
新たな勇者が現れるのを待っていたそうだ。」

魔王「邪神はまだ完全に封印は解けていない」

魔王「やるなら今しかないのだ」

男「その言葉信じていいんだな?」

僧侶「男さん!?」

魔王「無論だ。負ければ我輩の肉体は奴に奪われるだろうな」



122: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 14:04:10 ID:cloG.q30pI
僧侶「さっきのはたまたまアクシデントとして共闘戦線を張りましたが
本来なら敵同士ですよ!?それに村の人達も…!」

男「!」

側近「ん?村の人?」

僧侶「そうです!一昨日突然魔物が現れ」

側近「あー、祭りの事か」

側近「あれはだな。魔王様が復活した際
祭りをしようと私の部下の案だ」

男「祭り?」

側近「人間も祭りくらいするだろ?
魔王様が復活されたら
大いに盛り上げる予定だったのだ。」

側近「それを人間聞きに言ったが
人間が暴れたらしく
仕方なく混乱魔法を使ったのだ。」

僧侶「じ、じゃあ!」

側近「村の人達は生きているだろう。」

側近「私は勇者、貴様にのみ怨みを募らせていた。」

側近「だが、魔王様を封印したのには訳があったのだと知り
私にはもう貴様らと戦う道理はなくなった」

男「俺も諸悪の根元が魔王ではなく邪神だとわかった以上戦う義理はなくなった。」

僧侶「村の人たちが生きているのなら…私もです」

魔王「うんうん。わだかまりが無くなって我輩も嬉しいぞ」

未来「じゃあ、邪神を倒しにいこー♪」

男「そういや邪神は何処にいるか分かるのか?」

魔王「多分だが愚殿の祭壇…そこに邪神は身を潜めているだろう」

男「じゃあ、そこにいくか!」




123: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 14:18:42 ID:F5qOefmPGg
ここでの魔王について

魔王が封印される以前の事
魔王城には魔王と邪神が居た。
邪神は力の消費を抑えるべく
邪気の多い地下に住んでいた。
そして、時たま魔王に指示をだし
世界を征服するようにそそのかしていた
魔王は元々人間を殺すことに躊躇いがあった
ため、滅多の事がない限り殺さないように
努力をしていた。そして徐々に世界を掌握
していたある日勇者が現れた。

魔王と勇者が激闘をしていると、いつもなら
地下にこもっているはずの邪神が姿を現した
そこで魔王は邪神に利用されたことを知る

勇者と魔王が手を組み邪神を封印したが
二人とも深傷を負い彼らもまた深い眠り
についたのだった。

124: 矛盾があるかもだけど、そこは脳内補正でwww:2012/10/21(日) 14:29:41 ID:81.mChw17c
と、言う話を移動中魔王に教えて貰った。

―――愚殿の祭壇に近い村―――

男「随分寂れてるな」

狼「人の気配はするとやけどねー」

魔王「祭壇が近いのがあるかもしれん」

未来「うーん」

僧侶「重苦しい空気ですね」

女神『負の感情が集まりやすい地帯だからかも知れません』

男「ん?どういうこと?」

女神『この場所の近くに祭壇があるのは
邪気を生産するのに必要な負の感情を集めやすいからです」

男「ふむ」


125: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 19:31:11 ID:CFMnhxZxdM
狼「女神様なんて言われたと?」

男「なんたらこうたら」

未来「なるほどねー、良くもまぁそんなとこに
村を作ったんだろー?」

女神『それは、逆ですね。村は先にあったのです』

男「村の方が先にあっただとよ」

未来「あらら」

側近「ん?向こうから何か聞こえないか?」

男「?行ってみるか」

――――

「ぜぇ…ぜぇ…」

男「お、おい!誰か居るぞ」

僧侶「ピンチみたいですね!助けましょう!」

狼「そうやね!」タンッ

「だ、誰……だ!?」

狼「勇者と」

男「愉快な仲間たち」

魔王「プラスαだ」

男「僧侶サポート任せた」

僧侶「はーい。全体防御上昇大!全体速度上昇大!」

側近「これが支援魔法か」

男「ん?魔王も使ってなかったか?」ザシュ

側近「魔王様のはの魔法耐性を上げる魔法だけだ」スパーン

男「なるほどな」スパーン

未来「皆さん下がってー」

男・狼・側近「了解」
126: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 19:42:30 ID:H/R7ApHlwU
未来「風吹の雷砲!」バチバチバチ!!!

側近「風系統の魔法と雷系統の広範囲法か」

魔王「我輩も追撃だ。黒球の闇波!」ザザザ

男「着弾地点からの闇魔法?」

側近「あれは重力系統の広範囲魔法だ。
古代魔法の一つだな」

男「ふむ」

「つ、強い…!助かった」ペコリ

男「いや、気にするな」

「あのゾンビども最近徐々に増えててな」

「さっき突然あの量があの霊山からおりてきた」

男「あそこか、祭壇のある場所は」

女神『そうですね』

「彼処に向かうのですか?」

側近「あぁ。」

「でしたら今日はもう遅いので
僕の家に泊まってたらどうだろうか?」

男「だが…この人数だぞ?」

「大丈夫。そこそこ大きいから客人の部屋なら
あるので」

男「ふむ。」

側近「せっかくだ。泊めて頂こう」

男「そうだな。えーっと」

「僕は剣士。」





127: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 19:57:07 ID:tCd8JlWrjI
男「剣士か。俺は男、それと――以下略」

剣士「勇者一行に逢えるとはこれも女神様のお導き」

女神『えへへ…照れますね』

男「突っ込まんぞ」

剣士「?」

僧侶「あー!おきになさらず!さあさあ行きましょう!」

―――

男「おぉ。大きいな」

未来「旧家の貴族かな?」

剣士「ご名答。ささっ入って」

「「「お邪魔します」」」

「これこれはお客人ですな?」

剣士「爺。彼らは勇者様とその仲間方達だ。」

爺「!!これはこれは後失礼を。」ペコ

男「そんな全然気にしてないですよ」アセ

爺「ありがとうございます。
お食事のご用意をしますのでお部屋に
案内させて頂きます。」








128: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 20:06:14 ID:Fwli.uj/ek
―――
部屋

男「まさかのハーレムだった。」

僧侶「男さんの隣は私でーすー!」

狼「いいやん!うちでも!」

未来「じゃあ右は貰うね♪」

僧侶・狼「あー!」

男「嬉しいが、複雑だな。」

未来「お・と・こ・く・ん」

男「!」ドキッ

僧侶「誘惑なんてさせません!」パフ

男「ッッ!?」ジタバタ

狼「そういいながらそうりょも誘惑しとるやーん!」

僧侶「してません!」

未来「貴女の胸よりあたしの胸の方がいいに決まってる!」パフ

男「ッッ!!!!」パフパフ

僧侶「私の胸は丁度いいのです!」パフ

未来「いいえ(ry」パフ

僧侶「い(ry」パフ

男「」チーン

未来・僧侶「はっ!?しんでる!?」





男「違う意味で天国みた」

129: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 21:25:45 ID:YaTth/9hro
男ウラヤマシス…ぜってぇ支援やらね
何してもやらねヽ(`Д´#)ノ

僧侶タンと狼タンと魔法タンにはこちらを…
つC×30000

パフパフ…(・ω・`;)
130: 名無しさん@読者の声:2012/10/21(日) 21:30:04 ID:5DhxIxj3Ng
そのままタヒね
いやお前の行き先は地獄だ勇者


まあ今回は勇者にもくれてやろう
死援
131: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 07:11:28 ID:8sRrnWgNdo
>>129

男「お、俺だってな……!」


僧侶「いつも、こんなに戴いていいのでしょうか?」

狼「くれるって言うとやから、貰っといてよかとやない?」ウキウキ

未来「僧侶ちゃんは相変わらず心配性だね♪」ニヤニヤ

僧侶「な、なんのことですか!?」


男「こう、時々疎外感が…」


>>130

男「死援!?いやいや、確かに羨ましいのはわかる!」

男「未来のたゆん!僧侶のたゆん!お、狼は…将来に期待だな!」

狼「……」ペタペタ

男「だがな、理性を抑える」にだな……

狼「なぁなぁ男」

男「ん?」

狼「うちな、あの二人には負けるけどちゃんとあるとよ?」

男「し、知ってるから脱ぐなー!!!」

狼「あっ、逃げた」

狼「えっと、支援ありがとなー」フリフリ


132: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 13:53:44 ID:lzGsQvBASA
トントン

男「あっ、はーい」ガチャ

爺「お食事のご用意が出来ましたので
お呼びに参りましたが……」

未来「男くんの右側はあたしが貰ってるからね!」

僧侶「うー私が…」

爺「なるほど、そういうことでしたか」ホホッ

男「あはは……そゆことっす」

爺「お嬢様方お食事のご用意が出来ておりますよ」

狼「おっご飯出来たと!?」ピョン

僧侶「仕方ありません。左側で妥協します…」

未来「♪」

―――食堂―――

魔王「遅かったではないか?既に我輩達は食べておったぞ」

側近「魔王様目をキラキラさせてましたからねー」

魔王「い、いらん情報は言わなくてよい!」

僧侶「ふふっ」

未来「ほんっと相変わらずだねーお二人は♪」

狼「♪♪」ワクワク

男「うまそーだな。じゃあ」

「「「いただきまーす」」」

男「あ、僧侶お祈りはいいのか?」

僧侶「お祈りは自宅のみでいいのですよー」パクパク



133: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 14:00:01 ID:tZPvmMOFqE

狼「めっちゃうまいやんこれ!」

未来「本当に美味しいね♪」

男「確かにうまいな」

―――

狼「おいしかったぁー」マンプク

未来「あたしも沢山たべちゃった

僧侶「私もです」

爺「あちらがお風呂場と
なっておりますのでお使いください」

男「ありがとうございます」

爺「ホホッおきになさらず。ではまた」バタン


134: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 14:21:32 ID:MP6YsQkWl.
まさか…混…
135: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 15:45:05 ID:saAn4Sgu7E

男「じゃあ、さっさと入って寝るか」

僧侶「!」キラーン

未来「!」キュピーン

男「………」

男「お前ら、入るなよ?絶対はいるなよ!?」

僧侶「それは 」

未来「入れと言うことですね」

狼「Zzz」スヤスヤ

男「う、うわぁぁぁああぁあぁ!!!」

―――


136: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 15:54:46 ID:82C2QFKU5U


男「天国の様な地獄だった」チャプン

未来「襲ってもよかったのに」チャプン

僧侶「男さんって、まさか……!」チャプン

男「な、なに?」

僧侶「男性と男性の」

男「絶対それはない」キッパリ

未来「じゃあ、なんでそこまで頑なに?」

男「そ、それは…」

《男、良い?女の子とは付き合ったことだけしか
しちゃだめよ?》

男「……お母さんとの約束だ。」

未来「なるほどねー」

僧侶「そうなんですかー」

男「色々と考えちまうからさっさと出るか」ザバァ

僧侶「えー」

未来「……?」

―――

137: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 16:02:30 ID:5DhxIxj3Ng
なあ男…ゴゴゴゴゴゴ
一日でいいから俺と交われ!!

そしてみんなの処j…ゲフンゲフン

ひんぬー狼たんおいで
つC
138: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 16:05:11 ID:saAn4Sgu7E
男「狼、風呂入っていいぞ」

狼「ふぁーい」ゴシゴシヨロヨロ

男「大丈夫かあいつ?」

男「さて、パーティーメンバー確認でもやるか」



職:勇者
Lv68

僧侶
職:聖職者
Lv60


職:狂戦士(バーサーカー)
Lv64

未来の魔法使い
職:魔法使い
Lv95

側近
職:暗黒騎士(ダークナイト)
Lv74

魔王
職:魔王
Lv72

男「………未来強いな」

139: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 16:21:26 ID:10gIRq5jlA
>>134男「天国の様な地獄」のシーンは
書き終えた後に書くかも知れませんw

>>137

狼「ふぁーあ………い」ヨロヨロ

男「C円を取りにいったらしいが…だいじょ」

狼「!!?」ゴツン

男「ぶ、じゃなかった…豪快に壁に頭ぶつけたな」

狼「支援…ありが…とぉ…」ウルウル

男「後な、この世界じゃ責任取れなかったら死刑らしいぞ!」

狼「…しけい?」ヨロヨロ

男「狼は知らなくていいぞ

狼「…ふぁい」




140: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 17:41:35 ID:kLZP1k5hpg
僧侶「なにみてるんですか?」

男「パーティーメンバーのステータス」

未来「おーあたしやっぱ高いね♪」

僧侶「私が一番低いじゃないですかー」ショボン

男「前線に出る俺らより高かったら怖いわ」

僧侶「そ、そうですよね!」

男「しっかしどうやってレベル割り出してるのだろうか」

未来「さぁ…どうやってるのかな?」

僧侶「きっと気にしたら負けってやつですよ!」

男「そ、そうか?」ゴロン

男「ふぁーーはぁ…」ウトウト

僧侶「男さんもう寝るのですか?」ポフッ

未来「じゃああたしもー」ゴロン

僧侶「私もですー」ゴロン

男「zz」スヤスヤ




狼「さっぱりしたーって、もう皆寝とるし」

狼「……うちも寝よ…」ゴロン


141: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 17:45:28 ID:5DhxIxj3Ng
魔王、側近よりレベル低いwww

そして魔法使いが強すぎるwww


俺は責任取れるから大丈夫だ!
みんなまとめて俺の嫁
C
142: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 17:50:51 ID:esRJ3A4cIQ
―――

女神『男さん男さん』

男「…ん?」

女神『どうも、夢の中です』

男「どうしたんだ?夢の中に現れるなんて」

女神『男さんと二人きりで話したかったからです。』

男「なるほどな」

女神『ではさっそく、男さんが邪神を倒したらこの世界から帰ることが出来ます』

男「!」

女神『もちろん残ることも出来ますが、多分二度と元の世界には戻れません』

男「………」

女神『どちらにしても、邪神を倒すことが前提ですので必ず勝ってくださいね?』

男「そ、それは勿論。負けるつもりなんてはなっから思っちゃいないが…」

女神『あの子達ですか?』

男「うん」

女神『どうするか、男さん次第ですのでなんとも言えません』

男「じ、じゃあさ」

――――


143: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 18:08:45 ID:saAn4Sgu7E
>>141
側近「数百年の差がたった2レベルですよ?」

魔王「あの頃の側近は形だけの側近だったからな……」

側近「くっ…ですから、数百年で差を埋めたじゃないですか!」

狼「でも姉ちゃん8年で95やん」

側近「に、人間と一緒にするではない!第一質が違うのだ!」

未来「因みにだけど、8年後も側近ちゃんよりあたしが強いよ♪」

側近「」ガーン

魔王「………」ヨシヨシ



僧侶「私には男さんという心に決めた人が……!」

未来「ふっふーん♪」

僧侶「な、なんですか!?その不敵な笑い!?

未来「実は未来では、あたしと男くんが」

僧侶「う、嘘です!嘘に決まってます!暗黒なんとかってのを使ってた貴女に」

未来「あー!?あたしの思い出したくない過去を!!」


キーアーダコーダ


男「………」

男「と、とりあえず」

男・狼「支援ありがと!」


144: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 18:30:55 ID:saAn4Sgu7E
チュンチュン

男「んー!朝か……ん?」

僧侶「すぅーすぅー」スヤスヤ

未来「Zzz」スヤスヤ

男「がっちり両手をホールドされてて動けません。」

男「そして、柔らかいのが当たってます」

男「………起きてんだろ?」

僧侶「どうしてばれたんですか?」

未来「くぅーこの作戦も…」ショボン

男「がっちりホールドした上にキスを迫ってる奴が寝てる訳無いだろ」

僧侶・未来「あちゃー」ヤッチャッタネ

トントン

男「あ、はーい」ガチャ

―――食堂―――

「「「いただきまーす」」」

男「………」パクパク

僧侶「…男さん?」

男「………ん?」

僧侶「どうしたんですか?難しい顔をしてましたが?

男「あー、いや。なんでもない。」

―――夢の中で―――


145: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 18:31:56 ID:esRJ3A4cIQ
女神『あー、それともうひとつありました』

男「ん?」

女神『男さんの剣や鎧などが
まだ完全に力を出し切れてません』

男「そうなのか?」

女神『本来の力を出していれば側近さんとは互角かそれ以上に戦えます』

男「…!」

女神『力を出し切れて無いのは男さんがまだ
勇者として何かが足りて無いからです』

男「何かって?」

女神『その何かに自分で気付く必要があるので私からは何も言えません』

女神『ただ、その何かは2つあります』

男「2つ…」

女神『一つには既に気付いているかも知れませんね?』

―――

146: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 18:43:44 ID:x/vbbHNx1k
男「(勇者として必要なもの…)」パクパク

男「(勇敢であることか?勇猛であることか?勇往なこと?それとも勇壮なことか?)」パクパク

男「(分からん…何かってのはなんだ?何かは2つ?で一つには気づいてる?)」

男「…………」

剣士「あのー男さん?」

男「!あっ悪い、俺達は今日霊山の祭壇へ行き昨日のゾンビどもが出た根元を断つ」

剣士「す、素晴らしい!流石勇者様だ!」

男「…いやいやそれほどでもない」

僧侶「……?」

未来「?」

狼「相変わらずうまかねー」パクパク


147: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 19:40:15 ID:wYrxALydyY
展開にワクワクo(^o^)o


あ、ほーら支援あげるから僧侶タンと狼タンと魔法タンと側近タンおいでー
つお小遣C×40000

女神タンにはこちら
つお賽銭C×10000


男と魔王と剣士と1は仲良く烏龍茶でも飲んでなさい
148: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 20:17:18 ID:HpGfaAiIN6

僧侶「わぁー!またまた貰いましたよー!」

狼「毎日おいひいほ飯はへられるっへ良いこと♪」

側近「ほら、狼ちゃんと飲み込んで喋れ。喉に詰まらせるぞ」

狼「わはったぁー」ゴクリ

未来「なに買おうかな♪お洋服とか、あ!新しい魔導書とか♪」


女神『最近お賽銭増えましたねー』

女神『私の信者が増えのてですかねー?

女神『せっかくですから天女さんから羽衣買っちゃいましょう!』


俺「…」ズズッ

男「…」ズズッ

魔王「…」ズズッカチャッ

剣士「…」ズズッ

俺「なんかムサイな」

男「作者入れて四人しか男居ないのにか?」

俺「」

魔王「たまには良いではないか?」

剣士「うむ。たまには爺と以外話したい」

男「そうか……まぁあいつらの代わりに言っといてやるか」


「「「支援ありがと!!!」」」

149: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 20:27:27 ID:tCd8JlWrjI

剣士「……実は勇者様にお願いがある」

男「ん?」

剣士「僕も連れてって貰えないだろうか?」

男「!」

剣士「きっと足手まといにはならないから!」

男「分かった。今は少しでも戦力が欲しい」

剣士「ありがとう!」

男「じゃあ、そろそろ行くか」

「「「了解!」」」

――――

男「相変わらず村は静かだな」

剣士「皆恐怖で怯えている」

僧侶「そうですか…」

――――




150: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 20:34:45 ID:F5qOefmPGg
魔王「昨日みたいにゾンビは居ないな。」

男「そうだな。」

側近「このまま何も無いといいが」

未来「一応準備はしとこうよ♪」

狼「そうやねー」ピョンピョン

男「よし、一気に祭壇まで行こう!」

―――

剣士「もうすぐ祭壇だ。」

魔王「ここまで敵一匹も無しか」

側近「逆に怪しいな」

男「!居たぞ」




151: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 22:39:22 ID:5DhxIxj3Ng
>>148
男子陣ワロタw

これやるからがんばれよ
つ抹茶


おにゃのこたちには
つC×357149842
152: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 23:10:14 ID:qD.aB4x1Lg
>>151が男性陣に抹茶をあげたようなので

つとらやの羊羹


おにゃのこたちにはこちら

つケーキ食べ放題
つC×548932654


(側近タン…手錠って…いいよね…ww
内緒で道具代つC10000)
153: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 23:49:12 ID:2hEyWxEuHg
>>151

キャーサラニフエマシターワイワイ


魔王「おっなんぞこれは」

男「俺の世界にある抹茶というものだ。
更に今飲んでいるのは烏龍茶といって
それも俺居た世界の物だ」

剣士「なんと!」

俺「………」ズズッ

魔王「なるほど。どれ我輩は抹茶とやらを…」ズズッゴハッ

魔王「な、なんだこれは…ゴホッ苦い」

男「それが癖になるのさ」

>>152

ケーキ?テカイテルヨー!オイシソー!


俺「あ、その羊羮とってくれ」

魔王「ふむ?これか?」

俺「そそ。ありがと」

男「俺もー」パクズズッ

剣士「僕も頂こう」

魔王「…」ズズッパク

男「…」パク…ズズッ

俺「……」ズズッ

剣士「…」ズズッパクズズッ


側近「ふむ?手錠の良さを解る者からか。
差し入れと支援感謝する。大事に使わせて頂こう!」

154: 名無しさん@読者の声:2012/10/22(月) 23:56:07 ID:8yQ0cN0zGE

邪神「とうとうきたか」ゴゴゴ

僧侶「き、きますよ!」スチャ

剣士「あやつが諸悪の根元か!」カチャッ

側近「!!……やはりか!男!」

男「ん?うぉ!?なんだあの量!?」

魔王「下から登ってくるゾンビどもは我輩に任せろ!」

側近「私も行きます!」

剣士「二人ではあの量は辛いだろ!僕も行こう!」

側近「男、雑魚を倒したら参戦する。頑張れよ!」タッタッタ

男「わかった!……さてと」カチャッ





155: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 00:15:19 ID:ktLhYxeNBo

男「いっちょやりますかー!」

未来「さっそくいっくよー!遅延解除大水柱」パラパラ

未来が合図と共に邪神下から水柱をだした。

邪神「ふぬぅ…ステリアルシールド」カキン

邪神は前回俺達が大苦戦を強いられた最強防御魔法で
身を守る。

未来「くるのは知ってたんだよねー。解除魔法(ディスペル・マジック)」

間髪入れず魔法を打ち消す。
その隙に俺と狼が一気に攻めよる。

男「はぁあ!!!」

狼「てりゃー!」

邪神「ふんぐぅ……闇の雷!」

攻撃に耐えた邪神は俺らにではなく
未来に攻撃を仕掛けた。

未来「!」

僧侶「戦乙女の盾!」

未来の前に突如現れた可愛らしい天使の羽の盾が
攻撃を完全に受け止める

邪神「ぐぬぬ…」


156: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 06:58:07 ID:VCA8W7LMxY
邪神「ふっふっふっ………ふっははははははは!!!!」

「「「!?」」」

邪神「そんな攻撃でこの邪神を倒せるとでも思ったか!!!」

男「くっ…」

女神『男さん』

男「ん?」

女神『邪神を倒すにはその剣の力を100%出すしか方法がありません』

男「!?」

女神『どんなにダメージを与えても必ず1残ってしまうのです

男「………」

157: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 13:26:57 ID:gGiNgm69c6
邪神「女神め要らぬ知恵を与えおって…」

邪神「だが、そこの勇者を“壊して”しまえば
なんの問題もなかろう!」

男「!?」ジャキッ

構える男に邪神は攻撃をする。

邪神「精神汚染!」

邪神から放たれた邪気が男を取り囲む

僧侶「男さん!」

未来「僧侶!近づいたら駄目!」ガシッ

僧侶「どうして!?」

未来「あの魔法は汚染された人間に
触れた者も汚染されてしまう魔法なの」

僧侶「そんな……!」

未来「今貴女に汚染されたら助ける手段が無くなるのよ!」



158: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 13:31:48 ID:hNAGXq6MMA
男「…」ガシャンカラカラ

女神「ふぅ…実体化するのは久し振りね」

「「「!?」」」

邪神「女神自らが実体化するほどこやつが大事か?」

女神「えぇ。そうですね」

女神「聞いて。邪神は精神汚染の魔法を使ったから暫くは動けないのです」

女神「早く助けないと男さんの精神が完全に壊れてしまいます」


159: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 13:58:31 ID:givWLeOHXg
未来「わかった。僧侶時間が無いのは分かったと思うの
今からあたしの魔法で男くんの精神に呼び掛けるから
貴女は集中して。」


僧侶「う、うん」

―――

男「……ここは?」キョロキョロ

男「真っ暗で何も見えない…」

《男、お前は本当に勇者なのか?》

男「!?この声は部長!」

《お前の様な無能が勇者のわけがない》

男「部長…」

《お前はなにさせても本当ダメだな》

男「……」

《なに本気で勇者だと勘違いしてるの?》

《お前には無理だ》

《貴方には無理です》

《男さんには無理です》

《男くんじゃ無理よ》

《貴様には無理だ》

男「………」ポロポロ

160: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 14:03:47 ID:3nBIl.eAjw
男「そうだよな…俺なんかが出来るわけないよな」ポロポロ

――――

女神『!』

狼「どうしたと?女神さま〜?」

女神『男さんの生命力が徐々に落ちてきてます』

僧侶「!」バッ

女神『このままでは精神の死とともに肉体までもしんでしまいます』

僧侶「男さーん!!!」

未来「落ち着いて!!集中して心で呼び掛けて!」

僧侶「…うん(男さん……)」



161: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 14:08:44 ID:wZNna3vuaM
―――

男「………」

《お前のせいでお前の母さんは死んでしまった》

男「……うっ…ひっぐ……」ポロポロ

《なにも出来ないくせに》

《そうよ、何も出来やしないのに》

男「………………」ポロポロ


162: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 17:28:18 ID:qnr4xcsZc.
子男「もういやだ」

「男…」

子男「!」

「男、諦めちゃダメよ!」

「男人差し指と親指でわっかを作って?」

子男「うん!」

「で、私がそのわっかの中でわっかを作ると取れないでしょ?」

子男「そうだね!」

「じゃあ、出来ない出来ない出来ないって言いながら指に力を入れてわっかを引っ張ってみて?」

子男「出来ない出来ない出来ない…あっ取れちゃった」スポッ

「次は出来る出来る出来るって言いながらさっきのように…」

子男「出来る出来る出来る!」ググッ

子男「!取れないよ!!」パァ

男「あっ……元に戻った…?」

「男。貴方なら出来るわ」

男「……うん」

「貴方は勇者の勇の意味が分かる?」

男「えっ?」

「勇者の勇は勇気の勇よ。」

男「!」

「誰にでもある勇気だけれどその勇気を使えるのは一部の人だけなの。どうしてだと思う?」

男「怖いから…?」

「そう、怖いから。たった一歩すらも歩むのが怖いからよ」



163: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 17:38:23 ID:J7bzza4U/Q
「戦うのが怖いのは分かる。」

「それでも共に戦ってくれる仲間が貴方には居るでしょ?」

男「……うん。」

「皆は貴方を信頼してる。だから貴方も仲間達を信頼してみたら?」

男「そう…だね…」

「一歩後ろを歩まないで、皆と共に歩の」

男「おうっ」

男「!」

「頑張って!貴方なら出来るわ。必ず、出来るわ」

男「まぶ」

パァァ


164: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 17:50:18 ID:YJTcbsnh32
《お前には無理だ》

男「ここは…そうか…」

《貴方には無理です》

男「………いいや、無理じゃないね」

《!!?》

男「心のどっかで僧侶達がもしかしたら
俺を馬鹿にしてるんじゃないかと腐ってた」

男「確かに出会って日が浅いかも知れない。魔王達なんて昨日の今日だ」

男「それでも、それでもあいつらは………!」

「ーーーーさん!」

男「!」

「男さん!!」

男「僧侶…」

僧侶「男さん、大丈夫ですか?」

男「あぁ。大丈夫だ。」

僧侶「良かったです…さぁ戻りましょう!」

男「ちょっと、待ってくれ」

僧侶「はい?」

男「あー、そのー」

男「ごめん!」ダキッ

僧侶「!」カァァ

男「そして、ありがとう。」

僧侶「は、はいっ!」

男「さぁ、戻ろう。皆の居るところに!」



165: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 17:57:45 ID:DNupLJHh6A
―――

邪神「!?」

男「んっ、戻れたか」

未来「男くん!」

女神「男さん」

狼「男〜!」

側近「やっと戻ってきたか」

魔王「わ、我輩は泣いてなどおらんぞ」グスッ

僧侶「おかえりなさい!」

男「あぁ。皆ただいま。」

邪神「な、何故だ!?負の念を混ぜ混んだ上に
勇者の心の闇を突いた精神汚染が何故!?」

男「ふっふーんさて、なんででしょう?」カチャッパァ

女神「………ついに、剣の力が完全に目覚めましたね」

男「さてさて、ちゃちゃっとやっちゃいますか!」

166: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 18:03:33 ID:2hEyWxEuHg
邪神「ま、まて!」

男「待ちませーん!」パァピカーン

男が剣に力を込めると更に剣が光を増す

男「はあぁ!!」

邪神を剣で一刀両断する。

邪神「か、体がぁあぁあぁ焼ける!!!」

最後の言葉を残し邪神は完全に消滅した。

167: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 18:12:15 ID:2hEyWxEuHg
男「っしゃ!」ガッツポーズ

僧侶「お疲れ様でした♪」ダキッ

男「うぉ!?」

未来「んー!終わっちゃったかぁ」

男「あぁ。ありがとな未来」

狼「男が戻ってきて良かったぁー」

男「おうっ」ワシャワシャ

側近「急いで戻ってきてみれば、貴様が棒立ち立ったではないか」

男「ちょっとな邪神の攻撃を受けてな…」

魔王「我輩は信じておったぞ」

男「ありがとな」

剣士「ぼ、僕はあまりお役に立てなかった…」

男「いやいや、ここまで迷わずに来れたのは剣士のお陰さ」

女神「男さん」

男「あぁ。そうだな」

168: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 18:18:12 ID:8yQ0cN0zGE
「「「??」」」

男「俺、そろそろ元の世界に帰るわ」

「「「!!!?」」」

僧侶「なっ!?」

狼「えっ!?」

未来「!」

側近「!」

魔王「!?」

剣士「も、元の世界?」

男「あぁ。」

僧侶「そ、そんな!!」

狼「うち、男のペットやん!連れてってよ!」

女神「すみません。男さん以外連れてはいけません」

狼「そんな……」

男「じゃあ、またな」ピカーン

僧侶「待ってください!男さん、男さーん!!」


169: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 18:45:08 ID:skHTdm5uW2
おう男でかしたッ!
ほら、今までの分ちゃんとやるよ
つC×50000


…と思ったら…
…何だこの展開は!
おにゃのこたち泣かしたらしばくぞゴルア!
170: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 20:04:25 ID:5DhxIxj3Ng
相変わらず急展開www
でもそんなとこが好きだ

ほら…今まで意地悪してごめんよ
真の勇者へ
つC
171: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 21:18:07 ID:DNupLJHh6A
>>169

男「ヒャッホー!こんなに沢山嬉しいぜ!」ジャラジャラ

僧侶「良かったですね!」ニコニコ

男「うん、努力が実ってハッピー☆」

未来「ちょっとテンション上がり過ぎよ…」

狼「今まであんまり貰えんかったからやないと?」

男「その通り!」ビシッ

>>170

男「時は流れるのが速いものなのだよ」

魔王「どうしたいきなり」

男「いや?なんとなく」ズズッ



男「毎度ながら支援ありがとな!」


172: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 21:23:57 ID:w5nRS8T4No

―――

男「よっと。」

女神『時間はあまりありませんので、早めにお願いしますね?

男「あぁ、そうだな。」タッ

―――

僧侶「うぅ…男さーん……」

未来「(あれ?でも男くん未来では………あー)」

―――

男「とりあえずこれとこれとこれをバックに……あーこれもだな」

女神『ここが男さんの家ですかー』キョロキョロ

男「おうっ!よし終わりっと。」

女神『もう大丈夫ですか?』

男「あー、あと寄るとこあるから少し待ってて」

女神『はい。分かりました』


173: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 21:27:56 ID:tYGO3DXPEE

―――

男「これください。」

店員「しゃっせー(コスプレ?)っえになりまっす」

男「ほい」

店員「ちょっすねー。しゃっしたー」

女神『何を買ったのですか?』

男「んー、まっお土産?」

女神『なるほどー』

男「じゃあ帰りますかー」

―――
174: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 21:39:20 ID:8yQ0cN0zGE

未来「そろそろ戻ろうよ?ねっ?」

僧侶「うぅ…はいぃ」トボトボ

パァァ

男「ふぅ…ギリギリで戻って来れたな」

「「「!?」」」

女神「男さんが寄り道するからですよー?」

男「しかたな…おっと」

僧侶「うぅ…男さーん」ダキッ

男「ど、どうした?」

僧侶「もう会えないかと…」ギュウ

男「あーっびっくりさせようと思ったのに…まだ居たとは予想外だぜ」

僧侶「ばかっ」ギュウゥゥゥボキッ

男「!?いまボキッて!!僧侶!!苦しぃ!痛い痛い痛い!!!」

狼「…先戻っとくよー?」テクテク

男「ちょ、まっ助け」

未来「今回だけは譲って上げます」テクテク

男「まっ」

側近「……」ヤレヤレテクテク

魔王「先に行っとくぞ」テクテク

剣士「クスッ」テクテク

男「おーいーてーくーなー!!!」ボキッ

男「ぎゃぁあああぁぁぁ!!!」



終わり
175: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 21:46:11 ID:qD.aB4x1Lg
え!?終わっちゃったのか!?
そうかーしかし何となくhappy endで良かった…

請い願わくば、男と僧侶タンと狼タンと未来タンのイチャイチャ話を聞きたい。

ほれよっ
つC×1000000000
176: てぃろす ◆b4RCHSg9i2:2012/10/23(火) 21:47:27 ID:YJTcbsnh32

後半飛ばしまくってすみませんでしたwww

さて、こっからは書いてない場所とか書いたり
書こうとしたけど書かなかったのとか

(無いかもだけど)リクエストとかあればそれも書いていきます!
あっでも初代勇者のとかはむむ無理ですよ!?

本編とは殆んど関係無いのでこっからは読まなくても大丈夫ですw



177: てぃろす ◆b4RCHSg9i2:2012/10/23(火) 21:55:56 ID:F5qOefmPGg
>>175まさかの行きなりリクエストw
じゃあじゃあ、だったらシリーズでやっていきます

僧侶×男

僧侶「男さーん起きてくださーい」ユサユサ

男「うーん……」

僧侶「起きないと今日の夜も寝かせませんよ?」

男「おはようございます僧侶さん!」バッ

僧侶「そんな素早く起きなくても…」チュッ

男「んっ…昨日12回も休憩無しでやればそりゃな」

僧侶「うー、あっご飯冷めちゃいますよ!食べましょう!」

男「おっそうだな…んー!はぁっ今日も良い朝だ」



178: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:01:57 ID:HpGfaAiIN6

狼×男

狼「男〜朝よー」ユサユサ

男「んー」

狼「むー」カプッ

男「うひょあ!?」バッ

狼「あ、起きた起きた♪男本当首弱いとねー♪」

男「知っててやるか…ふぁーっ」

狼「だって起きんとやもーん」ムゥー

男「ごめんごめん」チュッ

狼「えへへ…♪あっご飯食べんと冷めるよ?」

男「おっ今日の朝飯はなんだ?」

狼「それは見てからのおたのしみ♪」

男「おぉじゃあたのしみにしとくかっ!」
179: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:09:47 ID:75nZ.ybS5Q

魔法(未来)×男

魔法「男くーん」ユサユサ

男「うーん」

魔法「……」チュゥゥゥゥゥ

男「!?」チュゥゥゥゥゥ

「「ぷはっ」」

魔法「おはよー♪」

男「はぁ…はぁ…おはよう」

男「息出来なくてしぬかとおもった…」

魔法「ふふっ」ツヤツヤ

男「しかし、昨日15回もやってなんでそんなに元気なんだ?」

魔法「それは、男くんに元気もらったからだよー♪」

男「俺にも分けてくださいいや返してください」

魔法「いいよー♪」チュッ

男「うっし元気になった!」

魔法「ふふっ♪さっご飯食べよっ」

男「」ー

180: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:14:21 ID:iJQjq.rECQ
依頼しといて何だがもう駄目だ我慢ならん

狼タンを俺にくれ!
わしゃわしゃしたいんだよ!
癒されたいんだよ!


てか男…お前絶倫だな…
ほれっ
つ栄養ドリンク
181: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:16:06 ID:1i/Y7mf2HQ
あっ最後のなんか抜けてるwww

えーっとですね、いま使ってる携帯のせいか
「」←が消えてたり
「わた」し←みたいになるのです

読み辛いかもですが、許してください_(._.)_


182: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:23:19 ID:81.mChw17c
>>180狼は可愛いんだぜっ


さて、次はボツネタ

ボブ「オトコサーン」

男「どうした?ボブ」

的なの書きたいけど止めました。

ボブ

黒人の筋肉ダルマ
目はモアイぽい感じ
白いフンドシのみの男
レベルは不明
力が255とカンストしている

で出さなかった理由
シリアスシーンが書けないから

183: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:36:30 ID:GxxMwC1lp6
えーっとどこから書こう………

ボツネタ2
>>29のとこ

\キャータスケテー/ \クソーヤメロー/ \ウワァァァアッー/

僧侶「!」バッ

男「お、おい!」バッ

――外――

僧侶「!?」

男「な、なんだよこれ」

村人「アイエスタ…マッタノ」

村長「!男くん、僧侶ちゃん!王都に王都に逃げるのじゃアッー!」

僧侶「村長ーーー!」

男「い、いこう!」ダッ


みたいな。止めた理由はゾンビ化とかハッピーエンドならんからw



184: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 22:52:27 ID:HpGfaAiIN6

次はー
>>80の最後

僧侶「それは誰がいってたんですか?」

狼「魔法使いの姉ちゃんがなー言っとたんよー」

僧侶「そうなんですかー」

狼「でもなー姉ちゃんめっちゃ強いとー」

僧侶「んー」

狼「どうしたと?」

僧侶「多分若かりし頃の過ちって奴ですね」

狼「そうなん?」

僧侶「多分ですのでなんとも…」

狼「ほぉー」


185: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 23:00:56 ID:ukLgnN2ewA
次は魔王復活直後

魔王「……ここは」キョロキョロ

側近「魔王様!」ダキッ

魔王「おぉ側近ではないか」

側近「あいたかったです魔王様」スーハー

魔王「よく、我輩を起こしてくれた………そろそろ離してくれないか?」

側近「そんな殺生な!?」

魔王「起きたばかりで上手く体が動かせぬだ。」

側近「……」ニヤリ

魔王「!?」ゾクッ

側近「スーハースーハークンカクンカ」


扉「やだ…恥ずかしい///」




186: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 23:30:58 ID:2hEyWxEuHg
えー次は>>128のちょい時を遡る

爺「お部屋はどういたしましょうか?」

僧侶「男さんと!」

未来「男くんと!」

狼「男と!」

側近「ま…こちらの方とでいいです!

男・魔王「」ポカーン

爺「……ではお部屋をご案内致します」



187: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 23:41:50 ID:PMZDRFjfEk

ウチガオトコノトナリヤー!!ワタシデスー!


魔王「ふぅ…疲れたな。」

側近「そうですね」

魔王「……」ウトウト

側近「!」チャンス

魔王「!」サッ

側近「!?」スッ

魔王「今我輩に何しようとしたのだ?」ジトー

側近「いえ、何も」シラー

魔王「その、ポケット」ら見えてる銀色に光るものを出してもらおう

側近「そんな!?」

魔王「ジー」

側近「わかりました…」ハイ

魔王「これは手錠ではないか」

側近「はい」

魔王「これで何を?」

側近「言え何も」

魔王「おi」トントン

側近「はい、今開けます」ガチャ

魔王「くっ逃げられたか…」

爺「お食事のご用意が出来ました。」

魔王「わざわざ済まぬな。」

爺「いえ、お気になさらず」

側近「ありがとう。行きましょう」

魔王「うむ」
188: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 23:46:58 ID:qmq0PQlfZU
これで大体終わったかな。多分…
んで、軽く流し読みして思ったが

僧侶の設定忘れてたしwwwwww

少しだけ男が帰ってきた後の話を書きます

が先にに男を助けた人の話を書きます

189: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 23:50:48 ID:QALZ56hNo6
天界みたいなとこ――

女神『えーっと、あーいましたいました』

『あ、女神ちゃん』

女神『お久しぶりです。天女ちゃん』

天女『うん、お久しぶり♪どうしたの?』

女神『ちょっと聞きたいことがありまして

天女『ん?』
190: 名無しさん@読者の声:2012/10/23(火) 23:53:10 ID:5DhxIxj3Ng
俺と僧侶たんの後日談マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

C
191: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 00:00:02 ID:QmZsNd/UA6
女神『天女ちゃん、貴女が男さんを助けましたよね?』

天女『………えぇそうよ?』

女神『やっぱりですか。』

天女『まぁ男のお母さんだから、助けるのは当たり前よ』

女神『そうですね…』

天女『それに、男がこっちに来るのは早すぎるし。
どうせ、こっちにくるなら責めて
子供を作ってからにしてほしいわ』

女神『そうね…ねぇ天女ちゃん。男さんに会いに行ったらどうです?』

天女『そうしたいのは山々だけど、こっちも忙しいのよ』

女神『そうですね、わざわざ事故を装ってこっちに戻ってきたんですからね』

天女『そろそろ戻ろっかな』

女神『あっ!』

天女『ん?』

女神『これで羽衣売ってください!C×沢山』

天女『んー、あとちょっと足りないかな?』

女神『そんな!?』ガーン

天女『じゃ、また貯まったらおいで』ノシ

女神『はい…』ショボンノシ

192: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 00:10:07 ID:QmZsNd/UA6
>>190=俺かな?w
>>1=俺ではないよね!w

俺「あ!僧侶様!」

僧侶「はい?」

俺「世界を救ってくれてありがとうございました!」

僧侶「そんな、私何て…」テレ

俺「も、もしよければしょ」

未来「僧侶〜って?誰?知り合い?」

僧侶「いえ、世界を救ってくれてありがとうだそうです」

未来「そっか♪あっ、そうそう男が呼んでたよ」

僧侶「えっ!あのじゃあまた!」ダッ

未来「あっ、ちょ、待って!」ダッ






俺「……」ショボーン
193: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 00:13:56 ID:5DhxIxj3Ng
>>192
うぉぉおぉぉぉぉおぉ!!!

マジか!
感激です。ありがとうございます!


…あれ?
ふられてる…?

こんなイケメソをふるなんてもったいないやつ←強がり


僧侶たんかわえぇ…
194: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 00:20:26 ID:DNupLJHh6A
男(主人公)について

天女が地上に降り立ったとき
たまたま出会った男性と3年後結婚
男を授かる。
そして、男が小学生に上がる前の年
男がある店に行きたいと駄々を捏ねて
仕方なく向かってたら突如現れた
居眠り運転の車に天女が跳ねられる事故が
起きる。天女は元々天界に戻るよう
催促されていたが戻らなかった為
強引に戻すための手段だった。
が、男はそんな事を知ることもなく
自分のせいだと長く引きずっていた。


195: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 00:30:15 ID:hNAGXq6MMA

天女はやはり我が子なので心配した。
そこで昔ながらの親友である
女神に頼んで遠くから監視をしてもらっていた。
それから時が流れ大人になった男は仕事での
ストレスで、自殺しようとする。
それは不味いと女神は自分の世界に男を連れていった
本来男こちら側の人間の為
(女神の世界側。天女も本来女神の世界側)
女性に物凄くモテたのだった。




196: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 00:37:15 ID:1i/Y7mf2HQ
>>193
僧侶可愛いよね!
俺も僧侶ハァハァなんだけど

たまたま拾った画像みてそれを元に
魔法使い(未来の)を書いたりwww
した結果妄想化した魔法使いが可愛すぎて
ちょっと魔法使いに寄りかかってたけど
なんとか軌道を修正出来たみたいなwww



197: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 07:12:41 ID:Fwli.uj/ek

―――剣士の村―――

未来「さてっと、そろそろ未来に帰ろうかなっ」

男「そうか……寂しくなるな」

未来「ふふっ♪後8年もすればまた会えるよ」

僧侶「……」

狼「姉ちゃんもう帰ると?」ウルッ

未来「そうよ?でも大丈夫。また会えるから」ヨシヨシ

未来「じゃあ、またね!」ボンッ

男「またな!」



魔法「うぅ…ごほっ…」

男「戻ってきたか」

魔法「あれ、ここは……」

男「お帰り魔法」

僧侶「お帰りなさい♪」ニコッ

狼「お帰り姉ちゃん!」

魔法「……ただいま」カァ






198: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 07:25:01 ID:81.mChw17c

―――

男「さて、これからどうすっかねー」

魔王「それについてだが―――ん未来の魔法使いは帰ったのか」

男「あぁ。さっき帰ったよ。」

魔王「そうか……お礼言いそびれたな」

男「言えるチャンスはまたあるさ。で?」

魔王「あぁ、そうだ。これからだが」

魔王「我輩達魔族は人間を襲うことは無かろう」

男「ふむ」

魔王「だが獣族の長の獣王
竜族の長の竜王などまだ世界には人間を襲う
種族が存在する。」

男「なるほどな。今度はそいつらを止める仕事が残ってると」

魔王「うむ。他にも蛇王、蝿王、等々言い出したら切りがない

男「先が長そうだな…」

男「だが、まずは国王に会って魔王と和解したことを言わないとな」

魔王「そうしてもらえると有難い」



199: 名無しさん@読者の声:2012/10/24(水) 07:33:01 ID:3nBIl.eAjw

男「だが、もう少しだけ……」

男「つかの間の平和を味わっても良いよな」

魔王「……無論だ。」

男「はぁー風が気持ち良いな」

魔王「うむ。」


オトコサーン!!マオウサマー!!


男「呼んでるぞ」

魔王「貴様もな」

男「そうだな」クスッ

魔王「行くか」ヨッコイショ

男「おうっ」



後日談終わり

200: てぃろす ◆b4RCHSg9i2:2012/10/24(水) 07:40:29 ID:4jq.MU2HeA
200ゲトー!
ふははは!!!!
ついに、200GETしてやったぜ!!

………さてと、書きたいことは書いたのでこれで終わりです


駄文を最後まで読んで頂きありがとうございました!

201: 名無しさん@読者の声:2012/10/26(金) 00:01:35 ID:5DhxIxj3Ng
お疲れ!!!

面白かったよ



最後に
つ男のハッピーエンドな未来
202: 名無しさん@読者の声:2012/10/26(金) 00:03:38 ID:BP2GYDLMRs
男の未来はハッピーエンドかつハーレムなんだぜ…


1乙!
203: 真・スレッドストッパー:停止
停止しますた。ニヤリ・・・( ̄ー ̄)
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名前:
sage:


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うpろだ
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